JP5251175B2 - 高色濃度カラーフィルタの赤色着色層欠陥修正用赤インキ - Google Patents
高色濃度カラーフィルタの赤色着色層欠陥修正用赤インキ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5251175B2 JP5251175B2 JP2008060020A JP2008060020A JP5251175B2 JP 5251175 B2 JP5251175 B2 JP 5251175B2 JP 2008060020 A JP2008060020 A JP 2008060020A JP 2008060020 A JP2008060020 A JP 2008060020A JP 5251175 B2 JP5251175 B2 JP 5251175B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- red
- ink
- pigment
- color
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Optical Filters (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Description
しかしながら、上記特許文献3に従って調製された欠陥修正用赤インキを用いて高色濃度カラーフィルタの赤色着色層の修正を行うと、輝点として目視で見いだされやすくなる。したがって、輝度が低い必要がある。そこで、色度を維持しつつ、輝度を下げるため、特許文献3の欠陥修正用赤インキの顔料濃度を上げると、チキソトロピー性の影響が大きく欠陥部で濡れ広がらず、穴あき等を生じてしまう問題があり、また、輝度を下げるため、例えば従来から調色用顔料として用いられている黄色顔料を主顔料である赤色顔料に加えて所望の輝度まで下げると、粘度等の物性安定性が悪く欠陥修正に用いることができなくなるという問題が生じた。
なお、色度および輝度の測定は、分光高度計:OSP−SP200(オリンパス製)を用いて行い、バックライトはC光源を使用した。
そこで、高色濃度カラーフィルタの赤色着色層に用いることができる欠陥修正用赤インキの要請が高まってきている。
以下、本発明の欠陥修正用赤インキについて、組成、物性、および製造方法に分けて説明する。
まず、本発明の高色濃度カラーフィルタの赤色着色層欠陥修正用赤インキの組成について説明する。
本発明の高色濃度カラーフィルタの赤色着色層欠陥修正用赤インキは、少なくとも、着色剤と、反応性官能基を有するモノマーと、ポリマーと、溶剤とを含有するものである。以下それぞれの組成について説明する。
本発明に用いられる着色剤は、主顔料の赤色顔料に対して、調色用顔料として緑色顔料を用いたものである。
赤色顔料としては、アンスラキノン系、もしくはジケトピロロピロール系顔料であることが好ましい。具体例には、カラーインデックス(C.I.;The Society of Dyers and Colourists 社発行) においてピグメント(Pigment)に分類されている化合物、すなわち、下記のようなカラーインデックス(C.I.)番号が付されているものを挙げることができる。具体的には、C.I.ピグメントレッド254やC.I.ピグメントレッド177が挙げられ、中でもC.I.ピグメントレッド254を用いることが好ましい。C.I.ピグメントレッド254を用いることで、高輝度を維持した状態で高色度を出すことが可能となるからである。
緑色顔料としては、ハロゲン化フタロシアニン系顔料、特に臭化フタロシアニン系顔料であることが好ましい。具体例には、C.I.ピグメントグリーン36等である。
なお、この場合のY値は、上述した高色濃度カラーフィルタの赤色着色層および欠陥修正用赤インキのそれぞれのY値の測定方法によって求めた値である。
このような調色顔料の含有量は修正を行う赤色着色層の色により適宜調整される。
本発明の欠陥修正用赤インキは反応性官能基を有するモノマーを有することができる。
本発明の欠陥修正用赤インキは、バインダー成分として後述するポリマーと反応性官能基を有するモノマーとの両方を含有するため、従来ポリマーに求められていた粘度調整や塗布後の成膜性や硬化性、被塗工面に対する密着性等の機能を、反応性官能基を有するモノマーとポリマーとの両方で分けることができ、その結果、例えば必ずしもポリマーに硬化性を必要としない等、ポリマーの選択の自由度が高まり、欠陥修正用赤インキとしての設計の自由度が高まる。従って、反応性官能基を有するモノマーおよびポリマーの種類と量とを調節することによって、粘度等の塗布適性に関係する物性を適切な範囲に調整しながら、着色剤およびバインダー成分の量比も適切な範囲に調整して、充分な着色濃度と、基材に対する充分な密着性とが得られる。
リコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ヘキサンジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、グリセリンジ(メタ)アクリレート、グリセリントリ(メタ)アクリレート、グリセリンテトラ(メタ)アクリレート、テトラトリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレート、などを例示することができるが、中でも、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレートが、高い架橋密度が得られ、充分な硬化性を示すので好ましい。
本発明の欠陥修正用赤インキにおいて、ポリマーは、成膜性や被塗工面に対する密着性を付与するためのバインダー成分として、また、インキの状態のときにモノマーと比べて高粘度であることから、インキの粘度等物性を調整するための成分として配合される。
本発明の欠陥修正用赤インキに使用できる溶剤としては、特に限定されないが、着色剤の分散性や反応性官能基を有するモノマーやポリマーに対する溶解性又は分散性の良好な溶剤を用いることが好ましく、2種以上の溶剤を用いた混合溶剤であっても良い。
本発明の欠陥修正用赤インキでは反応性官能基を有するモノマーを必須成分として比較的多量に配合することが多いので、得られるインキのゲル化を防止して保存時の安定性を向上させるために、インキ製造時に重合禁止剤を配合することが好ましい。重合禁止剤としては、特に限定されず、ジフェニルピクリルヒドラジド、トリ−p−ニトロフェニルメチル,p−ベンゾキノン、p−tert−ブチルカテコール、ピクリン酸、塩化銅、メチルハイドロキノン、メトキノン、tert−ブチルハイドロキノン等の反応の重合禁止剤を用いることができるが、中でも保存安定性の点からハイドロキノン系重合禁止剤が好ましく、メチルハイドロキノンを用いるのが特に好ましい。
次に、本発明の高色濃度カラーフィルタの赤色着色層欠陥修正用赤インキの物性について説明する。
τ=KγL ・・・式(1)
(但し、0.081≦K≦0.111、0.881≦L≦0.954)
本発明の欠陥修正用赤インキのせん断速度γ値とせん断応力τ値は、レオメーター(粘弾性測定器)(例えば、レオメトリック・サイエンティフィック・エフ・イー製、ARES100)により、粘弾性を求め、せん断速度γ値と、せん断応力τ値との関係を演算することができる。この関係を両対数プロットし、このプロットの近似式を算出し、式(1)の傾きを得ることができる。
静的表面張力が上記範囲にある場合には、インキを塗布後に塗布した位置からはみ出すことがなく、にじんで広がって混色欠陥を起こしたり、新たな突起を作るという問題が起き難いというメリットがある。
最後に、本発明の高色濃度カラーフィルタの赤色着色層欠陥修正用赤インキの製造方法について説明する。
本発明の欠陥修正用赤インキの用途としては、上述した高色濃度カラーフィルタの赤色着色層の欠陥部の修正に用いられるものである。また、高色濃度カラーフィルタは、主に液晶テレビ等に用いられるものである。
(製造例1〜3:顔料分散液の調製)
表1に示す配合量により、着色剤、顔料分散剤、溶媒を秤量し混合した。この混合液を、ジルコニアビーズ(0.3mmφ)(昭和シェル石油製、商品名:ミクロハイカZ Z300)を使用して、ペイントシェーカー(浅田鉄工製、商品名:PAINT SHAKER)にて、3時間分散し、顔料分散液を得た。
表2に示す配合量により、ポリマー、反応性官能基を有するモノマー、重合禁止剤を混合した。この混合液を、110℃まで加熱し、ポリマーを反応性官能基を有するモノマーに溶解させ、ワニス調整液を得た。
実施例1から実施例3の欠陥修正用赤インキを下記のように調製した。
なお、インキの粘度は、25℃において、B型粘度計(TOKMEC製、商品名:VISCOMETER TV−20)を用いて、BLアダプター、M1ローター、M2ローターを使用して、1分間測定し、その値を求めた。
得られた各微小着色パターン欠陥修正用赤インキの組成を表4に示す。
(製造例5〜7および比較例1〜4)
表5に示した配合量により、製造例1〜3と同様にして、製造例5〜7の顔料分散液を得た。
実施例1から実施例3、および、比較例1から比較例4で得られた欠陥修正用赤インキを用いて、高色濃度カラーフィルタの赤色着色層の欠陥部の修正を行い、塗布性検査および目視検査を行った。
修正装置(NTN社:インクリペア装置)の塗布針を用いて、素ガラス上に同一条件で得られた欠陥修正用赤インキを塗布した際の塗布径と、実際のカラーフィルタでのレーザー打ち抜き箇所内での塗布後の仕上がり形状の膜厚プロファイルを行うことによって、塗布性を判断した。結果を表9に示す。膜厚が均一なものについては○、膜厚に多少のムラを生じたものについては△、膜厚が不均一なものについては×とした。
修正したカラーフィルターをバックライト上におき、修正箇所を観察することにより合否を判断した。結果を表9に示す。なお、インキのにじみにより修正面積が広くなりすぎたり、色が薄すぎたりするために、目視で修正個所がはっきりわかる場合は、×とし、目視で修正個所がわかる場合は、△とし、目視で修正箇所がわからない場合は○とした。
