JP5253457B2 - イオンビーム抽出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体中性ビームエッチャーのイオンビーム生成に係り、特に、スリットの形成されたグリッドに印加される電圧を制御することによってイオンビームの方向と強度を調節するイオンビーム抽出装置に関する。
近来、半導体素子の高集積化への要求が高まるに伴い、半導体集積回路の設計においてデザインルールがより減少し、0.25μm以下の臨界寸法(Critical Dimension)が要求されるに至った。このようなナノメートル級半導体素子を実現するための蝕刻装備としては、現在、高密度プラズマ蝕刻装置(High Density Plasma Etcher)、反応性イオン蝕刻装置(Reactive Ion Etcher)などのイオン強化用蝕刻装備が主として使用されている。
半導体全工程において、イオンビームまたは中性ビームでウエハを加工するためには高イオンフラックス(flux)生成のためのグリッド(grid)が必要である。
図1及び図2は、従来のグリッド3を有する中性ビームチャンバーを示す図である。中性ビームエッチング(etching)に使用されるグリッド3は、図1及び図2に示すように、ウエハ9の全面をカバーできるような面積に複数の円形の穴5が穿孔され、イオンソース(プラズマ)1から生成されたイオンビームが通過するようになっている。これら各穴5の直径は約3〜6mmである。
イオンビームの進行経路上においてイオンソース1の後端に配置されるグリッド3は、電圧印加により電場を生じさせイオンビームを加速させると同時に、イオンビームが通過する複数の穴5によりイオンビームを集束しエネルギーを調節することができる。
このグリッド3の後端には、入射するイオンビームを反射させて中性ビームに変換する反射体7がグリッド3からやや離れて配置され、この反射体7は、ウエハ9の側壁の効率的なエッチングのために、ウエハ9に対して若干の角度(約5〜9゜)を有するように設けられている。
このように構成される従来のグリッド3は、イオンソース1から生成されたイオンが電場を通過する際にイオンを抽出した後に、これら抽出されたイオンを集束し、半導体基板のウエハ9の対象膜質をエッチングするのに使用される中性ビームを生成する。
このときに、イオンフラックス(flux)は、プラズマの密度、グリッド3の形態・厚さ・大きさ、及び電場の影響を受ける。しかも、グリッド3には複数の穴5が形成されているので、ウエハ9に対するエッチング率(etching rate)の均一性(uniformity)を改善するためにウエハ9を回転させるのが一般的である。
しかしながら、従来の中性ビームに使用されるグリッド3は、ウエハ9の全面をカバーできるような面積に円形の穴5を形成し、これら穴5にイオンを通過させるため、イオン抽出面積が全体プレートの面積に対して20〜30%にも至らず、よって、電場やプラズマの密度を上げなければならないという問題があった。
プラズマの密度を上げると、中性ビームチャンバーが通常、2または3個の電極(グリッド)で構成されているという点から、電場の調節だけではイオンビームの方向を調節しにくくなるという問題につながる。
また、ウエハ9を回転してもエッチング率(etching rate)の均一性は改善しにくく、よって、イオンビームの角度を変えるためにはイオンソース1の角度を変えなければならないという問題点があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためのもので、その目的は、スリットの形成されたグリッドを用いて長方形(Rectangular)のイオンビームを抽出することによって、イオンビームの抽出面積を増大させ、高イオンフラックスを生成しうるイオンビーム抽出装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、スリットの形成されたグリッドを複数個積層し、各グリッドに印加される電圧を制御することによってイオンビームの方向を調節しうるイオンビーム抽出装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、イオンビームの方向を電圧印加により調節することによって、ハードウェアを変形させずとも各種の工程に適用しうるイオンビーム抽出装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、イオンビームの方向と強度を調節することによってウエハに対するエッチング率の均一性を改善しかつ膜質の均一性を確保し、結果として半導体素子の生産性を向上させられるイオンビーム抽出装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係るイオンビーム抽出装置は、プラズマからイオンビームを生成するイオンソースと、前記イオンソースから生成されたイオンビームの進行経路上に配置され、印加される電圧を制御してイオンビームの方向を調節する少なくとも一つのグリッドと、を備えることを特徴とする。
また、前記少なくとも一つのグリッドは、複数のプレートから構成され、複数のプレートには異なる電圧が印加されることを特徴とする。
前記複数のプレートは、互いに対応する形態に配置され、各対の対応するプレートの間にはイオンビームの通過する少なくとも一つのスリットが形成されることを特徴とする。
また、前記少なくとも一つのグリッドは、イオンビームが通過する少なくとも一つのスリットが形成されていることを特徴とする。
前記少なくとも一つのスリットは、複数個のスリットからなり、長方形のイオンビームを抽出することを特徴とする。
前記少なくとも一つのグリッドは、前記少なくとも一つのスリットが形成された複数のグリッドを前記イオンソースの後端の下に積層してなり、各グリッドに印加される電圧を制御して前記イオンビームの方向を調節することを特徴とする。前記複数のグリッドのそれぞれに形成される少なくとも一つのスリットは、中心がオフセットされている。
前記イオンビーム抽出装置は、前記少なくとも一つのグリッドを通過したイオンビームを反射させて中性ビームに変換させる反射体をさらに備え、前記反射体は、イオンソースと同角度でウエハに対して平行に設置されていることを特徴とする。
また、本発明に係るイオンビーム抽出装置は、プラズマからイオンビームを生成するイオンソースと、前記イオンソースから生成されたイオンビームの進行経路上に配置され、印加される電圧を制御してイオンビームの方向を調節する複数のグリッドと、を備えることを特徴とする。
前記複数のグリッドは、前記イオンソースの後端の下に積層され、各グリッドには、前記イオビームが通過する少なくとも一つの対応するスリットが形成されていることを特徴とする。
前記複数のグリッドはそれぞれ、複数のプレートからなり、各グリッドに異なる大きさの電圧が印加されてイオンビームの方向が調節されることを特徴とする。
前記イオンビームの方向が、異なる印加電圧の大きさによって調節されるように、前記複数のグリッドに異なる電圧がそれぞれ印加されることを特徴とする。
本発明に係るイオンビーム抽出装置によれば、複数のスリットの形成されたグリッドを用いて長方形のイオンビームを抽出するため、イオンソースの出力を高めプラズマ密度を上げずともイオンの抽出面積を増大させイオン密度を高め、かつ、高イオンフラックスを生成することが可能になる。
また、本発明は、それぞれスリットの形成されたグリッドを複数個積層し、各グリッドに印加される電圧を調節することによってイオンビームの方向を調節するため、イオンソースと反射体の角度を変えなくてもイオンビームの方向を容易に調節することができ、結果としてハードウェアを変形せずとも様々な工程に適用できる効果が得られる。
また、本発明は、イオンビームの方向と強度を調節できるため、エッチングする膜質の均一性を確保し、かつ、ウエハに対するエッチング率の均一性を改善し、結果として半導体の生産性を大きく向上させられる効果が得られる。
従来の中性ビームチャンバーを示す概略構造図である。 図1に示す中性ビームチャンバーの従来グリッドを示す平面図である。 本発明による中性ビームチャンバーを示す概略構造図である。 本発明の第1実施形態によるグリッドを示す平面図である。 本発明の第2実施形態によるグリッドを示す平面図である。 図5のグリッドに形成されたスリットの一形態を示す図である。 図5のグリッドに形成されたスリットの他の形態を示す図である。 本発明の第1実施形態によるイオンビーム抽出装置を示す概略構造図である。 本発明の第2実施形態によるイオンビーム抽出装置を示す概略構造図である。 本発明の第3実施形態によるイオンビーム抽出装置を示す概略構造とシミュレーション結果を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、添付の図面を参照しつつ詳細に説明する。
図3は、本発明の一実施形態による中性ビームチャンバーを示す概略構造図である。
