JP4180027B2 - 顔部品位置検出装置及び方法並びにプログラム - Google Patents

顔部品位置検出装置及び方法並びにプログラム Download PDF

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Description

本発明は、顔部品位置検出装置及び方法並びにプログラムに係り、例えば、顔を撮像して得られた画像に基づいて、顔の所定部品の位置を検出する顔部品位置検出装置及び方法並びにプログラムに関する。
目の位置を検出する際に、顔の濃淡やエッジのパターンを利用する方法が多くある。例えば、目や眉の位置を得るために、濃淡の黒い部分を横方向に投影してヒストグラムを作成し、そのヒストグラムの形状から目や眉の位置を決定する顔部品抽出装置が提案されている(特許文献1を参照。)。顔部品抽出装置は、上記のヒストグラムを作成することで、目・眉・口といった部分にピークが現れることを利用して、目・眉・口を抽出するものである。
また、安定して目位置や顔位置を検出する目位置及び顔位置検出装置が提案されている(特許文献2を参照)。上記装置は、縦エッジヒストグラムから顔の中心を推定し、顔中心の位置から顔の両端を推定し、推定した顔両端の範囲内で、横エッジや縦横エッジを横方向に投影してヒストグラムを作成する。この結果、目・眉のところにピークが現れ、それにより目や眉を検出する。
特開平10−307923号公報 特開2000−339476号公報
しかし、特許文献1及び2に記載された技術において、眼鏡をかけている場合、目の周辺に目や眉と異なるヒストグラムのピークが現れてしまい、目や眉の位置を正確に検出できない問題がある。また、濃淡画像を利用して顔に影が映りこんだ場合も、同様の問題が発生する。
また、これらの技術は、顔の位置をほぼ特定できることが条件となる。しかし、顔の位置がずれている場合、目や眉以外にも、背景によってヒストグラムの余分なピークが現れたりピークが潰れたりして、目や眉の位置を正確に検出できなくなってしまう。
さらに、特許文献1に記載の顔部品抽出装置は、顔の位置を特定するために鼻孔を検出している。しかし、鼻孔を検出するためには、撮像装置を必ず被験者の顔より下の位置に設置しなければならないため、撮像装置の設置場所が限定されてしまう。
特許文献2に記載の目位置及び顔位置検出装置は、顔の位置を検出するために、縦エッジのヒストグラムから顔の中心を最初に検出している。しかし、鼻や眼鏡の縦エッジなどと区別がつかないため、正確に顔の位置を検出することができない問題がある。
本発明は、上述した課題を解決するために提案されたものであり、検出対象となる人の状態に影響されることなく、顔部品位置を確実に検出できる顔部品位置検出装置及び方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る顔部品位置検出装置は、顔を撮像して得られた画像を入力する画像入力手段と、前記画像入力手段により入力された画像に基づいて、顔の両端位置を検出する両端位置検出手段と、前記両端位置検出手段により検出された顔の両端位置、眉、目、鼻、口の各顔部品の存在する位置及び顔幅に対する各顔部品の領域の比率を表す顔部品テンプレートと、に基づいて、前記顔の両端位置に顔幅が対応するような前記顔部品テンプレートが示す各顔部品の領域を顔部品領域として設定する顔部品領域設定手段と、前記画像入力手段により入力された画像から横エッジを検出する横エッジ検出手段と、前記横エッジ検出手段により検出された横エッジを横方向に投影して横エッジヒストグラムを作成する横エッジヒストグラム作成手段と、前記横エッジヒストグラム作成手段により作成された横エッジヒストグラムの複数のピークをそれぞれ所定顔部品の縦方向の位置候補として設定する位置候補設定手段と、前記顔部品領域設定手段により設定された顔部品領域を前記顔の両端位置に沿って縦方向に移動させて、前記位置候補設定手段により設定された各々の縦方向の位置候補に対して前記顔部品領域における前記所定顔部品の領域を次々当てはめて、前記顔部品領域内におけるすべての横エッジの対称性を検出し、最も対称性が高くなったときの顔部品領域の縦方向の位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段により検出された位置における前記顔部品領域が示す各顔部品の領域に基づいて、眉、目、鼻、口の各顔部品の少なくとも1つの位置を検出する顔部品位置検出手段と、を備えている。
