JP5264195B2 - 投射型表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光学機能素子のホルダによる保持を行う投射型表示装置に関するものである。
近年、液晶プロジェクタにおいて、高輝度化、高コントラスト化が進んでいる。特に、コントラストを重視するホームシアタなどにおいて、映画などの黒の画面の多い映像を投影する機会が増え、黒の画質が評価されることが多くなっている。従来技術においては、特に画像を制御する液晶パネルのパッケージへの保持において、応力が生じないような保持方法が工夫されてきており、その一例として特許文献1、2が挙げられる。
特許第3736523号公報 WO04/036307号公報
しかしながら、特に高コントラストの高い反射型プロジェクタでは、光学素子の保持による画面内の偏光の乱れが画質に影響を及ぼす。特に、光軸周りに回転させ、コントラストを調整する1/4波長板フィルムとガラス基板の保持方法によって生ずる偏光の乱れが画面上で黒の色むらとなって現れる。1/4波長板は樹脂フィルムを延伸し、その延伸量を制御して発生する位相差が偏光の電界波の1/4周期になるよう製作されている。そのため、外部から応力が加わり延伸量が変化すると、位相差の発生量も変化する。
図18は従来のガラス基板とホルダの接着方法について示す。従来のホルダAでは、接着剤溜まりが1/4波長板フィルムBを付設したガラス基板Cの側面にのみ設けられている。接着剤Dは乾燥固化する前にガラス基板CとホルダAの突当部Eの数μm〜数10μmの間に浸透し固化される。これにより突当部Eにおいて、ガラス基板CとホルダAは薄い膜厚で強固に接着されている。
外部から応力が加わると、ガラス基板Cには変形を吸収する余裕がなく、1/4波長板フィルムBを貼り付けるガラス基板C内に内部応力が発生する。これによりガラス内部の誘電率の異方性が生じ、偏光が入射されると複屈折が生ずる。つまり、異方性と被屈折が画面上の黒むらを発生させる原因となるので、更なる黒画像の高画質化にはこの保持方法を工夫し、高画質化を進めることが必要となっている。
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、黒の色むらが生じない高品質な画像が得られる投射型表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る投射型表示装置は、光源と、該光源からの光を色分解合成する光学系と、該光学系からの光を変調する液晶表示素子とを有する投射型表示装置であって、前記光学系は、前記光源からの光の偏光状態を変化させる光学機能素子と、該光学機能素子を保持するガラス基板と、該ガラス基板を保持する樹脂製のホルダと、前記樹脂製のホルダに対して着脱可能に嵌合する板金のホルダを有し、前記樹脂製のホルダは、前記光学系の光軸と垂直な2方向において、前記ガラス基板の位置を決めるための位置決め部を有し、前記板金のホルダに対して前記ガラス基板の側面が接着剤によって接着されており、前記接着剤を前記ガラス基板の厚み方向に逃がすための接着逃し部が前記板金のホルダに形成されていることを特徴としている。
本発明に係る投射型表示装置によれば、ガラス基板とホルダの線膨張係数の差を吸収し、かつ放熱性が高いので、透明基板内の応力を低減させ複屈折による黒の色むらのないようにして高画質が得られる。
本発明を図1〜図17に図示の参考例、実施例に基づいて詳細に説明する。
[参考例1]
図1は投射型画像表示装置の光学的平面図、図2は側面図である。発光管1とリフレクタ2から成る光源ランプ3の前方には、防爆ガラス4、第1のシリンダアレイ5a、紫外線吸収フィルタ6、第2のシリンダアレイ5b、偏光変換素子7、フロントコンプレッサ8、全反射ミラー9が配列されている。全反射ミラー9の反射方向には、第3のシリンダアレイ5c、カラーフィルタ10、第4のシリンダアレイ5d、コンデンサレンズ11、リアコンプレッサ12が配列されている。そして、このような光源ランプ3〜リアコンプレッサ12により照明光学系13が構成されている。
