JP5232745B2 - ポリイミドフィルム及びポリイミド金属積層板 - Google Patents
ポリイミドフィルム及びポリイミド金属積層板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5232745B2 JP5232745B2 JP2009213246A JP2009213246A JP5232745B2 JP 5232745 B2 JP5232745 B2 JP 5232745B2 JP 2009213246 A JP2009213246 A JP 2009213246A JP 2009213246 A JP2009213246 A JP 2009213246A JP 5232745 B2 JP5232745 B2 JP 5232745B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyimide
- formula
- polyimide film
- film
- solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- FRCGXWDENTYRDC-UHFFFAOYSA-N Nc(cc1)ccc1OC(c1cc(C(Oc(cc2)ccc2N)=O)ccc1)=O Chemical compound Nc(cc1)ccc1OC(c1cc(C(Oc(cc2)ccc2N)=O)ccc1)=O FRCGXWDENTYRDC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
Description
まず、本発明で用いる用語について説明する。
ジアミンとテトラカルボン酸二無水物とが反応することにより得られる重合物をいい、加熱あるいは、脱水試薬を用いてイミド化することにより、ポリイミドとなる。
ポリイミド前駆体が溶媒に溶解しているものをいう。
骨格中にエステル骨格(構造)を有するジアミン、もしくはテトラカルボン酸二無水物のいずれか一種類以上を原料として合成して得たポリイミド前駆体であり、該ポリイミド前駆体の骨格中にエステル骨格(構造)を有する重合物をいう。
ポリエステルイミド前駆体を、加熱もしくは化学的な処理によりイミド化させることで得られるポリイミドのことをいう。
次に、本発明に係るポリイミドフィルムについて詳細を述べる。
本発明に係るポリイミドフィルムの組成としては、吸湿膨張係数、難燃性、耐熱性の観点から、下記式(1)及び式(2)で表される反復単位を有し、式(1)および式(2)のモル比が式(1)/式(2)=1/99〜99/1の割合であることが好ましく、ポリイミドフィルムの引裂き強度、線熱膨張係数、弾性率の観点から、式(1)/式(2)=30/70〜90/10の割合であることがより好ましい。
本発明に係るポリイミド前駆体を製造する方法は特に限定されず、公知の方法を適用することができる。より具体的には、例えば、以下の方法により得られる。
上記で得られたポリイミド前駆体溶液を支持板やポリイミドやPETなどの有機フィルム、ドラムやベルト等の支持体上に塗布して膜状とし、化学的脱水及び/または加熱乾燥処理することによりポリイミドフィルムを得る。
本発明に係る熱可塑性ポリイミド層は、前記ポリイミドフィルムの片面、もしくは両面に、熱可塑性ポリイミド溶液、もしくは、その前駆体溶液を塗布した後、乾燥、必要に応じてイミド化反応を行うことで形成できる。
本発明の多層ポリイミドフィルムは、前記ポリイミドフィルム上に前記熱可塑性ポリイミド、あるいはその前駆体の溶液を塗布した後、乾燥、必要に応じてイミド化反応を行うことにより、熱可塑性ポリイミド層を形成して得る。ここで、該熱可塑性ポリイミド層は、ポリイミドフィルムの片面に形成しても、両面に形成しても、どちらでも良い。以下に、熱可塑性ポリイミド、あるいはその前駆体の溶液を塗布する方法について述べる。
本発明に係るポリイミド金属積層板は、上記多層ポリイミドフィルムと金属箔を接触させ、圧着することにより得られる。
ポリイミド前駆体溶液、あるいはポリイミド溶液0.01gを精密天秤により計量し、10gの展開溶媒に溶解させた。展開溶媒は、N,N−ジメチルホルムアミド(和光純薬工業社製、液体クロマトグラフィー用)1Lに対し、リチウムブロマイド(アルドリッチ社製)2.61g、リン酸水溶液(和光純薬工業社製、純度85質量%)5.88gを溶解させ作製した。この溶液を10μmのフィルターを通してろ過した。その後、ガードカラムとして、TSK guard Column Super H−H(商品名 東ソー社製)、分取カラムとしてTSK−GEL SUPER HM−H(商品名 東ソー社製)を2本直列に繋いだGPC(日本分光社製)により、上記展開溶媒を用いて、流速0.5ml/分にて分子量を測定した。分子量は、ポリスチレンを用いて換算した。
熱機械分析装置(TMA−50、島津製作所社製)を用いて、熱機械分析により、幅3mm、長さ18mm(チャック間長さ15mm)、厚み25μmのポリイミドフィルムを、荷重5g、昇温速度10℃/分、窒素雰囲気下(流量20ml/分)、温度50℃〜450℃の範囲における伸びの測定を行い、得られた曲線の変曲点からポリイミドフィルム(25μm厚)のガラス転移温度を求めた。