本発明に係る顔部品位置検出方法は、顔を撮像して得られた画像に基づいて、顔の両端位置を検出し、前記検出された顔の両端位置、眉、目、鼻、口の各顔部品の存在する位置及び顔幅に対する各顔部品の領域の比率を表す顔部品テンプレートと、に基づいて、前記顔の両端位置に顔幅が対応するような前記顔部品テンプレートが示す各顔部品の領域を顔部品領域として設定し、前記入力された画像から横エッジを検出し、前記検出された横エッジを横方向に投影して横エッジヒストグラムを作成し、前記作成された横エッジヒストグラムの複数のピークをそれぞれ所定顔部品の縦方向の位置候補として設定し、前記設定された顔部品領域を前記顔の両端位置に沿って縦方向に移動させて、前記設定された各々の縦方向の位置候補に対して前記顔部品領域における前記所定顔部品の領域を次々当てはめて、前記顔部品領域内におけるすべての横エッジの対称性を検出し、最も対称性が高くなったときの顔部品領域の縦方向の位置を、顔部品領域の最適な位置として検出し、前記検出された位置における前記顔部品領域が示す各顔部品の領域に基づいて、眉、目、鼻、口の各顔部品の少なくとも1つの位置を検出する。
本発明に係る顔部品位置検出プログラムは、コンピュータに、顔を撮像して得られた画像に基づいて、顔の両端位置を検出させ、前記検出された顔の両端位置、眉、目、鼻、口の各顔部品の存在する位置及び顔幅に対する各顔部品の領域の比率を表す顔部品テンプレートと、に基づいて、前記顔の両端位置に顔幅が対応するような前記顔部品テンプレートが示す各顔部品の領域を顔部品領域として設定させ、前記入力された画像から横エッジを検出させ、前記検出された横エッジを横方向に投影して横エッジヒストグラムを作成させ、前記作成された横エッジヒストグラムの複数のピークをそれぞれ所定顔部品の縦方向の位置候補として設定させ、前記設定された顔部品領域を前記顔の両端位置に沿って縦方向に移動させて、前記設定された各々の縦方向の位置候補に対して前記顔部品領域における前記所定顔部品の領域を次々当てはめて、前記顔部品領域内におけるすべての横エッジの対称性を検出し、最も対称性が高くなったときの顔部品領域の縦方向の位置を、顔部品領域の最適な位置として検出させ、前記検出された位置における前記顔部品領域が示す各顔部品の領域に基づいて、眉、目、鼻、口の各顔部品の少なくとも1つの位置を検出させる処理を実行させる。
画像入力手段は、顔を撮像して得られた画像を入力する。この画像は、被写体である人の顔だけでなく、その背景も含まれている。
両端位置検出手段は、入力された画像に基づいて、顔の両端位置を検出する。これにより、顔の一端側から他端側までの長さが分かる。
を撮像する撮像手段から人の顔までの距離は一定であるとは限らないため、入力された画像の顔の大きさも一定とは限らない。そこで、顔部品領域設定手段は、検出された両端位置と、眉、目、鼻、口の各顔部品の存在する位置及び顔幅に対する各顔部品の領域の比率を表す顔部品テンプレートと、に基づいて、顔の両端位置に顔幅が対応するような顔部品テンプレートが示す各顔部品の領域を顔部品領域として設定する。
横エッジ検出手段は、入力された画像から横エッジを検出する。横エッジヒストグラム作成手段は、この横エッジを横方向に投影して横エッジヒストグラムを作成する。この横エッジヒストグラムでは、横方向における横エッジの強度に応じてピークが生じている。
位置候補設定手段は、横エッジヒストグラムの複数のピークをそれぞれ所定顔部品の縦方向の位置候補として設定する。横エッジヒストグラムのピークは、横エッジの強度が大きい箇所であり、顔の眉、目、鼻、口などの顔部品の位置である可能性が高い。そこで、これらのピークを、所定顔部品の縦方向の位置候補としている。
そして、位置検出手段は、設定された顔部品領域を前記顔の両端位置に沿って縦方向に移動させて、位置候補設定手段により設定された各々の縦方向の位置候補に対して顔部品領域における所定顔部品の領域を次々当てはめて、顔部品領域内におけるすべての横エッジの対称性を検出し、最も対称性が高くなったときの顔部品領域の縦方向の位置を検出する。
顔部品位置検出手段は、検出された位置における顔部品領域が示す各顔部品の領域に基づいて、眉、目、鼻、口の各顔部品の少なくとも1つの位置を検出する。
したがって、本発明に係る顔部品位置検出装置及び方法並びにプログラムによれば、設定された縦方向の位置候補に対して顔部品領域における前記所定顔部品の領域を次々当てはめることで顔部品領域の縦方向の位置を検出し、検出された位置における顔部品領域が示す各顔部品の領域に基づいて、眉、目、鼻、口の各顔部品の少なくとも1つの位置を検出することにより、眼鏡をかけたり、目に髪がかかっていたりする等のような人の状態に影響されることなく、確実に顔部品位置を検出することができる。
本発明に係る顔部品位置検出装置及び方法並びにプログラムは、検出対象となる人の状態に影響されることなく、確実に顔部品位置を検出することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態では、車両を運転するドライバの顔を撮像してドライバの顔部品を検出する例を挙げて説明するが、本発明はドライバ以外の顔の顔部品を検出することも可能である。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る顔部品位置検出装置の構成を示す図である。顔部品位置検出装置は、ドライバの顔を撮影して顔画像を生成するカメラ10と、ドライバの顔を照明する照明光源12と、顔部品位置を検出するコンピュータ14と、コンピュータ14に接続された表示装置16と、を備えている。
カメラ10によって生成される顔画像は、ドライバの顔だけでなく、その背景も含まれている。また、表示装置16は、LCD(Liquid Crystal Display)又はCRT(Cathode Ray Tube)で構成され、カメラ10で撮影された顔画像から抽出された2値化画像等を表示する。
図2は、コンピュータ14の構成を示すブロック図である。
コンピュータ14は、カメラ10で撮像された画像をディジタル信号に変換するアナログ/ディジタル(A/D)変換器21と、カメラ10により生成された顔画像を記憶する画像メモリ22と、顔部品位置を検出するためのプログラムが記憶されているROM23と、ROM23に記憶されたプログラムに基づいて所定の演算を行うCPU24と、データのワークエリアであるRAM25と、表示装置16の表示制御を行う表示制御器27と、光源12の点灯又は消滅を制御する発光制御器28と、を備えている。
図3は、ROM23に記憶された顔部品位置検出プログラムの処理ルーチンを示すフローチャートである。すなわち、CPU24は、この処理ルーチンに従ってステップS1からステップS7までを実行する。
ステップS1では、CPU24は、カメラ10からコンピュータ14内に顔画像を入力して、A/D変換器21を介して画像メモリ22に書き込んで、ステップS2に移行する。
ステップS2では、CPU24は、ドライバの顔左右位置、つまりドライバの顔の両端位置を検出する。例えば、CPU24は、顔画像の縦エッジを計算し、その縦エッジを縦方向に投影してヒストグラムを作成する。このとき、顔の両端部分にピークが現れるので、そのピークを顔の両端、すなわち左右位置として検出する。なお、ヒストグラム作成時には、時間差分や長さによる重み付けを行い、ノイズ成分(ヘッドレストや窓枠などの背景)を除去するとよい。その他、テンプレートマッチングや距離画像などを利用して顔左右位置を検出する手法もある。具体的にCPU24は、次の処理を実行すればよい。
図4は、ステップS2における顔左右位置検出ルーチンの一例を示すフローチャートである。図5(A)から(F)は、顔左右位置検出ルーチンの各工程で生成される画像を示す図である。
ステップS11では、CPU24は、画像メモリ22から顔画像(図5(A))を読み出し、この顔画像の画素値を横方向(水平方向)に微分する。具体的には、各画素の輝度とその画素に隣接する画素の輝度との差分を算出して、エッジ部抽出画像(図5(B))を生成して、ステップS12に移行する。同図において、波線は元画像の輪郭である。エッジ部抽出画像において、背景の縦エッジ31と顔画像の縦エッジ32のみが抽出され、波線で示した元画像の輪郭はほとんど残っていない。これらの縦エッジ31、32は、ドライバが動いていない場合でも、抽出される。
なお、エッジ部抽出画像の画素値(輝度の微分値)を縦方向(垂直方向)に投影した場合、図5(B)下部に示すように、ヒストグラムが得られる。このヒストグラムでは、すべてのエッジ部の強度がほぼ等しいことから、顔の両端位置を特定することはできない。
