JP5251537B2 - 静電選別方法および静電選別装置 - Google Patents

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本発明は、例えば、リサイクルに使用する樹脂片を材質別に静電界を用いて、選別回収する静電選別方法および静電選別装置に関するものである。
再資源化のため破砕された樹脂片から樹脂原料として、再利用を行うためには、樹脂片を材質別に選別し回収することが求められる。このため、樹脂片を帯電させ、その材質による帯電状態の相違を利用して、静電界により選別する静電選別法が広く使用されている。例えば、廃家電類より得られた樹脂混合原料(主としてポリプロピレン(PP)樹脂、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)樹脂、ポリスチレン(PS)樹脂よりなる)を選別回収する方法として、まず、比重選別法で比重の軽いPP樹脂を選別回収し、残るABS樹脂、PS樹脂(残渣のPP樹脂を含む)よりなる樹脂混合原料から静電選別法でABS樹脂、PS樹脂を回収する。あるいは、上記3成分系(ABS,PS,PP)から主たる2成分(ABS,PS)を静電選別法で取り出す場合、例えば静電選別処理を2段階に組合せ、一段目でABS樹脂を選別回収し、二段目でPS/PP混合物からPS樹脂を回収する。静電選別法は、特に、比重が近接し比重選別法では分離回収が難しい破砕された樹脂片の混合物の選別処理に適用される。
樹脂としての再利用においては、材質の異なる樹脂が混入すると再生樹脂の特性が低下するため、樹脂を材質毎に高い精度で選別回収する技術が要求されている。このため、従来のプラスチック選別装置のプラスチック片帯電検出方法およびプラスチック片帯電検出器では、種類別に色分けされたプラスチック片を、攪拌して帯電させる帯電容器に監視窓を形成し、監視窓に張り付いたプラスチック片をCCDカメラにより撮像し、画像処理部によりCCDカメラの画像データから監視窓に張り付いたプラスチック片の種類を識別し、帯電判定部により画像処理部のデータから監視窓に張り付いた一種類のプラスチック片が監視窓の面積の所定割合以上を占めた時にプラスチックの帯電量が飽和状態近くになったと判断する。これにより、プラスチック片を十分に帯電させ、選別対象物の種類や条件が変化しても、帯電不足による誤選別をなくし、精度良く確実に選別することを実現している(例えば、特許文献1参照。)。
また、従来のプラスチック選別装置では、金属ドラム電極の下方に配置された回収部を、プラスチック片を回収する回収容器と、回収容器内に配置され支軸回りに揺動可能なセパレータと、このセパレータの動作を制御する制御部と、セパレータで仕切られることにより形成される2つの回収室と金属ドラム電極の回収室において回収されたプラスチック片の純度を測定して制御部に出力する純度測定装置とから構成し、かつこの純度測定装置により、運転中のプラスチック片の純度の変動を検知するとともに制御部を介してセパレータを揺動させることにより回収室における開口部の幅を調整するようにしている。これにより、運転中に回収されたプラスチック片の純度が変動した場合であっても、制御部により純度が所定の範囲内に入るように開口部の幅が調整され、常に高純度の分離回収を行うことができる(例えば、特許文献2参照。)。
特開2002−355578号公報 特開2001−113202号公報
しかしながら、従来のプラスチック選別装置にあっては、選別部に大量のプラスチック片が投入されるとプラスチック片同士が静電界中で衝突する、あるいはプラス(+)に帯電したプラスチック片とマイナス(−)に帯電したプラスチック片同士が静電気力で合体した状態で選別されることで、選別されるプラスチック片の純度が低下する。また、帯電部と選別部の間にバッファを置かず連続的に処理する選別装置では、プラスチック片分布のばらつきによって帯電部からの排出量にばらつきが生じ、一時的に選別部へ過投入な状態となる可能性があるという問題点があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、樹脂片同士が合体したものが混入して、選別部へ過投入な状態となっても、選別された樹脂の純度が低下せず、安定的に選別が可能な静電選別方法および静電選別装置を提供することを目的としている。
