JP2009060503A - 放送受信装置及び電子番組表生成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】電子番組表において一度に表示する情報量を減らすことなく、視聴者が見たい番組とそうでない番組の区別をつき易くした電子番組表を出力できる放送受信装置を提供する。
【解決手段】TV受像機1は、番組情報を含む放送信号を受信するデジタルチューナ部14と、受信した放送信号から番組情報を抽出する分離部17と、抽出した番組情報に基づいて電子番組表を生成するOSD処理部20と、電子番組表の番組を検索するための検索情報を入力するリモコンRとを備える。OSD処理部20は、リモコンRにより入力された検索情報に合致する番組の表示欄が他の番組の表示欄と比較して大きくなるように、電子番組表を生成する。OSD処理部20は、電子番組表に含まれる番組を時間方向とチャンネル方向に分割し、前記他の番組の表示欄を放送時間単位及び/又はチャンネル単位で縮小する。
【選択図】図1
【解決手段】TV受像機1は、番組情報を含む放送信号を受信するデジタルチューナ部14と、受信した放送信号から番組情報を抽出する分離部17と、抽出した番組情報に基づいて電子番組表を生成するOSD処理部20と、電子番組表の番組を検索するための検索情報を入力するリモコンRとを備える。OSD処理部20は、リモコンRにより入力された検索情報に合致する番組の表示欄が他の番組の表示欄と比較して大きくなるように、電子番組表を生成する。OSD処理部20は、電子番組表に含まれる番組を時間方向とチャンネル方向に分割し、前記他の番組の表示欄を放送時間単位及び/又はチャンネル単位で縮小する。
【選択図】図1
Description
本発明は、放送受信装置及び電子番組表生成方法、より詳細には、デジタル放送等で用いられる電子番組表を出力可能な放送受信装置及び該装置による電子番組表生成方法に関する。
BSデジタル放送、CSデジタル放送、及び地上波デジタル放送などのデジタル放送によって数多くの番組が配信されているが、これらの番組の番組タイトル名、放送時間、放送内容(あらすじ等)などを含む番組情報がテレビの映像や音声とは別に配信されている。この番組情報は、例えば、縦軸(チャンネル方向)に放送事業者名、横軸(時間方向)に放送時間帯を配置した電子番組表として表示される。視聴者は電子番組表の中から所望の番組をリモートコントローラ等で選択することで、番組を選択し、視聴予約や録画予約などを行うことができる。
このような電子番組表において、CSデジタル放送などの多チャンネル化に伴い、多数の番組を表示することになるが、限られた表示スペースに多くの番組を表示させるために、1番組当りの表示欄が小さくなり、番組情報の視認性が悪くなっていた。
これに対して、例えば、特許文献1,2には、電子番組表中に含まれる特定の番組の表示欄のみを拡大表示することにより、視聴者が見たい番組の詳細な番組情報を見易く表示する技術が記載されている。
特許文献1に記載の技術の場合、画面に表示された電子番組表に含まれる番組名のうち、詳細な情報を表示したい番組名にカーソルを合わせて選択すると、電子番組表は当該番組名の表示欄に対応してチャンネル軸方向及び時間軸方向に拡大されて表示される。これにより当該番組の表示欄のスペースが大きくなり、その表示欄に詳細情報が表示される。
特許文献2に記載の技術の場合、電子番組表の複数の表示項目の中から所望の表示項目がリモコン等により選択されると、選択された表示項目を、電子番組表において当該表示項目が表示されていた位置を変更することなく、拡大して表示する。
特許文献1に記載の技術の場合、画面に表示された電子番組表に含まれる番組名のうち、詳細な情報を表示したい番組名にカーソルを合わせて選択すると、電子番組表は当該番組名の表示欄に対応してチャンネル軸方向及び時間軸方向に拡大されて表示される。これにより当該番組の表示欄のスペースが大きくなり、その表示欄に詳細情報が表示される。
特許文献2に記載の技術の場合、電子番組表の複数の表示項目の中から所望の表示項目がリモコン等により選択されると、選択された表示項目を、電子番組表において当該表示項目が表示されていた位置を変更することなく、拡大して表示する。
上記特許文献1,2に記載の技術の場合、ユーザが見たい特定の番組の表示欄を拡大表示させることで、その特定番組の番組情報を分かり易く表示することができるが、CSデジタル放送などのように多くの番組を含む電子番組表を表示させ、視聴者がこの電子番組表から番組を探す場合、見たい番組とそうでない番組を見分けるのに時間がかかってしまうという問題があった。
これに対して、ジャンル検索やキーワード検索を用いることで、視聴者の好みのジャンルやキーワードに合致した番組(すなわち、視聴者が見たい好みの番組)のみを抽出して表示する方法がある。この場合、電子番組表には、ジャンルやキーワードに合致した番組のみが一様に同じサイズで表示される。
特開平11−155110号公報
特開2002−300492号公報
しかしながら、従来のジャンル検索やキーワード検索を用いる場合、電子番組表には、ジャンルやキーワードに合致した番組のみが一様に表示され、同一時間帯に放送が予定されている他の番組を表示することができない。このため、視聴者は、ジャンルやキーワードに合致した番組以外の他の番組構成を確認することができず、これを確認するためには電子番組表を表示し直すなどの操作を行う必要がある。
