JP5231758B2 - データ放送表示装置、データ放送表示方法およびデータ放送表示プログラム - Google Patents

データ放送表示装置、データ放送表示方法およびデータ放送表示プログラム Download PDF

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本発明は、デジタル放送で配信されるデータ放送コンテンツを表示するデータ放送表示装置、データ放送表示方法およびデータ放送表示プログラムに関する。
近年、デジタル放送が普及し、視聴者は、デジタル放送の受信装置において、高画質・高音質のハイビジョン放送や、知りたい情報をいつでも取得可能なデータ放送を視聴することが可能になっている。
このデジタル放送では、データ放送コンテンツとして、天気、ニュース、株価情報等、多様なコンテンツが提供されている。そして、視聴者は、デジタル放送の受信装置において、リモコンのキー操作によって、1回ないし複数回の画面(ページ)を遷移することで、所望のコンテンツを視聴している。
現在、デジタル放送の受信装置では、カルーセル伝送によって画面データを取得するため、画面の遷移処理に数秒かかる場合が多く、その待ち時間が視聴者の心理的負担に繋がっている。
このような画面の遷移処理を高速に行うために、例えば、文字放送を受信する受信装置において、数日おきにしか更新されない文字放送の文字データを画像データとして、予めメモリに記憶しておき、当該文字放送の画面を表示する際に、画像データを表示することで、高速に画面表示を行う発明が開示されている(特許文献1参照)。
また、文字放送を受信する受信装置において、予め複数のチューナで文字データを取得し、メモリに記憶しておくことで、チャンネル切り替えに伴う画面表示における文字表示を高速に行う発明が開示されている(特許文献2参照)。
特開平8−65643号公報(段落〔0006〕、図1) 特開平6−125507号公報(段落〔0008〕〜〔0016〕、図1、図2)
前記した特許文献1,2に記載の発明によれば、予め文字放送の文字データをメモリに記憶しておくことで、画面の表示を高速化している。
しかし、デジタル放送におけるデータ放送では、画面が階層化されているため、単にデータ放送の画面を画像データとして事前に記憶しておくだけでは、階層化されたどの画面を表示するのかを制御することができないという問題がある。
さらに、デジタル放送におけるデータ放送では、リモコンのキー操作によって、画面を遷移することが可能であるが、単に記憶した画像データを表示しただけでは、画像データそのものには遷移情報が含まれていないため、インタラクティブに視聴者による画面遷移を行うことができないという問題がある。
このように、従来の技術によれば、デジタル放送の受信装置において、リモコンのキー操作によって画面遷移を行うような画面表示を高速に処理することはできない。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、デジタル放送におけるデータ放送において、画面が階層化され、かつ、リモコンのキー操作によって画面遷移を行う場合であっても、画面表示を高速に処理することが可能なデータ放送表示装置、データ放送表示方法およびデータ放送表示プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために創案されたものであり、まず、請求項1に記載のデータ放送表示装置は、デジタル放送で配信されるストリームデータに含まれるコンテンツ記述言語で記述された、階層構造を有するコンテンツを表示するデータ放送表示装置において、階層構造解析手段と、画像データ生成手段と、画像データ記憶手段と、対応テーブル生成手段と、対応テーブル記憶手段と、表示処理手段と、を備える構成とした。
かかる構成において、データ放送表示装置は、階層構造解析手段によって、チャンネルが選局された際に、ストリームデータを解析することで、階層構造となる個々のコンテンツごとに対応したコンテンツ記述言語であるBML(Broadcast Markup Language)を抽出する
そして、データ放送表示装置は、画像データ生成手段によって、階層構造解析手段で抽出されたBMLに基づいて、コンテンツを画像データとして生成し、画像データ記憶手段に記憶する。これによって、当該コンテンツを表示する際の表示データが、そのまま画像データとして保持されることになる。
また、データ放送表示装置は、対応テーブル生成手段によって、画像データ記憶手段に記憶されている画像データと、階層構造解析手段で抽出された階層構造ごとのコンテンツとを対応付けた対応テーブルを生成し、対応テーブル記憶手段に記憶する。これによって、コンテンツ記述言語で記述されたコンテンツと、画像データ記憶手段に記憶されている画像データとの対応関係がテーブル形式で保持されることになる。
そして、データ放送表示装置は、表示処理手段によって、コンテンツが選択された際に、対応テーブル記憶手段に記憶されている対応テーブルに基づいて、選択されたコンテンツに対応する画像データを、画像データ記憶手段から読み出して、表示データとして出力する。これによって、コンテンツ記述言語を抽出し、表示データを生成する場合に比べて、高速にコンテンツの表示を行うことができる。
また、請求項1に記載のデータ放送表示装置において、表示処理手段が、コンテンツの画像データを出力した後、階層構造解析手段で抽出されたコンテンツに対応するBMLに記述されている画面制御を行う構成とした。
かかる構成において、データ放送表示装置は、表示処理手段によって、コンテンツの画像データを出力した後、階層構造解析手段で抽出されたコンテンツに対応するBMLを解析する。これによって、データ放送表示装置は、BMLに記述された画面制御を行うことができる
さらに、請求項に記載のデータ放送表示装置は、請求項1に記載のデータ放送表示装置において、デジタル放送で配信される前記コンテンツを識別する識別情報に基づいて、コンテンツの視聴回数を累計する視聴回数累計手段を、さらに備え、この視聴回数累計手段で累計された視聴回数が、予め定めた回数以上である場合に、画像データ生成手段が、コンテンツを画像データとして生成する構成とした。
かかる構成において、データ放送表示装置は、視聴回数が、予め定めた回数以上である場合にコンテンツを画像データとして保持する。これによって、表示処理手段は、視聴回数が予め定めた回数以上である場合に、画像データをそのまま表示データとして出力し、所定回数未満の場合は、コンテンツ記述言語を解析し、表示データを生成して出力する。
また、請求項に記載のデータ放送表示方法は、デジタル放送で配信されるストリームデータに含まれるコンテンツ記述言語で記述された、階層構造を有するコンテンツを表示するデータ放送表示装置におけるデータ放送表示方法であって、階層構造解析ステップと、画像データ生成・記憶ステップと、対応テーブル生成・記憶ステップと、表示処理ステップと、画面制御ステップと、を含む手順とした。
かかる手順において、データ放送表示方法は、階層構造解析ステップで、チャンネルが選局された際に、階層構造解析手段が、ストリームデータを解析することで、階層構造となるコンテンツごとに対応したコンテンツ記述言語であるBMLを抽出する。
そして、データ放送表示方法は、画像データ生成・記憶ステップで、画像データ生成手段が、階層構造解析ステップで抽出されたコンテンツ記述言語に基づいて、コンテンツを画像データとして生成し、画像データ記憶手段に記憶する。
そして、データ放送表示方法は、対応テーブル生成・記憶ステップで、対応テーブル生成手段が、画像データ生成・記憶ステップで画像データ記憶手段に記憶された画像データと、階層構造解析ステップで抽出された階層構造ごとのコンテンツとを対応付けた対応テーブルを生成し、対応テーブル記憶手段に記憶する。
その後、データ放送表示方法は、表示処理ステップで、コンテンツが選択された際に、表示処理手段が、対応テーブル記憶手段に記憶されている対応テーブルに基づいて、選択されたコンテンツに対応する画像データを、画像データ記憶手段から読み出して、表示データとして出力する。
そして、データ放送表示方法は、画面制御ステップで、画像データを表示データとして出力した後、表示処理手段が、階層構造解析ステップで抽出されたコンテンツに対応するBMLに記述されている画面制御を行う。
さらに、請求項に記載のデータ放送表示プログラムは、デジタル放送で配信されるストリームデータに含まれるコンテンツ記述言語で記述された、階層構造を有するコンテンツを表示するために、データ放送表示装置におけるコンピュータを、階層構造解析手段、画像データ生成手段、対応テーブル生成手段、表示処理手段、として機能させる構成とした。
かかる構成において、データ放送表示プログラムは、階層構造解析手段によって、チャンネルが選局された際に、ストリームデータを解析することで、階層構造となるコンテンツごとに対応したコンテンツ記述言語であるBMLを抽出する。
そして、データ放送表示プログラムは、画像データ生成手段によって、階層構造解析手段で抽出されたBMLに基づいて、コンテンツを画像データとして生成し、画像データ記憶手段に記憶する。
また、データ放送表示プログラムは、対応テーブル生成手段によって、画像データ記憶手段に記憶されている画像データと、階層構造解析手段で抽出された階層構造ごとのコンテンツとを対応付けた対応テーブルを生成し、対応テーブル記憶手段に記憶する。
そして、データ放送表示プログラムは、表示処理手段によって、コンテンツが選択された際に、対応テーブル記憶手段に記憶されている対応テーブルに基づいて、選択されたコンテンツに対応する画像データを、画像データ記憶手段から読み出して、表示データとして出力する。
さらに、データ放送表示プログラムは、表示処理手段によって、画像データを表示データとして出力した後、階層構造解析手段で抽出されたコンテンツに対応するBMLに記述されている画面制御を行う。
本発明は、以下に示す優れた効果を奏するものである。
請求項1、請求項3または請求項4に記載の発明によれば、データ放送表示装置は、デジタル放送受信時に、ストリームデータからデータ放送コンテンツを予め抽出し画像データとして記憶しておくことで、データ放送コンテンツが選択された段階で、データ放送コンテンツのコンテンツ記述言語を抽出し、解析することなく、表示データとして出力することができる。これによって、データ放送表示装置は、視聴者がデータ放送コンテンツを選択した段階で、素早くコンテンツを表示することができる。
また、本発明によれば、対応テーブルによって、個々のコンテンツが画像データと対応付けられるため、データ放送コンテンツが階層化されている場合であっても、選択されたコンテンツを高速に表示することができる。
請求項、請求項または請求項に記載の発明によれば、データ放送表示装置は、デジタル放送受信時に、ストリームデータからデータ放送コンテンツを予め抽出し画像データとして記憶しておくことで、データ放送コンテンツが選択された段階で、素早くコンテンツを表示することができる。さらに、本発明によれば、画像データを表示(出力)した後に、当該コンテンツに対応するコンテンツ記述言語を解析するため、コンテンツ記述言語により記述された制御動作(画面遷移等)を実現することができる。このように、本発明によれば、画像データによって、コンテンツを視聴可能とし、その後、コンテンツ記述言語による制御を行うため、視聴者は、素早いコンテンツの視聴とコンテンツの遷移動作とを併せて享受することができる。
請求項に記載の発明によれば、データ放送表示装置は、視聴した回数が多いコンテンツだけを、画像データとして素早く提示することができる。これによって、視聴者は、データ放送コンテンツ視聴時に、よく視聴するコンテンツを素早く視聴することができる。また、本発明によれば、画像データを記憶する容量を抑えることができるため、安価に装置を構成することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[データ放送表示装置の概要]
最初に、図1を参照して、本発明の実施形態に係るデータ放送表示装置の概要について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るデータ放送表示装置の構成を示すブロック図である。
データ放送表示装置1は、デジタル放送で配信されるコンテンツ記述言語で記述されたデータ放送コンテンツを表示するものである。ここでは、データ放送表示装置1は、チャンネルが選局された段階で、当該チャンネルで放送されている映像コンテンツ、音声コンテンツ、データ放送コンテンツの各コンテンツから、コンテンツ記述言語で記述された階層構造を有するデータ放送コンテンツ(データ放送コンテンツの各階層のコンテンツ)を画像データとして記憶しておき、視聴者から、データ放送コンテンツが選択された段階で、記憶しておいた画像データを表示する。