熱機械分析装置(TMA−50、島津製作所社製)を用いて、熱機械分析により、幅3mm、長さ18mm(チャック間長さ15mm)、厚み25μmのポリイミドフィルムを、荷重5g、昇温速度10℃/分、窒素雰囲気下(流量20ml/分)、温度50℃〜450℃の範囲における伸びの測定を行い、50℃〜200℃の範囲でのフィルム伸びの平均値としてポリイミドフィルム(25μm厚)の線熱膨張係数を求めた。
熱機械分析装置(TM−9400、アルバック理工社製)及び湿度雰囲気調整装置(HC−1)を用いて、幅3mm、長さ30mm(チャック間長さ15mm)、厚み25μmのポリイミドフィルムを、23℃、荷重5gにて湿度30%RHから湿度70%RHに変化させた際の伸びの測定を行い、湿度30%RHから湿度70%RHにおけるフィルムの伸び平均値としてポリイミドフィルムの湿度膨張係数(吸湿膨張係数)を求めた。
試験片の測定法についてはJIS C6471規格に準じて行った。試験片は、ポリイミド金属積層板を長さ15cm×幅1cmの大きさに切断し、マスキングテープを用いて1cmの中心幅1mmのマスキングを行い、上記と同様の条件下にて塩化第二鉄溶液を用いて銅箔をエッチングした。得られた試験片を乾燥器105℃にて1時間以上放置し乾燥させ、その後、厚み3mmのFR−4基板に両面粘着テープにて取り付けた。幅1mmの銅箔をポリイミドとの界面で引剥がし、アルミ製テープに張りつけ掴み代とし、試料を作製した。
ポリイミドフィルムを50mm×150mmに切り出して試料とし、オリエンテック社製RTG−1210型引張試験装置(同社製UR−50N−D型ロードセルを装着)を用い、JIS K7128−1に記載の方法で、試験速度50mm/分にて測定した。
厚さ12μmからなるポリイミドフィルムを長さ20cm×幅5cmの大きさとなるように40枚作製し試験片とした。40枚の試験片中、20枚を23℃、相対湿度50%の雰囲気下に48時間以上放置(受理状態)し、残り20枚を温度70℃、168時間エージング後、温度23℃、相対湿度20%以下のデシケーター中にて4時間冷却した。各々のポリイミドフィルム各5枚を用いて、UL94VTM試験に基づく評価方法にて23℃、相対湿度55%の雰囲気下にて燃焼性試験によりVTM−0評価を行った(なお、このとき評価に使用した炎は、20mmの大きさの青色炎で、銅スラグの100℃〜700℃までの昇温時間が42.9秒であった。)。
以下ポリイミドフィルム前駆体1〜5、熱可塑性ポリイミド前駆体1及び2、熱可塑性ポリイミド1を合成例として挙げ表1に示す。
よく乾燥した攪拌機付密閉反応容器中に式(10)で表されるエステル構造を有するジアミン(以下BPIPとする)27.52mmol、式(14)で表されるエステル構造を有するジアミン(以下APABとする)27.52mmolを入れ、N−メチル−2−ピロリドン(以下NMPとする)299mLを加え、溶液を80℃に加温し溶解させた。溶解後に、この溶液に式(9)で表されるエステル構造を有するテトラカルボン酸二無水物(以下TABPとする)56.17mmolを徐々に加えた。30分間攪拌することで、溶液粘度が急激に増加した。さらに4時間撹拌させ、均一なポリイミド前駆体溶液(PAA−1)を得た。得られたPPA−1をGPCにて測定した結果、重量平均分子量はポリスチレン換算で146000であった。
よく乾燥した攪拌機付密閉反応容器中にBPIP6.88mmol、式(15)で表されるアミド構造を有するジアミン(以下DABA)6.88mmolを入れ、NMP65mLを加え、溶液を80℃に加温し溶解させた。溶解後に、この溶液にTABP14.33mmolを徐々に加えた。30分間攪拌することで、溶液粘度が急激に増加した。さらに4時間撹拌させ、均一なポリイミド前駆体溶液(PAA−2)を得た。得られたPPA−2をGPCにて測定した結果、重量平均分子量はポリスチレン換算で107000であった。
よく乾燥した攪拌機付密閉反応容器中にBPIP9.63mmol、式(16)で表されるエステル構造を有するジアミン(以下、BPTP)4.13mmolを入れ、NMP71mLを加え、溶液を80℃に加温し溶解させた。溶解後に、この溶液にTABP14.79mmolを徐々に加えた。30分間攪拌することで、溶液粘度が急激に増加した。さらに4時間撹拌させ、均一なポリイミド前駆体溶液(PAA−3)を得た。得られたPPA−3をGPCにて測定した結果、重量平均分子量はポリスチレン換算で74000であった。
よく乾燥した攪拌機付密閉反応容器中にBPIP9.27mmol、NMP48mlを加え、溶液を80℃に加温し溶解させた。溶解後に、この溶液に式(17)で表されるエステル構造を有する酸二無水物(以下TAHQ)9.66mmolを徐々に加えた。30分間攪拌することで、溶液粘度が急激に増加した。さらに4時間撹拌させ、均一なポリイミド前駆体溶液(PAA−4)を得た。得られたPPA−4をGPCにて測定した結果、重量平均分子量はポリスチレン換算で143000であった。
よく乾燥した攪拌機付密閉反応容器中にAPAB8mmol、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル(以下ODAとする)2mmol、NMP391mlを加え、溶液を80℃に加温し溶解させた。TAHQを10.2mmolを徐々に加えた。30分間攪拌することで、溶液粘度が急激に増加した。さらに4時間撹拌させ、均一なポリイミド前駆体溶液(PAA−5)を得た。得られたPPA−5をGPCにて測定した結果、重量平均分子量はポリスチレン換算で114000であった。
よく乾燥した攪拌機付密閉反応容器中に2,2−ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル)プロパン(以下BAPP)9.0mmol、NMPを45ml加え、常温で攪拌し、溶解させた。そこに、TABP3.6mmolを徐々に加えて、80℃にて1時間攪拌し反応させた。さらに式(18)で表されるエステル構造を有するテトラカルボン酸二無水物(以下TAMHQとする)5.4mmolを加え、30分間攪拌することで、溶液粘度が急激に増加した。さらに4時間撹拌させ、均一なポリイミド前駆体溶液(PAA−X1)を得た。得られたPPA−X1をGPCにて測定した結果、重量平均分子量はポリスチレン換算で84000であった。
よく乾燥した攪拌機付密閉反応容器中にBAPP5.4mmol、1,3−ビス(3−アミノフェノキシ)ベンゼン(以下APBとする)3.6mmol、NMPを45ml加え、常温で攪拌し、溶解させた。そこに、TABP3.6mmolを徐々に加えて、80℃にて1時間攪拌し反応させた。TAMHQ5.4mmolを加え、30分間攪拌することで、溶液粘度が急激に増加した。さらに4時間撹拌させ、均一なポリイミド前駆体溶液(PAA−X2)を得た。得られたPPA−X2をGPCにて測定した結果、重量平均分子量はポリスチレン換算で75000であった。
ストップコックのついたトラップの上に還流冷却器を取り付けた攪拌機付密閉反応容器中にビシクロ[2.2.2]オクト−7−エン−2,3,5,6−テトラカルボン酸二無水物(以下BTA)200mmol、3,5−ジアミノ安息香酸(以下DABz)100mmol、γ−バレロラクトン30mmol、ピリジン40mmol、NMP300ml、トルエン40mlを加え、180℃にて1時間攪拌を行い、トルエン、水の共沸物を除いた。この反応溶液中に、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物(以下BPDA)100mmol、APB200mmol、NMP270ml、トルエン40mlを加え、室温で1時間攪拌した後に、180℃にて3時間攪拌し、トルエン、水の共沸物を除きながら反応させ、均一なポリイミド溶液(PI−X1)を得た。得られたPI−X1をGPCにて測定した結果、重量平均分子量はポリスチレン換算で125000であった。
合成例の中で得られたPAA−1を、イミド化後に得られるポリイミドフィルム膜厚が25μmとなるように、80℃に保温されたガラス板上に流延塗布し30分間乾燥し、その後、乾燥機にて100℃で30分乾燥させた。得られたポリイミド前駆体フィルムをガラス板より剥がし、支持枠に固定し、昇温速度5℃/分にて、150℃で30分、200℃で1時間、350℃で1時間加熱し、冷却することで25μmのポリイミドフィルムを得た。得られたポリイミドフィルムの物性を表2に示す。
PAA−1の代わりに、PAA−2を用いた以外は実施例1と同様の操作を行うことにより25μmのポリイミドフィルムを得た。得られたポリイミドフィルムの物性を表2に示す。
PAA−1の代わりに、PAA−3を用いた以外は実施例1と同様の操作を行うことにより25μmのポリイミドフィルムを得た。得られたポリイミドフィルムの物性を表2に示す。
PAA−1の代わりに、PAA−4を用いた以外は実施例1と同様の操作を行うことにより25μmのポリイミドフィルムを得た。得られたポリイミドフィルムの物性を表2に示す。
PAA−1の代わりに、PAA−5を用いた以外は実施例1と同様の操作を行うことにより25μmのポリイミドフィルムを得た。得られたポリイミドフィルムの物性を表2に示す。
合成例にて得られた熱可塑性ポリイミド前駆体PAA−X1にNMPを加えて、全溶液に対するポリイミド前駆体樹脂固形分濃度10%となるよう希釈を行った。次に、実施例1で得られたポリイミドフィルムを80℃に保温されたガラス板に保持し、熱可塑性ポリイミド層の膜厚が片面1.5μmとなるように流延し10分間乾燥させた。その後、乾燥機にて120℃で10分間乾燥させた。同様の操作をもう一方の側に行うことで、熱可塑性ポリイミド前駆体が両面に積層されたポリイミドフィルムを得た。得られたフィルムをガラス板より剥がし、支持枠に固定し、昇温速度5℃/分にて、150℃で30分、200℃で1時間、350℃で1時間加熱し、冷却することで28μmの多層ポリイミドフィルムを得た。得られた多層ポリイミドフィルムの両面に9μm厚の銅箔(NA−DFF箔、三井金属社製、Rz=0.6μm)を合わせ、真空プレス機にて真空下325℃にて、4.4MPaで30分、次いで5.9MPaで20分間プレスを行うことで、ポリイミド金属積層板を得た。表3に示したように、得られたポリイミド金属積層板は高ピール強度を得ることができた。
