JP5236334B2 - スクリーン印刷方法及び基板温度調節機能付きスクリーン印刷装置 - Google Patents

スクリーン印刷方法及び基板温度調節機能付きスクリーン印刷装置 Download PDF

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Description

本発明は、印刷推奨温度と温度差のある基板やパレットを使用して印刷する際に、基板やパレットの温度を調節してから印刷可能とするスクリーン印刷方法及びスクリーン印刷装置に関する。
基板に半田をスクリーン印刷するには、基板にスクリーンマスクを重ね合わせ、ペースト状の半田を、スクリーンマスク上に供給し、スクリーンマスクの上をスキージで摺動することにより、スクリーンマスクに形成されたパターン状の貫通孔を通過させることにより行われる。ここで使用されるペースト状の半田は、温度により粘性が変化し、半田の粘性が変化すると、印刷品質のばらつきを生じることとなる。そのため、発明者らは、半田が高温となる原因を調べる実験をおこなった。まず、温度上昇を生じる原因として、(1)機内電装品(モータ、アンプ)の排熱、(2)スキージとマスクの摩擦熱、(3)リフロー後の冷却不足基板の取り込みによる熱、(4)リフロー後の冷却不足パレットの取り込みによる熱、(5)外気温等が考えられた。そのため、問題となる熱源を図るために、エアコン装置のないスクリーン印刷機の中で、基板を入れ替えずにスキージ等を作動させて印刷動作を繰り返した。そして、そのときの半田の表面温度、半田の内部温度、スクリーンマスクの温度、室内温度を測定する実験を行った。その結果として、図5のグラフにしめすように、半田の内部温度及び表面温度は、半田が供給後の5分間で2℃程の上昇があった(これは、半田が貯留された場所と印刷機内の温度の差によるものと思われる)が、スキージの往復動作中時とその後の往復動作停止中時とで、半田の内部温度及び表面温度の変化はまったく見られなかった。そのため、原因として考えられた(1)機内電装品の排熱及び(2)スキージとマスクの摩擦熱は、半田の内部温度及び表面温度や機内温度の上昇に影響していないことが確認された。そして、残る原因として、(3)リフロー後の冷却不足基板の取り込みによる熱、(4)リフロー後の冷却不足パレットの取り込みによる熱、(5)外気温が問題となり、特にリフロー後の基板及びパレットの冷却不足による取り込み熱が問題であると考えられた。そして、基板やパレットの冷却不足は、以下のように生じると考えられる。
一般に、基板に電子部品が実装されるには、まず基板の上にペースト状の半田がスクリーン印刷装置でスクリーン印刷され、印刷された半田の上に電子部品が実装装置で装着され、そして、リフロー炉において高温で加熱されることによって半田が溶解するとともに、その後、冷却されることにより半田が固化されて基板に電子部品が固定される(実装する)ことが行われる。そして、表側に電子部品が実装された基板の裏側にさらに電子部品が実装される場合がある。また、基板を載置するパレットだけが、リフロー後に基板から取り外され、新たな基板と組み合わされて印刷される場合がある。この場合、基板やパレットはリフロー炉において200℃前後で加熱されるため、基板の裏側の実装のため又は新たに載置された基板の実装のためにスクリーン印刷工程に戻された基板又はパレットは熱が冷め切っておらず(例えば50℃〜70℃)、冷却不足を生じ、その熱のために新たに印刷される半田の粘度が変化して印刷品質の低下を生じ印刷不良を生じる場合がある。なお、印刷推奨温度として、20℃〜30℃であることと考えられる。
そのため、特許文献1によると、印刷の際に基板が置かれる印刷台に冷却部を埋め込むことで、基板の温度を下げることを図るものである。また、特許文献2によると、印刷の際に基板が置かれるテーブルに冷却水が循環する管部を接触させることにより、基板の温度を下げることを図るものである。
2004−338341号公報 2004−223827号公報
