JP5242351B2 - 顕微鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、標本を上方から観察する正立型の顕微鏡に関するものである。
図8は、既に公知となっている正立型の顕微鏡の側面図であり、図9は、図8に示した正立型の顕微鏡の側断面図である。図8に示した正立型の顕微鏡は、顕微鏡本体101と、顕微鏡本体101の下部から突出したベース部としてのベース102と、ベース上に固着されたステージ受け103と、ステージ受け上に固定されたステージ104と、顕微鏡本体101に内蔵された準焦ガイド106(図9参照)に固着されたレボダイ107と、レボダイ107の下面に取着されたレボルバ108と、レボルバ108に取付けられた複数の対物レンズ109と、顕微鏡本体101の上部に突設されたアーム部110と、アーム部上に取着された鏡筒111と、鏡筒111に装着された接眼レンズ112とから構成されている。また、ベース102の側面には、対物レンズ109を上下動させる準焦ハンドル113と、視野絞りを操作するFSレバー114とが配設されている。
また、図9に示すように、レボダイ107は上下動自在な準焦ガイド106に固着され、準焦ガイド106の下部にはラック115が取り付けられている。準焦ハンドル113と同軸に小ギア116が固着され、小ギア116とラック115との間には中間歯車である大ギア118とピニオン119とが同軸に配設されている。小ギア116は大ギア118と噛合し、ピニオン119はラック115と噛合している。準焦ハンドル113を回動することにより、回転運動が小ギア116、大ギア118、ピニオン119、ラック115の順に伝達され、準焦ガイド106が上下動を行い、レボダイ107、レボルバ108および対物レンズ109が上下動して、対物レンズ109をステージ上の標本に焦点合わせするようになっている。
特開2001−228408号公報
ところで、上述した顕微鏡は、顕微鏡本体101と、顕微鏡本体101の下部から突出され、ステージ104が固定されるベース102と、顕微鏡本体101の上部に突設され、鏡筒111が取り付けられるアーム部110とが一体に構成されているために、大型の製造装置が必要であったり、保管に大きなスペースが必要となり、顕微鏡の製造コストの低減が困難なものとなっていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、小型軽量、省スペースであり、製造コストの低減が可能な顕微鏡を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる顕微鏡は、ベースと、前記ベースに取り付けられステージと、前記ステージの上面に取り付けられ、標本が入ったスライドガラスを把持するとともに、該スライドガラスを前記ステージに対して前後方向または左右方向に移動させるクレンメルと、外周に送りネジが形成された円筒状のガイドを有し、対物レンズを装着するレボルバと、前記レボルバが昇降可能に取り付けられたフレームと、前記レボルバを前記フレームに対して昇降させる準焦機構と、一端が前記ベースに取り付けられ、他端が前記フレームに取り付けられた少なくとも二以上の支柱と、前記フレームに取り付けられるとともに、接眼レンズが装着可能であって、前記対物レンズと装着された接眼レンズとの間に光路を確保する鏡筒とを備え、前記準焦機構は、前記送りネジが螺合され、一方向に回転させた場合に前記レボルバが上昇し、他方向に回転させた場合に前記レボルバが下降するレボルバ昇降ギアと、前記レボルバ昇降ギアと噛み合わされ、回転操作される準焦ハンドルと、を有することを特徴とする。
また、本発明にかかる顕微鏡は、ベースと、前記ベースに取り付けられたステージと、前記ステージの上面に取り付けられ、標本が入ったスライドガラスを把持するとともに、該スライドガラスを前記ステージに対して前後方向または左右方向に移動させるクレンメルと、外周に送りネジが形成された円筒状のガイドを有し、対物レンズを装着するレボルバと、前記レボルバが昇降可能に取り付けられたフレームと、前記レボルバを前記フレームに対して昇降させる準焦機構と、一端が前記ベースに取り付けられ、他端が前記フレームに取り付けられた少なくとも二以上の支柱と、前記フレームに取り付けられるとともに、接眼レンズが装着可能であって、前記対物レンズと装着された前記接眼レンズとの間に光路を確保する鏡筒と、を備え、前記準焦機構は、前記支柱を挿通する軸と、前記軸の上端部に取り付けられた駆動ギアと、前記軸の下端部に取り付けられ、回転操作される微動ハンドルと、前記送りネジが螺合され、一方向に回転させた場合に前記レボルバが上昇し、他方向に回転させた場合に前記レボルバが下降するレボルバ昇降ギアおよび前記駆動ギアとそれぞれ噛み合うアイドルギアと、を有することを特徴とする。
また、本発明にかかる顕微鏡は、上記発明において、前記レボルバ昇降ギアに取り付けられ、該レボルバ昇降ギアを回転操作する粗動ハンドルを有することを特徴とする。
本発明にかかる顕微鏡は、ベース、フレーム、支柱を別々に製造でき、これらを組み立てることにより、顕微鏡本体が構成されるので、各々の部品が軽量で、単純な形状とすることができるため、大型の製造装置が必要であったり、保管に大きなスペースを必要としたりすることがない。したがって、顕微鏡の製造コストの低減が可能になった。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる顕微鏡の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1〜図3に基づいて、本発明の実施の形態1である顕微鏡について説明する。なお、図1および図2は、本発明の実施の形態1である顕微鏡の外観を示す斜視図、図3は図1および図2に示した顕微鏡の左側面図である。
図1〜図3に示すように、本発明の実施の形態1である顕微鏡は、正立型の顕微鏡であって、ベース1、フレーム2、三本の支柱3、鏡筒4を備えている。
図1〜図3に示すように、ベース1は、ベース板11とベース1の外周を覆う箱状のベースカバー12とを備えている。ベース板11は、図4に示すように、略正方形の板状体であって、ベース1の下面から上面までの高さが120mm程度以下となるように、ベース板11の上面にステージ13が取り付けてある。ステージ13の上面は、平坦であって、標本が入ったスライドガラスSが載置されるようになっている。また、ステージ13の上面には、クレンメル14が取り付けてあり、載置されたスライドガラスSを把持できるようになっている。
また、クレンメル14は、ステージ13に対して左右方向(X方向)および前後方向(Y方向)に移動可能であって、ステージ13の右側には、クレンメル14を前後方向に移動させるハンドル15aと、クレンメル14を左右方向に移動させるハンドル15bとを同一軸上に配設したステージハンドル15を備えている。そして、ステージハンドル15を回転操作すれば、クレンメル14とともにスライドガラスSを左右方向(X方向)および前後方向(Y方向)に移動させることができるようになっている。
また、図3に示すように、ベース板11の下方となるベース1の内部には、照明光学系5が配設してある。本実施の形態の照明光学系5は、LED51、フレネルレンズ52、AS絞り53、コンデンサレンズ54から構成され、これらはこの順番で下方から上方に向けて配設してある。フレネルレンズ52は、フロスト面がLED51に対向するように配設してあり、LED51から出射され、フレネルレンズ52を通過した光は、AS絞り53によって光量が調整されるようになっている。複数のAS絞り53は、回転操作可能に設けられたターレット上の開口絞りであって、ターレットは外周の一部がベースカバー12の右側面から露出するようになっている。AS絞り53は、後述する対物レンズ64と対応するように、開放、4×、10×、40×、100×の開口が設けてあり、開口を通過した光は、さらにコンデンサレンズ54により集光され、標本を照らすようになっている。なお、AS絞り53は、ターレット式でなく、絞りハネ式でもよい。
図4に示すように、フレーム2は、ベース板11よりもやや小さい略正方形の板状体であって、ベース板11とフレーム2とは、三本の支柱3によって連結されている。支柱3は、円柱、あるいは角柱で構成され、たとえば、丸棒や角棒等の棒状部材を寸切りしたもので構成されている。支柱3の両端には、ネジ穴(図示せず)が形成してあり、ベース板11の四隅に形成した穴(図示せず)を挿通したネジ(図示せず)が螺合することにより、ベース板11に支柱3が取り付けられ、フレーム2の四隅に形成した穴2aを挿通したネジ21が螺合することにより、支柱3にフレーム2が取り付けられている。ベース板11とフレーム2との連結は、標本の交換、ステージハンドル15の操作性を考慮して決定される。本実施の形態である顕微鏡は、奥側二カ所と手前左側一カ所で連結されている。なお、取付本数が任意に変更可能である。取付位置は、四隅に限定されず、任意の位置に穴を設けることにより任意の位置に取付可能である。
図5に示すように、フレーム2には、レボルバ保持部材22が取り付けてあり、レボルバ6が昇降可能に取り付けられるようになっている。レボルバ保持部材22は、円筒状の部材であって、その軸方向中程に鍔状に張り出したフランジ22aを有している。フランジ22aを四等分する位置には孔22bが設けてあり、孔22bを挿通したネジ(図示せず)がフレーム2に設けたネジ穴2bに螺合することにより、レボルバ保持部材22がフレーム2に取り付けられるようになっている。また、レボルバ保持部材22の胴部には、軸方向に延在する溝(図示せず)が形成してあり、回転規制ピン23が挿通した状態で嵌合するようになっている。
レボルバ6は、レボルバ本体61とレボルバ回転部62とを備えている。レボルバ本体61は、レボルバ保持部材22の内周面に摺動可能に挿通する筒状部611と、筒状部の下方に斜めに設けられたレボルバ支承部612とを有している。筒状部611の外周中程には、上述した回転規制ピン23が固定されている。したがって、レボルバ本体61は、回転規制ピン23に規制され、回転することなく昇降するようになっている。また、筒状部611の外周中程から上方には、送りネジ63が形成してあり、準焦機構7を構成するレボルバ昇降ギア71が螺合するようになっている。
レボルバ回転部62には、対物レンズ64を装着する装着穴が形成してあり、各装着穴には任意の対物レンズ64が装着できるようになっている。本実施の形態である顕微鏡は、たとえば、4×、10×、40×、100×の四つの対物レンズ64が装着できるようになっている。
準焦機構7は、上述したレボルバ昇降ギア71と準焦ハンドル72とを備えている。レボルバ昇降ギア71は、上述したように、内周に送りネジ63と螺合するネジ(図示せず)が形成されるとともに外周に歯が形成された歯車であって、レボルバ昇降ギア71が図5において時計方向に回転すると、送りネジ63がレボルバ6を上昇させ、反時計方向に回転すると、送りネジ63がレボルバ6を下降させるようになっている。
準焦ハンドル72は、円板形状を呈しており、その外周にレボルバ昇降ギア71と噛み合う歯が形成されている。また、準焦ハンドル72は、その外周の一部がフレーム2の手前左側から突出し、回転操作されるようになっている。そして、準焦ハンドル72を図5において時計方向に回すと、レボルバ昇降ギア71が反時計方向に回転し、レボルバ6を下降させ、反時計方向に回すと、レボルバ昇降ギア71が時計方向に回転し、レボルバ6を上昇させるようになっている。
また、フレーム2には、鏡筒4が取り付けてある。鏡筒4は、接眼レンズ41が装着可能であって、対物レンズ64と装着された接眼レンズ41との間に光路を確保するようになっている。なお、接眼レンズ41に代えて、または、接眼レンズ41とともにカメラ等の撮像装置を取り付けてもよい。
そして、フレーム2と鏡筒4との間は、略角錐台形状に形成されたフレームカバー24により覆われるとともに、その左側角隅部から準焦ハンドル72の外周の一部が露出し、回転操作できるようになっている。
上述した実施の形態1である顕微鏡を用いて標本を観察する場合には、レボルバ6(レボルバ回転部62)を回転操作し、低倍率(たとえば、4×)の対物レンズ64を選択するとともに、AS絞り53を回転操作し、対物レンズ64に対応する開口を選択する。そして、電源を入れ、LED51を点灯させるとともに、標本の入ったスライドガラスSをステージ13に載置し、スライドガラスをクレンメル14で把持させる。つぎに、準焦ハンドル72を回転操作することにより、焦点(ピント)を合わせる。概ね焦点があったら、ステージハンドル15を回転操作することにより標本をXY方向に動かし、観察する像を探す。そして、必要に応じレボルバ6(レボルバ回転部62)を回転操作し、高倍率の対物レンズ64に切り換え、標本を観察する。
上述した実施の形態1である顕微鏡によれば、ベース1、フレーム2、支柱3を別々に製造でき、これらを組み立てることにより、顕微鏡本体が構成されるので、大型の製造装置を必要としたり、保管に大きなスペースを必要としたりすることがない。したがって、顕微鏡が小型軽量、省スペースとなり、製造コストの低減が可能になった。特に、支柱3は、丸棒や角棒等の棒状部材を寸切りしたもので構成されているので、安価なものとなる。
(実施の形態2)
図6に基づいて、本発明の実施の形態2である顕微鏡について説明する。なお、図6は、本発明の実施の形態2である顕微鏡の外観を示す斜視図であり、図7は、本発明の実施の形態2である顕微鏡の準焦機構を示す斜視図である。また、本発明の実施の形態2である顕微鏡は、準焦機構8に特徴を有する顕微鏡であって、上述した顕微鏡と同一の箇所には、同一の符号を付して説明を省略する。
実施の形態2である顕微鏡の準焦機構は、レボルバ昇降ギア81、軸82、アイドルギア83を備えている。
レボルバ昇降ギア81は、上述した実施の形態1の顕微鏡と同様に、内周に送りネジ63と螺合するネジ(図示せず)が形成されるとともに、外周に歯が形成された歯車であって、レボルバ昇降ギア81が図7において時計方向に回転すると、送りネジ63がレボルバ6を上昇させ、反時計方向に回転すると、送りネジ63がレボルバ6を下降させるようになっている。
レボルバ昇降ギア81の下面には、レボルバ昇降ギア81と同一軸を有する粗動ハンドル84が取り付けてある。粗動ハンドル84は、その外周に放射状に突出する突起84aを有しており、外周の一部がフレーム2の手前から突出し、回転操作されるようになっている。そして、粗動ハンドル84を図7において時計方向に回すと、レボルバ昇降ギア81が時計方向に回転し、レボルバ6を上昇させ、反時計方向に回すと、レボルバ昇降ギア81が反時計方向に回転し、レボルバ6を下降させるようになっている。なお、突起84aの形状は、ローレットでもよいし、棒状でもよい。
軸82は、上述した三つの支柱3のうち、奥側左となる支柱3を挿通し、支承されるようになっている。したがって、奥側左となる支柱3は、筒状のものが採用される。支柱3を挿通した軸82の上端部には、駆動ギア85が取り付けてあり、下端部には、微動ハンドル86が取り付けてある。
駆動ギア85は、外周に歯が形成された歯車であって、微動ハンドル86とともに回転するようになっている。微動ハンドル86は、円板形状を呈しており、その外周の一部がベース1の左奥の角隅部から突出し、回転操作されるようになっている。
アイドルギア83は、駆動ギア85からレボルバ昇降ギア81に動力を伝達するものであって、駆動ギア85に噛み合う大径ギア831と、レボルバ昇降ギア81に噛み合う小径ギア832とが一体となって構成してある。したがって、駆動ギア85とレボルバ昇降ギア81とは、同一方向に回転することになる。また、上述したように、粗動ハンドル84はレボルバ昇降ギア81に取り付けてあり、微動ハンドル86は駆動ギア85とともに回転するようになっているので、微動ハンドル86を回すと、粗動ハンドル84が微動ハンドル86と同一方向に回転し、粗動ハンドル84を回すと、微動ハンドル86が粗動ハンドル84と同一方向に回転することになる。
上述した実施の形態2である顕微鏡において、焦点(ピント)を合わせる場合には、粗動ハンドル84あるいは微動ハンドル86を回転操作すればよい。粗動ハンドル84を回転操作すると、レボルバ6は大きく昇降することになる。これは、粗動ハンドル84の回転操作量(回転角度)とレボルバ昇降ギア81の回転量(回転角度)とが同一であることに基づくものである。一方、微動ハンドル86を回転操作すると、レボルバ6は僅かに昇降することになる。これは、微動ハンドル86の回転が減速されてレボルバ昇降ギア81に伝達されることに基づくものである。
上述した実施の形態である顕微鏡によれば、上述した実施の形態1である顕微鏡と同様に、製造コストの低減が可能となる。また、標本を入れ替える場合等のように、かならずしも接眼レンズ41をのぞくことなく、レボルバ6を大きく昇降させる場合には、フレーム2の手前から突出した粗動ハンドル84を回転操作すればよく、焦点を合わせる場合等のように接眼レンズ41をのぞいた状態でレボルバ6を僅かに昇降させる場合には、接眼レンズ41をのぞいた状態で操作しやすいベース1の左奥の角隅部にから突出した微動ハンドル86を回転操作することになるので、上述した実施の形態1である顕微鏡よりも操作性に優れている。
本発明の実施の形態1である顕微鏡の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1である顕微鏡の外観を示す斜視図である。 図1および図2に示した顕微鏡の左側面図である。 支柱の固定方法を説明する説明図である。 本発明の実施の形態1である顕微鏡の準焦機構を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2である顕微鏡の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2である顕微鏡の準焦機構を示す斜視図である。 既に公知となっている正立型の顕微鏡の側面図である。 図8に示した正立型の顕微鏡の部分断面図である。
符号の説明
1 ベース
11 ベース板
13 ステージ
15 ステージハンドル
2 フレーム
22 レボルバ保持部材
23 回転規制ピン
3 支柱
4 鏡筒
41 接眼レンズ
5 照明光学系
6 レボルバ
61 レボルバ本体
611 筒状部
612 レボルバ支承部
62 レボルバ回転部
63 送りネジ
64 対物レンズ
7 準焦機構
71 レボルバ昇降ギア
72 準焦ハンドル
8 準焦機構
81 レボルバ昇降ギア
82 軸
83 アイドルギア
831 大径ギア
832 小径ギア
84 粗動ハンドル
85 駆動ギア
86 微動ハンドル

Claims (3)

  1. ベースと、
    前記ベースに取り付けられたステージと、
    前記ステージの上面に取り付けられ、標本が入ったスライドガラスを把持するとともに、該スライドガラスを前記ステージに対して前後方向または左右方向に移動させるクレンメルと、
    外周に送りネジが形成された円筒状のガイドを有し、対物レンズを装着するレボルバと、
    前記レボルバが昇降可能に取り付けられたフレームと、
    前記レボルバを前記フレームに対して昇降させる準焦機構と、
    一端が前記ベースに取り付けられ、他端が前記フレームに取り付けられた少なくとも二以上の支柱と、
    前記フレームに取り付けられるとともに、接眼レンズが装着可能であって、前記対物レンズと装着された前記接眼レンズとの間に光路を確保する鏡筒と、
    を備え、
    前記準焦機構は、
    前記送りネジが螺合され、一方向に回転させた場合に前記レボルバが上昇し、他方向に回転させた場合に前記レボルバが下降するレボルバ昇降ギアと、
    前記レボルバ昇降ギアと噛み合わされ、回転操作される準焦ハンドルと、
    を有することを特徴とする顕微鏡。
  2. ベースと、
    前記ベースに取り付けられたステージと、
    前記ステージの上面に取り付けられ、標本が入ったスライドガラスを把持するとともに、該スライドガラスを前記ステージに対して前後方向または左右方向に移動させるクレンメルと、
    外周に送りネジが形成された円筒状のガイドを有し、対物レンズを装着するレボルバと、
    前記レボルバが昇降可能に取り付けられたフレームと、
    前記レボルバを前記フレームに対して昇降させる準焦機構と、
    一端が前記ベースに取り付けられ、他端が前記フレームに取り付けられた少なくとも二以上の支柱と、
    前記フレームに取り付けられるとともに、接眼レンズが装着可能であって、前記対物レンズと装着された前記接眼レンズとの間に光路を確保する鏡筒と、
    を備え、
    前記準焦機構は、
    前記支柱を挿通する軸と、
    前記軸の上端部に取り付けられた駆動ギアと、
    前記軸の下端部に取り付けられ、回転操作される微動ハンドルと、
    前記送りネジが螺合され、一方向に回転させた場合に前記レボルバが上昇し、他方向に回転させた場合に前記レボルバが下降するレボルバ昇降ギアおよび前記駆動ギアとそれぞれ噛み合うアイドルギアと、
    を有することを特徴とする顕微鏡。
  3. 前記レボルバ昇降ギアに取り付けられ、該レボルバ昇降ギアを回転操作する粗動ハンドルを有することを特徴とする請求項2に記載の顕微鏡。
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