JP5265038B1 - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ペナルティが存在することが理由で遊技が敬遠されることを防止できる、遊技機を提供する。
【解決手段】左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rが不適切な順序であるペナルティ押し順で押されて、演出サブ基板32における左停止信号、中停止信号および右停止信号の受信の順序が不適切な順序であった場合、ユーザに不利となるペナルティが発動される。また、ペナルティの発動とともに、当該ペナルティが継続する期間であるペナルティ期間が設定される。ペナルティ期間中に、ユーザが別のユーザと交代すると、ペナルティ解除押し順が報知される。交代後のユーザにより、ペナルティ期間中に、ペナルティ解除操作(ペナルティ解除押し順での左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rの操作)が行われると、ペナルティがペナルティ期間の始期に遡ってなかったものとされる。
【選択図】図2

Description

本発明は、スロットマシンなどの遊技機に関する。
たとえば、スロットマシンでは、メダルの投入またはベットボタンの操作によるメダルのベット後に、スタートレバーが操作されると、左右に並べて配置された3個のリールが一斉に回転し始める。各リールの周面には、複数種類の図柄が描かれている。また、複数の役が設定されており、スタートレバーの操作を契機として、その役に関する抽選(役抽選)が行われる。その後、各リールに対応して設けられたリールストップボタンが操作されると、その操作されたリールストップボタンに対応するリールが停止する。すべてのリールが停止すると、1ゲームが終了である。すべてのリールが停止した時点で入賞ライン上にいずれかの役に対応した図柄の組合せが並べば、その役の入賞となる。役によっては、所定枚数のメダルが払い出される。
近年の主流のスロットマシンは、AT(アシストタイム)機能を有している。AT機能は、たとえば、各ゲームで実行されるAT抽選で当選した場合に作動する。AT機能が作動している状態において、役抽選で押し順小役が当選すると、その押し順小役を遊技者に有利となるように入賞させるための3個のリールストップボタンの押し順を案内する報知がなされる。したがって、AT機能が作動している状態は、遊技者にとって非常に有利な状態である。
また、スロットマシンの中には、たとえば、3個のリールストップボタンが左、中、右の順ではない押し順で押された場合(変則押しされた場合)に、遊技者に不利となるペナルティが発動される機種がある。ペナルティが発動されると、たとえば、AT抽選の実行が一定のペナルティ期間(たとえば、一定のゲーム数が消化されるまでの期間)にわたって禁止される。そのため、ペナルティ期間は、AT機能の作動を期待することができない。
特開2012−81282号公報
このような機種では、変則押しによってペナルティが発動した後に、遊技者がスロットマシンでの遊技を終了し、別の遊技者がそのスロットマシンで遊技を開始することが想定される。この場合、後から遊技する遊技者は、変則押しをしていないにもかかわらず、ペナルティ期間が満了するまで、AT機能の作動を期待できない不利な状態での遊技を強いられることになる。そのため、ペナルティが存在する機種は、遊技者から敬遠されがちである。
本発明の目的は、ペナルティが存在することが理由で遊技が敬遠されることを防止できる、遊技機を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明の一の局面に係る遊技機は、複数種類の図柄の配列を有し、当該図柄を変動表示および停止表示する複数の図柄表示手段と、1ゲームの実行を許可する所定条件が成立した後、前記複数の図柄表示手段による図柄の変動表示の開始を指示するために操作される始動指示手段と、各前記図柄表示手段に対応して設けられ、前記図柄表示手段による図柄の変動表示の停止を指示するために押される複数の停止指示手段と、ゲーム中に前記複数の停止指示手段が所定のペナルティ押し順で押された場合に、遊技者に不利となるペナルティを発動させるとともに、当該ペナルティが継続する期間であるペナルティ期間を設定するペナルティ発動手段と、遊技者が別の遊技者に交代したか否かを判断する遊技者交代判断手段と、前記ペナルティ期間中に前記遊技者交代判断手段によって遊技者が別の遊技者に交代したと判断されたことに応答して、所定のペナルティ解除操作に関する情報を報知する解除操作報知手段と、前記ペナルティ期間中に所定回数の前記ペナルティ解除操作が行われた場合、前記ペナルティ期間の始期に遡って、前記ペナルティがなかったものとするペナルティ遡及消滅手段とを含む。
この遊技機には、複数の図柄表示手段が備えられている。各図柄表示手段は、複数種類の図柄の配列を有しており、それらの図柄を変動表示および停止表示する。この遊技機には、始動指示手段および停止指示手段がさらに備えられている。停止指示手段は、各図柄表示手段に対応して設けられている。所定条件の成立後、始動指示手段が操作されると、各図柄表示手段による図柄の変動表示が開始される。図柄の変動表示が開始された後、停止指示手段が操作されると、その操作された停止指示手段に対応する図柄表示手段による図柄の変動表示が停止(図柄が停止表示)される。すべての停止指示手段が操作されると、1ゲームが終了する。
ゲーム中に複数の停止指示手段が所定のペナルティ押し順で押された場合、遊技者に不利となるペナルティが発動される。また、ペナルティの発動とともに、当該ペナルティが継続する期間であるペナルティ期間が設定される。
ペナルティ期間中に、遊技者が別の遊技者と交代すると、所定のペナルティ解除操作に関する情報が報知される。そして、交代後の遊技者により、ペナルティ期間中に、所定回数のペナルティ解除操作が行われると、ペナルティがペナルティ期間の始期に遡ってなかったものとされる。
これにより、交代前の遊技者が発動させたペナルティを交代後の遊技者が引き継ぐことを防止できる。
所定回数のペナルティ解除操作が行われると、その後にペナルティが消滅するのではなく、ペナルティがペナルティ期間の始期に遡ってなかったものとされる。そのため、交代後の遊技者が遊技を開始してから所定回数のペナルティ解除操作を行うまでの期間においても、交代後の遊技者が交代前の遊技者が発動させたペナルティによる不利益を被ることがない。
よって、ペナルティが存在することが理由で遊技が敬遠されることを防止できる。
遊技機には、通常期間結果記憶手段およびペナルティ期間結果記憶手段が備えられていてもよい。通常期間結果記憶手段には、ペナルティ期間ではない通常期間中に、所定の処理が実行された結果で変化する値が記憶される。一方、ペナルティ期間結果記憶手段には、ペナルティ期間中に、所定の処理が実行された結果で変化する値が記憶される。そして、所定回数のペナルティ解除操作が行われると、ペナルティ期間結果記憶手段に記憶されている値が通常期間結果記憶に書き込まれる。