この照明光学系13からの出射光束は、色分解合成光学系14に入射するようにされている。色分解合成光学系14においては、ダイクロイックミラー15の透過方向に緑色光用入射側偏光板16、第1の偏光ビームスプリッタ17、1/4波長板18G、緑色光用反射型液晶表示素子19Gが配置されている。また、第1の偏光ビームスプリッタ17の反射方向には、緑色光用出射側偏光板20Gを付したダイクロイックプリズム21が設けられている。更に、ダイクロイックミラー15の反射方向には、トリミングフィルタ22、入射側偏光板16a、色選択性位相差板23、第2の偏光ビームスプリッタ24、1/4波長板18B、反射型液晶表示素子19Bが配列されている。
第2の偏光ビームスプリッタ24におけるダイクロイックミラー15からの光束の反射方向には、1/4波長板18R、赤色光用反射型液晶表示素子19Rが配置されている。更に、第2の偏光ビームスプリッタ24の出射側には赤色光用出射側偏光板20Bが付されたダイクロイックプリズム21が配置されている。そして、ダイクロイックプリズム21からの出射光が投射レンズ鏡筒25に至っている。
発光管1は連続スペクトルで白色光を発光し、リフレクタ2は発光管1からの光を所定の方向に集光する。第1のシリンダアレイ5aは光源ランプ3からの光の進行方向における水平方向の紙面垂直方向において屈折力を有し、第2のシリンダアレイ5bは第1のシリンダアレイ5aの個々のレンズに対応したレンズアレイを有している。偏光変換素子7は無偏光光を所定の偏光光に揃える。
フロントコンプレッサ8は垂直方向において屈折力を有するシリンドリカルレンズで構成され、全反射ミラー9は光軸を88度変換する。第3のシリンダアレイ5cは光源ランプ3からの光の進行方向における垂直方向、つまり紙面の垂直方向において屈折力を有し、第4のシリンダアレイ5dは第3のシリンダアレイ5cの個々のレンズに対応したレンズアレイを有する。カラーフィルタ10は色座標を或る値に調整するために特定波長域の色を光源ランプ3に戻す。リアコンプレッサ12は垂直方向において屈折力を有するシリンドリカルレンズで構成されている。
ダイクロイックミラー15は青色光B(430〜495nm)と赤色光R(590〜650nm)を反射し、緑色光G(505〜580nm)を透過する。緑色光用入射側偏光板16は透明基板に偏光素子を貼着し、P偏光光のみを透過する。第1の偏光ビームスプリッタ17はP偏光光を透過し、S偏光光を反射する偏光分離面を有する。
反射型液晶表示素子19R、19G、19Bは、それぞれ入射した光をそれぞれ赤色光R用の1/4波長板18R、緑色光G用の1/4波長板18G、青色光B用の1/4波長板18Bを介して反射すると共に画像変調する。トリミングフィルタ22は赤色光Rの色純度を高めるためにオレンジ光を光源ランプ3に戻し、赤色光R、青色光B用の入射側偏光板16aは透明基板に偏光素子を貼着し、P偏光のみを透過する。色選択性位相差板23は赤色光Rの偏光方向を90度変換し、青色光Bの偏光方向は変換しない。第2の偏光ビームスプリッタ24はP偏光を透過し、S偏光を反射し偏光分離面を有する。
青色光用出射側偏光板20Bは、青色光BのS偏光のみを透過し、緑色光用出射側偏光板20GはS偏光のみを透過させる。ダイクロイックプリズム21は赤色光R、青色光Bを透過し、緑色光Gを反射する。このようなダイクロイックミラー15〜ダイクロイックプリズム21により、色分解合成光学系14が構成されている。
ここで、P偏光とS偏光の定義を明確にすると、偏光変換素子7ではP偏光をS偏光に変換するが、ここでいうP偏光とS偏光は、偏光変換素子7を基準として述べている。一方、ダイクロイックミラー15に入射する光は偏光ビームスプリッタ17、24を基準として考えるので、P偏光光が入射するものとする。偏光変換素子7から射出された光はS偏光であるが、同じS偏光光がダイクロイックミラー15に入射した光を、P偏光光として本参考例では定義する。
発光管1から発した光はリフレクタ2により所定の方向に集光される。リフレクタ2は放物面形状を有しており、放物面の焦点位置からの光は放物面の対称軸に平行な光束となる。ただし、発光管1からの光源は理想的な点光源ではなく有限の大きさを有しているので、集光する光束には放物面の対称軸に平行でない光の成分も多く含まれている。
