JP4848302B2 - 目検出装置、目検出方法およびプログラム - Google Patents
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対象者の顔の画像を記憶する顔画像記憶手段と、
前記顔画像記憶手段が記憶した顔画像に基づいて、該顔画像内の目の下の位置の候補を求める目下位置候補検出手段と、
前記顔画像記憶手段に記憶されている前記顔画像上の所定の鼻孔検索領域内で顔の鼻孔を検索し、鼻孔が検出できたときに、検出した鼻孔の位置を基準として、前記目の下の位置の候補のうちから顔画像の目の下に位置するものを選択する目下位置選択手段と、
前記目下位置選択手段が選択した目下位置に基づいて定められた目探索領域内において、対象者の目に対応する画像を検出する目検出手段と、から構成され、
前記目下位置候補検出手段は、
前記顔画像記憶手段に記憶されている顔画像を横ソーベルフィルタで処理して横ソーベル画像を生成する横ソーベル手段と、
前記横ソーベル手段により生成された横ソーベル画像の各横ライン上の画素の階調値のヒストグラムを生成する手段と、
階調値のヒストグラムに基づいて、目の下を通る横ラインの候補を求め、該横ラインの位置を目下位置の候補として出力する目下位置候補出力手段と、
から構成されることを特徴とする。
階調値のヒストグラムに基づいて、ヒストグラムのピーク値の高いものを所定数抽出して、抽出したヒストグラムが得られた位置を目下位置候補とする、
ことを特徴としてもよい。
ことを特徴としてもよい。
前記目下位置選択手段は、
前記鼻孔検索領域内で顔の鼻孔の候補を検索する検索手段と、
前記検索手段が検出した顔の鼻孔の候補の位置を求める鼻孔位置判別手段と、
前記鼻孔位置判別手段が判別した各備考の候補の位置と前記中心線とに基づいて、前記検索手段が検索した鼻孔の候補のうちで、前記顔の中心線に対してほぼ線対称をなす鼻孔候補の対を検出し、鼻孔と判別する手段と、
をさらに備えることを特徴としてもよい。
ことを特徴としてもよい。
記憶されている顔画像を横ソーベルフィルタで処理して横ソーベル画像を生成し、生成した横ソーベル画像の各横ライン上の画素の階調値のヒストグラムを生成し、階調値のヒストグラムに基づいて、目の下を通る横ラインの候補を求め、該横ラインの位置を該顔画像内の目の下に位置する横ラインの候補として出力し、
前記顔画像上の所定の鼻孔検索領域内で顔の鼻孔を検索し、
鼻孔が検出できたときに、検出した鼻孔の位置を基準として、横ラインの候補のうちから顔画像の目の下に位置するものを選択し、
選択した横ラインに基づいて前記顔画像上に目探索領域を設定し、
設定した目探索領域内において、対象者の目に対応する画像を検出する、
ことを特徴とする。
コンピュータを、
対象者の顔の画像を記憶する顔画像記憶手段、
前記顔画像記憶手段に記憶されている顔画像を横ソーベルフィルタで処理して横ソーベル画像を生成する横ソーベル手段、
前記横ソーベル手段により生成された横ソーベル画像の各横ライン上の画素の階調値のヒストグラムを生成する手段、
階調値のヒストグラムに基づいて、目の下を通る横ラインの候補を求め、該横ラインの位置を該顔画像内の目の下の位置の候補として出力する目下位置候補出力手段、
前記顔画像記憶手段に記憶されている前記顔画像上の所定の鼻孔検索領域内で顔の鼻孔を検索し、鼻孔が検出できたときに、検出した鼻孔の位置を基準として、前記目の下の位置の候補のうちから顔画像の目の下に位置するものを選択する目下位置選択手段、
前記目下位置選択手段が選択した目下位置に基づいて定められた目探索領域内において、対象者の目に対応する画像を検出する目検出手段、
として機能させる。
