JP5250968B2 - エピタキシャルシリコンウェーハ及びその製造方法並びにエピタキシャル成長用シリコンウェーハ。 - Google Patents
エピタキシャルシリコンウェーハ及びその製造方法並びにエピタキシャル成長用シリコンウェーハ。 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5250968B2 JP5250968B2 JP2006323680A JP2006323680A JP5250968B2 JP 5250968 B2 JP5250968 B2 JP 5250968B2 JP 2006323680 A JP2006323680 A JP 2006323680A JP 2006323680 A JP2006323680 A JP 2006323680A JP 5250968 B2 JP5250968 B2 JP 5250968B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wafer
- silicon wafer
- epitaxial
- epitaxial growth
- warp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 title claims description 194
- 239000010703 silicon Substances 0.000 title claims description 194
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 190
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 31
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 29
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 28
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 150000003376 silicon Chemical class 0.000 claims description 4
- 238000011282 treatment Methods 0.000 claims description 2
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 claims 1
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 242
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 13
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 12
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 10
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 9
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 8
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 6
- ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N Boron Chemical compound [B] ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052796 boron Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- SLLGVCUQYRMELA-UHFFFAOYSA-N chlorosilicon Chemical compound Cl[Si] SLLGVCUQYRMELA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 229910003902 SiCl 4 Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000012159 carrier gas Substances 0.000 description 3
- 239000000460 chlorine Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 3
- VXEGSRKPIUDPQT-UHFFFAOYSA-N 4-[4-(4-methoxyphenyl)piperazin-1-yl]aniline Chemical compound C1=CC(OC)=CC=C1N1CCN(C=2C=CC(N)=CC=2)CC1 VXEGSRKPIUDPQT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N Hydrochloric acid Chemical compound Cl VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 2
- BUMGIEFFCMBQDG-UHFFFAOYSA-N dichlorosilicon Chemical compound Cl[Si]Cl BUMGIEFFCMBQDG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 2
- 150000004820 halides Chemical class 0.000 description 2
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 2
- 239000005049 silicon tetrachloride Substances 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- ZDHXKXAHOVTTAH-UHFFFAOYSA-N trichlorosilane Chemical compound Cl[SiH](Cl)Cl ZDHXKXAHOVTTAH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000005052 trichlorosilane Substances 0.000 description 2
