JP5251313B2 - 車両用シート装置 - Google Patents
車両用シート装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5251313B2 JP5251313B2 JP2008179237A JP2008179237A JP5251313B2 JP 5251313 B2 JP5251313 B2 JP 5251313B2 JP 2008179237 A JP2008179237 A JP 2008179237A JP 2008179237 A JP2008179237 A JP 2008179237A JP 5251313 B2 JP5251313 B2 JP 5251313B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- reclining
- seat back
- vehicle
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
図1は、本発明の実施形態にかかる車両用シート装置1を模式的に示す説明図である。図2は、第1の実施形態にかかる車両用シート装置1のシステム構成を示す説明図である。本実施形態の車両用シート装置1は、後席への乗員の乗降を容易とするために、乗車状態からウォークイン状態へとシートSの状態を変化させることができるウォークイン機構を有している。この車両用シート装置1は、例えば、クーペタイプの車両において、前席側に適用されている。車両用シート装置1は、乗員が着座するシートSと、シートSを駆動するアクチュエータと、制御部10とを主体に構成されている。なお、乗車状態およびウォークイン状態に関するシートSの状態については、後述する。
図7は、第2の実施形態にかかる車両用シート装置1のシステム構成を示す説明図である。第2の実施形態にかかる車両用シート装置1が、第1の実施形態のそれと相違する点は、シートリクライナがリートバックS2のリクライニング角を検出するセンサを備えていることにある。なお、第1の実施形態と共通する構成については符号を引用し、重複する説明は省略することとする。以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明を行う。
2 リクライニングモータ
3 操作レバー
5 スライドモータ
6 スライドシャフト
10 制御部
11 スライド位置検出センサ
12 リクライニング角検出センサ
21 コミュテータ電極
22 ブラシ
23 コイル
Claims (4)
- ウォークイン機構を有する車両用シート装置において、
乗員の背中を支持するシートバックを備えるシートと、
電動機により第1の回転軸を中心として前記シートバックを回動させることにより、前記シートバックのリクライニング角を調整するリクライニング手段と、
操作手段の操作に応じて、前記第1の回転軸とは異なる第2の回転軸を中心として前記シートバックを車両前方に倒すシート前倒手段と、
前記シートを車両前後方向へ移動させるスライド手段と、
前記リクライニング手段および前記スライド手段を制御する制御手段とを有し、
前記制御手段は、
前記シート前倒手段により前記シートバックが前方に倒された場合、前記スライド手段により前記シートを前進させるとともに、
前記シートバックが車両前方側から戻された場合、前記リクライニング手段の電動機による負荷を解放状態に制御して、前記スライド手段により前記シートを後進させるとともに、前記第1の回転軸を中心とする前記シートバックの回動を前記リクライニング手段から判定したことを条件に、前記スライド手段により前記シートを前進へと切り替えることを特徴とする車両用シート装置。 - 前記制御手段は、前記リクライニング手段における電動機であるモータの回転を検出した場合に、前記シートバックの回動を判定することを特徴とする請求項1に記載された車両用シート装置。
- 前記リクライニング手段は、前記シートバックのリクライニング角度を検出するリクライニング角検出手段をさらに有し、
前記判定手段は、前記リクライニング角検出手段によって検出されたリクライニング角が、予め記憶されたリクライニング角度と相違した場合に、前記シートバックの回動を判定することを特徴とする請求項1に記載された車両用シート装置。 - ウォークイン機構を有する車両用シート装置において、
乗員の背中を支持するシートバックを備えるシートと、
電動機により第1の回転軸を中心として前記シートバックを回動させることにより、前記シートバックのリクライニング角を調整するリクライニング手段と、
操作手段の操作に応じて、前記第1の回転軸とは異なる第2の回転軸を中心として前記シートバックを車両前方に倒すシート前倒手段と、
前記シートを車両前後方向へ移動させるスライド手段と、
前記リクライニング手段および前記スライド手段を制御する制御手段とを有し、
前記制御手段は、
前記シート前倒手段により前記シートバックが前方に倒された場合、前記スライド手段により前記シートを前進させるとともに、
前記シートバックが車両前方側から戻された場合、前記リクライニング手段の電動機による負荷を解放状態に制御して、前記スライド手段により前記シートを後進させるとともに、前記第1の回転軸を中心とする前記シートバックの回動を前記リクライニング手段から判定したことを条件に、前記シートバックと車体との間に物体が介在することを判定することを特徴とする車両用シート装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008179237A JP5251313B2 (ja) | 2008-07-09 | 2008-07-09 | 車両用シート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008179237A JP5251313B2 (ja) | 2008-07-09 | 2008-07-09 | 車両用シート装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010018110A JP2010018110A (ja) | 2010-01-28 |