ステップS12では、CPU24は、画像メモリ22から顔画像(図5(A))を読み出し、この顔画像の画素値を時間で微分する。具体的には、ある時刻における各画素の輝度とその直前の各画素の輝度との差分を算出して、動く対象のみを強調した画素値時間微分画像(図5(C))を生成して、ステップS13に移行する。
ドライバは運転中に完全に静止するのではないので、画素値時間微分画像では、動いているものの輪郭、つまりドライバの輪郭が太く検出される。これに対して、窓、ピラー、ヘッドレスト等の背景は全く動かないため、ほとんど残っていない。但し、画素値時間微分画像では、ドライバがよく動く場合には顔の輪郭が検出されるが、ドライバがほとんど動かない場合にはほとんど検出されない。そこで、次の処理が必要となる。
ステップS13及びS14では、CPU24は、エッジ部抽出画像と画素値時間微分画像とを合成して合成画像1(図5(D))を生成し、合成画像1の画素値(輝度)を縦方向に投影してヒストグラムを生成する。このように、合成画像1は、エッジ部抽出画像と画素値時間微分画像とが合成された画像である。よって、ドライバが動いていない場合でも動いている場合でも、合成画像1には、ドライバの縦エッジ又は輪郭が現れている。
なお、エッジ部抽出画像の画素値と画素値時間微分画像の画素値をそれぞれ縦方向に投影して2つのヒストグラムを生成し、この2つのヒストグラムを合計してもよい。そして、合成画像1のヒストグラムからピーク34、35を検出して、ステップS15に移行する。
ステップS15では、CPU24は、合成画像1のヒストグラムから検出された複数のピーク34、35の中から、人の顔幅に最も対応するピーク間隔となる2つのピークを検出し、この2つのピークを顔の左右位置として検出する。そして、顔左右位置検出ルーチンを抜けて、図3に示すステップS3に移行する。
なお、顔左右位置検出ルーチンは、上記の例に限定されるものではなく、例えば次のようなものでもよい。
例えば、CPU24は、ステップS12において、画素値の時間微分演算の対象として顔画像(図5(A))を用いたが、その代わりにエッジ部抽出画像(図5(B))を用いてもよい。つまり、ステップS12では、エッジ部抽出画像(図5(B))の画素値(輝度)を時間で微分して、エッジ部時間微分画像(図5(E))を生成してもよい。これにより、図5(B)に示すようにエッジ部抽出画像内の複数の縦エッジ31、32のうち、窓、ヘッドレスト等の全く動かない背景の縦エッジを消去して、図5(E)に示すように動きのある顔画像の中の縦エッジ33のみを抽出できる。
ステップS13以降は、上記と同様である。なお、ステップS13及びS14では、CPU24は、上記と同様に、エッジ部抽出画像とエッジ部時間微分画像とを合成して合成画像2(図5(F))を生成し、合成画像2の画素値(輝度)を縦方向に投影してヒストグラムを生成し、このヒストグラムからピーク34、35を検出すればよい。
図6は、顔左右位置検出ルーチンにより顔左右位置が検出された状態を示す図である。CPU24は、同図に示すように、ヒストグラムの複数のピークから、人の顔幅に最も対応するピーク間隔となる2つのピークを検出し、この2つのピークを顔の左右位置として検出する。
このように、CPU24は、顔左右位置検出ルーチンを実行することにより、人の背景や人の動きに影響されることなく、顔の両端位置を検出することができる。そして、図3に示すステップS3以降の処理を実行する。
ステップS3では、CPU24は、カメラ10で撮像された状態で画像メモリ22に記憶されている顔画像に対して、所定の閾値を用いて、縦方向に白→黒→白と変化する箇所である横エッジ(白黒白エッジ)を検出して、ステップS4に移行する。
具体的には、CPU24は、画像中の顔の縦幅が60ピクセル程度の場合、縦方向に2〜4ピクセル幅の黒い画素、つまり輝度が低い画素を検出すればよい。これにより、1ピクセル幅の黒い画素を無視するのでノイズ成分を除去することができる。また、検出幅を4ピクセル以下に限定することで、顔部品(眉、目、鼻、口)に限定して検出することができる。なお、検出幅は、上記の数値に限定されるものではなく、顔の縦幅が60ピクセルから大きく異なるときは、それに応じて変更すればよい。また、白黒白エッジだけでなく、通常の白黒エッジを検出してもよい。