- ZAMOUSCENKQFHK-UHFFFAOYSA-N Chlorine atom Chemical compound [Cl] ZAMOUSCENKQFHK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-N Fluorane Chemical compound F KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- PXGOKWXKJXAPGV-UHFFFAOYSA-N Fluorine Chemical compound FF PXGOKWXKJXAPGV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- CPELXLSAUQHCOX-UHFFFAOYSA-N Hydrogen bromide Chemical compound Br CPELXLSAUQHCOX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- BLRPTPMANUNPDV-UHFFFAOYSA-N Silane Chemical compound [SiH4] BLRPTPMANUNPDV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 229910052801 chlorine Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- PZPGRFITIJYNEJ-UHFFFAOYSA-N disilane Chemical compound [SiH3][SiH3] PZPGRFITIJYNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
- 229910052731 fluorine Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011737 fluorine Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 238000007517 polishing process Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- JOHWNGGYGAVMGU-UHFFFAOYSA-N trifluorochlorine Chemical compound FCl(F)F JOHWNGGYGAVMGU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000001947 vapour-phase growth Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
- Recrystallisation Techniques (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Description
本発明の目的は、平坦度の高いエピタキシャルシリコンウェーハ及びその製造方法、並びにそのようなウェーハを得ることのできるエピタキシャル成長用シリコンウェーハを提供することにある。
この請求項1に記載されたエピタキシャル成長用シリコンウェーハ12を用いてエピタキシャルシリコンウェーハ21を得ると、このエピタキシャル成長用シリコンウェーハ12に与えられた研削・研磨加工による強制的な反りにより、エピタキシャルシリコンウェーハ21が得られた段階でそのウェーハ21に新たに生じる反りが打ち消され、平坦なエピタキシャルシリコンウェーハ21を確実に得ることができる。
この請求項2に記載されたエピタキシャルシリコンウェーハ21は、エピタキシャル成長用シリコンウェーハ12に与えられた研削・研磨加工による強制的な反りによりその後新たに生じる反りが打ち消され、平坦なものとなる。
この請求項3に記載されたエピタキシャルシリコンウェーハの製造方法では、所望とする任意の凹状のシリコンウェーハを高精度に製造することができ、平坦なエピタキシャルシリコンウェーハ21を得ることができる。
この請求項4に記載されたエピタキシャルシリコンウェーハの製造方法では、ウェーハ表面がより平坦化されることにより、エピタキシャル成長処理時に研削加工起因の欠陥発生を抑制することができ、高品位なエピタキシャルシリコンウェーハ21を得ることができる。
この請求項5に記載されたエピタキシャルシリコンウェーハの製造方法によれば、エピタキシャル成長処理時に発生するウェーハの反りを相殺するのに必要な所望とする凹状の反りが付与されたシリコンウェーハを高精度に製造することができ、平坦なエピタキシャルシリコンウェーハ21を確実に得ることができる。
この請求項6に記載されたエピタキシャルシリコンウェーハの製造方法によれば、エピタキシャル成長処理時に発生する反りを相殺するのに必要な所望とする凹状の反りが付与されたシリコンウェーハを高精度に製造することができ、平坦なエピタキシャルシリコンウェーハ21を確実に得ることができる。
図2に示すように、本発明は、エピタキシャル成長用シリコンウェーハ12の表面にエピタキシャル層11を形成することにより得られるエピタキシャルシリコンウェーハ21、及びそのようなエピタキシャルシリコンウェーハ21を得るために用いられるエピタキシャル成長用シリコンウェーハ12に関するものである。このエピタキシャル成長用シリコンウェーハ12は、比抵抗が0.1Ωcm〜0.001ΩcmとなるようにボロンをドープしてCZ法又はFZ法で引上げたシリコン単結晶インゴットを、内周刃スライサー装置やワイヤーソー装置等を用いて、切断することにより得られる薄円板状のシリコンウェーハ13(図3)を研削又は研磨のいずれか一方又は双方の処理を行うことにより作製される。