JP5251313B2 true JP5251313B2 (ja) | 2013-07-31 |
Family
ID=41703444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008179237A Active JP5251313B2 (ja) | 2008-07-09 | 2008-07-09 | 車両用シート装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5251313B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6112609B2 (ja) * | 2013-11-08 | 2017-04-12 | アイシン精機株式会社 | 車両用シート装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH042530A (ja) * | 1990-04-17 | 1992-01-07 | Tachi S Co Ltd | パワーシートのウォークイン制御方法およびウォークイン制御装置 |
JPH08175248A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-09 | Delta Kogyo Co Ltd | 車両用シート装置 |
JP3885389B2 (ja) * | 1998-10-29 | 2007-02-21 | アイシン精機株式会社 | 状態記憶装置 |
JP3771114B2 (ja) * | 2000-06-02 | 2006-04-26 | 富士機工株式会社 | 車両用座席装置 |
JP4563921B2 (ja) * | 2005-11-10 | 2010-10-20 | 東洋電装株式会社 | 車両用シートの挟み込み検知システム |
-
2008
- 2008-07-09 JP JP2008179237A patent/JP5251313B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010018110A (ja) | 2010-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9950644B2 (en) | Vehicle seat control apparatus | |
EP2871092B1 (en) | Seat apparatus for vehicle | |
KR101753999B1 (ko) | 차량의 파워시트 제어장치 및 그 방법 | |
JP3492605B2 (ja) | 自動車の前部座席を調節する電気調節機 | |
JP5429539B2 (ja) | シート状態変更装置 | |
JP6629608B2 (ja) | 車両用シート制御装置 | |
JP6411410B2 (ja) | 車両用シート制御装置 | |
US11130426B2 (en) | Seatback rotating device | |
JP2008195323A (ja) | 車両用シート操作装置 | |
KR101746464B1 (ko) | 차량용 전후석 시트의 간섭방지 시스템 및 그 제어 방법 | |
JP5251313B2 (ja) | 車両用シート装置 | |
JP6346226B2 (ja) | 車両用シート制御装置 | |
JPH0585234A (ja) | パワーシートのモータ制御方法およびモータ制御装置 | |
JP2005119340A (ja) | シート位置制御装置 | |
JP2008230343A (ja) | シート制御装置およびシート制御方法 | |
JP5297051B2 (ja) | 車両用シート装置および車両用シート装置の制御方法 | |
JP5291573B2 (ja) | シート状態変更装置 | |
JP2005280373A (ja) | 車両のシート装置 | |
JP7347196B2 (ja) | 車両用シートの制御装置 | |
JP6651987B2 (ja) | 車両用シート調節装置 | |
JP2819138B2 (ja) | ヘッドレスト制御方法、ヘッドレスト制御装置およびヘッドレスト駆動機構 | |
JP2012214193A (ja) | 車両用シート制御装置 | |
JP2011042298A (ja) | シート状態変更装置 | |
CN116424167A (zh) | 座椅控制装置及座椅控制方法 | |
JP4527698B2 (ja) | シート装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110628 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130314 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130319 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130401 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5251313 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160426 Year of fee payment: 3 |