JP5259025B2 - 光ファイバクランプ装置及び光ファイバクランプ方法 - Google Patents

光ファイバクランプ装置及び光ファイバクランプ方法 Download PDF

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Description

本発明は、2本の光ファイバの端面同士を融着して接続する際に使用される光ファイバクランプ装置及び光ファイバクランプ方法に関する。
2本の光ファイバの端面同士を融着して接続する光ファイバ融着時には、光ファイバが位置ずれを起こさないようにクランプする必要がある。
特許文献1乃至4は、関連する技術を開示する。
特開平8−201641号公報 特開2000−241652号公報 特開2008−70704号公報 特開2002−6167号公報
公知のクランプ装置によれば、クランプする際に、しばしば光ファイバが所望の位置からずれたり、光ファイバに捻れが生じることがある。
本発明は、複雑な構造や制御手段を要することなく正確に光ファイバの位置決めをすることが可能な装置および方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、光ファイバを位置決めするための装置は、光ファイバを支持することが可能な台と、前記光ファイバを前記台との間に挟持するクランパと、第1の荷重領域を担う第1の弾性部材と、前記第1の荷重領域と異なる第2の荷重領域を担う第2の弾性部材と、前記第1の弾性部材の変形範囲を制限する制限装置とを有し、前記変形範囲内では前記第1の弾性部材により前記クランパを加圧し、前記変形範囲を越えると前記第2の弾性部材により前記クランパを加圧するべく、前記クランパと連結された加圧装置と、を備える。
本発明によれば、複雑な構造や制御手段を要することなく正確に光ファイバの位置決めをすることが可能となる。
図1は本実施形態の光ファイバクランプ装置及びその光ファイバクランプ装置を所定位置へ上昇させる機構部の構成図である。 図2は第1実施形態の光ファイバクランプ装置の断面図であり、図2(a)は光ファイバをクランパでファイバ載置台に押し付ける加圧力を低荷重とした状態、図2(b)は光ファイバをクランパでファイバ載置台に押し付ける加圧力を高荷重とした状態である。 図3は図2の光ファイバクランプ装置によるクランプ荷重変化状態を示す特性図である。 図4は第2実施形態の光ファイバクランプ装置の断面図であり、図4(a)は光ファイバをクランパでファイバ載置台に押し付ける加圧力を低荷重とした状態、図4(b)は光ファイバをクランパでファイバ載置台に押し付ける加圧力を高荷重とした状態である。 図5は図4の光ファイバクランプ装置によるクランプ荷重変化状態を示す特性図である。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1実施形態]
先ず、図1乃至2を参照して、光ファイバクランプ装置及びその装置を使用した光ファイバクランプ方法の第1実施形態について説明する。
第1実施形態による光ファイバクランプ装置は、2本の光ファイバの端面同士を融着して接続する光ファイバ融着機に好適に適用できる。例えば、光ファイバ融着機のクランプ機構部として利用できる。通常の光ファイバ、定偏波光ファイバ、あるいは他の形式の光ファイバに使用できる。
光ファイバクランプ装置1は、図1に示すように、光ファイバ融着機に設けられるクランプ昇降機構部8に取り付けられている。クランプ昇降機構部8は、図2に示すファイバ位置決め台11に対して接近離反する方向に上下動するようになっている。図1の矢印Dは、光ファイバクランプ装置1の下降方向を示している。
光ファイバクランプ装置1は、図2に示すように、光ファイバ10を位置決めするファイバ位置決め台11と、該ファイバ位置決め台11に載置した光ファイバ10を上方から押さえて固定するクランパ12と、該クランパ12で光ファイバ10をファイバ位置決め台11に押し付ける加圧力を段階的に可変する加圧力可変手段とを有している。
