JP5264531B2 - スイッチガード - Google Patents

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この発明は、例えば監視装置などに用いられる操作部の誤操作を防止するためのスイッチガードに関するものである。
従来、24時間365日稼動する監視装置では、図3に示すように、誤操作による電源断などがないように操作部をガードするスイッチガードを利用している。このスイッチガードには、緊急時のみ操作部を操作可能とするキャップ型のものが知られている。
このキャップ型のスイッチガードは、操作部のスイッチを囲むように本体部11が固定され、キャップ型の蓋部12が取り付けられたものであり、この蓋部12はレバー部13により開閉自在となっており、緊急時はこの蓋部12を開けて鍵などにより操作部を操作できるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
また、図4に示すように、操作部の周囲の天面を開放した突起部14を形成するようにしたものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−73211号公報 特開平9−213163号公報
従来のスイッチガードは、上記のように構成されているため、操作部に対して突起などの出っ張りが存在し、操作者がこの出っ張りにぶつかりスイッチガードを変形させてしまうという課題があった。また、監視装置の操作部を緊急時に操作する際、スイッチガードのキャップの開閉を行う必要があり、手間がかかるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、操作部に対して突起などの出っ張りが形成されることなく、かつ緊急時に容易にスイッチ操作を行うことができ、かつ誤操作を防ぐことができるスイッチガードを提供することを目的としている。
この発明に係るスイッチガードは、操作部の誤操作を防止するためのスイッチガードにおいて、前記スイッチガードは、透明樹脂製で板状に形成され、前記操作部に固定するために前記スイッチガードの端部に設けられた固定部と、前記操作部のスイッチを押圧するために前記スイッチガードの中央に設けられた押圧部と、前記固定部と前記押圧部を連結する連結部は、弾性変形可能で前記スイッチガードの長手方向に沿ってスリットが形成され、前記スイッチガードの短手方向の前記押圧部の両端が、前記固定部と連結していないものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、監視装置の操作部にスイッチガードを貼付するだけで容易に装着することができる。また、操作部に対してスイッチガードがフラットな形状のため、スイッチガードに接触することによる変形が生じることはない。また、緊急時の操作部の操作においても、スイッチガードの押圧部に一定以上の荷重を加えるのみで操作可能となるため、操作性がよく、かつスイッチガードの押圧部を一定以上の荷重で押圧しない限り、監視装置の操作部を操作することはできないので、スイッチの誤操作を防止することができる。
この発明の実施の形態1に係るスイッチガードを示す図である。 この発明の実施の形態2に係るスイッチガードを示す図である。 従来のスイッチガードを示す図である。 従来のスイッチガードを示す図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るスイッチガード1を示す図である。
スイッチガード1は、透明樹脂製のシートにより形成され、図1に示すように、固定部2、押圧部3、スリット4及び連結部5により構成される。
固定部2は、スイッチガード1の端部に設けられ、誤操作防止の対象となる監視装置の操作部に接着、固定するための部位である。この固定部2の裏面は監視装置の操作部に粘着テープ等により貼付可能となるように構成されている。
押圧部3は、スイッチガード1の中央に設けられ、緊急時に監視装置の操作部のスイッチを操作する際に押圧するための部位である。この押圧部3の形状は操作部のスイッチ形状とほぼ同一形状に形成される。操作者は、この押圧部3を一定以上の荷重(例えば、2.0N)で押圧することにより、スイッチガード1の下部に位置する操作部のスイッチを押下することができる。
スリット4は、スリット4a及びスリット4bにより構成され、スイッチガード1に設けられる固定部2と押圧部3の間に形成され、スイッチガード1の下部に位置する監視装置の通気口として機能する部位である。このスリット4aは、図1に示すように、スイッチガード1の長手方向に沿って、押圧部3を挟み、スイッチガード1の短手方向の上下に2本形成される。スリット4bは、スイッチガード1の短手方向の中央に、スイッチガード1の長手方向に沿って、押圧部3の左右に1本ずつ形成される。
連結部5は、固定部2と押圧部3とを連結する弾性変形可能な部位である。この連結部5は、固定部2と押圧部3との間に形成されるスリット4により形成され、図1に示すように、スイッチガード1の長手方向に沿って、押圧部3の左右に2本ずつ形成される。
