JP5259617B2 - 摩擦攪拌溶接工具にかかる荷重を測定する装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、摩擦攪拌溶接機器の摩擦攪拌溶接工具にかかる荷重、具体的には機器の稼動中に工具にかかる荷重を測定する装置及び方法に関するものである。
摩擦攪拌溶接とは、回転している工具をワークピースの中へ挿入する及び/又はワークピースに通して、例えば固体の状態でワークピースの複数の部材を接合する、又はワークピース内の亀裂を修理する工程である。ある従来の摩擦攪拌溶接機器は、回転可能な工具を保持するスピンドルを備えている。このスピンドルは工具を回転させ、工具をワークピースを通る所望の経路に沿って移動させる。この工具は溶接中にワークピースと当接する肩部と、肩部からワークピースの中まで延びるピン状部分を画定することができる。ある場合には、この工具はまた、外側表面上にネジ山又は他の外形を画定することができる。工具をワークピースに通すと、連続的な溶接接合部を形成することが可能である。例えば、ある従来の摩擦攪拌溶接工程では、回転している工具が摩擦攪拌溶接機器によってワークピースの中に、又は2つのワークピースの間に押し込まれ、必要な抵抗力を発生させ、十分な摩擦加熱を起こして可塑化材料の領域を形成する。工具の縦軸は通常ワークピースの表面に対して垂直に(又は、肩部の後縁が入り込んで可塑化材料を固めるように、垂直方向に対して小さい角度で)保持される。可塑化材料が固化する時に、ワークピースの部材は溶接接合部に沿って接合される。摩擦攪拌溶接は、参照することで全体が本明細書に組み込まれたThomas氏等に付与された米国特許第5460317号明細書に更に説明されている。
ワークピースを通して工具を移動させるために摩擦攪拌溶接機器から発生した力の荷重又は大きさは、必要な摩擦加熱を発生させるために、所定の最小値よりも上に維持しなければならない。工具とワークピースの間に付与された様々な荷重は、工具の回転速度、工具がワークピースの中を平行移動する速度、工具とワークピースの温度、ワークピースのサイズ及び材料特性、そして工具のサイズと形状によって影響を受ける可能性がある。例えば、工具の外側表面上に付与されたネジ山又は他の形状が、工具及びワークピースの間にかかる荷重の両方だけでなく、溶接中のワークピースの材料の混合度に影響を与える可能性がある。ある場合には、溶接工具にかかる力がかなり大きくなる可能性があり、最適な荷重条件からの偏差が、結果的な溶接接合部の品質、接合部が形成される速度、及び溶接工具と溶接機器の寿命に影響を与える可能性がある。
ある一般的な溶接操作では、溶接機器は工具をワークピースを通る所定の経路に沿って移動させる自動コントローラを備えている。このコントローラは例えば、工具にかかる所定のラジアル荷重、工具にかかる所定の軸荷重、所定の回転速度、及びワークピースを通って平行移動する所定の速度等の一定の溶接パラメータを付与するようにプログラミングされている。つまり、この機器はワークピースに向かって工具の軸方向に工具に所定の力(例えばポンドの単位で)の荷重を与え、工具を所定の速度(例えばRPMの単位)で回転させ、ワークピースの中で工具を所定の速度(例えばインチ/秒の単位)で移動させることができる。ワークピース及び溶接経路全体の厚み又はワークピースの材料又は形状の変化等の溶接条件の変動により、工具とワークピースの間に発生する荷重は、一つの溶接操作中に大幅に変化する可能性がある。したがって、操作全体を通して最適な軸荷重、回転速度、及び平行移動速度が変動する可能性がある。ある場合には、変動を調節するために操作中に溶接パラメータを変更するようにコントローラをプログラミングすることができる。上記溶接プログラムには、固有のワークピースの特性に基づいた複雑な決定作業が必要となる可能性がある。