なお、横エッジのうち、横方向の長さが所定値以上(例えば、顔幅の10%以上)のみを検出してもよい。これにより、ノイズによる短い横エッジを除去することができる。ここで、「10%以上」としてのは、顔画像の統計的データから、顔幅に対する顔部品の幅は10%以上になるからである。
図7は、ドライバが理想的な状態のときに得られる横エッジとそれに対応する横エッジヒストグラムを示す図である。
ステップS4では、CPU24は、横エッジを横方向に投影することで、横エッジの横方向の強度を表す横エッジヒストグラムを作成して、ステップS5に移行する。
ステップS5では、CPU24は、横エッジヒストグラムのピークを検出して、このピークを「目の位置候補」と設定した後、ステップS6に移行する。なお、横エッジヒストグラムのピークは、図7に示すように、主に眉、目、鼻、口に現れる。そこで、検出すべき横エッジヒストグラムのピークの数は、特に限定されるものではないが、目、眉、眼鏡上下の縁、口、鼻などの顔画像の特徴すると、6つ以上が好ましい。
ところで、ドライバが理想的な状態(例えば、ドライバが眼鏡又はサングラスをかけてなく、ドライバの目に髪の毛がかかってなく、ドライバの顔がまっすぐになっている状態)であれば、図7に示す横エッジヒストグラムのピークを上からから順に抽出することで、眉、目、(鼻)、口の位置を決定することができる。
しかし実際には、ドライバが理想的な状態になっているとは限らず、背景、髪型、眼鏡又はサングラス等の影響によって、明確なピークが得られないことがある。そのような状態であっても、眉、目、口の箇所に、明確ではないながらもピークが現れる。
図8は、横エッジとそれに対応する横エッジヒストグラムを示す図であり、(A)はドライバが眼鏡をかけた場合、(B)は髪の毛で眉や目が隠れている場合、(C)は顔が傾いている場合である。図8(A)から(C)のいずれの場合も、図7に比べてピークが明確になっていないが、ピークは得られている。そこで、CPU24は、このような横エッジヒストグラムのピークであっても「目の位置候補」とする。
ステップS6では、CPU24は、予め記憶されている顔部品テンプレートと、ステップS1で検出した顔左右位置と、に基づいて、眉、目、鼻、口の形状に相当する領域(以下「顔部品領域」という。)を設定する。
図9は、顔部品テンプレートを示す図である。顔部品テンプレートは、顔が正面向きの時を想定し、眉、目、鼻、口などの顔部品の位置及び領域の比率を表したものである。顔部品テンプレートは、顔幅を基準値100としたとき、顔中心から目元までの長さa、顔中心から目尻までの長さb、目の下から眉の上までの長さc、目の下から口の下までの長さd、顔中心から口尻までの長さe、を定めている。ここでは、a=10、b=40、c=30、d=60、e=30である。なお、これらの長さは、人の顔部品のサイズを統計的に調べた結果に基づいて定められたものであり、上記の値に限定されるものではない。
図10は、人の顔部品の統計的なサイズを示す図である。顔幅を基準値100としたとき、顔部品のサイズは統計的には次のようになる。
顔中心から目元までの長さ :10〜20
目元から目尻までの長さ :15〜25
目の下から眉の上までの長さ:20〜30
目の下から口の下までの長さ:40〜60
顔中心から口尻までの長さ :20〜30
したがって、顔部品テンプレートは、このような統計的な範囲内であるのが好ましい。なお、特定の人物にカスタマイズするのであれば、顔部品テンプレートの各部の長さは、上記の統計的な範囲に限定されるものではない。
図11は、ステップS6の処理において設定された顔部品領域を示す図である。顔画像の大きさは、ドライバからカメラ10までの距離によって異なる。そこで、CPU24は、図11に示すように、顔画面テンプレート及び顔左右位置に基づいて、顔部品領域を設定して、ステップS7に移行する。
ステップS7では、CPU24は、横エッジヒストグラムのピーク(目の位置候補)と顔部品領域とをマッチングして、目・鼻・口の位置の検出結果を出力する。
図12は、目の位置候補と顔部品領域とのマッチングを説明する図である。同図(A)から(C)に示すように、それぞれの目の位置候補と顔部品領域の目の位置とを対応させて、顔部品領域が正しい位置にあるか否かを検証する。本実施の形態では、CPU24は、顔部品領域の左右対称性を利用して、顔部品領域の目の位置が正しい位置にあるか否かを検証する。
