JP5236280B2 - 情報表示サーバ及び情報表示プログラム - Google Patents
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Description
従来、上記検索サービスにおいて、画面上の地図の表示範囲はユーザが特定の操作(例えば、クリック,ドラッグ&ドロップ等)により定めていた。また、地図上の特定の位置に関連する情報は、ユーザが特定の操作(例えば、特定の位置にポインタを合わせる操作,特定の位置に表示されているアイコンをクリックする操作等)を行なったときに表示されていた。
その一方で、ヒトには動くものを目で追ってしまうという習性があることが、経験上知られている。
このとき、情報表示サーバは、端末から情報閲覧ページの送信要求を受信したとき、情報閲覧ページを端末に送信し、端末は、情報表示サーバから情報閲覧ページを受信したとき、情報閲覧ページに含まれる情報表示プログラムを実行するとともに、マップデータ管理サーバにマップデータの送信要求を、情報表示サーバに表示データの送信要求をそれぞれ送信し、マップデータ及び表示データを受信して、マップ表示領域上に表示したマップをスクロールさせた上で、表示位置を含むマップ上の表示位置に対応付けて位置対応情報を表示する。
このとき、情報表示サーバは、端末から情報閲覧ページの送信要求を受信したとき、情報閲覧ページを端末に送信し、端末は、情報表示サーバから情報閲覧ページを受信したとき、情報閲覧ページに含まれる情報表示プログラムを実行するとともに、情報表示サーバにマップデータ及び表示データの送信要求を順次送信し、マップデータ及び表示データを受信して、マップ表示領域上に表示したマップをスクロールさせた上で、表示位置を含むマップ上の表示位置に対応付けて位置対応情報を表示する。
このとき、情報表示サーバは、端末から情報閲覧ページ及びマップデータの送信要求を受信したとき、情報閲覧ページ及びマップデータを端末に送信し、端末は、情報表示サーバから情報閲覧ページ及びマップデータを受信したとき、マップデータを記憶して、情報閲覧ページに含まれる情報表示プログラムを実行するとともに、情報表示サーバに表示データの送信要求を送信し、表示データを受信して、マップ表示領域上に表示したマップをスクロールさせた上で、表示位置を含むマップ上の表示位置に対応付けて位置対応情報を表示する。
前記表示データ送信手段は、前記端末に送信する表示データを前記表示データ記憶手段より読み出すとき、該端末に送信する表示データとして直前に読み出した表示データと表示位置が近接する表示データを除外してもよい。
前記表示データ記憶手段が記憶している表示データの位置対応情報は、リンク情報を含み、表示された位置対応情報の関連情報も表示することができるようにしてもよい。
前記表示データ取得手段は、前記情報表示サーバから複数の表示データを一括して受信して、端末表示データ記憶手段に記憶し、前記位置対応情報表示手段は、表示データを前記端末表示データ記憶手段より順次読み出して表示してもよい。
前記マップ・スクロール手段は、前記終点の表示位置が前記マップ表示領域に表示されているマップの表示範囲に含まれていないとき、前記始点の表示位置を特定しなくてもよい。
前記マップ・スクロール手段は、前記終点の表示位置が前記マップ表示領域に表示されているマップの表示範囲に含まれているとき、マップをスクロールさせず、前記位置対応情報表示手段は、前記マップ・スクロール手段がマップをスクロールさせないとき、前記終点の表示位置に対応付けて表示すべき位置対応情報を表示しなくてもよい。
動くものを目で追ってしまうという人の習性を利用することにより、情報を表示させる画面に対するユーザの注意を惹起し、表示させる情報の訴求力を高めることが可能になる。
なお、以下の説明中で使用する用語の意義は、それぞれ次の定義のとおりとする。
・マップ…地図又は配置図等
・配置図等…配置図,案内図その他の対象の位置関係を示す図
・マップデータ…マップを形成する画像データ
・表示位置…位置対応情報を表示させるマップ上の特定の位置
・表示位置情報…表示位置の特定に用いる情報(地図上の位置(緯度,経度),配置図等の画像のピクセル位置(X座標,Y座標))
・位置対応情報…マップ上の特定の位置に対応付けて表示させる情報(位置に関連する情報,位置に依存する情報及び位置に起因する情報を含む)
・表示処理スクリプト…端末(ブラウザ)が解釈・実行する、スクリプト言語で記述されたプログラム
・マップ表示領域…情報閲覧ページ内のマップを表示させる領域
・マップ表示範囲…情報閲覧ページのマップ表示領域に表示されているマップの範囲
(1.実施形態のシステムの概要)
本実施形態のシステムの概要を、図1を用いて簡単に説明する。
以下の説明には、店舗又は商品に関する情報(位置対応情報)を、端末の画面に表示させた地図(マップ)上のその店舗の所在地又はその商品の取扱店舗の所在地(表示位置)に対応付けて表示させる場合を例として用いている。
図1に示すように、本実施形態のシステムは、情報表示サービスを提供する情報表示サーバ10,マップデータを管理しているマップデータ管理サーバ12及び情報表示サービスの提供を受ける情報表示端末30により構成される。これらはLAN,WAN,インターネット等の電気通信回線を利用したネットワーク20を介して互いに接続している。
情報表示サーバ10には、表示データを記憶している表示データ記憶装置11が接続されている。また、マップデータ管理サーバ12には、マップデータを記憶しているマップデータ記憶装置13が接続されている。
情報表示端末30は、Webブラウザの機能を有しており、必要に応じてWebページの要求・受信・表示処理を行ない、情報表示サーバ10が提供する情報表示サービスをネットワーク20を介して受けることができる。
本実施形態のシステムは、表示データに含まれる位置対応情報の必要項目を、端末の画面に表示させたマップ上の表示位置に対応付けて表示させるシステムである。
本実施形態では、表示データ記憶装置11に表示データとして店舗に関する情報及び商品に関する情報が、マップデータ記憶装置13にマップデータとして地図データが、それぞれ記憶されている。
情報表示サービスは、店舗又は商品に関する情報を、端末の画面に表示させた地図上のその店舗の所在地又はその商品の取扱店舗の所在地に対応付けて表示させるサービスである。
なお、情報表示サービスの提供主体は情報表示サーバ10であり、利用主体は情報表示端末30の利用者である。また、情報表示サービスは、ネットワーク20を介して提供されることを前提とするサービスである。