ある場合には、この機器は工具にかかる荷重を表す機器の特性を検知する内部センサも備えることができる。例えば、このセンサは工具を移動しその圧力を利用して工具にかかる荷重条件を決定しようとする油圧作動システムの油圧を測定できる。センサの出力値を工具に実際にかかる荷重に関連付けるために、工具を荷重測定デバイスに当接させることによって「静的」較正操作を行うことができ、これによりセンサの出力値を荷重測定デバイスの出力値で較正することができる。上記「静的」較正操作は稼働していない状態の工具に対して行うことができる。つまり、工具が荷重測定デバイスに当接するときは回転も溶接も行われていないということである。この方法で較正された機器では、操作中に工具に実際にかかる荷重と、機器の内部センサによって決定される荷重との間に通常不一致が存在する。
したがって、摩擦攪拌溶接機器の摩擦攪拌溶接工具にかかる荷重を測定する、改善された装置及び方法が必要である。この装置は工具に実際にかかる荷重を測定することができなければならず、機器を操作中、すなわち工具が回転している時及び/又は工具が溶接操作を行うために使用されている時に荷重を測定することができなければならない。
本発明の実施形態は、摩擦攪拌溶接機器の回転している摩擦攪拌溶接工具にかかる荷重を測定する装置及び方法を提供する。この装置は工具にかかる荷重を測定するために工具に接触することが可能である。更に、この装置は機器の稼動中、すなわち工具が回転している及び/又はワークピースの中を移動している最中に、工具の移動方向及び移動方向に垂直な方向、すなわち「経路」及び「経路に垂直な」方向にかかる荷重を測定するのに使用することができる。
一実施形態によれば、この装置は摩擦攪拌溶接機器に接続されるフレームを備えている。第1及び第2ローラは回転自在にフレームに接続され、摩擦攪拌溶接工具に接触して回転するように構造化されている。第1及び第2ローラは第1及び第2方向に調節され、各方向は工具の縦方向に対しておおむね直交している。例えば、第1ローラはフレームに滑動可能に取り付けられた第1レールに回転可能に接続して、第1方向に調節されるように制限することが可能であり、第2ローラはフレームに滑動可能に取り付けられた第2レールに回転可能に接続して第2方向に調節されるように制限することができ、これにより、工具に第1及び第2方向にかかる荷重がレールによって第1及び第2ローラにそれぞれ伝達される。第1及び第2荷重セルはローラと接続している。各荷重セルは、それぞれ一つのローラの位置特性を各々第1及び第2方向のいずれかに沿って検知する。したがって、荷重セルは操作中に回転している摩擦攪拌溶接工具にかかる荷重を測定する。第1及び第2方向は、第1荷重セルがワークピースを通る工具の移動方向(経路方向)にかかる荷重を測定し、第2荷重セルが移動方向に垂直な方向(経路に垂直な方向)にかかる荷重を測定するように、垂直であってよい。
本発明の一態様によると、各レールは第1端部と第2端部の間に延びており、フレームに取り付けられたトラック内を滑動するよう構成され、それぞれ一つのローラが各レールの第1端部に取り付けられ、各レールの第2端部は各々一つの荷重セルに接触するように構成されている。第1調節部材を調節可能にすることによって第1方向に沿った第1ローラの位置と、第1ローラと第1荷重セルの間の距離を調節することができ、第2調節部材を調節可能にすることによって第2方向に沿った第2ローラの位置と、第2ローラと第2荷重セルの間の距離を調節することができる。
このフレームは一以上の解放可能な締結具で機器に取り外し可能に接続することができる。更に、摩擦攪拌溶接機器をフレームとの解放可能な係合用の一以上の据付機構を画定するために設けることができる。回転可能な摩擦攪拌溶接工具を備えた摩擦攪拌溶接機器はまた、荷重セルによって取得した測定値で較正することができる取り外し不能の内部センサ等の工具にかかる荷重を検知する一以上のセンサも有することができる。
