JP5231113B2 - アタッチメント着脱装置 - Google Patents

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本発明は、アタッチメント着脱装置に係り、特に、門形マシニングセンタのラムに各種アタッチメントを着脱するアタッチメント着脱装置に関する。
門形マシニングセンタは、コラムにクロスレールが架け渡された門形の外観をもつマシニングセンタで、クロスレールにサドルが設けられ、このサドルを介してラムが取り付けられている。
この種の門形マシニングセンタには、ラムの主軸先端にアタッチメントを常時取り付け、多様な加工を行えるようにしたものがある。アタッチメントには、加工の種類、ワークの形状や加工面の向きに応じて様々なものがあり、例えば、スナウト型、30°ヘッド型、アングルヘッド型、5面加工ヘッド型、インデックスヘッド型等、多種多様なアタッチメントが利用されている。
アタッチメントに取り付けられる工具の交換は、自動工具交換装置(ATC)によって行われ、アタッチメントの交換は、自動アタッチメント交換装置(AAC)によって行われる。
従来、マシニングセンタ等の主軸の先端部には、工具またはアタッチメントを取り付けるためにテーパ穴となっているのが一般的であり、アタッチメントへの回転をキーで伝達していた。
しかし、テーパ穴にしてアタッチメントへの回転伝達のためにキーを設けると、主軸先端部の直径が必要以上に大きくなるため、近年、アタッチメントを常時取り付ける主軸では、主軸先端部に雌スプラインを設け、スプライン結合により回転を伝達するようにしたものがある(特許文献1)。
ラムにアタッチメントを着脱させるときには、アタッチメント専用の着脱機構を設ける必要がある。上述したようにアタッチメントには、多種多様なものがあり、アングルヘッド型やインデックス型のアタッチメントなどでは、単に、主軸に着脱させるだけでなく、アタッチメント本体の位置を割り出して、あらかじめ決まった向きになるように主軸に取り付ける必要がある。
本出願人は、既に、着脱に加えて割出し機能をもったアタッチメント着脱装置を提案している(特許文献2)。
特開平6−8018号公報 特開平2−224941号公報
しかしながら、アタッチメントを割り出すためには、NC制御された主軸の回転を、アタッチメントの主軸ではなく、アタッチメント本体に伝える必要がある。従来は、主軸の中間位置に主軸の回転をアタッチメント本体に伝えるために主軸と同一に回転する機構を設けていたので、主軸構造が複雑になるという問題があった。しかも、主軸と同一に回転する機構の部材を取り付けることは、高速回転する主軸にとってアンバランス要因のひとつになる。
また、アタッチメントには、圧油やエア、切削液などの種々の流体をラムから供給する必要がある。ラム側とアタッチメント側の流体通路は、流体継手で接続される。アタッチメントを割り出すときには、流体継手の接続解除、再結合の操作を行わなければならず、割出し動作は、アタッチメントの着脱操作に較べて非常に複雑になり、アタッチメント着脱装置の構成が複雑化する。
そこで、本発明の目的は、前記従来技術の有する問題点を解消し、主軸構造を複雑にせずに、しかも、主軸やラムの構造に依存しないコンパクトな構成により、アタッチメントの交換のための着脱操作に加えて、アタッチメントの割出しを安全、確実に行うことをできるようにしたアタッチメント着脱装置を提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明は、工作機械のラム本体の備える主軸に着脱可能に接続されるアタッチメント主軸を有するアタッチメントを前記ラム本体の端面に着脱可能に取り付けるアタッチメント着脱装置において、前記アタッチメントの本体を前記ラム本体の端面に結合しまたは端面から開放し、当該アタッチメントの最小割出し角度に応じた数の噛合歯を有するカービックカップリングと、前記主軸と前記ラム本体の間に配置され、前記アタッチメント本体のキー溝に係合する割出しキーを先端に有する中間軸と、前記主軸に着脱可能に係合し、前記主軸の回転を前記中間軸に伝達する旋回伝達部材と、前記ラム本体の先端部で前記中間軸と連結され、前記アタッチメント本体に設けたクランプ用フックに係合する凸状クランプ部を有し、前記旋回伝達部材を前記主軸に着脱させるとともに、前記凸状クランプ部により前記アタッチメントとラム本体を連結したままクランプする機能と、クランプ状態を解除して前記アタッチメント本体をラム本体から外せる状態にする機能と、前記アタッチメントを割出し可能な半連結状態にする機能とを有するクランプシリンダ装置と、を具備することを特徴とする。
