JP5234635B2 - スナップピン - Google Patents

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Description

本発明は、スナップピンに関する。
特許文献1には、従来のスナップピンが開示されている。このものは、第1、第2脚部と、これらの一端同士を連結する折り返し部とを備え、第1脚部がシャフトに形成された孔に挿入され、第2脚部及び折り返し部がシャフトの外周面の外側に配され、第2脚部の開き動作を伴ったあとシャフトに弾性的に取り付けられる。第2脚部は、シャフトの外周面に沿って配される湾曲部と、その先端側のストッパ部とからなり、シャフトへの組付過程では、湾曲部が折り返し部を支点として上方へ弾性的に開き変形し、シャフトへの正規組付時には、湾曲部が弾性復帰するとともに、ストッパ部の先端がシャフトの外周面を弾性的に係止して、スナップピンのシャフトからの抜け止めがなされる。
折り返し部は、中心角が180度を超える円弧状をなし、湾曲部の開き動作の支点位置をシャフトから離れた位置に設定してなる。これにより、第2脚部の開き角度が小さく抑えられ、第2脚部の開き動作に伴う組付荷重が過大になるのが回避されるようになっている。
実開平7−42875公報
ところで、上記の構成では、折り返し部の長さが長くなってスナップピン全体が大きくなるという事情がある。一方、折り返し部をシャフトに近づけてその長さを短くすると、第2脚部の開き角度が増加し、組付荷重が大きくなって作業性が悪化してしまう。つまり、上記の構成では、折り返し部をシャフトに近づければ、組付作業性が犠牲になり、逆に、折り返し部をシャフトから遠ざければ、コンパクト性が犠牲になり、コンパクト性と組付作業性の両特性を満足させるのが難しいという問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、コンパクトでかつ組付作業性に優れたスナップピンを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、第1、第2脚部と、これらの一端同士を連結するU字状の折り返し部とを備え、前記第1脚部は、シャフトに形成された孔に挿入され、前記第2脚部は、前記シャフトの外周面の外側に配され、かつ、前記折り返し部から延びる基端側脚部と、前記基端側脚部の延出端から前記第1脚部側に屈曲される先端側脚部とを有し、前記第1脚部が前記シャフトに正規挿入された状態で、前記先端側脚部が前記シャフトの外周面を弾性的に係止することにより、前記第1脚部の前記シャフトからの抜け出しが規制されるスナップピンであって、前記基端側脚部は、前記折り返し部から前記第1脚部と対向して直線状に延びた形状をなし、前記先端側脚部は、前記基端側脚部と前記第1脚部とを含む仮想平面に対して斜めに配され、かつ、その先端側へ行くほど前記第1脚部の前記シャフトへの挿入方向とは逆方向に傾く形状をなし、前記第1脚部の前記シャフトへの挿入過程では、前記シャフトの外周面を摺接することにより、前記シャフトの頂部を通過するまでは前記基端側脚部を支点として前記第1脚部に対してねじれる方向に開き変形しつつ前記折返し部を支点とした上方への弾性的な開き変形をし、前記シャフトの頂部を通過した後は前記第2脚部の弾性復元力にて復帰方向へ変形して前記シャフトの外周面に弾性的に係止する構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記基端側脚部が前記シャフトの外周面の上方に配された場合に、前記先端側脚部の先端部は、前記シャフトの外周面のうち前記シャフトの中心よりも下方の部位を係止するところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のものにおいて、前記第1脚部を挟んで前記先端側脚部の位置する側とは反対側には、前記シャフトに挿入された抜け止め対象物が配されるところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のものにおいて、前記折り返し部側には、前記仮想平面と直交する面側に屈曲された屈曲部が形成されているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項4に記載のものにおいて、前記屈曲部は、前記先端側脚部が位置する側と同じ側に屈曲されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
先端側脚部が基端側脚部と第1脚部とを含む仮想平面に対して斜めに配され、第1脚部のシャフトへの挿入過程では、先端側脚部がシャフトの外周面を摺接することで第1脚部に対してねじれる方向に開き変形するから、従来と違って、折り返し部をシャフトに近づけてその長さを短くしても、折り返し部に対する第2脚部の開き角度が大きくなることはなく、組付荷重の低減を実現することができる。したがって、本発明によれば、コンパクトで、かつ組付作業性に優れたスナップピンが提供される。