別の実施形態によると、機器の稼動中に、摩擦攪拌溶接機器の回転している摩擦攪拌溶接工具にかかる荷重を測定する方法が提供されている。この方法は、摩擦攪拌溶接機器にフレームを接続して、第1及び第2の回転可能なローラを工具に当接して配置するステップを含む。摩擦攪拌溶接機器は、摩擦攪拌溶接工具が回転することにより、第1及び第2ローラが回転するように操作される。例えば、回転している摩擦攪拌溶接工具は、ワークピースを通って移動方向に移動して、ワークピースの摩擦攪拌溶接を行うことが可能である。例えば、第1及び第2荷重セルの、一つがワークピースを通る工具の移動方向であり、もう一つが移動方向に垂直な方向であり得るそれぞれの方向にかかる荷重を測定することによって、第1ローラに、工具の縦方向におおむね直交している第1方向にかかる第1荷重が測定され、第2ローラに、工具の縦方向におおむね直交している第2方向にかかる第2荷重が測定される。
第1及び第2ローラは第1及び第2方向にそれぞれ調節可能であってよく、これにより第1及び第2ローラが工具に当接して配置される。例えば各ローラは工具に対して滑動可能に調節されるレールに接続することができ、各レールは第1又は第2荷重セルにそれぞれ接続可能である。つまり、第1ローラは、第1方向に調節されるように制限された第1レールに回転可能に接続することができ、これにより工具に第1方向にかかる荷重が第1ローラ及び第1レールを介して第1荷重セルへ伝達される。同様に、第2ローラは、第2方向に調節されるように制限された第2レールに回転可能に接続することができ、これにより工具に第2方向にかかる荷重が第2ローラ及び第2レールを介して第2荷重セルへ伝達される。第1及び第2調節部材はまた、それぞれ第1及び第2方向における荷重セルに対する第1及び第2ローラの位置を調節するように構成することもできる。
装置のフレームは摩擦攪拌溶接機器に一以上の解放可能な締結具で解放可能に接続し、そして測定操作が終わったあとに、摩擦攪拌溶接機器から取り外すことができる。ある場合には、摩擦攪拌溶接機器が工具にかかる荷重を検知する一以上のセンサを画定することができ、本方法は、例えば機器から装置が取り外された後に正確な測定値を得るのにセンサを使用できるようにするために、ローラにかかり装置で測定される第1及び第2荷重に応じて摩擦攪拌溶接機器のセンサを較正するステップを含むことができる。
これまで本発明を一般的な用語で説明してきたが、ここで必ずしも原寸に比例していない添付の図面を参照する。
図1は本発明の一実施形態による機器の工具にかかる荷重を測定するための装置が取り付けられた摩擦攪拌溶接機器を示す斜視図である。 図2は図1に示すような図1の摩擦攪拌溶接機器の一部を示す斜視図である。 図3は図1の摩擦攪拌溶接機器を示す別の斜視図である。 図4は図3に示すような図1の摩擦攪拌溶接機器の一部を示す斜視図である。 図5は摩擦攪拌溶接機器の工具にかかる荷重を測定する図1の装置を示す斜視図である。 図6は摩擦攪拌溶接機器の工具にかかる荷重を測定する図1の装置を示す斜視図である。 図7は部分的に組み立てられた状態の図1の装置を示す斜視図である。 図8は図4の線8−8に沿って全体を正面から見た図1の装置を示す部分的な切取図である。 図9は図8に垂直な方向に全体を正面から見た図1の装置を示す部分的な切取図である。 図10は摩擦攪拌溶接操作中に図1の機器の工具にかかる荷重を測定する摩擦攪拌溶接機器と装置を概略的に示す斜視図である。 図11は図10の摩擦攪拌溶接機器と装置を概略的に示す平面図である。
ここで本発明を、本発明の好ましい実施形態を示す添付の図面を参照しながら、更に詳しく下記に説明する。本発明はしかしながら、多数の異なる形態で具現化することができ、本明細書に記載される実施形態に限定されると解釈されるべきではなく、むしろ、これらの実施形態は本開示が詳細にわたり完全であり、当業者に対して本発明の範囲を十分伝えるものであるように提供されている。全体を通して同じ番号は同じ要素を指している。