先ず薄円板状のシリコンウェーハ13を準備する。このシリコンウェーハ13は、比抵抗が0.1Ωcm〜0.001ΩcmとなるようにボロンをドープしてCZ法又はFZ法で引上げたシリコン単結晶棒インゴットを、内周刃スライサー装置やワイヤーソー装置等を用いて切断することにより作製することができる。図3(a)の破線で示すように、その薄円板状のシリコンウェーハ13の表面を平板状の保持テーブル32に載せ、シリコンウェーハ13の裏面を上面とさせた状態でそのシリコンウェーハ13を保持テーブル32に吸着させる。その後、保持テーブル32が埋設された支持台38をその保持テーブル32とともに傾ける。支持台38を傾けるには、その支持台38を支持する2つの昇降軸42,42によりその支持台38の支持点を上下動させることにより行い、図7に示すように、その支持台38に埋設された保持テーブルの水平な上面を所望の角度に傾ける。その状態で保持テーブル32をシリコンウェーハ13とともに図5の実線矢印の方向に回転させ、砥石ホルダ36を回転用モータ37にて図5の破線矢印の方向に回転させる。次いで砥石ホルダ36を下降させ、砥石33をシリコンウェーハ13の裏面に接触させて、砥石33でそのシリコンウェーハ13を裏面側から研削する。そして、保持テーブル32を傾けたことから、研削された裏面は図3(a)の実線で示すように山形になり、そのシリコンウェーハ13は中央が厚肉になるように裏面の中央が突出した中間ウェーハ14になる。なお、中央部の先端が尖ったような円錐形状の凹面が形成された中間ウェーハ14では、エピタキシャル成長後の表面平坦度評価においてウェーハ中央部においてナノトポグラフィーが悪化する傾向があるため、凹面全体が緩やかな曲面をもつような凹形状となるように研削することが望ましい。
次に表面側からそのシリコンウェーハ13を研削する。そのため先ず裏面の中央が突出するように研削された中間ウェーハ14を保持テーブル32から離す。そして、図3(b)の実線で示すように中央が突出した裏面を保持テーブル32に載せ、破線矢印で示すようにその裏面を吸着して中間ウェーハ14を保持テーブル32の平坦な上面に保持させる。すると図3(b)の破線で示すように、保持テーブル32の上面は平坦であるので中間ウェーハ14の裏面は保持テーブルに吸着された状態で弾性変形して平坦となり、逆に中間ウェーハ14の表面の中央は上方に突出することになる。そして、中間ウェーハ14の裏面を保持テーブル32に吸着保持させる以前に又はその後、支持台38を支持する2つの昇降軸42,42によりその支持台38の支持点を上下動させることにより図6に示すように支持台38を水平に戻し、その支持台38に埋設された保持テーブル32の上面を水平に戻す。
このようなエピタキシャル成長用シリコンウェーハ12の製造方法では、中央部が凹んだお椀状の反りが付与されたエピタキシャル成長用シリコンウェーハ12を得ることができる。
図2(a)に示すように、先ず薄円板状のウェーハを研削又は研磨のいずれか一方又は双方の処理を行うことにより中央部が凹んだお椀状の反りが付与されたエピタキシャル成長用シリコンウェーハ12を準備する。エピタキシャル成長用シリコンウェーハ12は上述した製造手順により得ることができる。なお図2では理解を容易にするために、エピタキシャル成長用シリコンウェーハ12は実際の反りより大きく反らせて描いてある。
このようにして得られたエピタキシャルシリコンウェーハ21は、エピタキシャル成長用シリコンウェーハ12に与えられた反りにより、エピタキシャル層11を形成することに起因して生じる反りが打ち消され、平坦なエピタキシャルシリコンウェーハ21を得ることができる。このためこのエピタキシャルシリコンウェーハ21では、デバイス製造工程におけるマスク合わせや、真空チャックによる保持等が困難となるようなことを回避することができる。
<実施例1>
先ず、CZ法により、ボロンをドープしたシリコン単結晶インゴットを引上げた。次いでこのインゴットを図示しないワイヤーソー装置を用いて切断して、直径が300mmである薄円板状のシリコンウェーハ13を50枚得た。これらの全てを図3に示す手順により円錐状の反りを有するエピタキシャル成長用シリコンウェーハ12とした。即ち、薄円板状のシリコンウェーハ13の表面を保持テーブル32の平坦な上面に吸着保持して裏面側から中央が厚肉になるように研削し裏面の中央を約10μm程度突出させた中間ウェーハ14を得た後、その中間ウェーハ14を保持テーブル32から離し、中央が突出した裏面を保持テーブル32の平坦な上面に吸着保持させて弾性変形により中間ウェーハ14の表面の中央を上方に突出させ、その中間ウェーハ14を表面側から研削して、ウェーハ面内の厚さバラツキが1μm以下の均一厚さとなるように研削した。
その後、均一な厚さにされた中間ウェーハ14を保持テーブル32から離して弾性により復元させることにより表面の中央部が凹んだお椀状であってかつ均一厚さを有するエピタキシャル成長用シリコンウェーハ12を50枚得た。
実施例1と同様に、CZ法ボロンをドープしたシリコン単結晶インゴットを引上げた。次いでこのインゴットを図示しないワイヤーソー装置を用いて切断して薄円板状のシリコンウェーハを50枚準備した。この薄円板状のシリコンウェーハの表面を鏡面研磨し、直径が300mmであって、その厚さが約775μmであるエピタキシャル成長用シリコンウェーハを得た。即ち、この比較例においては、ワイヤーソー装置を用いてインゴットを切断した後に強制的に反りを生じさせていない。
実施例1における50枚のエピタキシャルシリコンウェーハ21及び比較例1における50枚のエピタキシャルシリコンウェーハの反りをADE社製の平坦度測定器によりそれぞれ測定し、その分布を図8(b)及び図9(b)に示す。この図8(b)及び図9(b)における反り分布はいわゆるワープ値における反りの分布を示すものであって、このワープ値は、吸着固定しないウェーハの裏面における3点基準面またはベストフィット基準面からウェーハ厚さ方向の中央面までの最大変位と最小変位との差で表される値である。
ここで、図8(a)及び図9(a)における反り分布は、凹凸の高さレベルがわかるようにバウ(Bow)値で表し、図8(b)及び図9(b)における反り分布をワープ(Warp)値で表したのは、一般的にウェーハ全体の反り分布を反映したワープ値がウェーハ反りのスペックとして使用されるからである。
12 エピタキシャル成長用シリコンウェーハ
21 エピタキシャルシリコンウェーハ
Claims (6)
- 薄円板状のウェーハを研削又は研磨のいずれか一方又は双方の処理を行うことにより前記ウェーハの厚さ方向の中央面における中心点がウェーハ全周の厚さ方向の中心点よりも低い位置となるように形成されて前記ウェーハの中央部が凹んだお椀状の反りが付与されたことを特徴とするエピタキシャル成長用シリコンウェーハ。
