JP2010028765A - 番組情報提示装置 - Google Patents

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【課題】視聴中の放送番組の映像を小さく表示することなく且つその映像の視聴を実質的に妨害せずに、裏番組の番組情報を提示できる番組情報提示装置を提供する。
【解決手段】番組情報提示装置10は、番組情報処理部12、表示管理部13、映像データ生成部14、及び合成部15を備える。映像データ生成部14は、選局されたチャンネルで放送されている放送番組の信号を受信して、その信号から表示用映像データを生成する。番組情報処理部12及び表示管理部13は、一部の裏番組についての番組情報を構造化して表示するための裏番組データを生成する。裏番組とは、視聴中の放送番組以外の番組であって、且つ放送中の番組又は放送中の番組及び放送予定の番組である。合成部15は、映像データ生成部14で生成した表示用映像データによる表示映像の左端、右端、上端、下端のいずれかの所定表示領域に、生成した裏番組データを表示するように合成し、出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、視聴中の番組とは異なる番組に関する番組情報を提示することが可能な番組情報提示装置に関する。
従来から、より興味を惹かれる他の番組があるか否かを視聴者に判断させるために、テレビ放送番組を視聴中に他の番組に関する情報を提示することがなされており、その提示方法としては主に次の2つの方法が挙げられる。
第1の方法は、視聴していないチャンネルの映像を小さな画面で表示する方法である。例えば、特許文献1には、視聴中のチャンネルに関連する未視聴のチャンネルの映像を、視聴中のチャンネルの映像に合成することが記載されている。また、特許文献2には、視聴中のチャンネルの映像に視聴していないチャンネルの映像を並べて表示することが記載されている。
第2の方法は、視聴していないチャンネルのタイトル情報を一覧で表示する方法である。例えば、特許文献2には、視聴中及び未視聴のチャンネルのタイトル情報を一覧表示することが記載されている。
特開2006−352378号公報 特開2007−214868号公報
しかしながら、上記第1の方法は、未視聴であった映像に対する映像処理や映像同士の合成処理が負荷がかかって実装コストが嵩む上に、複数の未視聴チャンネルの映像を視聴中のチャンネルの映像に合成する場合、視聴中の映像が小さくなるといった視聴妨害が発生する。さらに、上記第1の方法では、見たい映像を見たい表示領域に移動させるためにザッピング操作(リモコンキーでの映像の切り替え操作)が必要となるため、視聴を中断せざるを得ない。
また、特許文献2に記載の方法では、番組タイトルの一覧のために視聴中の映像を小さく表示せざるを得なくなる上に、一覧表示を更新させるために更新操作を実行しなければならない。
本発明は、上述のごとき実状に鑑みてなされたものであり、視聴中の放送番組の映像を小さく表示することなく且つその映像の視聴を実質的に妨害せずに、裏番組の番組情報を提示することが可能な番組情報提示装置を提供することを、その目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、選局されたチャンネルで放送されている放送番組の信号を受信して、該信号から表示用映像データを生成する映像データ生成部と、該映像データ生成部で生成した表示用映像データに対応する放送番組以外の番組であって且つ放送中の番組又は放送中の番組及び放送予定の番組である裏番組のうち、一部の裏番組についての番組情報を構造化して表示するための裏番組データを生成する裏番組データ生成部と、前記映像データ生成部で生成した表示用映像データによる表示映像の左端、右端、上端、下端のいずれかの所定表示領域に、前記裏番組データ生成部で生成した前記裏番組データを表示するように合成し、出力する合成部と、を備えたことを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記裏番組データ生成部は、まず所定数の裏番組についての番組情報からのみ前記裏番組データの生成を行い、該生成の対象となった裏番組のうち一端に表示する裏番組の番組情報の一部を消して代わりに新たな裏番組の番組情報の一部を他端で追加しながらスクロールさせるように、順次、前記裏番組データを更新していくことを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1の技術手段において、前記裏番組データ生成部は、所定数の裏番組についての番組情報からのみ前記裏番組データを生成し、所定時間毎に前記裏番組データの生成対象となる裏番組の一部又は全部を入れ替えて、順次、前記裏番組データを更新していくことを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第2又は第3の技術手段において、前記裏番組データ生成部は、全ての裏番組の中から、番組情報に含まれる放送開始時刻又は放送終了時刻の順に従って優先的に前記裏番組データの生成対象とする裏番組を抽出するか、或いは、番組情報に含まれる情報で分類可能な所定の分類基準に従って優先的に前記裏番組データの生成対象とする裏番組を抽出することを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1〜第4のいずれかの技術手段において、前記裏番組データ生成部は、前記裏番組データの生成対象とする裏番組を、番組情報に含まれる放送開始時刻又は放送終了時刻が現時刻から所定範囲内に含まれることを前提条件として決定するか、或いは番組情報に含まれる情報で分類可能な所定の分類基準に含まれることを前提として決定し、当該番組情報提示装置は、前記所定範囲又は前記所定の分類基準を、ユーザ操作に基づき設定する設定部を備えたことを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第1〜第5のいずれかの技術手段において、前記所定表示領域の位置も含めた番組情報の表示形式をユーザ操作により設定する表示形式設定部を備え、前記裏番組データ生成部は、前記表示形式設定部で設定された表示形式に従って前記裏番組データを生成することを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第1〜第6のいずれかの技術手段において、前記裏番組データ生成部は、構造化して表示する番組情報の間を、ユーザ操作により番組情報毎に選択可能なように区切るためのオブジェクトとして管理し、表示すべきときに該オブジェクトの表示を有効にするように、前記裏番組データを生成することを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第7の技術手段において、前記裏番組データ生成部は、前記オブジェクトがユーザ操作により選択されたときに、選択されたオブジェクトを強調表示するように前記裏番組データを生成し、その後、前記裏番組データの新たな生成を停止することを特徴としたものである。
第9の技術手段は、第7又は第8の技術手段において、前記裏番組データ生成部は、裏番組の番組情報から番組タイトルを含む概略情報を生成し、前記裏番組データとして、前記概略情報を構造化して表示するためのデータを生成し、前記オブジェクトがユーザ操作により選択されたときのみ、前記裏番組データの代わりに、選択されたオブジェクトに対応する番組情報の詳細な情報を表示するための詳細裏番組データを生成し、前記合成部は、前記詳細裏番組データを前記所定表示領域とは異なる領域に表示するように、前記映像データ生成部で生成した表示用映像データに合成することを特徴としたものである。
第10の技術手段は、第7又は第8の技術手段において、前記オブジェクトがユーザ操作により選択されたときに、選択されたオブジェクトに対応する裏番組が放送中であった場合、該裏番組のチャンネルを選局することを特徴としたものである。
第11の技術手段は、第8の技術手段において、前記裏番組データ生成部は、前記オブジェクトがユーザ操作により選択された後、方向キーによるユーザ操作に応じて、強調表示するオブジェクトを移動させるように前記裏番組データを生成し、前記方向キーが示す方向に前記オブジェクト及び番組情報が表示されていない場合には、表示中の裏番組のうち前記方向キーが示す方向とは反対側の一端に表示中の番組情報及び該番組情報に対応するオブジェクトを消去して、他端に新たな裏番組の番組情報及び該番組情報に対応するオブジェクトを表示するように、前記裏番組データを生成することを特徴としたものである。
第12の技術手段は、第1〜第11のいずれかの技術手段において、前記裏番組データ生成部は、選局されるチャンネルが変更されたときに、変更後のチャンネルで放送されている放送番組が変更前に前記裏番組データの生成対象となっていた裏番組であった場合、変更前に選局されていたチャンネルの放送番組の番組情報が、変更後のチャンネルで放送されている放送番組の番組情報が表示されていた表示領域に表示されるように、前記裏番組データを更新することを特徴としたものである。
第13の技術手段は、第1〜第12のいずれかの技術手段において、前記裏番組データ生成部で前記裏番組データを生成して前記合成部で合成を行うか否かを、ユーザ操作に基づき切り替える切替部を備えたことを特徴としたものである。
第14の技術手段は、第1〜第13のいずれかの技術手段において、前記選局されたチャンネルで放送されている放送番組の放送時間に基づいて、前記裏番組データ生成部で前記裏番組データを生成して前記合成部で合成を行うか否かを切り替える自動切替部を備えたことを特徴としたものである。
本発明によれば、視聴中の放送番組の映像を小さく表示することなく且つその映像の視聴を実質的に妨害せずに、裏番組の番組情報を提示することが可能になる。
本発明に係る番組情報提示装置は、視聴中の放送番組の映像と共に裏番組の番組情報を提示する装置であり、テレビ装置をはじめ、各種レコーダやチューナ機器などに組み込むことができる。表示装置のない機器では、番組情報の提示は表示用のデータを出力することでなされる。以下、図面を参照しながら本発明について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る番組情報提示装置の構成例を示すブロック図で、図中、10は番組情報提示装置である。図1で例示する番組情報提示装置10は、情報源11、番組情報処理部12、表示管理部13、映像データ生成部14、及び合成部15を備える。
映像データ生成部14は、選局されたチャンネルで放送されている放送番組の信号を受信して、その信号から表示用映像データを生成する。この表示用映像データにより表示された映像は、現在、ユーザが視聴中の放送番組の映像である。
情報源11は、番組情報の情報源を指す。番組情報は、放送信号からSI(Service Information)として取得したものや、インターネット経由でEPGデータとして取得したものや、放送信号又はインターネット経由でメタデータとして取得したものなどが例として挙げられるが、取得方法はどのような方法を採用してもよい。また、情報源11には、既に内容の解析などを終えた番組情報が格納されているものとする。
番組情報処理部12及び表示管理部13は、次に説明する裏番組データ生成部の一例である。裏番組データ生成部は、一部の裏番組についての番組情報を構造化して表示するための裏番組データを生成する。つまり、ここで生成された裏番組データは、好ましくは一列又は複数列に並べて配列した状態で表示できるように構造化されており、またこのような構造化されたデータとして管理される。
例えば、番組情報処理部12は、番組情報から番組タイトルを含む概略情報とその詳細を示す詳細情報とを生成して内部バッファに格納し、表示管理部13からの読み出し指示に基づき出力する。このように、番組情報処理部12は、表示に用いる番組情報を生成し出力することが可能となっている。表示管理部13が、番組情報処理部12の内部バッファを参照して、裏番組の中から、後述の放送時刻に関する前提条件や番組情報に含まれる分類基準に基づく条件などの所定条件に基づき裏番組を抽出し、抽出した裏番組の一部又は全てについての概略情報を番組情報処理部12の内部バッファから読み出し、読み出した概略情報を構造化して表示するための裏番組データを生成する。
ここで、裏番組とは、映像データ生成部14で生成した表示用映像データに対応する放送番組以外の番組であって、且つ放送中の番組又は放送中の番組及び放送予定の番組である。ここでの「放送予定の番組」としては、次に放送される番組のみや、次に放送される番組とさらにその次に放送される番組のみなどに限定してもよい。表示管理部13では視聴中の放送番組とそれ以外の番組(裏番組)とを判別する必要があるが、例えば、映像データ生成部14から視聴中の番組情報を得るか、或いはチャンネル選局指示から直接チャンネル番号を得るなどして、視聴中の番組情報或いはチャンネル番号と番組情報処理部12から出力された表示に用いる番組情報とを比較すればよい。
合成部15は、映像データ生成部14で生成した表示用映像データによる表示映像の左端、右端、上端、下端のいずれかの所定表示領域に、表示管理部13で生成した裏番組データを表示するように合成し、出力する。出力先は表示部である。合成自体は、裏番組データからOSD(On Screen Display)画像のデータを生成し、表示用映像データに重畳すればよい。別の合成方法として、裏番組データを表示用映像データに直接組み込んでもよい。例えば、裏番組データとしてDVI(Digital Visual Interface)規格の映像信号を生成しておき、表示用映像データとしての視聴番組の映像信号にこのDVI規格の映像信号をスーパーインポーズすることで、合成した映像信号が生成できる。このようにして生成された合成映像信号により、表示部では合成映像を表示させることができる。
このように、番組情報提示装置10では、上下左右のいずれかの端の所定表示領域に裏番組の番組情報(概略情報等)を表示できるようになる。そして、画面の上下左右のいずれかの端は、視聴中の番組の映像の主要な部分ではなく、換言すると視聴者が映像を視聴する際にあまり注目しない部分である。従って、本発明の番組情報提示装置10では、裏番組の番組情報(以下、「裏番組情報」とも呼ぶ)の表示によって、視聴中の番組の映像の邪魔をすることはない。勿論、映像中に文字などが含まれていた場合には視聴者は画面の端であっても注目できるため、裏番組情報に気づかないことはない。つまり、本発明によれば、視聴を妨害することなく同一時間に放送されている番組や放送予定の番組を容易に知ることが可能となる。また、本発明によれば、視聴中の放送番組の映像を小さく表示する必要もなく、裏番組情報を提示することができる。
また、番組情報提示装置10は、裏番組データ生成部で裏番組データを生成して合成部15で合成を行うか否かを、ユーザ操作に基づき切り替える切替部を備えることが好ましい。この切替部は、ユーザ操作に基づいて、裏番組情報の提示/非提示を切り替えることになる。なお、このような切り替えは、以下に説明する各例においても適用することができる。
提示/非提示の切替は、ユーザ操作以外のトリガによって実行してもよい。つまり、番組情報提示装置10は、自動的に提示/非提示を切り替える自動切替部を備えることが好ましい。この自動切替部は、例えば、選局されたチャンネルで放送されている放送番組(つまり視聴中の放送番組)の放送時間に基づいて、裏番組データ生成部で裏番組データを生成して合成部15で合成を行うか否かを切り替えるとよい。
ここで、視聴中の放送番組の放送時間に基づく切替の例を挙げる。視聴中の放送番組の放送開始時刻から放送終了時刻までの全放送時間が、所定時間より長いか否かを判定し、長かったときのみ裏番組情報を提示するようにしてもよい。逆に、所定時間より長くなかったときのみ裏番組情報を提示するようにしてもよい。また、全放送時間が所定時間より長いときに、残り放送時間が10分など他の所定時間になったときに裏番組情報を提示するようにしてもよい。なお、全放送時間や残り放送時間などは、番組情報及び現在時刻から得ることができる。また、このような放送時間の閾値(所定時間)や閾値より長い場合に提示/非提示のいずれにするかなどは、ユーザ設定可能にしておくとよい。勿論、ここで説明する自動切替部は上述した切替部と併設してもよく、以下に説明する各例においても適用することができる。
図2〜図4を参照して、図1の番組情報提示装置における処理手順の一例を説明する。図2は、図1の番組情報提示装置における処理手順の一例を説明するためのフロー図、図3は、図1の番組情報提示装置における表示データの管理形態の一例を説明するための図、図4は、図1の番組情報提示装置で出力される表示画面の一例を示す図である。
まず、表示管理部13が、裏番組情報の提示処理が有効か否かを判定し(ステップS1)、有効である場合のみ以降の処理を進める。この判定は、上述した切替部又は自動切替部での切替結果に基づき実行すればよい。切替部と自動切替部とを併設する形態においては、例えば切替部で裏番組情報を提示すると切り替えられたときに、無条件に提示を行ってもよいし、或いは自動切替部で裏番組情報の提示を行うように切り替わったときのみ提示を行ってもよい。
次に、表示管理部13が、裏番組情報の提示に関するユーザ設定を内部メモリから取得する(ステップS2)。ステップS2におけるユーザ設定とは、後述する表示形式(表示変更方式を含む)、抽出方式、所定数、所定範囲などを指し、上記切替部や上記自動切替部での設定以外のユーザ設定を指すものとする。続いて、表示管理部13が、このユーザ設定と映像データ生成部14等から得た視聴中の番組情報とに基づいて、番組情報処理部12の内部バッファから現在の表示及び今後の表示に必要な裏番組を抽出し、それら裏番組に対応する裏番組情報を番組情報処理部12の内部バッファから読み出し、表示管理部13内部の表示バッファに格納することで、データの準備を行う(ステップS3)。
なお、表示管理部13は、抽出したい番組情報が番組情報処理部12の内部バッファに格納されていない場合には、番組情報処理部12に番組情報の取得を指示し、番組情報処理部12に情報源11から取得させればよい。また、ステップS3でデータの準備を行う例を記載したが、情報源11が番組情報を取得したタイミングで、表示管理部13が表示バッファ内にデータを準備してもよい。
ここで、表示バッファへの格納形式の例を挙げる。各裏番組情報は、表示管理部13が図3の表示バッファ20のように表示バッファ上でノード(Node)として構造化して管理するとよい。1つの裏番組情報が1つのノードに対応する。図3の表示バッファ20にはノード21〜23を含むノードが格納されており、各ノード21〜23は、最低限、例えば次のようなHEADER21a,22a,23aと、BODY21b,22b,23bにより構成すればよい。HEADER21a,22a,23aには、チャンネル番号、番組タイトル、放送開始時刻、放送終了時刻、ジャンル情報など、概略情報(アイテムとも呼ぶ)を表示するときに使う情報が記録されている。一方、BODY21b,22b,23bには、HEADER内容へのポインタ、番組内容概要文、キーワードポイントなど、アイテムが選択されてさらに詳しい情報(詳細情報)を表示するときに使う情報が記録されている。
格納されるデータは文字データだけで済ませることが可能であるため、表示バッファは極小さな容量(例えば128KB程度)で済む。従って、検索に時間を要さないので、表示バッファ内で順番に並んでなくても、裏番組情報を表示させるための裏番組データを生成する際に検索して読み出せばよい。
ステップS3に続いて、表示管理部13及び合成部15が、裏番組情報をスクロール表示するように裏番組データを生成し、生成した裏番組データと表示用映像データとを合成し、表示部へ出力することで、スクロール表示を実行する(ステップS4)。
このスクロール表示について詳細に説明する。表示管理部13は、まず、表示バッファの中に格納された裏番組情報のうち、現在表示に必要な所定数の裏番組情報(概略情報)のみから裏番組データを生成する。この所定数は、表示画面の幅や文字の大きさなどによってデフォルトで決めてもよいし、ユーザ設定で決めてもよい。そして、表示管理部13はこの裏番組データを合成部15へ出力し、合成部15が視聴中の映像に概略情報を配列して表示するように合成して出力する。ここでの視聴中の映像に対する概略情報の表示位置は、上下左右のいずれであるか、またどの範囲の所定表示領域を採用するのか、といったユーザ設定(デフォルト設定の場合もあり)に基づき表示管理部13が決定すればよい。そして、表示管理部13が合成部15にその表示位置を指示し、合成部15が視聴中の映像データとの合成を実行すればよい。
その結果、例えば図4の表示画面30で示すように、視聴中の映像31の端(この例では下端)に、概略情報33a〜33cが一列に配列した概略情報群32が表示される。また、図4の表示画面30で図示したように、概略情報群32を含む裏番組データを表示したときに、概略情報群32が半透明になるように裏番組データを生成しておいてもよい。また、文字だけ非透明とし、枠と背景だけ半透明にするなど、適宜、ユーザ設定可能にしておくとよい。また、概略情報33a〜33cでは、概略情報を2行で表示した例を示しているが、1行で表示してもよいし、3行以上で表示してもよい。但し、3行以上で表示する場合にも、あくまで視聴中の番組の映像の主要部分に重ならないようにする。
そして、表示管理部13は、表示結果が、概略情報33a〜33cが例えば点線矢印で示す方向に流れていくようなスクロール表示(スクロールバーでの表示)となるように、順次裏番組データを更新して合成部15へ出力する。これにより、視聴中の映像に合成されて概略情報のスクロール表示がなされる。スクロール表示は、収まらない部分に関しては移動により全体を表示することができ、多くの概略情報を同時に画面に収めるように表示する必要がなく必要に応じたサイズで表示できるため、表示スペースが少なくて済み、視聴中の映像の邪魔にならない。以下、このようなスクロール表示を第1の表示変更方式と呼ぶ。
第1の表示変更方式では、表示管理部13は、最初に生成の対象となった所定数の裏番組のうち一端に表示する概略情報32aの一部を消して代わりに新たな裏番組の概略情報の一部を他端で追加しながらスクロール(表示内容を移動)させるように、順次、裏番組データを更新していく。このような更新により、表示消去対象の概略情報が徐々に新たな概略情報に入れ替わって表示され、結果的に、概略情報をスクロール形式で視聴画面上に流すことができる。また、スクロールの速度についてもユーザ設定(調整)可能にしておくとよい。
また、第1の表示変更方式の代替として、次に説明する第2の表示変更方式を採用してもよい。第2の表示変更方式では、表示管理部13は、第1の表示変更方式の場合と同様に所定数の裏番組についての番組情報からのみ裏番組データを生成し、その後、所定時間(例えば2〜5秒)毎に裏番組データの生成対象となる裏番組の一部又は全部を入れ替えて、順次、裏番組データを更新していく。このような更新により、少なくとも1つの裏番組情報(概略情報等)が所定時間毎に入れ替わることになり、例えば1列又は1行全ての裏番組情報を所定時間毎に入れ替えてもよい。また、この第2の表示変更方式では、空港の掲示板のように反転させる過程を表示させながら、裏番組情報を切り替えていってもよい。
ステップS4に続き、ステップS2で取得したユーザ設定が変更される指示(表示変更指示)があったか否かを判定し(ステップS5)、表示変更指示があった場合にはステップS2へ戻り、無かった場合にはステップS3へ戻り、引き続き表示バッファのデータを準備する。以上のようにして裏番組情報提示処理がなされる。
次に、表示された裏番組情報に対する選択操作等について、図5〜図8を参照して具体的な動作例を説明する。図5は、図1の番組情報提示装置における裏番組情報表示時のユーザ操作に対応した処理の一例を説明するためのフロー図である。図6及び図7は、図4の表示画面の遷移の仕方を説明するための図である。また、図8は、図4の表示画面から詳細情報を含むように遷移した表示画面の例を示す図である。また、図9は、図1の番組情報提示装置で出力される表示画面の他の例を示す図、図10は、図9の表示画面の遷移の仕方を説明するための図である。
まず、裏番組情報を選択可能にする構成について説明する。表示管理部13は、構造化して表示する裏番組情報の間を、ユーザ操作により裏番組情報毎に選択可能なように区切るためのオブジェクトとして管理できるように、且つ表示すべきときにそのオブジェクトの表示を有効にするように、裏番組データを生成する。ここで生成された裏番組データは、裏番組情報の間を、ユーザ操作により裏番組情報毎に選択可能なように区切るためにオブジェクト化したものとなる。つまり、表示管理部13は、表示する裏番組情報の間に、表示時のユーザ操作により裏番組情報毎に選択可能なように区切るためのオブジェクトを挿入して、裏番組データを生成する。
オブジェクトとしては文字や図形などが挙げられ、このオブジェクトが、ユーザ操作による選択領域又は選択領域の境界として機能する。図4の表示画面30では、オブジェクトとして概略情報33a〜33cのそれぞれを囲う四角形の枠がグラフィック処理で描画されている。このオブジェクト(枠)は裏番組情報と同速度で流すように裏番組データを生成するとよい。これにより、枠により文字(裏番組情報)を選択することが可能になる。なお、枠付けした裏番組情報が表示から消えたときには枠も同時に消去するか、枠を次の裏番組情報に移動させればよい。
このようにオブジェクトを描画することで、オブジェクトが選択可能な領域(操作ボタン領域)として表示でき、例えばリモコンのキーにより、左右(前後)アイテムへの移動などが可能になる。実際、裏番組情報を、メタデータ形式の裏番組データとして出力している場合、裏番組情報を示す文字は細くて選択操作できず、文字が流れていることが選択操作をより困難にしている。それに対し、上述のオブジェクトを挿入することで、少なくとも裏番組情報(概略情報等)同士の境目ができ、選択されたとして判定できる領域が広がる。これにより、ユーザは、第1の表示変更方式や第2の表示変更方式で目的の裏番組情報(概略情報等)が表示されるまで待つ必要がなく、自発的に目的の裏番組情報を探して表示させることができる。なお、オブジェクトとしては、四角形の外形の線だけでなく概略情報の部分を除く外形の内側領域を含ませてもよい。なお、このようなオブジェクト挿入処理は、上述した各例及び以下に説明する各例においても適用することができる。
図5の流れに沿って、リモコン又は本体のキー操作に応じてどのような動作が実行されるかを具体的に説明する。なお、戻す、キャンセル、閉じるなどの操作は、リモコンキーにより、このオブジェクトとは無関係に行うことができる。
まず、表示管理部13は、キャンセルキーが押下されたか否かを判定し(ステップS11)、押下された場合には、裏番組データの生成を停止してさらに合成指示も停止し、裏番組情報の表示処理を停止する(ステップS26)。
表示管理部13は、ステップS11でNOの場合、フォーカス済みか否かを判定する(ステップS12)。フォーカスとは、図6及び図7の表示画面30中の強調処理領域34で例示するように、オブジェクトが選択されたことを強調処理により明示する処理である。フォーカスは、オブジェクトの大きさとは無関係にそのオブジェクト(つまり裏番組情報)に対応していることが視認できるように生成すればよく、そのオブジェクトを強調さえできればよい。このように、表示管理部13は、オブジェクトがユーザ操作により選択されたときに、選択されたオブジェクトを強調表示するように裏番組データを生成することが好ましい。さらに、表示管理部13は、その後、裏番組データの新たな生成(更新)を停止することが好ましい。この停止によりスクロールや概略情報の入れ替えなども停止することになり、さらに、ユーザ操作待ち状態に移行させることができる。なお、このような選択による生成停止処理は、オブジェクトを挿入して表示させる全ての例においても適用することができる。
ステップS12でフォーカス済みでないと判定された場合、表示管理部13は、↓キーが押下されたか否かを判定し(ステップS13)、YESの場合にはフォーカスを生成し(ステップS14)、ステップS11へ戻り、NOの場合にはそのままステップS11へ戻る。ステップS11へ戻ることで次の操作を待つことになる。
この例では、↓キーを押すと、移動中のアイテムをフォーカスすることが可能となっている。フォーカス処理により、どのアイテムをフォーカスするかはアイテムの流れに応じて予め決めておけばよい。例えば、画面の右から左にアイテムが流れていく表示では、最初のフォーカス操作時にフォーカスが視野の一番右のアイテムに行き、画面の左から右にアイテムが流れていく表示では、最初のフォーカス操作時にフォーカスが視野の一番左のアイテムに行くように決めておく。また、画面の下から上にアイテムが流れていく表示では、最初のフォーカス操作時にフォーカスが視野の一番下のアイテムに行き、画面の上から下にアイテムが流れていく表示では、最初のフォーカス操作時にフォーカスが視野の一番下のアイテムに行くように決めておく。
ステップS12でフォーカス済みであると判定された場合、ステップS13と同じ判定を行い(ステップS15)、YESの場合には、フォーカスを下のアイテム群の対応アイテムへ移動させ(ステップS16)、ステップS11へ戻る。ステップS15でNOの場合には、↑キーが押下されたか否かを判定し(ステップS17)、YESの場合には、フォーカスを上のアイテム群の対応アイテムへ移動させ(ステップS18)、ステップS11へ戻る。
ステップS17でNOの場合には、→キーが押下されたか否かを判定し(ステップS19)、YESの場合には、フォーカスを右のアイテムへ移動させ(ステップS20)、ステップS11へ戻る。例えば図6においてアイテム(n+1)33n+1にフォーカスがあったときに→キーが押下されると、図示の通りアイテム(n+2)33n+2にフォーカス34が移る。ステップS19でNOの場合には、←キーが押下されたか否かを判定し(ステップS21)、YESの場合には、フォーカスを左のアイテムへ移動させ(ステップS22)、ステップS11へ戻る。
ステップS15〜S22での説明において、方向キーを押下してもその方向にアイテムが存在しない場合がある。図4の表示画面では、↑キーや↓キーは無条件でアイテムが存在しなくなる。従って、このような場合にはアイテムを更新する必要がある。具体的には、表示管理部13は、オブジェクトがユーザ操作により選択された後、方向キーによるユーザ操作に応じて次の処理を実行することが好ましい。つまり、表示管理部13は、強調表示するオブジェクトを方向キーの方向に移動させるように裏番組データを生成し、方向キーが示す方向にオブジェクト及び番組情報が表示されていない場合には、表示中の裏番組のうち方向キーが示す方向とは反対側の一端に表示中の番組情報及びその番組情報に対応するオブジェクトを消去して、他端に新たな裏番組の番組情報及びその番組情報に対応するオブジェクトを表示するように、裏番組データを生成する。
例えば、図6のようにアイテム(n+2)33n+2にフォーカス34がある状態で、→キーを押下することで、図7のように、表示バッファ上の別のアイテム(n+3)33n+3[図6のアイテム(n+3)35n+3に相当]を呼び出してオブジェクトと共に表示し、一番左のアイテム35(n)を隠す(表示消去する)ことになる。フォーカスもそのままアイテム(n+3)33n+3に行っておく。図6のアイテム(n)33nにフォーカスがある状態で←キーを押下することでも、同様に、表示バッファ上の別のアイテム[図6のアイテム(n−1)35n−1に相当]を呼び出してオブジェクトと共に表示し、一番右のアイテム(n+2)33(n+2)を隠すことになる。
図9の表示画面30において点線矢印で図示したように、上方向に表示が移動可能な設定では、フォーカスが視野の一番下のいずれかのアイテム、例えば図10のアイテム(n+2)33n+2にフォーカス34がある状態で、↓キーが押下されると表示バッファ上の別のアイテム(n+3)35n+3〜アイテム(n+5)35n+5を呼び出してオブジェクトと共に表示し、アイテム(n)33n〜アイテム(n+2)33n+2を隠すことになる。フォーカスは対応する位置であるアイテム(n+5)35n+5に行っておく。図10のアイテム(n+2)33n+2にフォーカス34がある状態で、↑キーを押下することでも、同様に、表示バッファ上の別のアイテム(n−3)35n−3〜アイテム(n−1)35n−1を呼び出してオブジェクトと共に表示し、アイテム(n)33n〜アイテム(n+2)33n+2を隠すことになる。フォーカスは対応する位置であるアイテム(n−1)35n−1に行っておく。
ステップS21でNOの場合、表示管理部13が、決定キーが押下されたか否かを判定し(ステップS23)、YESの場合には、フォーカスされたアイテムについての詳細情報表示を行い(ステップS24)、ステップS11へ戻る。
このように、概略情報での配列表示がなされている場合、表示管理部13は、オブジェクトがユーザ操作により選択されたときのみ(最初の自動選択は除く)、裏番組データの代わりに、選択されたオブジェクトに対応する番組情報の詳細な情報を表示するための詳細裏番組データを生成することが好ましい。そして、合成部15は、その詳細裏番組データを所定表示領域とは異なる領域(所定表示領域との一部が重複してもよい)に表示するように、映像データ生成部14で生成した表示用映像データに合成する。合成後、図8の表示画面30で示すように、映像31上に詳細情報37が表示される。この例では、さらに、現在時刻36及び他の概略情報38を表示するためのデータも詳細裏番組データに含ませて生成し、表示している。当然、詳細裏番組データにもオブジェクトの挿入を行うことが好ましい。
このような詳細情報37の表示時に、例えば詳細情報37を決定キーで選択などすることで、この番組表示からユーザが希望の番組(この例ではBS101)を選択できるように構成しておくとよい。また、ここでユーザが選択した番組が現在放送中ではなく放送予定の裏番組であった場合には、視聴予約を実行してもよい。
また、選局は、詳細情報37の表示時に限らず、例えば概略情報の表示時に選択され決定キーが押下されるなどすることで可能にしてもよい。また、ここでユーザが選択した番組が現在放送中ではなく放送予定の裏番組であった場合には、その番組の詳細情報を表示し、選局動作は行わないか、視聴予約を行えばよい。
このように、オブジェクトがユーザ操作により選択されたときに、選択されたオブジェクトに対応する裏番組が放送中であった場合のみ、その裏番組のチャンネルを選局することが好ましい。また、放送予定の裏番組のオブジェクトが選択されたときに、或いは詳細裏番組データ表示時に決定キーが押下されたときに、視聴予約を実行してもよい。このような選局処理や視聴予約処理は、オブジェクトの挿入を行う各例において適用でき、詳細情報を表示する際にも上述したように場合分けにより実行すればよい。
ステップS23でNOの場合には、表示管理部13が、以前に何らかの操作がなされてから、或いは裏番組情報の表示を行ってから、一定時間経過したかを判定し(ステップS25)、YESの場合にはステップS26へ進み、NOの場合にはステップS11へ戻る。このように、表示管理部13は、裏情報表示を一定期間で停止するように構成してもよい。
次に、表示変更(表示更新)のタイミングの他の例について説明する。表示変更(更新)は、チャンネルが変更されたときに実行するようにしてもよい。まず、表示管理部13は、選局されるチャンネルが変更されたときに、変更後のチャンネルで放送されている放送番組が、変更前に裏番組データの生成対象となっていた裏番組であるか否かを判定する。表示管理部13は、判定の結果、その裏番組であった場合、変更前に選局されていたチャンネルの放送番組(表示用映像データが生成されていた放送番組)の番組情報が、変更後のチャンネルで放送されている放送番組の番組情報が表示されていた表示領域に表示されるように、裏番組データを更新する。これにより、変更前に裏番組情報が表示されていた放送番組の映像データと、変更前に映像が表示されていた放送番組の番組情報が裏番組情報として含まれる裏番組データとが合成されて、表示されることになる。また、チャンネル切替があったときに裏番組情報を更新して表示した後、一定時間経過すると消え、再度、表示指示がない限り表示しないようにしてもよい。なお、このような選局変更に伴う裏番組データ更新処理は、第1の表示変更方式や第2の表示変更方式も含め、上述した各例及び以下に説明する各例においても適用することができる。
また、更新のタイミングの他の例として、時間の経過などにより裏番組に変更があったときを採用してもよい。その場合、1つでも裏番組が変わる毎に表示を更新するとよい。これにより、自動更新した情報をリアルタイムに反映することができる。なお、上述のように視聴中のチャンネルの変更があったときも裏番組が変更されるが、上述のような入れ替えは行わずに単に更新するだけでもよい。
以上の説明で簡単に触れたユーザ設定について詳細に説明する。まず、ユーザ設定の1つとして、裏番組の抽出方式の選択設定について説明する。番組情報提示装置10は、次の2つの抽出方式のいずれかをユーザ操作で選択できるように構成することが好ましい。勿論、番組情報提示装置10は、一方の抽出方式のみを実行可能に構成してもよい。
第1の抽出方式では、表示管理部13は、全ての裏番組の中から、番組情報に含まれる放送開始時刻又は放送終了時刻の順に従って優先的に裏番組データの生成対象とする裏番組を抽出する。この場合、放送ネットワークや、スポーツ分類やドラマ分類等のジャンルなど一切無視した抽出を実行する。第2の抽出方式では、表示管理部13は、全ての裏番組の中から、番組情報に含まれる情報で分類可能な所定の分類基準に従って優先的に裏番組データの生成対象とする裏番組を抽出する。この分類基準としては、視聴中の放送ネットワークの種類や視聴中の放送番組のジャンル(番組情報から取得できる)などの基準が採用できる。例えば、地上デジタル放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送、地上アナログ放送など受信可能な放送全てのうち、どの放送ネットワークを優先するかや、アニメ、映画、スポーツ、ニュースなどのジャンルのうち、どのジャンルを有線させるかなどにより、抽出する順番が決定できる。また、分類基準として、ユーザにキーワードを入力させ、そのキーワードに合致する裏番組を検索し、合致度合いなどにより優先的に抽出を行ってもよい。なお、このような抽出処理は、上述した第1の表示変更方式、第2の表示変更方式のいずれを採用した場合でも適用できる。
次に、ユーザ設定の1つとして、裏番組の抽出の際の前提条件について説明する。表示管理部13は、裏番組データの生成対象とする裏番組を、番組情報に含まれる放送開始時刻又は放送終了時刻が現時刻から所定範囲内に含まれることを前提条件として決定することが好ましい。例えば裏番組が放送開始時刻の20分前を経過していることや、放送終了時刻の10分前を経過していることなどが、前提条件となり得る。かなり後に放送される裏番組は表示しない方がよいためである。特に、このような感覚はユーザの好みによって変わるため、番組情報提示装置10は、所定範囲をユーザ操作に基づき設定する設定部を備えることが好ましい。ここでユーザ操作に基づく設定とは、所定範囲そのものをユーザに入力させることで設定してもよいし、ユーザの好みを例えばチャンネルを切り替える間隔などから判定してその判定結果に基づき所定範囲を設定してもよい。
別の前提条件として、表示管理部13は、裏番組データの生成対象とする裏番組を、番組情報に含まれる情報で分類可能な所定の分類基準に含まれることを前提として決定してもよい。ユーザが例えばスポーツ番組しか視聴しなかったり、デジタル放送しか視聴しなかったりする場合でも、それに対応した裏番組情報だけを表示し、余計な裏番組情報を表示しなくて済む。このような感覚もユーザの好みによって変わるため、上記設定部は、所定範囲の代わりに所定の分類基準をユーザ操作に基づき設定するとよい。ここでユーザ操作に基づく設定とは、所定の分類基準そのものをユーザに入力させることで設定してもよいし、キーワード入力させて検索を実行した結果を設定してもよいし、ユーザの好みを例えばどのジャンルの放送番組を頻繁に視聴しているかなどから判定してその判定結果に基づき所定の分類基準を設定してもよい。
なお、このような番組提示内容の設定及び決定処理は、上述した各例及び以下に説明する各例においても適用することができる。また、所定範囲内に含まれ且つ特定ジャンル等の所定の分類基準に含まれることを、前提条件にしてもよい。
次に、ユーザ設定の1つとして、裏番組情報の表示形式の設定について説明する。図11及び図12は、図1の番組情報提示装置で出力される表示画面の他の例を示す図である。
番組情報提示装置10は、所定表示領域の位置も含めた番組情報の表示形式をユーザ操作により設定する表示形式設定部を備えることが好ましい。設定できる表示方式としては、表示位置の他に、表示色(上述した半透明か否かも含む)や表示の形状や第1/第2の表示変更方式のいずれを採用するかなどが挙げられる。従って、例えば、下端位置での横方向スクロール、下端位置での縦方向スクロール、右端表示での全入替による表示変更、下端位置での右端を消去して左端を追加する表示変更などが、ユーザ選択項目として挙げられる。さらに、図11の概略情報42a、42bが一列に配列した概略情報群41が表示された表示画面30のように右端位置での縦方向スクロール(図11の点線矢印方向)や、図12の概略情報42a、42bが一列に配列した概略情報群41が表示された表示画面30のように右端位置での横方向スクロール(図12の点線矢印方向)なども、ユーザ選択項目として挙げられる。なお、右端又は左端での表示は、概略情報を一列に表示するなどして、見易くすることが好ましい。また、表示形式は、ユーザが独自に詳細を設定できるだけでなく、予め番組情報提示装置10内に格納した複数の典型的な表示パターンの中から選択できるようにしてもよい。そして、表示管理部13は、前記表示形式設定部で設定された表示形式に従って裏番組データを生成するとよい。なお、このような表示形式設定及び生成処理は、上述した各例及び以下に説明する各例においても適用することができる。
以上、視聴中の映像が1つのチャンネルの映像であることを前提に説明したが、マルチ画面表示時にも同様に裏番組情報を表示すればよく、同時に映像が表示されている全ての放送番組については裏番組として取り扱わなければよい。代替案として、メイン画面に映像表示されている放送番組についてのみ裏番組として取り扱わずに、他のサブ画面に映像表示されている放送番組については裏番組として取り扱ってもよい。なお、メイン画面とサブ画面とは装置において予め決めておけばよい。
〔ハードウェア構成例〕
図13は、図1の番組情報提示装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図13で例示する番組情報提示装置50は、テレビ装置に適用した構成例であり、複数の受信部51、複数の復号部52、マルチプレクサ53、音声出力部54、映像表示部55、操作部56、グラフィックス生成部57、ROM(Read Only Memory)59、RAM(Random Access Memory)61、CPU(Central Processing Unit)62、通信部63、カードインターフェース(カードI/F)64、及び外部機器通信部65が、バス58によって接続されている。
番組情報提示装置50には、放送電波を受信するためのアンテナが接続されている。ここで、放送電波とは、衛星放送からの電波や、地上波放送に用いられる電波などを含む。アンテナで受信した放送電波は受信部51内のチューナ51aに送られる。なお、受信部51は、電波による放送を受信するものとして説明するが、その代わりにCATV(Cable Television)のように有線放送を受信するものであってもよい。勿論、番組情報提示装置50では、それぞれの放送を受信する受信部を併設してもよい。
受信部51には、チューナ51aの他に復調部51bなどが設けられている。チューナ51aは、操作部56を介したユーザからの指示に応答してチャンネルの選局を行い、復調部51bに受信した放送信号を渡す。ここで、上述したように番組情報提示装置50は複数のチューナ51aを備えていてもよく、これにより、現在放送中の番組映像を複数表示したり、1つのチューナ51aで視聴中の放送番組を受信しながら、他のチューナ51aで各チャンネルのSI情報を取得するなどの同時動作が可能となる。復調部51bは、受信した放送信号を受信データに復調する。復調された受信データは、復号部52に出力される。
復号部52は、TS(Transport Stream)デコーダ52a、AV(Audio Visual)デコーダ52b、図示しないPS(Program Stream)デコーダ等を備える。ここで、デジタル放送の場合、受信データは例えばMPEG2−TS形式である。MPEG2−TS形式のデータには、MPEG2方式で圧縮された放送番組の映像及び音声の情報と字幕データの情報とを持つAVデータと、EPG(電子番組表)の番組情報データとが多重化されて含まれている。デジタル放送の場合、復調部51bで復調された受信データはTSデコーダ52aに入力される。TSデコーダ52aは、MPEG2−TSのデータを解釈し、AVデータと番組情報のデータとに分離し、AVデータをAVデコーダ52bに送り、番組情報のデータをCPU62に送る。一方、アナログ放送の場合、復調部51bで復調された受信データはPSデコーダに入力され、PSデコーダが復号を実行して、復号後のAVデータをAVデコーダ52bに送る。
AVデコーダ52bは、TSデコーダ52a又は図示しないPSデコーダからAVデータを受け取ると、これを映像データと音声データに分離する。そして、映像データに対して符号化方式に基づいた伸張復号処理を施して元の映像を再生し、音声データに対しても再生音声に復号し、再生する。再生された音声データは音声出力部54に送られて音声出力される。音声出力部54は、番組の音声を出力するためのものであり、各種スピーカを含んでいる。一方、再生された映像データ(表示用映像データ)はマルチプレクサ53に送られる。
マルチプレクサ53は、AVデータに基づいて作成した映像データと、グラフィックス生成部57によって作成された裏番組データや詳細裏番組データとを合成する。マルチプレクサ53によって作成された合成映像は、映像表示部55に出力されて表示される。映像表示部55は、画像又は映像を表示できるものであればよく、例えば、液晶パネル、プラズマディスプレイパネル、又はCRT(Cathode-ray Tube)などを含んでいる。
次に、TSデコーダ52aから送られた番組情報データの流れについて説明する。CPU62は、番組情報提示装置50全体を統括制御するものである。また、CPU62は、バス58経由で転送されてくる番組情報に対して、録画、録画予約、再生などに必要な各種処理も行う。ROM59は、番組情報提示装置50の電源投入時に実行する自己診断及び初期化プログラムや、本発明に係る番組情報提示処理を実行するための番組情報提示プログラム60や、ハードウェア操作用のコードを格納した読み出し専用メモリである。RAM61は、CPU62の実行プログラムコードをロードしたり、実行プログラムに必要なデータベースや作業データを格納するために使用される。
このように、番組情報提示装置50は、図13で番組情報提示プログラム60として例示したように、通常、その一部がソフトウェア(ファームウェアを含む)によって構成される。なお、番組情報提示プログラム60は、記録媒体に格納して配布してもよいし、インターネット等のネットワーク経由や放送波に載せて配信してもよい。配布や配信により番組情報提示プログラム60を番組情報提示装置50に組み込んだりそのバージョンアップをする場合には、ROM59は書き換え可能なROMとしておけばよい。
RAM61は、情報源11や番組情報処理部12の内部バッファに相当し、外部から取得したEPGの番組情報データやメタデータ、さらには加工した表示に用いる番組情報などを格納する。この番組情報データとは、デジタル放送で送信されるSI情報の中のEIT(Event Information Table)によって伝送される放送番組の情報データであり、例えば、放送日時、放送局チャンネル、番組タイトル、番組ジャンル、番組サブジャンル、番組の内容、及び出演者などの情報が含まれている。メタデータは、通信部63によってインターネット経由で取得した番組情報がメタ形式で記述されたデータである。通信部63は、LAN(Local Area Network)ケーブルやモデムなどを接続することにより、光回線や電話回線などを介してインターネットに接続するためのインターフェースである。また、番組情報提示装置50がメモリカードやハードディスク等の外部記憶装置を接続できる構成の場合、外部記憶装置に格納された番組情報データを取得してもよい。
グラフィックス生成部57は、放送された番組映像以外の裏番組データや詳細裏番組データを生成するものであり、文字表示機能(OSD画像生成機能)を含んでいる。グラフィックス生成部57によって生成された画像データはマルチプレクサ53に送られ、マルチプレクサ53が、放送番組の映像と裏番組データや詳細裏番組データとを合成して、合成映像の出力信号を映像表示部55に送信する。
操作部56は、番組情報提示装置50本体に設けられた、ユーザが操作するための本体操作部と、リモコン70から出力された赤外線や無線の信号を受信するリモコン信号受信部とを有する。カードI/F64は、デジタル放送番組の著作権保護や有料放送の視聴のために必要なB−CASカードなどのICカードを装着するためのインターフェースである。外部機器通信部65は、IEEE1394やイーサネット(登録商標)、無線LAN(IEEE802.11a/b/g)などを介して各種レコーダ(録画再生機器)と接続して録画や再生を行うためのものである。
図13の番組情報提示装置50は、テレビ装置として構成したものであるが、STB(Set Top Box)等のチューナ機器や各種レコーダなどにこの構成を組み込む場合には、例えば音声出力部54、映像表示部55の代わりにそれぞれ音声出力端子、映像出力端子を設けておけばよい。
本発明の一実施形態に係る番組情報提示装置の構成例を示すブロック図である。 図1の番組情報提示装置における処理手順の一例を説明するためのフロー図である。 図1の番組情報提示装置における表示データの管理形態の一例を説明するための図である。 図1の番組情報提示装置で出力される表示画面の一例を示す図である。 図1の番組情報提示装置における裏番組情報表示時のユーザ操作に対応した処理の一例を説明するためのフロー図である。 図4の表示画面の遷移の仕方を説明するための図である。 図4の表示画面の遷移の仕方を説明するための図である。 図4の表示画面から詳細情報を含むように遷移した表示画面の例を示す図である。 図1の番組情報提示装置で出力される表示画面の他の例を示す図である。 図9の表示画面の遷移の仕方を説明するための図である。 図1の番組情報提示装置で出力される表示画面の他の例を示す図である。 図1の番組情報提示装置で出力される表示画面の他の例を示す図である。 図1の番組情報提示装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
符号の説明
10,50…番組情報提示装置、11…情報源、12…番組情報処理部、13…表示管理部、14…映像データ生成部、15…合成部、50…番組情報提示装置、51…受信部、51a…チューナ、51b…復調部、52…復号部、52a…TSデコーダ、52b…AVデコーダ、53…マルチプレクサ、54…音声出力部、55…映像表示部、56…操作部、57…グラフィックス生成部、58…バス、59…ROM、60…番組情報提示プログラム、61…RAM、62…CPU、63…通信部、64…カードI/F、65…外部機器通信部、70…リモコン。

Claims (14)

  1. 選局されたチャンネルで放送されている放送番組の信号を受信して、該信号から表示用映像データを生成する映像データ生成部と、
    該映像データ生成部で生成した表示用映像データに対応する放送番組以外の番組であって且つ放送中の番組又は放送中の番組及び放送予定の番組である裏番組のうち、一部の裏番組についての番組情報を構造化して表示するための裏番組データを生成する裏番組データ生成部と、
    前記映像データ生成部で生成した表示用映像データによる表示映像の左端、右端、上端、下端のいずれかの所定表示領域に、前記裏番組データ生成部で生成した前記裏番組データを表示するように合成し、出力する合成部と、
    を備えたことを特徴とする番組情報提示装置。
  2. 前記裏番組データ生成部は、まず所定数の裏番組についての番組情報からのみ前記裏番組データの生成を行い、該生成の対象となった裏番組のうち一端に表示する裏番組の番組情報の一部を消して代わりに新たな裏番組の番組情報の一部を他端で追加しながらスクロールさせるように、順次、前記裏番組データを更新していくことを特徴とする請求項1に記載の番組情報提示装置。
  3. 前記裏番組データ生成部は、所定数の裏番組についての番組情報からのみ前記裏番組データを生成し、所定時間毎に前記裏番組データの生成対象となる裏番組の一部又は全部を入れ替えて、順次、前記裏番組データを更新していくことを特徴とする請求項1に記載の番組情報提示装置。
  4. 前記裏番組データ生成部は、全ての裏番組の中から、番組情報に含まれる放送開始時刻又は放送終了時刻の順に従って優先的に前記裏番組データの生成対象とする裏番組を抽出するか、或いは、番組情報に含まれる情報で分類可能な所定の分類基準に従って優先的に前記裏番組データの生成対象とする裏番組を抽出することを特徴とする請求項2又は3に記載の番組情報提示装置。
  5. 前記裏番組データ生成部は、前記裏番組データの生成対象とする裏番組を、番組情報に含まれる放送開始時刻又は放送終了時刻が現時刻から所定範囲内に含まれることを前提条件として決定するか、或いは番組情報に含まれる情報で分類可能な所定の分類基準に含まれることを前提として決定し、当該番組情報提示装置は、前記所定範囲又は前記所定の分類基準を、ユーザ操作に基づき設定する設定部を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の番組情報提示装置。
  6. 前記所定表示領域の位置も含めた番組情報の表示形式をユーザ操作により設定する表示形式設定部を備え、前記裏番組データ生成部は、前記表示形式設定部で設定された表示形式に従って前記裏番組データを生成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の番組情報提示装置。
  7. 前記裏番組データ生成部は、構造化して表示する番組情報の間を、ユーザ操作により番組情報毎に選択可能なように区切るためのオブジェクトとして管理し、表示すべきときに該オブジェクトの表示を有効にするように、前記裏番組データを生成することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の番組情報提示装置。
  8. 前記裏番組データ生成部は、前記オブジェクトがユーザ操作により選択されたときに、選択されたオブジェクトを強調表示するように前記裏番組データを生成し、その後、前記裏番組データの新たな生成を停止することを特徴とする請求項7に記載の番組情報提示装置。
  9. 前記裏番組データ生成部は、裏番組の番組情報から番組タイトルを含む概略情報を生成し、前記裏番組データとして、前記概略情報を構造化して表示するためのデータを生成し、前記オブジェクトがユーザ操作により選択されたときのみ、前記裏番組データの代わりに、選択されたオブジェクトに対応する番組情報の詳細な情報を表示するための詳細裏番組データを生成し、前記合成部は、前記詳細裏番組データを前記所定表示領域とは異なる領域に表示するように、前記映像データ生成部で生成した表示用映像データに合成することを特徴とする請求項7又は8に記載の番組情報提示装置。
  10. 前記オブジェクトがユーザ操作により選択されたときに、選択されたオブジェクトに対応する裏番組が放送中であった場合、該裏番組のチャンネルを選局することを特徴とする請求項7又は8に記載の番組情報提示装置。
  11. 前記裏番組データ生成部は、前記オブジェクトがユーザ操作により選択された後、方向キーによるユーザ操作に応じて、強調表示するオブジェクトを移動させるように前記裏番組データを生成し、前記方向キーが示す方向に前記オブジェクト及び番組情報が表示されていない場合には、表示中の裏番組のうち前記方向キーが示す方向とは反対側の一端に表示中の番組情報及び該番組情報に対応するオブジェクトを消去して、他端に新たな裏番組の番組情報及び該番組情報に対応するオブジェクトを表示するように、前記裏番組データを生成することを特徴とする請求項8に記載の番組情報提示装置。
  12. 前記裏番組データ生成部は、選局されるチャンネルが変更されたときに、変更後のチャンネルで放送されている放送番組が変更前に前記裏番組データの生成対象となっていた裏番組であった場合、変更前に選局されていたチャンネルの放送番組の番組情報が、変更後のチャンネルで放送されている放送番組の番組情報が表示されていた表示領域に表示されるように、前記裏番組データを更新することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の番組情報提示装置。
  13. 前記裏番組データ生成部で前記裏番組データを生成して前記合成部で合成を行うか否かを、ユーザ操作に基づき切り替える切替部を備えたことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の番組情報提示装置。
  14. 前記選局されたチャンネルで放送されている放送番組の放送時間に基づいて、前記裏番組データ生成部で前記裏番組データを生成して前記合成部で合成を行うか否かを切り替える自動切替部を備えたことを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の番組情報提示装置。
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