つまり、顔部品領域の目の位置を目の位置候補に次々と当てはめ、顔部品領域内で左右対称となる横エッジの点をカウントする。そして、カウント値が最大となったときに左右対称性が最も高くなり、その顔部品領域の位置が、実際の目・鼻・口の位置と一致した位置となる。
図13は、CPU24による左右対称性の計算を説明する図であり、(A)は左右対称性が高い場合、(B)は左右対称性が低い場合である。CPU24は、顔部品領域内で、対称軸を中心に左右対称となる横エッジを検出し、左右双方に所定長さの横エッジを検出したときに加点する。なお、左右対称に存在するものを検出できればよく、所定長さの横エッジの代わりに、所定領域の横エッジを検出してもよい。
例えば図13(A)では、左右対称となった点が9箇所あるので、左右対称性(カウント値)=9である。同図(B)では、左右対称となった箇所が3箇所あるので、左右対称性=3である。この場合、同図(A)の位置にある顔部品領域が、実際の目、鼻、口の位置と一致したことになる。
さらに、CPU24は、顔部品領域の最適な位置を検出した後、その顔部品領域における眉、目、鼻、口の各々の位置を、それぞれ実際の眉、目、鼻、口の位置として検出することもできる。
以上のように、本発明の第1の実施形態に係る顔部品位置検出装置は、顔画像の横エッジを横方向に反映した横エッジヒストグラムを作成し、横エッジヒストグラムの複数のピークをそれぞれ目の位置候補に設定し、目の位置候補と顔部品領域とをマッチングすることによって、顔部品領域の最適な位置を検出する。これにより、顔部品位置検出装置は、ドライバが眼鏡をかけていたり髪の毛で目や眉毛が隠れていて、目に対応する横エッジのピークが現れにくい場合でも、複数のピークを目の位置候補として設定して顔部品領域とのマッチングを行うので、確実に顔部品位置を検出することができる。
また、上記顔部品位置検出装置は、目の位置候補と顔部品領域とのマッチングの際には、眉、目、口などの横エッジの対称性を考慮しているので、ノイズの影響を受けることなく、顔部品位置を検出することができる。
[第2の実施形態]
つぎに、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と同一の部位には同一の符号を付し、主に第1の実施形態と異なる部分について説明し、重複する説明は省略する。
ステップS6で設定された顔部品領域は、顔が正面向きの時を想定したものである。このため、ドライバが横を向いている場合は、ステップS6において、この顔部品領域をそのまま使用することができない。
図14は、顔が横向きの時を想定した顔部品領域を示す図である。顔が横を向いた場合、向いた側の顔部品領域の眉や目は、その反対側の眉や目よりも幅が小さくなる必要がある。
そこで、第2の実施形態では、顔が横を向いた場合でも、図14に示すような顔部品領域を設定できるようにしている。ここでは、顔が円筒形であると仮定して、顔の向き(横を向いた角度)に応じて顔部品領域を変形する。
図15は、上部からみたときの人の頭を示す図である。人の頭を上部から見ると、目などの顔部品は、同図の太字のように、円筒上に配置される。これを画像平面に投影すると、顔の端に近い顔部品の幅は、顔の中央に近い顔部品の幅と比較して、狭くなる。
顔部品の領域を決める角度をθ1、θ2、顔部品の鉛直軸方向周りの回転角度(横を向いた角度)をθ3、顔幅の半分の長さをrとすると、正面向きの時の顔部品幅W1、及び横を向いた時の顔部品幅W2は、次の通りになる。
Figure 0004180027
θ1、θ2は顔部品テンプレートを決定すると同時に一意的に定められる値であり、rはステップS2で検出された顔左右位置の長さの半分である。
したがって、顔が横を向いている時は、CPU24は、上述したステップS6において次の演算を行うとよい。すなわち、第1の実施形態と同様に、顔部品テンプレートと顔左右位置とに基づいて顔部品領域を設定した後、横を向いた角度θ3を検出し、横を向いた角度θ3を用いて上記の顔部品幅W2を演算すればよい。なお、ステップS6以外の処理については、第1の実施形態と同様でよい。
ここでは、人の顔(頭)が円形であると仮定して説明したが、その他、楕円形、球形、楕円球形と仮定してもよい。また、頭の統計的な形状を調べ、その形状を設定してもよい。