同図において、中性ビームチャンバーは、イオンビームを生成するイオンソース10、イオンソース10の後端に配置されるグリッド20、グリッド20の後端に配置される反射体30と、及び反射体30の後端に配置されるウエハ40を備える。イオンソース10で生成されたイオンビームは、グリッド20に穿孔された複数のスリット20a(図4)を通過した後に反射体30から反射されて中性ビームに変換され、該中性ビームは、ウエハ40に入射してウエハ40の対象膜質をエッチングする。
イオンソース10は、各種の反応ガスでイオンビームを生成するもので、高周波を供給してプラズマを生成するプラズマ発生装置を使用しても良く、様々な形態のイオンソースを使用しても良いことは言うまでもない。
イオンソース10の後端部には、電圧印加によりイオンビームを加速させるとともに、イオンビームが通過する複数のスリット20aが形成されたグリッド20が結合されている。グリッド20は様々な形態を有することができ、これは、図4乃至図6Bに基づいて後述するものとする。
グリッド20の後端には、入射するイオンビームを反射させて中性ビームに変換する反射体30が、グリッド20からやや離れて配置され、この反射体30は、イオンソース10と同角度でウエハ40に平行して配置されている。
図4は、本発明の第1実施形態によるグリッドを示す平面図である。
図3及び図4を参照すると、本発明のグリッド20は、それぞれ一定の直径を有する複数のスリット20aが形成された構造であり、複数のスリット20aを通過するイオンビームを長方形(Rectangular)形態に抽出することによって、イオンビームの抽出面積を全体プレートの面積に対して50%以上に増大させることができ、その結果、全体プレートの面積に対して20〜30%のイオンビーム抽出面積を有する図1及び図2の従来グリッドに比べてイオン密度を高めることができる。
したがって、イオンソース10の出力を高めてプラズマ密度を上げずともイオン密度を高めることができるため、高イオンフラックス生成が可能となり、イオンビームのフラックスを容易に調節することが可能になる。
図5は、本発明の第2実施形態によるグリッドを示す平面図である。
図3及び図5を参照すると、グリッドは、結合状態で互いに対応するように配置され、これらの間に複数のスリット21aが形成されるようにした第1及び第2グリッド21,22を含む2個のグリッドから構成される。第1及び第2グリッド21,22は、円弧状の第1及び第2電極部材21b,22bをそれぞれ有する。さらに、第1及び第2グリッド21,22は、その全縁が円形を形成する複数の第1及び第2バー21c,22cをそれぞれ有する。したがって、複数の第1及び第2バー21c,22cが互いに対をなすことによって複数のスリット21aが長方形の形態に形成される。
円弧状の第1及び第2電極部材21b,22bとの間にはアイソレータ50が配置され、第1及び第2グリッド21,22に第1及び第2電圧V,V’(図示せず)が印加される。第1及び第2電圧V,V’は、異なる電圧にしても良く、同電圧にしても良い。
この結果、第1グリッド21に第1電圧Vを、第2グリッド22に第2電圧V’をそれぞれ印加することによってイオンビームの方向を調節することができ、これにより、ウエハ40のエッチング率及びエッチングの均一性を改善することができる。
図6Aは、図5のグリッドに形成されるスリットの一形態を示す図であり、図6Bは、図5のグリッドに形成されるスリットの他の形態を示す図である。
図6A及び図6Bは、図5に示す第1及び第2グリッド21,22の間に形成されたスリットの形態を示す図であり、第1及び第2電極部材21b,22bの間にそれぞれ形成される複数の第1及び第2バー21c,22cを様々な形態に変形したものである。
図7は、本発明の第1実施形態によるイオンビーム抽出装置を概略的に示す構造図である。
同図において、イオンソース10の後端には第1電圧V1が印加される第1グリッド61が配置され、第1グリッド61の後端には第2電圧V2が印加される第2グリッド62が配置され、第2グリッド62の後端一側には第3電圧V3が印加される第3グリッド63が配置され、第2グリッド62の後端他側には第4電圧V4が印加される第4グリッド64が配置され、第3及び第4グリッド63,64の後端には第5電圧V5が印加される第5グリッド65が配置される。ここで、第3及び第4グリッド63,64は互いに対面するように配置される。積層されるグリッド61〜65の個数は必要に応じて増減可能である。例えば、グリッド61〜65に加えて、第6グリッド66が第5グリッド65の後端に配置されても良い。