上記のように構成されるスイッチガード1は、誤操作防止対象である監視装置の操作部にスイッチガード1に設けられる固定部2の裏面の粘着面を貼付することにより固定される。このスイッチガード1が固定された監視装置の操作部を緊急時に操作する際には、操作者が、スイッチガード1の上から押圧部3を一定以上の荷重で押圧することにより、固定部2と押圧部3を連結する連結部5が弾性変形し、スイッチガード1の下部に位置するスイッチを押下することができる。また、操作者が、スイッチガード1の押圧部3を一定以上の荷重により押圧しない限り、監視装置の操作部を操作することはできないので、スイッチの誤操作を防止することができる。
以上のように、この発明の実施の形態1によれば、板状に形成されるスイッチガード1は、操作部に固定するための固定部2と、スイッチを押下するための押圧部3と、スリット4を形成することにより固定部2と押圧部3とを連結する弾性変形可能な連結部5とを有するように構成したので、監視装置の操作部にスイッチガード1を貼付するだけで監視装置の操作部にスイッチガード1を容易に装着することができる。また、スイッチガード1を板状に形成したので、操作部に対してスイッチガード1がフラットな形状であり、操作者がスイッチガード1に接触することによる、スイッチガード1の変形は生じることはない。また、監視装置の操作部の緊急時における操作では、スイッチガード1の押圧部3の上から、操作者が一定以上の荷重を加えることのみで操作可能となるため、操作性がよく、かつ操作者がスイッチガード1の押圧部3に一定以上の荷重を加えない限り、操作部を操作することはできないので、誤操作を防止することができる。
また、スイッチガード1にスリット4を形成したので、監視装置に設けられる通気口を塞ぐことなくスイッチガード1の貼付が可能となる。
また、スイッチガード1は透明樹脂製シートにより形成されるので、スイッチガード1の下部に位置する監視装置の電源ランプの視認性をよくすることができる。
また、スイッチガード1は薄い樹脂製シートにより形成されるので、ごみやほこりがたまりにくくなり、また、従来のようなキャップ型のスイッチガードでは配置することができなかった狭い場所にも設置することができる。
実施の形態2.
図2はこの発明の実施の形態2に係るスイッチガード1を示す図である。
この発明の実施の形態1に係るスイッチガード1では、押圧部3はスイッチガード1の長手方向に沿って左右2本ずつ形成される弾性変形可能な連結部5により固定部2と連結させて構成したが、この発明の実施の形態2に係るスイッチガード1は、図4に示すように、スイッチガード1にスリット4b及びスリット4cを形成することで、押圧部3を連結部5により固定部2と連結させる他に、スイッチガード1の短手方向の押圧部3の上下端部を固定部2と連結させるように構成したものである。このように構成することで、この発明の実施の形態1に係る発明1に係るスイッチガード1と同じ押圧力を押圧部3に加えても押圧部3の変位量を小さくすることができる。そのため、監視装置の操作部の形状等により、この発明の実施の形態1に係るスイッチガード1では弱い押圧力でもスイッチを押下してしまい、誤操作を起こす危険性がある場合などに適応することができる。
また、この発明の実施の形態2に係るスイッチガード1は、この発明の実施の形態1のスイッチガード1のスリット4aをスリット4cに変更したものであり、監視装置の操作部の形状に応じたスイッチガード1を低コストで構成することができる。
また、この発明の実施の形態1,2に係るスイッチガードは、固定部2と押圧部3をスイッチガード1の長手方向左右に2本ずつの連結部5を形成することにより連結したが、これに限るものではなく、連結部5を1本または3本以上形成するように構成してもよい。
また、この発明の実施の形態1,2に係るスイッチガード1を構成する固定部2、押圧部3、スリット4及び連結部5の寸法・形状は、監視装置の操作部の形状や監視装置の通気口の位置等に応じて設定されるものであり、この発明の実施の形態に示したものに限られるものではない。
1 スイッチガード、2 固定部、3 押圧部、4,4a,4b,4c スリット、5 連結部。

Claims (1)

  1. 操作部の誤操作を防止するためのスイッチガードにおいて、
    前記スイッチガードは、透明樹脂製で板状に形成され、前記操作部に固定するために前記スイッチガードの端部に設けられた固定部と、前記操作部のスイッチを押圧するために前記スイッチガードの中央に設けられた押圧部と、前記固定部と前記押圧部を連結する連結部は、弾性変形可能で前記スイッチガードの長手方向に沿ってスリットが形成され、前記スイッチガードの短手方向の前記押圧部の両端が、前記固定部と連結していないことを特徴とするスイッチガード。
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