図16は、顔が傾いた時を想定した顔部品領域を示す図である。顔の両端の中央にある正面方向軸周りに回転させ、その回転座標系でこれまでと同様の左右対称の計算を行う。想定する顔の傾き角度は、通常、ドライバが傾く範囲内で、かつ安全に運転できる角度を設定する。
以上のように、本発明の第2の実施形態に係る顔部品位置検出装置は、横を向いた角度又は傾いた角度を検出し、その角度に応じて顔部品領域を設定し、この顔部品領域と目の位置候補とをマッチングすることによって、顔が横を向いたり傾いたりした場合でも、顔部品領域の最適な位置を検出できる。これにより、第1の実施形態と同様に、眉、目、鼻、口などの所望の顔部品の位置を検出することができる。
本発明は、上述した第1及び第2の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した事項の範囲内で設計変更されたものについても適用可能である。
例えば、CPU24は、ROM23に記憶されたプログラムの代わりに、図示しない光ディスク又は磁気ディスクに記録されたプログラムを読み出して、このプログラムに基づいて、上述したように顔部品位置を検出してもよい。
本発明の第1の実施形態に係る顔部品位置検出装置の構成を示す図である。 コンピュータの構成を示すブロック図である。 ROMに記憶された顔部品位置検出プログラムの処理ルーチンを示すフローチャートである。 ステップS2における顔左右位置検出ルーチンの一例を示すフローチャートである。 (A)から(F)は、顔左右位置検出ルーチンの各工程で生成される画像を示す図である。 顔左右位置検出ルーチンにより顔左右位置が検出された状態を示す図である。 ドライバが理想的な状態のときに得られる横エッジとそれに対応する横エッジヒストグラムを示す図である。 横エッジとそれに対応する横エッジヒストグラムを示す図であり、(A)はドライバが眼鏡をかけた場合、(B)は髪の毛で眉や目が隠れている場合、(C)は顔が傾いている場合である。 顔部品テンプレートを示す図である。 人の顔部品の統計的なサイズを示す図である。 ステップS6の処理において設定された顔部品領域を示す図である。 目の位置候補と顔部品領域とのマッチングを説明する図である。 CPU24による左右対称性の計算を説明する図であり、(A)は左右対称性が高い場合、(B)は左右対称性が低い場合である。 顔が横向きの時を想定した顔部品領域を示す図である。 上部からみたときの人の頭を示す図である。 顔が傾いた時を想定した顔部品領域を示す図である。
符号の説明
10 カメラ
12 光源
14 コンピュータ
16 表示装置
21 A/D変換器
22 画像メモリ
23 ROM
24 CPU
25 RAM
27 表示制御器
28 発光制御器

Claims (10)

  1. 顔を撮像して得られた画像を入力する画像入力手段と、
    前記画像入力手段により入力された画像に基づいて、顔の両端位置を検出する両端位置検出手段と、
    前記両端位置検出手段により検出された顔の両端位置、眉、目、鼻、口の各顔部品の存在する位置及び顔幅に対する各顔部品の領域の比率を表す顔部品テンプレートと、に基づいて、前記顔の両端位置に顔幅が対応するような前記顔部品テンプレートが示す各顔部品の領域を顔部品領域として設定する顔部品領域設定手段と、
    前記画像入力手段により入力された画像から横エッジを検出する横エッジ検出手段と、
    前記横エッジ検出手段により検出された横エッジを横方向に投影して横エッジヒストグラムを作成する横エッジヒストグラム作成手段と、
    前記横エッジヒストグラム作成手段により作成された横エッジヒストグラムの複数のピークをそれぞれ所定顔部品の縦方向の位置候補として設定する位置候補設定手段と、
    前記顔部品領域設定手段により設定された顔部品領域を前記顔の両端位置に沿って縦方向に移動させて、前記位置候補設定手段により設定された各々の縦方向の位置候補に対して前記顔部品領域における前記所定顔部品の領域を次々当てはめて、前記顔部品領域内におけるすべての横エッジの対称性を検出し、最も対称性が高くなったときの顔部品領域の縦方向の位置を検出する位置検出手段と、
    前記位置検出手段により検出された位置における前記顔部品領域が示す各顔部品の領域に基づいて、眉、目、鼻、口の各顔部品の少なくとも1つの位置を検出する顔部品位置検出手段と、
