JP5233527B2 - 入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、主に自動車の各種電子機器の操作に用いられる入力装置に関するものである。
近年、車室内のフロントパネル部に、液晶ディスプレイ等の表示手段を装着し、この表示手段に表示された複数のメニューを、入力装置の様々な操作体の操作によって選択して、カーナビゲーションやオーディオ、あるいは空調装置等の電子機器を制御するものが増えている。
このような従来の入力装置について、図8〜図12を用いて説明する。
図8は従来の入力装置の断面図、図9は同分解斜視図であり、同図において、1は上面開口で略箱型の絶縁樹脂製のケースで、内底面中央には壁部で囲まれた略矩形の保持部1Aが設けられている。
そして、2は絶縁樹脂製の枠体で、中央には略矩形の支持孔2Aが設けられると共に、この枠体2がケース1内底面の保持部1A内に前後方向へ移動可能に装着されている。
また、3は略円板状で絶縁樹脂製の摺動体、4は上下面に複数の導電パターン(図示せず)が形成された配線基板で、摺動体3上面に配線基板4が固着されると共に、摺動体3下面に突出した略矩形の係止部3Aが、枠体2の支持孔2A内に左右方向へ移動可能に挿入され、ケース1内底面に当接して、摺動体3と配線基板4がケース1内に、前後及び左右の水平方向へ移動可能に収納されている。
さらに、配線基板4上面の中央にはエンコーダ等の回転操作部品5とプッシュスイッチ6が、前後左右端には複数のレバースイッチ7がレバー7Aを外方へ突出させて、各々半田付け等によって実装されている。
そして、8は絶縁樹脂製のカバー、9は同じく操作体で、カバー8がケース1上面の開口部を覆うと共に、操作体9の下端が回転操作部品5の中空筒状の操作軸5Aに装着され、この操作体9上端がカバー8中央の開口孔から上方へ突出している。
また、10は絶縁樹脂製の押釦で、操作体9中央の貫通孔内に上下動可能に装着されると共に、この押釦10下端がプッシュスイッチ6の作動軸6A上面に当接して、入力装置11が構成されている。
そして、このように構成された入力装置11が、例えば図12の正面図で示すように車室前方のフロントパネル部中央の、液晶ディスプレイ等の表示手段の近傍に取り付けられると共に、回転操作部品5やプッシュスイッチ6、複数のレバースイッチ7がコネクタやリード線(図示せず)等を介して、車両の電子回路(図示せず)に接続されて、自動車に装着される。
以上の構成において、例えばカーナビゲーションの表示手段15に地図が表示された状態で、表示手段15に手を伸ばし、図10の断面図に示すように、入力装置11の操作体9を指で挟み、右方向へスライド操作すると、回転操作部品5が装着された配線基板4、及びこれを固着した摺動体3が右方向へ移動し、配線基板4右端に装着されたレバースイッチ7のレバー7Aがケース1右側壁に当接して、レバー7Aが揺動操作されレバースイッチ7の電気的接離が行われる。
そして、この配線基板4右端のレバースイッチ7の電気的接離によって、車両の電子回路が、操作体9が右方向へ操作されたことを検出し、表示手段15の表示をスクロールして、例えば、現在表示されている地図よりも右方向の地図を表示する。
また、操作体9を左方向、あるいは前後方向へスライド操作した場合には、配線基板4と摺動体3が左方向、あるいは前後方向へ移動し、上記と同様に、配線基板4左端、あるいは前後端のレバースイッチ7の電気的接離が行われ、これを電子回路が検出して、表示手段15の地図が左方向、あるいは上下方向へスクロールされる。
なお、このように操作体9を左右あるいは前後方向へスライド操作した後、操作体9から指を離すと、ケース1内底面の保持部1Aと枠体2、あるいは支持孔2Aと摺動体3下面の係止部3Aの間に装着されたばね(図示せず)によって、操作体9や配線基板4、摺動体3等は、図8に示した中立位置に復帰する。
