JP5262243B2 - 眼開閉判別装置、及びプログラム - Google Patents
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Description
また、上瞼エッジラインのピーク点からその両端を結ぶ線へ下ろした垂線の長さによって眼の開閉を判別する場合に、目尻、目頭が欠けていると、目尻、目頭を結ぶ直線が正確に求められず、正確に眼の開閉を判別できない。
また、上瞼エッジラインのピーク点と眉毛との間隔や上瞼のエッジラインの曲率半径に基づいて眼の開閉を判別する場合には、運転者の眼の形状等によっては、正確に眼の開閉を判別できない。
顔画像を取得する顔画像取得手段と、
前記顔画像取得手段が取得した前記顔画像より上瞼を検出する上瞼検出手段と、
前記上瞼検出手段が検出した上瞼に基づいて、下瞼を探索する対象の領域を設定する下瞼領域設定手段と、
前記下瞼領域設定手段が設定した領域を上方から下方に走査して、輝度が暗から明に変化するエッジの群を下瞼候補として検出するエッジ群検出手段と、
前記エッジ群検出手段が検出したエッジの群の内容に基づいて、該エッジの群が下瞼である確度を示す信頼度を求める信頼度取得手段と、
下瞼候補のうちで、所定値以上の信頼度を有するエッジの群、又は最大の信頼度を有するエッジの群を下瞼として判別する下瞼判別手段と、
前記上瞼検出手段が検出した上瞼と前記下瞼判別手段が判別した下瞼との位置に基づいて眼の開度を求める眼開度取得手段と、を備える、
ことを特徴とする。
例えば、前記信頼度取得手段は、前記エッジ群検出手段が検出したエッジの群のエッジの数に基づいて該エッジの群の信頼度を求めてもよい。
例えば、前記信頼度取得手段は、前記上瞼検出手段が検出した上瞼から前記エッジ群検出手段が検出したエッジの群までの距離に基づいて、該エッジの群の信頼度を求めてもよい。
前記下瞼領域設定手段が設定した領域を上方から下方に走査ウインドウで走査して、当該領域を上方から下方に走査された前記走査ウインドウ内で輝度が暗から明に変化するエッジの群を下瞼候補として検出し、
前記信頼度取得手段は、
前記エッジ群検出手段が検出したエッジの群の傾き角度を算出する傾き角度算出手段と、
前記エッジ群検出手段が検出したエッジの群を含む前記走査ウインドウを、前記傾き角度算出手段が算出した傾き角度に基づいて回転させるウインドウ回転手段と、を備え、
前記エッジ群検出手段は、
前記ウインドウ回転手段が回転させた前記走査ウインドウ内で輝度が暗から明に変化するエッジ群を検出し、
前記信頼度取得手段は、
検出したエッジ群の信頼度を求めてもよい。
前記回転させた前記走査ウインドウを含む新たな領域を設定し、
当該新たな領域を、前記ウインドウ回転手段が回転させた前記走査ウインドウで走査して、エッジ群を検出し、
前記信頼度取得手段は、
前記新たな領域を走査した前記走査ウインドウ内で検出したエッジ群の信頼度を求め、
前記下瞼判別手段は、
求められた所定値以上の信頼度を有する走査ウインドウ内のエッジの群を下瞼候補として、該下瞼候補のうちで最大の信頼度を有する走査ウインドウ内のエッジの群を下瞼として判別してもよい。
前記回転させた前記走査ウインドウを含む新たな領域を設定し、
当該新たな領域を、前記ウインドウ回転手段が回転させた前記走査ウインドウで走査して、エッジ群を検出し、
前記信頼度取得手段は、
前記新たな領域を走査した前記走査ウインドウ内で検出したエッジ群の信頼度を求め、
前記下瞼判別手段は、
前記信頼度取得手段が所定値以上の信頼度を算出した場合に、当該信頼度を有する前記走査ウインドウ内のエッジ群を下瞼として判別してもよい。
前記走査ウインドウに含まれるエッジの数を上瞼の重心位置から前記走査ウインドウ内のエッジ群までの距離で割った値を前記信頼度として算出してもよい。
前記エッジ群検出手段が検出したエッジ群から下瞼候補となる直線を推定し、
当該推定した直線の信頼度を算出し、
前記下瞼判別手段は、前記直線のうちで信頼度が最大のものを、下瞼を示すものとして判別してもよい。
前記直線を検出するために使用されたエッジの数を上瞼の重心位置から前記直線までの距離で割った値を前記信頼度として求めてもよい。
前記上瞼検出手段が検出した上瞼の重心又は中心から前記下瞼判別手段が判別した下瞼の重心又は中心までの距離を眼の開度として求めてもよい。
前記上瞼検出手段が検出した上瞼を近似した直線を算出し、
前記下瞼判別手段が判別した下瞼の一点から前記直線への垂線の距離のうち最大のものを眼の開度として求めてもよい。
前記下瞼判別手段が検出した下瞼を近似した直線を算出し、
前記上瞼検出手段が検出した上瞼の一点から前記直線への垂線の距離のうち最大のものを眼の開度として求めてもよい。
前記顔画像内の所定の範囲を上から下方向へ走査して、輝度が明から暗に変化するエッジラインを検出し、
検出した複数のエッジラインの位置関係に基づいて、当該複数のエッジラインを眉毛の上辺と上瞼と鼻孔と口の上辺とに判別することによって、上瞼を検出してもよい。
コンピュータを、
顔画像を取得する顔画像取得手段、
前記顔画像取得手段が取得した前記顔画像より上瞼を検出する上瞼検出手段、
前記上瞼検出手段が検出した上瞼に基づいて、下瞼を探索する対象の領域を設定する下瞼領域設定手段、
前記下瞼領域設定手段が設定した領域を上方から下方に走査して、輝度が暗から明に変化するエッジの群を下瞼候補として検出するエッジ群検出手段、
前記エッジ群検出手段が検出したエッジの群の内容に基づいて、該エッジの群が下瞼である確度を示す信頼度を求める信頼度取得手段、
下瞼候補のうちで、所定値以上の信頼度を有するエッジの群、又は最大の信頼度を有するエッジの群を下瞼として判別する下瞼判別手段、
前記上瞼検出手段が検出した上瞼と前記下瞼判別手段が判別した下瞼との位置に基づいて眼の開度を求める眼開度取得手段、
として機能させることを特徴とする。
以下、本発明の第1の実施形態に係る眼開閉判別装置50について説明する。
瞼検出用横ソーベル閾値は、顔画像から顔の上瞼又は下瞼候補を抽出する際に横エッジ検出用ソーベルフィルタを用いて処理した各画素の微分値から、横エッジラインか否かを判別するための閾値である。
下瞼探索領域縦幅は、下瞼を探索する領域である下瞼探索領域の縦幅である。
下瞼探索領域横幅は、下瞼探索領域の横幅である。
なお、下瞼探索領域は、検出された上瞼が上部に配置され、縦幅が下瞼探索領域縦幅と、横幅が下瞼探索領域横幅となるように設定される。
走査ウインドウ縦幅は、下瞼探索領域で下瞼を探索するために用いられる走査ウインドウの縦幅である。
なお、走査ウインドウの横幅は、下瞼探索領域横幅と同じである。
閾値1は、走査ウインドウ内のエッジ数と比較することによって、その信頼度の算出を行うか否かを判別するための閾値である。
閾値2は、後述する信頼度と比較することによって、検出されたエッジ群が下瞼であるか否かを判別するための閾値である。
閾値3は、上瞼と下瞼との間の距離と比較することによって、眼の開閉を判別するための閾値である。
なお、設定情報の値は、ユーザによって変更可能である。
第1の実施形態において、眼開閉判別装置50は、走査ウインドウを用いて走査を行い、閾値1以上の個数のエッジ群を検出した場合に、走査ウインドウをそのエッジ群の傾き角度に基づいて回転させ、回転させた走査ウインドウ内のエッジ群の信頼度を算出し、その信頼度が閾値2未満である場合には、走査ウインドウを回転させる前に戻して、走査を再開し、閾値2以上の信頼度が算出された場合には、その信頼度を有する走査ウインドウ内のエッジ群を下瞼として判別した。
また、第3の実施形態においては、眼開閉判別装置50は、走査ウインドウを回転させた後に、回転させた走査ウインドウで走査を行い、回転させた走査ウインドウ内のエッジ群の信頼度のうちで所定の閾値以上のものを下瞼として判別してもよい。
また、第4の実施形態において、眼開閉判別装置50は、下瞼探索領域内で輝度値が暗から明に変化するエッジ群を検出し、そのエッジ群より、例えば、RANSAC(RANdom SAmple Consensus)法等のロバスト推定法を用いて下瞼候補として複数の直線を検出し、検出した直線の信頼度を算出し、最大の信頼度を取る直線を下瞼として判別してもよい。また、エッジの数を上瞼の重心位置から直線までの距離で割った値を信頼度として算出してもよい。