また、基端側脚部がU字状の折り返し部の折り返し端から直線状に延びる形状をなしているため、スナップピンの全長をより短くできる。
さらに、先端側脚部がその先端へ行くほど第1脚部のシャフトへの挿入方向とは逆方向に傾く形状をなしているから、第1脚部のシャフトへの挿入過程で、先端側脚部がシャフトの外周面に円滑に摺接することとなり、折り返し部を支点とする基端側脚部の開き動作も円滑に誘導される。
<請求項2の発明>
基端側脚部がシャフトの外周面の上方に配された場合に、先端側脚部の先端部がシャフトの外周面のうちシャフトの中心よりも下方の部位に係止するため、スナップピンに上下方向と直交する抜け方向の力が作用したときに、先端側脚部の先端部がシャフトの外周面に沿って第2脚部が閉じる方向に移動しようとして高い保持力をもって係止することとなり、抜け荷重が高められる。
<請求項3の発明>
抜け止め対象物が第1脚部を挟んで先端側脚部の位置する側とは反対側に配されるから、抜け止め対象物と先端側脚部との干渉が回避される。その結果、スナップピンのシャフトへの組付作業を円滑に行うことができるとともに、抜け止め対象物とスナップピンとが互いの干渉に起因して変形したり損傷したりするのが防止される。
<請求項4の発明>
屈曲部を指で押圧することにより、スナップピンをシャフトに組み付けることができる。この場合に、屈曲部が仮想平面と直交する面側に屈曲されているから、指の当接部位が一点に集中することなく屈曲部の全体に亘って広く確保される。このため、指が痛くならずに済み、操作性が良好となる。
<請求項5の発明>
屈曲部が先端側脚部の位置する側と同じ側に屈曲されているから、スペース効率に優れる。また、請求項3の発明を含む場合には、抜け止め対象物と屈曲部との干渉も回避される。
請求項6の発明>
屈曲部が先端側脚部の位置する側と同じ側に屈曲されているから、スペース効率に優れる。また、請求項4の発明を含む場合には、抜け止め対象物と屈曲部との干渉も回避される。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図3によって説明する。本実施形態に係るスナップピン10は、1本の金属製の線材を折り曲げて形成され、互いに対向する第1、第2脚部20、30と、両脚部10、20の一端同士を互いに連結する折り返し部40とによって構成されている。このスナップピン10は、シャフト50に弾性的に取り付けられ、かつシャフト50への取り付け状態を保つことが可能とされている。シャフト50にはカラー等の抜け止め対象物60が挿通され、この抜け止め対象物60はスナップピン10によってシャフト50からの抜け出しが防止されている。なお、スナップピン10は長さ方向の全長に亘って同一径の円形断面を有しており、また、シャフト50は、円柱棒状をなし、種々の機械部品として用いられる。
第1脚部20は、その全体が直線状に延びる形状とされ、シャフト50の径方向に穿設された孔51に径方向一側から他側へ向けて挿入される。第1脚部20の直径は孔51の直径よりも小さく、第1脚部20は孔51内に遊嵌状態で配される。一方、第1脚部20の長さは孔51の長さ(シャフト50の直径)よりも大きく、第1脚部20の一端側は、シャフト50の径方向一側における孔51の挿入口から外側に突出して配され、第1脚部20の他端側(先端側)は孔51を貫通してシャフト50の径方向他側における孔51の挿入出口から外側に突出して配される。なお、以下の説明において上下方向とは、第1脚部20の孔51への挿入方向(孔51の形成方向)と直交する方向のことを言い、第2脚部30が存する側を上方とする。
折り返し部40は、シャフト50への組付時にシャフト50の外周面の外側(径方向一側)に配され、第1脚部20の一端からシャフト50の外周面の上部側へ折り返されてその折り返し端が第2脚部30の一端に連なる形状とされ、全体としてU字状、詳しくは中心角が180度に満たない略半円弧状をなしている。折り返し部40の両端と第1、第2脚部20、30の各一端とは段差なく連なっており、第1、第2脚部20、30は折り返し部40の両端からほぼ接線方向に延びている。
第2脚部30は、シャフト50への組付時にシャフト50の外周面の外側(上方)に配され、その一端から径方向他側へ向けて第1脚部20との距離を次第に拡げるように斜め上方向へ直線状に延びる基端側脚部31と、基端側脚部31の延出端から下向きに屈曲されて直線状に延びる先端側脚部32とからなる。基端側脚部31と先端側脚部32とを合わせた展開長は、第1脚部20よりも長くなっている。
