JP5248298B2 - モータおよびモータの製造方法 - Google Patents
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Description
前記溝部は、複数の溝からなることを特徴とする。
図1において、モータ1は有底円筒形状のヨーク2と、ヨーク2の開口部2aを覆蓋するブラケット3と、ヨーク2とブラケット3とに回転自在に軸承されるアーマチュア軸4(モータ軸)を備えたアーマチュア5を用いて構成される。
そして、ヨーク2の本体部2bの内周面には、周回り方向に一対の永久磁石7が接着手段により固定されている。永久磁石7は、対向する内面における極性が互いに異なるように着磁されており、ヨーク2の本体部2bと永久磁石7によりステータ8が形成される。
また、ステー本体部9bには図示されないガイド片が、ヨーク2の本体部2bの内周面に沿うように形成されている。
即ち、ヨーク2は図1に示されるように、ブラケット本体部31の各貫通孔312にヨーク2の対応する突出片2hを挿通させ、ヨーク2とブラケット3との周回り方向の位置決めがなされた状態で組み込まれる。
ブラケットフランジ部32の受け部324は、かしめ冶具16によってブラケットフランジ部32の加圧部322に加えられた力を受ける。
かしめ突部16bの下面16cからかしめ冶具16の下面16aまでの高さtkは、ブラケット3の板厚tbよりも低く、また、かしめ冶具16のかしめ突部16bによってブラケットフランジ部32の加圧部322を加圧した際に、かしめ冶具16のかしめ突部16bの下面16cが、かしめ受け冶具15の上面15aに接しないように形成される。
また、硬度が同じ材料でヨーク2とブラケット3とを形成することにより、ヨーク2とブラケット3をより安定して固定することが可能になる。
また、変形例として図7(E)、(F)に示すように、溝部2jの形状を鋸波状からなるように形成してもよい。
2 ヨーク
2a 開口部
2b 本体部
2c 軸方向一端
2d 底部
2e 軸受部
2f 軸方向他端
2g 開口端縁
2h 突出片
2i 凹部
2j 溝部
3 ブラケット
31 ブラケット本体部
311 軸受部
312 貫通孔
313 取り付け孔
314 端子挿通孔
32 ブラケットフランジ部
321 一方の面
322 加圧部
323 他方の面
324 受け部
325 かしめ部
326 かしめ用貫通孔
4 アーマチュア軸
4a 一端
4b 他端
4c 突出先端部
5 アーマチュア
5a コア材
5b コイル
6a 軸受(ヨーク側)
6b 軸受(ブラケット側)
7 永久磁石
8 ステータ
9 ブラシホルダステー
9a 端子支持片
9b ステー本体部
9c ブラシホルダ
9d 係止爪
10 コンミテータ
10a セグメント
11 アクチュエータ
12 ブラシ
12a 付勢弾機
13 端子プレート
14 かしめ装置
15 受け冶具
15a 上面
16 かしめ冶具
16a 下面(かしめ冶具)
16b かしめ突部
16c 下面
Claims (13)
- 有底円筒状に形成され、内周面に永久磁石が固定されるとともに、開口端縁に軸方向に突出する突出片を備えるヨークと、
板状に形成され、前記ヨークの突出片が挿通される貫通孔が開設される本体部と、前記ヨークよりも径方向外側に延びるフランジ部とから構成され、前記ヨークの開口部を覆蓋するブラケットと、
前記ヨークと前記ブラケットに回転自在に支持され、コイルが巻装されたコアを有するアーマチュアとを備えたモータであって、
前記フランジ部には、前記ヨーク突出片の径方向外側面に対向する位置に予め前記アーマチュアの軸方向の一方の面から加圧されることで、前記フランジ部の一方の面の一部が軸方向に向けて変形して凹部に形成された加圧部と、
前記加圧部の前記アーマチュアの軸方向の他方の面に位置し、前記加圧されることでヨーク突出片の径方向外側面に向け突出して前記ヨーク突出片に径方向外側面に対して外側から内側に向けて突き当たり、該突き当たることで前記ヨーク突出片の径方向外側面に形成される凹部の中に入って、前記ヨーク突出片の径方向外側面を内側に向けて押圧して固定するかしめ部とが設けられていることを特徴とするモータ。 - 有底円筒状に形成され、内周面に永久磁石が固定されるとともに、開口端縁に軸方向に突出する突出片を備えるヨークと、
板状に形成され、前記ヨークの突出片が挿通される貫通孔が開設される本体部と、前記ヨークよりも径方向外側に延びるフランジ部とから構成され、前記ヨークの開口部を覆蓋するブラケットと、
前記ヨークと前記ブラケットに回転自在に支持され、コイルが巻装されたコアを有するアーマチュアとを備えたモータであって、
前記フランジ部には、前記ヨーク突出片の径方向外側面に対して所定間隔を存する外側位置に予め前記アーマチュアの軸方向の一方の面から加圧されることで、前記フランジ部の一方の面の一部が軸方向に向けて変形して凹部に形成された加圧部と、
前記加圧部の前記アーマチュアの軸方向の一方の面側に位置し、前記加圧されることでヨーク突出片の径方向外側面に向け突出して前記ヨーク突出片に突き当たり、該突き当たることで前記ヨーク突出片の径方向外側面に形成される凹部の中に入って、前記ヨーク突出片の径方向外側面を内側に向けて押圧して固定するかしめ部とが設けられていることを特徴とするモータ。 - 有底円筒状に形成され、内周面に永久磁石が固定されるとともに、開口端縁に軸方向に突出する突出片を備えるヨークと、
板状に形成され、前記ヨークの突出片が挿通される貫通孔が開設される本体部と、前記ヨークよりも径方向外側に延びるフランジ部とから構成され、前記ヨークの開口部を覆蓋するブラケットと、
前記ヨークと前記ブラケットに回転自在に支持され、コイルが巻装されたコアを有するアーマチュアとを備えたモータであって、
前記フランジ部には、前記ヨーク突出片の径方向外側面に対して所定間隔を存する外側位置にかしめ用貫通孔を設け、前記かしめ用貫通孔を前記アーマチュアの軸方向の一方の面から加圧することで前記フランジ部の一部を径方向内側に押し広げ、該押し広げることで前記ヨーク突出片の径方向外側面に突き当たり、該突き当たることで前記突出片の径方向外側面に形成される凹部の中に入って、前記ヨーク突出片の径方向外側面を内側に向けて押圧して固定するかしめ部が設けられていることを特徴とするモータ。 - 請求項1から3の何れか1項に記載のモータにおいて、
前記突出片と、前記突出片よりも径方向外側に位置する前記フランジ部との間に間隙部を設けたことを特徴とするモータ。 - 請求項1から4の何れか1項に記載のモータにおいて、
前記間隙部の円周方向における幅を、前記かしめ部の円周方向における幅と略同じに形成したことを特徴とするモータ。 - 請求項1から5の何れか1項に記載のモータにおいて、
前記突出片の前記フランジ部と対向する部分に溝部を設けたことを特徴とするモータ。 - 請求項1から6の何れか1項に記載のモータにおいて、
前記溝部は、複数の溝からなることを特徴とするモータ。 - 請求項1から7の何れか1項に記載のモータにおいて、
前記ヨークの材料硬さが,前記ブラケットの材料硬さと同じ、または、硬いことを特徴とするモータ。 - 請求項1から8の何れか1項に記載のモータにおいて、
前記モータは、電子制御スロットル装置の駆動源として使用されることを特徴とするモータ。 - 有底円筒状に形成され、内周面に永久磁石が固定されるとともに、開口端縁に軸方向に突出する突出片を備えるヨークと、
板状に形成され、前記ヨークの突出片が挿通される貫通孔が開設される本体部と、前記ヨークよりも径方向外側に延びるフランジ部とから構成され、前記ヨークの開口部を覆蓋するブラケットと
前記ヨークと前記ブラケットに回転自在に支持され、コイルが巻装されたコアを有するアーマチュアとを備え、
前記突出片を前記貫通孔に挿通し、前記ヨークと前記ブラケットとを互いに固定するモータの製造方法であって、
前記ヨーク突出片を前記挿通孔に挿通し、前記ヨークの開口端部を前記ブラケットによって覆蓋し、前記フランジ部の軸方向他方の面を受け冶具で支持する工程と、
前記フランジ部の軸方向一方の面側に位置し、予め前記受け冶具に対向して配置されたかしめ冶具を前記受け冶具に向けて移動する工程と、
前記かしめ治具の受け冶具に向けた移動により前記かしめ治具と受け冶具とに挟まれた状態でフランジ部を加圧して前記ヨーク突出片の径方向外側面よりも外側位置のフランジ部のかしめ治具側の面に凹部を形成することで、前記ブラケットに、前記ヨーク突出片の径方向外側面に向けて突出して前記ヨーク突出片の径方向外側面に突き当たり、該突き当たることでヨーク突出片の径方向外側面に形成される凹部の中に入って該ヨーク突出片の径方向外側面を内側に向けて押圧して固定するかしめ部を形成する工程と、
前記かしめ冶具を前記受け冶具から離し、前記受け冶具から前記ブラケット及び前記ヨークを取り出す工程とからなることを特徴とするモータの製造方法。 - 請求項10に記載のモータの製造方法において、
前記貫通孔は、前記突出片の板厚よりも径方向外側への幅寸法が広くなるように間隙部が設定され、
前記間隙部と前記フランジ部との前記アーマチュアの軸方向の一方の面を受け冶具で受ける支持する工程を有することを特徴とするモータの製造方法。 - 請求項10、11の何れか1項に記載のモータの製造方法において、
前記かしめ工程は、前記突出片と所定間隔を存して前記突出片の径方向外側に位置する前記フランジ部を前記アーマチュアの軸方向から加圧することを特徴とするモータの製造方法。 - 請求項10から12の何れか1項に記載のモータの製造方法において、
前記モータは、電子制御スロットル装置の駆動源として使用されることを特徴とするモータの製造方法。
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