JP5239246B2 - パラメータ設定装置 - Google Patents

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本発明は、パラメータ設定装置に係り、特に流量算出装置に対するパラメータを設定するパラメータ設定装置に関する。
流量計の一種に、外部から入力されたパラメータ及び自らが取得した検出値に基づいて流体の質量流量を算出して出力する流量算出装置がある。この流量算出装置は、例えば自らが備えるセンサによって、流路に設置された絞り機構等の抵抗体の上流側と下流側との差圧や、流体の温度等を上記の検出値として取り込む。また、流量算出装置は、パラメータ設定装置としてのパーソナルコンピュータ等と接続されており、パーソナルコンピュータで設定されたパラメータが上記の外部からのパラメータとして入力される。
パーソナルコンピュータで設定されるパラメータは、質量流量(流量)を算出するための演算式に用いられるパラメータである流量パラメータと、それ以外のパラメータである汎用パラメータとの二種類に大別される。上記の流量パラメータとしては、例えば流量算出装置が設置された流路をなす配管の径を測定したときの温度を示す管径測定温度(TDr値)及びその温度単位が挙げられ、上記の汎用パラメータとしては、例えば温度測定の上限値を示すURV値(Upper Range Value 値)及びその温度単位(以下、共通温度単位という)が挙げられる。
ここで、上記の流量パラメータは、ユーザによって入力されて人間が理解しやすいデータであるユーザデータということができる。また、上記の汎用パラメータは流量算出装置で汎用的に使用されるパラメータであるため、汎用パラメータに含まれる共通温度単位は、流量算出装置で汎用的に使用される温度単位であるということができる。尚、ユーザがパーソナルコンピュータに対して流量パラメータを入力する際の指定に応じて、流量パラメータに含まれる温度単位と汎用パラメータに含まれる共通温度単位が一致することもあれば相違することもある。
パーソナルコンピュータで設定された流量パラメータ及び汎用パラメータは、それぞれ個別に流量算出装置に対して直接送信されて流量算出装置にダウンロードされる。そして、流量パラメータに関する単位(例えば、温度単位)と汎用パラメータに関する単位(例えば、共通温度単位)が相違する場合には、流量パラメータに含まれる値(例えば、管径測定温度)が汎用パラメータに関する単位(例えば、共通温度単位)で規定される値に変換された上で質量流量等を算出するために用いられる。尚、従来の流量算出装置及びパラメータ設定装置の詳細については、例えば以下の非特許文献1を参照されたい。
伊藤章雄、他5名,横河技報 Vol.50 No.2(2006),マルチバリアブル伝送器EJX910
ところで、近年においては、システムに設置される複数の計測器(流量計測装置等)と上位の制御システム(PC等)との間で、メーカを問わず管理及び設定が可能なFDT(Field Device Tool)/DTM(Device Type Manager)技術が提案されている。かかるFDT/DTM技術では、今までメーカ毎に異なっていた通信処理部と計測器との間の通信規格を統一することによって汎用性を持たせている。
しかしながら、FDT/DTM技術を用いて汎用性を持たせると、パーソナルコンピュータから流量算出装置等に対して直接パラメータを書き込むことができなくなり、例えば従来使用していた流量パラメータを流量算出装置に対して直接送信することはできなくなる。このため、従来のように汎用パラメータに関する単位以外の単位が用いられる流量パラメータを設定し、この流量パラメータを流量算出装置内において汎用パラメータに関する単位で規定される値に変換させるといったことができなくなり、利便性が極めて悪化するという問題が生ずる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、汎用性を持たせた場合であっても、ユーザの所望の単位でパラメータを取り扱うことができるパラメータ設定装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のパラメータ設定装置は、外部から入力されるパラメータ(P1,P2)及び自らが取得した検出値に基づいて流体の流量を算出する流量算出装置(100)に対して、前記パラメータを設定するパラメータ設定装置(1)において、前記流量算出装置で汎用的に使用される第1単位で記述されて前記流量を算出するための演算式に用いられない汎用パラメータである第1パラメータを設定する第1パラメータ設定部(3)と、前記第1単位とは異なる第2単位で記述されて前記流量を算出するための演算式に用いられる流量パラメータである第2パラメータを、前記第1単位で記述された第2パラメータに変換する単位変換部(22b)を有し、当該単位変換部で変換された第2パラメータを設定する第2パラメータ設定部(2)と、前記第1パラメータ設定部で設定された前記第1パラメータ及び前記第2パラメータ設定部で設定された前記第2パラメータの各々を記憶する記憶部(4)と、前記記憶部に記憶された前記第1パラメータ及び前記第2パラメータを前記流量算出装置に出力する通信処理部(5)とを備えており、前記記憶部が、前記第1単位を示す単位情報を前記第1パラメータに含めて記憶し、前記単位変換部が、前記記憶部に記憶された前記単位情報を読み出して前記第2パラメータの変換を行うことを特徴としている。
この発明によると、流量算出装置で汎用的に使用される第1単位で記述された第1パラメータは第1パラメータ設定部で設定されて記憶部に記憶され、上記の第1単位とは異なる第2単位(ユーザの所望の単位)で記述された第2パラメータは単位変換部において第1単位で記述された第2パラメータに変換された上で第2パラメータ設定部で設定されて記憶部に記憶され、記憶部に記憶された第1パラメータ及び第2パラメータは通信処理部によって流量算出装置に出力される
また、本発明のパラメータ設定装置は、前記流量が、質量流量であることを特徴としている。
更に、本発明のパラメータ設定装置は、前記流量算出装置から前記通信処理部を介して所定データが取得可能であることを特徴としている。
本発明によれば、流量算出装置で汎用的に使用される第1単位とは異なる第2単位で記述された第2パラメータを、単位変換部において第1単位で記述された第2パラメータに変換した上で第2パラメータ設定部で設定し、その後に通信処理部が流量算出装置に出力しているため、汎用性を持たせた場合であっても、ユーザは所望の単位(第2単位)でパラメータを取り扱うことができるという効果がある。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態によるパラメータ設定装置について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態によるパラメータ設定装置と、パラメータ設定装置によりパラメータ設定が行われる流量算出装置とを示す図である。図1に示す通り、本実施形態のパラメータ設定装置1は、流量算出装置としてのマルチバリアブル伝送器100とオフライン接続され、必要に応じて各種データの送受信を行う。以下の説明では、まずパラメータ設定装置1の構成について詳細に説明し、次いでマルチバリアブル伝送器100の構成について詳細に説明し、最後にこれらの動作について説明する。
図2は、パラメータ設定装置1の機能構成を示すブロック図である。図2に示す通り、本実施形態のパラメータ設定装置1は、流量パラメータ設定部2(第2パラメータ設定部)、汎用パラメータ設定部3(第1パラメータ設定部)、オフラインデータベース4(記憶部)、及び通信処理部5を備えている。尚、パラメータ設定装置1は、CPU(中央処理装置)並びに各種プログラム及びデータを格納するメモリ等を備えるコンピュータ(例えば、パーソナルコンピュータ(PC))で実現可能である。パラメータ設定装置1がコンピュータで実現される場合には、上記の流量パラメータ設定部2及び汎用パラメータ設定部3は、CPUがメモリに格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。
流量パラメータ設定部2は、流量パラメータ設定エディタ21と流量パラメータ読み書き部22とを備えており、流量パラメータ(第2パラメータ)の設定を行う。ここで、流量パラメータとは、マルチバリアブル伝送器100において流体の質量流量を算出するための演算式(後述する(1)式を参照)に用いられるパラメータである。この流量パラメータとしては、例えばマルチバリアブル伝送器100が設置された流路をなす配管200(図1参照)の径を測定したときの温度を示す管径測定温度(TDr値)P11及びその温度単位(TDr温度単位)P12が挙げられる。以下の説明では、流量パラメータがTDr値P11とTDr温度単位P12とからなる場合を例に挙げて説明する。尚、流量パラメータは、ユーザによって入力されて人間が理解しやすいデータ(ユーザデータ)であるため、上記のTDr温度単位P12としては例えば「℃」,「°F」,「K(ケルビン)」が用いられる。
流量パラメータ設定エディタ21は、流量パラメータ(TDr値P11及びTDr温度単位P12)の入力・編集等を行うためのものである。尚、本実施形態のパラメータ設定装置1ではGUI(Graphical User Interface)が実現されており、流量パラメータ設定エディタ21は、GUIに対するユーザの操作に応じて流量パラメータの入力・編集を行う。
流量パラメータ読み書き部22は、入力バッファ22a、単位変換部22b、及び出力バッファ22cを備えており、流量パラメータ設定エディタ21で入力された流量パラメータを読み出して変換した後にオフラインデータベース4に書き込む。入力バッファ22aは、流量パラメータ設定エディタ21から読み出された流量パラメータ(TDr値P11及びTDr温度単位P12)及びオフラインデータベース4から読み出された汎用パラメータP2に含まれる共通温度単位P22を一時的に記憶する。単位変換部22bは、入力バッファ22aに一時的に記憶されたTDr温度単位P12で記述されているTDr値P11を、共通温度単位P22で記述されたTDr値(変換後TDr値)P31に変換する。出力バッファ22cは、単位変換部22bで変換された変換後TDr値P31を一時的に記憶する。この変換後TDr値P31がオフラインデータベース4に記憶され、これにより流量パラメータの設定が行われる。
汎用パラメータ設定部3は、汎用パラメータ設定エディタ31と汎用パラメータ読み書き部32とを備えており、マルチバリアブル伝送器100において用いられる汎用パラメータ(第1パラメータ)を編集・設定するためのものである。ここで、汎用パラメータとは、マルチバリアブル伝送器100において流体の質量流量を算出するための演算式(後述する(1)式を参照)に用いられないパラメータである。この汎用パラメータとしては、例えば温度測定の上限値を示すURV値P21及びその温度単位である共通温度単位P22が挙げられる。以下の説明では、汎用パラメータがURV値P21と共通温度単位P22からなる場合を例に挙げて説明する。尚、汎用パラメータは、マルチバリアブル伝送器100において汎用的に使用される共通温度単位P22で記述される。この共通温度単位としては、例えば「K」や「℃」,「°F」が挙げられる。
汎用パラメータ設定エディタ31は、汎用パラメータ(URV値P21及び共通温度単位P22)の入力・編集等を行うためのものである。上述した流量パラメータ設定エディタ21と同様に、汎用パラメータ設定エディタ31は、GUIに対するユーザの操作に応じて汎用パラメータの入力・編集を行う。汎用パラメータ読み書き部32は、汎用パラメータ設定エディタ31から読み出した汎用パラメータをオフラインデータベース4に記憶させ、これにより汎用パラメータP2の設定が行われる。
オフラインデータベース4は、流量パラメータ設定部2で設定された変換後TDr値P31を流量演算パラメータP1として記憶するとともに、汎用パラメータ設定部3で設定された汎用パラメータP2を記憶する。通信処理部5は、ダウンロード装置51及びアップロード装置52を備えており、マルチバリアブル伝送器100とオフライン接続により通信を行うものである。具体的には、オフラインデータベース4に記憶された流量演算パラメータP1及び汎用パラメータP2をダウンロード装置51により一括してマルチバリアブル伝送器100にダウンロード(入力)する。また、マルチバリアブル伝送器100から、流量パラメータ及び汎用パラメータをアップロード装置52によりアップロード(取得)する。尚、通信処理部5は、例えばユーザがGUIに対してダウンロード又はアップロードの指示を行った場合に、ダウンロード処理又はアップロード処理を行う。
次に、マルチバリアブル伝送器100の構成について詳細に説明する。図1に示す通り、マルチバリアブル伝送器100は、流体Xが流れる配管200に設置されるものであり、配管200内に設置されたオリフィス(絞り機構:図示省略)の上下流の差圧、オリフィスの上流側圧力(静圧)、及び流体の温度を取得するセンサを備えている。また、図2に示す通り、パラメータ設定装置1からダウンロードされる流量演算パラメータP1及び汎用パラメータP2を受信するためのコマンドパケット受信部101を備えている。マルチバリアブル伝送器100は、外部から(パラメータ設定装置1)から入力されるパラメータ(流量演算パラメータP1及び汎用パラメータP2)及び自らが上記センサによって取得した検出値に基づいて、配管200を流れる流体Xの質量流量を算出して出力する。
マルチバリアブル伝送器100は、以下の(1)式に示す演算式を用いて質量流量を算出する。尚、以下の(1)式において、Qは質量流量、Cは流出係数、βはベータ比(d/D)、dはオリフィス内径、Dは配管内径、εはガス膨張補正係数、ΔPは差圧、ρ1は流体密度である。
Figure 0005239246
尚、マルチバリアブル伝送器100は、流体Xの質量流量の他、センサによって取得した差圧、静圧、及び温度を出力する。
次に、以上説明した構成のパラメータ設定装置1を用いてマルチバリアブル伝送器100にパラメータを設定する作業手順について詳細に説明する。図3,図4は、本発明の一実施形態によるパラメータ設定装置によるパラメータの設定手順の一例を示すフローチャートである。尚、マルチバリアブル伝送器100に対するパラメータ設定作業は、ユーザがGUIに対して所定の操作を行うことにより開始される。
パラメータ設定作業が開始されると、ユーザは汎用パラメータ設定エディタ31を操作して、汎用パラメータであるURV値P21の編集又は入力を行う(ステップS11)。尚、URV値P21の編集又は入力とともに、URV値P21の温度単位である共通温度単位P22も設定される。汎用パラメータ設定エディタ31で編集又は入力された汎用パラメータ(URV値P21及び共通温度単位P22)は、汎用パラメータ読み書き部32に入力されて、オフラインデータベース4に汎用パラメータP2として書き込まれる(ステップS12)。
次に、ユーザは流量パラメータ設定エディタ21を操作して、流量パラメータであるTDr値P11の編集又は入力を行う(ステップS13)。尚、TDr値P11の編集又は入力とともに、TDr値P11の温度単位であるTDr温度単位P12の編集・入力も可能である。流量パラメータ設定エディタ21での流量パラメータ(TDr値P11及びTDr温度単位P12)の編集・入力処理が終了すると、流量パラメータの読み書き処理が行われる(ステップS14)。
流量パラメータの読み書き処理が開始されると、図4に示す通り、流量パラメータの書き込み要求がなされ、ステップS13で編集・入力された流量パラメータ(TDr値P11,TDr温度単位P12)が入力バッファ22aに書き込まれる(ステップS21)。次に、流量パラメータ読み書き部22は、オフラインデータベース4に記憶されている汎用パラメータP2に含まれる共通温度単位P22を読み出して入力バッファに取り込む(ステップS22)。
流量パラメータ(TDr値P11,TDr温度単位P12)及び共通温度単位P22の入力バッファ22aへの取り込みが完了すると、単位変換部22bは、入力バッファ22aに取り込まれたTDr値P11(TDr温度単位P12で記述されている)を、共通温度単位P22で記述されたTDr値(変換後TDr値)P31に変換する(ステップS23)。変換された変換後TDr値P31は、出力バッファ22cに一時的に記憶され、その後にオフラインデータベース4に流量演算パラメータP1として書き込まれる(ステップS24)。
以上の処理が終了し、例えばユーザがGUIに対してダウンロードの指示を行うと、通信処理部5のダウンロード装置51がオフラインデータベース4に記憶された流量演算パラメータP1及び汎用パラメータP2を読み出してマルチバリアブル伝送器100に送信する。これにより、パラメータ設定装置1で設定された流量演算パラメータP1及び汎用パラメータP2がマルチバリアブル伝送器100にダウンロード(入力)される(ステップS15)。以上の説明した処理(ステップS11〜S15、ステップS21〜S24)によって、マルチバリアブル伝送器100へのパラメータ設定作業が終了する。尚、マルチバリアブル伝送器100は、ダウンロード(入力)された流量演算パラメータP1及び汎用パラメータP2に基づいて配管200を流れる流体Xの質量流量を算出して出力する。
以上説明した通り、本実施形態のパラメータ設定装置1によれば、流量パラメータ設定部2の流量パラメータ読み書き部22が単位変換部22bを備えており、この単位変換部22bによってTDr温度単位P12で記述されたTDr値P11が、共通温度単位P22で記述された変換後TDr値P31に変換される。このため、本実施形態のパラメータ設定装置1は、FDT/DTM技術を用いて汎用性を有していても、ユーザは所望の単位でパラメータを取り扱うことができる。この結果として、従来よりもユーザの利便性が低下することはなく、従来と同様の操作でパラメータの設定を行うことができる。
また、本実施形態のパラメータ設定装置1によれば、汎用パラメータを設定して出力する汎用パラメータ設定部3を備えており、この汎用パラメータ設定部3(汎用パラメータ設定エディタ31)において設定された汎用パラメータが一旦オフラインデータベース4に記憶された後に、流量パラメータとともにマルチバリアブル伝送器100にダウンロードされる。このため、流量パラメータのダウンロード処理と汎用パラメータのダウンロード処理とを一括して行うことが可能となり、操作性が向上する。
また、本実施形態のパラメータ設定装置1によれば、通信処理部5を介して、マルチバリアブル伝送器100から、流量パラメータ及び汎用パラメータ等がアップロード(取得)可能とされている。このため、例えば、マルチバリアブル伝送器100に設定された流量パラメータ及び汎用パラメータ等をマルチバリアブル伝送器100からアップロードし、パラメータが確実に設定されているか否かの確認作業や他の伝送器へのパラメータのコピー等を行うこともできる。
以上、本発明の実施形態によるパラメータ設定装置について説明したが、本発明は上述した実施形態に制限されることなく、本発明の範囲内で自由に変更が可能である。例えば、上記実施形態では、流量パラメータがTDr値P11とTDr温度単位P12とからなり、汎用パラメータがURV値P21と共通温度単位P22とからなる場合について説明したが、本発明は任意の流量パラメータ及び汎用パラメータにも適用することができる。
また、上記実施形態においては、パラメータ設定装置1が質量流量を算出するマルチバリアブル伝送器100に対して流量パラメータを設定するものである場合を例に挙げて説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、体積流量を算出する流量算出装置に対してパラメータを設定可能なパラメータ設定装置に適用することもできる。また、上記マルチバリアブル伝送器100において用いられる演算式は前述した(1)式に示したものに限られる訳ではなく他の演算式を用いても良い。更に、上記実施形態では、配管200内に設置される絞り機構としてオリフィスを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、絞り機構としてノズルやベンチュリ管が設けられている場合にも本発明を適用することができる。
本発明の一実施形態によるパラメータ設定装置と、パラメータ設定装置によりパラメータ設定が行われる流量算出装置とを示す図である。 パラメータ設定装置1の機能構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるパラメータ設定装置によるパラメータの設定手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるパラメータ設定装置によるパラメータの設定手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 パラメータ設定装置
2 流量パラメータ設定部
3 汎用パラメータ設定部
4 オフラインデータベース
5 通信処理部
22b 単位変換部
100 マルチバリアブル伝送器
P1 流量演算パラメータ
P2 汎用パラメータ

Claims (3)

  1. 外部から入力されるパラメータ及び自らが取得した検出値に基づいて流体の流量を算出する流量算出装置に対して、前記パラメータを設定するパラメータ設定装置において、
    前記流量算出装置で汎用的に使用される第1単位で記述されて前記流量を算出するための演算式に用いられない汎用パラメータである第1パラメータを設定する第1パラメータ設定部と、
    前記第1単位とは異なる第2単位で記述されて前記流量を算出するための演算式に用いられる流量パラメータである第2パラメータを、前記第1単位で記述された第2パラメータに変換する単位変換部を有し、当該単位変換部で変換された第2パラメータを設定する第2パラメータ設定部と、
    前記第1パラメータ設定部で設定された前記第1パラメータ及び前記第2パラメータ設定部で設定された前記第2パラメータの各々を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記第1パラメータ及び前記第2パラメータを前記流量算出装置に出力する通信処理部と
    を備えており、
    前記記憶部は、前記第1単位を示す単位情報を前記第1パラメータに含めて記憶し、
    前記単位変換部は、前記記憶部に記憶された前記単位情報を読み出して前記第2パラメータの変換を行う
    ことを特徴とするパラメータ設定装置。
  2. 前記流量は、質量流量であることを特徴とする請求項1記載のパラメータ設定装置。
  3. 前記流量算出装置から前記通信処理部を介して所定データが取得可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のパラメータ設定装置。
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