すなわち、従来の電子番組表の場合、視聴者が見たい番組とそうでない番組を、ジャンル検索等により区別し易くすることで、電子番組表の同一時間帯で一度に表示できる情報量が減ってしまい、同一時間帯における電子番組表全体の番組構成を確認することができなかった。このため、視聴者は同一時間帯の他の番組を見たい場合、電子番組表全体を再度表示させて、選択しなければならず、操作が煩雑になるという問題があった。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、電子番組表において一度に表示する情報量を減らすことなく、視聴者が見たい番組とそうでない番組の区別をつき易くした電子番組表を出力できる放送受信装置及び該装置による電子番組表生成方法を提供すること、を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、番組情報を取得する番組情報取得手段と、取得した番組情報に基づいて電子番組表を生成する電子番組表生成手段と、電子番組表の番組を検索するための検索情報を入力する検索情報入力手段とを備え、電子番組表生成手段は、検索情報入力手段により入力された検索情報に合致する番組の表示欄が他の番組の表示欄と比較して大きくなるように表示することを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、電子番組表生成手段は、電子番組表に含まれる番組を時間方向とチャンネル方向に分割し、他の番組の表示欄を放送時間単位及び/又はチャンネル単位で縮小することを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1の技術手段において、電子番組表生成手段は、電子番組表に含まれる番組を時間方向とチャンネル方向に分割し、他の番組の表示欄を放送時間単位及び/又はチャンネル単位で縮小すると共に、検索情報に合致する番組を含む放送時間単位及び/又はチャンネル単位で表示欄を拡大することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1乃至第3のいずれか1の技術手段において、検索情報は、ユーザが視聴したい番組の番組情報に含まれるキーワードあるいはジャンルであることを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1乃至第3のいずれか1の技術手段において、検索情報は、ユーザが視聴したい番組を特定するための情報であることを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第1乃至第3のいずれか1の技術手段において、検索情報は、ユーザが視聴したい放送時間帯を特定するための情報であることを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第1乃至第3のいずれか1の技術手段において、検索情報は、ユーザが視聴したい放送チャンネルを特定するための情報であることを特徴としたものである。
第8の技術手段は、番組情報を取得する番組情報取得ステップと、取得した番組情報に基づいて電子番組表を生成する電子番組表生成ステップと、電子番組表の番組を検索するための検索情報を入力する検索情報入力ステップとを備え、電子番組表生成ステップは、検索情報入力ステップにて入力された検索情報に合致する番組の表示欄が他の番組の表示欄と比較して大きくなるように表示することを特徴としたものである。
本発明によれば、電子番組表において一度に表示する情報量を減らすことなく、視聴者が見たい番組とそうでない番組の区別をつき易くした電子番組表を出力できるため、視聴者はより短時間で目的の番組を探すことができると共に、さらに、電子番組表全体の番組構成も確認することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の放送受信装置及び該装置による電子番組表生成方法の好適な実施の形態について説明する。以下、本発明に係る放送受信装置について、TV受像機を例に挙げて説明するが、放送信号を受信する機能と、電子番組表を生成する機能とを備えたレコーダなどにも同様に適用できる。
図1は、本発明に係るTV受像機の構成例を示すブロック図で、図中、1はTV受像機を示す。TV受像機1は、デジタル放送とアナログ放送のいずれも受信可能なTV受像機であって、アナログ放送を受信する受信アンテナ11と、デジタル放送を受信する受信アンテナ12と、アナログ放送の受信信号を選局するアナログチューナ部13と、デジタル放送の受信信号を選局するデジタルチューナ部14と、アナログ放送の受信データからオーディオデータ/ビデオデータを抽出するAVスイッチ部15と、選局されたデジタル放送のデータを復調するデジタル復調部16とを備える。なお、衛星放送等の他の放送を受信するには、同様にアンテナ、チューナ、及び復調部などをTV受像機1に設ければよい。
また、TV受像機1は、デジタル放送の受信信号に含まれる番組情報の抽出や、復調されたAVデータの分離を行う分離部17と、分離部17で分離されたデジタル放送のビデオデータをデコードしたり、ビデオ情報を静止画としてキャプチャするビデオデコード/キャプチャ部18と、アナログ放送のビデオ信号とデジタル放送のビデオ信号との切換を行うビデオセレクタ部19と、分離部17で分離された番組情報から電子番組表を生成する処理や、OSD(オンスクリーンディスプレイ)の出力処理を行うと共に、電子番組表と予約情報とをミックスさせて出力する処理を行うOSD処理部20とを備える。
また、TV受像機1は、分離部17で分離されたオーディオデータをデコードするオーディオデコード部21と、セレクトされたビデオ信号と電子番組表やOSDとを合わせてからビデオ出力として変換するビデオ出力変換部22と、アナログ放送のオーディオ信号とデジタル放送のオーディオ信号の切換を行うオーディオセレクタ部23と、セレクトされたオーディオ信号を出力信号に変換するオーディオ出力変換部24と、アナログ放送及びデジタル放送のチューナでの選局処理を行う選局部27とを備える。
さらに、TV受像機1は、映像を表示する表示手段として液晶表示装置25と、音声出力用にスピーカ26とを備える。液晶表示装置25は、ビデオ出力変換部22から出力されたビデオ信号(映像信号)を表示する。本発明における表示手段としては、当然、プラズマパネルディスプレイ等の他の方式の表示装置を適用してもよい。スピーカ26は、オーディオ出力変換部24から出力された出力信号に基づき音声を出力する。
また、TV受像機1は、ユーザが操作するリモコンRからの信号を受信するリモコン受光部32と、TV受像機1の本体に設けられた本体操作部33と、電話回線、LAN、インターネット等のネットワーク網との通信制御を行うと共に、インターネット等から番組情報を取得する通信制御部31とを備える。
また、TV受像機1は、全体の処理を実行するCPU29と、任意のアドレスを指定して読み書きすることが可能な半導体メモリであってCPU29の作業領域となって不揮発性メモリ30に格納されたプログラムや処理中のデータを一時的に格納するRAM28と、プログラムや電子番組表、ユーザデータなどの各種データが格納される書き換え可能な不揮発性メモリ30とを備える。
本発明に係るTV受像機1の主たる特徴部分は、電子番組表の一度に表示する情報量を減らすことなく、視聴者が見たい番組とそうでない番組の区別をつき易くした電子番組表を出力することにある。より具体的には、通常のジャンル検索のように、特定のジャンルのみを一様に表示するのではなく、電子番組表に表示させる番組自体は絞り込まず、特定のジャンルコードやキーワード等を持つ番組の表示欄を通常サイズで表示させ、一方、他の番組の表示欄を縮小サイズで表示させる。あるいは、特定のジャンルコードやキーワード等を持つ番組の表示欄を拡大サイズで表示させ、一方、他の番組の表示欄を縮小サイズあるいは通常サイズで表示させる。
このための構成として、TV受像機1は、番組情報を取得する番組情報取得手段に相当するデジタルチューナ部14あるいは通信制御部31と、取得した番組情報に基づいて電子番組表を生成する電子番組表生成手段に相当するOSD処理部20と、電子番組表の番組を検索するための検索情報を入力する検索情報入力手段に相当するリモコンRあるいは本体操作部33とを備える。OSD処理部20は、リモコンRあるいは本体操作部33により入力された検索情報に合致する番組を電子番組表から検索し、検索した番組の表示欄が他の番組の表示欄と比較して大きくなるように、電子番組表を生成する。なお、検索情報としては、例えば、ユーザ(視聴者)が視聴したい番組の番組情報に含まれるキーワードやジャンルなどを入力することができる。
入力可能な検索情報の他の例として、ユーザが視聴したい番組を特定するための情報、例えば番組コードや番組タイトル名などを入力してもよい。この場合、ユーザが普段よく視聴する番組の番組コードや番組タイトル名などを入力することで、該当番組が検索される。また、ユーザが視聴したい放送時間帯を特定するための情報であってもよい。この場合、ユーザが普段よく視聴する時間帯(例えば、20:00〜21:00など)を入力することで、この時間帯に含まれる番組が検索される。また、ユーザが視聴したい放送チャンネルを特定するための情報であってもよい。この場合、ユーザが普段よく視聴する放送チャンネル(例えば、101chなど)を入力することで、この放送チャンネルで放送される番組が検索される。
OSD処理部20は、例えば、番組のジャンルとして“スポーツ”が入力されると、電子番組表上でジャンルが“スポーツ”の番組(プロ野球中継やサッカー中継など)を検索する。そして、電子番組表を生成し、検索された番組(ジャンルが“スポーツ”)の表示欄を通常サイズで出力し、他の番組の表示欄を縮小サイズで出力する。または、検索された番組の表示欄を拡大サイズで出力し、他の番組の表示欄を縮小サイズあるいは通常サイズで出力するようにしてもよい。
これにより、電子番組表において、視聴者が着目した番組(すなわち、視聴者が見たい番組)を強調して表示しつつ、他の番組も併せて表示させることができるため、視聴者は電子番組表の全体の流れも見渡すことができる。また、電子番組表中の特定のジャンルコードやキーワード等に合致した番組の表示欄を、他の番組の表示欄と比較して大きく表示することにより、番組のガイド情報等を省略することなく、分かり易く表示させることができる。
以下では、ユーザにより入力された検索情報(ジャンル、キーワードなど)に合致する番組の表示欄を通常サイズで出力し、他の番組の表示欄を縮小サイズで表示する場合を代表例として説明する。
図2は、TV受像機1が備えるOSD処理部20の構成例を示すブロック図である。OSD処理部20は、前述した電子番組表生成手段の機能を備え、大きく分けて、縮小/通常表示切替部201、時間方向縮小処理部202、チャンネル方向縮小処理部203、及び番組データOSD化部204を備える。なお、ここでは後述の図3に示すように時間方向を電子番組表の横方向とし、チャンネル方向を電子番組表の縦方向とする。
図2は、TV受像機1が備えるOSD処理部20の構成例を示すブロック図である。OSD処理部20は、前述した電子番組表生成手段の機能を備え、大きく分けて、縮小/通常表示切替部201、時間方向縮小処理部202、チャンネル方向縮小処理部203、及び番組データOSD化部204を備える。なお、ここでは後述の図3に示すように時間方向を電子番組表の横方向とし、チャンネル方向を電子番組表の縦方向とする。
時間方向縮小処理部202は、時間単位で番組データ(以下、第1番組データ)を分割する第1番組データ分割部202aと、分割した第1番組データの表示欄の時間方向を縮小する時系列縮小番組データ生成部202bと、縮小した第1番組データを一時的に蓄積する第1番組データ用バッファ202cと、第1番組データ用バッファ202cに蓄積された第1番組データを再構築する第1番組データ再構築部202dとを備える。
また、チャンネル方向縮小処理部203は、1チャンネル単位で番組データ(以下、第2番組データ)を分割する第2番組データ分割部203aと、分割した第2番組データの表示欄のチャンネル方向を縮小するチャンネル系列縮小番組データ生成部203bと、縮小した第2番組データを一時的に蓄積する第2番組データ用バッファ203cと、第2番組データ用バッファ203cに蓄積された第2番組データを再構築する第2番組データ再構築部203dとを備える。
また、チャンネル方向縮小処理部203は、1チャンネル単位で番組データ(以下、第2番組データ)を分割する第2番組データ分割部203aと、分割した第2番組データの表示欄のチャンネル方向を縮小するチャンネル系列縮小番組データ生成部203bと、縮小した第2番組データを一時的に蓄積する第2番組データ用バッファ203cと、第2番組データ用バッファ203cに蓄積された第2番組データを再構築する第2番組データ再構築部203dとを備える。
なお、ユーザの番組に対する検索情報は、時系列縮小番組データ生成部202bとチャンネル系列縮小番組データ生成部203bに入力される。時系列縮小番組データ生成部202bは、ユーザの番組に対する検索情報に合致する番組データの表示欄の時間方向については縮小処理を行わない。同様に、チャンネル系列縮小番組データ生成部203bは、ユーザの番組に対する検索情報に合致する番組データの表示欄のチャンネル方向については縮小処理を行わない。
このように、時間方向縮小処理部202及びチャンネル方向縮小処理部203により、電子番組表に含まれる番組を時間方向とチャンネル方向に分割し、検索情報に合致する番組以外の他の番組の表示欄を、放送時間単位及び/又はチャンネル単位で縮小する。
または、時間方向縮小処理部202及びチャンネル方向縮小処理部203により、電子番組表に含まれる番組を時間方向とチャンネル方向に分割し、検索情報に合致する番組以外の他の番組の表示欄を、放送時間単位及び/又はチャンネル単位で縮小すると共に、検索情報に合致する番組を含む放送時間単位及び/又はチャンネル単位で表示欄を拡大するようにしてもよい。
または、時間方向縮小処理部202及びチャンネル方向縮小処理部203により、電子番組表に含まれる番組を時間方向とチャンネル方向に分割し、検索情報に合致する番組以外の他の番組の表示欄を、放送時間単位及び/又はチャンネル単位で縮小すると共に、検索情報に合致する番組を含む放送時間単位及び/又はチャンネル単位で表示欄を拡大するようにしてもよい。
ここで、検索情報に合致する番組の表示欄がより強調されて表示されるように、表示枠を太線にしたり、表示欄に他の表示欄と異なる色を付けるようにしてもよい。また、表示欄中の文字(フォント)に他の表示欄のフォントと異なる色を付けたり、フォントを変更するなどしてもよい。
なお、番組の表示欄に表示される番組情報の文字サイズ(フォントサイズ)は、表示欄の拡大/縮小に応じて変更される。すなわち、表示欄が拡大された場合、これに応じてフォントサイズを拡大し、一方、表示欄が縮小された場合、これに応じてフォントサイズを縮小するか、あるいは、フォントサイズを変更せずに、番組情報の一部を省略するようにしてもよい。
また、OSD処理部20は、時間方向縮小処理部202の前段に縮小/通常表示切替部201を備える。縮小/通常表示切替部201は、入力された番組データに対して、本発明の“縮小/通常表示処理”を行うか、従来通りの“通常表示処理”を行うかを、CPU29からの制御に基づいて切り替える。CPU29は、リモコンRまたは本体操作部33からなされるユーザの電子番組表表示切替操作に応じて、“縮小/通常表示処理”あるいは“通常表示処理”のいずれかに切り替えるための制御を行う。“通常表示処理”に切り替えられた番組データは、番組データOSD化部204に送られて通常の電子番組表として出力される。また、“縮小/通常表示処理”に切り替えられた番組データは、時間方向縮小処理部202及びチャンネル方向縮小処理部203にて縮小処理が施された後に、電子番組表として出力される。
番組データOSD化部204は、“縮小/通常表示処理”の場合、ユーザの番組に対する検索情報(ジャンルやキーワードなど)に合致する番組の表示欄が他の番組の表示欄と比較して大きくなるように、電子番組表を生成した後に出力し、一方、“通常表示処理”の場合、全ての番組の表示欄が同じ大きさとなる従来の電子番組表を出力する。
なお、“縮小/通常表示処理”の場合、番組データOSD化部204で生成され表示される電子番組表の番組数は、生成前(すなわち、“通常表示処理”の場合)に表示される電子番組表の番組数以上となるように生成される。このため、電子番組表で一度に表示できる情報量を減らさずに、検索情報に合致する番組を大きく強調表示することができる。
図3は、本発明のTV受像機1による電子番組表生成方法を用いて生成された電子番組表の一例を示す図である。図3(A)は従来の電子番組表の例を示し、図3(B)は本発明の電子番組表の例を示す。本例において、電子番組表の縦軸をチャンネル方向とし、電子番組表の横軸を時間方向とする。図3(A)に示す電子番組表と図3(B)に示す電子番組表の表示スペースは同じサイズであるものとする。
図3(A)において、T1〜T3は時間方向の表示欄の幅を示す。幅T1は「18:00〜19:00」の放送時間帯、幅T2は「20:00〜22:00」の放送時間帯、幅T3は「19:00〜20:00」の放送時間帯に対応する。本例の場合、幅T3は“104ch”で放送される“プロ野球中継”の時間帯となる。また、C1〜C4はチャンネル方向の表示欄の高さを示す。高さC1〜C4はそれぞれ101〜104chに対応する。従来の電子番組表の場合、各番組の1時間当りの表示欄のサイズ(幅,高さ)は同じであるために、多くの番組を表示させると、視聴者が見たい番組とそうでない番組の区別がつきにくいめりはりのない番組表になってしまう。
これに対して、図3(B)の場合、ユーザの番組に対する検索情報(本例ではジャンル“スポーツ”)に合致する番組(本例では“プロ野球中継”)の表示欄が他の番組の表示欄と比較して大きくなるように、電子番組表が生成されている。この例によれば、104chの“プロ野球中継”の表示欄が通常サイズで表示され、他の番組の表示欄が縮小サイズで表示される。このため、“プロ野球中継”の表示欄が相対的に強調されて表示されることになる。また、“プロ野球中継”以外の他の番組の表示欄が縮小されることで、表示スペースができ、その表示スペースに番組を追加表示させることができる。図3(B)の場合、時間方向の「17:00〜18:00」、「22:00〜24:00」に放送される番組、及びチャンネル方向の“105ch“で放送される番組が追加される。
すなわち、電子番組表の時間方向の場合、“プロ野球中継”の表示欄に対応する時間帯「19:00〜20:00」の幅T3に変更はないが、図3(A)に示す幅T1は時間方向に縮小され幅T1′に変更される。この結果、幅T1の表示スペースには、元の放送時間帯「18:00〜19:00」に加えて、さらに「17:00〜18:00」の放送時間帯に含まれる番組を表示させることができる。また、図3(A)に示す幅T2は時間方向に縮小され幅T2′に変更される。この結果、幅T2の表示スペースには、元の放送時間帯「20:00〜22:00」に加えて、さらに「22:00〜24:00」の放送時間帯に含まれる番組を表示させることができる。
また、電子番組表のチャンネル方向の場合、“プロ野球中継”を放送する104chの表示欄の高さC4に変更はないが、図3(A)に示す高さC1〜C3はチャンネル方向に縮小され高さC1′〜C3′に変更される。この結果、高さC1〜C4の表示スペースには、元のチャンネル101〜104chに加えて、さらに105chが放送する番組を表示させることができる。
図4は、本発明のTV受像機1による電子番組表生成方法の全体の流れを説明するためのフロー図である。まず、TV受像機1は、ユーザ操作により、縮小/通常表示処理に切り替えられたかどうかを判定し(ステップS1)、縮小/通常表示処理に切り替えられていない場合(NOの場合)、ステップS4に移行して、通常サイズの電子番組表をOSD表示する。また、ステップS1において、縮小/通常表示処理に切り替えられた場合(YESの場合)、TV受像機1は、時間方向の縮小処理を行い(ステップS2)、さらに、チャンネル方向の縮小処理を行う(ステップS3)。そして、TV受像機1は、時間方向及びチャンネル方向に縮小処理された電子番組表をOSD表示する(ステップS4)。
図5は、図4に示したステップS2における時間方向縮小処理の一例を説明するためのフロー図である。このフローにおいて、Tsは番組表表示範囲の開始時間、Tcは縮小処理用カウンタ、Teは番組表表示範囲の終了時間、Csは番組表表示範囲の開始チャンネル、Ccは縮小処理用カウンタ、Ceは番組表表示範囲の終了チャンネル、縮小可能フラグの初期値は「無効」とする。
図5において、まず、TV受像機1は、縮小処理用カウンタTcを開始時間Ts(現在の時刻)にセットし(ステップS11)、縮小処理用カウンタTcが終了時間Te以下であるかどうかを判定する(ステップS12)。
TV受像機1は、ステップS12において、縮小処理用カウンタTcが終了時間Te以下であると判定した場合(YESの場合)、縮小処理用カウンタTcの開始チャンネルCs〜終了チャンネルCeの番組データを抽出し(ステップS13)、開始チャンネルCs〜終了チャンネルCeに対して時系列の縮小処理が可能かどうかを判定する(ステップS14)。また、ステップS12において、縮小処理用カウンタTcが終了時間Te以下でない、すなわち終了時間Teを超えると判定した場合(NOの場合)、そのまま終了する。
TV受像機1は、ステップS14において、開始チャンネルCs〜終了チャンネルCeに対して時系列の縮小処理が可能である場合(縮小可の場合)、縮小処理用カウンタTcにおける開始チャンネルCs〜終了チャンネルCeの番組の縮小可能フラグを「有効」にし(ステップS15)、番組表表示範囲の終了時間Teに“1”を加算する(ステップS16)。さらに、縮小処理用カウンタTcに“1”を加算して(ステップS18)、ステップS12に戻り処理を繰り返す。
また、TV受像機1は、ステップS14において、開始チャンネルCs〜終了チャンネルCeに対して時系列の縮小処理が不可である場合(縮小不可の場合)、縮小処理用カウンタTcにおける開始チャンネルCs〜終了チャンネルCeの番組の縮小可能フラグを「無効」にし(ステップS17)、ステップS18に移行する。そして、縮小処理用カウンタTcに“1”を加算して(ステップS18)、ステップS12に戻り処理を繰り返す。
図6は、図5に示したステップS14における時系列縮小可能判定処理の一例を説明するためのフロー図である。まず、TV受像機1は、縮小処理用カウンタTcの時間帯に含まれる番組(開始チャンネルCs〜終了チャンネルCe)をユーザが見ると設定してあるかどうかを判定し(ステップS21)、ユーザが見ると設定していない場合(NOの場合)、縮小処理用カウンタTcの時間帯に含まれる番組は縮小可と判定される。また、ステップS21において、ユーザが見ると設定してある場合(YESの場合)、ステップS22に移行する。なお、ステップS21において、ユーザが通常見ない番組を設定するようにしてもよい。この場合、ユーザが見ないと設定した番組が縮小可と判定される。
次に、TV受像機1は、縮小処理用カウンタTcにおける開始チャンネルCs〜終了チャンネルCe中にユーザが設定したキーワードが含まれているかどうかを判定し(ステップS22)、ユーザが設定したキーワードが含まれていない場合(NOの場合)、縮小処理用カウンタTcの時間帯に含まれる番組は縮小可と判定される。また、ステップS22において、ユーザが設定したキーワードが含まれている場合(YESの場合)、ステップS23に移行する。
次に、TV受像機1は、縮小処理用カウンタTcにおける開始チャンネルCs〜終了チャンネルCe中にユーザが設定したジャンルが含まれているかどうかを判定し(ステップS23)、ユーザが設定したジャンルが含まれていない場合(NOの場合)、縮小処理用カウンタTcの時間帯に含まれる番組は縮小可と判定される。また、ステップS23において、ユーザが設定したジャンルが含まれている場合(YESの場合)、縮小処理用カウンタTcの時間帯に含まれる番組は縮小不可と判定される。
ステップS21の条件Aの判定処理により、ユーザが通常視聴しない時間帯の番組を縮小表示することができる。また、ステップS22の条件Bの判定処理により、ユーザ設定したキーワードが含まれない時間帯の番組を縮小表示することができる。また、ステップS23の条件Cの判定処理により、ユーザ設定したジャンルが含まれない時間帯の番組を縮小表示することができる。
なお、上記例においては条件A〜条件Cの全ての条件を満たす場合に、「縮小不可」と判定しているが、条件A〜条件Cの少なくとも1つの条件を満たす場合に、「縮小不可」と判定するようにしてもよい。
なお、上記例においては条件A〜条件Cの全ての条件を満たす場合に、「縮小不可」と判定しているが、条件A〜条件Cの少なくとも1つの条件を満たす場合に、「縮小不可」と判定するようにしてもよい。
図7は、図4に示したステップS3におけるチャンネル方向縮小処理の一例を説明するためのフロー図である。まず、TV受像機1は、縮小処理用カウンタCcを開始チャンネルCs(視聴チャンネル)にセットし(ステップS31)、縮小処理用カウンタCcが終了チャンネルCe以下であるかどうかを判定する(ステップS32)。
TV受像機1は、ステップS32において、縮小処理用カウンタCcが終了チャンネルCe以下であると判定した場合(YESの場合)、縮小処理用カウンタCcの開始時間Ts〜終了時間Teの番組データを抽出し(ステップS33)、開始時間Ts〜終了時間Teに対してチャンネル系列の縮小処理が可能かどうかを判定する(ステップS34)。また、ステップS32において、縮小処理用カウンタCcが終了チャンネルCe以下でない、すなわち終了チャンネルCeを超えると判定した場合(NOの場合)、そのまま終了する。
TV受像機1は、ステップS34において、開始時間Ts〜終了時間Teに対してチャンネル系列の縮小処理が可能である場合(縮小可の場合)、縮小処理用カウンタCcにおける開始時間Ts〜終了時間Teの番組の縮小可能フラグを「有効」にし(ステップS35)、番組表表示範囲の終了チャンネルCeに“1”を加算する(ステップS36)。さらに、縮小処理用カウンタCcに“1”を加算して(ステップS38)、ステップS32に戻り処理を繰り返す。
また、TV受像機1は、ステップS34において、開始時間Ts〜終了時間Teに対してチャンネル系列の縮小処理が不可である場合(縮小不可の場合)、縮小処理用カウンタCcにおける開始時間Ts〜終了時間Teの番組の縮小可能フラグを「無効」にし(ステップS37)、ステップS38に移行する。そして、縮小処理用カウンタCcに“1”を加算して(ステップS38)、ステップS32に戻り処理を繰り返す。
図8は、図7に示したステップS34におけるチャンネル系列縮小可能判定処理の一例を説明するためのフロー図である。まず、TV受像機1は、縮小処理用カウンタCcのチャンネルに含まれる番組(開始時間Ts〜終了時間Te)をユーザが見ると設定してあるかどうかを判定し(ステップS41)、ユーザが見ると設定していない場合(NOの場合)、縮小処理用カウンタCcのチャンネルに含まれる番組は縮小可と判定される。また、ステップS41において、ユーザが見ると設定してある場合(YESの場合)、ステップS42に移行する。なお、ステップS41において、ユーザが通常見ない番組を設定するようにしてもよい。この場合、ユーザが見ないと設定した番組が縮小可と判定される。
次に、TV受像機1は、縮小処理用カウンタCcのチャンネル内のサービスが開始時間Ts〜終了時間Teの間で全て同じかどうかを判定し(ステップS42)、全て同じであれば(YESの場合)、縮小処理用カウンタCcのチャンネルに含まれる番組は縮小可と判定される。また、ステップS42において、全て同じでない場合(NOの場合)、縮小処理用カウンタCcのチャンネルに含まれる番組は縮小不可と判定される。
ステップS41の条件Aの判定処理により、ユーザが通常視聴しない時間帯の番組を縮小表示することができる。また、ステップS42の条件Bの判定処理により、1チャンネル内に複数サービスが存在し、開始時間Ts〜終了時間Te間のサービスが全て同じであった場合、1チャンネルに1サービスとなるように縮小表示を行うことができる。BSデジタル放送では、1チャンネル内に全く同じ内容のサービスが3つ存在する場合があり、それぞれのサービスに対して番組情報が表示されていたが、ステップS42の条件Bにより、1チャンネルに1サービスとして表示することができる。
なお、上記例においては条件A,条件Bの全ての条件を満たす場合に、「縮小不可」と判定しているが、条件A,条件Bの少なくとも1つの条件を満たす場合に、「縮小不可」と判定するようにしてもよい。
図9は、本発明のTV受像機1による電子番組表OSD表示処理の一例を説明するためのフロー図である。まず、TV受像機1は、時間方向に対して番組[Tc,Cs〜Ce]の縮小表示フラグが全て有効かどうかを判定し(ステップS51)、縮小表示フラグが全て有効である場合(YESの場合)、時間方向縮小フラグFtを“ON”にする(ステップS52)。また、ステップS51において、縮小表示フラグが全て有効でない場合(NOの場合)、ステップS53に移行する。
次に、TV受像機1は、チャンネル方向に対して番組[Ts〜Te,Cc]の縮小表示フラグが全て有効かどうかを判定し(ステップS53)、縮小表示フラグが全て有効である場合(YESの場合)、チャンネル方向縮小フラグFcを“ON”にする(ステップS54)。また、ステップS53において、縮小表示フラグが全て有効でない場合(NOの場合)、ステップS55に移行する。
次に、TV受像機1は、縮小フラグの判定を行う(ステップS55)。時間方向縮小フラグFtが“ON”の場合(Ft=ONの場合)、電子番組表を時間方向に縮小して描画する(ステップS56)。また、チャンネル方向縮小フラグFcが“ON”の場合(Fc=ONの場合)、電子番組表をチャンネル方向に縮小して描画する(ステップS57)。また、時間方向縮小フラグFtとチャンネル方向縮小フラグFcが共に“ON”の場合(Ft=Fc=ONの場合)、電子番組表を時間方向/チャンネル方向に縮小して描画する(ステップS58)。
次に、TV受像機1は、番組[Ts〜Te,Cs〜Ce]全てに対して、電子番組表OSD表示処理を行ったかどうか判定し(ステップS59)、処理を行った場合(YESの場合)、このまま終了する。また、ステップS59において、処理を行っていない場合(NOの場合)、ステップS51に戻り処理を繰り返す。
以上説明したように、本発明によれば、電子番組表において一度に表示する情報量を減らすことなく、視聴者が見たい番組とそうでない番組の区別をつき易くした電子番組表を出力できるため、視聴者はより短時間で目的の番組を探すことができ、さらに、電子番組表全体の番組構成も確認することができる。
また、電子番組表において特定のジャンルやキーワード等に合致する番組を相対的に大きく表示し、視聴者が見たい番組とそうでない番組の区別をつき易くした電子番組表を出力できるため、めりはりのある電子番組表を表示し、視聴者は素早く目的の番組を探すことができる。
また、電子番組表を表示する際に、視聴者にとって必要な番組情報は大きく省略せずに表示し、不要な番組情報は電子番組表中に縮小(省略)した形で表示することができるため、より短時間で目的の番組を探すことが可能となる。
また、電子番組表において特定のジャンルやキーワード等に合致する番組を相対的に大きく表示し、視聴者が見たい番組とそうでない番組の区別をつき易くした電子番組表を出力できるため、めりはりのある電子番組表を表示し、視聴者は素早く目的の番組を探すことができる。
また、電子番組表を表示する際に、視聴者にとって必要な番組情報は大きく省略せずに表示し、不要な番組情報は電子番組表中に縮小(省略)した形で表示することができるため、より短時間で目的の番組を探すことが可能となる。
1…TV受像機、11,12…受信アンテナ、13…アナログチューナ部、14…デジタルチューナ部、15…AVスイッチ部、16…デジタル復調部、17…分離部、18…ビデオデコード/キャプチャ部、19…ビデオセレクタ部、20…OSD処理部、21…オーディオデコード部、22…ビデオ出力変換部、23…オーディオセレクタ部、24…オーディオ出力変換部、25…液晶表示装置、26…スピーカ、27…選局部、28…RAM、29…CPU、30…不揮発性メモリ、31…通信制御部、32…リモコン受光部、33…本体操作部、201…縮小/通常表示切替部、202…時間方向縮小処理部、202a…第1番組データ分割部、202b…時系列縮小番組データ生成部、202c…第1番組データ用バッファ、202d…第1番組データ再構築部、203…チャンネル方向縮小処理部、203a…第2番組データ分割部、203b…チャンネル系列縮小番組データ生成部、203c…第2番組データ用バッファ、203d…第2番組データ再構築部、204…番組データOSD化部。
Claims (8)
- 番組情報を取得する番組情報取得手段と、該取得した番組情報に基づいて電子番組表を生成する電子番組表生成手段と、前記電子番組表の番組を検索するための検索情報を入力する検索情報入力手段とを備え、
前記電子番組表生成手段は、前記検索情報入力手段により入力された検索情報に合致する番組の表示欄が他の番組の表示欄と比較して大きくなるように表示することを特徴とする放送受信装置。 - 請求項1に記載の放送受信装置において、前記電子番組表生成手段は、前記電子番組表に含まれる番組を時間方向とチャンネル方向に分割し、前記他の番組の表示欄を放送時間単位及び/又はチャンネル単位で縮小することを特徴とする放送受信装置。
- 請求項1に記載の放送受信装置において、前記電子番組表生成手段は、前記電子番組表に含まれる番組を時間方向とチャンネル方向に分割し、前記他の番組の表示欄を放送時間単位及び/又はチャンネル単位で縮小すると共に、前記検索情報に合致する番組を含む放送時間単位及び/又はチャンネル単位で表示欄を拡大することを特徴とする放送受信装置。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の放送受信装置において、前記検索情報は、ユーザが視聴したい番組の番組情報に含まれるキーワードあるいはジャンルであることを特徴とする放送受信装置。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の放送受信装置において、前記検索情報は、ユーザが視聴したい番組を特定するための情報であることを特徴とする放送受信装置。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の放送受信装置において、前記検索情報は、ユーザが視聴したい放送時間帯を特定するための情報であることを特徴とする放送受信装置。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の放送受信装置において、前記検索情報は、ユーザが視聴したい放送チャンネルを特定するための情報であることを特徴とする放送受信装置。
- 番組情報を取得する番組情報取得ステップと、該取得した番組情報に基づいて電子番組表を生成する電子番組表生成ステップと、前記電子番組表の番組を検索するための検索情報を入力する検索情報入力ステップとを備え、
前記電子番組表生成ステップは、前記検索情報入力ステップにて入力された検索情報に合致する番組の表示欄が他の番組の表示欄と比較して大きくなるように表示することを特徴とする電子番組表生成方法。
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JP2019036911A (ja) * | 2017-08-21 | 2019-03-07 | 船井電機株式会社 | 番組情報表示端末装置 |
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-
2007
- 2007-09-03 JP JP2007227687A patent/JP2009060503A/ja active Pending
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