また、本発明は、前記クランプシリンダ装置は、前記アタッチメントをラム本体に前記カービックカップリングが噛み合った状態で固定するクランプ位置と、前記アタッチメントのクランプ状態を解除するアンクランプ位置と、前記カービックカップリングの噛み合いが外れ前記アタッチメントを割出し可能な状態にする割出位置の3位置に移動するクランプピストンと、前記旋回伝達部材と連結され、前記クランプピストンとは独立して旋回伝達位置と伝達解除位置との間で移動し、前記旋回伝達部材と主軸との着脱状態を切り換える旋回作動ピストンと、前記クランプピストンのストロークを規制して前記割出位置に前記クランプピストンを位置決めし、前記アタッチメントを割出し可能な半連結状態にする割出作動ピストンと、を組み合せてなることを特徴とする。
本発明によれば、主軸構造を複雑にせずに、しかも、主軸やラムの構造に依存しないコンパクトな構成により、アタッチメントの交換のための着脱操作に加えて、アタッチメントの割出しを安全、確実に行うことをできる。
以下、本発明によるアタッチメント着脱装置の一実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係るアタッチメント着脱装置が用いられる門形マシニングセンタを示す。この図1において、参照番号10は、ベッドを示し、11は、門形コラムを示す。門形コラム11の上部には、クロスレール12が水平に架け渡されている。クロスレール12には、サドル13が水平方向に移動自在に設置されている。ラム14は、サドル13によって鉛直に支持されており、このラム14の下端部には、本発明に係るアタッチメント着脱装置が組み込まれている。アタッチメント15は、このアタッチメント着脱装置を介してラム14の主軸に連結されている。工具16は、アタッチメント15に取り付けられ、この工具16は自動工具交換装置により交換される。ベッド10には、テーブル17が設置されている。この門形マシニングセンタでは、X軸がサドル13をクロスレール12に沿って水平に左右に移動させる軸で、Y軸がテーブル17前後に移動させる軸、Z軸がラム14を上下に移動させる軸である。
次に、図2は、本実施形態に係るアタッチメント着脱装置20が組み入れられたラム14の先端部の断面を示す。この図2は、アタッチメント15として、スナウト型のアタッチメント15がアタッチメント着脱装置20によってクランプされている状態を示している。
図2において、参照番号22は、ラム本体を示し、24は主軸を示す。主軸24の先端部は主軸ベアリング25で支持されている。ラム本体22と主軸24の間には、第1中間軸26a、第2中間軸26b、第3中間軸26cを一本の軸に連結してなる中間軸(以下、単に中間軸26という)が設けられており、この中間軸26は、ラム本体22の先端まで延びている。本実施形態によるアタッチメント着脱装置20の主要部を構成するクランプシリンダ装置28は、中間軸26の外側に嵌合している。このクランプシリンダ装置28は、アタッチメント15をラム本体22に固定するクランプ力を発生するクランプピストン30を有している。
アタッチメント15は、アタッチメント本体32と、アタッチメント主軸34を含む。アタッチメント主軸34は、ベアリング33a、33bによって回転自在に支持されている。ラム14内部の主軸24とアタッチメント主軸34とは、スプライン結合されている。この場合、主軸24の先端には雌スプライン35がボルトによって固定されている。アタッチメント主軸34の連結側の端部には、雌スプライン35に嵌り合う雄スプライン36が形成されている。本実施形態では、主軸24に雌スプライン35があるため、工具を直接取り付けることできない。その替わりに、アタッチメント主軸34の先端部にテーパ穴37が形成され、このテーパ穴37に工具のテーパシャンクが嵌合するようになっている。
アタッチメント主軸34には、同軸にアタッチメントドローバー38が収容され、このアタッチメントドローバー38の先端には、コレット39が取り付けられている。このコレット39は、工具のプルスタッド40を把持する。そして、ラム14の主軸24にも同様にドローバー41とコレット42が設けられている。この場合、コレット42は、アタッチメントドローバー38の後端部に固着されているプルスタッド43を把持するようになっている。ドローバー41は、ラム14の上方に配置されている図示しない油圧駆動装置によって駆動される。図2に示されているのは、ドローバー41でプルスタッド43を引っ張っている状態である。
ラム14およびアタッチメント15の全体構造の概要は、以上の通りであり、次に、本実施形態によるアタッチメント着脱装置の構成について詳細に説明する。
図2において、カービックカップリング44a、44bは、アタッチメント本体32の後端面と、ラム本体22の端面に取り付けられている。ここで図3は、ラム14の端面を示し、これに対して、図4はラム14に対向するアタッチメント15の端面を示す。カービックカップリング44a、44bはリング状の部材で、一方のカービックカップリング44aにはコンベックス歯が形成され、他方のカービックカップリング44bにはコンベックス歯に噛み合うコンケーブ歯が形成されている。これらの噛合歯は、それぞれアタッチメント15の最小割出し角度に応じた数になっている。例えば、アタッチメント15の最小割出し角度が1°であれば、360枚のコンベックス歯、コンケーブ歯がそれぞれ形成されている。
次に、図5は、主軸24先端の雌スプライン35および中間軸26の端面を示す。アタッチメント本体32の端面には、180°対称に割出しキー46a、46bが取り付けられている。この割出キー46a、46bは、中間軸26の端面にある割出しキー溝47a、47bに係合し(図4参照)、アタッチメント15を割り出すときに必要な回転を中間軸26からアタッチメント本体32に伝えるようになっている。なお、中間軸26には、後述する旋回伝達キー48を介して主軸24の回転が伝達される(図2参照)。
次に、クランプシリンダ装置28について説明する。
図2において、クランプシリンダ装置28は、ラム本体22の先端部で中間軸26の外側に取り付けられている。クランプシリンダ装置28は、シリンダ50と、その両端部のシリンダカバー51、52を含む。カービックカップリング44bとシリンダ50は、シリンダカバー52に各々ボルトで結合され、シリンダカバー52はラム本体22にボルトで結合されている。クランプシリンダ装置28のシリンダ50には、3つのピストン、すなわち、クランプピストン30と、旋回作動ピストン54と、割出作動ピストン56が摺動自在に嵌合している。このうち、クランプピストン30は、先端の凸状クランプ部55がアタッチメント本体32に取り付けてあるクランプ用フック57に係合した状態で引っ張り、アタッチメント本体32を固定するクランプ力を発生するピストンである。
図3乃至図5に示すように、凸状クランプ部55は、60°に軸心に関して対称な位置に6カ所に形成されている。そして、凸状クランプ部55に対応するように、アタッチメント15側には、クランプ用フック57が60°毎に軸心に関して対称な位置に6カ所設けられている。隣合うクランプ用フック57の間にある窪んだ輪郭形状により、ちょうど凸状クランプ部55が通過する空間が形成される。
次に、図2において、旋回作動ピストン54は、旋回伝達キー48を主軸24に形成してあるキー溝49に対して旋回伝達キー48を着脱させるためのピストンである。
割出作動ピストン56は、クランプピストン30のストロークを規制して、アタッチメント15を割出し可能な半連結状態にするためのピストンである。
クランプシリンダ装置28は、クランプピストン30と、旋回作動ピストン54と、割出作動ピストン56とを組み合わせることで、アタッチメント15をラム本体22にクランプする機能、クランプ状態を解除してアタッチメント15を外せる状態にする機能、およびアタッチメント15を割出し可能な半連結状態にする機能の3つの機能を実現している。
以下、具体的に各ピストンの取りうる位置について説明する。
まず、図2において、クランプピストン30は、アタッチメント本体32をクランプしている位置にある。このクランプピストン30のクランプ位置とアンクランプ位置間のストロークはLで、割出作動ピストン56に当接するまで移動するとアンクランプ位置になる。このアンクランプ位置では、クランプピストン30の先端の凸状クランプ部55は、アタッチメント本体32のクランプ用フック57をクランプ状態から開放する。クランプ位置とアンクランプ位置との切り換えは、圧油供給ポートCに圧油を供給すると、クランプピストン30は、クランプ位置に移動し、圧油供給ポートCから油圧の圧力を開放すると、アンクランプ位置に下降するようになっている。
次に、図2では、旋回作動ピストン54は、旋回伝達キー48が主軸24のキー溝49に入っていない伝達解除位置にある。アタッチメントの交換を行う時以外は通常この位置にある。このとき主軸24が旋回しても中間軸26は旋回しない。旋回作動ピストン54が図2の位置からストロークNだけ移動すると、旋回伝達キー48は、キー溝49に嵌合する。この位置が旋回伝達位置で、主軸24が旋回すると、いっしょに中間軸26が旋回することになる。
なお、旋回伝達キー48は、図6に示すように、旋回作動ピストン54とボルトと締結され、中間軸26だけでなくクランプピストン30の両者とも規制し、主軸24が旋回すると、クランプピストン30と旋回作動ピストン54が一体になって中間軸26といっしょに旋回することが可能な状態になる。この旋回作動ピストン54の位置の切り換えのために圧油供給ポートA、Bがあり、圧油供給ポートAに圧油が供給されると、旋回作動ピストン54は伝達解除位置になり、圧油供給ポートBに圧油が供給されると、旋回伝達位置に切り替わる。
次に、割出作動ピストン56に着いて説明する。図2において、割出作動ピストン56は、待機位置にある。割出作動ピストン56のストロークはMで示され、待機位置からストロークMだけ移動した位置が割出位置である。割出作動ピストン56がこの割出位置にあると、クランプピストン30のストロークは、クランプ位置とアンクランプ位置間のストロークLからストロークHに制限される。このストロークHは、カービックカップリング44a、44bの噛み合いが外れアタッチメント15を割り出し可能な半連結状態にするストロークに対応している。
次に、中間軸26に形成されている流体通路について説明する。
中間軸26には、アタッチメント15に圧油、エア、切削剤などの流体をそれぞれ供給する3つの流体供給通路60a乃至60c(図2ではそのうちの一つの通路60aが示されている)が軸方向に形成されている。この流体供給通路60a乃至60cには、第1中間軸26aから流体が導入される。中間軸26の端面では、図3に示すように、流体継手として、各流体供給通路60a乃至60c毎にソケット側のカプラ61a乃至61cが取り付けられている。そして、図4に示すように、アタッチメント15の端面には、プラグ側のカプラ62a乃至62cが取り付けられており、このカプラ62a乃至62cからアタッチメント15の各部に図示しない流体通路が延びている。
なお、アタッチメント15を割り出すときの半連結状態のときは、カービックカップリング44a、44bの噛み合いは外れているが、カプラ61a乃至61cと62a乃至62cは完全には外れないように、上述した割出作動ピストン56のストロークMとクランプピストン30のストロークHが設定されている。
図7は、ラム14の駆動系を示す。主軸モータ70の出力軸には、歯車71が固着されている。主軸24には歯車72が取り付けら、歯車71、中間歯車73、歯車72が歯車列を構成している。また、主軸24の旋回角度は、主軸24に取り付けられた回転部74a、固定部74bからなるリング式のエンコーダによって検出される。
本実施形態によるアタッチメント着脱装置は、以上のように構成されるものであり、次に、その作用並びに効果について説明する。
図2では、アタッチメント15はラム本体22に取り付けられ、クランプシリンダ装置28によって強固にクランプされている状態を示している。このクランプ状態では、圧油供給ポートCに圧油が供給されている。このときカービックカップリング44a、44bは噛み合っており、クランプピストン30はその先端の凸状クランプ部55をクランプ用フック57に係合させたままアタッチメント本体32を引っ張っているので、アタッチメント本体32はラム本体22に固定されることになる。
このようなクランプ状態では、図2に示すように、ドローバー41は、コレット42でプルスタッド43を把持したままアタッチメントドローバー38を引っ張る。これにより、図示しない工具はアタッチメント主軸34の先端に固定される。
他方、圧油供給ポートAには圧油が供給され、旋回作動ピストン54は図2に示す位置にあり、旋回伝達キー48は主軸24のキー溝49に入っていない。そしてアタッチメント主軸34の雄スプライン36と、主軸24の雌スプライン35は結合しているので、主軸24の回転をアタッチメント主軸34に伝達させることができる。工具でワークを加工する間は、以上のようなクランプ状態が維持される。
次に、アタッチメント交換のために、アタッチメント15を取り外すときの動作について説明する。
このアタッチメント交換は、ラム14を図示しないアタッチメント支持台まで移動させ、アタッチメント15を支持台に載置した状態で行われる。
クランプシリンダ装置28は、次のように動作して、旋回伝達キー48を主軸24のキー溝49に入れるとともに、アタッチメント15のクランプ状態を解除する。
先ず、圧油供給ポートAの圧油の圧力を開放し、圧油供給ポートBへ圧油を供給する。このとき、圧油供給ポートCにも圧油は供給されているが、圧油供給ポートBへは圧油供給ポートCの圧力よりも低い圧力の油を供給する。これにより、図8に示す位置に旋回作動ピストン54は移動し、旋回伝達キー48が主軸24側のキー溝49に係合する。この段階では、アタッチメント15のクランプ状態は維持されたままである。
次いで、圧油供給ポートCの圧油の圧力を開放すると、クランプピストン30は、図9に示すアンクランプ位置に移動する。このときクランプピストン30の先端の凸状クランプ部55はクランプ用フック57を拘束していない。もっとも、図2においてドローバー41によって主軸24は引っ張られている状態にある。そこでドローバー41を下降させて、コレット42からブルスタッド43を開放しておく。主軸24とアタッチメント主軸34のスプライン結合関係は変わらない。
こうして、アタッチメント15のクランプ状態が解除されると、次のようにして、クランプピストン30の先端の凸状クランプ部55とクランプ用フック57の位相をずらす。
ラム本体22を、図9において、クランプピストン30の先端の凸状クランプ部55がクランプ用フック57に接触する直前位置になる距離Kだけ上昇させる。この距離Kは、アタッチメント本体22の端面の割出しキー46a、46bが中間軸26の端面の割出しキー溝47a、47bから外れ、かつ、図2においてカプラ61a乃至61cとカプラ62a乃至62cの結合が完全に外れる距離である。
ラム本体22の上昇により、カービックカップリング44a、44bの噛み合いは外れるが、上記距離Kだけの上昇では、アタッチメント主軸34の雄スプライン36と、主軸24の雌スプライン35は結合したままである。
次に、クランプピストン30の先端の凸状クランプ部55とクランプ用フック57との位相をずらすために、主軸24を旋回させる。このとき、旋回伝達キー48は主軸24側のキー溝49に係合しているので、主軸24が旋回すると、中間軸26とクランプピストン30はいっしょに旋回する。ここでは、30°旋回させると、凸状クランプ部55とクランプ用フック57とは正反対の位相になり(図3、図4参照)、凸状クランプ部55はクランプ用フック57と干渉せずに、各凸状クランプ部55は隣り合うクランプ用フック57間から抜けられるようになる。
しかる後、ラム本体22をさらに上昇させると、凸状クランプ部55はクランプ用フック57から離脱し、主軸24の雌スプライン35とアタッチメント主軸34の雄スプライン36のスプライン結合は外れ、アタッチメント15を支持台に残したまラム本体22だけが上昇する。こうして、アタッチメントの取り外しが完了する。
なお、図2において、アタッチメント本体32の先端端面には、固定用キー76が取り付けられ、アタッチメント主軸34の端面には、同じく固定用キー78が取り付けられている。使っていないアタッチメント15が支持台に置かれているときは、支持台に設けられている図示しないキー溝部材が上昇して、それぞれ固定用キー46、78に係合することようになっている。以後、支持台に乗っている間は、アタッチメント主軸34とアタッチメント本体32の位相は固定される。
今度は逆に、アタッチメント交換に際して、別のアタッチメント15を取り付けるときの動作について説明する。
このときの動作は、基本的には、アタッチメント取り外しと逆の動作である。まず、図示しない支持台を移動させて、ラム本体22に次に取り付けるべきアタッチメントがアタッチメント交換位置であるラム本体22の真下に搬送される。以下、次の順序で各動作が行われる。
まず、クランプシリンダ装置28では、圧油供給ポートAの圧油が開放され、圧油供給ポートBへ圧油が供給されており、旋回伝達キー48は主軸24側のキー溝49に係合している。圧油供給ポートCの圧油は開放されている。
そこで、ラム本体22を、支持台上のアタッチメント15に対して図10に示す位置まで下降させる。このとき、凸状クランプ部55とクランプ用フック57の位相は正反対になっているので、凸状クランプ部55はクランプ用フック57の間を干渉なしで通り抜けることができる。ラム本体22が下降を停止した位置では、アタッチメント本体22の端面の割出しキー46a、46bは中間軸26の端面の割出しキー溝47a、47bには係合しておらず、また、カプラ61a乃至61cとカプラ62a乃至62cは結合していない。他方、主軸24の雌スプライン35とアタッチメント主軸34の雄スプライン36は噛み合っている。
次に、クランプピストン30の先端の凸状クランプ部55とクランプ用フック57との位相を合わせるために、主軸24を30°だけ旋回させる。そして、ラム本体22を下降させ、カービックカップリング44a、44bは噛み合わせる。これと同時に、アタッチメント本体22の端面の割出しキー46a、46bは中間軸26の端面の割出しキー溝47a、47bに係合し、カプラ61a乃至61cとカプラ62a乃至62cは結合する。
その後、圧油供給ポートCに圧油が供給され、クランプピストン30はクランプ位置まで上昇する。これにより、凸状クランプ部55がクランプ用フック57に係合したままアタッチメント本体32がクランプピストン30により引っ張っているので、アタッチメント本体22はクランプされる。同時に、ドローバー41を上昇させ、アタッチメント主軸34を引っ張った状態にする。
続いて、圧油供給ポートBの圧油を開放し、圧油供給ポートAへ圧油を供給する。旋回作動ピストン54は、図2に示す位置に移動し、旋回伝達キー48は主軸24側のキー溝49から離脱する。以後、主軸24の回転はアタッチメント主軸34だけに伝達され、アタッチメント主軸34はアタッチメント本体22と無関係に回転できるようになる。
最後に、ラム本体22は、アタッチメント用支持台と干渉しない位置まで上昇し、これでアタッチメント15の装着は完了する。
次に、アタッチメント15を割り出すときの動作について説明する。
まず、図11において、クランプシリンダ装置28では、圧油供給ポートAの圧油を開放し、圧油供給ポートBへ圧油を供給しておく。このとき、圧油供給ポートCにも圧油は供給されているが、圧油供給ポートBへは圧油供給ポートCの圧力よりも低い圧力の油を供給する。これにより、図11に示す位置に旋回作動ピストン54が移動し、旋回伝達キー48が主軸24側のキー溝49に係合する。この段階では、アタッチメント15のクランプ状態は解除されていない。
次に、図11において、圧油供給ポートDには圧力供給ポートCの圧力と同程度の圧力の圧油を供給する。受圧面の面積は割出作動ピストンの方が大きいので、割出作動ピストン56は、ストロークMだけ上昇する。しかる後、圧油供給ポートCの圧油の圧力を開放すると、クランプピストン30は、旋回作動ピストン54に当接するまでHだけ下降する。このとき同時に、ドローバー41も下降し、コレット42はプルスタッド43の拘束を解放する。
このように、クランプシリンダ30は、割出作動ピストン56によってHのみの移動に規制されていることによって、カービックカップリング44a、44bの噛み合いが外れ(カービックカップリング44a、44bの噛合歯は細かいのでHのような短い距離で噛み合いが外れることになる)、アタッチメント15を割出し可能な半連結状態にすることができる。
この半連結状態では、アタッチメント本体22の端面の割出しキー46a、46bは中間軸26の端面の割出しキー溝47a、47bに半ば係合して旋回をアタッチメント本体22に伝達可能な状態にあり、カプラ61a乃至61cとカプラ62a乃至62cは雄雌嵌合状態を半ば維持して完全には外れていない状態にある。
そこで、アタッチメント本体22の向きを割り出す場合には、主軸24を数値制御して所定の割出し角度だけ旋回させると、主軸24と旋回伝達キー48を介して連結した中間軸26はアタッチメント本体22とともに旋回し、アタッチメント本体22を所定の割出し位置に旋回させることができる。
なお、主軸24の旋回角度は、回転部74a、固定部74bからなるリング式のエンコーダによって検出される(図7参照)。本実施形態では、エンコーダを直接主軸24に取り付けているため、歯車のバックラッシュやキー結合部のガタによる誤差がなくなり、割出し精度を高め、5°や1°のような小さな割出し角度での割出し不良を防止できる。
アタッチメント本体22を所定の割出し角度だけ旋回させたら、クランプシリンダ装置28は、次のようにしてアタッチメント本体22をクランプする。
図11において、圧油供給ポートCに圧油が供給され、クランプピストン30は、Hだけ上昇してクランプ位置に戻る。そして、圧油供給ポートDの圧油の圧力を開放する。割出作動ピストン56は待機位置に復帰する。同時に、ドローバー41を上昇させ、コレット42でプルスタッド43を引っ張らせる。
クランプピストン30の凸状クランプ部55はクランプ用フック57に係合したままアタッチメント本体32を引っ張り、また、カービックカップリング44a、44bは再び噛み合うようになっているので、アタッチメント本体32はラム本体22に規定の割出し位置で固定されることになる。また、上述の半連結状態からクランプしているので、割出しキー46a、46bと割出しキー溝47a、47bは半ば係合した状態から完全に係合し、カプラ61a乃至61cとカプラ62a乃至62cも完全結合し、安全にクランプされる。
続いて、圧油供給ポートBの圧油の圧力が開放されるとともに、圧油供給ポートAに圧油が供給され、旋回伝達キー48は主軸24のキー溝49から離脱する。こうしてアタッチメント15の割出しが完了する。以後、ラムは工具交換の位置に移動し、ここで自動工具交換装置によってアタッチメント15への工具の装着が行われる。
以上のようにして、クランプピストン30と、旋回作動ピストン54と、割出作動ピストン56からなる3つピストンを組み合わせたクランプシリンダ装置28をラム14の先端部に組み込むことで、これら3つのピストンの協働によりアタッチメント15をクランプする機能、クランプ状態を解除してアタッチメント15を外せる状態にする機能に加えてアタッチメント15を割出し可能な半連結状態にする機能の3つの機能を実現することができる。
しかも、主軸24やラム14の構造に依存せずに、また主軸24の中間に主軸と同一に回転する部材を取り付けることなく、ラム14の先端に組み込んだクランプシリンダ装置28で3つの機能を担うことで、主軸構造を複雑にせずに、高速に適し、またスプラインでアタッチメント主軸と連結するのに適したコンパクトな主軸構造にすることが可能になる。
さらに、比較的単純なアタッチメントのクランプやアンクランプの操作に較べて複雑なアタッチメント割出し操作を安全、確実に能率良く行うことができる。
以上、本発明に係るアタッチメント着脱装置について、門形マシニングセンタのラムに適用した実施形態を挙げて説明したが、本発明は、横型のラムを有するマシニングセンタにも適用可能である。
本発明によるアタッチメント着脱装置が適用される門形マシニングセンタを示す正面図である。 本発明の一実施形態によるアタッチメント着脱装置が組み込まれたラムの断面図である。 図2におけるIII−III断面図。 図2におけるIV−IV断面図。 中間軸の端面を示す図。 図2におけるVI−VI断面図。 ラムの駆動部の構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態によるアタッチメント着脱装置において、クランプシリンダの旋回作動ピストンの動作を示す断面図である。 本発明の一実施形態によるアタッチメント着脱装置において、クランプシリンダのクランプピストンがアンクランプする動作を示す断面図である。 本発明の一実施形態によるアタッチメント着脱装置において、アタッチメントを取り付けるときのクランプピストンの動作を示す断面図である。 本発明の一実施形態によるアタッチメント着脱装置において、アタッチメントを割り出すときの割出し作動ピストンとクランプピストンの動作を示す断面図である。
符号の説明
14 ラム
15 アタッチメント
22 ラム本体
24 主軸
26 中間軸
28 クランプシリンダ装置
30 クランプピストン
32 アタッチメント本体
34 アタッチメント主軸
35 雌スプライン
36 雄スプライン
44a、44b カービックカップリング
46a、46b 割出しキー
48 旋回伝達キー
54 旋回作動ピストン
55 凸状クランプ部
56 割出作動ピストン
57 クランプ用フック

Claims (10)

  1. 工作機械のラム本体の備える主軸に着脱可能に接続されるアタッチメント主軸を有するアタッチメントを前記ラム本体の端面に着脱可能に取り付けるアタッチメント着脱装置において、
    前記アタッチメントの本体を前記ラム本体の端面に結合しまたは端面から開放し、当該アタッチメントの最小割出し角度に応じた数の噛合歯を有するカービックカップリングと、
    前記主軸と前記ラム本体の間に配置され、前記アタッチメント本体のキー溝に係合する割出しキーを先端に有する中間軸と、
    前記主軸に着脱可能に係合し、前記主軸の回転を前記中間軸に伝達する旋回伝達部材と、
    前記ラム本体の先端部で前記中間軸と連結され、前記アタッチメント本体に設けたクランプ用フックに係合する凸状クランプ部を有し、前記旋回伝達部材を前記主軸に着脱させるとともに、前記凸状クランプ部により前記アタッチメントとラム本体を連結したままクランプする機能と、クランプ状態を解除して前記アタッチメント本体をラム本体から外せる状態にする機能と、前記アタッチメントを割出し可能な半連結状態にする機能とを有するクランプシリンダ装置と、
    を具備することを特徴とするアタッチメント着脱装置。
  2. 前記クランプシリンダ装置は、
    前記アタッチメントをラム本体に前記カービックカップリングが噛み合った状態で固定するクランプ位置と、前記アタッチメントのクランプ状態を解除するアンクランプ位置と、前記カービックカップリングの噛み合いが外れ前記アタッチメントを割出し可能な状態にする割出位置の3位置に移動するクランプピストンと、
    前記旋回伝達部材と連結され、前記クランプピストンとは独立して旋回伝達位置と伝達解除位置との間で移動し、前記旋回伝達部材と主軸との着脱状態を切り換える旋回作動ピストンと、
    前記クランプピストンのストロークを規制して前記割出位置に前記クランプピストンを位置決めし、前記アタッチメントを割出し可能な半連結状態にする割出作動ピストンと、
    を組み合せてなることを特徴とする請求項1に記載のアタッチメント着脱装置。
  3. 前記クランプシリンダ装置は、ポートA、ポートB、ポートC、ポートDの4つの圧油供給ポートを有し、ポートA、Bは前記旋回作動ピストンの位置を旋回伝達位置と伝達解除位置の間で切り換えるためのポート、前記ポートCは前記クランプピストンの位置をクランプ位置とアンクランプ位置の間で切り換えるためのポート、前記ポートDは前記割出作動ピストンの位置を切り換えるためのポートであることを特徴とする請求項2に記載のアタッチメント着脱装置。
  4. 前記ポートBへはポートCに供給する圧油よりも低い圧力の圧油を供給することにより、前記クランプピストンによるクランプ状態を維持したまま、前記旋回作動ピストンにより前記主軸と旋回伝達部材の連結を解除するようにしたことを特徴とする請求項3に記載のアタッチメント着脱装置。
  5. 前記ポートDに圧油が供給されると、前記割出作動ピストンは、前記クランプピストンのストロークをクランプ位置から途中の割出位置までに制限する位置に移動することを特徴とする請求項3に記載のアタッチメント着脱装置。
  6. 前記中間軸には、前記アタッチメントに圧油、エア、切削剤などの流体を供給する複数の流体供給通路が形成され、該流体供給通路は、それぞれ前記アタッチメントと流体継手を介して接続され、前記クランプピストンが前記割出位置にあるときには、前記カービックカップリングの噛み合いが外れかつ中間軸側とアタッチメント側の流体継手同士が半結合状態に維持されることを特徴とする請求項2に記載のアタッチメント着脱装置。
  7. 前記旋回伝達部材は、前記旋回作動ピストンに固定され前記クランプピストンと前記中間軸を規制して前記主軸に向かって延びる旋回伝達キーからなり、前記旋回伝達位置では、主軸に形成されたキー溝に係合することを特徴とする請求項1に記載のアタッチメント着脱装置。
  8. 前記主軸と、前記アタッチメント主軸と、スプライン結合により着脱可能に結合されることを特徴とする請求項1に記載のアタッチメント着脱装置。
  9. 前記主軸の旋回角度を検出するエンコーダは、前記主軸に取り付けたリング式エンコータからなることを特徴とする請求項1に記載のアタッチメント着脱装置。
  10. 前記ラムは、門形マシニングセンタのラムであることを特徴とする請求項1に記載のアタッチメント着脱装置。
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