目検出装置50は、図1に示すように、ドライバーの顔を撮影して顔画像を生成するカメラ10、ドライバーの顔を照明する照明光源12、ドライバーの顔画像から特徴点を抽出するコンピュータ14、コンピュータ14に接続された表示装置16、を備える。
コンピュータ14は、図2に示すように、A/D変換器21、画像メモリ22、ROM(Read Only Memory)23、CPU(Central Processing Unit)24、RAM(Random Access Memory)25、表示制御装置26、光源制御装置27、設定メモリ28、操作装置29、を備える。
ROM23は、図3(a)、(b)に示すような、縦エッジ検出用と横エッジ検出用ソーベルフィルタのオペレータを格納する。縦エッジ検出用ソーベルフィルタと横エッジ検出用のソーベルフィルタとは、それぞれ、図3(c)、(d)に示すような縦方向の濃淡差、横方向の濃淡差を強調するためのオペレータである。
本実施形態では、車両を運転するドライバーの顔動画像の内から、顔の特徴点として上下瞼の候補となるエッジラインを抽出する。
なお、以下では、図3(a)の横エッジ検出用ソーベルフィルタにより横エッジを強調する処理の施された顔画像を「横ソーベル画像」と呼び、図3(b)の縦エッジ検出用ソーベルフィルタにより縦エッジを強調する処理が施された顔画像を「縦ソーベル画像」と呼ぶ。また、横ソーベル画像と縦ソーベル画像とをあわせて、「ソーベル画像」と呼ぶ。
上下瞼の候補になる各エッジラインの、上瞼と下瞼との重心間の距離を示す瞼開度と、瞼開度が得られた時の時刻と、を対応付けた瞼開度時系列情報を生成し、瞼開度時系列情報が所定の条件に合致したエッジラインを正しい上下瞼として抽出する。
電源が投入されると、コンピュータ14内のCPU24は、図4に示す瞼検出処理を繰り返して実行する。
すなわち、CPU24は、前処理(ステップS01)、顔位置・目下候補判別処理(ステップS02)、顔向き判別処理(ステップS03)、目下候補検索処理(ステップS04)、鼻孔検出処理(ステップS05)、上下瞼判別処理(ステップS06)、から構成される瞼検出処理を繰り返して実行する。
目下候補検索処理(ステップS04)は、ドライバーの眼(瞼)の直下を通るラインの候補となるライン(目下候補ライン)を検索する処理である。
鼻孔検出処理(ステップS05)は、目下候補ラインの近傍にあるドライバーの鼻孔に相当する画像を検出するための処理である。
前処理(ステップS01)は、図5に示すように、キャプチャ処理(ステップS011)と、座標変換処理(ステップS012)と、横ソーベルフィルタ処理(ステップS013)と、縦ソーベルフィルタ処理(ステップS014)と、から構成される。
縦ソーベルフィルタ処理(ステップS014)は、CPU24がROM23に格納されている縦エッジ検出用ソーベルフィルタ(図3(b))を用いて座標変換後の顔画像を処理して、顔画像内の縦エッジを強調する処理を施したものを、RAM25に格納する処理である。
前提として、顔画像を構成する各画素は、RGBの各色が8ビットの階調を有するように設定されており、第0階調〜第255階調の256階調の内いずれかの階調を有するものとする。第0階調は黒、第255階調は白である。
CPU24は、乗算して得られた値を全て合計して、その合計値を抽出した当該画素の階調に設定する。以下、図3(a)または(b)のオペレータによる操作後に各画素の階調として設定された値を「階調値」と呼ぶ。
これらの操作を順次繰り返して顔画像全体に施すことにより、該顔画像の階調の変化の割合(階調の横方向または縦方向の微分)を示すソーベル画像が抽出される。
一方、端点が2つ抽出できていなければ(ステップS024;No)、CPU24は、2点の距離が、人の顔幅としてもっともらしい間隔を有する組み合わせを抽出することにより、端点を決定し(ステップS025)、最終的に、顔面の両端(x座標)を決定する処理を行う(ステップS026)。