これらの光束は第1のシリンダアレイ5aに入射し、第1のシリンダアレイ5aにおいてシリンダアレインズに応じた垂直方向に帯状の複数の光束に分割、集光される。更に、紫外線吸収フィルタ6を介して、第2のシリンダアレイ5bを経て垂直方向に帯状の複数の光束を偏光変換素子7の近傍に形成する。
偏光変換素子7は偏光分離面と反射面と1/2波長板とから成り、複数の光束はその列に対応した偏光分離面に入射し、透過するP偏光成分の光と反射するS偏光成分の光に分割される。反射されたS偏光成分の光は反射面で反射し、P偏光成分と同じ方向に出射する。一方、透過したP偏光成分の光は、1/2波長板を透過してS偏光成分と同じ偏光成分に変換され、偏光方向が揃った光として出射する。偏光変換された垂直方向に帯状の複数の光束は、偏光変換素子7を出射した後に、フロントコンプレッサ8を介して全反射ミラー9により88度反射し第3のシリンダアレイ5cに入射する。第3のシリンダアレイ5cに入射した光束はそれぞれのシリンダアレインズに応じて水平方向に帯状の複数の光束に分割、集光され、第4のシリンダアレイ5dを経て水平方向に帯状の複数の光束となり、コンデンサレンズ11、リアコンプレッサ12に至る。
ここで、フロントコンプレッサ8、コンデンサレンズ11、リアコンプレッサ12の光学的作用の関係で、複数の光束は矩形形状の像が重なった形で矩形状の均一な照明エリアが形成される。この照明エリアに後述する反射型液晶表示素子19R、19G、19Bが配置されている。次に、偏光変換素子7によりS偏光とされた光は、ダイクロイックミラー15に入射する。
ダイクロイックミラー15を透過した緑色光Gは入射側偏光板16に入射し、緑色光Gはダイクロイックミラー15によって分解された後も、P偏光の偏光変換素子7の場合はS偏光となっている。そして、緑色光Gは入射側偏光板16から出射した後に、第1の偏光ビームスプリッタ17に対してP偏光として入射して偏光分離面で透過して、緑色光用反射型液晶表示素子19Gに至る。緑色光用反射型液晶表示素子19Gにおいては、緑色光Gが画像変調されて反射される。画像変調された緑色反射光GのうちP偏光成分は、再び第1の偏光ビームスプリッタ17の偏光分離面で透過して光源ランプ3側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調された緑色反射光GのうちS偏光成分は、第1の偏光ビームスプリッタ17の偏光分離面で反射され、投射光としてダイクロイックプリズム21に向かう。
このとき、全ての偏光成分をP偏光に変換した状態、つまり黒を表示した状態において、第1の偏光ビームスプリッタ17と緑色光用反射型液晶表示素子19Gとの間に設けられた1/4波長板18Gの遅相軸が所定の方向に調整される。これにより、第1の偏光ビームスプリッタ17と緑色光用反射型液晶表示素子19Gで発生する偏光状態の乱れの影響を小さく抑えることができる。第1の偏光ビームスプリッタ17から出射した緑色光Gは、ダイクロイックプリズム21に対してS偏光として入射し、ダイクロイックプリズム21のダイクロイック膜面で緑色光Gを反射して投射レンズ鏡筒25に至る。
一方、ダイクロイックミラー15を反射した赤色光Rと青色光Bは、入射側偏光板16aに入射する。なお、赤色光Rと青色光Bはダイクロイックミラー15によって分解された後もP偏光となっている。そして赤色光Rと青色光Bは、トリミングフィルタ22でオレンジ光をカットされた後に、入射側偏光板16aから出射し、色選択性位相差板23に入射する。色選択性位相差板23は赤色光Rのみ偏光方向を90度回転する作用を持っており、これにより赤色光RはS偏光として、青色光BはP偏光として第2の偏光ビームスプリッタ24に入射する。S偏光として第2の偏光ビームスプリッタ24に入射した赤色光Rは、第2の偏光ビームスプリッタ24の偏光分離面で反射され、赤色光用反射型液晶表示素子19Rに至る。また、P偏光として第2の偏光ビームスプリッタ24に入射した青色光Bは、第2の偏光ビームスプリッタ24の偏光分離面を透過して青色光用反射型液晶表示素子19Bに至る。