第4の実施形態に係る眼開閉判別装置50の構成は、第1の実施形態と同様である。また、第4の実施形態に係る眼開閉判別装置50の処理は、下瞼検出処理を除いて第1の実施形態と同様である。
12 照明光源
14 コンピュータ
16 表示装置
21 A/D変換器
22 画像メモリ(顔画像取得手段)
23 ROM
24 CPU(上瞼検出手段、下瞼領域設定手段、エッジ群検出手段、信頼度取得手段、下瞼判別手段、眼開閉判別手段)
25 RAM
26 表示制御装置
28 設定メモリ
29 操作装置
50 眼開閉判別装置
Claims (16)
- 顔画像を取得する顔画像取得手段と、
前記顔画像取得手段が取得した前記顔画像より上瞼を検出する上瞼検出手段と、
前記上瞼検出手段が検出した上瞼に基づいて、下瞼を探索する対象の領域を設定する下瞼領域設定手段と、
前記下瞼領域設定手段が設定した領域を上方から下方に走査して、輝度が暗から明に変化するエッジの群を下瞼候補として検出するエッジ群検出手段と、
前記エッジ群検出手段が検出したエッジの群の内容に基づいて、該エッジの群が下瞼である確度を示す信頼度を求める信頼度取得手段と、
下瞼候補のうちで、所定値以上の信頼度を有するエッジの群、又は最大の信頼度を有するエッジの群を下瞼として判別する下瞼判別手段と、
前記上瞼検出手段が検出した上瞼と前記下瞼判別手段が判別した下瞼との位置に基づいて眼の開度を求める眼開度取得手段と、を備える、
ことを特徴とする眼開閉判別装置。 - 前記信頼度取得手段は、前記エッジ群検出手段が検出したエッジの群のエッジの数に基づいて該エッジの群の信頼度を求める、
ことを特徴とする請求項1に記載の眼開閉判別装置。 - 前記信頼度取得手段は、前記上瞼検出手段が検出した上瞼から前記エッジ群検出手段が検出したエッジの群までの距離に基づいて、該エッジの群の信頼度を求める、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の眼開閉判別装置。 - 前記エッジ群検出手段は、
前記下瞼領域設定手段が設定した領域を上方から下方に走査ウインドウで走査して、当該領域を上方から下方に走査された前記走査ウインドウ内で輝度が暗から明に変化するエッジの群を下瞼候補として検出し、
前記信頼度取得手段は、
前記エッジ群検出手段が検出したエッジの群の傾き角度を算出する傾き角度算出手段と、
前記エッジ群検出手段が検出したエッジの群を含む前記走査ウインドウを、前記傾き角度算出手段が算出した傾き角度に基づいて回転させるウインドウ回転手段と、を備え、
前記エッジ群検出手段は、
前記ウインドウ回転手段が回転させた前記走査ウインドウ内で輝度が暗から明に変化するエッジ群を検出し、
前記信頼度取得手段は、
検出したエッジ群の信頼度を求める、
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の眼開閉判別装置。 - 前記下瞼判別手段は、前記ウインドウ回転手段が回転させた前記走査ウインドウ内で検出したエッジ群の信頼度が所定値以上である場合に、前記走査ウインドウ内のエッジの群を下瞼として判別する、
ことを特徴とする請求項4に記載の眼開閉判別装置。 - 前記エッジ群検出手段は、
前記回転させた前記走査ウインドウを含む新たな領域を設定し、
当該新たな領域を、前記ウインドウ回転手段が回転させた前記走査ウインドウで走査して、エッジ群を検出し、
前記信頼度取得手段は、
前記新たな領域を走査した前記走査ウインドウ内で検出したエッジ群の信頼度を求め、
前記下瞼判別手段は、
求められた所定値以上の信頼度を有する走査ウインドウ内のエッジの群を下瞼候補として、該下瞼候補のうちで最大の信頼度を有する走査ウインドウ内のエッジの群を下瞼として判別する、
ことを特徴とする請求項4に記載の眼開閉判別装置。 - 前記エッジ群検出手段は、
前記回転させた前記走査ウインドウを含む新たな領域を設定し、