これにより、交代後の遊技者による遊技の開始から所定回数のペナルティ解除操作が行われるまでの期間に実行された処理の結果が有効となり、その結果に応じた利益を交代後の遊技者が得ることができる。
所定回数のペナルティ解除操作が行われずに、ペナルティ期間が満了した場合、ペナルティ期間結果記憶手段に記憶されている値がクリアされるとよい。
ペナルティを発動させた遊技者がペナルティの発動後も遊技を続ける場合、ペナルティ解除操作に関する情報が報知されないので、所定回数のペナルティ解除操作が行われない。この場合に、ペナルティ期間結果記憶手段に記憶されている値がクリアされることにより、ペナルティを発動させた遊技者がペナルティ期間中に実行された処理の結果に応じた利益を得ることを防止できる。
また、遊技機には、通常期間権利カウント手段およびペナルティ期間権利カウント手段が備えられていてもよい。通常期間権利カウント手段には、ペナルティ期間ではない通常期間中に、所定の処理を実行可能な権利が発生した回数が記憶される。一方、ペナルティ期間権利カウント手段には、ペナルティ期間中に、所定の処理を実行可能な権利が発生した回数が記憶される。そして、所定回数のペナルティ解除操作が行われると、ペナルティ期間権利カウント手段に記憶されている回数が通常期間権利カウント手段に書き込まれ、その通常期間権利カウント手段に記憶されている回数分の処理が実行される。
これにより、交代後の遊技者による遊技の開始から所定回数のペナルティ解除操作が行われるまでの期間に発生した権利が有効となり、その権利が発生した回数分の処理が実行されるので、その処理の結果に応じた利益を交代後の遊技者が得ることができる。
所定回数のペナルティ解除操作が行われずに、ペナルティ期間が満了した場合、ペナルティ期間権利カウント手段に記憶されている回数がクリアされるとよい。
ペナルティを発動させた遊技者がペナルティの発動後も遊技を続ける場合、ペナルティ解除操作に関する情報が報知されないので、所定回数のペナルティ解除操作が行われない。この場合に、ペナルティ期間権利カウント手段に記憶されている回数がクリアされることにより、ペナルティを発動させた遊技者がペナルティ期間中に発生した権利による処理の結果に応じた利益を得ることを防止できる。
停止指示手段が操作された後、次に始動指示手段が操作されるまでの間隔が一定時間を超えていた場合に、遊技者が交代したと判定されてもよい。
また、遊技機には、ログインパスワードおよびウェブサイトのURLを含む情報が表示される表示装置と、ウェブサイトにアクセスして、ウェブサイトにログインパスワードを送信することにより、ウェブサイトから取得されるペナルティ解除用パスワードを入力するためのパスワード入力手段とが備えられてもよい。この場合、パスワード入力手段によってペナルティ解除用パスワードが入力された場合に、遊技者が交代したと判定されてもよい。
本発明によれば、たとえば、ペナルティ期間中に、遊技者が別の遊技者と交代した場合には、所定のペナルティ解除操作に関する情報が報知され、所定回数のペナルティ解除操作が行われると、ペナルティがペナルティ期間の始期に遡ってなかったものとされる。これにより、交代前の遊技者が発動させたペナルティを交代後の遊技者が引き継ぐことを防止できる。よって、ペナルティが存在することが理由で遊技が敬遠されることを防止できる。
図1は、本発明の一実施形態に係るスロットマシンの斜視図である。 図2は、スロットマシンの電気的構成を示すブロック図である。 図3は、演出サブ基板で実行されるサブ演出処理の流れを示すフローチャートである。 図4は、スタートレバー用処理の流れを示すフローチャートである。 図5は、停止信号用処理の流れを示すフローチャートである。 図6は、演出サブ基板のRAMに設定された当選フラグテーブルおよびペナルティ期間当選フラグテーブルを図解的に示す図である。 図7は、演出サブ基板のRAMに設定された当選フラグテーブルおよびペナルティ期間当選フラグテーブルを図解的に示す図であり、ペナルティ開始時および終了時の動作を図解的に示す。 図8は、演出サブ基板のRAMに設定された当選フラグテーブルおよびペナルティ期間当選フラグテーブルを図解的に示す図であり、通常期間における動作を図解的に示す。 図9は、演出サブ基板のRAMに設定された当選フラグテーブルおよびペナルティ期間当選フラグテーブルを図解的に示す図であり、ペナルティ期間における動作を図解的に示す。 図10は、演出サブ基板のRAMに設定された当選フラグテーブルおよびペナルティ期間当選フラグテーブルを図解的に示す図であり、ペナルティ解除時の動作を図解的に示す。 図11は、ペナルティ開始時に実行される処理の流れを示すフローチャートである。 図12は、AT抽選処理の流れを示すフローチャートである。 図13は、ペナルティ解除処理の流れを示すフローチャートである。 図14は、ペナルティ解除判定処理の流れを示すフローチャートである。 図15は、ペナルティ終了時に実行される処理の流れを示すフローチャートである。 図16は、演出サブ基板のRAMに設定された通常期間権利カウンタおよびペナルティ期間権利カウンタを図解的に示す図である。 図17は、ウェブサイトを利用したユーザ交代判断について説明するための図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<スロットマシンの外観構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るスロットマシンの斜視図である。
スロットマシン1は、前面が開放された箱型の本体2と、本体2の前面を開閉可能に設けられた前面扉3とを備えている。
本体2内には、上下方向の中央部より少し上方の位置に、3個のリール4L,4C,4R が左右に並べて配置されている。各リール4L,4C,4Rは、ドラム状のリール枠の周面にリール帯を巻着した構成を有しており、リール枠の中心で左右方向に延びる軸を中心に回転可能に設けられている。リール帯には、たとえば、21個の図柄が周方向に並べて配置されている。
前面扉3には、パネル表示部5、操作部6および演出表示部7が設けられている。
パネル表示部5には、3個のリール4L,4C,4Rを一括して臨むように、リール窓8が形成されている。リール4L,4C,4Rの回転中は、リール窓8内に、各リール4L,4C,4Rの図柄が次々に現れる(図柄の変動表示)。リール4L,4C,4Rが停止すると、リール窓8内に、各リール4L,4C,4Rの3個の図柄(合計9個の図柄)が表示される(図柄の停止表示)。
リール窓8の左方には、たとえば、ゲームにベット(BET)されたメダルの枚数(ベット数)およびそのベット数に応じて有効化された入賞ラインを表示するための3個の入賞ライン表示器9が配置されている。