Claims (4)
- 少なくとも、着色剤と、反応性官能基を有するモノマーと、ポリマーと、溶剤とを含有し、塗布針を用いて塗布される、高色濃度カラーフィルタの赤色着色層欠陥修正用赤インキであって、
前記着色剤が、主顔料の赤色顔料に対し、調色用顔料として緑色顔料を用いたものであり、
前記赤色着色層欠陥修正用赤インキにおけるせん断速度γ値とせん断応力τ値の関係が、γ値が10の時にτ値が0.3〜1.3で、γ値が100の時にτ値が4.0〜10.0であることを特徴とする高色濃度カラーフィルタの赤色着色層欠陥修正用赤インキ。 - x値、y値、Y値が、x:0.620〜0.670の範囲内、y:0.310〜0.340の範囲内、Y:10〜20の範囲内であることを特徴とする請求項1に記載の高色濃度カラーフィルタの赤色着色層欠陥修正用赤インキ。
- 前記着色剤中の前記緑色顔料の含有量が、1重量%〜15重量%であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の高色濃度カラーフィルタの赤色着色層欠陥修正用赤インキ。
- 前記赤色顔料がジケトピロロピロール系顔料であり、前記緑色顔料がハロゲン化フタロシアニン系顔料であることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかの請求項に記載の高色濃度カラーフィルタの赤色着色層欠陥修正用赤インキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008060020A JP5251175B2 (ja) | 2008-03-10 | 2008-03-10 | 高色濃度カラーフィルタの赤色着色層欠陥修正用赤インキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008060020A JP5251175B2 (ja) | 2008-03-10 | 2008-03-10 | 高色濃度カラーフィルタの赤色着色層欠陥修正用赤インキ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009216932A JP2009216932A (ja) | 2009-09-24 |
JP5251175B2 true JP5251175B2 (ja) | 2013-07-31 |
Family
ID=41188870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008060020A Expired - Fee Related JP5251175B2 (ja) | 2008-03-10 | 2008-03-10 | 高色濃度カラーフィルタの赤色着色層欠陥修正用赤インキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5251175B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5505769B2 (ja) * | 2009-09-07 | 2014-05-28 | 株式会社Sumco | 半導体ウェーハの表層評価方法 |
JP5938177B2 (ja) * | 2011-08-04 | 2016-06-22 | 花王株式会社 | カラーフィルター用顔料分散体の製造方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4048207B2 (ja) * | 1996-02-15 | 2008-02-20 | 株式会社アミテック | 位置検出装置 |
JP4313550B2 (ja) * | 2002-08-02 | 2009-08-12 | ザ・インクテック株式会社 | 微小着色パターン欠陥修正用インキ、その修正方法、及び、カラーフィルター |
JP4188636B2 (ja) * | 2002-08-02 | 2008-11-26 | ザ・インクテック株式会社 | 微小着色パターン欠陥修正用インキの製造方法 |
JP4817611B2 (ja) * | 2004-03-31 | 2011-11-16 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 着色パターン欠陥修正用着色組成物およびカラーフィルタの欠陥修正方法 |
JP2006047800A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Dainippon Printing Co Ltd | カラーフィルタ |
JP5157458B2 (ja) * | 2008-01-09 | 2013-03-06 | 大日本印刷株式会社 | 高色濃度カラーフィルタ、およびその修正方法 |
-
2008