これによって、データ放送表示装置1は、データ放送コンテンツを表示する際に、逐次データ放送コンテンツのデータ(コンテンツ記述言語)を、放送波を介して取得することがなく、高速に画面表示を行うことができる。
以下、本発明の実施形態に係るデータ放送表示装置の構成および動作について、順次説明を行う。
[データ放送表示装置の構成]
まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係るデータ放送表示装置の構成について説明する。なお、ここでは、データ放送表示装置1には、MPEG2トランスポートストリーム(MPEG2−TS)のストリームデータで配信されるデジタル放送を受信し、データ放送コンテンツを分離抽出するチューナ2と、表示データを表示するモニタ3とを接続しているものとする。
すなわち、データ放送表示装置1は、チューナ2から出力される、選局されたMPEG2−TSのうち、データ放送コンテンツを表示データとしてモニタ3に出力する。さらに、データ放送表示装置1は、外部のリモコン4からの指示によって、データ放送の画面遷移を行う。
ここでは、データ放送表示装置1は、解析手段10と、画像データ生成手段11と、画像データ記憶手段12と、対応テーブル生成手段13と、対応テーブル記憶手段14と、表示処理手段15とを備えている。
解析手段(階層構造解析手段)10は、ストリームデータを解析することで、階層構造となるコンテンツごとに対応したコンテンツ記述言語を抽出するものである。この解析手段10で解析された階層構造ごとのコンテンツのコンテンツ記述言語は、画像データ生成手段11に出力され、当該コンテンツを特定する識別情報(例えば、BMLのファイル名)は、対応テーブル生成手段13に出力される。
なお、コンテンツ記述言語は、社団法人電波産業会(ARIB:Association of Radio Industries and Businesses)で規格化されているBML(Broadcast Markup Language)とする。ここでは、解析手段10は、BMLのスクリプトを順次解析することで、データ放送コンテンツの階層構造を特定する。
ここで、図2を参照(適宜図1参照)して、解析手段10が、ストリームデータとして配信されるBMLからデータ放送コンテンツの階層構造を解析する手法について具体的に説明する。図2は、BMLの階層構造を説明するための図であって、(a)はBMLの基本構造、(b)はBMLのスクリプト記述例を示している。なお、説明の都合上、図中左に行番号を付している。また、ここでは、図2(a)は、あるコンテンツのスタートアップ文書(startup.bml)を記述したBML文書であるとする。
図2(a)に示すように、BMLは、タグ「<」、「>」によって各種の情報の構造、意味を表現した言語である。例えば、(6)〜(8)行目の<style>要素には、画面の表示を制御するための表示スタイルを記述しておく。この表示スタイルは、画面上の表示領域の位置および大きさ、文字フォントの種類、文字・線・背景の色等、コンテンツ全体のスタイルを規定している。
また、(14)〜(16)行目の<body>要素には、コンテンツの実体(文書実体)を記述しておく。この文書実体は、例えば、コンテンツ内に表示する画像のファイル名、テキストデータ等を規定している。
また、(9)〜(11)行目の<script>要素には、画面の動作を制御するためのスクリプトを記述しておく。このスクリプトは、BMLではECMA Scriptが採用されている。例えば、図2(b)に示すように、スクリプトを記述することで、「weather.bml」が、スタートアップ文書(startup.bml)から遷移可能であると判断することができる。
そこで、解析手段10は、BMLのスクリプトを順次解析することで、データ放送コンテンツの階層構造が、スタートアップ文書(startup.bml)からどのような階層構造を有しているのかを解析する。
図1に戻って、データ放送表示装置1の構成について説明を続ける。