情報表示端末30から情報閲覧ページの送信要求を受信すると、情報表示サーバ10は、表示処理スクリプトを含む情報閲覧ページを情報表示端末30に送信する。情報表示サーバ10から情報閲覧ページを受信すると、情報表示端末30は、該ページに含まれる表示処理スクリプトを解釈・実行し、マップデータ記憶装置13に記憶されているマップデータを取得し該ページ上に表示するとともに,情報表示サーバ10に表示データの送信を要求する。
情報表示端末30から表示データの送信要求を受信すると、情報表示サーバ10は、表示データ記憶装置11から表示データを読み出し、情報表示端末30に送信する。情報表示サーバ10から表示データを受信すると、情報表示端末30は、画面上でマップを始点から終点までスクロールして表示位置を表示させた上で、終点における位置対応情報の必要項目をその表示位置に対応付けて表示する。
本実施形態のシステムによる処理の主たる特徴は、端末の画面に表示させたマップ上の特定の位置(表示位置)に対応付けて特定の情報(位置対応情報の必要項目)を表示する前に、マップをスクロールさせる点にある。マップ変位後に情報を表示することにより、動くものを目で追ってしまうという人の習性を利用して、情報を表示させる画面に対するユーザの注意を惹起し、表示させる情報の訴求力を高めることが可能になる。
マップ上の特定の位置(表示位置)に特定の情報(位置対応情報の必要項目)を表示するという処理を単純に繰り返した場合、例えば、ある表示データの表示位置が直前のマップ表示範囲に含まれるとき、マップのスクロール幅が小さくなる。表示させる情報の訴求力を高めるには、ユーザの注意を惹起する効果は高いほうがよい。したがって、本発明では、マップのスクロール幅を大きくすることが好ましい。
これにより、端末の画面に表示させたマップ上の特定の位置(表示位置)に対応付けて特定の情報(位置対応情報の必要項目)を表示する前に、マップを十分にスクロールさせることが可能になる。
(b)ある表示データの表示位置が直前のマップ表示範囲に含まれると判定したとき、その表示データの表示処理を保留する(後回しにする)。
(c)ある表示データの表示位置(スクロールの終点)に基づいて算出した特定の地点(スクロールの始点)がマップ表示範囲の中心に位置するようにマップを表示させておく。
本実施形態のシステムの構成を、図1及び図2を用いて詳細に説明する。
ここでは、情報表示サービスに必要な部分を中心として、特に表示データ記憶装置11に記憶している情報の内容について詳しく説明する。
図1において、情報表示サーバ10は、情報表示サービスを提供するサーバである。
情報表示サーバ10は、Webサーバの機能を有しており、要求に応じてWebページの生成・送信等の処理を行なうことができる。例えば、情報表示サーバ10は、所定の記憶手段に情報閲覧ページ又は該ページを生成するためのデータを記憶しており、情報表示端末30からの送信要求に応じて該情報表示端末30に情報閲覧ページを送信することができる。
また、情報表示サーバ10は、表示データ記憶装置11に記憶されている店舗及び商品に関する情報を読み出すことができる。
図1において、表示データ記憶装置11は、複数の表示データを記憶している記憶装置である。
本実施形態では、表示データとして店舗に関する情報(以下、「店舗情報」という。)及び商品に関する情報(以下、「商品情報」という。)を記憶している。
ここでは、本実施形態のシステムに関して必要な部分のみを説明する。
図2(a)に、表示データ記憶装置11に記憶されている店舗情報の主要な項目を例示する。図2(a)に示される表示データは、1つの店舗情報である。表示データ記憶装置11には、複数の店舗情報に関する表示データが記憶されている。
図2(a)において、「識別情報」は、表示データに一意の識別情報である。「店舗所在地」は、その店舗の所在地の住所に対応する地図上の位置を特定する緯度及び経度である。「店舗名」は、その店舗の名称である。「説明文」は、その店舗の概要等の説明文(PR文)である。「画像URL」は、その店舗の関連画像(例えば、その店舗の商標の画像,その店舗の事業所の写真,その店舗の従業員の写真,その店舗のWebサイトのトップページのサムネイル画像等)を識別するURLである。「店舗トップページURL」は、その店舗のWebサイトのトップページを識別するURLである。
なお、図2(a)には明示していないが、店舗情報における位置対応情報には、その店舗に関連する他の項目をさらに含めてもよい。反対に、上記各項目のうち、例えば、「画像URL」や「店舗トップページURL」は、店舗情報における位置対応情報に含めなくてもよい。
図2(b)に、表示データ記憶装置11に記憶されている商品情報の主要な項目を例示する。図2(b)に示される表示データは、1つの商品情報である。表示データ記憶装置11には、複数の商品情報に関する表示データが記憶されている。
図2(b)において、「識別情報」は、表示データに一意の識別情報である。「取扱店舗所在地」は、その商品の取扱店舗の所在地の住所に対応する地図上の位置を特定する緯度及び経度である。「商品名」は、その商品の名称である。「説明文」は、その商品の概要等の説明文(PR文)である。「画像URL」は、その商品の画像を識別するURLである。「商品詳細ページURL」は、その商品の詳細な説明が掲載されているWebページを識別するURLである。
なお、図2(b)には明示していないが、商品情報における位置対応情報には、その商品に関連する他の項目をさらに含めてもよい。反対に、上記各項目のうち、例えば、「画像URL」や「商品詳細ページURL」は、商品情報における位置対応情報に含めなくてもよい。
図1に戻り、マップデータ管理サーバ12は、マップデータを管理しているサーバである。
マップデータ管理サーバ12は、Webサーバの機能を有しており、要求に応じてマップデータを送信することができる。また、マップデータ管理サーバ12は、マップデータ記憶装置13に記憶されている地図データを読み出すことができる。
よって、外部の端末(例えば、情報表示端末30)は、このマップAPIを利用することにより、マップデータ管理サーバ12を介してマップデータ記憶装置13に記憶されている所定の地点を含むマップデータを取得することができる。
図1において、マップデータ記憶装置13は、マップデータを記憶している記憶装置である。
本実施形態では、マップデータとして地図データを記憶している。地図データは緯度及び経度と対応付けられており、緯度及び経度を指定することにより地図上の一点を特定することができる。
マップデータ記憶装置13は、記憶している情報の読み出しが可能である限り、マップデータ管理サーバ12に内蔵された記憶装置であってもよいし、マップデータ管理サーバ12に接続された独立の記憶装置であってもよい。また、データベース管理システムを構成していてもよい。
図1において、情報表示端末30は、通信機能及び表示機能を有する端末(例えば、パーソナルコンピュータ,PDA,携帯電話等)であり、個人が所有するものであっても、公衆の用に供されているものであってもよい。