リール窓8の下方には、スロットマシン1にクレジットされている(預けられている)メダルの枚数(クレジット数)を表示するクレジット数表示器10と、所定の役の入賞時に払い出されるメダルの枚数(配当数)を表示する配当数表示器11とが左右に並べて配置されている。クレジット数表示器10および配当数表示器11は、たとえば、2桁の数字を表示可能な7セグメント表示器からなる。
操作部6は、パネル表示部5の下方に配置されている。操作部6は、パネル表示部5から手前に張り出しており、上面12および上面12の手前側の端縁に連続する前面13を有している。
上面12の右端部には、メダル投入口14が設けられている。
メダル投入口14からメダルが投入されると、その投入されたメダルがゲームにベットされる。1ゲームに対して、最大で3枚のメダルをベットすることができる。1ゲームにベットされたメダルの枚数に応じた本数の入賞ラインが有効化され、その有効化された入賞ラインが入賞ライン表示器9に表示される。3枚のメダルがゲームにベットされている状態で、メダル投入口14からメダルが投入された場合には、その投入されたメダルがスロットマシン1にクレジットされる。
また、上面12の左端部には、MAXベットボタン15、1枚ベットボタン16および2枚ベットボタン17が設けられている。1枚ベットボタン16および2枚ベットボタン17は、MAXベットボタン15の左方で前後に並べて配置されている。
3枚以上のメダルがスロットマシン1にクレジットされている状態で、MAXベットボタン15が操作されると、そのクレジットされているメダルから3枚のメダルがゲームにベットされ、クレジット数表示器10に表示されているクレジット数が3だけ減算された数に更新される。1枚ベットボタン16が操作されると、スロットマシン1にクレジットされているメダルから1枚のメダルがゲームにベットされ、クレジット数表示器10に表示されているクレジット数が1だけ減算された数に更新される。また、2枚ベットボタン17が操作されると、スロットマシン1にクレジットされているメダルから2枚のメダルがゲームにベットされ、クレジット数表示器10に表示されているクレジット数が2だけ減算された数に更新される。
前面13には、スタートレバー18、左ストップボタン19L、中ストップボタン19C、右ストップボタン19Rおよび精算ボタン20が設けられている。左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rは、前面13の左右方向の中央部で左からこの順に並べて配置されている。スタートレバー18は、左ストップボタン19Lの左方に配置されている。精算ボタン20は、スタートレバー18のさらに左方に配置されている。
1枚以上のメダルがベットされた後、スタートレバー18が操作されると、リール4L,4C,4Rが一斉に回転し始める。その後、左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rが操作されると、それぞれリール4L,4C,4Rの回転が停止する。すべてのリール4L,4C,4Rが停止すると、1ゲームが終了である。
すべてのリール4L,4C,4Rが停止した時点で有効化されている入賞ライン上にいずれかの役に対応した図柄の組合せが並べば、その役の入賞となる。役によっては、所定枚数のメダルが払い出される。入賞に対して払い出されるメダルは、スロットマシン1に50枚を上限としてクレジットされ、50枚を超える分については、前面扉3の最下部に設けられた受皿21に排出される。
また、精算ボタン20が操作されると、スロットマシン1にクレジットされているメダルが受皿21に排出される。
演出表示部7には、ゲームの進行に合わせた演出画像などを表示するための液晶表示器22が設けられている。また、演出表示部7には、液晶表示器22の左方および右方に、ゲーム中の雰囲気を盛り上げるための効果音などを出力するスピーカ23が配置されている。
また、前面扉3には、操作部6の下方に、スロットマシン1の機種名などを表示する表示パネル24が装着されている。
さらに、受皿21と表示パネル24との間には、スピーカ23とともに効果音などを出力するスピーカ25が配置されている。
<スロットマシンの電気的構成>
図2は、スロットマシンの電気的構成を示すブロック図である。
スロットマシン1は、ゲームの中枢的な制御を実行する主基板31と、ゲームに付随する演出のための制御を行う演出サブ基板32と、光と音による電飾のための制御を行う電飾サブ基板33とを備えている。
主基板31には、CPU41、ROM42、RAM43、入出力ポート44および信号送出回路45が備えられている。
CPU41は、ROM42、RAM43、入出力ポート44および信号送出回路45と接続されている。CPU41は、ROM42に格納されている制御プログラムに従って、入出力ポート44から入力される各種信号に基づき、入出力ポート44に接続されている各種制御対象を制御する。このとき、RAM43は、ワークエリアとして使用される。
また、CPU41は、信号送出回路45を介して、演出サブ基板32および電飾サブ基板33にコマンドおよび制御に必要な信号を送出する。
入出力ポート44には、MAXベットボタン15、1枚ベットボタン16、2枚ベットボタン17、スタートレバー18、左ストップボタン19L、中ストップボタン19C、右ストップボタン19Rおよび精算ボタン20が接続されている。MAXベットボタン15、1枚ベットボタン16、2枚ベットボタン17、スタートレバー18、左ストップボタン19L、中ストップボタン19C、右ストップボタン19Rおよび精算ボタン20が操作されると、それらに内蔵されたスイッチ(図示せず)から操作信号が出力され、その操作信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。
入出力ポート44には、CPU41の制御対象として、クレジット数表示器10および配当数表示器11が接続されている。
また、入出力ポート44には、CPU41の制御対象として、リール4L,4C,4Rをそれぞれ回転させるためのステッピングモータ51L,51C,51Rが接続されている。
入出力ポート44には、リール位置検出センサ52L,52C,52Rが接続されている。リール4L,4C,4Rが1回転する度に、リール位置検出センサ52L,52C,52Rから検出信号が出力され、その検出信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。
CPU41は、ステッピングモータ51L,51C,51Rのステップ数およびリール位置検出センサ52L,52C,52Rの検出信号に基づいて、各リール4L,4C,4Rの回転位置を常に把握している。そして、CPU41は、リール4L,4C,4Rの回転位置に基づいて、ステッピングモータ51L,51C,51Rに駆動パルス信号を与え、リール4L,4C,4Rの回転を制御する。