ファイバ位置決め台11は、光ファイバ10を載せるためのV溝を有した一体化型の台である。クランパ12は、先端を平らな面としており、その平ら面で前記光ファイバ10を前記ファイバ位置決め台11に押し付ける。
前記加圧力可変手段は、クランパ支持部材15と、スペーサ16と、ホルダ17と、カバー18と、ガイドピン19と、クランパ支持部材15とスペーサ16間に配置された、高荷重の荷重領域を持つ弾性部材である第1ばね20と、この第1ばね20と直列に配置された、低荷重の荷重領域を持つ弾性部材である第2ばね21とを備えている。
クランパ支持部材15は、先端部に前記クランパ12を取り付け、基端部にフランジ部22を有した円筒形状とされている。クランパ支持部材15の先端部には、水平方向に貫通するシャフト挿入孔23が形成されている。このシャフト挿入孔23には、前記クランパ12に取り付けられたシャフト24が貫通して挿入されるようになっている。これにより、クランパ12は、前記シャフト24を介してクランパ支持部材15の先端部に可動自在に取り付けられている。
クランパ支持部材15には、第1ばね20を内部に収納させるばね収容空間部25が形成されている。第1ばね20の一端は、このばね収容空間部25の底面25aに押し当てられている。
クランパ支持部材15のフランジ部22には、スペーサ16の先端部を挿入させる円環孔26が厚み方向に貫通して形成されている。
スペーサ16は、先端部にストッパである爪部27を有し、基端部に天井部28を有した、いわゆるバケツを逆さまにした円筒形状とされている。爪部27は、クランパ支持部材15のフランジ部22に形成された円環孔26を通して裏側に設けられ、当該フランジ部22に係止して前記スペーサ16を該クランパ支持部材15から離脱するのを阻止するようにしている。
また、このスペーサ16は、クランパ支持部材15の外周面15aにその先端部の内周面16aを摺接させることにより、当該外周面15aをガイドとして前記クランパ支持部材15に対して上下自在にスライド自在とされている。
また、このスペーサ16の内部には、第1ばね20を収納ささせるばね収容空間部29が形成されている。第1ばね20の他端は、このばね収容空間部29の天井部内面28aに押し当てられている。
ホルダ17は、少なくともスペーサ16とクランパ支持部材15の基端部を内部に収納させる収納空間部30を有した円筒形状とされている。この収納空間部30には、クランパ支持部材15のフランジ部22を受けることで、当該クランパ支持部材15を支持する段差部31が形成されている。
カバー18は、ホルダ17の上部を覆うようにして該ホルダ17に取り付けられている。カバー18には、第2ばね21及びガイドピン19を収納配置するためのばね収納空間部34が形成されている。また、カバー18には、ガイドピン19の頭部19A周面に形成されたねじ部35を螺合させて、該カバー18に対するガイドピン19の取り付け位置を調整可能とする位置調整用ねじ部36が形成されている。
ガイドピン19は、前記ねじ部35を周面に有した頭部19Aと、円柱形状をなす胴体部19Bとを有している。このガイドピン19は、スペーサ16の天井部天面28bに形成した孔部37から挿入されて前記胴体部19Bがクランパ支持部材15のばね収容空間部25内に侵入するように設けられている。
第1ばね20は、ガイドピン19の胴体部19Bの外周囲に装着されると共に、クランパ支持部材15のばね収容空間部25の底部内面25aと前記スペーサ16の天井部内面28aにそれぞれの両端を接してこれらクランパ支持部材15とスペーサ16間に配置されている。この第1ばね20は、後述する第2ばね21よりもばね力が、予め縮められているので高い高荷重の荷重領域を持つ圧縮コイルばねである。
また、第1ばね20は、クランパ支持部材15とスペーサ16間で既に縮められた状態で配置されており、該スペーサ16の爪部27が該クランパ支持部材15のフランジ部22に係合することでその縮み量が一定とされている。