しかし、特許文献1及び特許文献2の技術は、基板冷却機能が、いずれも基板保持装置(印刷台・テーブル)に組み込まれた構成であるため、印刷開始点と印刷終了点における温度が開始から終了という時間的経過に伴う温度勾配のために印刷むらを生じるおそれがあった。また、一般に基板の温度が逆に低いと、スクリーンマスクの貫通孔に対する半田の抜けが悪くなり印刷むらを生じさせるおそれがあった。
本発明の目的は、係る従来の問題点に鑑みてなされたものであり、印刷推奨温度と温度差のある基板やパレットを使用して印刷する場合において、印刷むらのない均質な印刷を可能とするスクリーン印刷方法及び基板温度調節機能付きスクリーン印刷装置を提供することである。
上述した課題を解決するために、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、基板又はパレットに載置された基板にスクリーンマスクを重ね、該スクリーンマスク上でスキージ装置を摺動させることにより、前記スクリーンマスクに形成された貫通孔を介して印刷剤を前記基板にスクリーン印刷するスクリーン印刷方法において、温度検出装置によって検出された前記基板又は前記パレットに載置された基板の温度が印刷推奨温度に対して温度差を有する場合に、冷却装置によって前記基板又は前記パレットに載置された基板を印刷推奨温度まで冷却する印刷推奨温度適合工程と、前記印刷推奨温度適合工程で印刷推奨温度に冷却された前記基板又は前記パレットに載置された基板に印刷剤をスクリーン印刷する温度適合後印刷工程と、を備え、前記印刷推奨温度適合工程は、前記基板又は前記パレットに載置された基板を複数枚スクリーン印刷する場合に、先行する前記基板について前記温度適合後印刷工程で前記スクリーン印刷される時間で、後続する前記基板又は前記パレットに載置された基板が印刷推奨温度まで冷却されるよう前記冷却装置の制御がなされることである。
請求項2に係る発明の構成上の特徴は、請求項1において、前記印刷推奨温度適合工程で、前記温度検出装置により前記基板又は前記パレットに載置された基板の温度が印刷推奨温度まで冷却されたことが検出されると、当該印刷推奨温度で冷却されたことが検出された前記基板又は前記パレットに載置された基板のみを前記温度適合後印刷工程に搬送する温度適合後基板搬送工程を備えることである。
請求項3に係る発明の構成上の特徴は、請求項2におけるスクリーン印刷方法は、スクリーン印刷された表側に電子部品が実装され、前記表側に電子部品が実装された基板又はパレットに載置された基板がリフロー炉で加熱・冷却され、該リフロー炉で加熱・冷却された前記基板の裏側に又は前記リフロー炉で加熱・冷却されたパレットに載置された基板にスクリーン印刷する場合に適用されることである。
請求項に係る発明の構成上の特徴は、基板又はパレットに載置された基板を搬送する基板搬送装置と、搬送された基板をクランプする基板クランプ装置とを備え、クランプされた基板に重ねられたスクリーンマスク上でスキージ装置を摺動させることにより、前記スクリーンマスクに形成された貫通孔を介して印刷剤を基板にスクリーン印刷するスクリーン印刷装置において、前記基板又は前記パレットに載置された基板の温度の印刷推奨温度に対する温度差を検出する温度検出装置と、前記基板又は前記パレットに載置された基板の温度が印刷推奨温度に対して温度差を有する場合に、前記基板又は前記パレットに載置された基板を印刷推奨温度まで冷却する冷却装置と、を備え、前記スクリーンマスク及び前記スキージ装置は、前記冷却装置により冷却された前記基板又は前記パレットに載置された基板に印刷剤をスクリーン印刷するものであり、前記基板又は前記パレットに載置された基板を複数枚スクリーン印刷する場合に、先行する前記基板について前記スクリーンマスク及び前記スキージ装置で前記スクリーン印刷される時間で、後続する前記基板又は前記パレットに載置された基板が印刷推奨温度まで冷却されるよう前記冷却装置を制御する制御装置、を備えることである。
請求項に係る発明の構成上の特徴は、請求項4において、前記基板搬送装置は、前記温度検出装置により前記基板又は前記パレットに載置された基板の温度が印刷推奨温度まで冷却されたことが検出された前記基板又は前記パレットに載置された基板のみを前記スクリーンマスク及び前記スキージ装置に搬送することである。
請求項6に係る発明の構成上の特徴は、請求項5において、前記冷却装置と、前記スクリーンマスク及び前記スキージ装置との間には、前記基板又は前記パレットに載置された基板が通過可能な開口が設けられた断熱隔壁を備えていることである。
請求項に係る発明の構成上の特徴は、請求項6において、前記断熱隔壁の開口には、温度の異なる空気の出入りを遮断するエアカーテン装置が設けられていることである。
請求項8に係る発明の構成上の特徴は、請求項5乃至請求項7のいずれか1項において、前記基板搬送装置は、前記冷却装置に対応して設けられ前記基板又は前記パレットに載置された基板を搬入するインコンベヤ、及び前記スクリーンマスク及び前記スキージ装置に対応して設けられ前記基板又は前記パレットに載置された基板を印刷位置へ搬送するメインコンベヤを備え、前記冷却装置は、冷気を作るエアコンプレッサ装置と、前記インコンベヤの上方にロート状に広がった給気フードを出口に有し下方に配置される基板全体に前記エアコンプレッサ装置で作られた冷気を当てる送風ダクト装置と、前記インコンベヤの下方にロート状に広がった排気フードを有し基板の熱気を外に排出する排気ダクト装置と、を備えることである
請求項1に係る発明によると、温度適合後印刷工程の前に別工程としておかれた印刷推奨温度適合工程において、基板又はパレットに載置された基板を印刷推奨温度に適合するまで充分に冷却し、全体がむらなく印刷推奨温度となった基板に半田を供給して印刷するので、半田の粘度が変化して印刷品質の低下を生じることなく、かつ基板に温度勾配による印刷むらを生じることなく高い品質のスクリーン印刷を行うことができる。
また、先行する基板が印刷される間に、後続する基板が印刷推奨温度まで温度変更される。このように並行して二つの工程が実行されるので、印刷推奨温度適合工程に要する作業時間を直列的に付加することなく、効率的に均質な印刷を行うことができる。
請求項に係る発明によると、温度検出装置により基板の温度管理を厳密に行うことができるので、印刷推奨温度に至った基板又は印刷推奨温度に至ったパレットに載置された基板のみを印刷工程に送ることで、正しく温度調整がされていない基板が印刷されることを防止することができる。
請求項3に係る発明によると、リフロー炉で加熱・冷却された基板又はパレットが、冷却不足であっても、印刷推奨温度適合工程で印刷推奨温度まで冷却されるので、基板に印刷むらを生じることなく均質のスクリーン印刷を行うことができる。
請求項に係る発明によると、スクリーン印刷が行われる前に、冷却装置で基板又はパレットに載置された基板を印刷推奨温度に適合するまで充分に冷却し、全体がむらなく印刷推奨温度となった基板に半田を供給して印刷するので、半田の粘度が変化して印刷品質の低下を生じることなく、かつ基板に温度勾配による印刷むらを生じることなく高い品質のスクリーン印刷を行うことができる。
また、先行する基板が印刷される間に、後続する基板が印刷推奨温度まで冷却される。このように並行して二つの工程が実行されるので、冷却装置による冷却に要する作業時間を直列的に付加することなく、効率的に均質な印刷を行うことができる。
請求項に係る発明によると、温度検出装置により基板の温度管理を厳密に行うことができるので、印刷推奨温度に至った基板又は印刷推奨温度に至ったパレットに載置された基板のみを、スキージ装置及びスクリーンマスクに送ることで、正しく温度調整がされていない基板にスクリーン印刷されることを防止することができる。
請求項6に係る発明によると、冷却装置により冷却されている空気の温度が、スクリーンマスク及びスキージ装置のある室内温度で上昇しないようになっている。
請求項に係る発明によると、エアカーテン装置によって断熱隔壁の開口における温度の異なる空気の出入りが遮断される。