情報表示端末30は、ブラウザを有しており、必要に応じてWebページの要求・受信・表示処理を行ない、情報表示サーバ10が提供する情報表示サービスをネットワーク20を介して受けることができる。また、情報表示端末30が有するブラウザは、スクリプト言語(例えば、JavaScript等)で記述されたプログラムを解釈・実行することができる。
情報表示サーバによる情報表示端末に対する応答処理の流れを、図3のフローチャートを用いて説明する。
以下の説明には、情報表示端末30が情報表示サーバ10に対し、情報閲覧ページ(地図及び表示データの必要項目を表示させるページ)の送信要求及び表示データの送信要求を順次送信した場合を例として用いている。
なお、図3には、参照すべき他の図面の番号を示している。
図3に示すように、情報表示端末30から情報閲覧ページの送信要求を受信する(S305)と、情報表示サーバ10は、所定の記憶手段より情報閲覧ページのデータを読み出し、情報表示端末30に送信する(S310)。
ここで送信する情報閲覧ページのデータ(例えば、HTML形式のファイル)には、スクリプト言語(例えば、JavaScript)で記述されたプログラム(ソース又は該ソースを記述するファイルへの参照)が含まれる。
情報表示端末30から表示データの送信要求を受信する(S330)と、情報表示サーバ10は、表示データ記憶装置11より表示データ(本実施形態では、店舗情報及び/又は商品情報)を読み出し(S335)、所定の形式(例えば、JSON形式)に変換して情報表示端末30に送信する(S340)。
なお、表示データは、1件分のみ(図2(a)又は(b)参照)を送信してもよいし、複数件分(図4参照)を一括して送信してもよい。また、複数件分を一括して送信する場合には、店舗情報と商品情報とを別々に送信してもよいし、特に区別せずに混在させて送信してもよい。
図3に戻り、情報表示端末30に表示データを送信すると、以降情報表示サーバ10は、情報表示端末30から表示データの送信要求を待つ。
所定の時間内に情報表示端末30から表示データの送信要求を受信したとき(S345でYes)、情報表示サーバ10は、表示データ記憶装置11より店舗情報及び/又は商品情報を改めて読み出し(S335)、情報表示端末30に送信する(S340)。
一方、所定の時間内に情報表示端末30から表示データの送信要求を受信しないとき(S345でNo)、情報表示サーバ10は処理を終了する。
これに対し、情報表示サーバ10は、受信した表示データの送信要求に識別情報が含まれているとき、表示データ記憶装置11より読み出す表示データから、その識別情報に対応する表示データを除外する。
これにより、情報表示端末30が表示データを繰り返し表示させる場合にも、同内容の表示データが重複して表示されないようにすることができる。
情報表示端末による表示データの表示処理の流れを、図5,図6,図7,図13及び図14のフローチャート、並びに表示例A及び表示例Bを用いて説明する。
以下の説明には、情報表示サーバ10から情報閲覧ページ(表示処理スクリプトを含む)を受信した情報表示端末30が、その表示処理スクリプトを解釈・実行して、画面上に地図及び店舗情報又は商品情報の必要項目を表示させる場合を例として用いている。
なお、図5,図6,図7,図13及び図14には、参照すべき他の図面の番号を示している。また、図5,図6,図7,図13及び図14中、同一の符号が付されている処理は同一の処理である。
本実施形態のシステムによる処理の主たる特徴は、端末の画面に表示させたマップ上の特定の位置(表示位置)に対応付けて特定の情報(位置対応情報の必要項目)を表示する前に、マップをスクロールさせる点にある。マップ変位後に情報を表示することにより、動くものを目で追ってしまうという人の習性を利用して、情報を表示させる画面に対するユーザの注意を惹起し、表示させる情報の訴求力を高めることが可能になる。
マップ上の特定の位置(表示位置)に特定の情報(位置対応情報の必要項目)を表示するという処理を単純に繰り返した場合、例えば、ある表示データの表示位置が直前のマップ表示範囲に含まれるとき、マップのスクロール幅が小さくなる。表示させる情報の訴求力を高めるには、ユーザの注意を惹起する効果は高いほうがよい。したがって、本発明では、マップのスクロール幅を大きくすることが好ましい。
これにより、端末の画面に表示させたマップ上の特定の位置(表示位置)に対応付けて特定の情報(位置対応情報の必要項目)を表示する前に、マップを十分にスクロールさせることが可能になる。
(b)ある表示データの表示位置が直前のマップ表示範囲に含まれると判定したとき、その表示データの表示処理を保留する(後回しにする)。
(c)ある表示データの表示位置(スクロールの終点)に基づいて算出した特定の地点(スクロールの始点)がマップ表示範囲の中心に位置するようにマップを表示させておく。
上記(a)又は(c)の処理は、情報表示サーバ10から情報表示端末30に表示データが1件ごとに送信される場合又は複数件が一括して送信される場合のいずれの場合に行ってもよい。一方、上記(b)の処理は、情報表示サーバ10から情報表示端末30に複数件の表示データが一括して送信されていることを前提とする。
以下、5通りの実施形態(実施形態1a,1b,2,3a,3b)を説明する。
実施形態1aにおける情報表示端末による情報表示処理の流れを、図5のフローチャート及び図8〜図12の表示例(表示例A)を用いて説明する。
実施形態1aは、ある表示データの表示位置が直前のマップ表示範囲に含まれると判定したとき、その表示データの表示処理を省略し、情報表示サーバ10に新たな表示データを要求するものである。
図5に示すように、表示データを表示させる場合、情報表示端末30は、まず、情報表示サーバ10に情報閲覧ページを要求する(S05)。
この処理は、情報表示端末30の使用者又は管理者がブラウザに情報閲覧ページを識別するURLを指定する操作により開始する。
図5に戻り、情報表示端末30は、情報表示サーバ10が送信した情報閲覧ページを受信する(S10)と、該ページに含まれる表示処理スクリプトの解釈・実行を開始する。このとき、情報閲覧ページに含まれる表示処理スクリプトの参照ファイルも取得し、同様に解釈・実行する。
表示処理スクリプトの解釈・実行を開始すると、情報表示端末30は、マップデータ管理サーバ12に、所定の位置(初期位置)を中心とするマップデータ(ここでは、地図データ)を要求し、受信する(S15)。マップデータの取得には、マップAPIを利用する。
受信した地図データは、情報閲覧ページ内のマップ表示領域に表示する(S15)。
マップデータ管理サーバ12は、情報表示端末30からマップデータ(ここでは、地図データ)の送信要求を受信すると、マップデータ記憶装置13より必要な地図データのブロックを読み出し、情報表示端末30に送信する。
図8に示す表示例では、初期位置810がマップ表示領域の中心に位置している。
図5に戻り、続いて、情報表示端末30は、情報表示サーバ10に表示データを要求し、受信する(S20)。
なお、情報表示端末30は、情報表示サーバ10に2回目以降に送信する表示データの送信要求に、直前の所定回(例えば、直前50回,直前1回)の処理又は直前の所定時間内(例えば、1時間以内)に行なわれた処理において表示した表示データの識別情報を含める。
なお、受信した表示データの送信要求に識別情報が含まれているとき、情報表示サーバ10は、表示データ記憶装置11より読み出す表示データから、その識別情報に対応する表示データを除外する。
続いて、情報表示端末30は、マップ表示領域のマップ上に表示されている要素(例えば、地図上のマーカー,情報ウィンドウ等)をすべて消去する(S40)。これは、2件目以降の表示データの処理において有効な初期化処理である。
続いて、情報表示端末30は、変数に読み込んだ表示位置情報により特定される表示位置がマップ表示範囲に含まれるか否かを判定する(S50)。
表示データの表示位置がマップ表示範囲に含まれると判定したとき(S50でYes)、情報表示サーバ10は、その表示データの必要項目を表示する処理を省略し、情報表示サーバ10に新たな表示データを要求する処理(S20)を行なう。
ここでは、情報表示サーバ10は、まず、マップ(地図)上の表示位置にマーカーを設定した上で、マップ(地図)をスクロールさせてその表示位置をマップ表示範囲の中心に表示する(S65)。
この場合、情報表示端末30は、必要に応じて、マップ表示範囲に表示されていない範囲の地図データのブロックのうちブラウザのキャッシュに格納されていないものを、マップデータ管理サーバ12を介してマップデータ記憶装置13より取得する。
図9に示す表示例は、図8に示す表示例の状態から地図を表示位置910の方向にスクロールさせたものであり、表示位置910がマップ表示範囲の中心に位置している。
図5に戻り、情報表示サーバ10は、マップをスクロールさせる処理(S65)が終了した後、所定時間(例えば、1000ミリ秒)の間をおいて、位置対応情報の必要項目を記載した情報ウィンドウ(吹き出し)を、マップ(地図)上の表示位置に対応付けて表示する(S70)。
なお、「画像URL」については、そのURLにより識別される画像を取得し、表示する。また、「店舗トップページURL」(「商品詳細ページURL」)については、情報ウィンドウ中の「店舗の関連画像」及び「店舗名」(「商品の画像」及び「商品名」)のリンク先として用いる。
図10に示す表示例では、表示位置1010に対応付けて、位置対応情報の各項目(店舗の関連画像1021,店舗名1022,店舗の説明文1023)が記載された情報ウィンドウ1020が表示されている。また、店舗の関連画像1021及び店舗名1022は、店舗トップページへのリンクになっている。
続いて、情報表示端末30は、位置対応情報の必要項目を表示した後、所定時間(例えば、5000ミリ秒)の間をおいて、改めて情報表示サーバ10に表示データを要求する(S20)。以降、情報表示端末30においては、情報表示サーバ10から表示データを取得し、位置対応情報の必要項目をマップ(地図)上に表示する一連の処理を繰り返す。
なお、情報表示端末30においてブラウザ(ウィンドウ又はタブ)を閉じる操作が行なわれたときは、情報表示端末30による表示処理の進捗に関わらず、処理は終了する。
図11に示す表示例は、図10に示す表示例の状態から地図を表示位置1110の方向にスクロールさせたものであり、表示位置1110がマップ表示範囲の中心に位置している。
図12に示す表示例では、表示位置1210に対応付けて、位置対応情報の各項目(商品の画像1221,商品名1222,商品の説明文1223)が記載された情報ウィンドウ1220が表示されている。また、商品の画像1221及び商品名1222は、商品詳細ページへのリンクとなっている。
なお、情報ウィンドウ内の店舗の関連画像又は店舗名(商品の画像又は商品名)は、店舗トップページ(商品詳細ページ)へのリンクとなっている。
このリンクがクリックされたとき、情報表示端末30は、そのリンク先のURLにより識別されるWebページを管理するWebサーバから現在表示されている店舗情報(商品情報)に係る店舗のトップページ(商品の詳細ページ)を取得し、ブラウザの新規のウィンドウ(タブ)に表示する。
実施形態1bにおける情報表示端末による情報表示処理の流れを、図6のフローチャートを用いて説明する。
実施形態1bは、ある表示データの表示位置が直前のマップ表示範囲に含まれると判定したとき、その表示データの表示処理を省略し、すでに受信している次の表示データの表示処理を開始するものである。
これにより、1件ごとに通信をして表示データを取得する場合と比較して、処理をスムーズに行なうことが可能になる。
なお、実施形態1bの表示例(表示例A)は実施形態1aと同様になるため、説明を省略する。
図6に示すように、情報表示端末30は、情報表示サーバ10に表示データを要求し、受信する(S20)。
なお、情報表示端末30は、情報表示サーバ10に2回目以降に送信する表示データの送信要求に、直前の所定回(例えば、直前50回,直前1回)の処理又は直前の所定時間内(例えば、1時間以内)に行なわれた処理において表示した表示データの識別情報を含める。
なお、受信した表示データの送信要求に識別情報が含まれているとき、情報表示サーバ10は、表示データ記憶装置11より読み出す表示データから、その識別情報に対応する表示データを除外する。
以上の処理が完了すると、情報表示端末30は、受信した表示データの件数に応じた処理を行なう。
この処理においては、受信したすべての表示データの各項目を、それぞれ配列を設けてメモリに格納した上で、最後の表示データの表示処理が終了したか否かを処理前に判定している。
(1)すべての表示データの各項目を、それぞれ項目ごとに配列を設けてメモリに格納する(S25b)。
(2)変数numを宣言し、受信した表示データの件数を代入する(S30)。
(3)制御変数idに1を代入する(S35)。
(4)マップ上のマーカー・情報ウィンドウを消去する(S40)。
(6)以降、ループを抜けるまで、上記(5)を繰り返す。
実施形態2における情報表示端末による情報表示処理の流れを、図7−1及び図7−2のフローチャートを用いて説明する。
実施形態2は、ある表示データの表示位置が直前のマップ表示範囲に含まれると判定したとき、その表示データより後の表示データの中から表示位置が直前のマップ表示範囲に含まれないものを順次検索していき、最初に検出した表示データの項目と現在の処理対象の表示データの項目とを交換するものである。
これにより、ある表示データの表示位置が直前のマップ表示範囲に含まれると判定したとき、その表示データを常に省略してしまう場合と比較して、表示されない表示データの件数を抑えることが可能になる。
なお、実施形態2の表示例(表示例A)は実施形態1a及び1bと同様になるため、説明を省略する。
(1)変数idPlusを宣言し、id+1を代入する(S55a−05)。
(2)「idPlus>num」の真偽を判定する(S55a−10)。真であれば(S55a−10でYes)、最後の表示データの判定が終了しているから、ループを抜けて表示データを取得する処理(S20)に戻る。偽であれば(S55a−10でNo)、idPlus番の表示データの表示位置がマップ表示範囲に含まれるか否かを判定する(S55a−15)。
(4)以降、ループを抜けるまで上記(2)及び(3)を繰り返す。上記(3)においてループを抜けたとき、id番の表示データの項目とidPlus番の表示データの項目を交換した上で(S55a−25)、交換後のid番の表示データ(交換前のidPlus番の表示データ)について実施形態1bと同様の処理(S65,S70,S75)を行なう。
実施形態3aにおける情報表示端末による情報表示処理の流れを、図13のフローチャート及び図17〜図19の表示例(表示例B)を用いて説明する。
実施形態3aは、ある表示データの表示位置が直前のマップ表示範囲に含まれると判定したとき、その表示データの表示位置(スクロールの終点)に基づいて算出した特定の地点(スクロールの始点)がマップ表示範囲の中心に位置するように地図を表示させておくものである。
これにより、ある表示データの表示位置が直前のマップ表示範囲に含まれるか否かに関わらず、すべての表示データを効果的に表示させることが可能になる。
図13に示すように、情報表示端末30は、表示データの表示位置がマップ表示範囲に含まれるか否かを判定する(S50)。
表示データの表示位置がマップ表示範囲に含まれないと判定したとき(S50でNo)、情報表示端末30は、実施形態1aと同様にその表示データの表示処理(S65,S70)を行なう(この場合の表示例は実施形態1aと同様)。
この処理では、基準点とする終点(表示位置)から一定間隔・一定方向の位置を算出し、スクロールの始点とする。
図15に、情報表示端末による始点の算出処理の流れを例示する。
図15は、基準点とする終点(表示位置)から一定間隔・一定方向の位置にある8つのオフセットされた地点の中から、いずれかの点を選択し、その位置を算出する処理の流れを示している。
なお、本実施形態では、8つの地点の中からいずれかを選択するようにしているが、選択肢は少なくとも1つあればよい。また、基準点とする終点(表示位置)の位置から毎回適当な始点を演算により求めてもよい。
(1)0〜7のいずれかの整数値をとる乱数を生成し、変数randomに代入する(S55b−05)。
(2)変数randomの値を判定し(S55b−10)、その値に応じてスクロールの始点を選択する(S55b−150〜157)。
図16に、スクロールの終点と始点との相対的な位置関係を例示する。
図16は、スクロールの終点(stop)を原点(0,0)とするXY平面に、マップ表示領域の大きさに対応する枠を、その中心が終点(0,0)と一致するように重ね合わせたものである。
そうすると、例えば、始点の位置を上記マップ表示領域の大きさに対応する枠内に指定した場合、終点の位置が始点の位置と近くマップをスクロールさせても動きが小さいため、看者の注意を惹起する効果は比較的小さい。
逆に、始点の位置を上記マップ表示領域の大きさに対応する枠外に指定すれば、終点の位置と始点の位置との間隔が十分に確保されるため、マップをスクロールさせて看者の注意を惹起する効果は十分大きくなる。
上記の各始点(start_0〜start_7)は、いずれもマップ表示領域の大きさに対応する枠外に位置しており、終点(stop)との間で十分な間隔が確保されている。そのため、終点(表示位置)がマップ表示範囲の中心に位置するようにマップをスクロールさせるに当たりいずれの点を始点としても、看者の注意を惹起する効果は十分大きくなる。
本実施形態では、上記の点を考慮して、マップ表示領域の横サイズに対して十分大きなα(αは正数),マップ表示領域の縦サイズに対して十分大きなβ(βは正数)を予め設定している。
このとき、スクロールの終点(stop)を原点(0,0)とすると、各始点(図16)の座標は次のように表すことができる。
start_1(+α,+β) start_5(−α,−β)
start_2( 0,+β) start_6( 0,−β)
start_3(−α,+β) start_7(+α,−β)
例えば、変数randomの値が5である場合、始点は「start_5」(図16参照)となる。
このとき、終点P2(表示位置)の(経度,緯度)をP2(lng2,lat2)と表すとすると、始点P1の(経度,緯度)は、P1(lng2+(−α),lat2+(−β))と表すことができる。
図13に戻り、始点を算出すると、情報表示端末30は、その始点がマップ表示範囲の中心に位置するようにマップを表示する(S60)。
ここでは、マップ表示領域に表示されているマップデータを一旦消去した上で、その始点がマップ表示範囲の中心に位置するようにマップを表示させる。
これは、不用意にマップをスクロールさせてしまうと、看者の注意を惹起するという効果が薄れてしまうからである。本実施形態では、情報を表示する前にのみマップをスクロールさせることとしている。
図17に示す表示例では、図18に示す表示位置1810(後述)をもとに算出したスクロールの始点1710が、マップ表示範囲の中心に位置している。
始点1710は、終点(表示位置)1810との相対的な位置関係では、「start_5」の位置に当たる(図16参照)。
図13に戻り、続いて、情報表示サーバ10は、表示データの位置対応情報の必要項目を表示する処理を行なう。
ここでは、情報表示サーバ10は、まず、マップ(地図)上の表示位置にマーカーを設定した上で、マップ(地図)をスクロールさせてその表示位置をマップ表示範囲の中心に表示する(S65)。
この場合、情報表示端末30は、必要に応じて、マップ表示範囲に表示されていない範囲の地図データのブロックのうちブラウザのキャッシュに格納されていないものを、マップデータ管理サーバ12を介してマップデータ記憶装置13より取得する。
図18に示す表示例は、図17に示す表示例の状態から地図を表示位置1810の方向にスクロールさせたものであり、表示位置1810がマップ表示範囲の中心に位置している。
図13に戻り、情報表示サーバ10は、マップをスクロールさせる処理(S65)が終了した後、所定時間(例えば、1000ミリ秒)の間をおいて、位置対応情報の必要項目を記載した情報ウィンドウ(吹き出し)を、マップ(地図)上の表示位置に対応付けて表示する(S70)。
なお、「画像URL」については、そのURLにより識別される画像を取得し、表示する。また、「店舗トップページURL」(「商品詳細ページURL」)については、情報ウィンドウ中の「店舗の関連画像」及び「店舗名」(「商品の画像」及び「商品名」)のリンク先として用いる。
図19に示す表示例では、表示位置1910に対応付けて、位置対応情報の各項目(商品の画像1921,商品名1922,商品の説明文1923)が記載された情報ウィンドウ1920が表示されている。また、商品の画像1921及び商品名1922は、商品詳細ページへのリンクとなっている。
続いて、情報表示端末30は、位置対応情報の必要項目を表示した後、所定時間(例えば、5000ミリ秒)の間をおいて、情報表示サーバ10に新たな表示データを要求する(S20)。以降、情報表示端末30においては、情報表示サーバ10から表示データを受信して、位置対応情報の必要項目をマップ(地図)上に表示するという一連の処理を繰り返す。
なお、情報表示端末30においてブラウザ(ウィンドウ又はタブ)を閉じる操作が行なわれたときは、情報表示端末30による表示処理の進捗に関わらず、処理は終了する。
実施形態3bにおける情報表示端末による情報表示処理の流れを、図14−1及び図14−2のフローチャートを用いて説明する。
実施形態3bも、ある表示データの表示位置が直前のマップ表示範囲に含まれると判定したとき、その表示データの表示位置(スクロールの終点)に基づいて算出した特定の地点(スクロールの始点)がマップ表示範囲の中心に位置するように地図を表示させておくものである。
これにより、1件ごとに通信をして表示データを取得する場合と比較して、処理をスムーズに行なうことが可能になる。
なお、実施形態3bの表示例(表示例B)は実施形態3aと同様になるため、説明を省略する。
図14−1に示すように、情報表示端末30は、情報表示サーバ10に表示データを要求し、受信する(S20)。
なお、情報表示端末30は、情報表示サーバ10に2回目以降に送信する表示データの送信要求に、直前の所定回(例えば、直前50回,直前1回)の処理又は直前の所定時間内(例えば、1時間以内)に行なわれた処理において表示した表示データの識別情報を含める。
なお、受信した表示データの送信要求に識別情報が含まれているとき、情報表示サーバ10は、表示データ記憶装置11より読み出す表示データから、その識別情報に対応する表示データを除外する。
以上の処理が完了すると、情報表示端末30は、受信した表示データの件数に応じた処理を行なう。
この処理においては、受信したすべての表示データの各項目を、それぞれ配列を設けてメモリに格納した上で、最後の表示データの表示処理が終了したか否かを処理前に判定している。
(1)すべての表示データの各項目を、それぞれ項目ごとに配列を設けてメモリに格納する(S25b)。
(2)変数numを宣言し、受信した表示データの件数を代入する(S30)。
(3)制御変数idに1を代入する(S35)。
(4)マップ上のマーカー・情報ウィンドウを消去する(S40)。
(6)以降、ループを抜けるまで、上記(5)を繰り返す。
以上説明したとおり、実施形態3a及び3bは、ある表示データの表示位置が直前のマップ表示範囲に含まれると判定したとき、その表示データの表示位置(スクロールの終点)に基づいて算出した特定の地点(スクロールの始点)がマップ表示範囲の中心に位置するように地図を表示させておくものである。
これに対し、スクロールの始点がマップ表示範囲の中心に位置するように地図を表示させておくという処理を、ある表示データの表示位置が直前のマップ表示範囲に含まれるか否かに関わりなく常に行うこととしても、同様の効果を得ることができる。すなわち、ある表示データの表示位置が直前のマップ表示範囲に含まれるか否かを判定する処理は、省略してもよい。
(1.システム構成の変形例)
上述の実施形態においては、マップデータ管理サーバ12がマップデータを管理している。図1において、マップデータが記憶されているマップデータ記憶装置13は、マップデータ管理サーバ12に接続されている。
これに対し、情報表示サーバ10がマップデータを管理することとしてもよい。この場合には、図20に示すように、マップデータが記憶されているマップデータ記憶装置13を、情報表示サーバ10に接続するとよい。
図20に示す構成において、情報表示サーバ10は、情報表示サービスを提供するとともに、マップデータを管理するサーバである。
このとき、情報表示サーバ10は、Webサーバの機能を有しており、要求に応じてWebページの生成・送信等の処理を行なうとともに、要求に応じてマップデータを送信することができる。
また、このとき、情報表示サーバ10は、表示データ記憶装置11に記憶されている店舗情報及び商品情報、並びにマップデータ記憶装置13に記憶されている地図データを読み出すことができる。
この場合、外部の端末(例えば、情報表示端末30)は、このマップAPIを利用することにより、情報表示サーバ10を介してマップデータ記憶装置13に記憶されている所定の地点を含むマップデータを取得する。
図20に示す構成の場合、情報表示端末30及び情報表示サーバ10は、それぞれ次の処理を行なうとよい。その他の処理は、上述の実施形態におけるものと同様である。
情報表示端末30は、情報表示サーバ10から受信した情報閲覧ページに含まれる表示処理スクリプトの解釈・実行を開始すると、所定の位置(初期位置)を中心とするマップデータ(ここでは、地図データ)を情報表示サーバ10から取得する(図5,図6,図7,図13及び図14のS15)。
一方、図21のフローチャートに示すように、情報表示端末30からマップデータの送信要求を受信する(S315)と、情報表示サーバ10は、マップデータ記憶装置13よりマップデータ(本実施形態では、地図データ)を読み出し(S320)、情報表示端末30に送信する(S325)。
なお、情報閲覧ページとともに、所定の範囲のマップデータを一括して予め情報表示端末30に送信しておいてもよい。この場合、情報表示端末30にマップデータを提供する処理(図21のS315〜S325)を省略することができる。同様に、情報表示端末30も、マップデータ(地図データ)を取得してマップ表示領域に表示する処理(図5,図6,図7,図13及び図14のS15)を省略することができる。
上述の各実施形態においては、表示位置がマップ表示範囲の中心に位置するようにマップをスクロールさせている。
これに対し、表示位置がマップ表示範囲の隅に位置するようにマップをスクロールさせてもよい。ただし、表示位置に対応付けて表示する位置対応情報の訴求力を高めるという観点では、スクロールさせた後に表示される表示位置はマップ表示範囲の中心付近に位置していたほうが望ましい。
上述の各実施形態においては、表示データの位置対応情報の必要項目を表示させる処理の過程において、マップのスクロール幅を十分に確保するため、端末に所定の処理を行なわせている。
これに対し、情報表示端末30が情報表示サーバ10から取得する表示データの表示位置情報により特定される表示位置と、直前の表示データの表示位置情報により特定される表示位置との間で、間隔が十分に確保されているという前提のもとでは、一部の表示データの表示を省略することなく、また端末側で始点を算出する処理を行なうこともなく、すべての表示データを効果的に表示することができる。
例えば、表示データ記憶装置11に記憶されている複数の表示データのうちN番目の表示データを読み出すとき、N番目表示データの表示位置情報により特定される表示位置が、直前に読み出したN−1番目表示データの表示位置情報により特定される表示位置と近接する場合がある。この場合、情報表示サーバ10は、表示データ記憶装置11よりN番目表示データ以外の表示データを読み出し、前後の表示データの表示位置が互いに近接しない順序の複数の表示データを生成する。
これにより、情報表示端末30に直前に送信した最後の表示データと、情報表示端末30にこれから送信する最初のデータとの間で、表示位置の間隔を十分に確保することができる。
(1.地図上の特定の位置に対応付けて表示させる表示データの例)
上述の各実施形態においては、表示データとして店舗情報及び商品情報を表示データ記憶装置11に記憶している。
これに対し、例えば、図22(a)〜(c)に示すように、下記の情報を表示データとして表示データ記憶装置11に記憶させておいてもよい。
(b)施設(例えば、博物館,美術館,遊戯施設,娯楽施設,競技場,ゴルフ場,宿泊施設等)の情報
(c)ニュース(例えば、事件,事故,催事等)の情報
このように、本発明において、マップ上の特定の位置に対応付けて表示させる情報(位置対応情報)の概念には、位置に関連する情報(例えば、商品情報),位置に依存する情報(例えば、店舗情報,観光資源情報,施設情報)及び位置に起因する情報(例えば、ニュース情報)が含まれる。
上述の各実施形態においては、表示データとして店舗情報及び商品情報を表示データ記憶装置11に記憶している。
これに対し、例えば、図23(a)〜(d)に示すように、下記の情報を表示データとして表示データ記憶装置11に記憶させておいてもよい。
(b)特定の施設(例えば、ビル,百貨店,ショッピングセンター,鉄道駅構内等)におけるテナントの情報
(c)特定の催事(例えば、展示会,展覧会,博覧会,学会,研究会等)の会場内におけるブースの情報
(d)特定の施設(例えば、遊園地,テーマパーク,遊戯施設等)におけるアトラクションの情報
また、上記の情報は、それぞれ対応する配置図等の画像データにおける特定のピクセル位置(X座標,Y座標)に対応付けて表示するとよい。
なお、このサービスを提供する場合には、情報表示端末30を、例えば、特定の店舗,施設,会場等の内部の各地に設置しておいてもよい。
上述の各実施形態においては、表示データの位置対応情報の項目を対応付けて表示する対象をマップ(地図及び配置図等)としている。
これに対し、表示データの位置対応情報の項目を対応付けて表示する対象をマップに限定せず、任意の画像(地図及び配置図等の他、例えば、模様のみの画像や写真を含む)としても、画面に対するユーザの注意を惹起するという効果を得ることができる。
11 表示データ記憶装置
12 マップデータ管理サーバ
13 マップデータ記憶装置
20 ネットワーク
30 情報表示端末
Claims (12)
- 情報表示サーバと、該情報表示サーバから送信された情報閲覧ページを表示するとともに該ページに含まれている情報表示プログラムを実行する端末と、マップデータを管理するマップデータ管理サーバとが、電気通信回線により接続されている情報表示システムにおける情報表示サーバであって、
前記情報表示サーバは、
情報を表示させるマップ上の表示位置を特定する表示位置情報と、該表示位置に対応付けて表示すべき位置対応情報とを含む表示データを記憶する表示データ記憶手段と、
前記端末からの送信要求に応じて、該端末に実行させる情報表示プログラムを含む情報閲覧ページを前記端末に送信する情報閲覧ページ送信手段と、
前記端末からの送信要求に応じて、前記表示データ記憶手段に記憶している表示データを前記端末に送信する表示データ送信手段と
を備え、
前記情報表示プログラムは、前記端末に、
スクロールさせる終点の表示位置と始点の表示位置を指定してマップデータの送信要求を前記マップデータ管理サーバに送信し、該マップデータ管理サーバからマップデータを取得するマップデータ取得手段と、
前記マップデータ管理サーバから取得したマップデータから前記情報閲覧ページのマップ表示領域にマップを表示するマップ表示手段と、
表示データの送信要求を前記情報表示サーバに送信し、該情報表示サーバから表示データを受信する表示データ取得手段と、
前記マップ表示領域上で、前記情報表示サーバから取得した表示データに含まれる表示位置情報に対応付けられた前記マップ上の表示位置の終点と、該終点の表示位置から一定方向・一定間隔にある表示位置の始点とを特定し、前記終点の表示位置が前記マップ表示領域に表示されているマップの表示範囲に位置するように前記始点から前記終点までマップをスクロールさせて表示するマップ・スクロール手段と、
マップをスクロールさせて表示した後、前記取得した前記終点における表示データに含まれる位置対応情報を、前記マップ上の前記終点の表示位置に対応付けて表示する位置対応情報表示手段と
を、機能として実現させ、
前記マップ表示手段は、前記始点の表示位置が前記マップ表示領域に表示されているマップの表示範囲に位置するようにマップを表示するものである
ことを特徴とする情報表示サーバ。 - 情報表示サーバと、該情報表示サーバから送信された情報閲覧ページを表示するとともに該ページに含まれている情報表示プログラムを実行する端末とが、電気通信回線により接続されている情報表示システムにおける情報表示サーバであって、
前記情報表示サーバは、
マップデータを記憶するマップデータ記憶手段と、
情報を表示させるマップ上の表示位置を特定する表示位置情報と、該表示位置に対応付けて表示すべき位置対応情報とを含む表示データを記憶する表示データ記憶手段と、
前記端末からの送信要求に応じて、該端末に実行させる情報表示プログラムを含む情報閲覧ページを前記端末に送信する情報閲覧ページ送信手段と、
前記端末からの送信要求に応じて、前記マップデータ記憶手段に記憶しているマップデータを前記端末に送信するマップデータ送信手段と、
前記端末からの送信要求に応じて、前記表示データ記憶手段に記憶している表示データを前記端末に送信する表示データ送信手段と
を備え、
前記情報表示プログラムは、前記端末に、
スクロールさせる終点の表示位置と始点の表示位置を指定してマップデータの送信要求を前記情報表示サーバに送信し、該情報表示サーバからマップデータを取得するマップデータ取得手段と、
前記情報表示サーバから取得したマップデータから前記情報閲覧ページのマップ表示領域にマップを表示するマップ表示手段と、
表示データの送信要求を前記情報表示サーバに送信し、該情報表示サーバから表示データを受信する表示データ取得手段と、
前記マップ表示領域上で、前記情報表示サーバから取得した表示データに含まれる表示位置情報に対応付けられた前記マップ上の表示位置の終点と、該終点の表示位置から一定方向・一定間隔にある表示位置の始点とを特定し、前記終点の表示位置が前記マップ表示領域に表示されているマップの表示範囲に位置するように前記始点から前記終点までマップをスクロールさせて表示するマップ・スクロール手段と、
マップをスクロールさせて表示した後、前記取得した前記終点における表示データに含まれる位置対応情報を、前記マップ上の前記終点の表示位置に対応付けて表示する位置対応情報表示手段と
を、機能として実現させ、
前記マップ表示手段は、前記始点の表示位置が前記マップ表示領域に表示されているマップの表示範囲に位置するようにマップを表示するものである
ことを特徴とする情報表示サーバ。 - 請求項1または2に記載の情報表示サーバにおいて、
前記表示データ送信手段は、前記表示データ記憶手段より複数の表示データを読み出し、前記端末に一括して送信する
ことを特徴とする情報表示サーバ。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の情報表示サーバにおいて、
前記表示データ送信手段は、前記端末に送信する表示データを前記表示データ記憶手段より読み出すとき、該端末に送信する表示データとして直前に読み出した表示データと表示位置が近接する表示データを除外する
ことを特徴とする情報表示サーバ。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の情報表示サーバにおいて、
前記表示データ記憶手段が記憶している表示データの位置対応情報は、リンク情報を含み、
表示された位置対応情報の関連情報も表示することができることを特徴とする情報表示サーバ。 - 情報表示サーバ及びマップデータを管理しているマップデータ管理サーバと電気通信回線により接続されており、該情報表示サーバから送信された情報閲覧ページを表示するとともに該情報閲覧ページに含まれている情報表示プログラムを実行する端末における情報表示プログラムであって、
スクロールさせる終点の表示位置と始点の表示位置を指定してマップデータの送信要求を前記マップデータ管理サーバに送信し、マップデータを取得するマップデータ取得手段と、
前記マップデータ管理サーバから取得したマップデータから前記情報閲覧ページのマップ表示領域にマップを表示するマップ表示手段と、
表示データの送信要求を前記情報表示サーバに送信し、該情報表示サーバから表示データを受信する表示データ取得手段と、
前記マップ表示領域上で、前記情報表示サーバから取得した表示データに含まれる表示位置情報に対応付けられた前記マップ上の表示位置の終点と、該終点の表示位置から一定方向・一定間隔にある表示位置の始点とを特定し、前記終点の表示位置が前記マップ表示領域に表示されているマップの表示範囲に位置するように前記始点から前記終点までマップをスクロールさせて表示するマップ・スクロール手段と、
マップをスクロールさせて表示した後、前記取得した前記終点における表示データに含まれる位置対応情報を、前記マップ上の前記終点の表示位置に対応付けて表示する位置対応情報表示手段と
を、前記端末に機能として実現させ、
前記マップ表示手段は、前記始点の表示位置が前記マップ表示領域に表示されているマップの表示範囲に位置するようにマップを表示し、
前記マップデータ管理サーバにマップデータの送信要求を、前記情報表示サーバに表示データの送信要求をそれぞれ送信し、マップデータ及び表示データを受信して、マップ表示領域上に表示したマップをスクロールさせた上で、表示位置を含むマップ上に該表示位置に対応付けて位置対応情報を表示することを端末に繰り返させる
ことを特徴とする情報表示プログラム。 - 請求項6に記載の情報表示プログラムにおいて、
前記マップ・スクロール手段は、前記終点の表示位置が前記マップ表示領域に表示されているマップの表示範囲の中心に位置するようにマップをスクロールさせる
ことを特徴とする情報表示プログラム。 - 請求項6または7に記載の情報表示プログラムにおいて、
前記表示データ取得手段は、前記情報表示サーバから複数の表示データを一括して受信して、端末表示データ記憶手段に記憶し、
前記位置対応情報表示手段は、表示データを前記端末表示データ記憶手段より順次読み出して表示する
ことを特徴とする情報表示プログラム。 - 請求項6に記載の情報表示プログラムにおいて、
前記マップ表示手段は、前記始点の表示位置が前記マップ表示領域に表示されているマップの表示範囲の中心に位置するようにマップを表示し、
前記マップ・スクロール手段は、前記終点の表示位置が前記マップ表示領域に表示されているマップの表示範囲の中心に位置するようにマップをスクロールさせる
ことを特徴とする情報表示プログラム。 - 請求項6または9に記載の情報表示プログラムにおいて、
前記マップ・スクロール手段は、前記終点の表示位置が前記マップ表示領域に表示されているマップの表示範囲に含まれていないとき、前記始点の表示位置を特定しない
ことを特徴とする情報表示プログラム。 - 請求項8に記載の情報表示プログラムにおいて、
前記位置対応情報表示手段は、前記端末表示データ記憶手段より読み出した第1表示データの表示位置が、前記マップ表示領域に表示されているマップの表示範囲に含まれているとき、前記端末表示データ記憶手段に記憶している表示データの中から、前記マップ表示領域に表示されているマップの表示範囲に含まれていない表示位置情報を含む第2表示データを探索し、該第2表示データを読み出して、前記第1表示データを該第2表示データの代わりに前記端末表示データ記憶手段に記憶する
ことを特徴とする情報表示プログラム。 - 請求項6〜8のいずれかに記載の情報表示プログラムにおいて、
前記マップ・スクロール手段は、前記終点の表示位置が前記マップ表
示領域に表示されているマップの表示範囲に含まれているとき、マップをスクロールさせず、
前記位置対応情報表示手段は、前記マップ・スクロール手段がマップをスクロールさせないとき、前記終点の表示位置に対応付けて表示すべき位置対応情報を表示しない
ことを特徴とする情報表示プログラム。
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