- 2008-03-10 JP JP2008060020A patent/JP5251175B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009216932A (ja) | 2009-09-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7837316B2 (en) | Correction ink for micro defect of color pattern, color filter, method for correcting micro defect of color pattern, and process for producing ink | |
JP6426469B2 (ja) | ブラックマトリックス用感光性樹脂組成物およびその製造方法 | |
JP4287694B2 (ja) | 硬化性着色組成物用顔料分散液、硬化性着色組成物、及び、カラーフィルター | |
JP4286582B2 (ja) | 硬化性着色組成物用顔料分散液、硬化性着色組成物、及び、カラーフィルター | |
JP4313550B2 (ja) | 微小着色パターン欠陥修正用インキ、その修正方法、及び、カラーフィルター | |
JP7275579B2 (ja) | 着色組成物、それを用いたカラーフィルタ基板および表示装置 | |
KR101685269B1 (ko) | 비수계 분산제, 색재 분산액 및 그 제조 방법, 착색 수지 조성물 및 그 제조 방법, 컬러 필터, 및 액정 표시 장치 및 유기 발광 표시 장치 | |
JP4334272B2 (ja) | カラーフィルター用インクジェットインク用エポキシ樹脂組成物、カラーフィルターの製造方法、カラーフィルター、及び表示パネル | |
JP4188636B2 (ja) | 微小着色パターン欠陥修正用インキの製造方法 | |
JP5157458B2 (ja) | 高色濃度カラーフィルタ、およびその修正方法 | |
JP4334273B2 (ja) | カラーフィルター用インクジェットインク用エポキシ樹脂組成物、カラーフィルターの製造方法、カラーフィルター、及び表示パネル | |
JP2010085768A (ja) | 緑色硬化性樹脂組成物、カラーフィルター、表示装置 | |
JP5251175B2 (ja) | 高色濃度カラーフィルタの赤色着色層欠陥修正用赤インキ | |
JP4313551B2 (ja) | 微小着色パターン欠陥修正用黒インキ、及び、カラーフィルター | |
JP4368134B2 (ja) | 着色レジスト用顔料分散液、感光性着色組成物、及び、カラーフィルター | |
JP2012211266A (ja) | 黄色顔料分散液、カラーフィルタ用黄色樹脂組成物、カラーフィルタ、液晶表示装置及び有機発光装置 | |
JP2012078409A (ja) | カラーフィルタ用青色顔料分散液、カラーフィルタ用青色感光性樹脂組成物、カラーフィルタ及び液晶表示装置 | |
JP5072804B2 (ja) | 微小着色パターン欠陥修正用黒インキ、及び、カラーフィルター | |
JP4783549B2 (ja) | 微小着色パターン欠陥修正用黒インキ、及び、カラーフィルター | |
JP6534523B2 (ja) | カラーフィルタ用着色樹脂組成物、カラーフィルタ、及び表示装置 | |
JP2014071440A (ja) | 顔料分散液及びその製造方法、カラーフィルタ用着色樹脂組成物及びその製造方法、カラーフィルタ、並びに、液晶表示装置及び有機発光表示装置 | |
CN111095104B (zh) | 感光性着色组合物、固化物、黑色矩阵及图像显示装置 | |
JP5223763B2 (ja) | カラーフィルタの欠陥修正方法、製造方法、および、欠陥修正装置 | |
JP2009244687A (ja) | カラーフィルター用赤色硬化性樹脂組成物、カラーフィルター、及び表示装置 | |
JP5655382B2 (ja) | カラーフィルタの欠陥修正用インキ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120619 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120806 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120904 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130319 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130401 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5251175 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160426 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |