JP5242894B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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本発明は液晶表示装置に関し、特には画素電極がマトリクス状に形成されたアクティブマトリックス駆動型の液晶表示装置に関する。
アクティブマトリックス型の液晶表示装置は、薄膜トランジスタ(thin film transistor:TFT)に接続された画素電極が1画素毎に設けられた駆動基板と、駆動基板における画素電極側に配置された対向基板との間に液晶層を狭持してなる。
以上のような構成のアクティブマトリクス駆動方式の液晶表示装置においては、隣接する画素電極間に生じる電界の影響により、画素電極の周縁部に液晶配向の乱れが生じることが知られている。このため、画素電極の端縁に、駆動基板側に設けた走査線や信号線、または駆動基板や対向基板に設けた遮光膜を重ね合わせることにより、上記液晶配向の乱れによる黒表示時の光漏れを防止している。
しかしながら、画素電極に対して遮光膜を重ね合わせる構成では、遮光領域が広くなるため画素の開口率が低下する。これを防止するために、液晶層を挟む配向膜のプレチルト角に基づいて、例えばソース信号線に対する画素電極の沿った方向で隣合う第1の画素電極および第2の画素電極とゲート信号線との重ね幅を異なる幅とし、ゲート信号線の一方側において画素電極との重なりを小さくして開口率の低下を抑制する構成が提案されている(下記特許文献1参照)。
特開平10−104664号公報
近年、上述したアクティブマトリックス型の液晶表示装置、およびこれをライトバルブに用いたプロジェクタ型の液晶表示装置においては、表示品質のさらなる向上を目的として、画素の開口率を大幅に高めることが可能な新たな構成の提案が望まれている。特に、画素サイズの微細化により液晶表示装置の高精細化および小型化を進めるためには、画素の開口率の向上が必須である。
このような目的を達成するための本発明に係る液晶装置は、第1の方向と第2の方向に行列状に配置された矩形の画素電極が第1配向膜で覆われた駆動基板と、複数画素に共通の対向電極が第2配向膜で覆われた対向基板と、第1配向膜と第2配向膜との間に挟持された液晶層と、第1の方向に隣接する画素電極の間を覆う位置に対応して駆動基板に配置された第1の遮光膜と、第2の方向に隣接する画素電極の間を覆う位置に対応して駆動基板に配置された第2の遮光膜と、を備え、第1の方向に隣接する画素電極が同電位であって、かつ第2の方向に隣接する画素電極間が異電位で極性を反転させて駆動される液晶表示装置において、第1配向膜および第2配向膜の配向方向を、同電位で駆動される画素電極の配列方向に対して斜めのアンチパラレルとし、第2の遮光膜は、当該第2の遮光膜に対して第1配向膜における配向方向の下手側に配置された画素電極の1辺の全域と重なりを有するとともに、当該第2の遮光膜に対して第1配向膜における配向方向の上手側に配置された画素電極の1辺の全域と重なりを有し、かつ第1の遮光膜は、当該第1の遮光膜に対して第1配向膜における配向方向の下手側に配置された画素電極の1辺の全域と重なりを有する一方、当該第1の遮光膜に対して第1配向膜における配向方向の上手側に配置された画素電極の1辺と重なりを持たない。
1配向膜および第2配向膜の配向方向を、同電位の画素電極の配列方向に対して斜めのアンチパラレルとする構成では、同電位の画素電極間において、第1配向膜の配向方向の上手側縁部で液晶配向の乱れが抑えられることがわかった。
そこで、本発明に係る液晶装置では、上述したような液晶配向の乱れが抑えられる画素電極部分が遮光膜で覆われることのないようにするとともに、液晶配向の乱れが発生する画素電極部分が遮光膜で覆われる構成とした。
これにより、液晶配向の乱れによる光漏れを防止しつつも、画素電極と遮光膜との重なり幅がより小さく抑えられて画素開口が広げられる。
以上説明したように本発明によれば、液晶配向の乱れによる光漏れを防止しつつも、さらに画素開口を広げることが可能であるため、画素サイズの微細化による液晶表示装置の高精細化および小型化を進めることが可能になる。
以下、本発明の各実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚各実施形態を説明するに先立ち、本発明が適用される液晶表示装置の概略構成を説明する。
図1は、以下の各実施形態で説明する液晶表示装置1の一例を示す全体部分の断面図である。この図に示すように、各実施形態の液晶表示装置1は、例えばプロジェクタのライトバルブとして好適に用いられるものであり、駆動基板3と、これに対向配置された対向基板5との間に液晶層LCを狭持してなり、駆動基板3側から入射した光hを対向基板5側から透過させる構成となっている。
このうち駆動基板3は、合成石英などの光透過性の絶縁基板を用いて構成され、その中央部が表示領域3aに設定され、この表示領域3aの液晶層LCに向かう面上に画素回路を配列形成してなる。一方、対向基板5は、合成石英などの光透過性の絶縁基板を用いて構成され、液晶層LCに向かう面上に対向電極を配置してなる。そして、液晶層LCは、駆動基板3と対向基板5の周縁部間に設けられた封止材7によって、駆動基板3と対向基板5との間に充填封止されている。
図2には、このような表示装置1における、駆動基板3側の回路図を示す。この図に示すように、駆動基板3の中央部に配置された表示領域3aには、複数の走査線11と信号線12とが行列状に配置されている。そして、走査線11と信号線12との各交差部には、画素駆動用の薄膜トランジスタTrが設けられ、さらに薄膜トランジスタTrに接続された容量素子Csおよび画素電極13が設けられている。
以下、各実施形態の液晶表示装置のさらに詳しい構成を説明する。
<第1実施形態>
図3は、第1実施形態の液晶表示装置1aの特徴部を説明するための要部を拡大した平面図であり、駆動基板3側における4画素分の配線構成を示している。また図4は、図3のA−A'断面図である。尚、図の平面図においては、層間絶縁膜や配向膜などの図示を省略した。
これらの図に示すように、駆動基板3の液晶層LC側には、複数の走査線11が水平方向に延設されている。そして走査線11およびこれらの図面での図示を省略した薄膜トランジスタおよび容量素子を覆う状態で、層間絶縁膜31が設けられている。この層間絶縁膜31の上部に、複数の信号線12が垂直方向に延設されている。これらの走査線11と信号線12とが交差する位置には、これらの配線線11,12に接続する状態で、ここでの図示を省略した薄膜トランジスタが設けられている。尚、走査線11および信号線12は、例えばアルミニウム(Al)、チタン(Ti)、モリブデン(Mo)、タングステン(W)などの金属やその合金、さらにはタングステンシリサイド(WSi)やチタンシリサイド(TiSi)のようなシリサイド化合物など、遮光性を備えた材料を用いて構成された遮光膜を兼ねていることとする。
また、信号線12を覆う状態で層間絶縁膜32が設けられており、この上部において走査線11と信号線12とが交差する各位置に対応して、各薄膜トランジスタに接続された画素電極13が配列形成されている。これらの画素電極13は、所定の間隔を設けて水平方向および垂直方向に行列上に配列されている。また、画素電極13は、酸化インジウムスズ(Indium Tin Oxide:ITO)のような透明導電性材料で構成されていることとする。
そして、これらの画素電極13を覆う状態で、液晶層LCに面して第1配向膜33が設けられている。この第1配向膜33は、所定の配向方向にラビング処理がなされている。
一方、対向基板5の液晶層LC側には、各画素に同一電位の対向電極51がベタ膜状で設けられている。また、この対向電極51を覆う状態で、液晶層LCに面して第2配向膜52が設けられている。この第2配向膜52は、第1配向膜33に対してアンチパラレルとなる方向にラビング処理がなされている。尚、対向基板5と対向電極51との間には、必要に応じてカラーフィルタ層が設けられていても良い。
特に第1実施形態の液晶表示装置1aでは、走査線11に沿って配列された画素電極13間を同電位として極性を反転させる、いわゆる1H反転駆動が行われることとする。
また、液晶層LCは、正の誘電異方性を有した液晶分子mで構成され、第1配向膜33と第2配向膜52の配向方向をアンチパラレルとしたホモジニアス配向となっている。さらに、ここでの図示は省略したが、駆動基板および対向基板5の外側には、位相差層や、一対の偏光板をクロスニコルに配置することにより、電圧印加時には液晶分子mが基板面に対して垂直方向に立ち上がって黒表示となるように構成されている。尚、電圧無印加時において液晶分子mが基板面と平行に倒れて液晶層LCが所定の位相差を生じて白表示となるように、偏光板の透過軸は、以下に説明する第1配向膜33および第2配向膜52の配向方向を考慮した方向に設定されることとする。
そして、第1配向膜33の配向方向は、同電位で駆動される画素電極13の配列方向に対して斜め方向x1かまたは平行な方向(ここでは走査線11に沿った水平方向x2)であることとする。これにより、第2配向膜52の配向方向は、これと逆の斜め方向−x1または水平方向−x2となる。
ここで、走査線11の延設方向を0°とすると、第1配向膜33の配向方向である斜め方向x1=45°±35°程度であれば良い。このように設定することにより、液晶表示装置1aにおいて上下左右方向からの視野角特性が確保される。また水平方向x2=0°±10°程度で有れば良い。
さらに、同電位で駆動される画素電極13-13間の遮光膜、つまりここでは信号線12は、それぞれの信号線12に対して第1配向膜33における配向方向x1(x2)の下手側に配置された画素電極13と重なりを有する。この重なり幅d1>0は、この部分に対応する液晶分子mの配向の乱れによる光漏れを充分に覆う大きさであることとする。
また各信号線12は、それぞれの信号線12に対して第1配向膜33における配向方向x1(x2)の上手側に配置された画素電極13とは重なりを持たず、この画素電極13に対してずれた位置に設けられている。このずれ幅d2≦0は、液晶分子mの配向の乱れによる光漏れが防止でる範囲までマイナス側に大きくして良い。ただし、画素の開口率を広げる観点からすれば、ずれ幅d2=0で有って良い。
尚、信号線12に沿って配置された異なる電位で駆動される画素電極13-13間の遮光膜、つまりここでは走査線11は、画素電極13−13間に生じる電界の影響による液晶配向の乱れに起因する光漏れを充分に覆う幅で、画素電極13に重ねて設けられることとする。
ここで、図4には、対向電極51と画素電極13との間に電圧を印加した状態での電圧液晶分子mの配向状態のシミュレーション結果を合わせて示している。ここでは、液晶分子mの傾きが、そのまま配向方向を表している。
このシミュレーション結果から、同電位で駆動される画素電極13−13間において、配向方向x1(x2)の下手側の端部では、隣接する画素電極13間に発生する電界の影響により、液晶分子mの配向の乱れが発生することがわかる。そして、信号線12などの遮光膜がない場合には、このような配向の乱れが黒表示における光漏れの要因となる。そこで、この部分は、遮光膜として用いられている信号線12を、充分な重なり幅d1>0で重ねて配置することにより、液晶分子mの配向の乱れによる光漏れを防止する構成としているのである。
一方、同電位で駆動される画素電極13−13間において、配向方向x1(x2)の上手側の端部では、液晶分子mの配向の乱れが抑えられていることがわかる。このため、液晶分子mの配向の乱れが抑えられている部分では、画素電極部13が信号線12で覆われることのないように、各信号線12と、それぞれの信号線12に対して配向方向x1(x2)の上手側に配置された画素電極13とは、ずれ幅d2≦0で重なりを持たない構成としているのである。
以上説明した構成の第1実施形態の液晶表示装置1aでは、液晶分子mの配向の乱れが抑えられる画素電極13分部が、遮光膜となる信号線12で覆われないように、信号線12との間にずれ幅d2≦0で重なりを持たせない構成とした。これにより、その他の画素電極13の周縁部付近においては、遮光膜を重ねることで液晶分子mの配向の乱れによる光漏れを防止しつつ、かつ画素電極13と信号線12との重なり幅をより小さく抑えて画素開口を広げることが可能である。
また、画素電極13の一端縁を信号線12と重ねない構成としたことから、信号線12と画素電極13との間の寄生容量を減少させることができる。これにより、画素電極への書き込み電位や、電圧バラツキが解消され、容量素子(図2参照)Csを縮小することができる。これによっても、画素開口を広げることが可能になる。
そして以上のように画素開口を広げることが可能となったことにより、さらに高輝度での表示や画素の微細化が可能になり、液晶表示装置の高精細化および小型化を進めることが可能になる。
<第2実施形態>
図5は、第2実施形態の液晶表示装置1bの特徴部を示す断面図である。この図に示す第2実施形態の液晶表示装置1bが、第1実施形態の液晶表示装置と異なるところは、信号線12とは異なる層からなる遮光膜11aを設けているところにあり、他の部分の構成は同様であることとする。
すなわち、遮光膜11aは、例えば図3に示した走査線11と同一層で構成されており、他の配線とは絶縁されたフローティング状態となっている。この遮光膜11aは、同電位で駆動される画素電極13-13間、つまり信号線12の下方において島状に設けられ、走査線11に対して分離されたパターンとして設けられている。
ここで、この遮光膜11aは、それぞれの遮光膜11aに対して第1配向膜33における配向方向x1(x2)の下手側に配置された画素電極13と重なりを有する。この重なり幅d1>0は、第1実施形態と同様であって、この部分に対応する液晶分子mの配向の乱れによる光漏れを充分に覆う大きさであることとする。
また各遮光膜11aは、それぞれの遮光膜11aに対して第1配向膜33における配向方向x1(x2)の上手側に配置された画素電極13とは重なりを持たず、この画素電極13に対してずれた位置に設けられている。このずれ幅d2≦0は、第1実施形態と同様であって、液晶分子mの配向の乱れによる光漏れが防止でる範囲であれば良い。ただし、画素の開口率を広げる観点からすれば、ずれ幅d2=0で有って良い。
また、本第2実施形態においては、信号線12は、信号線12として必要な最小線幅を有していれば良い。そして、少なくとも遮光膜11aと重ねられた部分においては、遮光膜11aよりも十分に細く、画素電極13と重ねられることのない幅で構成されていることとする。
このような構成の第2実施形態の液晶表示装置1bであっても、同電位で駆動された画素電極13-13間に配置された遮光膜11aを、第1実施形態において遮光膜として用いられている信号線と同様の構成としたことにより、液晶分子mの配向の乱れによる光漏れを防止することができ、画素電極13と遮光膜11aとの重なり幅を小さく抑えて画素開口を広げることが可能である。
また特に、信号線12とは異なる層で遮光膜11aを設けたことにより、信号線12が画素電極13と重ねられないように充分に細く形成されるため、信号線12と画素電極13との間の寄生容量をなくすことができる。このため、容量素子(図2参照)Csを縮小する効果は第1実施形態よりも高く、これによって画素開口を広げる効果もさらに高めることができる。
尚、このような遮光膜11aは、駆動基板3側に設けることに限定されず、対向基板5側に設けても良い。
<第3実施形態>
図6は、第3実施形態の液晶表示装置1cの特徴部を示す平面図である。この図に示す第3実施形態の液晶表示装置1cが、第1実施形態の液晶表示装置と異なるところは、第1配向膜および第2配向膜の配向方向と、画素電極13と信号線12との重なり状態とにあり、他の部分の構成は同様であることとする。
すなわち、駆動基板3側の第1配向膜の配向方向x3は、同電位で駆動される画素電極13の配列方向に対して垂直であり、ここでは信号線12と平行な垂直方向である。そして、ここでは図示されていない対向基板側の第2配向膜は、第1配向膜とアンチパラレルであり、信号線12と平行な垂直方向−x3となっている。
ここで、走査線11の延設方向を0°とすると、第1配向膜33の配向方向で垂直方向x3=90°±10°程度であれば良い。
そしてさらに、同電位で駆動される画素電極13-13間の遮光膜、つまりここでは信号線12は、両側の画素電極13,13と重なりを持たず、これらの画素電極13,13に対してずれた位置に設けられている。そして、信号線12と、これらの画素電極13,13とのずれ幅は、液晶分子の配向の乱れによる光漏れが防止でる範囲であれば良い。ただし、画素の開口率を広げる観点からすれば、ずれ幅は0で有って良い。
尚、信号線12に沿って配置された異なる電位で駆動される画素電極13-13間の遮光膜、つまりここでは走査線11は、画素電極13−13間に生じる電界の影響による液晶配向の乱れに起因する光漏れを充分に覆う幅で、画素電極13に重ねて設けられることとは、第1実施形態と同様である。
ここで、アンチパラレルとした第1配向膜と第2配向膜の配向方向を、同電位で駆動される画素電極13の配列方向に対して垂直とした場合、同電位で駆動される画素電極13−13間の端部においては、液晶分子の配向の乱れが抑えられていることがわかった。このため、液晶分子の配向の乱れが抑えられている部分では、画素電極部13が信号線12で覆われることのないように、各信号線12と、それぞれの信号線12の両側に配置された画素電極13,13とが、重なりを持たない構成としているのである。
以上説明した構成の第3実施形態の液晶表示装置1cであっても、同電位で駆動された画素電極13-13間に配置された遮光膜となる信号線12を、画素電極13と重ならない構成としたことにより、走査線11側においては液晶分子mの配向の乱れによる光漏れを防止しつつ、画素電極13と信号線12との重なり幅を小さく抑えて画素開口を広げることが可能である。
特に、本第3実施形態においては、遮光膜となる信号線12の両側において、画素電極13との重なりを持たせないことにより、第1実施形態および第2実施形態と比較して遮光の幅を狭めることによって画素開口を広げる効果が高い。また信号線12と画素電極13との間の寄生容量をなくすことができるため、第1実施形態と比較して容量素子(図2参照)Csを縮小する効果が高く、これによって画素開口を広げる効果もさらに高めることができる。
<第4実施形態>
図7は、第4実施形態の液晶表示装置1dの特徴部を示す平面図である。この図に示す第4実施形態の液晶表示装置1dが、第1実施形態の液晶表示装置と異なるところは、画素電極13の駆動方式、第1配向膜および第2配向膜の配向方向、および画素電極13と遮光膜との重なり状態とにあり、他の部分の構成は同様であることとする。
すなわち、本第4実施形態の液晶表示装置1dでは、信号線12に沿って配列された画素電極13間を同電位として極性を反転させる駆動方式が行われることとする。
また、第1配向膜33の配向方向は、画素電極13の配列方向に対して斜め方向x1か、または同電位の画素電極13の配列方向に沿った垂直方向x3であることとする。これにより、第2配向膜52の配向方向は、これと逆の斜め方向−x1または同電位の画素電極13の配列方向に沿った垂直方向−x3となる。
ここで、走査線11の延設方向を0°とすると、第1配向膜33の配向方向である斜め方向x1=45°±35°程度であれば良い。このように設定することにより、液晶表示装置1aにおいて上下左右方向からの視野角特性が確保される。また垂直方向x3=90°±10°程度で有れば良い。
そしてさらに、同電位で駆動される画素電極13-13間の遮光膜、つまりここでは走査線11は、それぞれの走査線11に対して第1配向膜33における配向方向x1(x3)の下手側に配置された画素電極13と重なりを有する。この重なり幅は、この部分に対応する液晶配向の乱れによる光漏れを充分に覆う大きさであることとする。
また、各走査線11は、それぞれの走査線11に対して第1配向膜33における配向方向x1(x3)の上手側に配置された画素電極13とは重なりを持たず、この画素電極13に対してずれた位置に設けられている。このずれ幅は、液晶配向の乱れによる光漏れが防止でる範囲であれば良い。ただし、画素の開口率を広げる観点からすれば、ずれ幅は0で有って良い。
尚、走査線11に沿って配置された異なる電位で駆動される画素電極13-13間の遮光膜、つまりここでは信号線12は、画素電極13−13間に生じる電界の影響による液晶配向の乱れに起因する光漏れを充分に覆う幅で、画素電極13に重ねて設けられることとする。
このような第4実施形態の構成では、第1実施形態と同様に、アンチパラレルとした第1配向膜と第2配向膜の配向方向を、同電位で駆動される画素電極13の配列方向に対して斜めまたは平行とした構成であり、かつ同電位で駆動される画素電極13−13間において、配向方向x1(x3)の下手側の端部で遮光膜として用いられている走査線11を画素電極13と重ねて液晶分子mの配向の乱れによる光漏れを防止している。一方、同電位で駆動される画素電極13−13間において、配向方向x1(x3)の上手側の端部では、液晶分子mの配向の乱れが抑えられるため、この部分で画素電極部13が走査線11で覆われることのないように、画素電極13と走査線11とをずらした構成となっている。
したがって、第1実施形態と同様に、画素開口を広げる効果を得ることができる。
<第5実施形態>
図8は、第5実施形態の液晶表示装置1eの特徴部を示す平面図である。この図に示す第5実施形態の液晶表示装置1eが、第4実施形態の液晶表示装置と異なるところは、第1配向膜および第2配向膜の配向方向と、画素電極13と走査線11との重なり状態とにあり、他の部分の構成は同様であることとする。
すなわち、駆動基板3側の第1配向膜の配向方向x2は、同電位で駆動される画素電極13の配列方向に対して垂直であり、ここでは走査線11と平行な水平方向x2である。そして、ここでは図示されていない対向基板側の第2配向膜は、第1配向膜とアンチパラレルであり、走査線11と平行な水平方向−x2となっている。
ここで、走査線11の延設方向を0°とすると、第1配向膜33の配向方向である水平方向x2=0°±10°程度であれば良い。
そしてさらに、同電位で駆動される画素電極13-13間の遮光膜、つまりここでは走査線11は、両側の画素電極13,13と重なりを持たず、これらの画素電極13,13に対してずれた位置に設けられている。そして、走査線11と、これらの画素電極13,13とのずれ幅は、液晶分子の配向の乱れによる光漏れが防止でる範囲であれば良い。ただし、画素の開口率を広げる観点からすれば、ずれ幅は0で有って良い。
尚、走査線11に沿って配置された異なる電位で駆動される画素電極13-13間の遮光膜、つまりここでは信号線12は、画素電極13−13間に生じる電界の影響による液晶配向の乱れに起因する光漏れを充分に覆う幅で、画素電極13に重ねて設けられることとは、第4実施形態と同様である。
このような第5実施形態では、アンチパラレルとした第1配向膜と第2配向膜の配向方向を、同電位で駆動される画素電極13の配列方向に対して垂直とした構成であって、同電位で駆動される画素電極13−13間において液晶分子mの配向の乱れが抑えられている部分では、画素電極部13が走査線11で覆われることのないように、各走査線11と画素電極13,13とが、重なりを持たない構成となっている。
したがって、遮光膜となる走査線11の両側において、画素電極13との重なりを持たせないことにより、図7の第4実施形態と比較して遮光の幅を狭めることによって画素開口を広げる効果が高く、また走査線11と画素電極13との間の寄生容量をなくすことができるため、第3実施形態と比較して容量素子(図2参照)Csを縮小する効果が高く、これによって画素開口を広げる効果もさらに高めることができる。
<第6実施形態>
図9は、第6実施形態の液晶表示装置1fの特徴部を示す平面図である。この図に示す第6実施形態の液晶表示装置1fが、第1実施形態の液晶表示装置と異なるところは、画素電極13の駆動方式、第1配向膜および第2配向膜の配向方向、および画素電極13と遮光膜との重なり状態とにあり、他の部分の構成は同様であることとする。
すなわち、本第6実施形態の液晶表示装置1fでは、全ての画素電極13を同電位として極性を反転させる、いわゆる1F反転駆動が行われることとする。
また、第1配向膜33の配向方向は、画素電極13の配列方向に対して斜め方向x1であり、第2配向膜52の配向方向は、これと逆の斜め方向−x1である。
ここで、走査線11の延設方向を0°とすると、第1配向膜33の配向方向である斜め方向x1=45°±35°程度であれば良い。このように設定することにより、液晶表示装置1aにおいて上下左右方向からの視野角特性が確保される。
そしてさらに、画素電極13-13間の遮光膜、つまりここでは走査線11および信号線12は、それぞれの走査線11および信号線12に対して第1配向膜33における配向方向x1の下手側に配置された画素電極13と重なりを有する。この重なり幅は、この部分に対応する液晶配向の乱れによる光漏れを充分に覆う大きさであることとする。
また、各走査線11および信号線12は、それぞれの走査線11および信号線12に対して第1配向膜33における配向方向x1の上手側に配置された画素電極13とは重なりを持たず、この画素電極13に対してずれた位置に設けられている。このずれ幅は、液晶配向の乱れによる光漏れが防止でる範囲であれば良い。ただし、画素の開口率を広げる観点からすれば、ずれ幅は0で有って良い。
このような第6実施形態は、図3で示した第1実施形態と図7で示される第4実施形態とを組み合わせた構成である。つまり、アンチパラレルとした第1配向膜と第2配向膜の配向方向を、全て同電位で駆動される画素電極13の配列方向に対して斜め方向x1とした構成であり、かつ同電位で駆動される画素電極13−13間において、配向方向x1の下手側の端部で遮光膜として用いられている走査線11および信号線12を画素電極13と重ねて液晶分子の配向の乱れによる光漏れを防止している。一方、全て同電位で駆動される画素電極13−13間において、配向方向x1の上手側の端部では、液晶分子の配向の乱れが抑えられるため、この部分で画素電極部13が走査線11および信号線12で覆われることのないように、画素電極13と走査線11および信号線12とをずらした構成となっている。
したがって、第1実施形態と同様に、画素開口を広げる効果を得ることができる。特に、各画素電極13の2方向において、遮光膜となる走査線11および信号線12との重なりが無くなるため、第1実施形態と比較して、画素開口を広げる効果が高い。
<第7実施形態>
図10は、第7実施形態の液晶表示装置1gの特徴部を示す平面図である。この図に示す第7実施形態の液晶表示装置1gが、第6実施形態の液晶表示装置と異なるところは、第1配向膜および第2配向膜の配向方向と、画素電極13と走査線11および信号線12との重なり状態とにあり、他の部分の構成は同様であることとする。
すなわち、駆動基板3側の第1配向膜の配向方向x2は、全て同電位で駆動される画素電極13の配列方向に対して垂直(まはは平行)であり、ここでは走査線11と平行な水平方向x2である。そして、ここでは図示されていない対向基板側の第2配向膜は、第1配向膜とアンチパラレルであり、走査線11と平行な水平方向−x2となっている。
ここで、走査線11の延設方向を0°とすると、第1配向膜33の配向方向である水平方向x2=0°±10°程度であれば良い。
そしてさらに、配向方向x2と平行な遮光膜(ここでは走査線11)は、両側の画素電極13,13と重なりを持たず、これらの画素電極13,13に対してずれた位置に設けられている。また、配向方向x2と垂直な遮光膜(ここでは信号線12)は、この信号線12に対して配向方向x2の下手側に配置された画素電極13と重なりを有する一方、信号線12に対して配向方向x2の上手側に配置された画素電極13に対して重なりを持たず、ずれた位置に設けられている。
尚、画素電極13と、走査線11および信号線12とのずれ幅は、液晶配向の乱れによる光漏れが防止でる範囲であれば良い。ただし、画素の開口率を広げる観点からすれば、ずれ幅は0で有って良い。さらに、信号線12と画素電極13との重なり幅は、画素電極13−13間に生じる電界の影響による液晶配向の乱れに起因する光漏れを充分に覆う大きさであることとする。
このような第7実施形態は、アンチパラレルとした第1配向膜と第2配向膜の配向方向を、全て同電位で駆動される画素電極13の配列方向に対して垂直(平行)とした構成であり、かつ全て同電位で駆動される画素電極13−13間において、配向方向x2の下手側の端部で遮光膜として用いられている信号線12を画素電極13と重ねて液晶分子mの配向の乱れによる光漏れを防止している。一方、全て同電位で駆動される画素電極13−13間において、配向方向x2の両側端部および配向方向x2の上手側の端部では、液晶分子の配向の乱れが抑えられるため、この部分で画素電極部13が走査線11および信号線12で覆われることのないように、画素電極13と走査線11および信号線12とをずらした構成となっている。
したがって、第1実施形態と同様に、画素開口を広げる効果を得ることができる。特に、各画素電極13の3方向において、遮光膜となる走査線11および信号線12との重なりが無くなるため、上述した第6実施形態と比較しても、さらに画素開口を広げる効果が高い。
<第8実施形態>
図11は、第8実施形態の液晶表示装置1hの特徴部を示す平面図である。この図に示す第8実施形態の液晶表示装置1hが、図10で示される第7実施形態と異なるところは、第1配向膜および第2配向膜の配向方向と、画素電極13と走査線11および信号線12との重なり状態とにあり、他の部分の構成は同様であることとする。
すなわち、駆動基板3側の第1配向膜の配向方向x3は、全て同電位で駆動される画素電極13の配列方向に対して垂直(まはは平行)であり、ここでは信号線12と平行な垂直方向x3である。そして、ここでは図示されていない対向基板側の第2配向膜は、第1配向膜とアンチパラレルであり、信号線12と平行な垂直方向−x3となっている。
また、画素電極13と走査線11および信号線12との重なり状態は、第7実施形態の記載において信号線と走査線とを入れ替えた構成となっている。
このような第8実施形態であっても、各画素電極13の3方向において、遮光膜となる走査線11および信号線12との重なりが無くなるため、上述した第6実施形態と比較しても、さらに画素開口を広げる効果が高い。
尚、上述した第3実施形態〜第8実施形態は、第2実施形態と組み合わせ、遮光膜を走査線11や信号線12とは異なる層で構成しても良い。このように各実施形態を第2実施形態と組み合わせることにより、遮光膜として用いた走査線11や信号線12が画素電極13と重なることによる寄生容量を防止する効果を得ることができる。
<実施例−1>
図3および図4で説明した第1実施形態と同様の構成で、遮光膜(信号線12)と画素電極13との重なり幅d1およびズレ幅d2を変化させた各液晶パネルを作製し、正面コントラストを測定した。この結果を下記表1に示す。尚、駆動基板3側の第1配向膜33の配向方向x1=60°とした。また、ずれ幅d2は、重なり幅d1に合わせて、ずれ幅=0からマイナス側に大きい程、ずれ量が大きい表示とした。
Figure 0005242894
表1の太線囲み部の範囲(A)に示されるように、同電位で駆動される画素電極13−13間に配置される信号線12と、その配向方向x1の下手側の画素電極13との重なり幅d1=1μm>0が充分な重なり幅を有していれば、信号線12とその配向方向x1の上手側の画素電極13とのずれ幅d2=0〜−5μm≦0の範囲で重なりを持たなくても、正面コントラストが充分に高く保たれることが確認された。
ただし、ずれ幅d2がある程度以上大きくなると、光漏れが発生してコントラストが低下する。このため、すれ幅d2は、光漏れ(コントラストの低下)が生じない程度に抑えることが重要であり、この大きさは、それぞれの液晶表示装置の設計毎に適切な値を設定することとする。
<実施例−2>
図6で説明した第3実施形態と同様の構成で、遮光膜(信号線12)と両側の画素電極
13とのずれズレ幅d2,d2’を変化させた各液晶パネルを作製し、正面コントラストを測定した。この結果を下記表2に示す。尚、駆動基板3側の第1配向膜33の配向方向x3=90°である。また、ずれ幅d2は、ずれ幅=0からマイナス側に大きい程、ずれが大きい表示とした。
Figure 0005242894
表2の太線囲み部の範囲(B)に示されるように、同電位で駆動される画素電極13−13間に配置される信号線12と両脇の画素電極13とは、ずれ幅d2,d2’=0〜−5μm≦0の範囲で重なりを持たなくても、重なりを持たせた場合と同程度に正面コントラストが充分に高く保たれることが確認された。
ただし、ずれ幅d2,d2’がある程度以上大きくなると、光漏れが発生してコントラストが低下する。このため、すれ幅d2,d2’は光漏れ(コントラストの低下)が生じない程度に抑えることが重要であり、この大きさは、それぞれの液晶表示装置の設計毎に適切な値を設定することとする。
各実施形態で説明する液晶表示装置の一例を示す全体部分の断面図である。 図1の表示装置1における駆動基板3側の回路図である。 第1実施形態の液晶表示装置1aの特徴部を説明するための要部を拡大した平面図である。 図3のA−A’断面図である。 第2実施形態の液晶表示装置1bの特徴部を示す断面図である。 第3実施形態の液晶表示装置1cの特徴部を示す平面図である。 第4実施形態の液晶表示装置1dの特徴部を示す平面図である。 第5実施形態の液晶表示装置1eの特徴部を示す平面図である。 第6実施形態の液晶表示装置1fの特徴部を示す平面図である。 第7実施形態の液晶表示装置1gの特徴部を示す平面図である。 第8実施形態の液晶表示装置1hの特徴部を示す平面図である。
符号の説明
1,1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g,1h…液晶表示装置、3…駆動基板、5…対向基板、11…走査線、12…信号線、13…画素電極、33…第1配向膜、…遮光膜、51…対向電極、52…第2配向膜、LC…液晶層、x1,x2,x3…配向方向(第1配向膜)

Claims (2)

  1. 第1の方向と第2の方向に行列状に配置された矩形の画素電極が第1配向膜で覆われた駆動基板と、
    複数画素に共通の対向電極が第2配向膜で覆われた対向基板と、
    前記第1配向膜と前記第2配向膜との間に挟持された液晶層と、
    前記第1の方向に隣接する前記画素電極の間を覆う位置に対応して前記駆動基板に配置された第1の遮光膜と、
    前記第2の方向に隣接する前記画素電極の間を覆う位置に対応して前記駆動基板に配置された第2の遮光膜と、
    を備え、
    前記第1の方向に隣接する画素電極が同電位であって、かつ前記第2の方向に隣接する画素電極間が異電位で極性を反転させて駆動される液晶表示装置において、
    前記第1配向膜および前記第2配向膜の配向方向を、前記同電位で駆動される画素電極の配列方向に対して斜めのアンチパラレルとし、
    前記第2の遮光膜は、当該第2の遮光膜に対して前記第1配向膜における配向方向の下手側に配置された前記画素電極の1辺の全域と重なりを有するとともに、当該第2の遮光膜に対して前記第1配向膜における配向方向の上手側に配置された前記画素電極の1辺の全域と重なりを有し、かつ
    前記第1の遮光膜は、当該第1の遮光膜に対して前記第1配向膜における配向方向の下手側に配置された前記画素電極の1辺の全域と重なりを有する一方、当該第1の遮光膜に対して前記第1配向膜における配向方向の上手側に配置された前記画素電極の1辺と重なりを持たない液晶表示装置。
  2. 第1の方向と第2の方向に行列状に配置された矩形の画素電極が第1配向膜で覆われた駆動基板と、
    複数画素に共通の対向電極が第2配向膜で覆われた対向基板と、
    前記第1配向膜と前記第2配向膜との間に挟持された液晶層と、
    前記第1の方向に隣接する前記画素電極の間を覆う位置に対応して前記駆動基板に配置された第1の遮光膜と、
    前記第2の方向に隣接する前記画素電極の間を覆う位置に対応して前記駆動基板に配置された第2の遮光膜と、
    を備え、
    全ての前記画素電極間が同電位で極性を反転させて駆動される液晶表示装置において、
    前記第1配向膜および前記第2配向膜の配向方向を、前記同電位で駆動される画素電極の配列方向に対して斜めのアンチパラレルとし、
    前記第1および前記第2の遮光膜は、
    それぞれ当該第1の遮光膜、或いは当該第2の遮光膜に対して前記第1配向膜における配向方向の下手側に配置された前記画素電極の辺の全域と重なりを有する一方、当該第1の遮光膜、或いは当該第2の遮光膜に対して前記第1配向膜における配向方向の上手側に配置された前記画素電極の各辺と重なりを持たない液晶表示装置。
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