本発明に係る静電選別方法は、樹脂片を分離用静電界に投入する搬送部にて、樹脂片の搬送量を計測し、樹脂片の搬送量が所定の値以下の場合には分離用静電界を印加し、樹脂片の搬送量が所定の値を超える場合には印加される分離用静電界の強度を低減するものである。
本発明によれば、過投入となった樹脂片を別途、分離回収することにより、選別部に過量の樹脂片が投入されても、樹脂片を材質別に高い純度で選別することができるといった顕著な効果を奏するものである。
実施の形態1における静電選別装置の概略を示す構成図である。 実施の形態1における静電選別装置の動作原理を説明する図である。 実施の形態2における静電選別装置の概略を示す構成図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態に係る静電選別方法および静電選別装置について説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における静電選別装置を示す概略図である。図2は、静電選別装置の動作原理を説明する図。
図1に示すように、静電選別装置1は、選別対象となる樹脂片2a,2bを帯電させる帯電装置3と、この帯電装置3に樹脂片2a,2bを供給する供給装置4と、帯電装置3により帯電された樹脂片2a,2bを搬送する搬送装置である振動フィーダ5と、この振動フィーダ5上で樹脂片2a,2bの搬送量を計測する計測装置6と、分離用静電界を形成する高電圧電極7aと接地電極7bからなる一対の電極7と、電極7に高電圧を印加する高電圧電源8と、計測装置6から搬送量情報により高電圧電極7aへの電圧の印加の可否と供給装置4と帯電装置3を制御して、搬送装置5への樹脂片2a,2bの供給量を制御する制御装置9と、分離用静電界により選別された樹脂片2aを回収する回収容器10aと、樹脂片2bを回収する回収容器10bと、選別されなかった樹脂片2a,2bを回収する回収容器10cとにより構成されている。ここで、計測装置6はカメラとそのカメラにより得られた画像から監視領域における樹脂片2a,2bが占める面積割合を算出する画像処理部からなる。
次に、図1および図2を参照して、実施の形態1における静電選別方法および静電選別装置の動作原理について説明する。ここでは、樹脂片2aがABS樹脂、樹脂片2bがPS樹脂である場合を例として選別回収する場合について説明する。樹脂の摩擦帯電列に従って、ABS樹脂はプラス(+)に帯電され、PS樹脂はマイナス(−)に帯電される。
樹脂片の供給装置4により帯電装置3の投入口3aから帯電容器3bに投入された樹脂片2a,2bは、傾斜された帯電容器3内で回転攪拌され、摩擦により樹脂片2aはプラス(+)に帯電され、樹脂片2bはマイナス(−)に帯電される。帯電された樹脂片2a,2bは、帯電容器3から排出され搬送装置である振動フィーダ5上に均等に広げられながら高電圧電極7aと接地電極7bで形成される選別部の分離用静電界に投入される。
図2に示すように、高電圧電極7aと接地電極7bの間に形成される分離用静電界を通過する間にプラス(+)に帯電した樹脂片2aは、接地電極7b側に引かれながら落下して、回収容器10aにて回収され、マイナス(−)に帯電した樹脂片2bは、高電圧電極7a側に引かれながら落下して、回収容器10bに回収される(図2(a))。また、十分に帯電されなかった樹脂片2a,2bは、落下時に選別に必要なクーロン力を受けられず、そのまま落下して回収容器10aと回収容器10bの間に置かれた回収容器10cで回収される(図2(b))。