図面、特に図1〜4をここで参照する。図1〜4に、ワークピース12(図10及び11)を摩擦攪拌溶接する摩擦攪拌溶接機器10を示す。本発明の一実施形態によると、装置20は、機器10の工具14にかかる力又は荷重を測定する摩擦攪拌溶接機器10に取り付けられている。通常従来の機器であってよい摩擦攪拌溶接機器10は、工具14を回転させ、ワークピース12の中へ及びワークピース12を通して移動させるための複数のアクチュエータを有するスピンドル16を備えている。更に、このスピンドル16は例えば、コンピュータ数値制御(CNC)デバイス等の一以上の追加の駆動デバイスによってワークピース12に沿って移動することができる。この機器10は手動で操作することができるが、通常は自動操作用に構成されている、つまりスピンドル16及び/又はCNCデバイスが所定の溶接ソフトのプログラムにしたがって所定の溶接経路に沿って工具14を移動させる種々のアクチュエータを操作するコントローラによって管理されている。スピンドル16がワークピース12に沿って移動すると、スピンドル16に固定された工具14も移動する。具体的には、CNCデバイスによってスピンドル16を、したがって工具14をX軸、Y軸、及びZ軸に沿って移動させることができる。更に、CNCデバイスによって工具14をC軸の周りで、すなわち参照番号18aで示すように回転させることができる。スピンドル16はまた、工具14をその縦軸の周囲で回転させるのに加えて、参照番号18bによって示すA軸、参照番号18cによって示すE軸の周りを回転するアクチュエータを備えることもできる。
例えば図4に示すように、装置20はスピンドル16に回転可能な工具14と近接して取り付けられ、工具14と接触するように構成されている。装置20は、図5〜7において摩擦攪拌溶接機器10から取り外された状態で示されている。装置20は通常、工具14近辺の摩擦攪拌溶接機器10の構造に対応するフレーム又は構造22を含んでいる。具体的には、フレーム22は、幾つかの脚形サポートを画定する基部24を含み、この基部24は、摩擦攪拌溶接機器10のスピンドル16の表面に当接して配置されたときにフレーム22の台状部分26を工具14近辺の位置でサポートする。
このフレーム22は通常、機器10のスピンドル16に接続(例えば取り外し可能に接続)されている溶接部又は構造に取り外し可能に接続されているため、装置20を較正操作のために機器10に接続し、また機器10から取り外すことができる。その後に、機器10を装置20なしで操作することができ、装置20は別の機器10を較正するために使用することができる。例えば、装置20のフレーム22を例えばピン、ボルト、クランプ等の一以上の解放可能な締結具を使用して機器10に取り外し可能に接続する又は取り付けることができる。図示したように、位置決めピン28は、フレーム22によって画定された開口部を通して、及び摩擦攪拌溶接機器10によって画定される対応する開口部を通して配置される。したがって、フレーム22を図4に示すように摩擦攪拌溶接機器10に配置することができ、各ピン28はフレーム22と機器10の対応する穴を通して配置して、フレーム22を所望の位置づけで機器10に固定することができる。更に、フレーム22を適所に固定するために設けられた追加の締結具は、バネ仕掛けのピン、又はボルト30を含み、これらの締結具の取っ手32はフレーム22のネジ式穴に配置されているため、オペレータは取っ手32を回転させて機器10に当接してボルト30を締める又は機器10の対応するネジ式又は非ネジ式穴の中へ締めることができる。ある場合には、装置20は機器10の種々の操作・動作の一以上を制限することができるが、別の場合には、機器10は装置20が取り付けられていてもどの動作においても動くように操作することが可能である。
あるいは、本発明の他の実施形態においては、装置20は取り外し不能なように、すなわち、一体型で機器10の一部として簡単に機器10から取り外しできないようにすることができる。例えば、装置20は溶接によって又はそうでなければ、装置20のフレーム22を機器10に固定することによって取り外し不能にすることができる。
一以上の荷重測定機構34a、34bがフレーム22の台状部分26に取り付けられている。図示した実施形態では、2つの荷重測定機構34a、34bが提供されており、それぞれフレーム22に調節可能に取り付けることができる部材を含んでいる。具体的には、各荷重測定機構34a、34bは、トラック又はガイド38に滑動可能に取り付けられるレール36を含んでいる。トラック38は例えばボルト40等でフレーム22に取り付けられ、又はそうでなければ固定されており、レール36を受けるスロットを画定している。トラック38によってレール36が強制的に滑動する又はそうでなければ動きの一方向に沿って調節されるように、レール36がスロット内に配置される。図8及び9に示すように、各レール36は第1及び第2端部42、44の間に延びている。回転可能なローラ46は各レール36の第1端部42に取り付けられているため、ローラ46の外側表面がレール36を超えて延び、工具14と直接接触している。ローラ46の反対側であるレール36の第2端部44においては、レール36がフレーム22のフランジ50に固定されているそれぞれの荷重セル48に接続され、ローラ46及びレール36を通って工具14から伝達される荷重を測定するように構成されている。つまり、ローラ46が工具14に当接して配置されているため、各ローラ46の方向における工具14の全ての荷重が工具14から直接ローラ46へ、そしてそれぞれのレール36を介してそれぞれの荷重セル48に伝達されセル48によって測定される。工具14が両方のローラ46の方向に荷重を加えた場合、つまり、第1及び第2方向のいずれかに平行でない方向に向いた荷重が加わった場合、各荷重セル48によりそれぞれの方向に加えられた工具14に対する総荷重の部分又は要素を検知することが可能である。
各荷重ローラ46はそれぞれのレール36に回転自在に取り付けられているため、ローラ46は工具14に当接して、つまり溶接の際に回転してワークピース12の中に又はワークピース12に沿って挿入される同じ一体型部材に当接して回転することができる。このやり方では、ローラ46は工具14が回転している間工具14に直接接触することが可能になり、工具14によってローラ46が回転する。各ローラ46はベアリング又は他の回転可能な取り付け具を含むことができる。工具14とローラ46の間の上記のような直接的な接触又は係合により、工具14にかかる荷重の測定をより簡単にすることができ、荷重が工具の荷重と工具14に直接接続されていないセンサの出力値の間の相互関係に基づいて決定されるため、他の測定値よりもさらに正確となる。更に、機器10の操作中における荷重の測定により、操作荷重が静的工具に対して行われる測定に基づいて決定されるほかの測定値よりもさらに正確である、工具14にかかる荷重の測定をより簡単にすることができる。
レール36をベアリング又は別の低摩擦調節デバイスによってサポートすることも可能であり、これにより、力が工具14と荷重セル48の間に効率的に伝達される。つまり、各トラック38は単一の運動方向に沿ってのみ各レール36の低摩擦運動を可能にするローラベアリングであってよい。
様々なタイプの荷重セル48を使用することができる。通常、各荷重セル48はローラの位置特性を検知するようになっており、これによりローラ46それぞれにかかる荷重又は力をそれぞれのトラック38及びレール36の方向に沿って検知する。例えば、各荷重セル48は、力、移動、応力、歪み、圧力等のわずかな変化を検知し、荷重、つまりそれにかかる力を表す出力信号を発生することができる。本発明で使用できる例示の荷重セル48は、品番060−0239−08のHoneywell Sensing and Controlの一部であるSensotec−Lebow productsより入手可能な読み出し機能のついたモデル53荷重セル(測定範囲:10000lbs.)である。
調節部材をレール36と荷重セル48の間に配置して、各ローラ46と関連する荷重セル48との間の距離を調節して、工具14に荷重がかかっていない時に、ローラ46とレール36が大幅に圧縮されないようにローラ46を工具14に接触させて配置することができる。例えば、図5〜7に示すように、ネジ又はボルト52は各レール36の第2端部44のネジ式開口部に配置されている。工具14が停止し荷重がかかっていない時に、オペレータはボルト52を簡単に回転させて長さを調節しレール36からボルト52を延在させて、荷重セル48に相当な荷重(例えば約1lb以下)をかけることなく、ローラ46が工具14に接触し、ボルト52の先端部が荷重セル48に接触するようにすることができる。ボルト52に設けられたナット54をレール36に当接して調節し、ボルト52をレール36に対して調節された形態で固定してボルト52が操作中に回転するのを防止することができる。
図示した実施形態においては、装置20は2つの荷重測定機構34a、34bを備えている。2つの荷重測定機構34a、34bのレール36は、工具14の軸又は縦方向に直交する方向に滑動可能に調節することができるよう構成されている。さらに、レール36、したがってローラ46は相互に垂直である方向に調節されるように構成されている。すなわち、図4に示すように、工具14の軸方向はZ軸の方向に延びており、レール36はフレーム22に対してそれぞれX軸及びY軸の方向に調節されるよう構成されている。したがって、装置20の2つの荷重測定機構34a、34bは、工具14がワークピース12を通って移動する際に工具14にかかる総荷重を決定するのに使用することができる。例えば、工具14がワークピース12を通って方向56に移動する場合(図8)に、一荷重測定機構34bの荷重セル48は反対の平行する方向に工具14にかかる荷重を決定することができる。別の荷重測定機構34aの荷重セル48は更に、方向56(つまり図8のページ内側に向かう方向)に直交する方向にかかる全ての荷重を決定することができる。したがって、装置20は溶接経路に沿った工具14の移動方向とこれに直交する方向の両方、つまり経路及び経路に垂直な方向にかかる荷重を決定することができる。
図10及び11に、機器10がワークピース12の2つの部材12a、12bを接合するために摩擦攪拌溶接操作を行っている間に、摩擦攪拌溶接機器10の回転している工具14にかかる荷重を測定する装置20の使用を図示する。図11に示すように、機器10の工具14は方向58に向かって回転し、ワークピースの2つの当接部材12a、12bの接触面62に沿って、ワークピース12を通って方向60に移動する。工具14がワークピース12を通って移動すると、回転している工具14とワークピースとの間に摩擦が発生し、これによりワークピースの原料が可塑化される。可塑化された原料は工具14によって混合され、その後冷えて固まり摩擦攪拌溶接された接合部64を形成する。ワークピース12と溶接経路は複数の軸の周囲の複数の曲線等を含む、様々な外形及び構造を画定することができる。工具14の方向及び配置は溶接操作を行っている間に、例えばX軸及びY軸においてワークピース12を通る工具14の方向を変えることによって(図11)、及び/又は、工具の配置を例えば工具14をワークピース12の湾曲に対応して回転させて変更することによって(図10)、必要に応じて変更することができる。
工具14がワークピース12を通って移動すると、工具14にかかる荷重はレール36を介して荷重セル48にも加わる。例えば、工具14が図11の方向60に移動すると、工具14に、したがって、機構34bの荷重セル48に反対の平行する方向66に荷重がかかる。ある程度の荷重(通常、より小さい規模で)は、他の機構34aのローラ46に向かって経路に垂直な方向68にも発生する可能性があり、これは機構34aの荷重セル48によって検知される。各荷重セル34a、34bは荷重信号を発生し、荷重信号をコントローラ70及び/又は例えばユーザーに荷重信号を表示するデジタルLEDディスプレイを含む較正された読み出し媒体等の別のインターフェースに伝達する。
工具14のワークピース12を通る動きはプロセッサ及びメモリを含むコントローラによって管理されており、このコントローラは荷重セル48(図示したような)又は個別のコントロールデバイスから荷重信号を受信する同じコントローラ70であってよい。コントローラ70は機器10の動き及び他の操作を管理する。具体的には、コントローラ70のプロセッサから溶接プログラム、つまりコントローラ70のメモリにソフトウェアとして保存可能な所定のコンピュータプログラムの命令リストに応じて機器10のアクチュエータを管理するコマンドを送ることができる。このやり方では、プロセッサが工具14を管理して接触面62に対応する溶接経路に沿った動きを管理する。さらにプロセッサは、工具14を管理して例えば工具によって加えられる荷重あるいは工具14にかかる荷重等の種々の溶接パラメータにしたがって移動させることができる。例えば、溶接プログラムは、工具14にかかる特定の荷重(又は特定の荷重範囲)を維持するために、工具14の運動の速さ又は他の態様を管理するための命令を含むことができる。ある場合には、荷重(又は荷重範囲)は例えばワークピース12の原料又は他の特性に従って、溶接操作の間中、変動してもよい。この際には、コントローラ70は荷重セル48によって測定された荷重データを受信し、必要に応じて工具14の動きを、例えば工具14がワークピース12を通って移動する速度を上げて工具14にかかる荷重を増やすことによって、あるいは工具14がワークピース12を通って移動する速度を下げて工具14にかかる荷重を減らすことによって調節することができる。ある場合には、コントローラ70は異なるセル48によって決定された荷重を自動的に組み合わせて、工具14にかかる総荷重を表す単一の大きさと方向を決定することができる。
さらに、コントローラ70はまた摩擦攪拌溶接機器10によって送られる荷重データ、例えば機器10の内部に一体化されているセンサ72で得られるデータを受信することもできる。上記センサ72は圧力、応力、歪み等を検知でき、これにより工具14にかかる荷重を決定する。コントローラ70は荷重セル48から送られた信号を機器の内部センサ72と比較することができる。更に、コントローラ70は一以上の機器の内部センサ72を較正(又はオペレータが較正するのに使用できる出力値を付与)することができる。このやり方では、装置20によって機器10の内部センサ72の較正がしやすくなり、機器10の各一体センサ72の連続測定値は十分正確なものとなる。上記較正操作は通常、新しい摩擦攪拌溶接機器に対して行われ、機器の内部センサ72の精度を維持するために定期的に行うことも可能である。
本発明の前述の説明及び関連の図面で提示された教示から利点を得ることができる当業者により、本発明の多数の変更及び他の実施形態の着想が可能である。したがって、当然ながら、本発明は開示された特定の実施形態に限定されるものではなく、変更及び他の実施形態は添付の請求項の範囲内に含まれる。本明細書に特定の用語が用いられているが、これらは一般的及び説明的な意味でのみ使用されており、限定するためのものではない。

Claims (15)

  1. 機器の稼動中に摩擦攪拌溶接機器の回転している摩擦攪拌溶接工具にかかる荷重を測定する装置であって、
    摩擦攪拌溶接機器に接続されているフレームと、
    フレームに回転自在に接続され、摩擦攪拌溶接工具と接触し回転するように構造化された第1及び第2ローラであって、第1ローラが工具の縦方向におおむね直交する第1方向に調節され、第2ローラが工具の縦方向におおむね直交する第2方向に調節される、第1及び第2ローラと、
    ローラと接続している第1及び第2荷重セルであって、第1荷重セルが第1ローラの位置特性を第1方向に沿って検知し、第2荷重セルが第2ローラの位置特性を第2方向に沿って検知することにより、荷重セルが、操作中に回転している摩擦攪拌溶接工具にかかる荷重を測定する第1及び第2荷重セルとを備える装置。
  2. フレームに滑動可能に取り付けられた第1レールであって、第1荷重セルに接続され第1方向に沿って滑動可能となるように調節されており、第1ローラが回転自在に第1レールに接続されていることにより、工具に第1方向にかかる荷重が第1ローラと第1レールとを介して第1荷重セルに伝達される第1レールと、
    フレームに滑動可能に取り付けられた第2レールであって、第2荷重セルに接続され第2方向に沿って滑動可能となるように調節されており、第2ローラが回転自在に第2レールに接続されていることにより、工具に第2方向にかかる荷重が第2ローラと第2レールとを介して第2荷重セルに伝達される第2レールと