ここで、顔両端位置(x座標)をドライバーの顔画像に表した場合、図3(e)に示すように、顔の両端位置の座標a、bに対応する。
顔の中心のx座標=Σ(xi・Gi)/ΣGi
xi:i番目の画素のx座標の値
Gi:i番目の画素の階調値
i:1〜n (nは画素の総数)
なお、顔向き方向の閾値DthはRAM25や設定メモリ28に格納されてもよい。また、顔向き方向の閾値Dthは、任意の値をとってもよい。
一方、顔中心線Bのx座標の値が(a+b)/2−Dthより小さくない場合(ステップS032;No)、CPU24は、ドライバーの顔が左方向を向いているか否かを、顔中心線Bのx座標が(a+b)/2+Dthより大きいか否かにより判別する(ステップS033)。すなわち、ドライバーの顔が少し左を向いていても、顔の左向きの程度が両鼻孔の検出に問題がない範囲であれば、ステップS05の鼻孔検出処理を行うというものである。
顔中心線Bのx座標の値が(a+b)/2+Dthより大きくない場合(ステップS033;No)、CPU24は、処理を目下候補検出処理(ステップS04)に移す。
目下候補検出処理(ステップS04)は、ヒストグラム値に基づいて、CPU24が眼(瞼)に対応するヒストグラム値の候補を選択する処理である。
鼻孔検出処理は、ステップS04において記憶された目下候補のラインの近傍に位置する鼻孔をソーベル画像から検出し、眼(瞼)の直下を通る目下ラインを決定し出力する処理である。
本実施形態における鼻孔検出処理(ステップS05)では、縦方向および横方向の大きさが共に3〜5画素である画素領域を鼻孔の候補であると判別する。なお、当該画素領域の範囲は任意に定めてよい。
ステップS052で絞り込まれた鼻孔探索領域から鼻孔の候補となる画像を抽出するための起点として、処理対象の画素(x,y)を初期値の(x0,y0)に設定する(ステップS0531)。ここで、x0は鼻孔探索領域の左下の頂点のx座標の値、y0は鼻孔探索領域の左下の頂点のy座標の値である。
これにより、鼻孔の特徴点を構成する候補となる、縦方向の連続数が3〜5である黒の画素列が抽出される。
これにより、鼻孔の特徴点を構成する候補となる、横方向の連続数が3〜5である黒の画素列が抽出される。
鼻孔の中心のx座標=Σxi・Gi/ΣGi
鼻孔の中心のy座標=Σyi・Gi/ΣGi
xi:階調値が第0〜第10階調であるi番目の鼻孔の候補の画素のx座標の値
yi:階調値が第0〜第10階調であるi番目の鼻孔の候補の画素のy座標の値
Gi:階調値が第0〜第10階調であるi番目の鼻孔の候補の画素の階調値
i:1〜n (nは階調値が第0〜第10階調である鼻孔の候補の画素の総数)
左鼻孔の候補の画素領域が存在したときには(ステップS0556;Yes)、ステップS0555で抽出した右鼻孔の候補の画素領域と、ステップS0556で判別した左鼻孔の候補の画素領域と、が離間して存在するか否かを判別する(ステップS0557)。
両鼻孔が検出されたことにより、CPU24は、処理を目下ライン記憶処理(ステップS057)に移す。
本実施形態では、鼻孔検出処理(図11ステップS05)により検出できた顔両端検出処理(ステップS021)で定めた顔両端位置(x座標)aおよびbや、目下ライン記憶処理(図15ステップS055)で定めた目下ラインのy座標に基づいて、顔上部領域Aを設定する。
まず、CPU24は、目下ライン記憶処理(図15ステップS055)で記憶した目下ラインのy座標y2をRAM25から読み出す。そして、y座標y2(図10の場合、(d)に相当するy座標)とy座標ymax(ymaxは目下候補のラインの中でもっとも大きいy座標の値)との間の範囲と、x座標aとx座標bとの間の範囲に含まれる領域を顔上部領域Aとして設定する(ステップS061)。