複数のグリッド61〜65には、複数のスリット61a,62a,63a,65aが各々形成されており、イオンビームはこれら複数のスリット61a,62a,63a,65aを通って反射体30及びウエハ40に伝達される。
このように、様々な形態のグリッド61〜65を複数個積層し、各グリッド61〜65に印加される電圧を異ならせると、スリット61a,62a,63a,65aを通過するイオンビームの方向を容易に調節することが可能になる。
図8は、本発明の第2実施形態によるイオンビーム抽出装置を概略的に示す構造図である。
同図において、イオンソース10の後端には第1電圧V1が印加される第1グリッド71が配置され、第1グリッド71の後端には第2電圧V2が印加される第2グリッド72が配置され、第2グリッド72の後端一側には第3電圧V3が印加される第3グリッド73が配置され、第2グリッド72の後端他側には第4電圧V4が印加される第4グリッド74が、第3グリッド73と斜め対称する形態に配置され、第3及び第4グリッド73,74の後端には第5電圧V5が印加される第5グリッド75が配置される。
このように、図8に示すグリッド71〜75のように様々な形態のグリッドを有する構造において、複数のスリット71a〜75aはそれぞれ、中心が互いにオフセット(offset)されており、オフセットされたスリット71a〜75aの直径の大きさは、各グリッド71〜75ごとに異なっていても良い。
この構造においても、各グリッド71〜75に印加される電圧の大きさは異なり、印加される電圧を調節することによってイオンビームの方向を変化させることができる。
図9は、本発明の第3実施形態によるイオンビーム抽出装置の概略及びこれを用いたシミュレーション結果を示す図である。
同図において、本実施形態のイオンビーム抽出装置は、図8に示すイオンビーム抽出装置と同様に、複数のスリット71a〜75aがそれぞれ形成されたグリッド71〜75が上から底に順に積層されている。ただし、第1電圧V1が印加される第1グリッド71のスリット71aの形態が図8におけるそれと異なっている。したがって、複数のスリット71a〜75aは、多様な形態に変形されることができる。
図8におけると同様に、図9のスリット71a〜75aもそれぞれ、中心が互いにオフセットされており、オフセットされたスリット71a〜75aの直径の大きさは、各グリッド71〜75ごとに異なっていても良い。
このようなオフセットタイプのグリッド71〜75は、製作し易く且つ構造が簡素化する。
以上では具体例に挙げて本発明を説明してきたが、本発明は、これらの具体例に限定されず、本発明の技術的思想内で当分野で通常の知識を持つ者により各種の変形が可能であることは言うまでもない。
10 イオンソース
20 グリッド
20a スリット
21 第1グリッド
21a スリット
21b 第1電極部材
21c 第1バー
22 第2グリッド
22c 第2バー
30 反射体
40 ウエハ
61,62,63,64,65 グリッド
61a,62a,63a,65a スリット
71〜75 グリッド71a〜75a スリット

Claims (4)

  1. プラズマからイオンビームを生成するイオンソースと、
    前記イオンソースから生成されたイオンビームの進行経路上に配置され、印加される電圧制御されイオンビームの方向を調節する複数のグリッドと、
    を備え
    前記複数のグリッドは、前記イオンソースの後端の下に積層され、各グリッドには、前記イオビームが通過する少なくとも一つの対応するスリットが形成され、
    少なくとも二つのグリッドは、イオンソースからのイオンビームの射出方向に対して互いに斜めに対称となるように配置されることを特徴とするイオンビーム抽出装置。
  2. 前記複数のグリッドはそれぞれ、複数のプレートからなり、各グリッドに異なる大きさの電圧が印加されてイオンビームの方向が調節されることを特徴とする請求項1に記載のイオンビーム抽出装置。
  3. 少なくとも二つのグリッドは、異なる寸法の対応するスリットを有することを特徴とする請求項1に記載のイオンビーム抽出装置。
  4. 前記イオンビームの方向が調節されるように、前記複数のグリッドに異なる電圧がそれぞれ印加されることを特徴とする請求項1に記載のイオンビーム抽出装置。
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