    を更に備える、請求項1に記載の装置。
  3. 第1及び第2方向が直交していることにより、第1荷重セルが、工具の運動方向に向かってワークピースにかかる荷重を測定するように構成されており、第2荷重セルが、運動方向に垂直な方向にかかる荷重を測定するように構成されている、請求項1に記載の装置。
  4. フレームが一以上の解放可能な締結具によって機器に取り外し可能に接続されている、請求項1に記載の装置。
  5. 各レールが、第1端部と第2端部の間に延在し、フレームに取り付けられたトラック内を滑動するように構成されており、それぞれ一つのローラが各レールの第1端部に取り付けられ、各レールの第2端部がそれぞれ一つの荷重セルに接触するように構成されている、請求項1に記載の装置。
  6. 第1方向における第1ローラの位置と第1ローラと第1荷重セルとの間の距離を調節するように調節された第1調節部材と、第2方向における第2ローラの位置と第2ローラと第2荷重セルとの間の距離を調節するように調節された第2調節部材とを更に備える、請求項1に記載の装置。
  7. 前記回転自在な摩擦攪拌溶接工具を備えた前記摩擦攪拌溶接機器を有し、前記摩擦攪拌溶接機器は前記フレームとの解放可能な係合用の少なくとも1つの据付機構を画定する、請求項1に記載の装置。
  8. 前記摩擦攪拌溶接機器は前記摩擦攪拌溶接工具にかかる荷重を検知するための少なくとも1つのセンサを有する、請求項7に記載の装置。
  9. 摩擦攪拌溶接機器の稼動中に当該機器の回転している摩擦攪拌溶接工具にかかる荷重を測定する方法であって、
    第1及び第2の回転自在なローラが工具に当接して配置されるように、フレームを摩擦攪拌溶接機器に接続するステップと、
    摩擦攪拌溶接工具が回転することにより第1及び第2ローラが回転するように、摩擦攪拌溶接機器を操作するステップと、
    前記操作するステップの間に、工具の縦方向におおむね直交する第1方向に向かって第1ローラにかかる第1荷重と、工具の縦方向におおむね直交する第2方向に向かって第2ローラにかかる第2荷重とを測定するステップを
    含む方法。
  10. 第1及び第2ローラが工具に当接して配置されるように第1ローラを第1方向に調節し、第2ローラを第2方向に調節するステップを更に含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記調節するステップが、第1方向における第1ローラの位置を調節するように構成された第1調節部材を調節し、第2方向における第2ローラの位置を調節するように構成された第2調節部材を調節するステップを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記接続するステップが、一以上の解放可能な締結具によりフレームを摩擦攪拌溶接機器に解放可能に接続するステップを含み、前記測定するステップの後で摩擦攪拌溶接機器からフレームを取り外すステップを更に含む、請求項9に記載の方法。
  13. 前記測定するステップは、第1荷重セルに前記第1方向にかかる前記第1荷重と第2荷重セルに前記第2方向にかかる前記第2荷重とを測定することを有する請求項9に記載の方法。
  14. 前記操作するステップは、前記回転している摩擦攪拌溶接工具をワークピースの2つの当接部材の接触面に沿って移動させて該ワークピースを摩擦攪拌溶接する、請求項9に記載の方法。
  15. 前記摩擦攪拌溶接機器は、前記摩擦攪拌溶接工具にかかる荷重を検知するための少なくとも1つのセンサを画定し、さらに、前記ローラにかかり前記測定ステップの間に測定される前記第1及び第2荷重にしたがって前記摩擦攪拌溶接機器の前記少なくとも1つのセンサを較正することをさらに有する、請求項9に記載の方法。
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