そして、図11の断面図に示すように、再度表示手段15へ手を伸ばし、人差し指などで操作体9中央の押釦10を押圧操作すると、この押釦10下端が作動軸6Aを押圧してプッシュスイッチ6の電気的接離が行われ、これを電子回路が検出して、例えば、表示手段15下段に表示されている複数のメニューの切換えが行われる。
つまり、操作体9を左右または前後方向へスライド操作することによって、表示手段15の表示をスクロールして地図を選択し、操作体9中央の押釦10を押圧操作することによって、複数のメニューを切換えるといった多様な操作を、一つの入力装置で行えるように構成されているものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2006−12695号公報
しかしながら、上記従来の入力装置11においては、表示手段15の近傍に入力装置11を配置しており、表示手段15と入力装置11を交互に視認しつつ入力装置11を操作する必要があったため、表示手段15の表示に気をとられると、操作体9を指で挟み損ねて誤操作する場合があり、確実な操作が難しいという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、入力装置を表示手段から独立した構成とすることで、操作体を数本の指または手のひらを乗せて操作する大きさとすることを可能とし、かつ操作体を振動させることにより、入力装置を視認しなくても確実な操作が可能な入力装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、中立復帰するドーム状の操作体と、上記操作体を傾倒可能に支持したドーム状の台座と、上記操作体の傾倒角度を検出する制御手段とが係止された揺動可能な揺動体と、この揺動体の近傍に配置されたスイッチからなり、上記操作体は中立位置から所定方向に傾倒可能なものであって、上記操作体の所定箇所に振動体を備え、上記操作体の傾倒操作に応じて、上記制御手段が上記振動体を振動させると共に、上記操作体の押圧操作に応じて、上記揺動体が揺動され上記スイッチの電気的接離を行う入力装置を構成したものであるため、操作者が入力装置を視認しなくても、確実な操作を行い得る入力装置を得ることが出来るという作用を有するものである。
以上のように本発明によれば、確実な操作が可能な入力装置を実現することが出来るという有利な効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図7を用いて説明する。
なお、背景技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を簡略化する。
(実施の形態)
図1は本発明の実施の形態による入力装置の断面図、図2は同分解斜視図であり、同図において、37は上面に略円形の円孔37Dと方形の角孔37A〜37Cが設けられた下面開口で略箱型のアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)樹脂やポリカーボネート等(以下、絶縁樹脂と記載する。)を材料とする上面ケースで、円孔37Dの外縁には、保持板37Eが2箇所設けられ、また、上面ケース37の内面には、角孔37A〜37Cの四方にネジ孔が設けられたリブ37Fが設けられ、角孔37Bと円孔37Dの間にネジ孔が設けられたリブ37Gが設けられている。
また、36は例えば直径15mm、厚み0.5mmの絶縁樹脂製で下面開口の略円筒形状のカバーで、円筒形状の孔36Aが設けられている。
そして、35は例えば直径13mm、厚み5mmの振動体で、金属製の重りがモーターにより水平方向に偏心回転することにより外部に振動を与えるもので、例えば信号線35Aから加えられる電圧の振幅に比例して重りの回転数が変化するものである。
また、34は例えば底面が直径30mm〜60mmで厚み1mmの薄肉のアルミ等の金属や、絶縁樹脂を材料とする、円弧状の断面を有するドーム状の操作体で、頭頂部に円筒形状の凹み34Aを備え、凹み34Aの下方には円筒状のリブ34Bが設けられている。
なお、この操作体34は数本の指を操作体34上に沿わせて載せて操作することから、操作体34の直径としては40mmがより適している。
そして、カバー36の孔36A内に振動体35が収納され、振動体35を下側に、操作体34の凹み34A内に組み合わされている。
また、33は、絶縁樹脂製で、例えば底面が直径60mmの半球状の台座で、上面には円形孔を備え、底面にはネジ孔が設けられたリブ33Aが90度間隔で設けられており、台座33に対して、操作体34が上面の円形孔を覆うように上方から組み合わされている。
また、32は、絶縁樹脂製の揺動体で、平板部32Aの中央には円形孔が設けられ、また、円形孔の周囲に90度間隔で小孔が四箇所設けられ、平板部32Aの左端には凸部32Bが前後に2箇所設けられ、平板部32Aの右端には、略L字型に下方に曲げられた押圧部32Cが設けられ、さらに平板部32Aの下面の四方にはネジ孔が設けられたリブ32Dが設けられている。
そして、29は円筒棒状の傾倒部29Aを前後左右に傾倒することにより、端子29Bと端子29C間の抵抗値を変化させる可変抵抗器で、また28は上下面に複数の導電パターン(図示せず)が形成された配線基板で、配線基板28上面に可変抵抗器29が端子29B、29Cを半田付け等して実装されると共に、配線基板28下面には被覆銅線等によりなる信号線28Aが設けられている。
そして、揺動体32の平板部32Aの上面に、台座33を四箇所の小孔を用いてネジで係止し、また、平板部32Aの円形孔を可変抵抗器29の傾倒部29Aが貫通するように下方から組み合わされると共に、リブ32Dに配線基板28がネジにより係止され、さらに、凸部32Bが上面ケース37の保持板37Cの円孔に組み合わされることで、揺動体32が揺動可能に支持されている。
また、31は絶縁樹脂製の二段に折り曲げられたピン支え板で、上段に設けられた円孔を貫通するようにビスが挿入され、上面ケース37のリブ37Gに係止され、上段に設けられた円孔を貫通するように、絶縁樹脂製の円柱状のピン30が挿入されている。
また、27A〜27Cは各々独立した略箱型の絶縁樹脂製の押釦で、上面ケース37の角孔37A〜37Cにそれぞれ挿入されている。
また、25は上下面に複数の導電パターン(図示せず)が形成された配線基板で、上面の右側に薄型スイッチ26A〜26Cが一列に実装され、また薄型スイッチ26Bの左側に薄型スイッチ26Dが実装され、下面には薄型スイッチ26A〜26Dの入力信号を伝送する信号線25Dが設けられている。
そして、薄型スイッチ26A〜26Cの上面を押釦27A〜27Cの下面に当接させ、薄型スイッチ26Dの上面をピン30の下面に当接させる様にして、配線基板25の四隅に設けられた小孔に下側から金属製等のネジを貫通させ、配線基板25が上側ケース37のリブ37Fに係止されている。
また、21は上面開口で略箱型の絶縁樹脂製の下側ケースで、内底面の四隅にネジ孔が設けられたリブ21Aが設けられている。
そして、22は上下面に複数の導電パターン(図示せず)が形成された配線基板で、上面にマイクロコンピュータ等の半導体素子等で構成される制御手段23とコネクタ24A〜24D等が半田付け等によって実装されており、この配線基板22が下側ケース21内底面のリブ21Aを介して四隅を金属製のネジ等で下側ケース21に係止されている。
そして、上面ケース37側の振動体35の信号線35A、配線基板28のケーブル28A、配線基板25の信号線25Dが、それぞれ下面ケース21側の配線基板22のコネクタ24C、24B、24Aに接続されることにより、制御手段23に振動体35と、可変抵抗器29と、薄型スイッチ26A〜26Dが接続される。
また下面ケース21の上方から、上面ケース37が組み合わされて入力装置41が構成されている。
そして、このように構成された入力装置41が、例えば運転席のシートの横等に取り付けられると共に、コネクタ24Dが車内前方のダッシュボート内部等を通るケーブル(図示せず)等を介して、運転席前方の表示装置(図示せず)に接続される。
以上の構成において、図6(a)の正面図に示すように、カーナビゲーションの表示手段45に地図が表示された状態で、例えば左手を横に伸ばし、図3の断面図に示すように、入力装置の操作体34に数本の指又は手のひらを乗せて左方向へ操作体34の円弧に沿って、操作体34の傾倒操作を行うと、操作体34のリブ34Bに挿入された可変抵抗器29の傾倒部29Aが傾倒し、端子29B、29C間の抵抗値が変化する。
この端子29B、29C間の抵抗値の変化が電圧信号等の変化に変換され、配線基板28の信号線28Aを介して、制御手段23により検出され、制御手段23で傾倒部29A、すなわち操作体34の傾倒方向と傾倒角度を判別する。
そして、制御手段23は、例えば傾倒角度に比例した振幅の電圧を出力し、振動体35のモーターを回転させ、操作体34を操作している操作者に、所定の強度の振動を伝えると共に、表示手段45の表示を例えば傾倒角度に対応した速さで操作体34の傾倒方向にスクロールして、現在表示されている地図よりも左方向の地図を表示する。
また、操作体34を右方向、あるいは前後方向へ操作した場合には、可変抵抗器29の傾倒部29Aが右方向、あるいは前後方向へ傾倒し、上記と同様に、制御手段23が傾倒方向及び傾倒角度を判別し、これにより、表示手段45の地図が右方向、あるいは上下方向にスクロールされる。
なお、このように操作体34を左右あるいは前後方向へ傾倒操作した後、操作体34から手を離すと、可変抵抗器29の傾倒部29Aが中立復帰する力によって、操作体34は、図1に示した中立位置に復帰する。
そして、図4の断面図に示すように、例えば人差し指、薬指を操作体34上に添えて、中指で操作体34を押圧操作すると、操作体34と台座33、及び台座33とネジにより係止された揺動体32は凸部32Bを中心軸として揺動し、押圧部32Cによりピン30が押圧される。
そして、ピン30の下端がプッシュスイッチ26Dの作動軸を押圧して、プッシュスイッチ26Dの電気的接離が行われ、これを制御手段23が判別し、例えば、表示手段45に表示された地図を広域表示する等の操作が行われる。
さらに、図6(a)の正面図に示す、カーナビゲーションの表示手段45に地図が表示された状態で、図5の断面図に示すように、押釦27A〜27Cのいずれかを指で押圧操作すると、この押釦27A〜27C下端がそれぞれに対応したプッシュスイッチ26A〜26Cの作動軸を押圧して、プッシュスイッチ26A〜26Cの電気的接離が行われ、これを電子回路が検出して、例えば、表示手段45下段に表示されている複数のメニューの切換えが行われる。
このとき、例えば押釦27Bを押圧操作すると、図6(b)の正面図に示す空調の設定画面に表示手段45の表示が切り替わるもので、ここで操作体34を左右に傾倒操作することにより、設定温度表示45Aが変化し、例えば左に傾倒操作した場合には、設定温度を低く、右に傾倒操作した場合には設定温度を高く設定することが出来る。
このように、左右に傾倒操作した場合にはこれを制御手段23が判別し、傾倒角度に応じた所定の強度の振動で操作体34を振動させるものであるが、上下に傾倒操作した場合にはこれを制御手段23が、空調の設定画面であることを、事前に押釦27Bを押圧操作されていることから判別し、その際には操作体34を振動させないことで、空調の設定温度の高低制御の操作が行われていないことを操作者が認識することが可能となる。
なお、上述の説明では、振動体35は操作体34の傾倒に応じた振動を行うものとして説明したが、例えば図7に示す表示手段45の正面図のように、操作体34の傾倒に応じて、表示手段45上に表示された矢印形状や指の図柄等のポインタ45Bが移動するものとして構成する場合には、例えば操作釦45Cから操作釦45Eにポインタ45Bが移動している途中では、振動体35を振動させず、ポインタ45Bが操作釦45E上に移動すると振動体35を振動させる等、表示手段45上に表示された各種操作釦45C〜45F上にポインタが存在することを表示手段45が判断し、表示手段45から振動体35を振動させる制御信号を、入力装置41の制御手段23に送ることにより、振動体35を振動させるものとしても本発明の実施は可能である。
この場合、操作釦45C〜45Fのいずれの操作釦上にポインタ45Bが存在するかにより、振動体35の振動をそれぞれ区別しうるものとすることによって、操作者は、いずれの操作釦が選択されているか認識することが出来、これにより確実な操作が可能になるという効果を有する。
なお、上述の説明では、カバー36の孔36Aに単に振動体35を挿入保持するものとして説明したが、孔36A内にウレタンや樹脂等のシートを敷いた上で振動体35を挿入保持し、あるいは振動体35をウレタンや樹脂等を用いて孔36A内で封止しても本発明の実施は可能であり、その際には、封止あるいは振動体35の下敷きにするウレタンや樹脂等の材料や厚みを制御することにより、操作者が感知する振動の強度が所望の強度になるよう、振動を調整しうるという効果を有する。
なお、上述の説明では、振動体35として、偏心した重りを有するモーターが重りを回転することにより振動するものとして説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、振動体35として、圧電素子に接着した金属板等により振動を与えるものとしても実施は可能である。
また、上述の説明においては、操作体34と台座33は前後左右に傾倒操作可能な半球状等のドーム状を有しているものとして説明したが、表示手段45に表示された設定温度表示45Aや音量表示等のように、操作体34の操作方向が二方向で十分な場合には、例えば前後二方向の入力装置として構成し、その際ドーム状の別の形態として、半円柱状の台座33の上面を略半円筒状の操作体34が覆うものとして構成しても本発明の実施は可能である。
このように本実施の形態によれば、操作体34の上面に振動体35を設けることによって、操作体34を操作した際には、振動体35が振動するため、入力装置の傾倒方向等を視認しなくても、確実な操作が可能な入力装置を得ることが出来るものである。
なお、操作体34の下面に、ウレタンや樹脂等のシートを貼り付けて台座33との間で緩衝材とすることによって、ウレタンや樹脂等のシートの厚みを変えて、操作者が感知する振動の強度が所望の強度になるよう、振動を調整することも可能である。
本発明による入力装置は、確実な操作が可能なものが得られ、主に自動車の各種電子機器の操作用として有用である。
本発明の実施の形態による入力装置の断面図 同分解斜視図 同傾倒操作時の断面図 同押圧操作時の断面図 同押釦押圧操作時の断面図 同表示手段の正面図 同表示手段の正面図 従来の入力装置の断面図 同分解斜視図 同スライド操作時の断面図 同押圧操作時の断面図 同表示手段の正面図
符号の説明
21 下側ケース
21A リブ
22 配線基板
23 制御手段
24A、24B、24C、24D コネクタ
25 配線基板
25D 信号線
26A、26B、26C、26D 薄型スイッチ
27A、27B、27C 押釦
28 配線基板
28A 信号線
29 可変抵抗器
29A 傾倒部
29B、29C 端子
30 ピン
31 ピン支え板
32 揺動体
32A 平板部
32B 凸部
32C 押圧部
32D リブ
33 台座
33A リブ
34 操作体
34A 凹み
34B リブ
35 振動体
35A 信号線
36 カバー
36A 孔
37 上面ケース
37A、37B、37C 角孔
37D 円孔
37E 保持板
37F、37G リブ
41 入力装置
45 表示手段
45A 設定温度表示
45B ポインタ
45C〜45F 操作釦

Claims (1)

  1. 中立復帰するドーム状の操作体と、上記操作体を傾倒可能に支持したドーム状の台座と、上記操作体の傾倒角度を検出する制御手段とが係止された揺動可能な揺動体と、この揺動体の近傍に配置されたスイッチからなり、上記操作体は中立位置から所定方向に傾倒可能なものであって、上記操作体の所定箇所に振動体を備え、上記操作体の傾倒操作に応じて、上記制御手段が上記振動体を振動させると共に、上記操作体の押圧操作に応じて、上記揺動体が揺動され上記スイッチの電気的接離を行う入力装置。
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