JP5254309B2 - 表面清浄性を有する機能性部材 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば半導体製造装置等に使用される表面清浄性を有する機能性部材に関する。
半導体製造装置には、薬液等を用いて、半導体ウェハ(以下、単に「ウェハ」という。)を処理するものがある。このような装置の構成部材には、耐薬液性を有するものを使用する必要があり、現在、このような部材には、耐薬液性に優れたフッ素樹脂が使用されている。
しかし、フッ素樹脂は、比較的機械的強度が弱いため、半導体製造装置の部材として用いる場合には、フッ素樹脂の厚みを増加し、または金属により補強する等の対策を講じる必要がある。また、フッ素樹脂は、熱膨張率が大きいため、高温で使用する場合には、熱膨張を考慮しなければならないということがある。
ここで、テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)およびポリテトラフルオロエチレン(PTFE)に炭素粉末を含有させる技術が知られている。この技術を利用すれば、これらのフッ素樹脂に含有された炭素粉末により、熱膨張を抑えることができる。
また、PTFEに炭素繊維を含有させる技術が開示されている(例えば、特開2003−41083号公報参照)。この技術を利用すれば、フッ素樹脂に含有された炭素繊維により、熱膨張を抑えることができるほか、機械的強度を向上させることができる。
しかし、これらの技術においては、PFAおよびPTFEの表面に炭素粉末等が露出しているので、このような炭素粉末等を含有したフッ素樹脂から形成された部材を半導体製造装置に使用すると、炭素粉末等が薬液等に曝されてしまう。その結果、炭素粉末等が薬液等内に溶出して、ウェハを汚染してしまうおそれがある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものである。すなわち、炭素材料を含有するフッ素樹脂製の部材が本質的に有する機能的強度を保持したままで、その表面部の清浄性を向上させた機能性部材およびその製造方法を提供することを目的とする。また、半導体基板の汚染を抑制することができる半導体製造装置を提供することを目的とする。
本発明の一の態様によれば、炭素材料を含有するフッ素樹脂からなる機能性部材であって、前記機能性部材の表面部における前記炭素材料の含有率が、前記機能性部材の内部における前記炭素材料の含有率より有意に小さいことを特徴とする、表面清浄性を有する機能性部材が提供される。
本発明の他の態様によれば、炭素材料を含有するフッ素樹脂によって形成された、所定形状を有する部材を用意し、前記部材を、酸化性ガスに曝して、前記部材の表面部に存在する前記炭素材料を除去することを特徴とする、表面清浄性を有する機能性部材の製造方法が提供される。
本発明の他の態様によれば、本発明の上記機能性部材を具備することを特徴とする、半導体製造装置が提供される。
本発明の一の態様の機能性部材によれば、機能性部材の表面部における炭素材料の含有率が、機能性部材の内部における炭素材料の含有率より有意に小さいので、炭素材料を含有したフッ素樹脂が本質的に有する機械的強度を保持したままで、表面部の清浄性を向上させた機能性部材を提供することができる。
本発明の他の態様の機能性部材の製造方法によれば、炭素材料を含有するフッ素樹脂によって形成された部材を酸化性ガスに曝すことにより、部材の表面部における炭素材料を除去することができるので、炭素材料を含有したフッ素樹脂が本質的に有する機械的強度を保持したままで、表面部の清浄性を向上させた機能性部材を提供することができる。
本発明の他の態様の半導体製造装置によれば、表面部の清浄性を向上させた機能性部材を備えているので、炭素材料による半導体基板の汚染を抑制することができる。
図1(a)および図1(b)は第1の実施の形態に係る部材の平面図および縦断面図である。 図2(a)および図2(b)は第1の実施の形態に係る機能性部材の平面図および縦断面図である。 図3は実施例に係る実験前の試料の写真である。 図4は実施例に係る試料を処理するための実験装置の模式的な構成図である。 図5は実施例に係る実験後の試料の写真である。 図6は図5のA−A断面写真である。 図7は図6のB部を拡大した顕微鏡写真である。 図8は図6のC部を拡大した顕微鏡写真である。 図9は図6のD部を拡大した顕微鏡写真である。
(第1の実施の形態)
以下、図面を参照しながら本発明の第1の実施の形態について説明する。図1(a)および図1(b)は本実施の形態に係る部材の平面図および縦断面図であり、図2(a)および図2(b)は本実施の形態に係る機能性部材の平面図および縦断面図である。
図1(a)および図1(b)に示されるように、まず、所定の形状を有し、次に説明する炭素材料2が除去されていない処理前の部材1を用意する。部材1は、炭素材料2を含有したフッ素樹脂3から構成されている。炭素材料2としては、例えば、炭素繊維、炭素粉末、およびこれらの混合物等が挙げられる。