基端側脚部31は、シャフト50の上端上方を横切って配され、シャフト50の上端と折り返し部40との間にてシャフト50の外周面の上部に点接触状態で弾性的に当接される。基端側脚部31と第1脚部20とはそれぞれシャフト50の中心軸と直交する上下方向の仮想平面P(図2を参照)上に配され、基端側脚部31の他端(延出端)は第1脚部20の先端側における突出部位の鉛直上方に位置している。
先端側脚部32は、シャフト50の軸方向(図2の左右方向)と直交する側方から見た場合に、上記の仮想平面Pと交差するよう斜めに配され、具体的には、先端側脚部32は、第1脚部20の先端側との干渉を回避するように上記の仮想平面Pに対して斜めに配され、第1脚部20とはねじれの位置関係をなす。また、先端側脚部32は、図3に示すように、基端側脚部31の延出端にアール状に連なり、かつ下端側(先端側)へ行くに従って次第に径方向一側(第1脚部20の孔51への挿入方向とは逆側)に傾くように配されている。先端側脚部32の下端側は、図1に示すように、上下方向に関してシャフト50の中央よりも下方に位置し、第1脚部20に抜け方向の力が作用したときには、シャフト50の外周面の下部に点接触状態で弾性的に当接される。
次に、本実施形態に係るスナップピン10のシャフト50への組付動作について説明する。
シャフト50の孔51内に径方向一側から他側へ向けて第1脚部20を挿入する。このとき、図2に示すように、シャフト50に挿通された抜け止め対象物60が第1脚部20を挟んで先端側脚部32の位置する側(先端側脚部32のねじれ方向)とは反対側に配されるようにして、抜け止め対象物60と先端側脚部32とが互いに干渉しないようにする。特に、抜け止め対象物60が図示するようなカラーの場合には、カラーの円筒部61が先端側脚部32の先端とシャフト50の外周面との間に噛む込み、第2脚部30の拡開動作を誘発するおそれがあるため、このように先端側脚部32と抜け止め対象物60とを非干渉に配することが望まれる。
第1脚部20の先端が孔51内に挿入された後、先端側脚部32の側縁がシャフト50の外周面の上部に当接される。この状態で、折り返し部40を径方向他側へさらに押し込むと、先端側脚部32がシャフト50の外周面を上方へ摺動し、基端側脚部31の延出端を支点として第1脚部20に対してねじれる方向へ弾性的に開き変形し、かつ基端側脚部31が先端側脚部32とは反対側に傾倒しながら折り返し部40を支点として上方へ弾性的に開き変形して、第2脚部30全体として3次元的に変形して行く。その後、先端側脚部32がシャフト50の上端を通過すると、先端側脚部32は、第2脚部30の弾性復元力によって付勢されつつシャフト50の外周面を一気に滑落して元の状態に復帰する。この間、第1脚部20は孔51の内壁上面を摺動することにより、第2脚部30側の変形力を受ける軸となって、スナップピン10の組み付け動作を案内する。
こうしてスナップピン10がシャフト50に正規に取り付けられた状態では、基端側脚部31の側縁がシャフト50の外周面の上部に当接されるとともに、先端側脚部32の先端側がシャフト50の外周面の下部に当接又は近接され、これによってスナップピン10がシャフト50に抜け止め状態で強固に保持される。また、抜け止め対象物60がスナップピン10の側縁に当接されることにより、抜け止め対象物60のスナップピン10からの離脱が阻止される。
以上説明したように、本実施形態によれば、先端側脚部32が基端側脚部31と第1脚部20とを含む仮想平面Pに対して斜めに配され、第1脚部20の孔51への挿入過程では、先端側脚部32がシャフト50の外周面を摺接することで第1脚部20に対してねじれる方向に開き変形するから、従来と違って、折り返し部40をシャフト50に近づけても、折り返し部40に対する第2脚部30の開き角度が大きくなることはなく、組付荷重の低減を実現できる。したがって、折り返し部40の長さを短くでき、ひいてはスナップピン10の全長を短くできるため、コンパクトにすることができる。
また、先端側脚部32がその先端へ行くほど第1脚部20の孔51への挿入方向と逆方向に傾く形状をなしているため、シャフト50への組付過程で、先端側脚部32がシャフト50の外周面を円滑に摺接して、折り返し部40を支点とする基端側脚部31の開き動作の円滑性が担保される。
また、従来のスナップピン100では、図1の二点鎖線で示すように、中心角が180度を超える円弧状の折り返し部400の折り返し端に基端側脚部310が弧状に連なり、かつその基端側脚部310がシャフト50の外周面の上部に沿うように湾曲状をなすものであった。しかるにかかる構成であると、スナップピン100の全長が長くなって材料費が嵩むとともに、シャフト50の外周面から出っ張った折り返し部400に異物が干渉し易いという事情があった。その点、本実施形態においては、基端側脚部31がU字状の折り返し部40の折り返し端から直線状に延びて径方向他側に至る形状とされているから、スナップピン10の全長を十分に短くでき、かつ折り返し部40のシャフト50からの出っ張り量Aが減少して異物との干渉を回避し易い。