当該新たな領域を、前記ウインドウ回転手段が回転させた前記走査ウインドウで走査して、エッジ群を検出し、
前記信頼度取得手段は、
前記新たな領域を走査した前記走査ウインドウ内で検出したエッジ群の信頼度を求め、
前記下瞼判別手段は、
前記信頼度取得手段が所定値以上の信頼度を算出した場合に、当該信頼度を有する前記走査ウインドウ内のエッジ群を下瞼として判別する、
ことを特徴とする請求項4に記載の眼開閉判別装置。 - 前記信頼度取得手段は、
前記走査ウインドウに含まれるエッジの数を上瞼の重心位置から前記走査ウインドウ内のエッジ群までの距離で割った値を前記信頼度として算出する、
ことを特徴とする請求項4乃至7の何れか1項に記載の眼開閉判別装置。 - 前記ウインドウ回転手段は、前記走査ウインドウ内のエッジ群の重心を中心として前記走査ウインドウを回転させる、
ことを特徴とする請求項4乃至8の何れか1項に記載の眼開閉判別装置。 - 前記信頼度取得手段は、
前記エッジ群検出手段が検出したエッジ群から下瞼候補となる直線を推定し、
当該推定した直線の信頼度を算出し、
前記下瞼判別手段は、前記直線のうちで信頼度が最大のものを、下瞼を示すものとして判別する、
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の眼開閉判別装置。 - 前記信頼度取得手段は、
前記直線を検出するために使用されたエッジの数を上瞼の重心位置から前記直線までの距離で割った値を前記信頼度として求める、
ことを特徴とする請求項10に記載の眼開閉判別装置。 - 前記眼開度取得手段は、
前記上瞼検出手段が検出した上瞼の重心又は中心から前記下瞼判別手段が判別した下瞼の重心又は中心までの距離を眼の開度として求める、
ことを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の眼開閉判別装置。 - 前記眼開度取得手段は、
前記上瞼検出手段が検出した上瞼を近似した直線を算出し、
前記下瞼判別手段が判別した下瞼の一点から前記直線への垂線の距離のうち最大のものを眼の開度として求める、
ことを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の眼開閉判別装置。 - 前記眼開度取得手段は、
前記下瞼判別手段が検出した下瞼を近似した直線を算出し、
前記上瞼検出手段が検出した上瞼の一点から前記直線への垂線の距離のうち最大のものを眼の開度として求める、
ことを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の眼開閉判別装置。 - 前記上瞼検出手段は、
前記顔画像内の所定の範囲を上から下方向へ走査して、輝度が明から暗に変化するエッジラインを検出し、
検出した複数のエッジラインの位置関係に基づいて、当該複数のエッジラインを眉毛の上辺と上瞼と鼻孔と口の上辺とに判別することによって、上瞼を検出する、
ことを特徴とする請求項1乃至14の何れか1項に記載の眼開閉判別装置。 - コンピュータを、
顔画像を取得する顔画像取得手段、
前記顔画像取得手段が取得した前記顔画像より上瞼を検出する上瞼検出手段、
前記上瞼検出手段が検出した上瞼に基づいて、下瞼を探索する対象の領域を設定する下瞼領域設定手段、
前記下瞼領域設定手段が設定した領域を上方から下方に走査して、輝度が暗から明に変化するエッジの群を下瞼候補として検出するエッジ群検出手段、
前記エッジ群検出手段が検出したエッジの群の内容に基づいて、該エッジの群が下瞼である確度を示す信頼度を求める信頼度取得手段、
下瞼候補のうちで、所定値以上の信頼度を有するエッジの群、又は最大の信頼度を有するエッジの群を下瞼として判別する下瞼判別手段、
前記上瞼検出手段が検出した上瞼と前記下瞼判別手段が判別した下瞼との位置に基づいて眼の開度を求める眼開度取得手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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