JP2003078889A - 字幕処理装置 - Google Patents

字幕処理装置

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JP2003078889A
JP2003078889A JP2001260714A JP2001260714A JP2003078889A JP 2003078889 A JP2003078889 A JP 2003078889A JP 2001260714 A JP2001260714 A JP 2001260714A JP 2001260714 A JP2001260714 A JP 2001260714A JP 2003078889 A JP2003078889 A JP 2003078889A
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Masahiro Fukuda
雅裕 福田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 字幕で表示されたテキスト情報を蓄積した
り、蓄積したテキスト情報をテレビモニタ上に表示した
り、外部にデータ信号として出力する。 【解決手段】 ユーザが操作したリモコンからのコマン
ド信号をリモコン受光部10が受光すると、コマンド解
析部11がそのコマンド信号を解析して、システム制御
部12が各部を制御する。この制御により、チューナー
部1はテレビ放送波を受信し選局し、TS分離部2が受
信信号から映像情報や字幕情報、及び番組関連情報のT
Sパケットを分離する。字幕デコード部4が字幕情報を
解析して、データ蓄積部6が字幕テキスト情報を蓄積す
る。データ描画部7は字幕テキスト情報を画像データに
変換し、画像合成部8が映像信号や字幕表示蓄済みの字
幕テキスト表示の各画像を合成して表示する。また、ロ
ーカルインタフェース部9が蓄積済みの字幕テキストを
外部にデータ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタルテレビ
放送における字幕情報の受信及び字幕情報に含まれるテ
キストデータの表示、及びテキストデータの再利用を行
う字幕処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタルテレビ放送の字幕情報の伝送に
ついては、国内規定であるBSデジタル放送運用規定
技術資料(ARIB TR−B15 )で規定されてい
る。この規定では、字幕情報用のトランスポートストリ
ームを使って映像情報の伝送と同時に字幕情報を伝送で
きるようになっている。字幕情報は8単位符号を用いて
表現されており、デジタルテレビ放送用受信機におい
て、この8単位符号をデコードすることにより、字幕を
構成する文字、図形を生成し、映像に重畳させて表示す
るできるようになっている。
【0003】また、例えばInterface(CQ出版)の200
0年11月号「第4章 ハイビジョンビデオデコーダ詳
細」には、国内BSデジタル放送用受信機の構成技術につ
いての方式等の解説が示されているが、この従来のデジ
タル放送用受信機では、受信した字幕をテレビ番組映像
に重畳させて表示することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術に示される装置では、字幕で表示された文字情報
は画面が切り替われば消去され、映像の進行に合わせ
て、逐次新しい字幕が表示されるようになる為、例えば
ユーザーが特定の文字情報を手元に記録しておきたい場
合は、テレビのモニタ画面を見ながらその都度記憶する
かまたは、別紙に書き写すなどの作業を必要とする。こ
のような状況は日常茶飯事であり、テレビ番組中に表示
される「郵便あて先情報」や、「WebサイトのURL情
報」、「番組への問い合わせ情報」等ユーザーが記録し
たい情報は突然表示され、すぐに画面から消去されてし
まう。従って、ユーザーがこれら文字情報を手元に控え
ておこうとする場合、文字情報が多いと正確に記録する
ことが困難であり、ユーザーにとって利便性が悪いとい
う問題点があった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、字幕で表示されたテキスト情
報をいちいちメモを取ることなく、リモコン等による簡
単な操作により、テキスト情報を字幕処理装置内部に蓄
積・保存することができる字幕処理装置を得ることを目
的とする。
【0006】また、字幕処理装置内部に保存したテキス
ト情報をテレビモニタ上でいつでも表示閲覧することが
でき、情報活用におけるユーザーの負担を軽減させるこ
とができる字幕処理装置を得ることを目的とする。
【0007】さらに、上記テキスト情報を外部装置(例
えばパソコン)に出力することにより、テキスト情報の
二次活用が図れ、ユーザの利便性を向上させることがで
きる字幕処理装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する為
に、請求項1記載の発明に係る字幕処理装置は、デジタ
ルテレビジョン放送信号波に含まれている字幕データを
デコード処理する字幕デコード部と、字幕データに含ま
れるテキストデータを蓄積するデータ蓄積部と、前記デ
ータ蓄積部に蓄積されたテキストデータを描画データに
変換するデータ描画部と、前記データ描画部が生成した
描画データをテレビジョンの受信映像と合成して出力す
る画像合成部とを備えるものである。
【0009】請求項2記載の発明に係る字幕処理装置
は、請求項1記載の字幕処理装置において、データ蓄積
部は、前記字幕データに含まれるテキストデータの他
に、テキストデータに関する属性情報も蓄積するように
したものである。
【0010】請求項3記載の発明に係る字幕処理装置
は、請求項2記載の字幕処理装置において、データ描画
部は、前記テキストデータに関する属性情報を用いて、
蓄積済みのテキスト情報の一覧表示ができるようにした
ものである。
【0011】請求項4記載の発明に係る字幕処理装置
は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の字幕処理装
置発明において、データ描画部はテキストの表示、消
去、文字サイズ等テキストの表示属性を操作可能にした
ものである。
【0012】請求項5記載の発明に係る字幕処理装置
は、請求項1〜請求項4いずれかに記載の字幕処理装置
において、さらにデータ蓄積部に蓄積されたデータを外
部装置に出力する際のインタフェース処理を行うローカ
ルインタフェース部を備えるようにしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.次に、本発明によ
る字幕処理装置の実施形態について図面を参照して説明
する。図1はこの発明の字幕処理装置のハードウェアの
構成例を示す構成図である。図において、1はテレビ放
送波を受信し、チャンネル選局動作を行なうチューナー
部、2はチューナー部1からのトランスポートストリー
ム信号を指定した種類(映像信号、字幕信号、番組関連
情報等)毎のトランスポートパケットに分離するトラン
スポートストリーム分離部、3はトランスポートストリ
ーム分離部2からの映像のトランスポートストリームパ
ケットをデコードし、映像信号を生成する映像デコード
部、4はトランスポートストリーム分離部2からの字幕
のトランスポートストリームパケットをデコードし、字
幕情報を生成する字幕デコード部、5はトランスポート
ストリーム分離部2からの番組関連情報のトランスポー
トストリームパケットをデコードし、番組関連情報を生
成する番組関連情報デコード部、6は字幕デコード部4
が生成した字幕テキスト情報を蓄積するデータ蓄積部、
7はデータ蓄積部6が蓄積している字幕テキスト情報を
映像出力に適した描画データに変換するデータ描画部、
8は映像デコード部3が出力する映像信号に、字幕デコ
ード部4が出力する字幕描画データと、データ描画部7
が出力する描画データを合成させて表示する画像合成
部、9はデータ蓄積部6が保有する字幕テキスト情報を
外部機器(図示せず。)に出力するためのインタフェー
ス処理を行うローカルインタフェース部、10はリモコ
ンからの信号を受信するリモコン受光部、11はリモコ
ン受光部10が受信した信号に含まれるコマンドを解析
するコマンド解析部、12は字幕処理装置内の各ブロッ
クの動作を制御するシステム制御部である。
【0014】次に動作について説明する。まずチューナ
ー部1によりテレビ放送波を受信し、視聴する番組を選
局する。チューナー部1は選局した番組を含むトランス
ポートストリームをトランスポートストリーム分離部2
へ出力する。
【0015】トランスポートストリーム分離部2はチュ
ーナー部1が出力したトランスポートストリーム中に含
まれている選局した番組のトランスポートストリームパ
ケット信号を選択し、各コンポート(映像、字幕、番組
関連情報等)毎のトランスポートストリームパケットに
分離する。分離された映像信号のトランスポートストリ
ームパケットは映像デコード部3に出力され、字幕信号
のトランスポートストリームパケットは字幕デコード部
4に出力される。
【0016】映像デコード部3は映像信号のトランスポ
ートストリームパケットに含まれる画像信号の復号を行
ない、映像を生成する。生成した映像信号は画像合成部
7に出力される。
【0017】一方、字幕デコード部4は字幕信号のトラ
ンスポートストリームパケットに含まれる字幕信号の復
号を行ない、字幕文を生成する。また、字幕デコード部
4は生成した字幕文から、字幕の描画データを生成し、
画像合成部7に出力する。また、番組関連情報デコード
部5は番組関連情報のトランスポートストリームパケッ
トに含まれる番組関連信号の復号を行ない、番組関連情
報を生成する。この番組関連情報は番組関連情報デコー
ド部5内で管理する。
【0018】データ蓄積部6は字幕テキスト情報と、そ
の字幕テキスト情報に関連する字幕テキスト情報管理デ
ータを蓄積保存する。ここで、字幕テキスト情報は、字
幕デコード部4が抽出した字幕文をシステム制御部12が
読み取り、蓄積保存に適した文字符号形式に変換したも
のである。
【0019】図2は、データ蓄積部6で保持する蓄積デ
ータの一例である。蓄積データは「字幕テキスト情
報」、及び「字幕テキスト情報管理データ」から構成さ
れる。字幕テキスト情報管理データには「データ番
号」、「日付」、「時刻」、「チャンネル番号」が含ま
れている。「データ番号」はテキストデータ蓄積部6に
蓄積された個々の「字幕テキスト情報」に割り付けられ
た識別番号であり、「日付」、「時刻」は蓄積処理が行
われた日付と時刻を記録したものである。「チャンネ
ル」は蓄積した「字幕テキスト情報」が放送された番組
のチャンネル番号であり、番組関連情報デコード部5内
に管理されている番組関連情報に基づいて記録される。
【0020】「字幕テキスト情報」は保存したい字幕に
含まれたテキストである。この字幕テキスト情報は、上
述したように、字幕デコード部4が抽出した字幕文をシ
ステム制御部12が読み取り、蓄積保存に適した文字符号
形式に変換したものである。
【0021】次に、字幕テキスト情報をデータ蓄積部5
に蓄積する動作をユーザー操作と関連して説明する。
【0022】図3は、字幕処理装置を含むデジタルTV
放送の受信システムを示したものである。図3におい
て、13は上述した実施の形態1の字幕処理装置、14
は受信アンテナ装置、15はTVモニタ、16はリモコ
ン、17はパーソナルコンピュータ(以下パソコンと略
す)である。
【0023】次に蓄積動作を説明する。ユーザーはTV
モニタ15に表示された字幕を蓄積、保存したい時に
は、TVモニタ15に字幕が表示されている期間中にリ
モコン16を操作し、「保存」コマンド信号を含んだ無
線信号を送信する。
【0024】すると、字幕処理装置13内のリモコン受
光部10は前記無線信号を受信し、電気信号に変換して
コマンド解析部11に出力する。コマンド解析部11は
リモコン受光部10からの電気信号を解析し、その電気
信号に含まれる「保存」コマンド信号を抽出して、シス
テム制御部12に出力する。
【0025】システム制御部12はコマンド解析部11
から「保存」コマンド信号を受信すると、現在TVモニ
タ15に表示時中の字幕に対応する字幕文データを字幕
デコード部4から取り出して、データ蓄積部6に蓄積保
存するのに適した文字符号形式に変換し、「字幕テキス
ト」を生成する。例えば、通常、字幕文は8単位文字符
号を用いて記述されているので、8単位文字符号に含ま
れているテキスト部分をJISコード等に変換する作業
を行う。
【0026】また、システム制御部12は番組関連情報
デコード部5内に管理されている番組関連情報から視聴
番組のチャンネル番号を読み取り、「チャンネル番号」
情報を生成する。
【0027】またさらに、システム制御部12は字幕デ
コード部4から字幕文を取り出した日付と時刻を字幕処
理装置13内部の図示していないシステム時刻管理部か
ら読み出して「日付」情報と「時刻」情報を生成する。
システム制御部12はこのような手順で生成した「字幕
テキスト」、「チャネル番号」、「日付」、「時刻」の
各情報、及びシーケンシャルにつけられる「データ番
号」をデータ蓄積部6に転送し、データ蓄積部6はこれ
らの情報を図2で示した形態で蓄積管理する。
【0028】以上説明した動作は、ユーザーがリモコン
16を操作し、字幕テキストの保存を実行する度に繰り
返され、データ蓄積部6に字幕テキストが逐次蓄積され
ることになる。蓄積データは字幕テキスト情報管理デー
タの「データ番号」を用いて管理される。
【0029】次に、蓄積した字幕テキストをTVモニタ
15に表示させる場合の動作を、ユーザー操作と関連し
て説明する。
【0030】まず、ユーザーは蓄積した字幕テキストを
TVモニタ15に表示させようとする場合は、例えばリ
モコン16を操作して「一覧表示」コマンド信号を字幕
処理装置13に送信する。
【0031】字幕処理装置13は「保存」コマンド信号
を受信した場合と同様に、リモコン受光部10でリモコ
ンからの無線信号を受信し、マンド解析部11で「一覧
表示」コマンド信号を抽出した後、システム制御部12
に「一覧表示」コマンド信号を出力する。
【0032】システム制御部12は「一覧表示」コマン
ド信号を受信した場合、データ蓄積部6に蓄積されてい
る蓄積データの内から字幕テキスト情報管理データをす
べて読み出し、読み出した字幕テキスト情報管理データ
を基に、「字幕テキスト一覧表」を作成しデータ描画部
7に出力する。
【0033】データ描画部7は「字幕テキスト一覧表」
を描画データに変換して、画像合成部8に出力する。画
像合成部8は映像デコード部3からの番組映像と、字幕
デコード部4からの字幕表示と、データ描画部7からの
「字幕テキスト一覧表」とを画像合成してひとつの映像
信号としてTVモニタ15に出力する。ここで、画像合成
の際には、例えば「字幕テキスト一覧表」が常に最前面
に表示されるように合成する。
【0034】図4は、テレビモニタ画面に「字幕テキス
ト一覧表」を表示した表示例である。図4では、映像に
付随した「字幕表示」の上に「字幕テキスト一覧表」を
表示した場合を示している。
【0035】すると、ユーザーはテレビモニタ画面に表
示された「字幕テキスト一覧表」からテレビモニタ15
に表示したい字幕テキストの「データ番号」を見つけ、
リモコン16を操作することにより表示したい「データ
番号」コマンドを送信する。「データ番号」コマンド
は、字幕処理装置13では、リモコン受光部10、コマ
ンド解析部11経由でシステム制御部12に出力され
る。
【0036】システム制御部12はリモコン16から
「データ番号」コマンドを受信すると、その「データ番
号」コマンドに含まれる「データ番号」に対応する「字
幕テキスト」をデータ蓄積部6から読み出し、読み出し
た「字幕テキスト」をデータ描画部7に転送する。
【0037】データ描画部7は「字幕テキスト」を描画
データに変換して、画像合成部8に出力する。「字幕テ
キスト」は画像合成部8で番組映像等と合成されて一つ
の映像信号としてTVモニタ15に出力される。
【0038】図5は、TVモニタ15に字幕テキストを
表示した表示例であり、字幕テキストとして、「テキス
ト1」という文字列を表示した状態である。
【0039】ここで、データ描画部7で字幕テキストを
描画データに変換する際、字幕テキストの表示に使用す
るフォントはシステムがデフォルトで設定したフォント
を使用する。しかしながら、通常よりも大きく表示して
読みやすくしたい場合や、他の色で表示したい場合も考
えられる。そこで、TVモニタ15に表示する字幕テキ
ストの文字サイズや文字色等表示属性を変更操作する動
作について説明する。
【0040】つまり、表示する字幕テキストの文字サイ
ズを変更したい場合には、ユーザーはリモコン16を操
作することにより、「サイズ拡大」コマンド信号を字幕
処理装置13へ送信する。この「サイズ拡大」コマンド
信号は字幕処理装置13のリモコン受光部10、コマン
ド解析部11を経てシステム制御部12に転送される。
システム制御部12は「サイズ拡大」コマンド信号に対
応して、あらかじめ指定した「倍率値」、例えば倍率値
=1.2をデータ描画部7に設定する。
【0041】データ描画部7はシステム制御部12によっ
て文字サイズの倍率値が変更されると、字幕テキストの
文字サイズを指定された倍率で拡大した描画データを生
成し、画像合成部8に出力する。
【0042】画像合成部8は現在表示中の描画データの
代わりに文字サイズを変更した描画データを使って画像
合成を行う。こうすることにより、文字サイズが1.2倍
に拡大された字幕テキストがTVモニタ15に表示され
る。
【0043】文字サイズの縮小、文字色の変更も同様の
手順で実行する。即ち、ユーザのリモコン操作により
「サイズ縮小」コマンド信号、「文字色変更(色)」コ
マンド信号を字幕処理装置13に送信することにより、
データ描画部7における描画データが更新される。
【0044】次に、蓄積した字幕テキスト情報を字幕処
理装置13の外部に出力する機能について説明する。
【0045】図1においてローカルインタフェース部9
は字幕処理装置13と外部機器(図示せず。)を接続す
る機能を持つ。ローカルインタフェース部9が提供する
インタフェースとしては一般に使用されているUSBなど
の汎用インタフェースを利用してもよい。このローカル
インタフェース部9と、例えばパソコン等の外部機器と
をケーブルで接続することにより図3に示すように字幕
処理装置13とパソコン17間でのデータ通信が可能と
なる。
【0046】パソコン17が字幕処理装置13に蓄積し
た字幕テキストを取得するには以下のように行う。
【0047】まず、パソコン17から蓄積した字幕テキ
ストの「送信依頼」コマンドが字幕処理装置13に対し
て送信される。ローカルインタフェース部9はパソコン
17から受信した「送信依頼」コマンドをシステム制御
部12へ転送する。
【0048】すると、システム制御部12は「送信依
頼」コマンドを受信すると、データ蓄積部6から現在蓄
積されている字幕テキスト情報管理データと字幕テキス
ト情報を読み出す。読み出した字幕テキスト情報管理デ
ータと字幕テキスト情報はシステム制御部12におい
て、送信データとしての書式に変換された後ローカルイ
ンタフェース部9に転送される。
【0049】ローカルインタフェース部9は「応答」コ
マンドと共に字幕テキスト情報管理データと字幕テキス
ト情報を送信データとしてパソコン17に出力する。こ
のようにして、パソコン17は字幕処理装置13内部に
蓄積された字幕テキストを取得することが可能となる。
【0050】従って、本実施の形態1によれば、字幕で
表示されたテキスト情報をいちいちメモを取ることな
く、リモコン16等の簡単な操作により、テキスト情報
を字幕処理装置13内部に蓄積・保存することが、ま
た、字幕処理装置13内部に保存したテキスト情報をテ
レビモニタ15上でいつでも表示閲覧することができる
為、情報活用におけるユーザーの負担を軽減させること
ができる。また、上記テキスト情報を例えばパソコン1
7等の外部装置に出力することにより、テキスト情報の
二次活用が図れ、ユーザの利便性を向上させることがで
きる。
【0051】
【発明の効果】以上のように、この発明の字幕処理装置
によれば、字幕で表示されたテキスト情報をいちいちメ
モを取ることなく、リモコンの簡単な操作により、テキ
スト情報を字幕処理装置内部に蓄積・保存することが、
また、字幕処理装置内部に保存したテキスト情報をテレ
ビモニタ上でいつでも表示閲覧することができる為、情
報活用におけるユーザーの負担を軽減させることができ
る。また、上記テキスト情報をパソコン等の外部装置に
出力することにより、テキスト情報の二次活用が図れ、
ユーザの利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の字幕処理装置のハードウェアの構成
例を示すブロック図。
【図2】 本発明の字幕受信装置内のデータ蓄積部に蓄
積されたデータ構成例を示す図。
【図3】 本発明の字幕受信装置を含むシステム構成例
を示す図
【図4】 本発明の字幕受信装置が出力する映像出力例
(字幕表示と字幕テキスト一覧)を示す図。
【図5】本発明の字幕受信装置が出力する映像出力例
(字幕表示と字幕テキスト一覧と字幕テキスト)を示す
図。
【符号の説明】
1 チューナー部、2 トランスポートストリーム分離
部、3 映像デコード部、4 字幕デコード部、5 番
組関連情報デコード部、6 データ蓄積部、7データ描
画部、8 画像合成部、9 ローカルインタフェース
部、10 リモコン受光部、11 コマンド解析部、1
2 システム制御部、13 字幕処理装置、14 受信
アンテナ装置、15 TVモニタ、16 リモコン、1
7 パソコン。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルテレビジョン放送信号波に含ま
    れている字幕データをデコード処理する字幕デコード部
    と、字幕データに含まれるテキストデータを蓄積するデ
    ータ蓄積部と、前記データ蓄積部に蓄積されたテキスト
    データを描画データに変換するデータ描画部と、前記デ
    ータ描画部が生成した描画データをテレビジョンの受信
    映像と合成して出力する画像合成部とを備えることを特
    徴とする字幕処理装置。
  2. 【請求項2】 前記データ蓄積部は、前記字幕データに
    含まれるテキストデータの他に、テキストデータに関す
    る属性情報も蓄積するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の字幕処理装置。
  3. 【請求項3】 前記データ描画部は、前記テキストデー
    タに関する属性情報を用いて、蓄積済みのテキスト情報
    の一覧表示することを特徴とする請求項2記載の字幕処
    理装置。
  4. 【請求項4】 前記データ描画部は、テキストの文字サ
    イズ等テキストの表示属性を操作することを特徴とする
    請求項1〜請求項3のいずれかに記載の字幕処理装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記データ蓄積部に蓄積された
    データを外部装置に出力する際のインタフェース処理を
    行うローカルインタフェース部を備えることを特徴とす
    る請求項1〜請求項4のいずれかに記載の字幕処理装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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