JP5249145B2 - スロットルバルブ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スロットルバルブ装置に関するものである。
従来、この種のスロットルバルブ装置としては、内部にボアを有するスロットルボディと、ボアの開閉が可能なスロットルバルブとを備えるものが提案されている。
このスロットルバルブ装置では、スロットルバルブの外周端面およびボアのスロットルバルブの外周端面に対向する対向面の両方にコーティング膜を被覆することにより、スロットルバルブとボア内壁との間にデポジットが堆積するのを防止している。
特開2008−38630号公報
しかしながら、こうしたスロットルバルブ装置では、デポジットの堆積を抑制できるが、コーティング被膜が比較的高価であることからコストアップとなってしまう。
ところで、デポジットは、スロットルバルブが低開度のときに、バルブ軸からの距離が最も遠い位置において堆積しやすい。これは、バルブ軸からの距離が最も遠い位置においては、その他の位置に比べて、スロットルバルブの外周端面からこれに対向するボアの内壁までの距離が大きく、通過する空気の流速が小さいためである。この部位にデポジットが堆積してスロットルバルブがボアに固着した場合、固着を解除するためには大きな回転トルクが必要となる。
一方、バルブ軸近傍でデポジットが堆積してスロットルバルブが固着しても、固着を解除するための回転トルクは小さいもので済む。従って、バルブ軸からの距離が最も遠い位置におけるスロットルバルブの外周端面およびこれに対向するボアの内壁のみにコーティング膜を被覆することも考えられるが、そのためのマスキング作業が発生するなど余計な作業が生じ、コストアップとなってしまう。
本発明のスロットルバルブ装置は、コストアップを抑えながら弁体が回動不能となる状態の発生を抑制することを目的とし、この目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明は、空気の通路としての吸気通路を構成するボアが形成されたケースと、前記空気の流れ方向に対して略直交する方向に前記ボア内に配置され前記ケースに回動可能に支持された回転軸と、該回転軸に固定され該回転軸とともに回動することにより前記ボアの開閉が可能な弁体と、を備えるスロットルバルブ装置であって、
前記ボアは、前記回転軸からの距離が該回転軸の両端から内側に向かうに従い大きくなる傾向の形状に形成されてなり、
前記弁体は、前記ボアの形状に対応した形状に形成されるとともに前記回転軸を挟んで両側に開口が画成されるよう前記回転軸に固定されてなり、
前記ボアのうち前記回転軸から最も離れた位置における前記空気の流れ方向に沿う部分であって、前記空気の流れ方向に対し前記弁体の上流側および下流側の前記弁体の回転方向に対応した側には、内側に向かって突出する突出部が形成されていることにより、前記弁体が閉状態から開状態となる際、所定開度までは、前記回転軸からの距離が最も遠い位置における前記弁体の外周面から前記ボア内壁までの距離が、他の位置における前記弁体の外周面から前記ボア内壁までの距離より小さく形成されてなることを要旨とする。
本発明のスロットルバルブ装置では、弁体が閉状態から開状態となる際、所定開度までは、回転軸からの距離が最も遠い位置における弁体の外周面からボア内壁までの距離を、他の位置における弁体の外周面からボア内壁までの距離より小さく形成するから、所定開度までは回転軸からの距離が最も遠い位置における空気の流速が他の位置における空気の流速よりも大きくなる。これにより、回転軸からの距離が最も遠い位置におけるデポジットの堆積を抑制することができる。しかも、突出部を形成するだけだからコストアップとなることもない。この結果、コストアップを抑えながら弁体がボアの内壁と固着して回動不能となる状態の発生を抑制できる。
また、本発明のスロットルバルブ装置は、前記ボアは、前記空気の流れ方向に対して直交する断面が円形状に形成されてなり、前記弁体は、前記回転軸に対して直交する方向における直交方向長さが前記ボアの直径と略等しい長さに形成されるとともに、前記回転軸の軸方向における軸方向長さが前記ボアの直径よりも小さく形成されてなるものとすることもできる。
こうすれば、弁体が閉状態から開状態となる際、所定開度までは、回転軸から最も遠い位置における弁体の外周面からボア内壁までの距離を、他の位置における弁体の外周面からボア内壁までの距離より小さく形成する構造を簡易に確保することができる。
また、本発明のスロットルバルブ装置は、前記弁体は、楕円形状に形成されてなるものとすることもできる。
こうすれば、弁体が閉状態から開状態となる際、所定開度までは、回転軸から最も遠い位置における弁体の外周面からボア内壁までの距離を、他の位置における弁体の外周面からボア内壁までの距離より小さく形成する構造をより簡易に確保することができる。