フッ素樹脂3としては、例えば、テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(EPE)、またはテトラフルオロエチレン・エチレン共重合体(ETFE)等が挙げられる。
炭素材料2は、フッ素樹脂3内にほぼ均一に含有されている。すなわち、部材1の表面部1aおよび内部1bの両方に炭素材料2が存在している。
このような部材1は、様々な方法で作製することができる。具体的には、例えばフッ素樹脂3がPFAの場合にはPFA材料に炭素材料2を混合して、斜出成形することにより、炭素材料2が含有されたPFAからなる部材1を作製することができる。また、フッ素樹脂がPTFEの場合にはPTFE粉末に炭素材料2を混合して、焼結させることにより、炭素材料2が含有されたPTFEからなる部材1を作製することができる。
次いで、部材1を、オゾンおよび水蒸気を含む酸化性ガスに曝す。これにより、炭素材料2がオゾンおよび水蒸気により酸化され、二酸化炭素となってフッ素樹脂3から離脱し、炭素材料2がフッ素樹脂3から除去される。なお、酸化性ガスはオゾンのみから構成してもよい。
ここで、オゾンおよび水蒸気の酸化により炭素材料2のC−C結合は切断されるが、オゾンの酸化力ではフッ素樹脂3内のC−C結合やC−F結合は切断されないので、オゾンおよび水蒸気にフッ素樹脂3を曝しても、炭素材料2が除去されるだけで、フッ素樹脂3の組成には何ら影響がないと考えられる。
この炭素材料2の除去は、部材1の表面部1aに存在する炭素材料2のみを除去するように行われる。すなわち、炭素材料2の除去は、酸化性ガスに曝す時間に依存するので、この時間により制御することにより、炭素材料2の除去する深さを制御することができる。したがって、酸化性ガスに曝す時間を制御することによって、部材1の表面部1aに存在する炭素材料2のみを除去して、部材1の内部1bに存在する炭素材料2を残存させることができる。
これにより、図2(a)および図2(b)に示される機能性部材4が作製される。機能性部材4は、表面部4aの炭素材料2が除去されているので、炭素材料2の含有率は機能性部材4の内部4bよりも機能性部材4の表面部4aの方が有意に小さくなっている。
ここで、「含有率」とは、炭素材料2が例えば炭素繊維単体または炭素粉末単体から構成されている場合には炭素繊維または炭素粉末の含有率、炭素材料2が炭素繊維と炭素粉末の混合物から構成されている場合には炭素繊維と炭素粉末の合計量に対する含有率を意味する。
機能部材4の表面部4aにおける炭素材料2は実質的に除去されている。ここで、「実質的」とは、表面部4aにおける炭素材料2が全て除去されていることのみならず、表面部4aにおける炭素材料2が僅かに残存している場合も含まれることを意味する。
炭素材料2が除去されると、炭素材料2が存在していた箇所に孔4cが形成されるので、表面部4aは多孔質となる。
本実施の形態によれば、炭素材料2を含有するフッ素樹脂3によって形成された部材1を酸化性ガスに曝して、部材1の表面部1aにおける炭素材料2を除去しているので、炭素材料2を含有したフッ素樹脂3が本質的に有する機械的強度および熱膨張率を保持したままで、表面部4aの清浄性を向上させた機能性部材4を提供することができる。
また、この機能性部材4を半導体製造装置(図示せず)に使用した場合には、表面部4aから炭素材料2が薬液等により溶出し難い。この結果、半導体基板であるウェハ(図示せず)の汚染を抑制することができる。
本実施の形態によれば、酸化性ガスとしてオゾンと水蒸気を使用しているので、オゾン単独で使用するよりも、炭素材料2の除去速度を上昇させることができる。すなわち、オゾン単独で使用する場合には酸素ラジカルのみが作用するが、オゾンと水蒸気を使用する場合には、酸素ラジカルの他に、強力な酸化力を有するヒドロキシルラジカルが作用する。これにより、炭素材料2の除去速度を上昇させることができる。
本実施の形態によれば、部材1を所定の形状に加工した場合であっても、部材1の表面部1a全体の炭素材料2を除去することができる。すなわち、フッ素樹脂3の周囲を炭素材料2が含有されていないフッ素樹脂でコーティングやラッピング等することも考えられるが、コーティングやラッピングした後にフッ素樹脂3を加工した場合には、加工した部分はフッ素樹脂3の表面が露出し、炭素材料が露出してしまう。なお、この部分の表面をさらにコーティングやラッピングすることは困難である。これに対し、本実施の形態によれば、部材1を所定の形状に加工した場合であっても、その後に酸化性ガスに曝すことにより、部材1の表面部1a全体の炭素材料2を除去することができる。
(第2の実施の形態)
以下、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、上記第1の実施の形態と重複する内容については、説明を省略する。
部材1の表面部1aから炭素材料2を除去した後、機能性部材4をフッ素樹脂3の軟化温度付近まで加熱する。この加熱により、機能性部材4の表面部4aの孔4cが塞がる。
本実施の形態によれば、炭素材料2を除去した後、フッ素樹脂3の軟化温度付近まで加熱して、孔4cを塞ぐので、機能性部材4の内部4bに残存している炭素材料2の薬液等による溶出をさらに抑制することができる。