- 薄円板状のウェーハを研削又は研磨のいずれか一方又は双方の処理を行うことにより前記ウェーハの厚さ方向の中央面における中心点がウェーハ全周の厚さ方向の中心点よりも低い位置となるように形成されて前記ウェーハの中央部が凹んだお椀状の反りが付与されたエピタキシャル成長用シリコンウェーハの表面にエピタキシャル層が形成されたことを特徴とするエピタキシャルシリコンウェーハ。
- 薄円板状のウェーハを研削又は研磨のいずれか一方又は双方の処理を行うことにより前記ウェーハの厚さ方向の中央面における中心点がウェーハ全周の厚さ方向の中心点よりも低い位置となるように形成されて前記ウェーハの中央部が凹んだお椀状の反りが付与されたエピタキシャル成長用シリコンウェーハの表面にエピタキシャル層を形成することを特徴とするエピタキシャルシリコンウェーハの製造方法。
- エピタキシャル層を形成する以前のエピタキシャル成長用シリコンウェーハの表面を鏡面研磨することを特徴とする請求項3記載のエピタキシャルシリコンウェーハの製造方法。
- 薄円板状のシリコンウェーハの一方の主面を吸着保持して他方の主面を研削又は研磨のいずれか一方又は双方の処理を行ってウェーハ外周からウェーハ中心に向けて厚みを増加させた凸状のウェーハを作製した後、凸状に形成した他方の主面を吸着保持して弾性変形により前記一方の主面側の中央を突出させた状態とし、前記一方の主面を研削又は研磨のいずれか一方又は双方の処理を行って主面を平坦にし、前記吸着保持を解除することで中央部が凹んだお椀状の反りが付与されたウェーハを得た後、このシリコンウェーハの表面にエピタキシャル層を形成することを特徴とするエピタキシャルシリコンウェーハの製造方法。
- 薄円板状のシリコンウェーハの一方の主面を吸着保持して他方の主面を研削又は研磨のいずれか一方又は双方の処理を行ってウェーハ外周からウェーハ中心に向けて厚みを減少させた凹状のウェーハを作製した後、凹状に形成した他方の主面を吸着保持して弾性変形により前記一方の主面側の周辺部を突出させた状態とし、前記一方の主面を研削又は研磨のいずれか一方又は双方の処理を行って主面を平坦にし、前記吸着保持を解除することで中央部が凹んだお椀状の反りが付与されたウェーハを得た後、このシリコンウェーハの表面にエピタキシャル層を形成することを特徴とするエピタキシャルシリコンウェーハの製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006323680A JP5250968B2 (ja) | 2006-11-30 | 2006-11-30 | エピタキシャルシリコンウェーハ及びその製造方法並びにエピタキシャル成長用シリコンウェーハ。 |
US11/946,643 US7902039B2 (en) | 2006-11-30 | 2007-11-28 | Method for manufacturing silicon wafer |
US12/584,269 US7781313B2 (en) | 2006-11-30 | 2009-09-01 | Method for manufacturing silicon wafer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006323680A JP5250968B2 (ja) | 2006-11-30 | 2006-11-30 | エピタキシャルシリコンウェーハ及びその製造方法並びにエピタキシャル成長用シリコンウェーハ。 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008140856A JP2008140856A (ja) | 2008-06-19 |
JP5250968B2 true JP5250968B2 (ja) | 2013-07-31 |
Family
ID=39602056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006323680A Active JP5250968B2 (ja) | 2006-11-30 | 2006-11-30 | エピタキシャルシリコンウェーハ及びその製造方法並びにエピタキシャル成長用シリコンウェーハ。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5250968B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5625229B2 (ja) * | 2008-07-31 | 2014-11-19 | 株式会社Sumco | エピタキシャルシリコンウェーハおよびその製造方法 |
JP5578409B2 (ja) * | 2009-12-15 | 2014-08-27 | 株式会社Sumco | 半導体ウェーハ製造方法 |
DE102010007127A1 (de) | 2010-02-05 | 2011-08-11 | Ev Group E. Thallner Gmbh | Verfahren zur Behandlung eines temporär gebondeten Produktwafers |
WO2014105044A1 (en) * | 2012-12-28 | 2014-07-03 | Memc Electronic Materials, Inc. | Methods for post - epitaxial warp prediction and control |
JP6281312B2 (ja) | 2014-02-20 | 2018-02-21 | 株式会社Sumco | シリコンウェーハの製造方法 |
JP6459801B2 (ja) * | 2015-06-26 | 2019-01-30 | 株式会社Sumco | エピタキシャルシリコンウェーハの製造方法 |
JP6281537B2 (ja) | 2015-08-07 | 2018-02-21 | 信越半導体株式会社 | 半導体ウェーハの製造方法 |
JP7035777B2 (ja) * | 2017-06-02 | 2022-03-15 | 信越化学工業株式会社 | 半導体用基板およびその製造方法 |
CN108987413B (zh) * | 2017-06-02 | 2023-12-29 | 信越化学工业株式会社 | 半导体用基板及其制造方法 |
JP6717267B2 (ja) | 2017-07-10 | 2020-07-01 | 株式会社Sumco | シリコンウェーハの製造方法 |
JP6834816B2 (ja) | 2017-07-10 | 2021-02-24 | 株式会社Sumco | シリコンウェーハの加工方法 |
JP6844733B1 (ja) | 2020-05-21 | 2021-03-17 | 信越半導体株式会社 | 基板ウェーハの製造方法、及び基板ウェーハ |
JP7533354B2 (ja) | 2021-05-20 | 2024-08-14 | 信越半導体株式会社 | シリコンウェーハの製造方法 |
WO2024202965A1 (ja) * | 2023-03-28 | 2024-10-03 | 株式会社Sumco | エピタキシャルシリコンウェーハ及びその製造方法 |
CN116749359B (zh) * | 2023-06-02 | 2024-01-09 | 江苏汉印机电科技股份有限公司 | 一种用于加工碳化硅外延晶片的切割设备 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3274190B2 (ja) * | 1992-09-26 | 2002-04-15 | 株式会社東芝 | 半導体エピタキシャル基板の製造方法 |
JP2005238444A (ja) * | 1999-05-07 | 2005-09-08 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 両面同時研削方法および両面同時研削盤並びに両面同時ラップ方法および両面同時ラップ盤 |
JP2002231665A (ja) * | 2001-02-06 | 2002-08-16 | Sumitomo Metal Ind Ltd | エピタキシャル膜付き半導体ウエーハの製造方法 |
JP2003236735A (ja) * | 2002-02-20 | 2003-08-26 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ウエハ研削方法 |
JP3935757B2 (ja) * | 2002-03-28 | 2007-06-27 | 信越半導体株式会社 | ウエーハの両面研磨装置及び両面研磨方法 |
JP3849936B2 (ja) * | 2003-01-23 | 2006-11-22 | 信越半導体株式会社 | 平面研削方法及び装置 |
-
2006
- 2006-11-30 JP JP2006323680A patent/JP5250968B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008140856A (ja) | 2008-06-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5250968B2 (ja) | エピタキシャルシリコンウェーハ及びその製造方法並びにエピタキシャル成長用シリコンウェーハ。 | |
US7902039B2 (en) | Method for manufacturing silicon wafer | |
TWI471911B (zh) | 製造磊晶晶圓的方法以及磊晶晶圓 | |
US9896781B2 (en) | Silicon carbide single-crystal substrate, silicon carbide epitaxial substrate and method of manufacturing them | |
US10269554B2 (en) | Method for manufacturing SiC epitaxial wafer and SiC epitaxial wafer | |
US9190267B2 (en) | Epitaxial silicon wafer and production method thereof | |
TWI430336B (zh) | 磊晶矽晶圓的製造方法 | |
TW201005135A (en) | Epitaxially coated silicon wafer with<110>orientation and method for producing it | |
JP5233111B2 (ja) | 貼り合わせsoiウェーハの製造方法 | |
JP2014027093A (ja) | 炭化珪素基板の製造方法 | |
JP5472073B2 (ja) | 半導体ウェーハ及びその製造方法 | |
TWI634967B (zh) | 兩面研磨裝置及方法 | |
JP2009302163A (ja) | シリコンウェーハ及びそれを用いたエピタキシャルシリコンウェーハ及び貼り合わせsoiウェーハ並びにそれらの製造方法。 | |
JP2017157796A (ja) | シリコンウェーハの製造方法およびシリコンウェーハ | |
JP2010263095A (ja) | シリコンエピタキシャルウェーハの製造方法 | |
JP7392417B2 (ja) | SiCエピタキシャルウェハの製造方法 | |
TWI714292B (zh) | 矽晶圓的螺旋去角加工方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091014 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120725 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120731 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120827 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130319 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130401 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5250968 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160426 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |