JP5240761B2 - 押下げ式吐出器 - Google Patents

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Description

本発明は、押下げヘッド等の押下げ部材を押下げることで容器体に収納された液体等の内容物をノズルから吐出可能な押下げ式吐出器に関する。
押下げ式吐出器は、押下げヘッドの押下げにより液体や泡等を吐出させるものであるが、このような吐出器として、図4に示すように、容器体100内から頂壁101を貫通して上方へ付勢されたステム102へノズル連通筒103を介して押下げヘッド104を嵌合させ、押下げヘッドの押下げにより、ノズル105から液体等を吐出可能に設けたものが知られている(特許文献1)。
特開2002−292316号公報
しかしながら特許文献1記載の発明では、吐出量を調節したい場合には、押下げヘッドの押下げ量を勘によって加減するほかなく、このため吐出量の調節が面倒かつ難しいものとなっていた。
本発明の目的は、吐出量の調節が容易な押下げ式吐出器を提供することにある。
本発明は、上方付勢された押下げ部材30の押下げにより、容器体1内に収納された内容物を吐出可能な押下げ式吐出器において、
前記押下げ部材30の下動域を規制することで吐出量を調節可能な吐出量調節手段を容器体口頸部に設け
吐出量調整手段は、
上端に螺筒13を設けた装着筒10を容器体口頸部へ取り付けると共に、上面閉塞の内外2重筒で形成した操作筒20を螺筒13に螺合させて上下動自在に取り付け、操作筒20の内筒21に押下げ部材30へ係合して押下げ部材30の下動下限を規制する規制部22を設け、規制部22の上下位置を操作筒20の上下動操作により設定可能に設けることで吐出量を調節可能にした
ことを特徴とする。
本発明は、押下げ部材の下動域を規制することで吐出量を調節可能な吐出量調節手段を容器体口頸部に設けたので、吐出量の調節が容易である。
また、本発明は、押下げ部材の下動下限を規制する規制部の上下位置を設定可能に設けたので、押下げ量の調節を勘に頼ることなく行うことができ、したがって、吐出量の定量調節が可能となる。
以下、本発明を、図面に示す実施の形態を参照しながら説明する。
1は容器体で、胴部2上端から肩部を介して口頸部3を起立する。
10は装着筒で、口頸部3外面へ周壁11を螺合させ、また、周壁11上端に内向きフランジ12を付設し、さらに、内向きフランジ12上面から螺筒13を起立している。
内向きフランジ12はパッキン14を介して環状部材15の外周部を口頸部3上面へ圧接している。
20は操作筒で、上面閉塞の内外2重筒から形成されていて、内外2重筒間の環状間隙へ螺筒13が嵌合されている。また、内筒21下端には規制部としての内向きフランジ22が付設されている。なお、図1に示す例では、螺筒13外面と外筒23内面にネジ部が形成されているが、これに限らず螺筒13内面と内筒21外面にネジ部を形成することも可能である。
30は押下げ部材で、図示しないノズルを突設していて、該ノズルに連結されたノズル連通管(図示せず)が、容器体1の頂壁を貫通して上方へ付勢されたステム(図示せず)へ連結されている。また、押下げ部材30は、押下げにより内向きフランジ22上面へ当接可能な係合片31を垂下している。
次に作用について説明する。押下げ部材30を押下げると、図示しないステムが下降してノズルから液体等が吐出される。その際、押下げ部材30の下降は、係合片31が内向きフランジ22上面へ当接することで停止する。すなわち、押下げ部材30の下降ストローク(下動域)はBで示される範囲である。
吐出量を少なくするには、操作筒20を反時計方向へ回動すればよく、すると点線で示すように内向きフランジ22が上昇する。この状態で押下げヘッド30を押下げると、係合片31が点線で示される位置の内向きフランジ22に当接するため、吐出量が減少する。その際の押下げ部材30の下降ストロークはAで示される範囲である。
図2は他の実施形態を示す。40は装着筒で、口頸部3外面へ螺合された周壁41上端に内向きフランジ42が付設されており、該内向きフランジ42上面から内外2重筒からなる螺筒43が立設されている。該螺筒43の内筒43a外面には回り止め用の係合突条44が周方向に所定の間隔をおいて複数縦設されている。さらに、螺筒の内筒43aの上端には内向きフランジを介して垂下筒46が垂下されている
50は操作筒で、上面閉塞の内外2重筒からなり、内外2重筒間の間隙へ螺筒43の外筒45が嵌合されている。
60は昇降筒で、周壁61外面が操作筒50の内筒内面に螺合されている。周壁61下端には内向きフランジ64が付設されており、該内向きフランジ64の内周部には割溝62が周方向に所定の間隔をおいて複数形成されている。該割溝62には係合突条44が係合しており、したがって、操作筒50を回動させても昇降筒60は回動することなく上下動することが可能である。その他の構成は図1に示す第1の実施形態と同様であるから説明を省略する。
次に作用について説明する。押下げ部材30を押下げると、係合片31が昇降筒60の内向フランジ64(規制部)に当接して停止する。このときの押下げ部材30のストロークはBで示される範囲である。
吐出量を少なくするには、操作筒50を反時計方向へ回動すればよく、すると点線で示すように昇降筒60が上昇する。この状態で押下げヘッド30を押下げると、係合片31が点線で示される位置の内向きフランジ64に当接するため、吐出量が減少する。その際の押下げ部材30の下降ストロークはAで示される範囲である。
図3、4はさらなる他の実施形態を示す。70は装着筒で、口頸部3外面へ螺合させた周壁71上端に内向きフランジ72を付設して、該内向きフランジ72上面から内外2重筒からなる螺筒73を起立している。
80は操作筒で、下面閉塞の内外2重筒からなり、該内外2重筒が螺筒73の内外2重筒間の間隙内へ嵌合されていて、操作筒の内筒81が螺筒73の内筒74外面へ螺合されている。また、操作筒80の外筒82上端には外向きフランジを介して嵌合筒83が垂下されており、該嵌合筒83は螺筒73の外筒75外面へ螺合されている。その他の構成は第1実施形態と同様であるから説明を省略する。
次に作用について説明する。押下げ部材30を押下げると、係合片31が操作筒80の内外2重筒間に進入して、規制部としての内外2重筒間の底壁84に当接する。
吐出量を少なくするには、操作筒80を反時計方向へ回動すればよく、すると該操作筒80の内外2重筒上昇する(図3参照)。この状態で押下げヘッド30を押下げると、係合片31が上昇後の底壁84に当接するため、吐出量が減少する。
なお、上記いずれの場合においても、装着筒から目盛板を操作筒の外方へ立設して、目盛板に操作筒の下端に対応する表示、例えば、吐出量多、中、少を表示することで吐出量の多寡を容易に視認することができる。
本発明に係る押下げ式吐出器の要部断面図である。 他の実施形態の図1相当図である。 さらなる他の実施形態の図1相当図である。 図3の作用説明図である。 従来例の断面図である。
符号の説明
1 容器体
3 周壁
10、40、70 装着筒
20、50、80 操作筒
22 規制部としての内向きフランジ22
30 押下げ部材
60 昇降筒
64 規制部としての内外2重筒間の底壁64

Claims (1)

  1. 上方付勢された押下げ部材30の押下げにより、容器体内に収納された内容物を吐出可能な押下げ式吐出器において、
    前記押下げ部材30の下動域を規制することで吐出量を調節可能な吐出量調節手段を容器体口頸部に設け
    吐出量調整手段は、
    上端に螺筒(13)を設けた装着筒(10)を容器体口頸部へ取り付けると共に、上面閉塞の内外2重筒で形成した操作筒(20)を螺筒(13)に螺合させて上下動自在に取り付け、操作筒(20)の内筒(21)に押下げ部材(30)へ係合して押下げ部材(30)の下動下限を規制する規制部(22)を設け、規制部(22)の上下位置を操作筒(20)の上下動操作により設定可能に設けることで吐出量を調節可能にした
    ことを特徴とする押下げ式吐出器。
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