画像データ生成手段11は、解析手段10から出力される階層構造ごとのBMLに基づいて、画像データを生成するものである。すなわち、画像データ生成手段11は、図2で説明したBMLの<style>要素や、<body>要素の記述に基づいて、画面に表示するデータとなる画像データを生成する。この画像データ生成手段11で生成された画像データは、画像データ記憶手段12に書き込まれる。
また、画像データ生成手段11は、画像データの画像データ記憶手段12への書き込み先(例えば、アドレス)を、対応テーブル生成手段13に出力する。
画像データ記憶手段12は、画像データ生成手段11で生成された画像データを記憶するものであって、半導体メモリ等の一般的な記憶手段である。
ここで、図3を参照して、画像データ記憶手段12に記憶される画像データについて説明する。図3は、画像データ記憶手段に記憶される画像データを模式的に示した図である。例えば、図3に示すように、あるBMLによって、選択ボタンB1,B2を含んだ表示画面(メイン画面)G1が生成された場合、画像データ記憶手段12には、表示画面G1そのもの(文字、画像を含む)が画像データとして記憶される。
さらに、表示画面(メイン画面)G1の選択ボタンB1,B2によって遷移する表示画面G2,G3も同様に、表示される画像そのままの画像データとして、画像データ記憶手段12に記憶される。すなわち、画像データ記憶手段12には、選択ボタンによって、階層化されているデータ放送コンテンツの各階層の表示画面が、画像データとして記憶される。
このように、表示画面を画像データとして記憶しておくことで、表示画面をモニタ3に表示する際に、表示段階でBMLを取得する必要がなく、画像データを表示データとして出力するだけでよいため、高速に表示画面を表示することができる。
図1に戻って、データ放送表示装置1の構成について説明を続ける。
対応テーブル生成手段13は、画像データ記憶手段12に記憶されている画像データと、解析手段10で解析された階層構造ごとのコンテンツとを対応付けたテーブル(対応テーブル)を生成するものである。ここでは、対応テーブル生成手段13は、解析手段10から出力されるコンテンツの識別情報(例えば、BMLのファイル名)と、画像データ生成手段11から出力される画像データ記憶手段12への書き込み先とを対応付けて、対応テーブルを生成する。この対応テーブル生成手段13で生成された対応テーブルは、対応テーブル記憶手段14に書き込まれる。
対応テーブル記憶手段14は、対応テーブル生成手段13で生成された対応テーブルを記憶するものであって、半導体メモリ等の一般的な記憶手段である。
表示処理手段15は、コンテンツを表示データとして出力するものである。この表示処理手段15は、BMLブラウザとして機能し、BMLを逐次解析することで画面制御を行う。ここでは、表示処理手段15は、画像データ表示手段15aと、BML解析表示手段15bとを備えている。
画像データ表示手段15aは、対応テーブル記憶手段14に記憶されている対応テーブルを参照し、解析手段10から出力されるBML(コンテンツ)が画像データとして記憶されている場合に、画像データ記憶手段12から当該BMLに対応する画像データを読み出して、モニタ3に出力するものである。なお、画像データ表示手段15aは、画像データを出力した後、BML解析表示手段15bにその旨を通知する。
BML解析表示手段15bは、画像データ表示手段15aから、画像データを出力した旨の通知を受けた段階で、解析手段10から出力されるBMLに記述されている画面制御を行うものである。例えば、BML解析表示手段15bは、リモコン4からの「上下左右ボタン」、「決定ボタン」等の操作ボタンの信号を入力し、BMLに記述されている画面制御を行う。
このように、BML解析表示手段15bは、画像データが出力された後に、リモコン4から出力される操作ボタンの信号に基づいて、例えば、図2で説明したスクリプトを実行することで画面の遷移を行うことができる。なお、画面遷移が行われた場合は、画像データ表示手段15aに制御が移行し、コンテンツが画像データとして記憶されている場合は、その画像データが画像データ記憶手段12から読み出されて出力されることになる。
以上説明したようにデータ放送表示装置1を構成することで、データ放送表示装置1は、データ放送コンテンツを、階層ごとに事前に画像データとして、画像データ記憶手段12に記憶しておき、当該データ放送コンテンツが選択されたときに、画像データを画像データ記憶手段12から読み出して表示を行う。このため、データ放送コンテンツが選択された段階で、カルーセル伝送で配信されるデータ放送コンテンツを受信するための時間を省略することができ、高速に、データ放送コンテンツを表示することができる。
さらに、データ放送表示装置1は、画像データとして記憶されたデータ放送コンテンツを表示した後、当該データ放送コンテンツのBMLをさらに解析するため、リモコン4による画面遷移を行うことも可能になる。このように、データ放送表示装置1は、データ放送コンテンツが選択された段階で、素早く表示画面を切り替えることができるため、視聴者に、待ち時間による心理的負担を与えることがない。
以上、本発明に係るデータ放送表示装置1の構成について説明したが、本発明は、この構成に限定されるものではない。例えば、以下に示す構成としてもよい。
[データ放送表示装置の他の構成]
図4は、本発明の実施形態に係るデータ放送表示装置の他の構成を示すブロック図である。図4に示すように、データ放送表示装置1Bは、図1で説明したデータ放送表示装置1に対し、視聴回数記憶手段16を付加し、データ放送表示装置1の解析手段10に視聴回数累計手段10bを付加した解析手段10Bとして構成している。他の構成については、データ放送表示装置1の構成と同一であるため、同一の符号を付し説明を省略する。
視聴回数累計手段10bは、視聴者が選択したコンテンツの視聴回数を累計するものである。この累計した視聴回数は、視聴回数記憶手段16に記憶される。この視聴回数は、例えば、表示処理手段15から、視聴者が選択したコンテンツを通知されることで、当該コンテンツの視聴回数を累計することができる。
そして、解析手段10Bは、視聴回数記憶手段16を参照し、データ放送コンテンツの各コンテンツの中で、選択回数が予め定めた回数(例えば2回)以上である場合に、BMLを画像データ生成手段11に出力する。これによって、画像データ生成手段11が生成する画像データのデータ量を抑えることができ、画像データ記憶手段12の記憶容量を少なくすることができる。
また、ここでは、データ放送表示装置1,1Bは、チューナ2を外部に接続する構成としたが、同一筐体内に備える構成としてもよい。
なお、データ放送表示装置1,1Bは、一般的なコンピュータを前記した各手段として機能させるデータ放送表示プログラムによって動作させることができる。
[データ放送表示装置の動作]
次に、図5を参照(適宜図1参照)して、本発明の実施形態に係るデータ放送表示装置の動作について説明する。図5は、本発明の実施形態に係るデータ放送表示装置の動作を示すフローチャートである。なお、ここでは、視聴者によって、あるチャンネルを選局された後の動作を示すこととし、選局されるたびに、以下の動作が実行されることになる。
(階層構造解析ステップ)
まず、データ放送表示装置1は、解析手段10によって、視聴者が選局したチャンネルのMPEG2−TSをチューナ2から受信し(ステップS1)、当該チャンネルのデータ放送であるBMLのスクリプトを解析することで、階層構造となるコンテンツごとに対応したBMLを抽出する(ステップS2)。
(画像データ生成・記憶ステップ)
そして、データ放送表示装置1は、画像データ生成手段11によって、ステップS2で抽出された階層構造ごとのBMLに基づいて、画面に表示するデータとなる画像データを生成する(ステップS3)。そして、データ放送表示装置1は、画像データ生成手段11によって、ステップS3で生成した画像データを、画像データ記憶手段12に書き込む(記憶する)(ステップS4)。
(対応テーブル生成・記憶ステップ)
また、データ放送表示装置1は、対応テーブル生成手段13によって、ステップS2で解析されたコンテンツ(コンテンツの識別情報)と、ステップS4で画像データ記憶手段12に書き込まれた画像データ(書き込み先)とを対応付けた対応テーブルを生成する(ステップS5)。そして、データ放送表示装置1は、対応テーブル生成手段13によって、ステップS5で生成した対応テーブルを対応テーブル記憶手段14に書き込む(記憶する)(ステップS6)。
以上までの動作によって、選局されたチャンネルで放送しているデータ放送コンテンツの各階層のコンテンツが、画像データとして画像データ記憶手段12に保持され、その階層ごとのコンテンツとコンテンツの識別情報との対応関係が対応テーブルとして対応テーブル記憶手段14に保持されることになる。
(表示処理ステップ)
そして、データ放送表示装置1は、データ放送コンテンツが選択された場合に、表示処理手段15の画像データ表示手段15aによって、画像データ記憶手段12から当該コンテンツに対応する画像データを読み出して、表示データとしてモニタ3に出力する(ステップS7)。
(画面制御ステップ)
そして、データ放送表示装置1は、表示処理手段15のBML解析表示手段15bによって、ステップS2で抽出したBMLに記述されている画面制御を行う。
すなわち、データ放送表示装置1は、BMLを解析し、当該BMLから表示データを生成して、モニタ3に出力する(ステップS8)。
その後、データ放送表示装置1は、表示処理手段15によって、リモコン4による操作ボタンの解析を行い(ステップS9)、データ放送コンテンツ内のコンテンツの選択が行われた場合(ステップS9で「コンテンツ選択」)、ステップS7に戻って動作を継続する。また、チャンネルの選局が行われた場合(ステップS9で「チャンネル選局」)、データ放送表示装置1は、ステップS1に戻って動作を継続する。
以上の動作によって、データ放送表示装置1は、データ放送コンテンツを、階層ごとの画像データとして記憶しておき、データ放送コンテンツを表示する際に、画像データを表示データとして出力するため、BMLを取得し逐次解析して表示する場合に比べて、視聴者に高速に所望のコンテンツを提示することができる。また、データ放送表示装置1は、予め、画像データを表示後、BMLの解析を行うことで、ボタン操作等も可能になる。
これによって、データ放送表示装置1は、データ放送コンテンツの画面が階層化され、かつ、リモコン4のキー操作によって画面遷移を行う場合であっても、画面表示を高速に行うことができる。
以上、データ放送表示装置1の動作について説明したが、本発明はこの動作に限定されるものではない。例えば、図4で説明したデータ放送表示装置1Bにおいては、ステップS9において、コンテンツの選択が行われた場合、解析手段10の視聴回数累計手段10bによって視聴回数を累計し、視聴回数記憶手段16に記憶しておく。そして、データ放送表示装置1Bは、ステップS3において、視聴回数が所定回数以上のコンテンツについてのみ画像データを生成する。これによって、画像データ記憶手段12の容量を抑えることができる。
本発明の実施形態に係るデータ放送表示装置の構成を示すブロック図である。 BMLの階層構造を説明するための図であって、(a)はBMLの基本構造、(b)はBMLのスクリプト記述例を示している。 画像データ記憶手段に記憶される画像データを模式的に示した図である。 本発明の実施形態に係るデータ放送表示装置の他の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るデータ放送表示装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1、1B データ放送表示装置
10 解析手段(階層構造解析手段)
10b 視聴回数累計手段
11 画像データ生成手段
12 画像データ記憶手段
13 対応テーブル生成手段
14 対応テーブル記憶手段
15 表示処理手段
15a 画像データ表示手段
15b BML解析表示手段
16 視聴回数記憶手段
2 チューナ
3 モニタ
4 リモコン

Claims (4)

  1. デジタル放送で配信されるストリームデータに含まれるコンテンツ記述言語で記述された、階層構造を有するデータ放送コンテンツを表示するデータ放送表示装置において、
    チャンネルが選局された際に、前記ストリームデータを解析することで、前記階層構造となるコンテンツごとに対応したコンテンツ記述言語であるBMLを抽出する階層構造解析手段と、
    この階層構造解析手段で抽出されたBMLに基づいて、前記コンテンツを画像データとして生成する画像データ生成手段と、
    この画像データ生成手段で生成された画像データを記憶する画像データ記憶手段と、
    この画像データ記憶手段に記憶されている画像データと、前記階層構造解析手段で抽出された前記階層構造ごとのコンテンツとを対応付けた対応テーブルを生成する対応テーブル生成手段と、
    この対応テーブル生成手段で生成された対応テーブルを記憶する対応テーブル記憶手段と、
    コンテンツが選択された際に、前記対応テーブル記憶手段に記憶されている対応テーブルに基づいて、前記選択されたコンテンツに対応する画像データを、前記画像データ記憶手段から読み出して、表示データとして出力する表示処理手段と、を備え、
    前記表示処理手段は、前記コンテンツの画像データを出力した後、前記階層構造解析手段で抽出された前記コンテンツに対応するBMLに記述されている画面制御を行うことを特徴とするデータ放送表示装置。
  2. 前記デジタル放送で配信される前記コンテンツを識別する識別情報に基づいて、前記コンテンツの視聴回数を累計する視聴回数累計手段を、さらに備え、
    この視聴回数累計手段で累計された視聴回数が、予め定めた回数以上である場合に、前記画像データ生成手段は、前記コンテンツを画像データとして生成することを特徴とする請求項1に記載のデータ放送表示装置。
  3. デジタル放送で配信されるストリームデータに含まれるコンテンツ記述言語で記述された、階層構造を有するデータ放送コンテンツを表示するデータ放送表示装置におけるデータ放送表示方法であって、
    チャンネルが選局された際に、階層構造解析手段が、前記ストリームデータを解析することで、前記階層構造となるコンテンツごとに対応したコンテンツ記述言語であるBMLを抽出する階層構造解析ステップと、
    画像データ生成手段が、前記階層構造解析ステップで抽出されたBMLに基づいて、前記コンテンツを画像データとして生成し、画像データ記憶手段に記憶する画像データ生成・記憶ステップと、
    対応テーブル生成手段が、前記画像データ生成・記憶ステップで前記画像データ記憶手段に記憶された画像データと、前記階層構造解析ステップで抽出された前記階層構造ごとのコンテンツとを対応付けた対応テーブルを生成し、対応テーブル記憶手段に記憶する対応テーブル生成・記憶ステップと、
    コンテンツが選択された際に、表示処理手段が、前記対応テーブル記憶手段に記憶されている対応テーブルに基づいて、前記選択されたコンテンツに対応する画像データを、前記画像データ記憶手段から読み出して、表示データとして出力する表示処理ステップと、
    この表示処理ステップにより、前記画像データを表示データとして出力した後、表示処理手段が、前記階層構造解析ステップで抽出された前記コンテンツに対応するBMLに記述されている画面制御を行う画面制御ステップと、
    を含むことを特徴とするデータ放送表示方法。
  4. デジタル放送で配信されるストリームデータに含まれるコンテンツ記述言語で記述された、階層構造を有するデータ放送コンテンツを表示するために、データ放送表示装置におけるコンピュータを、
    チャンネルが選局された際に、前記ストリームデータを解析することで、前記階層構造となるコンテンツごとに対応したコンテンツ記述言語であるBMLを抽出する階層構造解析手段、
    この階層構造解析手段で抽出されたBMLに基づいて、前記コンテンツを画像データとして生成し、画像データ記憶手段に記憶する画像データ生成手段、
    前記画像データ記憶手段に記憶されている画像データと、前記階層構造解析手段で抽出された前記階層構造ごとのコンテンツとを対応付けた対応テーブルを生成し、対応テーブル記憶手段に記憶する対応テーブル生成手段、
    コンテンツが選択された際に、前記対応テーブル記憶手段に記憶されている対応テーブルに基づいて、前記選択されたコンテンツに対応する画像データを、前記画像データ記憶手段から読み出して、表示データとして出力する表示処理手段、として機能させ、
    前記表示処理手段が、前記画像データを表示データとして出力した後、前記階層構造解析手段で抽出された前記コンテンツに対応するBMLに記述されている画面制御を行うことを特徴とするデータ放送表示プログラム。
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