また、本発明のスロットルバルブ装置は、前記弁体は、円形状に形成されてなり、前記ボアは、前記回転軸に対して直交する方向における直径が前記弁体の直径と略等しい長さに形成されるとともに、前記回転軸の軸方向における直径が前記弁体の直径よりも大きく形成されてなるものとすることもできる。
こうすれば、弁体が閉状態から開状態となる際、所定開度までは、回転軸から最も遠い位置における弁体の外周面からボア内壁までの距離を、他の位置における弁体の外周面からボア内壁までの距離より小さく形成する構造を簡易に確保することができる。
また、本発明のスロットルバルブ装置は、前記ボアは、前記空気の流れ方向に対して直交する断面が楕円形状に形成されてなるものとすることもできる。
こうすれば、弁体が閉状態から開状態となる際、所定開度までは、回転軸から最も遠い位置における弁体の外周面からボア内壁までの距離を、他の位置における弁体の外周面からボア内壁までの距離より小さく形成する構造をより簡易に確保することができる。
スロットルバルブ装置を備えたエンジンの概略断面構成図である。 第1実施例のスロットルバルブ装置の拡大断面構成図である。 第1実施例のスロットルバルブ装置を上流側から視た正面拡大断面構成図である。 図3の状態からスロットルバルブ装置の弁体が所定角度開いた状態の正面拡大断面構成図である。 スロットルバルブ装置の弁体の閉状態における空気量を従来のものと比較した線図である。 第2実施例のスロットルバルブ装置の図3に対応した弁体の閉状態の正面拡大構成図である。 図6の状態から弁体が所定角度開いた状態の正面拡大構成図である。 第3実施例のスロットルバルブ装置の弁体の閉状態の正面拡大構成図である。 図8の状態から弁体が所定角度開いた状態の正面拡大構成図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、スロットルバルブ装置4を備えたエンジン1の概略断面構成図である。
エンジン1の燃焼室1aには吸気通路2と排気通路3が連通されており、吸気通路2内にスロットルバルブ装置4が設けられ、スロットルバルブ装置4の下流側にタンブルコントロールバルブ5と更に下流側にインジェクタ6が配設されている。また、エンジン1は、NOx低減や燃費向上のために、排気通路3を流れる排気ガスの一部や、ピストン11とシリンダーボア1bの隙間から漏れ出した未燃焼ガスをスロットルバルブ装置4よりも下流の吸気通路2に環流している。
なお、図中7は、カムシャフト8に設けられたカムにより開閉される吸気弁であり、図中9は、カムシャフト10に設けられたカムにより開閉される排気弁である。
図2は、吸気通路2内に設けられたスロットルバルブ装置4の拡大断面構成図であり、スロットルバルブ装置4は、空気の通路としての吸気通路2を構成するボア13が形成されたケース12と、吸気通路2の上流側から燃焼室1aに向かって流れる空気の流れ方向に対して略直交する方向にボア13内に配置されてケース12に回動可能に支持された回転軸14と、この回転軸14に固定され回転軸14とともに回動することによりボア13の開閉が可能な弁体15とを備えて構成されている。
図3にスロットルバルブ装置4を上流側から視た正面拡大断面構成図で示すように、ボア13は円形状に形成されており、また、弁体15も円形状に形成されている。
本例では、ボア13の内壁13aのうち回転軸14から最も離れた位置(図2および図3では上側および下側)における空気の流れ方向に沿う部分には、内側(回転軸14側)に向かって突出する突出部16a,16bが形成されている。
突出部16a,16bの空気の流れ方向に沿う長さは、弁体15が所定開度となるまで弁体15の外周面15aに対向し続けることができる長さに設定されている。また、突出部16a,16bのボア13における周方向長さは、図3に示すように、回転軸14から最も離れた位置から左右(図3における左右)に約45°程度までに亘る長さに形成されており、回転軸14から最も離れた位置における弁体15の外周面15aと突出部16a,16bとの距離が最も小さく、突出部16a,16bの左右端にかけて弁体15の外周面15aと突出部16a,16bとの距離が徐々に大きくなるよう形成されている。
このようにボア内壁13aに突出部16a,16bを形成させたことにより、弁体15が閉状態(図2の実線の状態および図3の状態)から所定開度まで回転した状態(図2の二点鎖線および図4の状態)までは、回転軸14からの距離が最も遠い位置における弁体15の外周面15aからボア内壁13aまでの距離aが、他の位置における弁体15の外周面15aからボア内壁13aまでの距離bよりも小さくなる。
即ち、弁体15の閉状態から図4および図2の二点鎖線で示す弁体15が所定角度開いた状態となる所定開度までは、回転軸14からの距離が最も遠い位置(図では上端側および下端側)における開口Kの単位周方向長さあたりの開口面積が、他の位置における単位周方向長さあたりの開口面積よりも小さくなる。このため、上端側および下端側の開口Kを流れる空気の流速が他の位置における空気の流速よりも大きくなる。そのため、スロットルバルブ装置14の弁体15よりも下流側に還流されるEGRガスやブローバイガスの吹き返しガスが回転軸14から最も遠い位置における開口Kにおいて滞留しなくなるため、回転軸14からの距離が最も遠い位置におけるデポジットの堆積を良好に抑制することができ、弁体15がボア内壁13aに固着して回動不能となる状態の発生を抑制できるものとなる。しかも、ボア内壁13aの回転軸14から最も離れた位置に空気の流れ方向に沿って突出部16a,16bを形成させるだけであるから、簡易な構成となり、コストアップを抑えながら良好にデポジットの堆積を抑制することができるものとなる。
図5は、弁体15が閉状態から所定開度開いた状態となるまでの任意の開度における、弁体15の外周面15aと突出部16a,16bを含むボア内壁13aとの間に形成される開口Kを流れる空気量を示した説明図である。
従来構造のスロットルバルブ装置では、図5の破線P1で示すように、弁体の外周面における周方向位置が90°,270°の位置(回転軸14から最も遠い位置)における開口Kを流れる空気量が最も多く、弁体の外周面における周方向位置が0°,180°,360°の位置(回転軸14に最も近い位置)に向かうに伴い開口Kを流れる空気量が少なくなっており、周方向位置が0°,180°,360°の位置(回転軸14に最も近い位置)における開口Kの空気量が最も少なくなっている。
一方、実施例のスロットルバルブ装置4では、図5の実線P2で示すように、弁体15の外周面15aにおける周方向位置に関わらず開口Kを流れる空気量はほぼ同量となっている。即ち、弁体15の外周面15a全周における開口Kの空気の流れをフラットにすることによって、デポジット生成成分の一極集中を避けることができる。
なお、実施例のスロットルバルブ装置4では、図5に示すように、同じアクセル開度において、開口Kを通過する空気量が従来構造のスロットルバルブ装置と同じになるよう、弁体15の開度が調整されている。
実施例のスロットルバルブ装置4では、突出部16a,16bの空気の流れ方向に沿う長さは、弁体15が所定開度となるまで弁体15の外周面15aに対向し続けることができる長さに設定するものとしたが、突出部16a,16bの空気の流れ方向に沿う長さは、弁体15よりも下流の全域に亘って存在するものとしても差し支えない。
実施例のスロットルバルブ装置4では、突出部16a,16bのボア13における周方向長さは、回転軸14から最も離れた位置から左右(図3における左右)に約45°程度までに亘る長さに形成するものとしたが、突出部16a,16bのボア13における周方向長さは、これに限らず、回転軸14から最も離れた位置から左右(図3における左右)に90°未満であれば如何なる角度範囲に亘る長さに形成するものとしても差し支えない。
実施例のスロットルバルブ装置4では、突出部16a,16bは、回転軸14から最も離れた位置における弁体15の外周面15aと突出部16a,16bとの距離が最も小さく、突出部16a,16bの左右端にかけて弁体15の外周面15aと突出部16a,16bとの距離が徐々に大きくなるよう形成するものとしたが、弁体15の外周面15aと突出部16a,16bとの距離は一律同じであっても構わない。
次に、図6および図7で第2実施例を説明する。
図6は、スロットルバルブ装置を上流側から視た正面拡大断面構成図であり、弁体15の閉状態を示す。図7は、弁体15が所定角度開いた状態を示すものである。
本例では、ボア13は円形状に形成されており、弁体15は、回転軸14に対して直交する上下方向の直交方向長さcがボア13の直径と略等しい長さに形成され、弁体15の回転軸14の軸方向における軸方向長さdは、ボア13の直径よりも小さく形成されている。即ち、弁体15は縦長の楕円形状に形成されている。
このようにボア13は円形であり、弁体15が縦長の楕円形状に形成されているため、弁体15が図6の閉状態から図7の所定開度に至るまでは、回転軸14から最も遠い位置における弁体15の外周面15aからボア13の内壁13aまでの距離aを、他の位置における弁体15の外周面15aからボア13のボア内壁13aまでの距離bよりも小さくすることができる。
このように構成することにより、弁体15の閉状態から所定開度までは回転軸14からの距離が最も遠い位置(図中90°と270°で示す上端側および下端側の位置)における開口Kの単位周方向長さあたりの面積が他の部分よりも小さく、この部分の空気の流速が他の位置における空気の流速よりも大きくなり、この部分のデポジットの堆積を良好に抑制することができるものとなり、弁体15がボア内壁13aに固着して回動不能となる状態の発生を良好に抑制できるものとなる。しかも、弁体15を縦長楕円形状に形成するのみであるため、簡易な構成となり、コストアップを抑えながらデポジットの堆積を良好に抑制できるものとなる。
次に、図8および図9では第3実施例を示す。
図8は、スロットルバルブ装置を上流側から視た正面拡大断面構成図であり、弁体15の閉状態を示す。図9は、弁体15が所定角度開いた状態を示す。
本例では、弁体15は円形状に形成されており、ボア13は、回転軸14に対して直交する方向(図中上下方向)の直径が弁体15の直径と略等しい長さに形成されており、一方、ボア13の回転軸14の軸方向(図中左右方向)の直径が弁体15の直径よりも大きく形成されている。即ち、ボア13は横長楕円形状に形成されている。
このように弁体15は円形で、ボア13が横長楕円形状である場合においても、弁体15が閉状態から所定開度に至るまでは、回転軸14から最も遠い位置(90°,270°で示す上端側および下端側の位置)における弁体15の外周面15aからボア13の内壁13aまでの距離aを、他の位置における弁体15の外周面15aからボア13の内壁13aまでの距離bよりも小さくすることができ、上端側および下端側の開口Kの単位周方向長さあたりの面積が他の部分における単位周方向長さあたりの開口面積よりも小さくなり、これにより、上端側および下端側の開口Kを流れる空気の流速が他の位置における空気の流速よりも大きくなる。そのため、回転軸14からの距離が最も遠い位置におけるデポジットの堆積を良好に抑制することができ、弁体15がボア内壁13aに固着して回動不能となる状態の発生を抑制できるものとなる。しかも、ボア13を横長楕円形状に形成するのみであるため、簡易な構成となり、コストを抑えながら弁体15がボア13の内壁13aと固着して回動不能となる状態の発生を良好に抑制できるものとなる。
また、上記実施例では、弁体15は回転軸14を挟んで上下方向に開口Kを形成する形態のものを例示しているが、回転軸14の両側に開口Kを形成する態様のもの以外に、回転軸14の片側に開口Kを形成するような態様の弁体15においても、弁体15の閉状態から所定開度に至るまでは、回転軸14からの距離が最も遠い位置における空気の流速が他の位置における空気の流速よりも大きくなるように、上記実施例の構造を適用することができる。
1 エンジン
1a 燃焼室
2 吸気通路
4 スロットルバルブ装置
12 ケース
13 ボア
13a ボア内壁
14 回転軸
15 弁体
15a 外周面
16a,16b 突出部
K 開口
a 回転軸14から最も遠い位置における弁体15の外周面15aからボア13の内壁13aまでの距離
b 他の位置における弁体15の外周面15aからボア13の内壁13aまでの距離

Claims (5)

  1. 空気の通路としての吸気通路を構成するボアが形成されたケースと、前記空気の流れ方向に対して略直交する方向に前記ボア内に配置され前記ケースに回動可能に支持された回転軸と、該回転軸に固定され該回転軸とともに回動することにより前記ボアの開閉が可能な弁体と、を備えるスロットルバルブ装置であって、
    前記ボアは、前記回転軸からの距離が該回転軸の両端から内側に向かうに従い大きくなる傾向の形状に形成されてなり、
    前記弁体は、前記ボアの形状に対応した形状に形成されるとともに前記回転軸を挟んで両側に開口が画成されるよう前記回転軸に固定されてなり、
    前記ボアのうち前記回転軸から最も離れた位置における前記空気の流れ方向に沿う部分であって、前記空気の流れ方向に対し前記弁体の上流側および下流側の前記弁体の回転方向に対応した側には、内側に向かって突出する突出部が形成されていることにより、前記弁体が閉状態から開状態となる際、所定開度までは、前記回転軸からの距離が最も遠い位置における前記弁体の外周面から前記ボア内壁までの距離が、他の位置における前記弁体の外周面から前記ボア内壁までの距離より小さく形成されてなる
    スロットルバルブ装置。
  2. 前記ボアは、前記空気の流れ方向に対して直交する断面が円形状に形成されてなり、
    前記弁体は、前記回転軸に対して直交する方向における直交方向長さが前記ボアの直径と略等しい長さに形成されるとともに、前記回転軸の軸方向における軸方向長さが前記ボアの直径よりも小さく形成されてなる請求項記載のスロットルバルブ装置。
  3. 前記弁体は、楕円形状に形成されてなる請求項記載のスロットルバルブ装置。
  4. 前記弁体は、円形状に形成されてなり、
    前記ボアは、前記回転軸に対して直交する方向における直径が前記弁体の直径と略等しい長さに形成されるとともに、前記回転軸の軸方向における直径が前記弁体の直径よりも大きく形成されてなる請求項記載のスロットルバルブ装置。
  5. 前記ボアは、前記空気の流れ方向に対して直交する断面が楕円形状に形成されてなる請求項記載のスロットルバルブ装置。
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