なお、本発明は上記実施の形態の記載内容に限定されるものではなく、構造や材質、各部材の配置等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。上記実施の形態では、機能性部材4を半導体製造装置に使用する例について説明したが、用途は半導体製造装置に使用される部材に限られない。すなわち、機能性部材4は様々な機械構造物に使用することができる。
以下、実施例について説明する。本実施例においては、炭素繊維を含有したPFAを作製して、上記実施の形態で説明したようにPFAの表面部の炭素繊維を除去できるか否か実験した。図3は実施例に係る実験前の試料の写真であり、図4は本実施例に係る試料を処理するための実験装置の模式的な構成図であり、図5は本実施例に係る実験後の試料の写真であり、図6は図5のA−A断面写真であり、図7は図6のB部を拡大した顕微鏡写真であり、図8は図6のC部を拡大した顕微鏡写真であり、図9は図6のD部を拡大した顕微鏡写真である。
(1)試料について
まず、PFAに炭素繊維を含有させた試料を用意した。通常、PFAは半透明であるが、PFA全体に炭素繊維が含有されているため、試料は図3に示されるように黒色となっていた。この試料を個片化して実験に使用した。
(2)実験装置について
実験には、図4に示される実験装置10を使用した。実験装置10は、主に、試料Sを処理するためのチャンバー11、オゾンを発生させるためのオゾン発生器12、水蒸気を発生させるための水蒸気発生器13、オゾン発生器12および水蒸気発生器13で発生したオゾンおよび蒸気の流量を調節するためのバルブ14、チャンバー11内の圧力を調節するためのバルブ15、チャンバー11から排気されたオゾンを分解するためのオゾン分解器16、および排気系17等から構成されている。
(3)実験条件について
チャンバー11内に試料Sを入れて、温度105℃、圧力75KPaに維持した。また、オゾン発生器12でオゾンを発生させるとともに水蒸気発生器13で水蒸気を発生させ、オゾン9%volおよび水蒸気4.5cc/minとなるようにバルブ14で調節して、これらをチャンバー11に供給した。なお、オゾンおよび水蒸気を供給した時間は30時間であった。
(4)実験結果について
図5および図6に示されるように試料の表面部は、白濁色となっていた。これは、試料の表面部の炭素繊維が除去されたためであると考えられる。一方、図5に示されるように試料の内部は、黒色のままであった。これは、試料の内部の炭素繊維が残存しているためであると考えられる。
また、図7に示されるように試料の内部(B部)には、炭素繊維が残存していることが確認され、図8および図9に示されるように試料の表面部(C部およびD部)には、炭素繊維が除去されていることが確認された。
これらの結果から、オゾンおよび水蒸気により試料の表面部のみの炭素繊維を除去することができるということが確認された。

Claims (10)

  1. 炭素材料を含有するフッ素樹脂からなる機能性部材であって、
    炭素材料を含有するフッ素樹脂によって形成された、所定形状を有する部材を用意し、前記所定形状を有する部材を、酸化性ガスに曝して、前記所定形状を有する部材の表面部に存在する前記炭素材料を除去することによって得られ、かつ
    前記機能性部材の表面部における前記炭素材料の含有率が、前記機能性部材の内部における前記炭素材料の含有率より有意に小さいことを特徴とする、表面清浄性を有する機能性部材。
  2. 前記炭素材料が前記機能性部材の表面部から実質的に除去されている、請求項1に記載の機能性部材。
  3. 前記フッ素樹脂がテトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体またはポリテトラフルオロエチレンである、請求項1に記載の機能性部材。
  4. 炭素材料を含有するフッ素樹脂によって形成された、所定形状を有する部材を用意し、
    前記部材を、酸化性ガスに曝して、前記部材の表面部に存在する前記炭素材料を除去することを特徴とする、表面清浄性を有する機能性部材の製造方法。
  5. 前記部材の表面部に存在する前記炭素材料を除去した後、前記部材を加熱する、請求項4に記載の機能性部材の製造方法。
  6. 前記炭素材料が炭素繊維および炭素粉末の少なくともいずれかである、請求項4に記載の機能性部材の製造方法。
  7. 前記フッ素樹脂がテトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体またはポリテトラフルオロエチレンである、請求項4に記載の機能性部材の製造方法。
  8. 前記酸化性ガスがオゾンを含んでいる、請求項4に記載の機能性部材の製造方法。
  9. 前記酸化性ガスが水蒸気を含んでいる、請求項8に記載の機能性部材の製造方法。
  10. 請求項1に記載の機能性部材を具備することを特徴とする、半導体製造装置。
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