静電選別法による樹脂の選別において、樹脂片が帯電されている場合、過量の樹脂片が投入されると樹脂片同士が静電界中で衝突する、あるいはプラス(+)に帯電した樹脂片とマイナス(−)に帯電した樹脂片とが静電気力で合体した状態では、分離用静電界から選別に必要とするクーロン力が得られず、正常に選別されないため材質別に選別回収された樹脂片の純度が低下する。
そこで、搬送装置である振動フィーダ5上を搬送される樹脂片2a,2bは、途中、搬送面の全域あるいは所定の部分を計測装置6のカメラで計測され、カメラにより得られた画像から常時あるいは定期的に監視領域にある樹脂片2a,2bの占める面積割合が画像処理部にて算出される。この面積割合が、樹脂片2a,2bの合体が生じ、過投入とされる搬送量以上であると判定された場合に、制御装置9により高電圧電源8を操作して、高電圧電極7aへの印加電圧を低減あるいは0とし、選別部の分離用静電界の強度を一時的に低減あるいは0とする。分離用静電界の強度が低減されている間、投入された樹脂片2a,2bは、分離用静電界から十分なクーロン力を受けられず、そのまま落下し、非選別樹脂片2a,2bとして回収容器10cで回収される(図2(b))。ここで、樹脂片2a,2bの搬送量が所定の値以下、すなわち面積割合が所定の値以下の場合には分離用静電界を印加し、樹脂片2a,2bの搬送量が所定の値を超えた、すなわち面積割合が所定の値を超えた場合には一時的に分離用静電界の強度を低減あるいは0とする。さらに、樹脂片の搬送量が所定の値を超える頻度が一定の値に達した場合に、搬送量を低減するために、制御装置9により樹脂片2a,2bの供給装置4および/または帯電装置3を操作して、搬送装置5に供給される樹脂片2a,2bの供給量を調整することは、樹脂片2a,2bの過投入状態を解消し、静電選別装置1の稼働率を向上させる上で有効である。具体的には、帯電装置3では、帯電容器3bの傾斜角度、回転数、排出口面積を調節して供給量を一定に調整する。
例えば、廃却家電から回収され、樹脂片の径を8mm以下に粉砕し、2mmのふるいをかけた樹脂混合物で、ABSの含有量が約35%、PSの含有量が約55%、残留PPの含有量が約10%であるものを選別回収する場合、帯電装置で10分以上撹拌すると樹脂片同士の摩擦によりABSはプラス(+)に帯電し、PSと残留PPはマイナス(−)に帯電する。帯電した樹脂片を振動輸送式による搬送装置5により分離用静電界に搬送し、200kV/m以上の静電界を発生させた電極7間を通過させると、ABSがプラス(+)帯電の回収容器10aに回収され、PSと残留PPがマイナス(−)帯電の回収容器10bに回収される。上記廃却家電から回収される樹脂を新材と同等の用途で使用するためには、選別後の純度は99%以上であることが要求される。混合物から樹脂片を選別するときに、搬送面上の樹脂片の面積割合がおよそ30%〜40%を超えるとABSの純度が低下し始め、純度が99%未満に低下することがわかっており、本発明の静電選別装置において過投入と判定する面積割合を30%以下に設定しておくことにより、純度99%を維持して選別を行うことが可能となる。したがって、この場合の搬送量の所定の値とは、面積割合が30%となる搬送量に相当する。すなわち、過投入と判定する搬送量の所定の値とは、回収された樹脂片を再利用する場合に、樹脂に要求される純度により決定すればよいことになる。樹脂片の純度における搬送量と面積割合との関係は、搬送装置における振動フィーダ幅、速度、帯電状態等に依存するので、選別回収された樹脂片の純度を予め計測して求めておくことが望ましい。
このように、本発明の実施の形態1における静電選別方法および静電選別装置では、樹脂片の搬送量が、樹脂片同士が合体する過投入な状態となる搬送量を超えた場合に、分離用静電界に合体された樹脂片が混入するのを防ぐため、一時的に分離用静電界の形成を休止させ、非選別樹脂片として別途回収することにより、選別回収される樹脂片の純度を低下させることがなく、樹脂片を材質別に高い純度で選別することができるといった顕著な効果を奏するものである。
実施の形態2.