これにより、顔の特徴点を示す画像を検出するときに、範囲を限定することにより、上下瞼の判別処理時間を短縮することが可能になる。
ここで、顔上部領域Aは、横ソーベルフィルタ処理(図5ステップS013)が施されていることにより、図18(a)に示すように、y軸方向に輝度が明るい画素から暗い画素に移るエッジラインがマイナスエッジとして点線で表され、y軸方向に光度が暗い画素から明るい画素に移るエッジラインがプラスエッジとして実線で表されている。
|Lp−Lm|<Lth・・・(1)
ただし、Lpはプラスエッジの長さを表す値であり、Lmはマイナスエッジの長さを表す値であり、Lthは閾値である。数式(1)を満たすマイナスエッジとプラスエッジとの長さは閾値Lthの範囲で近似している。
|Cxp−Cxm|<Cxth・・・(2)
ただし、Cxpはプラスエッジの重心のx座標、Cxmはマイナスエッジの重心のx座標、Cxthは閾値、である。数式(2)を満たすマイナスエッジとプラスエッジとの重心のx座標は閾値Cxthの範囲で近似している。
Dg<Dth・・・(3)
ただし、Dgはマイナスエッジの重心とプラスエッジの重心との間の距離であり、Dthは閾値である。数式(3)を満たすマイナスエッジとプラスエッジとの重心間距離は閾値Dth以内である。
図18(a)の内から、数式(1)〜(3)を満たすマイナスエッジとプラスエッジの組み合わせを対象者の瞼の候補として抽出する。このとき、プラスエッジPE1とマイナスエッジME1との組み合わせが候補1、プラスエッジPE2とマイナスエッジME2との組み合わせが候補2、プラスエッジPE3とマイナスエッジME3との組み合わせが候補3、プラスエッジPE4とマイナスエッジME4との組み合わせが候補4、となる。
候補3〜4は、図19(c)〜(d)に示すように距離Dgの時間軸に対するグラフにおいて極小値MV1〜MV6を持つ。すなわち、候補3および4は瞬きをしている瞼と判別でき、極小値MV1〜MV6は瞼の瞬きにおいて閉眼しているタイミングであると判別できる。
CPU24は、y軸方向またはその反対方向に重心が移動するマイナスエッジとプラスエッジの組み合わせがない場合(ステップS066;No)、CPU24は、瞼がないと判別し、設定メモリ28に格納されている設定情報を変更し、設定領域を変更または拡大し(ステップS067)、処理をステップS062に戻す。
以上で瞼が求められ、図4に示す瞼検出処理が終了する。
本実施形態では、コンピュータ14は、カメラ10が撮影した対象者の顔の動画像について眼瞼検出処理を行ったが、カメラ10以外の外部装置から取得した対象者の顔の動画像を画像メモリ22に格納しておき、その動画像について眼瞼検出処理を行ってもよい。
12 照明光源
14 コンピュータ
16 表示装置
21 A/D変換器 (顔画像記憶手段)
22 画像メモリ (顔画像記憶手段、顔中心線検出手段)
23 ROM (横ソーベル手段)
24 CPU (目下位置候補検出手段、目下位置選択手段、
目検出手段、横ソーベル手段、
階調値のヒストグラムを生成する手段、
目下位置候補出力手段、顔中心線検出手段、検索手段、
鼻孔位置判別手段、鼻孔と判別する手段)
25 RAM (CPU24のワークエリア)
26 表示制御装置
28 設定メモリ
29 操作装置
50 目検出装置
Claims (7)
- 対象者の顔の画像を記憶する顔画像記憶手段と、
前記顔画像記憶手段が記憶した顔画像に基づいて、該顔画像内の目の下の位置の候補を求める目下位置候補検出手段と、
前記顔画像記憶手段に記憶されている前記顔画像上の所定の鼻孔検索領域内で顔の鼻孔を検索し、鼻孔が検出できたときに、検出した鼻孔の位置を基準として、前記目の下の位置の候補のうちから顔画像の目の下に位置するものを選択する目下位置選択手段と、
前記目下位置選択手段が選択した目下位置に基づいて定められた目探索領域内において、対象者の目に対応する画像を検出する目検出手段と、から構成され、
前記目下位置候補検出手段は、
前記顔画像記憶手段に記憶されている顔画像を横ソーベルフィルタで処理して横ソーベル画像を生成する横ソーベル手段と、
前記横ソーベル手段により生成された横ソーベル画像の各横ライン上の画素の階調値のヒストグラムを生成する手段と、
階調値のヒストグラムに基づいて、目の下を通る横ラインの候補を求め、該横ラインの位置を目下位置の候補として出力する目下位置候補出力手段と、
から構成されることを特徴とする目検出装置。 - 前記目下位置候補出力手段は、
階調値のヒストグラムに基づいて、ヒストグラムのピーク値の高いものを所定数抽出して、抽出したヒストグラムが得られた位置を目下位置候補とする、
ことを特徴とする請求項1に記載の目検出装置。 - 前記目下位置選択手段は、前記目下位置候補検出手段により検出された目の下の位置の候補の一つに基づいて、前記鼻孔探索領域を設定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の目検出装置。 - 前記顔画像記憶手段が記憶している顔画像の中心線を検出する顔中心線検出手段をさらに備え、
前記目下位置選択手段は、
前記鼻孔検索領域内で顔の鼻孔の候補を検索する検索手段と、
前記検索手段が検出した顔の鼻孔の候補の位置を求める鼻孔位置判別手段と、
前記鼻孔位置判別手段が判別した各備考の候補の位置と前記中心線とに基づいて、前記検索手段が検索した鼻孔の候補のうちで、前記顔の中心線に対してほぼ線対称をなす鼻孔候補の対を検出し、鼻孔と判別する手段と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の目検出装置。 - 前記目下位置選択手段は、鼻孔が検出できたとき、鼻孔の上に位置し、最も鼻孔に近い目下位置候補を、目の下の位置として出力する、
ことを特徴とする請求項1に記載の目検出装置。 - 記憶されている顔画像を横ソーベルフィルタで処理して横ソーベル画像を生成し、生成した横ソーベル画像の各横ライン上の画素の階調値のヒストグラムを生成し、階調値のヒストグラムに基づいて、目の下を通る横ラインの候補を求め、該横ラインの位置を該顔画像内の目の下に位置する横ラインの候補として出力し、
前記顔画像上の所定の鼻孔検索領域内で顔の鼻孔を検索し、
鼻孔が検出できたときに、検出した鼻孔の位置を基準として、横ラインの候補のうちから顔画像の目の下に位置するものを選択し、
選択した横ラインに基づいて前記顔画像上に目探索領域を設定し、
設定した目探索領域内において、対象者の目に対応する画像を検出する、
ことを特徴とする目検出方法。 - コンピュータを、
対象者の顔の画像を記憶する顔画像記憶手段、
前記顔画像記憶手段に記憶されている顔画像を横ソーベルフィルタで処理して横ソーベル画像を生成する横ソーベル手段、
前記横ソーベル手段により生成された横ソーベル画像の各横ライン上の画素の階調値のヒストグラムを生成する手段、
階調値のヒストグラムに基づいて、目の下を通る横ラインの候補を求め、該横ラインの位置を該顔画像内の目の下の位置の候補として出力する目下位置候補出力手段、
前記顔画像記憶手段に記憶されている前記顔画像上の所定の鼻孔検索領域内で顔の鼻孔を検索し、鼻孔が検出できたときに、検出した鼻孔の位置を基準として、前記目の下の位置の候補のうちから顔画像の目の下に位置するものを選択する目下位置選択手段、
前記目下位置選択手段が選択した目下位置に基づいて定められた目探索領域内において、対象者の目に対応する画像を検出する目検出手段、
として機能させるプログラム。
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