第2ばね21は、ガイドピン19の胴体部19Bの外周囲に装着されると共に、ガイドピン19の頭部19Aとスペーサ16の天井部天面28bにそれぞれの両端を接してこれらの間に配置されている。第2ばね21は、このように配置されることで、前記第1ばね20に対して直列に配置されている。かかる第2ばね21は、前記第1ばね20よりもばね力が低い低荷重の荷重領域を持つ圧縮コイルばねである。つまり、第1ばね20の荷重をW1としこれよりも低い荷重である第2ばねの荷重をW2とした場合、W1>W2なる関係とされている。
また、第2ばね21は、ガイドピン19の頭部19Aをドライバ等で回して該ガイドピン19を押し下げることで縮むようになっている。すなわち、制限装置であるねじ部35は、第2ばね21の圧縮量を調整し、ひいては第2ばね21の変形範囲を制限し、さらには前記光ファイバ10に加える初期荷重を可変可能とする。
前記構成の加圧力可変手段においては、お互いに異なる荷重領域を持つ第1ばね20と第2ばね21を直列に配置して低荷重の荷重領域を持つ第2ばね21、高荷重の荷重領域を持つ第2ばね20の順に動作させて加圧力を低から高へと段階的に変化させることができる。
具体的に説明すると、第1実施形態の光ファイバクランプ装置では、ファイバ位置決め台11に載置された光ファイバ10にクランパ12が接触した状態でカバー18を押す荷重Fが作用した場合、最初に低荷重の荷重領域を持つ第2ばね21が縮んで前記光ファイバ10にこの第2ばね21が持つ低荷重による加圧力が加わる。この時の状態を図2(a)に示す。その後、第2ばね21の縮み量が限界まで達すると、スペーサ16の爪部27がクランパ支持部材15のフランジ部22から外れて前記スペーサ16が押し下げられることで前記第1ばね20が縮んで前記光ファイバ10にこの第1ばね20が持つ高荷重による加圧力が加わる。つまり、最初は第2のばね21の低荷重によるクランプ荷重が光ファイバ10に作用し、その後第1ばね20の高荷重によるクランプ荷重が光ファイバ10に作用する。
図3はクランプ荷重変化状態を示している。図3中、L1線は、ばね1本を使用した時のクランプ荷重変化状態を示し、L2線は、第1実施形態の光ファイバクランプ装置における2本のばねを使用した時のクランプ荷重変化状態を示す。第1実施形態の光ファイバクランプ装置では、直線上に配置した2本の第1ばね20及び第2ばね21によって、前記光ファイバ10に対する加圧力の荷重変化を直線的ではなく段階的に変化させることができる。また、第2ばね21による荷重は、ばね1本を使用したときの荷重よりも小さくなるので、光ファイバ10を強く押さえることなくダメージを与えないという効果を奏する。
第1実施形態の光ファイバクランプ装置のように、2本のばねを直列に配置する構造を採用しているので、第1ばね20と第2ばね21の縮み量やばね定数を制御することで、ある段階から急激にクランプ荷重を変化させることができる。特に、第1実施形態の光ファイバクランプ装置では、第1ばね20を最初からある縮み量を持って配置しているため、該第1ばね20が効き出した時には大きな荷重変化(図3の線L2の急激な荷重変化部分)を実現することができる。
また、第1実施形態の光ファイバクランプ装置では、ばね定数の小さなばねでも高荷重を与えることができ、多少ばねの縮ませ方が変わったとしても荷重は余り変化せず常に安定した荷重をかけることができる。
また、第1実施形態の光ファイバクランプ装置では、第1ばね20及び第2ばね21のばね定数を変化させたり、第1ばね20の縮ませ量を変化させることにより、荷重の狙い値をどのようにも変化させることができる。
次に、第1実施形態の光ファイバクランプ装置を使用して光ファイバ10をクランプする光ファイバクランプ方法について説明する。
先ず、光ファイバクランプ装置1を、光ファイバ10の真上に移動させる。そして、クランプ昇降機構部8によって光ファイバクランプ装置1全体を光ファイバ10に向かって下降させると、該光ファイバクランプ装置1のクランパ12が光ファイバ10に接触する。前記クランパ12が光ファイバ10と接触した後は、ホルダ17とカバー18とガイドピン19が共に下降する。その結果、図2(a)に示すように、第2ばね21が縮み、この第2ばね21の加圧力が前記光ファイバ10をファイバ載置台11に押し付けるクランプ荷重として作用する。この状態では、第2ばね21の持つ低荷重のみが光ファイバ10に作用することになる。
第2ばね21によるクランプ荷重が光ファイバ10に作用している間は、スペーサ16の爪部27がクランパ支持部材15のフランジ部22に係合する状態を保つため、第1ばね20による荷重が光ファイバ10に作用しない。
そして、前記第2ばね21が限界まで縮むと、スペーサ16の爪部27がフランジ部22から外れる。すると、スペーサ16は、クランパ支持部材15の外周面15aにその先端部の内周面16aを摺接させることにより、当該クランプ支持部材15に対して下方へスライドする。その結果、図2(b)に示すように、前記スペーサ16に押されて第1ばね20が縮み、今度はこの第1ばね20の加圧力が前記光ファイバ10をファイバ載置台11に押し付けるクランプ荷重として作用する。この状態では、第2ばね21の線間が密着して縮み量が限界に達しており、第1ばね20の持つ高荷重が光ファイバ10に作用することになる。
この結果、異なる荷重領域を持った2つの第1ばね20及び第2ばね21は、低荷重の荷重領域を持つ第2ばね21から高荷重の荷重領域を持つ第1ばね20へと順に動作して、クランパ12に掛ける荷重を低荷重から高荷重へと順に段階的に変化させて前記光ファイバ10をクランプすることになる。
従来のクランプ装置によれば、光ファイバをクランプする際に、しばしば光ファイバが所望の位置からずれたり、光ファイバに捻れが生じることがあった。本発明者らによる検討によれば、かかる問題は、クランプへの最適な加圧が光ファイバの径等の要素に応じて異なることにより生ずる。第1実施形態によれば、クランパ12に掛ける荷重を低荷重から高荷重へと順に段階的に変化させて光ファイバ10をクランプするため、位置ずれや捻れが生じにくい。直径の異なる大小の光ファイバ或いは定偏波光ファイバを融着接合する場合に光ファイバ10にダメージを与えることが無く且つ位置ずれを生じさせることも無い。位置ずれや捻れが無いために、接合した箇所における光ファイバ10の伝送損失を抑制することが可能となる。
第1実施形態によれば、異なる荷重領域を持った2つの第1ばね20と第2ばね21を直列に配置して低荷重の荷重領域を持つ第2ばね21と高荷重の荷重領域を持つ第1ばね20の順に動作させて加圧力を低から高へと段階的に変化させるように構成しているので、電磁石やラックピニオン等を使用しない単純な構造でクランプ荷重を大きく変化させて光ファイバ10をクランプすることができる。したがって、通常の光ファイバだけでなく、回転調心が必要な定偏波光ファイバに対しても、その直径に応じた最適なクランプ荷重で当該光ファイバ10をクランプすることができる。
また、第1実施形態によれば、スペーサ16の爪部27がフランジ部22から外れて前記スペーサ16が押し下げられることで第1ばね20が縮んで光ファイバ10にこの第1ばね20が持つ高荷重による加圧力が加わるように構成されているので、スペーサ16のロック解除による単純な構造でクランプ荷重を可変させることができる。
また、第1実施形態の光ファイバクランプ装置によれば、初期状態で第1ばね20を、ある縮み量を持って配置しているので、この第1ばね20が効き出した時には大きな荷重変化を実現することができる。
また、第1実施形態によれば、第2ばね21は、ガイドピン19の頭部19Aを回して該ガイドピン19を押し下げることで縮み、光ファイバ10に加える初期荷重を可変可能としているので、光ファイバ10の直径の大きさに応じて該光ファイバ10に加える初期荷重を自由に変えることができる。
[第2実施形態]
次に、図4を参照して第2実施形態について説明する。第2実施形態では、第1実施形態の光ファイバクランプ装置と同一構成部分についてはその説明を省略すると共に同一の符号を付し、異なる構成部分についてのみ説明するものとする。
第2実施形態の光ファイバクランプ装置は、第1実施形態と基本的構成は同じであるが、最初から第1ばね20をある程度縮めて荷重を掛けた状態にしてこの第1ばね20が効き出した時には既に大きな荷重変化が得られるようにした構造でない点で第1実施形態と相違する。この構造上の相違点により、第2実施形態の光ファイバクランプ装置は、第1実施形態の光ファイバクランプ装置とは以下の点で異なっている。
第2実施形態の光ファイバクランプ装置1の加圧力可変手段は、図4に示すように、クランパ支持部材15と、ホルダ17と、カバー18と、ガイドピン19と、第1実施形態とは異なる機能をするスペーサ37と、クランパ支持部材15とスペーサ37間に配置された、高荷重の荷重領域を持つ弾性部材である第1ばね20と、この第1ばね20と直列に配置された、低荷重の荷重領域を持つ弾性部材である第2ばね21とを備えている。
第2実施形態のクランパ支持部材15は、先端部にクランパ12を取り付け、基端部にフランジ部22を有した円筒形状とされている点では第1実施形態と同じである。クランパ12は、第1実施形態の図2と同一であるが、図4では、その見る方向を異にしている。図4のクランパ12は、図2と断面と直交する向きで表されている。
第2実施形態のホルダ17は、クランパ支持部材15の基端部を内部に収納させる収納空間部30を有している。この収納空間部30には、クランパ支持部材15のフランジ部22を受けることで、当該クランパ支持部材15を支持する段差部31が形成されている。
カバー18には、第2ばね21及びガイドピン19を収納配置するためのばね収納空間部34が形成されている。また、カバー18には、ガイドピン19の頭部19A周面に形成されたねじ部35を螺合させて、該カバー18に対するガイドピン19の取り付け位置を調整可能とする位置調整用ねじ部36が形成されている。
第2実施形態のガイドピン19は、前記ねじ部35を周面に有した頭部19Aと、円柱形状をなす胴体部19Bとを有している。このガイドピン19は、前記胴体部19Bがクランパ支持部材15のばね収容空間部25内に侵入するように設けられている。そして、このガイドピン19は、前記頭部19Aに第2ばね21を収納させるための円環溝41を有している。
スペーサ37は、第1実施形態とは異なるリング形状とされている。そして、このスペーサ37は、前記ガイドピン19の胴体部19Bの外周囲に装着され、該胴体部19Bに対して上下動自在とされている。
第2実施形態の第1ばね20は、ガイドピン19の胴体部19Bの外周囲に装着されると共に、クランパ支持部材15のばね収容空間部25の底部内面25aと前記スペーサ37の下面37aにそれぞれの両端を接してこれらクランパ支持部材15とスペーサ37間に配置されている。この第1ばね20は、後述する第2ばね21よりもばね力が高い高荷重の荷重領域を持つ圧縮コイルばねである。
第2実施形態の第2ばね21は、ガイドピン19の胴体部19Bの外周囲に装着されると共に、ガイドピン19の頭部19Aに形成された円環溝41とスペーサ37の上面37bにそれぞれの両端を接してこれらの間に配置されている。第2ばね21は、このように配置されることで、前記第1ばね20に対して直列に配置されている。かかる第2ばね21は、前記第1ばね20よりもばね力が低い低荷重の荷重領域を持つ圧縮コイルばねである。
また、第2ばね21は、ガイドピン19の頭部19Aをドライバ等で回して該ガイドピン19を押し下げることで縮むようになっている。したがって、主に第2ばね21は、ガイドピン19を回して押し下げることで、前記光ファイバ10に加える初期荷重を可変可能とする。
以上のように構成された第2実施形態の加圧力可変手段においては、お互いに異なる荷重領域を持つ第1ばね20と第2ばね21を直列に配置して低荷重の荷重領域を持つ第2ばね21、高荷重の荷重領域を持つ第1ばね20の順に動作させて加圧力を低から高へと段階的に変化させることができる。
具体的に説明すると、第2実施形態の光ファイバクランプ装置では、ファイバ位置決め台11に載置された光ファイバ10にクランパ12が接触した状態でカバー18を押す荷重Fが作用した場合、主に最初に低荷重の荷重領域を持つ第2ばね21が縮んで前記光ファイバ10にこの第2ばね21が持つ低荷重による加圧力が加わる。この時の状態を図4(a)に示す。その後、第2ばね21の縮み量が限界まで達すると、今度は第1ばね20が縮んで前記光ファイバ10にこの第1ばね20が持つ高荷重による加圧力が加わる。つまり、最初は主に第2のばね21の低荷重によるクランプ荷重が光ファイバ10に作用し、その後第1ばね20の高荷重によるクランプ荷重が光ファイバ10に作用する。
図5はクランプ荷重変化状態を示している。第2実施形態の光ファイバクランプ装置では、直線上に配置した2本の第1ばね20及び第2ばね21によって、前記光ファイバ10に対する加圧力の荷重変化を直線的ではなくある位置から急激に傾きを変化させることができる。
第2実施形態の光ファイバクランプ装置では、第1実施形態と同様、2本のばねを直列に配置する構造を採用しているので、第1ばね20と第2ばね21の縮み量やばね定数を制御することで、ある段階から急激にクランプ荷重を変化させることができる。図5のクランプ荷重変化を見ると分かるように、1mm付近のクランプ沈み量(ばね縮み量)で約1倍の荷重、3mmのクランプ沈み量で約5倍の荷重となる。第2実施形態の光ファイバクランプ装置では、ストロークが常に同じでも、スペーサ37を例えば3mm下げた位置に設置すれば、高荷重領域へと手動での変更も可能となる。
なお、第2実施形態の光ファイバクランプ装置では、低荷重の第2ばね21が働いている時には約1倍の荷重、高荷重の第1ばね20が働いている時には3mmの縮み量の時点で約5倍の荷重を狙った設計となっている。
次に、第2実施形態の光ファイバクランプ装置を使用して光ファイバ10をクランプする光ファイバクランプ方法について説明する。
光ファイバクランプ装置1を、前記光ファイバ10の真上に移動させる。そして、クランプ昇降機構部8によって光ファイバクランプ装置1全体を光ファイバ10に向かって下降させると、該光ファイバクランプ装置1のクランパ12が光ファイバ10に接触する。前記クランパ12が光ファイバ10と接触した後は、ホルダ17とカバー18とガイドピン19が共に下降する。その結果、図4(a)に示すように、第2ばね21が縮み、この第2ばね21の加圧力が前記光ファイバ10をファイバ載置台11に押し付けるクランプ荷重として作用する。この状態では、第2ばね21の持つ低荷重のみが光ファイバ10に作用することになる。
第2ばね21によるクランプ荷重が光ファイバ10に作用している間は、第1ばね20による荷重が光ファイバ10にほとんど作用しない。
そして、前記第2ばね21が限界まで縮むと、クランパ支持部材15をガイドとしてホルダ17とカバー18とガイドピン19が共に更に下降する。その結果、図4(b)に示すように、第1ばね20が縮み、今度はこの第1ばね20の加圧力が前記光ファイバ10をファイバ載置台11に押し付けるクランプ荷重として作用する。この状態では、第2ばね21の線間が密着して縮み量が限界に達しており、第1ばね20の持つ高荷重が光ファイバ10に作用することになる。
この結果、異なる荷重領域を持った2つの第1ばね20と第2ばね21は、低荷重の荷重領域を持つ第2ばね21、高荷重の荷重領域を持つ第1ばね20の順に動作して、クランパ12に掛ける荷重を低荷重から高荷重へと順に段階的に変化させて前記光ファイバ10をクランプすることになる。
第2実施形態の光ファイバクランプ方法によれば、第1実施形態と同様、クランパ12に掛ける荷重を低荷重から高荷重へと順に段階的に変化させて光ファイバ10をクランプするため、直径の異なる大小の光ファイバ或いは定偏波光ファイバを融着接合する場合に光ファイバ10にダメージを与えること無く且つ位置ずれを生じさせること無く光ファイバ10をクランプすることができる。したがって、第2実施形態によれば、融着して接続された光ファイバ10の接続損失(伝送損失)を抑制することが可能となる。
また、第2実施形態の光ファイバクランプ装置によれば、異なる荷重領域を持った2つの第1ばね20と第2ばね21を直列に配置して低荷重の荷重領域を持つ第2ばね21、高荷重の荷重領域を持つ第1ばね20の順に動作させて加圧力を低から高へと段階的に変化させるように構成しているので、電磁石やラックピニオン等を使用しない単純な構造でクランプ荷重を大きく変化させて光ファイバ10をクランプすることができる。したがって、通常の光ファイバだけでなく、回転調心が必要な定偏波光ファイバに対しても、その直径に応じた最適なクランプ荷重で当該光ファイバ10をクランプすることができる。
また、第2実施形態の光ファイバクランプ装置によれば、第2ばね21は、ガイドピン19の頭部19Aを回して該ガイドピン19を押し下げることで縮み、光ファイバ10に加える初期荷重を可変可能としているので、光ファイバ10の直径の大きさに応じて該光ファイバ10に加える初期荷重を自由に変えることができる。
[その他の実施形態]
第1及び第2実施形態の光ファイバクランプ装置では、何れも弾性部材であるばねを2つ使用して直列配置したが、更に複数段階でクランプ荷重を制御したい場合は、3つ以上のばねを配置するようにしてもよい。
また、第1及び第2実施形態で使用した第1ばね20及び第2ばね21として、例えば非等ピッチのばね或いは円錐型のばねを使用してもよい。これらのばねは、縮み量により非線形に荷重が変化するため、更に広い範囲でクランプ荷重を可変可能とすることができる。
また、第1実施形態では、ストッパである爪部27をスペーサ16に設け、その爪部27をクランプ支持部材15のフランジ部22に係止させた構造としたが、これとは逆に、図示はしないが、クランプ支持部材15に爪部27を設け、その爪部27をスペーサ16に係合させた構造として、第2ばね21が変形範囲の限界まで圧縮されると外れてスペーサ16を自由にするようにしてもよい。
本発明は、2本の光ファイバの端面同士を融着して接続する際に使用される光ファイバを位置決めするための装置が提供される。

Claims (5)

  1. 光ファイバを位置決めするための装置であって、
    前記光ファイバを支持することが可能な台と、
    前記光ファイバを前記台との間に挟持するクランパと、
    第1の荷重領域を担う第1の弾性部材と、前記第1の荷重領域と異なる第2の荷重領域を担う第2の弾性部材と、前記第2の弾性部材の変形範囲を制限する制限装置とを有し、前記変形範囲内では前記第2の弾性部材により前記クランパを加圧し、前記変形範囲の限界に達すると前記第1の弾性部材により前記クランパを加圧するべく、前記クランパと連結された加圧装置と、
    を備えた装置。
  2. 請求項1に記載の装置であって、
    前記加圧装置は、前記クランパを支持するべく構成された支持部材と、前記支持部材に摺動可能に嵌合したスペーサと、前記スペーサを前記支持部材に仮に固定させるべく構成されたストッパと、を備え、
    前記第1の弾性部材は前記支持部材を押圧するべく前記支持部材と前記スペーサとの間に介装され、
    前記第2の弾性部材は前記スペーサを押圧するべく配置され、
    前記ストッパは前記第2の弾性部材が前記変形範囲の限界まで圧縮されると外れて前記スペーサを自由にするべく前記スペーサまたは前記支持部材に係合している、装置。
  3. 請求項2に記載の装置であって、
    前記第1の弾性部材は、予め圧縮されている、装置。
  4. 請求項1に記載の装置であって、
    前記制限装置は、前記第2の弾性部材の圧縮量を調整するネジを備える、装置。
  5. 光ファイバを位置決めするための方法は、
    前記光ファイバを台に支持し、
    クランパにより前記光ファイバを前記台との間に挟持し、
    第1の荷重領域を担う第1の弾性部材と、前記第1の荷重領域と異なる第2の荷重領域を担う第2の弾性部材と、前記第2の弾性部材の変形範囲を制限する制限装置とを有する加圧装置により、前記変形範囲内では前記第2の弾性部材により前記クランパを加圧し、前記変形範囲を越えると前記第1の弾性部材により前記クランパを加圧する、
    ことよりなる、方法。
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