図3は、本発明の実施の形態2における静電選別装置を示す概略図である。
図3に示すように、実施の形態2における静電選別装置1は、実施の形態1における静電選別装置1と異なる点は、制御装置9からの指令により搬送装置5から樹脂片2a,2bを吸引、除去する除去装置11と、除去装置11により除去された樹脂片を回収する回収容器10dを設置したことである。他の構成要素は、実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
次に、図3を参照して、実施の形態2における静電選別方法および静電選別装置の動作原理について説明する。
搬送装置である振動フィーダ5上を搬送される樹脂片2a,2bは、途中、搬送面の全域あるいは所定の部分を計測装置6のカメラで計測され、カメラにより得られた画像から常時あるいは定期的に監視領域にある樹脂片2a,2bの占める面積割合が画像処理部にて算出される。この面積割合が、樹脂片2a,2bの合体が生じ、過投入とされる搬送量以上であると判定された場合に、制御装置9により除去装置11を操作して、樹脂片を吸引し、非選別樹脂片2a,2bとして回収容器10dで回収される。
このように、本発明の実施の形態2における静電選別方法および静電選別装置では、樹脂片の搬送量が、樹脂片同士が合体する過投入な状態となる搬送量を超えた場合に、分離用静電界に合体された樹脂片が混入するのを防ぐため、一時的に除去装置により樹脂片を搬送装置から吸引し、非選別樹脂片として別途回収することにより、選別回収される樹脂片の純度を低下させることがなく、樹脂片を材質別に高い純度で選別することができるといった顕著な効果を奏するものである。
なお、実施の形態2において、振動フィーダから樹脂片を除去する方法として、吸引による方法について説明したが、搬送面上の樹脂片をブラシで掃き取り、回収する方法であってもよい。
また、実施の形態において、搬送装置を振動フィーダとして説明したが、ベルトコンベア方式による搬送装置であってもよい。
また、実施の形態において、樹脂としてABS樹脂とPS樹脂とを選別する場合について述べたが他の樹脂であってもよく、さらに、ゴム等帯電が可能な材質のものにも適用が可能である。
また、図中、同一符号は、同一または相当部分を示す。
1 静電選別装置
2a,2b 樹脂片
3 帯電装置
4 供給装置
5 振動フィーダ
6 計測装置
7a 高電圧電源
7b 接地電極
8a,8b 回収容器
9 制御装置
10a,10b,10c,10d 回収容器
11 除去装置

Claims (9)

  1. 樹脂片を帯電させ、分離用静電界を利用して、前記樹脂片を材質別に選別回収する静電選別方法において、
    前記樹脂片を前記分離用静電界に投入する搬送部にて、前記樹脂片の搬送量を計測し、前記樹脂片の搬送量が所定の値以下の場合には分離用静電界を印加し、前記樹脂片の搬送量が所定の値を超える場合には前記印加される分離用静電界の強度を低減することを特徴 とする静電選別方法。
  2. 樹脂片を帯電させ、分離用静電界を利用して、前記樹脂片を材質別に選別回収する静電選別方法において、
    前記樹脂片を前記分離用静電界に投入する搬送部にて、前記樹脂片の搬送量を計測し、前記樹脂片の搬送量が所定の値を超える場合には前記樹脂片を搬送部から除去することを特徴とする静電選別方法。
  3. 樹脂片の搬送量が所定の値を超える場合には前記樹脂片を搬送部から除去することを特徴とする請求項1に記載の静電選別方法。
  4. 樹脂片の搬送量の計測は、搬送部における樹脂片の占める面積割合から算出することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の静電選別方法。
  5. 樹脂片の搬送量が所定の値を超える頻度に応じて、搬送部に供給する前記樹脂片の供給量を調整することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の静電選別方法。
  6. 樹脂片を帯電させる帯電装置と、
    前記帯電装置に前記樹脂片を供給する供給装置と、
    分離用静電界を形成する一対の電極と、
    前記帯電された樹脂片を前記分離用静電界に投入する搬送装置と、
    前記搬送装置における前記帯電された樹脂片の搬送量を計測する計測装置と、
    前記計測装置により前記帯電された樹脂片の搬送量が所定の値以下の場合には前記分離用静電界を印加し、前記帯電された樹脂片の搬送量が所定の値を超える場合には前記印加される分離用静電界の強度の低減を指令する制御装置と、
    前記分離用静電界により前記帯電された樹脂片を分離選別し、前記分離選別された樹脂片を回収する回収容器と、を備えたことを特徴とする静電選別装置。
  7. 計測装置は、樹脂片の搬送量を搬送部における樹脂片の占める面積割合から算出することを特徴とする請求項6に記載の静電選別装置。
  8. 帯電された樹脂片の搬送量が所定の値以下の場合には分離用静電界を印加し、前記帯電された樹脂片の搬送量が所定の値を超える場合には前記印加される分離用静電界の強度の低減を指令する制御装置を備えることを特徴とする請求項6または請求項7のいずれかに記載の静電選別装置。
  9. 帯電された樹脂片の搬送量が所定の値を超える場合には帯電された樹脂片の搬送装置からの除去を指令する制御装置と、前記制御装置からの指令により前記帯電された樹脂片を前記搬送装置から除去する除去装置とを備えることを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか一項に記載の静電選別装置。
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