赤色光用反射型液晶表示素子19Rに入射した赤色光Rは画像変調されて反射される。画像変調された赤色反射光RのうちS偏光成分は、再び第2の偏光ビームスプリッタ24の偏光分離面で反射されて光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調された赤色反射光RのうちP偏光成分は、第2の偏光ビームスプリッタ24の偏光分離面を透過して投射光としてダイクロイックプリズム21に向う。
また、青色光用反射型液晶表示素子19Bに入射した青色光Bは画像変調されて反射される。画像変調された赤色反射光RのうちP偏光成分は、再び第2の偏光ビームスプリッタ24の偏光分離面を透過して光源ランプ3側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調された赤色反射光RのうちS偏光成分は第2の偏光ビームスプリッタ24の偏光分離面で反射して投射光としてダイクロイックプリズム21に向かう。
このとき、第2の偏光ビームスプリッタ24と反射型液晶表示素子19R、19Bの間に設けられた1/4波長板18R、18Bの遅相軸を調整することにより、緑色光Gの場合と同じように赤色光R、青色光Bそれぞれの黒の表示の調整を行うことができる。
このようにして1つの光束に合成され、第2の偏光ビームスプリッタ24から出射した赤色光R、青色光Bのうちの青色光Bは、出射側偏光板20Bで検光されてダイクロイックプリズム21に入射する。また、赤色光RはP偏光のまま偏光板20Bをそのまま透過しダイクロイックプリズム21に入射する。
なお、出射側偏光板20Bで検光されることにより、青色投射光Bは第2の偏光ビームスプリッタ24と青色光用反射型液晶表示素子19B、1/4波長板18Bを通ることによって生じた無効な成分をカットされた光となる。
そして、ダイクロイックプリズム21に入射した赤色光R、青色光Bはダイクロイックプリズム21のダイクロイック膜面を透過し、前述したダイクロイック膜面で反射した緑色光Gと合成されて投射レンズ鏡筒25に至る。
そして、合成された赤色光R、緑色光G、青色光Bは、投射レンズ鏡筒25によってスクリーンなどの被投射面に拡大投影される。
上述した光路は反射型液晶表示素子が白表示の場合であるため、以下に反射型液晶表示素子が黒表示の場合での光路を説明する。ダイクロイックミラー15を透過した緑色光GのP偏光光は入射側偏光板16に入射し、その後に第1の偏光ビームスプリッタ17に入射して偏光分離面で透過され、緑色光用反射型液晶表示素子19Gに至る。しかし、反射型液晶表示素子19Gが黒表示のため、緑色光Gは画像変調されないまま反射される。従って、反射型液晶表示素子19Gで反射された後も緑色光GはP偏光光のままであるため、再び第1の偏光ビームスプリッタ17の偏光分離面で透過し、入射側偏光板16を透過して光源ランプ3側に戻され、投射光から除去される。
ダイクロイックミラー15を反射した赤色光Rと青色光BのP偏光光は、入射側偏光板16aに入射する。そして赤色光Rと青色光Bは、入射側偏光板16aから出射した後に色選択性位相差板23に入射する。色選択性位相差板23は赤色光Rのみを偏光方向を90度回転する作用を持っており、これにより赤色光RはS偏光として、青色光BはP偏光として第2の偏光ビームスプリッタ24に入射する。S偏光として第2の偏光ビームスプリッタ24に入射した赤色光Rは、第2の偏光ビームスプリッタ24の偏光分離面で反射され、赤色光用反射型液晶表示素子19Rに至る。
また、P偏光として第2の偏光ビームスプリッタ24に入射した青色光Bは、第2の偏光ビームスプリッタ24の偏光分離面を透過して青色光用反射型液晶表示素子19Bに至る。ここで、赤色光用反射型液晶表示素子19Rは黒表示のため、反射型液晶表示素子19Rに入射した赤色光Rは画像変調されないまま反射される。従って、反射型液晶表示素子19Rで反射された後も赤色光RはS偏光光のままであるため、再び第1の偏光ビームスプリッタ17の偏光分離面で反射し、入射側偏光板16aを通過して光源側に戻され、投射光から除去されるため黒表示となる。
一方、青色光用反射型液晶表示素子19Bに入射した青色光Bは反射型液晶表示素子19Bが黒表示のため、画像変調されないまま反射される。従って、反射型液晶表示素子19Bで反射された後も青色光BはP偏光のままであるため、再び第1の偏光ビームスプリッタ17を経て色選択性位相差板23によりP偏光に変換され、入射側偏光板16aを透過して光源ランプ3側に戻されて投射光から除去される。
図3は投射型画像表示装置の分解斜視図を示している。照明光学系13は光源ランプ3からの光を入射し、色分解合成光学系14は照明光学系13からの出射光を入射する赤色光R、緑色光G、青色光Bの3色用の液晶パネルを備えている。投射レンズ鏡筒25は色分解合成光学系からの出射光を入射して図示しないスクリーンに画像を投射し、投射レンズ鏡筒25内には投射レンズ光学系を収納している。
光学ボックス30は光源ランプ3、照明光学系13、色分解合成光学系14を収納すると共に、投射レンズ鏡筒25を固定している。光学ボックス30内に照明光学系13、色分解合成光学系14を収納した状態で、光学ボックス30を蓋31により覆う。電源フィルタ32、バラスト電源33は電源34と合体し光源ランプ3に電流を供給し点灯する。回路基板35は電源34からの電力により液晶パネルの駆動、及び光源ランプ3の点灯指令を送る。光学冷却ファン36a、36bは外装筐体37の通気口38aから空気を吸い込むことで、色分解合成光学系14内の液晶パネル等の光学素子を冷却する。ダクト39は光学冷却ファン36a、36bによる風を色分解合成光学系14内の液晶パネル等の光学素子に送る。
ランプ冷却ファン40は光源ランプ3に対して風を吹き付けて光源ランプ3を冷却し、ランプダクト41はランプ冷却ファン40を保持しながら冷却風をランプに送る。ランプダクト42はランプ冷却ファン40を押さえて、ランプダクト41と併せてダクトを構築している。電源冷却ファン43は外装筐体37に設けた通気口38bから空気を吸い込むことで、電源34とバラスト電源33内に風を流通させ、電源34及びバラスト電源33を同時に冷却する。排気ファン44はランプ冷却ファン40による光源ランプ3を通過した後の熱風を外装筐体37から排出する。
ランプ排気ルーバ45、46は光源ランプ3からの光が装置外部に漏れないような遮光機能を有している。外装筐体37は光学ボックス30等を収納し、外装筐体蓋47は外装筐体37に光学ボックス30等を収納した状態で蓋をする。外装筐体37は側板48、49により閉止され、側板49には排気口49aが形成されている。インタフェース基板50には各種信号を取り込むコネクタが搭載され、インタフェース補強板51は側板48の内側に取り付けられている。
ランプ排気ボックス52は光源ランプ3からの排気熱を排気ファン44まで導き、外装筐体37に排気風を放散させないためにあり、ランプ排気ルーバ45、46を保持している。ランプ蓋53は外装筐体37の底面に着脱自在に設けられており、ビスにより固定されている。また、セット調整脚54は外装筐体37に固定されており、脚部54aの高さを調整可能とされ、装置本体の傾斜角度を調整できるようにされている。
RGB吸気プレート55は外装筐体37の通気口38aの外側に取り付く図示しないフィルタを押さえている。RGB基板56は色分解合成光学系14内に配置され、反射型液晶表示素子からのFPCが接続され、回路基板35に接続されている。RGB基板カバー57はRGB基板56に電気ノイズが入り込まないようにしている。
プリズムベース58は色分解合成光学系14を保持し、ボックスサイドカバー59は色分解合成光学系14の光学素子と反射型液晶表示素子を冷却するために光学冷却ファン36a、36bからの冷却風を導くダクト形状部を有する。RGBダクト60はボックスサイドカバー59と合わせることでダクトを形成している。
図4は1/4波長板の保持状態の斜視図、図5は分解斜視図である。ガラス基板71に1/4波長板フィルム72が貼り付けられて1/4波長板18とされ、ガラス基板71は合成樹脂製のホルダ73に挿入され接着固定されている。またホルダ73には、ガラス基板71を光軸方向つまり厚み方向に突き当てるための突当部74が設けられ、更にホルダ73には投射型表示装置の色分解合成光学系14に取り付けるための取付保持部73aが設けられている。
図6はガラス基板71のホルダ73に対する接着方法を示し、ガラス基板71の位置決め部としての突当部74が設けられ、突当部74はガラス基板71の4隅部において厚み方向又は(及び)その直交方向に削除され、接着剤逃し部75が設けられている。図6に示すように、接着剤逃し部75では光軸方向には完全に壁部を削除してもよいし、図7に示すようにガラス基板71から接着剤逃し部75の底部を数100μm程度下げる形状であってもよい。
これにより、接着剤76がガラス基板71と突当部74との間に浸透する時間が遅れて、接着剤76が固化した後にガラス基板71が取り付けられることはない。その結果、ガラス基板71とホルダ73の間は或る厚みを持った接着剤76により介在されて弾性保持される状態になる。
従って、ホルダ73とガラス基板71の線膨張係数の差による応力が発生しても、接着剤76の弾性力により吸収することができるため、黒画像のむらを低減し、更なる高画質化を可能とすることができる。接着剤76は硬度がなるべく低いものを使用するのが好ましく、例えばショアA硬度が50以下であることが良い。また、ホルダ73とガラス基板71の数μm〜数10μmの僅かな隙間に接着剤76が浸透すると、接着剤76は薄い層状に固まるため、接着剤76の弾性効果を得ることができない。これにより、ホルダ73の膨張、収縮が直接基板に伝わってしまい、線膨張係数の差による応力値が大きくなり、むらの発生源となる。図6、図7に示すような接着方法によれば、ホルダ73とガラス基板71の間の僅かな隙間に接着剤76が入り込むことがないため、接着剤76の弾性効果を十分に得ることができる。
更なる画質向上のために、ホルダ73とガラス基板71の僅かな線膨張係数の違いによる変化を防ぐ材質の工夫をすることが好ましい。これには、ホルダ73の接着剤76の前述した逃し部の形状を有する状態で、更にガラス基板71により近い線膨張係数を持つ素材を採用することが考えられる。
このため、ホルダ73の材質はアルミニウムなどの金属部材としてもよい。この場合に、アルミニウムの線膨張係数は2.3×10−5mm/℃であり、ガラス(BK7)の線膨張係数は0.9×10−5mm/℃の倍程度である。通常のポリカーボネイド樹脂は7.0×10−5mm/℃と7倍程度の線膨張係数を持つので、ホルダ73の線膨張係数をアルミニウムを使用して3.0×10−5mm/℃以下とすることにより黒の色むらは改善される。更に、アルミニウムは熱伝導率237W/(m・K)であり、合成樹脂よりも熱伝導率が高い。
ホルダ73はガラス基板71と接触しているので放熱効果が得られ、そのためガラス基板71の温度が低下すれば、線膨張係数による伸び量も少なくなるために、応力の発生も低減し、黒むらの改善が期待できる。
また、一般的に1/4波長板フィルム72の性能寿命は使用環境における温度に依存するため、温度が低下するとコントラスト性能を維持する寿命向上が可能となる。一方で、1/4波長板フィルム72として、PPS等の樹脂材料に無機のフィラやカーボン等を混合した材料が開発されており、これらの樹脂は線膨張係数を低減することができ、線膨張係数の差によるむらの改善ができる。しかし、熱伝導率はポリカーボネイド等では1W/(m・K)程度と低く、金属製ホルダの放熱効果によるような温度低下は殆ど得られない。
[実施例1]
図8は実施例の板金ホルダの表面側から見た斜視図、図9は裏面側から見た斜視図を示し、1/4波長板を保持するホルダは、第1、第2のホルダによる2体構成とされている。アルミニウム、SUS板金等の部材で構成した第1のホルダである板金ホルダ77にガラス基板71が接着され、この接着された1/4波長板18が第2のホルダに着脱可能に弾性保持されている。
板金ホルダ77は第2のホルダに保持するための両側の弾性保持部78、接着剤が接着される側面接着部79、接着剤逃し部80、遮光窓部81とから成っており、また弾性保持部78には固定用の孔部82が設けられている。板金ホルダ77に設けた接着剤逃し部80により、ガラス基板71の光軸方向の突当部を逃がした形状になっている。側面接着部79とガラス基板71の間には僅かな隙間があり、接着剤が塗布可能とされており、ガラス基板71は側面接着部79に接着剤により接着保持されている。
図10は板金ホルダ77のみを合成樹脂製の第2のホルダである樹脂ホルダ83に取り付けた状態、図11は更にガラス基板71を取り付けた状態を示している。板金ホルダ77は弾性保持部78の弾性により樹脂ホルダ83に着脱可能に嵌合して取り付けられている。一方、樹脂ホルダ83には色分解合成光学系14への取付保持部83aと、ガラス基板71及び板金ホルダ77のための突当部84が光軸と垂直な2方向に設けられている。この突当部84を設ける理由としては、一般的に板金の曲げ精度よりも、射出成型によって製作された樹脂の部品精度の方が高いからである。従って、投射型表示装置の色分解合成光学系14に対して、ガラス基板71の位置を精度良く保持するには、樹脂ホルダ83にガラス基板71の突当部84を形成することが好ましい。
組み立てに際しては、上述したように板金ホルダ77を樹脂ホルダ83に弾性的に嵌合し、樹脂ホルダ83に設けた爪部83bを板金ホルダ77の孔部82に係合する。次に、ガラス基板71を板金ホルダ77に挿入する。ガラス基板71を樹脂ホルダ83の突当部84に突き当て、4隅に設けられた板金ホルダ77の側面接着部79に接着剤を塗布し、接着により固定する。
図12は板金ホルダ77にガラス基板71を取り付けた状態における横断面図を示し、板金ホルダ77の側面接着部79とガラス基板71の側面の間に接着剤85が塗布されている。これにより、板金ホルダ77とガラス基板71の線膨張係数が異なっても、接着剤85の弾性で変形を吸収することができる。
この構成によれば、板金ホルダ77の線膨張係数は合成樹脂よりも小さいため、合成樹脂製の樹脂ホルダ83でガラス基板71を保持するよりも応力の発生を少なくすることができ、黒の色むらが改善される。更に、ガラス基板71は合成樹脂ではなく、板金ホルダ77に接触しているため、板金ホルダ77の熱伝導率による放熱効果も期待することができる。
また、ホルダ全体をダイカストなどの製法により作成した場合には、投射型表示装置に取り付ける後述する回転保持形状等の取付保持部83aを構成する部分も、同時に構成する必要がある。形状が複雑なダイキャストは型代が高く、更に精度を出すため2次加工をするとコストが高くなる。従って、実施例のようにガラス基板71が接着される部分のみを板金で構成し、複雑かつ精度の必要な取付保持部83a、突当部84は合成樹脂で構成すると、全体としてコストダウンした波長板ホルダを得ることが可能である。
前述した投射型表示装置への取付部の形状は複雑化する傾向にあるので、サービス対応などにより1/4波長板18の取り外しを行う場合に、樹脂ホルダ83ごと投射型表示装置本体から外すことはほぼ不可能である。従って、板金ホルダ77とガラス基板71が樹脂ホルダ83から外れる構成とすることはサービス性も向上し、より好ましい。
[実施例2]
図13は実施例のプリズムユニットの分解斜視図である。このプリズムユニットは投射レンズ側の色分解合成光学系14を含み、これらはプリズムベース58に保持されている。液晶表示素子19は背面板91を介して、プリズムに設けられたプリズム固定板金92に接着固定されている。プリズムベース58には開口部58aが設けられ、冷却風を背面板91及び1/4波長板18を取り付けたガラス基板71に導く構成とされている。1/4波長板18は光学系のコントラストを向上させる目的で、光軸を法線方向とする面内で回転調整する。
図14は樹脂ホルダ83、ガラス基板71の正面図を示し、樹脂ホルダ83には円弧部分83cが設けられ、固定すべき相手部品のプリズムベース58にも同様の円弧部58bが設けられており、光軸中心に回転可能に保持できるようになっている。
一般的に、投射型表示装置の1/4波長板18の調整の敏感度は、投射型表示装置の敏感度の2倍つまり回転角度に対して位相の変化が2倍なので、回転と位置決めの精度もより高いものが要求される。角度調整後はビス止めなどの手段により、円弧状の摺動部を締め付けて確実に固定する必要がある。
図15は1/4波長板ホルダの側面図を示し、樹脂ホルダ83と背面板91の間は、例えばゴムなどの略U字状断面の弾性カバー部材93により密封されており、1/4波長板18及びガラス基板71をカバーガラスとした防塵構造が構成されている。背面板91が回転すると、弾性カバー部材93と樹脂ホルダ83は円弧状の摺動部において摺動する。弾性カバー部材93がずれて内部に塵埃が入らないように、弾性カバー部材93は光軸方向にチャージされ気密状態を保持するようになっている。
図16はこのプリズムユニットの冷却機構の斜視図である。プリズムユニットを含む光学系及び光学素子の近傍に、光学素子冷却用のダクト39、ボックスサイドカバー59が取り付けられている。プリズムベース58と光学ボックス30は図示を省略している。冷却装置には、開口部に冷却風を送風する光学冷却ファン36a、36bが取り付けられている。ボックスサイドカバー59はそれぞれの色光の液晶パネル部まで風路が分割されている。分割された冷却風は図13に示したプリズムベース58の開口部58aを通過した後に、それぞれの色光の液晶表示素子19に取り付けられたヒートシンクとガラス基板71に送風され冷却される。
図17は外装筐体37等を下方から見た斜視図である。光学冷却ファン36a、36bはダクト39によって下部37aに取り付けられている。外装筐体37に設けられた通気口38aにはフィルタ94が取り付けられており、RGB吸気プレート55で覆われている。このフィルタ94によって、一定の大きさ以上の塵埃がプリズムに入り込むことを防ぐので、プリズムユニットにおいては、1/4波長板フィルム72を貼り付けたガラス基板71により防塵し、塵埃をデフォーカスさせ画像上目立たないようにしている。樹脂ホルダ83のプリズム21側には冷却風が流れ、ガラス基板71を冷却する。
本実施例における構成では、板金ホルダ77とガラス基板71が接触する面が冷却風が流れる側に設定されており、図15の矢印で示すような冷却風がガラス基板71と同時に板金ホルダ77にも当たる構成となっている。
また、図12の断面から明らかなように、通風路を樹脂ホルダ83の必要肉厚(1.0〜2.0mm)が通風路を阻害しないような構成とされており、板金ホルダ77の板金の厚み(0.2〜0.3mm)の段差に抑えられている。このような構成を採用することによって、ガラス基板71及び1/4波長板18の冷却効率も向上し、線膨張係数の違いによる応力発生の低減と、1/4波長板18の延命効果が得られる。
なお、上述の参考例、実施例においては、1/4波長板フィルム72とガラス基板71の保持について、黒の色むらを低減する保持方法について述べてきたが、投射型表示装置における偏光板又は位相板などの光学機能素子の保持にも全く同様の形態で使用可能である。
参考例の投射型表示装置の光学的平面図である。 光学的側面図である。 分解斜視図である。 1/4波長板の保持状態の斜視図である。 分解斜視図である。 ガラス基板のホルダへの接着方法の説明図である。 ガラス基板のホルダへの接着方法の説明図である。 実施例の板金ホルダの表面側から見た斜視図である。 裏面側から見た斜視図である。 樹脂ホルダに板金ホルダを取り付けた状態の斜視図である。 更にガラス基板を取り付けた状態の斜視図である。 板金ホルダにガラス基板を取り付けた状態の横断面図である。 実施例のプリズムユニットの分解斜視図である。 ホルダ、ガラス基板の正面図である。 側面図である。 プリズムユニットの冷却機構の斜視図である。 冷却風取込機構の斜視図である。 従来例の説明図である。
1 発光管
25 投射レンズ鏡筒
36a、36b 光学冷却ファン
37 外装筐体
71 ガラス基板
72 1/4波長板フィルム
73 ホルダ
74、84 突当部
75、80 接着剤逃し部
76、85 接着剤
77 板金ホルダ
78 弾性保持部
79 側面接着部
83 樹脂ホルダ
91 背面板
92 プリズム固定板金
93 弾性カバー部材
94 フィルタ

Claims (1)

  1. 光源と、該光源からの光を色分解合成する光学系と、該光学系からの光を変調する液晶表示素子とを有する投射型表示装置であって、前記光学系は、前記光源からの光の偏光状態を変化させる光学機能素子と、該光学機能素子を保持するガラス基板と、該ガラス基板を保持する樹脂製のホルダと、前記樹脂製のホルダに対して着脱可能に嵌合する板金のホルダを有し、前記樹脂製のホルダは、前記光学系の光軸と垂直な2方向において、前記ガラス基板の位置を決めるための位置決め部を有し、前記板金のホルダに対して前記ガラス基板の側面が接着剤によって接着されており、前記接着剤を前記ガラス基板の厚み方向に逃がすための接着逃し部が前記板金のホルダに形成されていることを特徴とする投射型表示装置。
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