また、基端側脚部31がシャフト50の外周面の上方に配され、先端側脚部32の先端部がシャフト50の外周面のうちシャフト50の中心よりも下方の部位を係止するため、スナップピン10に対して径方向一側への引き抜き力が作用しても、先端側脚部32の先端部がシャフト50の外周面に沿って第2脚部30が閉じる方向に移動しようとして、高い保持力をもって係止することとなり、抜け荷重が高められる。しかも、この構成であれば、十分な抜け荷重を得ることができるため、スナップピン10の線径を細くすることも可能となり、これによって材料費の節約、及び組付荷重の低減にいっそう貢献できる。
さらに、抜け止め対象物60が第1脚部20を挟んで第2脚部30の先端側の位置する側とは反対側に配されるから、スナップピン10のシャフト50への組付作業を円滑に行うことができるとともに、抜け止め対象物60とスナップピン10とが互いの干渉に起因して変形したり損傷したりするのが防止される。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図4及び図5によって説明する。実施形態2では、スナップピン10の折り返し部40側に屈曲部47が形成されている点で実施形態1とは異なる。その他は実施形態1と同様であるため、実施形態1と同様の構造部位には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
スナップピン10の折り返し部40側には、仮想平面Pと直交する面P2側に向けて屈曲された屈曲部47が形成されている。この屈曲部47は、折り返し部40を、第1脚部20との連結部位48及び第2脚部30との連結部位49を支点として、先端側脚部32の位置する側と同じ側へ略直角に屈曲することにより、面P2にほぼ沿って配されてなる。面P2は、シャフト50の軸方向と平行な面であって、スナップピン10のシャフト50への組付方向と対向する面である。
シャフト50への組み付けに際し、シャフト50の孔51に第1脚部20の先端部を径方向一側から挿入し、その状態で屈曲部47の側縁に作業者の指を当て、この指で屈曲部47を他側へ向けて押圧する。すると、実施形態1と同様に、第1脚部20を軸とする第2脚部30の3次元的な開き動作を伴ったあと先端側脚部32がシャフト50の外周面の下部に弾性的に当接又は近接し、もってスナップピン10がシャフト50に抜け止め状態に取り付けられる。この場合に、指の当接部位が屈曲部47の形成範囲に亘って広く確保されて、実質的に面接触状態となるから、指への負担が軽減される。その結果、組付時の操作性が良好となる。また、屈曲部47の屈曲方向と先端側脚部32の傾き方向とが同じ側を向いているから、スペース効率に優れるとともに、シャフト50に挿通された抜け止め対象物60を屈曲部47及び先端側脚部32の位置する側と反対側に配することにより、抜け止め対象物60と屈曲部47との干渉も回避される。
<参考例>
次に、参考例を図6ないし図9に示す。参考例に係るスナップピン10Aは、第2脚部30Aの形態が実施形態1とは異なっている。その他は実施形態1と同様であり、実施形態1と同様の構造部位には同一符号を付す。
第2脚部30Aの基端側脚部31Aは、図8に示すように、その一端(折り返し部40の折り返し端)から径方向他側へ延びる途中に配される移行部34と、移行部34よりも一端側に配される第1片部35と、移行部34よりも他端側に配される第2片部36とからなり、第1片部35と第2片部36とが移行部34を介してシャフト50の軸方向に位置ずれしている。
具体的には、第1片部35は、第1脚部20を含む上下方向の仮想平面P上に配され、図6に示すように、移行部34寄りの位置にてシャフト50の外周面の上部に弾性的に当接される。移行部34は、図8に示すように、第1片部35と第2片部36との間にて上記の仮想平面Pと交差する斜め方向に延びてなる。また、第2片部36は、上記の仮想平面Pから一定距離(第1片部35と第2片部36との間の位置ずれ量に相当)をおいて平行に配されている。
第2脚部30Aの先端側脚部32Aは、第2片部36の延出端にアール状に連なりかつそこから下端へ行くに従って次第に径方向一側へ寄るように配され、シャフト50の軸方向(図8の左右方向)から見た場合に第1脚部20の先端側と交差するよう斜めに配されている。また、第2脚部30Aの先端側脚部32Aは、シャフト50の軸方向に関して第2片部36と同位置となるようにシャフト50の軸方向と直交する方向から見て垂直に配されている。つまり、先端側脚部32Aと第2片部36とは、図7及び図8に示すように、それぞれ上記の仮想平面Pと平行な別の仮想平面P1上に配されている。実施形態1と同様に、先端側脚部32Aと第1脚部20とは互いにねじれの位置関係をなして互いの干渉が回避され、さらに、先端側脚部32Aの下端部(先端部)は、第1脚部20に抜け方向の力が作用したときに、シャフト50の外周面の下部を点接触状態で弾性的に係止するようになっている。
ここで、図9に示すように、スナップピン10Aのシャフト50への組みつけに際し、スナップピン10Aをその正規の組み付け姿勢に対して第1脚部20の軸周りに90度回転させ、その状態で第1脚部20を孔51内に挿入すると、第2片部36がシャフト50の外周面のうちの上端側へ寄った位置に当接され、そこからシャフト50の外周面への摺動を開始するため、第2片部36の拡開量が小さく抑えられる。このため、組み付け荷重を小さくでき、良好な作業性を実現できる。
また、実施形態1と同様に、先端側脚部32Aの先端部がシャフト50の外周面の下部を弾性的に係止するから、シャフト50からの抜け荷重が高められる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)第1脚部の先端側がシャフトの外周面から突出することなく孔内に配されていてもよい。
(2)基端側脚部と先端側脚部の少なくともいずれかは曲状に形成されていてもよい。
(3)実施形態2の屈曲部は、スナップピンのうち折り返し部以外の部分をも含めて屈曲形成される構成であってもよい。
(4)実施形態2の屈曲部は、仮想平面と直交する面側に屈曲されていればよく、仮想平面と直交する面に対して多少傾いて形成されていてもよい。
本発明の実施形態1に係り、シャフトにスナップピンを取り付けた状態を示す正面図である。 スナップピンが抜け止め対象物を抜け止めする状態を示す側面図である。 スナップピンの正面図である。 本発明の実施形態2に係り、シャフトにスナップピンを取り付けた状態を示す正面図である。 シャフトにスナップピンを取り付けた状態を示す側面図である。 参考例に係り、シャフトにスナップピンを取り付けた状態を示す正面図である。 シャフトにスナップピンを取り付けた状態を示す側面図である。 シャフトにスナップピンを取り付けた状態を示す平面図である。 シャフトにスナップピンを取り付ける途中の状態を示す正面図である。
10…スナップピン
20…第1脚部
30…第2脚部
31…基端側脚部
32…先端側脚部
40…折り返し部
47…屈曲部
50…シャフト
51…孔
60…抜け止め対象物
P…仮想平面

Claims (5)

  1. 第1、第2脚部と、これらの一端同士を連結するU字状の折り返し部とを備え、
    前記第1脚部は、シャフトに形成された孔に挿入され、
    前記第2脚部は、前記シャフトの外周面の外側に配され、かつ、前記折り返し部から延びる基端側脚部と、前記基端側脚部の延出端から前記第1脚部側に屈曲される先端側脚部とを有し、
    前記第1脚部が前記シャフトに正規挿入された状態で、前記先端側脚部が前記シャフトの外周面を弾性的に係止することにより、前記第1脚部の前記シャフトからの抜け出しが規制されるスナップピンであって、
    前記基端側脚部は、前記折り返し部から前記第1脚部と対向して直線状に延びた形状をなし、
    前記先端側脚部は、前記基端側脚部と前記第1脚部とを含む仮想平面に対して斜めに配され、かつ、その先端側へ行くほど前記第1脚部の前記シャフトへの挿入方向とは逆方向に傾く形状をなし、前記第1脚部の前記シャフトへの挿入過程では、前記シャフトの外周面を摺接することにより、前記シャフトの頂部を通過するまでは前記基端側脚部を支点として前記第1脚部に対してねじれる方向に開き変形しつつ前記折返し部を支点とした上方への弾性的な開き変形をし、前記シャフトの頂部を通過した後は前記第2脚部の弾性復元力にて復帰方向へ変形して前記シャフトの外周面に弾性的に係止することを特徴とするスナップピン。
  2. 前記基端側脚部が前記シャフトの外周面の上方に配された場合に、前記先端側脚部の先端部は、前記シャフトの外周面のうち前記シャフトの中心よりも下方の部位を係止することを特徴とする請求項1記載のスナップピン。
  3. 前記第1脚部を挟んで前記先端側脚部の位置する側とは反対側には、前記シャフトに挿入された抜け止め対象物が配されることを特徴とする請求項1又は2に記載のスナップピン。
  4. 前記折り返し部側には、前記仮想平面と直交する面側に屈曲された屈曲部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載のスナップピン。
  5. 前記屈曲部は、前記先端側脚部が位置する側と同じ側に屈曲されていることを特徴とする請求項4記載のスナップピン。
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