請求項8に係る発明によると、エアコンプレッサ装置による冷気が、送風ダクトの出口にインコンベヤの上方を覆うように設けられた給気フードによって、インコンベヤに載置された基板全体に当たり、基板が均等に冷却される。また、インコンベヤの下方に広がった排気フードを備えた排気ダクトにより、空気の流れを作り、基板の熱気を積極的に排出する。
本発明のスクリーン印刷装置の実施形態を以下に説明する。図1は、基板温度調節機能付スクリーン印刷装置2の全体概要を示す平面図、図2は、同側面図である。スクリーン印刷装置2は、図1に示すように、基板搬送装置4、基板保持装置6、スクリーンマスク保持装置8、スキージ装置10、印刷推奨温度適合手段としての冷却装置11及び制御装置12を備えている。
基板搬送装置4は、基台1上に設けられた図略のフレームに、基板24が搬送される上流側(図1において左側)より連設されたインコンベヤ16、メインコンベヤ18及びアウトコンベヤ20で構成されている。これらのコンベヤ16,18,20は夫々1対の無端のコンベヤベルト22を備え、各対のコンベヤベルト22がサーボモータ(図略)により夫々周回させられることで、基板24が水平な方向(X方向)に搬送されるようになっている。このサーボモータはエンコーダ(図略)を備え、回転角度を該エンコーダにより検出して、基板24の搬送速度、搬送方向及び搬送位置が制御できるようになっている。
インコンベヤ16の上方には、図2に示すように、冷却装置11が設けられている。冷却装置11は、エアコンプレッサ装置13、送風ダクト装置15、排気ダクト装置17及び温度センサ19から構成されている。エアコンプレッサ装置13は、図略のファンを備え、該ファンにより送られる冷気が通過する送風ダクト装置15を備えている。送風ダクト装置15の出口にはインコンベヤ16の上方にロート状に広がった給気フード21が連設されている。この給気フード21により、下方に配置される基板24全体に冷気が当たって、基板24が均等に冷却されるようになっている。インコンベヤ16の下方にはロート状に広がった排気フード23を備え、排気フード23には外気に連通した排気ダクト装置17が連設されている。この排気ダクト装置17は空気の流れを作るとともに基板24の熱気がスクリーン印刷機内にこもらないように積極的に排出する。温度センサ19は、基板24の表面温度を検知する非接触式センサで、例えば赤外線式量子効果型温度センサを使用する。 温度センサ19で検出された基板24の温度は制御装置12に温度データとして送られ、基板温度が印刷推奨温度である例えば26℃以下になると、インコンベヤ16からメインコンベヤ18に搬送される。温度データは、基板24の識別データ(例えばID番号)とともに制御装置(記録手段)12に送られて、記録されて、基板24の温度管理に使用される。また、インコンベヤ16が配置される室と次のメインコンベヤ18が配置される室の間には、下部が開口した断熱隔壁26が設けられ、この断熱隔壁26により冷却されているインコンベヤ16の室内温度がメインコンベヤ18のある室の雰囲気温度によって上昇しないようになっている。インコンベヤ16からメインコンベヤ18に搬送される基板24が、断熱隔壁26の開口を通過するようになっており、この開口にはエアカーテン装置(図略)が設けられて温度の異なる空気の出入りを遮断するようになっている。
前記メインコンベヤ18には、図3に示すように、基板保持装置6が設けられている。基板保持装置6は、基板クランプ装置80及び基板支持装置82から構成される。基板クランプ装置80は、基台1上に立設された第1支持フレーム84及び第2支持フレーム86とから成り、第1支持フレーム84及び第2支持フレーム86は上端に対向する基板押え部88を有している。第2支持フレーム86は基台1に固定立設され、第1支持フレーム84は下部の固定支持部89と上部の可動支持部90とから構成される。固定支持部89は基台1に第2支持フレーム86に対向して固定立設され、可動支持部90の下部は、固定支持部89と第2支持フレーム86との間に水平に架設されたY軸方向レール92に摺動可能に係合されている。また、固定支持部89と第2支持フレーム86との間にはY軸方向レール92に対して平行にY軸方向送り螺子94が架設され、Y軸方向送り螺子94はサーボモータ97によって軸回りに回転駆動するようになっている。Y軸方向送り螺子94にはボールネジ部材96が螺合され、ボールネジ部材96はY軸方向レール92に摺動係合するスライダ95に組付けられている。ボールネジ部材96は、シリンダ98を介して可動支持部90に係合し、シリンダ98の駆動及びY軸方向送り螺子94の回転によって可動支持部90がY軸方向レール92に沿って摺動するようになっている。シリンダ98には、図略のエアポンプに連通する図略のエアホースが設けられ、エアポンプとシリンダ98の間には電気信号により無段階で圧力制御が可能な図略の電空比例弁が設けられている。この電空比例弁の開閉及びサーボモータ97の駆動は制御装置12によって制御される。
前記基板支持装置82は、図3に示すように、第1支持フレーム84と第2支持フレーム86の間に設けられ、詳細な図示は省略するが、複数の支持ピン及び支持ピンが着脱可能に取り付けられる支持ピン台100を有している。支持ピン台100は、昇降台102が設けられた昇降装置104に固定され、昇降装置104は、図略の昇降用モータにより昇降台102を昇降させるようになっている。
前記メインコンベヤ18の上方には、矩形枠状に形成されたスクリーンマスク保持装置8が図略の構造フレームに固定され、矩形枠の開口に着脱可能にスクリーンマスク106が取り付けられている。スクリーンマスク106には印刷剤としてのペースト状の半田(図略)が通り抜ける複数のパターン孔(図略)が設けられている。スクリーンマスク保持装置8の上方には、スキージ装置10が設けられ、スキージ装置10はスキージ108と、スキージ108を昇降させるスキージ昇降装置110とスキージ108をスクリーンマスク106に平行に摺動させるスキージ移動装置112とを含んでいる。また、スクリーンマスク保持装置8の上方傍には、図略の半田供給装置が設けられ、前記スクリーンマスク106上にペースト状の半田を適宜供給するようになっている。
上記スクリーン印刷装置2の次工程には、図略の実装装置及び図略のリフロー炉が設けられている。実装装置には、基板を搬送する搬送装置(図略)、電子部品を供給する部品供給装置(図略)、部品供給装置を搬送された基板24に装着する装着ヘッドを備えた部品移載装置(図略)が設けられている。半田が印刷された基板24に、部品供給装置により供給された電子部品を、装着ヘッドで吸着させて実装する。リフロー炉は、電子部品が実装された基板を搬送する搬送装置、搬送される基板を温度プロファイルに基づいて加熱して半田を溶解させる加熱ユニット(図略)、溶解した半田を冷却すること固化し、電子部品を基板24に固定する冷却ユニット(図略)を備えている。
上記構成のスクリーン印刷装置2を使用して基板24にスクリーン印刷する場合について、図面に基づいて以下に説明する。先ず、基板24がインコンベヤ16に搬入されると、制御装置12によりエアコンプレッサ装置13が駆動して、前記ファンにより冷気を送風ダクト15に送り込み、送風ダクト15は給気フード21から冷気を下方に位置する基板24に噴出す。この際、冷気は給気フード21から広がって噴出されるので、基板24全体を冷却することができる。そして、断熱隔壁26によって、インコンベヤ16のある室内が隔離されて冷却されるので、効率よく冷却することができる(印刷推奨温度適合工程)。冷却された基板24の温度は温度センサ6により測定され、例えば26℃以下の温度が検出されると、インコンベヤ16が駆動して、メインコンベヤ18に基板24を搬送する。この場合、複数枚の基板24をスクリーン印刷する場合において、後続の基板24bの冷却を、メインコンベヤ18における先行する基板24aの印刷作業と並行して行うことで(図2参照)、冷却のための時間を直列的に余分に取ることなく、きわめて効率よく印刷作業をおこなうことができる。例えば、印刷作業が15秒とすると、15秒で基板24が26℃まで冷却されるように、予め試験等のデータから設定したプログラムに基づいてコンプレッサ装置13の冷却能力を制御することで、二つの作業を並行しておこなうことができる。
次に、基板24は、インコンベヤ16からメインコンベヤ18に送られる。メインコンベヤ18では基板24の搬入前には、図3に示すように、支持ピン台100及び昇降台102が下降されて下方の退避位置に位置決めされている。そして、基板24は、コンベヤベルト22により搬送されて印刷作業の行われる印刷位置(クランプ位置)の下方にある停止位置に停止される。
次に、昇降用モータの駆動により昇降装置104を上昇させて支持ピン台100を基板24の裏面に当接させる。このように基板24の裏面に支持ピン台100の支持ピンの先端が接触した状態で、基板24は、印刷位置(クランプ位置)まで上昇され、スクリーンマスク保持装置8に張架されたスクリーンマスク106に下方から重ねられる。
次に、第1支持フレーム84の可動支持部90を第2支持フレーム86方向に移動させ、基板24のクランプする寸法に近づける。そして、シリンダ98の圧力を調節して、両側の基板押さえ部88で基板24をクランプする。この際、基板24は、制御装置12により制御された電空比例弁によって、最適のクランプ力でクランプされる。
次に、図略の半田供給装置よりペースト状の半田がスクリーンマスク106上に供給され、スキージ昇降装置110によりスキージ108を下降させる。そして、スキージ移動装置112によりスキージ108をスクリーンマスク106上で摺動させることにより、供給された半田をスクリーンマスク106の表面に塗布する。この塗布された半田は、スクリーンマスク106に形成されたパターン孔(貫通孔)を通過して基板24の表面に付着し、基板24上にスクリーン印刷がなされる(温度適合後印刷工程)。このとき、基板24の温度は、印刷推奨温度である26℃程度に保たれているので、スクリーンマスク106の貫通孔に対する半田の充填性及び抜け性がよく、印刷むらのない高品質の印刷を行うことができる。
次に、サーボモータ97を逆回転させて第1支持フレーム84の可動支持部90を第2支持フレーム86から離間させる方向に移動させ、基板24をアンクランプさせる。そして、昇降装置104を駆動させて昇降台102を下降させることにより支持ピン台100を下降させ、スクリーンマスク106から基板24を剥離させる。この際、基板24の温度が、例えば50℃〜60℃といった高温でなく前記印刷推奨温度であるため、半田はだれることなく、印刷された形状を保持することができる。続いて、基板24の両端部をコンベヤベルト22上に載置させることにより、支持ピン台100からコンベヤベルト22に基板24を乗り換えさせる。メインコンベヤ18のコンベヤベルト22に載置された基板24は、アウトコンベヤ20に搬送され、次工程の実装装置に搬出される。
上記スクリーン印刷装置2によると、印刷工程の前におかれた印刷推奨温度適合工程において、基板24を印刷推奨温度まで冷却し、基板24全体がむらなく印刷推奨温度(26℃)まで冷却された基板24に半田を供給して印刷するので、半田の粘度が変化して印刷品質の低下を生じることなく、かつ基板24に温度勾配による印刷むらを生じることなく高い品質のスクリーン印刷を行うことができる。
また、複数枚の基板24を印刷する場合において、先行する基板24が印刷される間に、後続する基板24が印刷推奨温度(26℃)まで冷却される。このように並行して二つの工程作業が実行されるので、無駄なく効率的に均質な印刷を行うことができる。
また、温度センサ19により冷却される基板24の温度管理を厳密に行うことができる。例えば、印刷推奨温度に至った基板24のみを印刷工程に送ることで、正しく温度調整がされていない基板24が印刷されることを防止することができる。また、例えば、冷却装置11により温度が変更されたときには印刷推奨温度には至っていなくても(例えば32℃)、その後の時間経過により印刷時には印刷推奨温度(26℃)に至るような温度を、厳密に管理して作業の効率化を図ることができる。
また、温度データを基板24の識別データ(ID)と共に記録することにより、基板24の温度管理のためのトレーサビリティに使用することができる。
なお、温度センサ19により検出された値が、印刷推奨温度まで冷却された温度に至らないときは、制御装置12によって冷却タイムを延長し、印刷までの搬送時期を遅くできるようにプログラムする構成としてもよい。
また、上記実施形態では、基板24だけが搬送されて、冷却や印刷等されるものとしたが、図4に示すように、基板24を載置するパレット120を使用し、基板24を図略のマグネットでパレット120に固定したものを搬送等する構成でもよい。パレット120は例えばアルミ合金、鉄製で、薄い基板や脆い材質の基板の場合、印刷時の押圧や実装時のクランプ圧等により基板が破損することが、パレット120により防止することができる。また、パレット120は、熱容量が大きくリフロー後に冷めにくい場合がある。しかし、このような場合でも、印刷推奨温度適合手段(冷却装置11)によって、印刷推奨温度まで冷却することができるので、基板24に印刷むらを生じさせることなく均質の印刷を行うことができる。
また、印刷推奨温度修正手段として冷却装置としたが、基板又はパレットの温度が印刷推奨温度より低いときには、冷却装置でなく加熱装置(ヒータ)でもよい。温度が低くなることにより半田が硬化し、スクリーンマスクの貫通孔に対する半田の抜けを悪くし、印刷むらを生じるおそれがある。このような場合、ヒータで基板又はパレットを加熱することにより、半田を印刷推奨温度まで軟化させることにより、半田の抜けをよくしてむらのない均質な印刷を行うことができる。
なお、上記実施形態において、スクリーン印刷装置2に、印刷推奨温度適合手段(エアコンプレッサ装置、送風ダクト等)は含まれるものとしたが、これに限定されず、例えばスクリーン印刷装置とは別機の印刷推奨温度適合手段でもよい。
また、インコンベヤで行われる印刷推奨温度適合工程で、基板をやや低い温度に(例えば24℃まで)冷却し、印刷を行うメインコンベヤのある室の雰囲気をやや高い温度に(例えば27℃に)保つようにしてもよい。これによって、印刷時においてスクリーンマスクに対する半田の抜けを良くするとともに、印刷される半田は基板によって瞬間的に冷やされて少し固くなり、スクリーンマスクが基板から離れる際の半田の保形性を向上させることができるので、高品質のスクリーン印刷を行うことができる。
なお、上記実施形態に使用した印刷推奨温度適合手段としてのエアコンプレッサ装置、送風ダクト等を実装装置に使用してもよい。これによって、実装時における半田の温度の管理を可能とし、半田形状のだれ等を防止して基板に電子部品を高精度かつ確実に装着することができる。
実施形態における基板温度調節機能付きスクリーン印刷装置の概要を示す平面図。 同側面図。 同メインコンベヤの概要を示す一部に断面を有する正面図。 基板を載置したパレットを示す図。 従来例の実験データを示すグラフ。
符号の説明
2…基板温度調節機能付きスクリーン印刷装置、4…基板搬送装置、10…スキージ装置、11…印刷推奨温度適合手段(冷却装置)、12…記録手段(制御装置)、19…温度検出装置(温度センサ)、24…基板、80…基板クランプ装置、106…スクリーンマスク、108…スキージ装置(スキージ)、110…スキージ装置(スキージ昇降装置)、112…スキージ装置(スキージ移動装置)、120…パレット。

Claims (8)

  1. 基板又はパレットに載置された基板にスクリーンマスクを重ね、該スクリーンマスク上でスキージ装置を摺動させることにより、前記スクリーンマスクに形成された貫通孔を介して印刷剤を前記基板にスクリーン印刷するスクリーン印刷方法において、
    温度検出装置によって検出された前記基板又は前記パレットに載置された基板の温度が印刷推奨温度に対して温度差を有する場合に、冷却装置によって前記基板又は前記パレットに載置された基板を印刷推奨温度まで冷却する印刷推奨温度適合工程と、
    前記印刷推奨温度適合工程で印刷推奨温度に冷却された前記基板又は前記パレットに載置された基板に印刷剤をスクリーン印刷する温度適合後印刷工程と、を備え、
    前記印刷推奨温度適合工程は、前記基板又は前記パレットに載置された基板を複数枚スクリーン印刷する場合に、先行する前記基板について前記温度適合後印刷工程で前記スクリーン印刷される時間で、後続する前記基板又は前記パレットに載置された基板が印刷推奨温度まで冷却されるよう前記冷却装置の制御がなされることを特徴とするスクリーン印刷方法。
  2. 請求項1において、前記印刷推奨温度適合工程で、前記温度検出装置により前記基板又は前記パレットに載置された基板の温度が印刷推奨温度まで冷却されたことが検出されると、当該印刷推奨温度で冷却されたことが検出された前記基板又は前記パレットに載置された基板のみを前記温度適合後印刷工程に搬送する温度適合後基板搬送工程を
    備えることを特徴とするスクリーン印刷方法。
  3. 請求項2におけるスクリーン印刷方法は、スクリーン印刷された表側に電子部品が実装され、前記表側に電子部品が実装された基板又はパレットに載置された基板がリフロー炉で加熱・冷却され、該リフロー炉で加熱・冷却された前記基板の裏側に又は前記リフロー炉で加熱・冷却されたパレットに載置された基板にスクリーン印刷する場合に適用されるスクリーン印刷方法。
  4. 基板又はパレットに載置された基板を搬送する基板搬送装置と、搬送された基板をクランプする基板クランプ装置とを備え、クランプされた基板に重ねられたスクリーンマスク上でスキージ装置を摺動させることにより、前記スクリーンマスクに形成された貫通孔を介して印刷剤を基板にスクリーン印刷するスクリーン印刷装置において、
    前記基板又は前記パレットに載置された基板の温度の印刷推奨温度に対する温度差を検出する温度検出装置と、
    前記基板又は前記パレットに載置された基板の温度が印刷推奨温度に対して温度差を有する場合に、前記基板又は前記パレットに載置された基板を印刷推奨温度まで冷却する冷却装置と、を備え、
    前記スクリーンマスク及び前記スキージ装置は、前記冷却装置により冷却された前記基板又は前記パレットに載置された基板に印刷剤をスクリーン印刷するものであり、
    前記基板又は前記パレットに載置された基板を複数枚スクリーン印刷する場合に、先行する前記基板について前記スクリーンマスク及び前記スキージ装置で前記スクリーン印刷される時間で、後続する前記基板又は前記パレットに載置された基板が印刷推奨温度まで冷却されるよう前記冷却装置を制御する制御装置、を備えることを特徴とする基板温度調節機能付きスクリーン印刷装置。
  5. 請求項4において、前記基板搬送装置は、前記温度検出装置により前記基板又は前記パレットに載置された基板の温度が印刷推奨温度まで冷却されたことが検出された前記基板又は前記パレットに載置された基板のみを前記スクリーンマスク及び前記スキージ装置に搬送することを特徴とする基板温度調節機能付きスクリーン印刷装置。
  6. 請求項5において、前記冷却装置と、前記スクリーンマスク及び前記スキージ装置との間には、前記基板又は前記パレットに載置された基板が通過可能な開口が設けられた断熱隔壁を備えていることを特徴とする基板温度調節機能付きスクリーン印刷装置。
  7. 請求項6において、前記断熱隔壁の開口には、温度の異なる空気の出入りを遮断するエアカーテン装置が設けられていることを特徴とする基板温度調節機能付きスクリーン印刷装置。
  8. 請求項5乃至請求項7のいずれか1項において、前記基板搬送装置は、前記冷却装置に対応して設けられ前記基板又は前記パレットに載置された基板を搬入するインコンベヤ、及び前記スクリーンマスク及び前記スキージ装置に対応して設けられ前記基板又は前記パレットに載置された基板を印刷位置へ搬送するメインコンベヤを備え、
    前記冷却装置は、冷気を作るエアコンプレッサ装置と、前記インコンベヤの上方にロート状に広がった給気フードを出口に有し下方に配置される基板全体に前記エアコンプレッサ装置で作られた冷気を当てる送風ダクト装置と、
    前記インコンベヤの下方にロート状に広がった排気フードを有し基板の熱気を外に排出する排気ダクト装置と、
    を備えることを特徴とする基板温度調節機能付きスクリーン印刷装置。
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