入出力ポート44には、CPU41の制御対象として、メダル投入口14から投入されるメダルの排出先を本体2内のメダル貯留部(図示せず)と受皿21とに切り替えるためのメダルブロックソレノイド53と、メダル貯留部から受皿21にメダルを排出するメダル排出モータ54とが接続されている。
入出力ポート44には、メダル投入センサ55が接続されている。メダル投入口14から投入されたメダルがメダル貯留部に1枚排出される度に、メダル投入センサ55から検出信号が出力され、その検出信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。
また、入出力ポート44には、メダル排出センサ56が接続されている。メダル排出モータ54によってメダルが受皿21に1枚排出される度に、メダル排出センサ56から検出信号が出力され、その検出信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。
スロットマシン1に預けられているメダルの枚数(クレジット数)は、RAM43に設けられたカウンタによって計数されている。CPU41は、メダルブロックソレノイド53を制御して、クレジット数が50に達するまでは、メダル投入口14から投入されるメダルの排出先をメダル貯留部にし、クレジット数が50に達すると、その排出先を受皿21にする。また、クレジット数が50に達した後、メダルの払出(配当)がある役に入賞した場合、CPU41は、メダル排出モータ54を制御し、その払い出されるメダルを受皿21に排出する。
また、ROM42には、制御プログラムの他に、複数の抽選テーブル57が格納されている。CPU41は、1ゲームごとに、1つの抽選テーブル57を用いて、複数種類の役およびはずれを抽選対象とする役抽選(内部抽選)を行う。
役には、たとえば、当選確率が低いレア小役であるスイカ役、押し順に応じて入賞時のメダルの払出枚数が異なる押し順小役であるベル役、メダルのベットなしで1ゲームの実行が許可されるリプレイ役などが含まれる。
スイカ役に当選すると、「スイカ」−「スイカ」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ライン上に並ぶことが許容される。
ベル役に当選すると、「ベルA」−「ベルA」−「ベルA」の図柄の組合せと「ベルA」−「ベルB」−「ベルB」の図柄の組合せとが入賞ライン上に並ぶことが許容される。「ベルA」および「ベルB」は、ベルをモチーフとした同じ種類の図柄であるが、同じではない。左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rの押し順が所定の正解押し順と一致した場合、「ベルA」−「ベルA」−「ベルA」の図柄の組合せが入賞ライン上に並び、相対的に多い枚数(たとえば、12枚)のメダルが払い出される。一方、左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rが正解押し順と異なる順序で操作された場合、「ベルA」−「ベルB」−「ベルB」の図柄の組合せが入賞ライン上に並び、相対的に少ない枚数(たとえば、3枚)のメダルが払い出される。また、遊技状態がリプレイ役の当選確率が相対的に高いRT(リプレイタイム)状態であった場合には、「ベルA」−「ベルB」−「ベルB」の図柄の組合せが入賞ライン上に並ぶと、遊技状態がRT状態からリプレイ役の当選確率が相対的に低い通常状態に移行する。
リプレイ役に当選すると、「リプレイA」−「リプレイA」−「リプレイA」の図柄の組合せと「リプレイA」−「リプレイB」−「リプレイB」の図柄の組合せとが入賞ライン上に並ぶことが許容される。「リプレイA」および「リプレイB」は、同じ種類の図柄であるが、同じではない。左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rの押し順が所定の正解押し順と一致した場合、「リプレイA」−「リプレイA」−「リプレイA」の図柄の組合せが入賞ライン上に並び、メダルのベットなしで1ゲームの実行が許可される。また、遊技状態が通常状態であった場合には、遊技状態が通常状態からRT状態に移行する。一方、左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rが正解押し順と異なる順序で操作された場合、「リプレイA」−「リプレイB」−「リプレイB」の図柄の組合せが入賞ライン上に並び、メダルのベットなしで1ゲームの実行が許可される。
役抽選では、CPU41は、スタートレバー18が操作されたことに応答して、乱数カウンタから乱数値を取得する。一方、CPU41は、遊技状態に応じた抽選テーブル57をROM42から読み出す。たとえば、遊技状態が通常状態である場合には、リプレイ役の当選確率が1/7.3に設定された抽選テーブル57がROM42から読み出される。また、遊技状態がRT状態である場合には、リプレイ役の当選確率が1/1.5に設定された抽選テーブル57がROM42から読み出される。そして、CPU41は、乱数値および抽選テーブル57に基づいて、当選役またははずれを決定する。
その後、CPU41は、ステッピングモータ51L,51C,51Rに駆動パルス信号を入力し、リール4L,4C,4Rの回転を開始させる。リール4L,4C,4Rの回転速度が一定になると、CPU41は、左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rからの操作信号を受付可能とする。
左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rが選択的に操作されると、CPU41は、ステッピングモータ51L,51C,51Rへの駆動パルス信号の送出を停止する。これにより、リール4L,4C,4Rの回転が停止する。ステッピングモータ51L,51C,51Rへの駆動パルス信号の供給を停止するタイミングは、左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rが操作されたタイミングと役抽選の結果とに基づいて制御される
すべてのリール4L,4C,4Rの回転が停止すると、CPU41は、有効化されている入賞ライン上に当選役に対応した図柄の組合せが並んでいるか否かを判定する。すなわち、CPU41は、当選役が成立したか否かを判定し、当選役が成立していれば入賞と判定する。入賞に対しては、当選役ごとに設定された枚数のメダルが払い出される。
演出サブ基板32には、CPU61、ROM62、RAM63、信号入力回路64および駆動回路65が備えられている。
CPU61は、ROM62、RAM63、信号入力回路64および駆動回路65と接続されている。CPU61は、ROM62に格納されている制御プログラムに従って、信号入力回路64から入力される信号に基づき、駆動回路65を介して、液晶表示器22の表示を制御する。このとき、RAM63は、ワークエリアとして使用される。
信号入力回路64には、主基板31の信号送出回路45からの信号が入力される。その入力される信号には、スタートレバー18が操作されたことを表すスタートレバー信号、液晶表示器22などを使用した演出の内容を表す演出信号、左ストップボタン19Lが操作されたことを表す左停止信号、中ストップボタン19Cが操作されたことを表す中停止信号、右ストップボタン19Rが操作されたことを表す右停止信号、および、主基板31での役抽選に関する情報を表す当選役信号が含まれる。
電飾サブ基板33は、主基板31から送信されるコマンドに基づいて、入賞ライン表示器9、左ストップボタン19L、中ストップボタン19C、右ストップボタン19Rなどに内蔵されたLED71の点灯を制御する。また、スピーカ23,25からの効果音の出力を制御する。
図3は、演出サブ基板で実行されるサブ演出処理の流れを示すフローチャートである。
演出サブ基板32では、CPU61により、図3に示されるサブ演出処理がメインルーチンとして繰り返し実行される。
サブ演出処理では、まず、主基板31から演出信号を新たに受信したか否かが判断される(ステップS1)。
演出信号を新たに受信した場合には(ステップS1のYES)、液晶表示器22などを使用した演出の内容がその受信した演出信号に応じた内容に切り替えられる(ステップS2)。スロットマシン1では、内容が異なる複数の演出が用意されており、その内容ごとに演出信号が割り当てられている。
演出信号を新たに受信していない場合には(ステップS1のNO)、現時点で実行されている演出の内容が維持される。
次に、主基板31からスタートレバー信号を受信したか否かが判断される(ステップS3)。
スタートレバー信号を受信した場合には(ステップS3のYES)、スタートレバー用処理が開始される(ステップS4)。スタートレバー用処理については、後述する。
スタートレバー用処理と並行して、主基板31から左停止信号、中停止信号および右停止信号のいずれかを受信したか否かが判断される(ステップS5)。また、スタートレバー信号を受信していない場合には(ステップS3のNO)、スタートレバー用処理が実行されずに、主基板31から左停止信号、中停止信号および右停止信号のいずれかを受信したか否かが判断される(ステップS5)。
主基板31から左停止信号、中停止信号および右停止信号のいずれかを受信した場合には(ステップS5のYES)、停止信号用処理が開始される(ステップS6)。停止信号用処理については、後述する。
一方、主基板31から左停止信号、中停止信号および右停止信号のいずれも受信していない場合には(ステップS5のNO)、停止信号用処理が実行されない。
そして、ステップS2で設定された内容の演出のための処理(液晶表示器22における表示のための処理など)が実行されて(ステップS7)、サブ演出処理が終了される。
図4は、スタートレバー用処理の流れを示すフローチャートである。
スタートレバー用処理は、演出サブ基板32が主基板31からスタートレバー信号を受信したことに応答して実行されるサブルーチンである。
スタートレバー用処理では、まず、ペナルティ解除処理が実行される(ステップS11)。ペナルティ解除処理については、後述する。
次に、AT抽選処理が実行される(ステップS12)。AT抽選処理については、後述する。
スロットマシン1は、AT(アシストタイム)機能を有している。AT抽選処理の開始後、AT機能が作動中であるか否かが判断される(ステップS13)。
具体的には、演出サブ基板32のRAM63に設けられた当選フラグテーブル631(図6〜10参照)にAT当選フラグが記憶されていれば(1がセットされていれば)、AT機能が作動中であると判断される。一方、当選フラグテーブル631にAT当選フラグが記憶されていなければ(0にリセットされていれば)、AT機能が作動中ではないと判断される。当選フラグテーブル631については、後述する。
AT機能の作動中であれば(ステップS13のYES)、主基板31で行われた役抽選でベル役またはリプレイ役が当選した場合に、駆動回路65が制御されて、液晶表示器22にベル役またはリプレイ役に関する正解押し順が表示される(ステップS14)。
具体的には、演出サブ基板32は、スタートレバー信号の受信の直後に、主基板31から当選役信号を受信している。ベル役およびリプレイ役に対して、それぞれ正解押し順が予め決められている。当選役信号から当選役が特定されて、当選役がベル役またはリプレイ役である場合に、そのベル役およびリプレイ役に対してそれぞれ予め決められた正解押し順が液晶表示器22に表示される。
その後、ペナルティフラグがオンであるか否かが判断される(ステップS15)。AT機能が作動していない場合には(ステップS13のNO)、正解押し順が表示されずに、ペナルティフラグがオンであるか否かが判断される(ステップS15)。ペナルティフラグは、演出サブ基板32のRAM63に設けられており、ペナルティの発動中、つまりペナルティ期間中にオンにされ(1がセットされ)、ペナルティ期間以外の期間中にオフにされる(0にリセットされる)。
ペナルティフラグがオンである場合には(ステップS15のYES)、ペナルティカウンタのカウント値であるペナルティカウントが0であるか否かが判断される(ステップS16)。ペナルティカウンタは、演出サブ基板32のRAM63に設けられており、ペナルティ期間の満了を判定するために使用される。ペナルティカウンタには、後述のように、ペナルティ期間の開始時に、予め定められた初期値Pが設定される。
ペナルティカウントが0でなければ(ステップS16のNO)、ペナルティカウントがデクリメント(−1)されて(ステップS17)、スタートレバー用処理が終了される。
一方、ペナルティカウントが0であれば(ステップS16のYES)、ペナルティ期間が満了であると判断されて(ステップS18)、ペナルティが解除されて、スタートレバー用処理が終了される。
図5は、停止信号用処理の流れを示すフローチャートである。
停止信号用処理は、演出サブ基板32が主基板31から左停止信号、中停止信号または右停止信号を受信したことに応答して実行されるサブルーチンである。
スタートレバー信号の受信後、左停止信号、中停止信号および右停止信号の受信の順序が監視されている。停止信号用処理では、左停止信号、中停止信号および右停止信号の受信の順序が適切な順序であるか否かが判断される。
具体的には、AT機能が作動中でない場合(当選フラグテーブル631にAT当選フラグが記憶されていない場合)、または、主基板31で行われた役抽選でベル役またはリプレイ役が当選していない場合には、その受信の順序が左停止信号、中停止信号および右停止信号の順であるか否かが判断される(ステップS21)。主基板31で行われた役抽選でベル役またはリプレイ役が当選している場合には、左停止信号、中停止信号および右停止信号の受信の順序がそのベル役およびリプレイ役に対してそれぞれ決められている正解押し順に対応した順序と一致しているか否かが判断される(ステップS21)。
これらの判断が肯定された場合(ステップS21のYES)、左停止信号、中停止信号および右停止信号の受信の順序が適切な順序であると判定されて、停止信号用処理が直ちに終了される。また、スタートレバー信号の受信後に、左停止信号、中停止信号および右停止信号をすべて受信しておらず、左停止信号、中停止信号および右停止信号の受信の順序がまだ特定できない場合にも、停止信号用処理が直ちに終了される。
一方、主基板31で行われた役抽選でベル役またはリプレイ役が当選しておらず、かつ、左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rがこの順ではない押し順で押されて(変則押しされて)、左停止信号、中停止信号および右停止信号の受信の順序がこの順でない場合には、左停止信号、中停止信号および右停止信号の受信の順序が不適切な順序であると判定されて、遊技者に不利となるペナルティが発動(開始)される(ステップS22)。また、主基板31で行われた役抽選でベル役またはリプレイ役が当選しており、かつ、左停止信号、中停止信号および右停止信号の受信の順序がそのベル役およびリプレイ役に対してそれぞれ決められている正解押し順と一致していない場合にも、左停止信号、中停止信号および右停止信号の受信の順序が不適切な順序であると判定されて、ペナルティが発動される(ステップS22)。
ペナルティが発動されると、ペナルティカウントに予め定められた初期値P(P:自然数)が設定されて(ステップS23)、停止信号用処理が終了される。
図6,7,8,9,10は、演出サブ基板のRAMに設定された当選フラグテーブルおよびペナルティ期間当選フラグテーブルを図解的に示す図である。
本発明の実施の形態では、当選フラグテーブルに保存する値として、AT機能の作動中であるか否かを示すものを取り上げたが、それに限定されず、ペナルティの発動により、その値が変化し、ペナルティの解除により、その値が遡及的したり、しなかったりするものであればよい。
演出サブ基板32のRAM63には、当選フラグテーブル631およびペナルティ期間当選フラグテーブル632が設定されている。当選フラグテーブル631およびペナルティ期間当選フラグテーブル632には、演出サブ基板32で行われるAT抽選で当選したことを表すAT当選フラグが記憶される。
図11は、ペナルティ開始時に実行される処理の流れを示すフローチャートである。
ペナルティが発動されて、ペナルティ期間が開始されると、RAM63に設けられたペナルティフラグがオンにされる(ステップS31)。
また、図7に示されるように、ペナルティ期間当選フラグテーブル632がクリアされる(ステップS32)
図12は、AT抽選処理の流れを示すフローチャートである。
AT抽選処理は、スタートレバー用処理のサブルーチンとして、演出サブ基板32が主基板31からスタートレバー信号を受信したことに応答して実行される。
AT抽選処理では、まず、AT機能を作動させるか否かを決定するためのAT抽選が実行される(ステップS41)。
次に、RAM63に設けられたペナルティフラグがオンであるか否かが判断される(ステップS42)。すなわち、ペナルティ期間中であるか否かが判断される。
ペナルティ期間ではない通常期間であり、ペナルティフラグがオフであるときには(ステップS42のNO)、AT抽選に当選すると、図8に示されるように、当選フラグテーブル631にAT当選フラグが記憶される(ステップS43)。そして、当選フラグテーブル631の記憶内容に基づいて、ベル役またはリプレイ役に関する正解押し順の表示などの制御が実行される。
ペナルティ期間であり、ペナルティフラグがオンであるときには(ステップS42のYES)、AT抽選に当選すると、図9に示されるように、ペナルティ期間当選フラグテーブル632にAT当選フラグが記憶される(ステップS44)。そして、当選フラグテーブル631の記憶内容に基づいて、ベル役またはリプレイ役に関する正解押し順の表示などの制御が実行される。
ベル役またはリプレイ役に関する正解押し順の表示などの制御は、通常期間であるか、ペナルティ期間であるかにかかわらず、当選フラグテーブル631の記憶内容に基づいて実行される。
図13は、ペナルティ解除処理の流れを示すフローチャートである。
ペナルティ解除処理は、スタートレバー用処理のサブルーチンとして、演出サブ基板32が主基板31からスタートレバー信号を受信したことに応答して実行される。
ペナルティ解除処理では、まず、ペナルティ解除判定処理が行われる(ステップS51)。ペナルティ解除判定処理については、後述する。
次に、ペナルティ解除判定処理の結果、ペナルティが解除されたか否かが判定される(ステップS52)。
ペナルティが解除されていない場合には(ステップS52のNO)、ペナルティ解除処理が直ちに終了される。
ペナルティが解除された場合には(ステップS52のYES)、図10に示されるように、ペナルティ期間当選フラグテーブル632に記憶されている内容が当選フラグテーブル631にコピーされる(ステップS53)。その後、ペナルティ期間当選フラグテーブル632がクリアされる。
ペナルティの発動中にAT抽選に当選した場合には、ペナルティ期間当選フラグテーブル632にAT当選フラグが記憶されているので、AT当選フラグが当選フラグテーブル631にコピーされる。この場合、当選フラグテーブル631にAT当選フラグが記憶されるので、その後のゲームにおいて、このAT当選フラグに基づいて、ベル役またはリプレイ役に関する正解押し順の表示などの制御が実行される。
一方、ペナルティの発動中にAT抽選に当選していない場合には、ペナルティ期間当選フラグテーブル632にAT当選フラグが記憶されていないので、ペナルティ期間当選フラグテーブル632に記憶されている内容が当選フラグテーブル631にコピーされても、当選フラグテーブル631にAT当選フラグは記憶されない。
その後、RAM63に設けられたペナルティフラグがオフにされて(ステップS54)、ペナルティ解除処理が終了される。
図14は、ペナルティ解除判定処理の流れを示すフローチャートである。
ペナルティ解除判定処理は、ペナルティ解除処理のサブルーチンとして、ペナルティ解除処理の開始に応答して実行される。
ペナルティ解除判定処理では、まず、スロットマシン1で遊技するユーザ(遊技者)が別のユーザと交代したか否かが判断される(ステップS61)。たとえば、演出サブ基板32がスタートレバー信号を先に受信してから次に受信するまでの時間が一定時間(たとえば、5分間)を超えている場合に、スタートレバー18(図1参照)が先に操作されてから次に操作されるまでの間に、ユーザが別のユーザと交代したと判断される。
ユーザが交代したと判断された場合(ステップS61のYES)、ペナルティを解除するための左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rの押し順であるペナルティ解除押し順が液晶表示器22に表示されることによって報知される(ステップS62)。
その後、演出サブ基板32が主基板31から左停止信号、中停止信号および右停止信号をペナルティ解除押し順に対応した順序で受信すると、左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rがペナルティ解除押し順で操作されることによるペナルティ解除操作が行われた(押し順が正解である)と判断される(ステップS63のYES)。この場合、ペナルティ期間の途中であっても、ペナルティの解除が許可されて(ステップS64)、ペナルティ解除判定処理が終了される。ペナルティの解除が許可されると、ペナルティが解除され、ペナルティがペナルティ期間の始期に遡ってなかったものとされる。
演出サブ基板32が主基板31から左停止信号、中停止信号および右停止信号をペナルティ解除押し順に対応した順序で受信しない場合には(ステップS63のNO)、ペナルティの解除が許可されずに(ステップS65)、ペナルティ解除判定処理が終了される。
なお、ユーザが交代したと判断された場合に、複数のゲームにわたって、ペナルティ解除押し順が報知され、そのペナルティ解除押し順が報知された各ゲームにおいて、左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rがペナルティ解除押し順で操作された場合に、ペナルティの解除が許可されてもよい。
図15は、ペナルティ終了時に実行される処理の流れを示すフローチャートである。
ペナルティ期間が満了し、ペナルティが終了されるときには、RAM63に設けられたペナルティフラグがオフにされる(ステップS71)。
また、図7に示されるように、ペナルティ期間当選フラグテーブル632がクリアされる(ステップS72)。
以上のように、左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rが不適切な順序であるペナルティ押し順で押されて、演出サブ基板32における左停止信号、中停止信号および右停止信号の受信の順序が不適切な順序であった場合、ユーザに不利となるペナルティが発動される。また、ペナルティの発動とともに、当該ペナルティが継続する期間であるペナルティ期間が設定される。
ペナルティ期間中に、ユーザが別のユーザと交代すると、ペナルティ解除押し順が報知される。交代後のユーザにより、ペナルティ期間中に、ペナルティ解除操作(ペナルティ解除押し順での左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rの操作)が行われると、ペナルティがペナルティ期間の始期に遡ってなかったものとされる。
これにより、交代前のユーザが発動させたペナルティを交代後のユーザが引き継ぐことを防止できる。
左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rがペナルティ解除押し順で操作されると、ペナルティが事後的に消滅するのではなく、ペナルティがペナルティ期間の始期に遡及して消滅する。そのため、交代後のユーザが遊技を開始してからペナルティ解除操作を行うまでの期間においても、交代後のユーザが交代前のユーザが発動させたペナルティによる不利益を被ることがない。
よって、ペナルティが存在することが理由で、スロットマシン1における遊技が敬遠されることを防止できる。
演出サブ基板32のRAM63には、当選フラグテーブル631およびペナルティ期間当選フラグテーブル632が設定されている。当選フラグテーブル631には、通常期間中におけるAT抽選で当選したことを表すAT当選フラグが記憶される。ペナルティ期間当選フラグテーブル632には、ペナルティ期間中におけるAT抽選で当選したことを表すAT当選フラグが記憶される。そして、ペナルティ解除操作が行われて、ペナルティが解除されると、ペナルティ期間当選フラグテーブル632に記憶されている内容が当選フラグテーブル631にコピーされる。
これにより、ペナルティ期間中に実行されたAT抽選の結果が有効となり、その結果に応じた利益を交代後のユーザが得ることができる。
ペナルティ解除操作が行われずに、ペナルティ期間が満了した場合、ペナルティ期間当選フラグテーブル632に記憶されている内容が当選フラグテーブル631にコピーされずにクリアされるとよい。
ペナルティを発動させたユーザがペナルティの発動後も遊技を続ける場合、ペナルティ解除押し順が報知されないので、左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rの押し順がペナルティ解除押し順と一致する確率は僅かである。この場合に、ペナルティ期間当選フラグテーブル632に記憶されている値がクリアされることにより、ペナルティを発動させたユーザがペナルティ期間中に実行されたAT抽選の結果に応じた利益を得ることを防止できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、前述の実施形態以外の形態で実施することもできる。
たとえば、前述の実施形態では、通常期間中およびペナルティ期間中にかかわらず、各ゲームでAT抽選が行われ、通常期間中には、AT抽選の結果が当選フラグテーブル631に記憶され、ペナルティ期間中には、AT抽選の結果がペナルティ期間当選フラグテーブル632に記憶されるとした。そして、ペナルティの解除後に、ペナルティ期間当選フラグテーブル632に記憶されている内容が当選フラグテーブル631にコピーされ、その内容に基づいて、ベル役またはリプレイ役に関する正解押し順の表示などの制御が実行されるとした。
しかしながら、通常期間中には、各ゲームでAT抽選が行われ、ペナルティ期間中には、各ゲームでAT抽選が行われなくてもよい。この場合、図16に示されるように、演出サブ基板32のRAM63には、通常期間権利カウンタ633およびペナルティ期間権利カウンタ634が設けられる。そして、ペナルティ期間の開始からペナルティが解除されるまでの期間に消化されたゲーム数がペナルティ期間権利カウンタ634に記憶されて、ペナルティの解除後に、ペナルティ期間権利カウンタ634に記憶されているゲーム数が通常期間権利カウンタ633にコピーされて、通常期間権利カウンタ633に記憶されているゲーム数分のAT抽選が実行されてもよい。ペナルティが解除されずに、ペナルティ期間が満了した場合には、ペナルティ期間権利カウンタ634に記憶されているゲーム数は、通常期間権利カウンタ633にコピーされずに消去される。
また、演出サブ基板32がスタートレバー信号を先に受信してから次に受信するまでの時間が一定時間を超えている場合に、スタートレバー18が先に操作されてから次に操作されるまでの間に、ユーザが別のユーザと交代したと判断されるとした。
これに代えて、図17に示されるように、ウェブサイトを利用して、ユーザが別のユーザと交代したことが判断されてもよい。すなわち、スロットマシン1の液晶表示器22がタッチパネルで構成されて、交代後のユーザにより、液晶表示器22の画面上で所定の操作が行われると、液晶表示器22にURLを含む2次元バーコードおよびログインパスワードが表示される。その2次元バーコードが交代後のユーザの携帯電話機などの携帯端末機で読み取られると、携帯端末機から2次元バーコードに含まれるURLで特定されるウェブサイトにアクセスされ、携帯端末機のディスプレイにウェブサイトのログイン画面が表示される。このログイン画面でログインパスワードが入力されると、ウェブサイトで同日中に同一の携帯端末機からのアクセスの有無が調べられ、初めてのアクセスであれば、ウェブサイト(サーバ)から携帯端末機にペナルティ解除用パスワードが送信される。そして、交代後のユーザにより、スロットマシン1の液晶表示器22からペナルティ解除用パスワードが入力されると、演出サブ基板32において、ユーザが別のユーザと交代したと判断される。
また、スロットマシン1の前面扉3が開かれたことにより、ユーザが別のユーザと交代したと判断されてもよい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 スロットマシン(遊技機)
4L リール(図柄表示手段)
4C リール(図柄表示手段)
4R リール(図柄表示手段)
18 スタートレバー(始動指示手段)
19C 中ストップボタン(停止指示手段)
19L 左ストップボタン(停止指示手段)
19R 右ストップボタン(停止指示手段)
22 液晶表示器(表示装置、パスワード入力手段)
32 演出サブ基板(ペナルティ発動手段、遊技者交代判断手段、解除操作報知手段、ペナルティ遡及消滅手段、処理実行手段、クリア手段、情報表示手段)
631 当選フラグテーブル(通常期間結果記憶手段)
632 ペナルティ期間当選フラグテーブル(ペナルティ期間結果記憶手段)
633 通常期間権利カウンタ(通常期間権利カウント手段)
634 ペナルティ期間権利カウンタ(ペナルティ期間権利カウント手段)

Claims (7)

  1. 複数種類の図柄の配列を有し、当該図柄を変動表示および停止表示する複数の図柄表示手段と、
    1ゲームの実行を許可する所定条件が成立した後、前記複数の図柄表示手段による図柄の変動表示の開始を指示するために操作される始動指示手段と、
    各前記図柄表示手段に対応して設けられ、前記図柄表示手段による図柄の変動表示の停止を指示するために押される複数の停止指示手段と、
    ゲーム中に前記複数の停止指示手段が所定のペナルティ押し順で押された場合に、遊技者に不利となるペナルティを発動させるとともに、当該ペナルティが継続する期間であるペナルティ期間を設定するペナルティ発動手段と、
    遊技者が別の遊技者に交代したか否かを判断する遊技者交代判断手段と、
    前記ペナルティ期間中に前記遊技者交代判断手段によって遊技者が別の遊技者に交代したと判断されたことに応答して、所定のペナルティ解除操作に関する情報を報知する解除操作報知手段と、
    前記ペナルティ期間中に所定回数の前記ペナルティ解除操作が行われた場合、前記ペナルティ期間の始期に遡って、前記ペナルティがなかったものとするペナルティ遡及消滅手段とを含む、遊技機。
  2. 所定の処理を実行する処理実行手段と、
    前記ペナルティ期間ではない通常期間において、前記処理実行手段によって前記処理が実行された結果で変化する値を記憶する通常期間結果記憶手段と、
    前記ペナルティ期間において、前記処理実行手段によって前記処理が実行された結果で変化する値を記憶するペナルティ期間結果記憶手段とをさらに含み、
    前記ペナルティ遡及消滅手段は、前記ペナルティ期間中に前記所定回数の前記ペナルティ解除操作が行われた場合、前記ペナルティ期間結果記憶手段に記憶されている値を前記通常期間結果記憶手段に書き込む、請求項1に記載の遊技機。
  3. 所定の処理を実行する処理実行手段と、
    前記ペナルティ期間ではない通常期間において、前記処理実行手段に前記処理を実行させる権利が発生した回数をカウントして記憶する通常期間権利カウント手段と、
    前記ペナルティ期間において、前記処理実行手段に前記処理を実行させる権利が発生した回数をカウントして記憶するペナルティ期間権利カウント手段とをさらに含み、
    前記ペナルティ遡及消滅手段は、前記ペナルティ期間中に前記所定回数の前記ペナルティ解除操作が行われた場合、前記ペナルティ期間権利カウント手段に記憶されている回数を前記通常期間権利カウント手段に書き込み、
    前記処理実行手段は、前記通常期間権利カウント手段に記憶されている回数分、前記処理を実行する、請求項1に記載の遊技機。
  4. 前記ペナルティ期間中に前記所定回数の前記ペナルティ解除操作が行われず、前記ペナルティ期間が満了した場合、前記ペナルティ期間結果記憶手段に記憶されている値をクリアするクリア手段をさらに含む、請求項2に記載の遊技機。
  5. 前記ペナルティ期間中に前記所定回数の前記ペナルティ解除操作が行われず、前記ペナルティ期間が満了した場合、前記ペナルティ期間権利カウント手段に記憶されている回数をクリアするクリア手段をさらに含む、請求項3に記載の遊技機。
  6. 前記遊技者交代判断手段は、各前記停止指示手段が操作された後、次に前記始動指示手段が操作されるまでの間隔が一定時間を超えていた場合に、遊技者が交代したと判定する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の遊技機。
  7. 表示装置と、
    前記表示装置にログインパスワードおよびウェブサイトのURLを含む情報を表示する情報表示手段と、
    前記ウェブサイトにアクセスして、前記ウェブサイトに前記ログインパスワードを送信することにより、前記ウェブサイトから取得されるペナルティ解除用パスワードを入力するためのパスワード入力手段とをさらに含み、
    前記遊技者交代判断手段は、前記パスワード入力手段によって前記ペナルティ解除用パスワードが入力された場合に、遊技者が交代したと判定する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の遊技機。
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