    を備えた顔部品位置検出装置。
  2. 前記位置検出手段は、前記顔部品領域内における所定の長さ又は所定領域の横エッジの対称性を検出し、最も対称性が高くなったときの顔部品領域の縦方向の位置を検出する
    請求項1に記載の顔部品位置検出装置。
  3. 前記顔部品領域設定手段は、顔部品の鉛直軸方向周りの回転角度に応じて、顔部品領域の対称軸に対する一方側の領域幅と他方側の領域幅を調整して、前記顔部品領域を設定する
    請求項1または請求項に記載の顔部品位置検出装置。
  4. 前記顔部品領域設定手段は、顔部品の中央にある正面方向軸周りの回転角度に応じて、顔部品領域が回転するように当該顔部品領域を設定する
    請求項1または請求項に記載の顔部品位置検出装置。
  5. 人の顔を撮像して画像を生成し、当該画像を前記画像入力手段に供給する撮像手段を更に備えた
    請求項1から請求項のいずれか1項に記載の顔部品位置検出装置。
  6. 顔を撮像して得られた画像に基づいて、顔の両端位置を検出し、
    前記検出された顔の両端位置、眉、目、鼻、口の各顔部品の存在する位置及び顔幅に対する各顔部品の領域の比率を表す顔部品テンプレートと、に基づいて、前記顔の両端位置に顔幅が対応するような前記顔部品テンプレートが示す各顔部品の領域を顔部品領域として設定し、
    前記入力された画像から横エッジを検出し、
    前記検出された横エッジを横方向に投影して横エッジヒストグラムを作成し、
    前記作成された横エッジヒストグラムの複数のピークをそれぞれ所定顔部品の縦方向の位置候補として設定し、
    前記設定された顔部品領域を前記顔の両端位置に沿って縦方向に移動させて、前記設定された各々の縦方向の位置候補に対して前記顔部品領域における前記所定顔部品の領域を次々当てはめて、前記顔部品領域内におけるすべての横エッジの対称性を検出し、最も対称性が高くなったときの顔部品領域の縦方向の位置を、顔部品領域の最適な位置として検出し、
    前記検出された位置における前記顔部品領域が示す各顔部品の領域に基づいて、眉、目、鼻、口の各顔部品の少なくとも1つの位置を検出する
    顔部品位置検出方法。
  7. 前記顔部品領域内における所定の長さ又は所定領域の横エッジの対称性を検出し、最も対称性が高くなったときの顔部品領域の縦方向の位置を検出する
    請求項に記載の顔部品位置検出方法。
  8. 顔部品の鉛直軸方向周りの回転角度に応じて、顔部品領域の対称軸に対する一方側の領域幅と他方側の領域幅を調整して、前記顔部品領域を設定する
    請求項6または請求項に記載の顔部品位置検出方法。
  9. 顔部品の中央にある正面方向軸周りの回転角度に応じて、顔部品領域が回転するように当該顔部品領域を設定する
    請求項6または請求項に記載の顔部品位置検出方法。
  10. コンピュータに、
    顔を撮像して得られた画像に基づいて、顔の両端位置を検出させ、
    前記検出された顔の両端位置、眉、目、鼻、口の各顔部品の存在する位置及び顔幅に対する各顔部品の領域の比率を表す顔部品テンプレートと、に基づいて、前記顔の両端位置に顔幅が対応するような前記顔部品テンプレートが示す各顔部品の領域を顔部品領域として設定させ、
    前記入力された画像から横エッジを検出させ、
    前記検出された横エッジを横方向に投影して横エッジヒストグラムを作成させ、
    前記作成された横エッジヒストグラムの複数のピークをそれぞれ所定顔部品の縦方向の位置候補として設定させ、
    前記設定された顔部品領域を前記顔の両端位置に沿って縦方向に移動させて、前記設定された各々の縦方向の位置候補に対して前記顔部品領域における前記所定顔部品の領域を次々当てはめて、前記顔部品領域内におけるすべての横エッジの対称性を検出し、最も対称性が高くなったときの顔部品領域の縦方向の位置を、顔部品領域の最適な位置として検出させ、
    前記検出された位置における前記顔部品領域が示す各顔部品の領域に基づいて、眉、目、鼻、口の各顔部品の少なくとも1つの位置を検出させる
    処理を実行させるための顔部品位置検出プログラム。
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