熱可塑性ポリイミド前駆体PAA−X1の代わりにPAA−X2を用いた以外は、実施例4と同様の操作を行うことによりポリイミド金属積層板を得た。表3に示したように、得られたポリイミド金属積層板は高ピール強度を得ることができた。
実施例1で得られたポリイミドフィルムを80℃に保温されたガラス板に保持し、合成例にて得られた熱可塑性ポリイミドPI−X1を熱可塑性ポリイミド層の膜厚が片面1.5μmとなるように流延し10分間乾燥させた。その後、乾燥機にて120℃で10分間乾燥させた。同様の操作をもう一方の側に行うことで、熱可塑性ポリイミド前駆体が両面に積層されたポリイミドフィルムを得た。得られたフィルムをガラス板より剥がし、支持枠に固定し、昇温速度5℃/分にて、150℃で10分、180℃で10分、260℃で30分加熱し、冷却することで28μmの多層ポリイミドフィルムを得た。得られた多層ポリイミドフィルムの両面に9μm厚の銅箔(NA−DFF箔、三井金属社製、Rz=0.6μm)を合わせ、真空プレス機にて真空下325℃にて、4.4MPaで30分、次いで5.9MPaで20分間プレスを行うことで、ポリイミド金属積層板を得た。表3に示したように、得られたポリイミド金属積層板は高ピール強度を得ることができた。
Claims (7)
- 式(1)および式(2)のモル比が式(1)/式(2)=30/70〜90/10の割合であることを特徴とする請求項1に記載のポリイミドフィルム。
- 式(2)中、Bが式(6)で表される反復単位であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のポリイミドフィルム。
- 請求項1から請求項4のいずれかに記載のポリイミドフィルムの片面、もしくは両面に熱可塑性ポリイミド層を積層してなることを特徴とする多層ポリイミドフィルム。
- 請求項1から請求項4のいずれかに記載のポリイミドフィルムと、前記ポリイミド層の少なくとも一方の表面に積層された熱可塑性ポリイミド層と、前記熱可塑性ポリイミド層上に積層される金属箔と、を積層してなることを特徴とするポリイミド金属積層板。
- 請求項6に記載の金属箔が配線にパターニングされてなることを特徴とするフレキシブルプリント配線板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009213246A JP5232745B2 (ja) | 2009-09-15 | 2009-09-15 | ポリイミドフィルム及びポリイミド金属積層板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009213246A JP5232745B2 (ja) | 2009-09-15 | 2009-09-15 | ポリイミドフィルム及びポリイミド金属積層板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011063647A JP2011063647A (ja) | 2011-03-31 |
JP5232745B2 true JP5232745B2 (ja) | 2013-07-10 |
Family
ID=43950232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009213246A Active JP5232745B2 (ja) | 2009-09-15 | 2009-09-15 | ポリイミドフィルム及びポリイミド金属積層板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5232745B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017111343A1 (ko) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | 주식회사 두산 | 폴리이미드 수지, 이를 이용한 금속 적층체 및 이를 포함하는 인쇄회로기판 |
KR102451929B1 (ko) * | 2015-12-24 | 2022-10-07 | 주식회사 두산 | 폴리이미드 수지, 이를 이용한 금속 적층체 및 이를 포함하는 인쇄회로기판 |
JP7429519B2 (ja) * | 2019-11-05 | 2024-02-08 | 株式会社カネカ | 多層ポリイミドフィルム |
JPWO2022025144A1 (ja) * | 2020-07-31 | 2022-02-03 | ||
CN112375221B (zh) * | 2020-11-27 | 2023-05-02 | 桂林电器科学研究院有限公司 | 一种低介电性聚酰亚胺复合薄膜及其制备方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3712164B2 (ja) * | 1997-10-23 | 2005-11-02 | 株式会社カネカ | ポリイミド組成物及びそれからなるtab用テープとフレキシブルプリント基板 |
JP2008101187A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-05-01 | Asahi Kasei Corp | ポリエステルイミドおよびその製造方法 |
JP5009670B2 (ja) * | 2007-04-05 | 2012-08-22 | 旭化成イーマテリアルズ株式会社 | ポリエステルイミド前駆体及びポリエステルイミド |
CN102027044A (zh) * | 2008-05-16 | 2011-04-20 | 旭化成电子材料株式会社 | 聚酯酰亚胺前体及聚酯酰亚胺 |
-
2009
- 2009-09-15 JP JP2009213246A patent/JP5232745B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011063647A (ja) | 2011-03-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI393629B (zh) | Metal - resin laminate | |
JP6767759B2 (ja) | ポリイミド、樹脂フィルム及び金属張積層板 | |
WO2009139086A1 (ja) | ポリエステルイミド前駆体及びポリエステルイミド | |
TW202012501A (zh) | 樹脂膜、覆蓋膜、電路基板、帶樹脂的銅箔、覆金屬層壓板、多層電路基板、聚醯亞胺及黏接劑樹脂組成物 | |
JP2009286868A (ja) | 線状ポリイミド前駆体、線状ポリイミド、その熱硬化物、製造方法、接着剤および銅張積層板 | |
JP5232745B2 (ja) | ポリイミドフィルム及びポリイミド金属積層板 | |
JP5362385B2 (ja) | ポリアミド酸ワニス組成物及びそれを用いたポリイミド金属積層板 | |
TW202140622A (zh) | 樹脂膜、覆金屬層疊板及電路基板 | |
KR101077405B1 (ko) | 배선기판용 적층체 | |
JP5009670B2 (ja) | ポリエステルイミド前駆体及びポリエステルイミド | |
JP4846609B2 (ja) | エステル基及びオキサゾール構造を有するポリイミド前駆体、ポリイミド及びその製造方法 | |
JP2021161387A (ja) | ポリイミド、架橋ポリイミド、接着剤フィルム、積層体、カバーレイフィルム、樹脂付き銅箔、金属張積層板、回路基板及び多層回路基板 | |
JP5368143B2 (ja) | ポリイミド金属積層板及びその製造方法 | |
CN106795284B (zh) | 聚酰亚胺共聚物及使用其的成形体 | |
JP2009299009A (ja) | ポリアミド酸ワニス組成物、ポリイミド樹脂、および金属−ポリイミド複合体 | |
JP2008303372A (ja) | 非対称構造を有するポリイミド前駆体、ポリイミドおよびそれらの製造方法 | |
JP2011021072A (ja) | ポリエステルイミド前駆体及びポリエステルイミド | |
TW202319444A (zh) | 聚醯胺酸、聚醯亞胺、聚醯亞胺膜、金屬包覆積層板及電路基板 | |
JP5547874B2 (ja) | ポリイミド樹脂 | |
JP2008279698A (ja) | 積層体及びその製造法 | |
JP2009091441A (ja) | ポリイミド前駆体及びポリイミド | |
JP2009275183A (ja) | ポリアミド酸ワニス組成物及びそれを用いた金属ポリイミド複合体 | |
JP4935406B2 (ja) | 高耐熱性ポリイミド樹脂組成物 | |
JP2010047674A (ja) | ポリエステルイミド前駆体及びポリエステルイミド | |
JP2022154637A (ja) | ポリイミド、金属張積層板及び回路基板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120912 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130312 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130325 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160329 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5232745 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |