JP5250712B2 - 光走査装置の固定機構及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1では、ハウジングは、フレームにネジ部を備えた基準ピンを用いてネジ止めで固定されている。
また、従来のハウジングは、上述のように、光走査装置のハウジングがフレームにネジ止めで固定されているため、組立作業の効率が悪く、さらに、専門知識を有する作業員でないと光走査装置の交換ができないという欠点があった。
したがって、本発明によれば、ハウジングに局所的な熱変形が生じないので、走査線の位置ずれの発生がなくなり、印刷品質の低下を防止することができる。
したがって、本発明によれば、光走査装置の組立作業性を向上し、専門知識を有する作業員でなくとも、ユーザ自身で光走査装置の交換を行うことが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明に係る光走査装置の固定機構及び画像形成装置の一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。また、以下の説明においては、本発明の画像形成装置の一例として複写機を挙げて説明する。
中間転写ベルト61は、駆動ローラ62、従動ローラ63及びテンションローラ64に張架される構成となっている。
駆動ローラ62は、モータ等の駆動源を有する駆動部に接続され、中間転写ベルト61に対しグリップ力を付与しつつ回走させるものである。
従動ローラ63は、駆動ローラ62の回転駆動に従動して回転駆動するものである。
テンションローラ64は、駆動ローラ62の回転駆動に従動して回転駆動する従動ローラの一種であり、バネ機構を有して中間転写ベルト61にテンションを与えるものである。
また、ベルトユニット6には、不図示のクリーニング部が併設されており、中間転写ベルト61に残留したトナー等を除去する構成となっている。
感光体71は、円柱に形状設定され、その周面に静電潜像及び当該静電潜像に基づくトナー像が形成されるものである。帯電器72は、感光体71に対して対向配置され、感光体71の周面を帯電状態とするものである。レーザスキャニングユニット73は、印刷形式の画像データに基づいて射出されるレーザ光を帯電状態の感光体71の周面において走査するものである。現像装置74は、感光体71の周面に対してトナーを供給することによって感光体71の周面上に静電潜像に基づくトナー像を現像するものである。一次転写ローラ75は、中間転写ベルト61を挟んで感光体71と対向配置され、感光体71に現像されたトナー像を中間転写ベルト61に一次転写するものである。クリーニング装置76は、一次転写の後に感光体71上に残留したトナーを除去するものである。
二次転写部10は、中間転写ベルト61上に形成された画像を記憶媒体に二次転写するものであって、中間転写ベルト61を駆動させる駆動ローラ62と、中間転写ベルト61を挟んで該駆動ローラ62と対向配置される二次転写ローラ10aとから構成されている。
定着部11は、記憶媒体上に二次転写されたトナー像を記録紙に定着させるものであり、加圧及び加熱することによりトナー像を記録紙に定着させる加熱ローラを備える。
搬送路13は、給紙カセット8から記憶紙を搬出するピックアップローラ13a、記憶媒体を搬送する給紙ローラ13b、排紙トレイ12に記憶媒体を排紙する排紙ローラ13c等を備える。
なお、各レーザスキャニングユニット73は、同一構成であるため、以下の説明においては、1つのレーザスキャニングユニット73のみについて説明する。
なお、レーザスキャニングユニット73から射出された光ビームが感光体71に照射されることによって、感光体71に静電潜像が形成される。
つまり、本実施形態におけるレーザスキャニングユニット73の固定機構300は、突出ピン100〜102と、貫通孔103〜105と、バネ部材106とを有して構成されている。
これら3本の突出ピン100〜102の長さは、全ての突出ピン100〜102を貫通孔103〜105に挿入可能な長さに設定されている。さらに、突出ピン102の長さは、突出ピン100,101が貫通孔103,104に対して最も奥まで挿入された場合に貫通孔105から抜け出る長さに設定されている。また、突出ピン100,101の径は、貫通孔103,104に対して突出ピン100,101を斜め方向から挿入可能なように、貫通孔103,104よりも小さく設定されている。
また、ここでは、突出ピン102は、突出ピン100と同軸となるように設けられているが、突出ピン102は、突出ピン101と同軸となるように設けてもよい。また、2本の突出ピン100,101の突出ピンに対応して2本の突出ピンを設けるようにしてもよい。
このバネ部材106は、図2に示すようにハウジング200とフレームF1との間に介在される場合には、ハウジング200をフレームF2の方向(一方向)に向けて付勢するように圧縮されている。
そして、このバネ部材106の付勢力によってハウジング200がフレームF2に対して押し当てられ、これによってレーザスキャニングユニット73の位置決めがなされる。
このように、本実施形態のレーザスキャニングユニット73は、斜め上方から一旦貫通孔103,104の奥まで突出ピン100,101を挿入し、その後ハウジング200を寝かせて貫通孔103,104から突出ピン100,101が抜ける方向に移動させるスイッチバックの動作によってフレームF1,F2に対して固定される。
したがって、本実施形態におけるレーザスキャニングユニット73の固定機構300によれば、ハウジング200に局所的な熱変形が生じないので、走査線の位置ずれの発生がなくなり、印刷品質の低下を防止することができる。
したがって、本実施形態におけるレーザスキャニングユニット73の固定機構300によれば、レーザスキャニングユニット73の組立作業性を向上し、専門知識を有する作業員でなくとも、ユーザ自身でレーザスキャニングユニット73の交換を行うことが可能となる。
次に、図4を用いて本発明の第2実施形態について説明する。なお、本第2実施形態の説明において、上記第1実施形態と同一の構成要素については同一符合が付されている。これら同一符号の構成要素についての説明は重複するので省略する。
また、突出ピン102aの径は、斜め上方から突出ピン102aが貫通孔105aに挿入可能となるように、貫通孔105aの径よりも小さく設定されている。なお、貫通孔105aを上下方向に長い楕円形状とし、これによって突出ピン102aを斜め方向から挿入可能なように構成しても良い。
これら位置決めピン108,109の先端には、突出ピン100a,101aに設けられている挿入穴100b,101bに挿入できる突起部108a,109aがそれぞれ設けられている。
また、これら位置決めピン108,109は、上記第1実施形態における貫通孔103,104と同じ位置に開けられた貫通孔103a,104aに挿入できるように構成されている(図4参照)。
これによって、レーザスキャニングユニット73が、図4に示すように、位置決めされると共に支持され、フレームF1,F2に対して固定される。
したがって、本実施形態におけるレーザスキャニングユニット73の固定機構400によれば、ハウジング200に局所的な熱変形が生じないので、走査線の位置ずれの発生がなくなり、印刷品質の低下を防止することができる。
したがって、本実施形態におけるレーザスキャニングユニット73の固定機構400によれば、レーザスキャニングユニット73の組立作業性を向上し、専門知識を有する作業員でなくとも、ユーザ自身でレーザスキャニングユニット73の交換を行うことが可能となる。
次に、図5及び図6を用いて本発明の第3実施形態について説明する。なお、本第3実施形態において、上記第1実施形態と同一の構成要素については同一符号がふされている。これら同一符号の構成要素についての説明は重複するので省略する。
そして、本実施形態のレーザスキャニングユニット73の固定機構600は、フレームF2側の構成(突出ピン102及び貫通孔105)に加えて、図5に示すように、付勢機構700(付勢手段)を備えている。なお、図5は、フレームF1を省略して図示している。
この板部材701は、図5に示すように、レーザスキャニングユニット73の突出ピン100が嵌合する嵌合孔701aと、突出ピン101が嵌合する嵌合孔701bとを有している。これらの嵌合孔701a,701bの内壁面には、複数(本実施形態においては3つ)の突設部701cが設けられており、これらの突設部701cに対して突出ピン100,101の周面が当たることによって、突出ピン100,101の位置決めがなされる。
さらに、板部材701には、ヘッダーピン702をフレームFの外側から内側に抜くための挿通孔200aが略中央に設けられている。なお、挿通孔200aの径は、ヘッダーピン702のヘッドよりは小さく設定されている。
このようにヘッダーピン702が外側に向けて付勢されることによって、ヘッダー702と固定されたハウジング200がフレームF1側に引き込まれて付勢される。
したがって、本実施形態におけるレーザスキャニングユニット73の固定機構600によれば、ハウジング200に局所的な熱変形が生じないので、走査線の位置ずれの発生がなくなり、印刷品質の低下を防止することができる。
したがって、本実施形態におけるレーザスキャニングユニット73の固定機構600によれば、レーザスキャニングユニット73の組立作業性を向上し、専門知識を有する作業員でなくとも、ユーザ自身でレーザスキャニングユニット73の交換を行うことが可能となる。
しかしながら、本発明の光走査装置は、これに限定されるものではなく、複写機等の画像形成装置以外に、計測器、検査装置等の機器に搭載しても良い。
Claims (3)
- 光ビームを射出して走査すると共に、外部の対向する一対のフレームに対して固定されるハウジングを有する光走査装置の固定機構であって、
対向する一対の前記フレームのそれぞれに形成される貫通孔と、
前記光走査装置のハウジングの、前記一対のフレームが対向する方向における両端に設置されると共に少なくともいずれかが前記フレームに形成された貫通孔に対して挿通可能な突出ピンと、
前記光走査装置のハウジングを、前記一対のフレームが対向する方向と一致する一方向に付勢する付勢手段と
を備え、
前記付勢手段は、
前記突出ピンの先端に嵌合する位置決めピンと、
前記位置決めピンが設置される板部材と、
前記ハウジングを付勢する方向に、前記板部材を引っ張るバネ部材と
を備える
ことを特徴とする光走査装置の固定機構。 - 前記突出ピンの径は、前記貫通孔に対して前記突出ピンが斜め方向から挿入可能に設定されていることを特徴とする請求項1記載の光走査装置の固定機構。
- 光ビームを射出すると共に走査する光走査装置と、前記光ビームが照射されることにより静電潜像が形成される感光体と、前記静電潜像を現像することでトナー像を形成する現像装置とを備える画像形成装置であって、
前記光走査装置が、請求項1または2記載の光走査装置の固定機構によって固定されていることを特徴とする画像形成装置。
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