JP2019123063A - ホルダおよび工作機械 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構成でありながら、工作機械の機能を損なうことなく、被保持具のクランプ/アンクランプを自動切替可能なホルダを提供する。【解決手段】工具100を保持するホルダ50は、前記工具100をクランプするクランプ機構60であって、前記工具100の前記ホルダ50からの離脱を阻害するクランプ状態と、前記工具100の前記ホルダ50からの離脱を許容するアンクランプ状態と、に変化可能なクランプ機構60と、前記クランプ機構60と直接または間接的に機械的に連結されるとともに、前記ホルダ50の外部に露出した露出部70であって、一方向に押圧されて移動することで前記クランプ機構60をアンクランプ状態に切り替える露出部70と、備える。【選択図】図3
Description
本明細書では、工具または心押台センタである被保持具を保持するホルダ、および、当該ホルダを有した工作機械を開示する。
工作機械では、更なる自動化、省人化を実現するために、工具や心押台センタを自動的に交換できる技術が求められている。ここで、工具や心押台センタ等の被保持具は、ホルダに保持された状態で、タレットや心押台に取り付けられる。ホルダは、被保持具の挿脱ができないクランプ状態と、被保持具の離脱を許容するアンクランプ状態と、に変化可能である。
ホルダは、通常、ねじやくさびの力により、クランプ状態に維持される。被保持具を交換する際には、ホルダに設けられた六角穴に、六角レンチを挿し込み、当該六角レンチを回す。これにより、ホルダがアンクランプ状態になり、被保持具の挿脱が可能となる。また、被保持具を交換した後、六角レンチを逆方向に回してクランプ状態にする。
つまり、従来のホルダは、クランプ/アンクランプ状態を切り替えるために、六角レンチの挿し込みと、当該六角レンチの回転という複雑な動きが必要であった。そのため、従来、クランプ/アンクランプ状態の切替は、手作業で行なわれることが多かった。
しかし、一部では、こうしたクランプ/アンクランプの切替を自動的に行なうことが提案されている。例えば、特許文献1では、ロボットにより、クランプ/アンクランプ状態の切替および工具の挿脱を行なう技術が開示されている。かかる技術によれば、工具交換を自動的に行なうことができる。しかしながら、特許文献1の場合、複雑で大型のロボットが必要となり、制御の複雑化や、工作機械の大型化、コストの増加といった問題があった。
また、特許文献2には、タレットに内蔵された回転工具用のモータの動力を用いて、ホルダをクランプ/アンクランプ状態に切り替える技術が開示されている。すなわち、一般的には、タレットには、取り付けられた工具を回転させるためのモータが設けられている。特許文献2では、このモータを、工具を回転させるためではなく、ホルダをクランプ/アンクランプ状態の切り替えのために用いている。かかる技術によれば、既存のロボットのような複雑で大型な装置が不要である。しかし、特許文献2の技術の場合、工具を回転させるためのモータがクランプ/アンクランプ状態の切り替えに用いられているため、工具を回転させることができない。換言すれば、特許文献2の技術では、工作機械の機能が一部損なわれていた。
そこで、本明細書では、簡易な構成でありながら、工作機械の機能を損なうことなく、被保持具のクランプ/アンクランプを自動切替可能なホルダ、および、当該ホルダを有した工作機械を開示する。
本明細書で開示するホルダは、工具または心押台センタである被保持具を保持するホルダであって、前記被保持具をクランプするクランプ機構であって、前記被保持具の前記ホルダからの離脱を阻害するクランプ状態と、前記被保持具の前記ホルダからの離脱を許容するアンクランプ状態と、に変化可能なクランプ機構と、前記クランプ機構と直接または間接的に機械的に連結されるとともに、前記ホルダの外部に露出した露出部であって、一方向に押圧されて移動することで前記クランプ機構をアンクランプ状態に切り替える露出部と、を備えることを特徴とする。
ホルダの外部に露出する露出部を一方向に押圧するだけでアンクランプ状態に切替できるため、複雑な動きをしたり、複雑な形状を有したりする移動体を設ける必要がない。また、アンクランプ状態に切り替えるにあたって、タレットに内蔵した工具回転用動力等を用いる必要がないため、本ホルダであれば、回転工具も使用できる。結果として、簡易な構成でありながら、工作機械の機能を損なうことなく、被保持具のクランプ/アンクランプを自動切替できる。
前記クランプ機構は、前記被保持具に係止する係止位置と、前記係止が解除された解除位置と、に変位可能なクランプ爪と、前記クランプ爪の前記係止位置からの変位を阻害するクランプ位置と、前記クランプ爪の前記係止位置から前記解除位置への変位を許容するアンクランプ位置と、の間で進退可能なドローバと、前記ドローバを、前記クランプ位置側に方向に付勢する付勢部材と、を備えてもよい。
かかる構成とすることで、規格で定められた工具をクランプでき、ホルダの汎用性を向上できる。
また、前記ドローバの一端は、当該ホルダの外部に露出しており、前記ドローバのうち前記外部に露出する部分が前記露出部として機能し、前記付勢部材は、前記露出部が前記ホルダの外部に向かう方向に、前記ドローバを付勢しており、前記付勢部材の付勢力に抗して、前記露出部を前記ホルダの内側へ押し込む方向に前記露出部を押圧することで、前記被保持具がアンクランプされてもよい。
ドローバの一部を露出部として用いることで、部品点数を低減でき、また、構成をより簡易化できる。
また、前記露出部は、伝達機構を介して前記ドローバに連結されており、前記伝達機構は、前記露出部の押圧に伴う移動運動を、前記クランプ位置から前記アンクランプ位置への移動運動に変換して前記ドローバに伝達してもよい。
かかる構成とすることで、露出部の設置位置や押圧方向を自由に変更でき、また、押圧の力を増幅してドローバに伝達することもできる。
当該ホルダは、工作機械のタレットに取り付けられ、当該ホルダは、さらに、前記ドローバと同心配置されるとともに、前記クランプ状態において前記被保持具と周方向に係合する工具回転軸と、一対以上の歯車を含み、前記タレットに設けられた主回転軸の回転を、前記工具回転軸に伝達する伝達機構と、を備え、前記主回転軸の回転が、前記伝達機構および前記工具回転軸を介して前記被保持具に伝達されてもよい。
かかる構成とすることで、タレットに設けられた主回転軸の回転を、ホルダに保持された被保持具(回転工具)に伝達することができ、転削加工が可能となる。
本明細書で開示する工作機械は、上述したホルダと、前記露出部を前記一方向に押圧して移動させる移動体と、を備えてもよい。
かかる構成とすることで、ホルダを、手動ではなく、自動的に、アンロック状態にできる。
この場合、前記ホルダは、刃物台に搭載されたタレットに取り付けられており、前記移動体は、心押台、対向主軸、他の刃物台、他の刃物台に取り付けられた他のタレットのいずれかであってもよい。
既存の工作機械に設けられている移動体である、心押台、対向主軸、他の刃物台、他の刃物台に取り付けられた他のタレットを用いることで、アンロック切替のために専用の移動体を設ける必要がなく、工作機械の構成を簡易化でき、また、低コスト化できる。
また、前記ホルダは、心押台に取り付けられており、前記移動体は、対向主軸、タレット、刃物台のいずれかであってもよい。
既存の工作機械に設けられている移動体である、対向主軸、タレット、刃物台を用いることで、アンロック切替のために専用の移動体を設ける必要がなく、工作機械の構成を簡易化でき、また、低コスト化できる。
また、別の工作機械は、上述したホルダと、前記ホルダが搭載される移動体と、を備えており、前記露出部を前記移動体以外の構造体に押し付けるべく、前記移動体を移動させることで、前記被保持具がアンクランプされる、ことを特徴とする。
かかる構成とすれば、露出部を押圧するための移動体を別途、設ける必要がなく、工作機械の構成をより簡易化できる。
また、上述の工作機械は、さらに、前記アンクランプ状態の前記ホルダから前記被保持具を離脱、または、前記ホルダに前記保持具を挿入する交換機構を備えてもよい。
かかる交換機構を設けることで、工具を自動交換できる。
本明細書で開示するホルダおよび工作機械によれば、簡易な構成でありながら、工作機械の機能を損なうことなく、被保持具のクランプ/アンクランプを自動切替できる。
以下、工作機械10の構成について図面を参照して説明する。図1は、工作機械10の構成を示す図である。以下の説明では、ワーク主軸32の回転軸Rwと平行な方向をZ軸、刃物台18のZ軸と直交する移動方向と平行な方向をX軸、X軸およびZ軸に直交する方向をY軸と呼ぶ。また、Z軸においては、ワーク主軸32から心押台16に近づく向きをプラス方向、X軸においては、ワーク主軸32から刃物台18に近づく向きをプラス方向、Y軸においては、ワーク主軸32から上に向かう向きをプラス方向とする。
この工作機械10は、ワーク主軸32で保持されたワーク110を、刃物台18で保持した工具100で加工する。より具体的には、この工作機械10は、NC制御されるとともに、複数の工具100を保持するタレット19を備えたターニングセンタである。工作機械10の加工室の周囲は、カバーで覆われている。加工室の前面には、大きな開口部が形成されており、この開口部は、ドア(図1では図示せず)により開閉される。オペレータは、この開口部を介して、加工室内の各部にアクセスする。加工中、開口部に設けられたドアは、閉鎖される。これは、安全性や環境性等を担保するためである。
工作機械10は、ワーク110の一端を自転可能に保持するワーク主軸装置と、工具100を保持する刃物台18と、ワーク110の他端を支える心押台16と、を備えている。ワーク主軸装置は、駆動用モータ等を内蔵した主軸台(他部材に隠れて見えず)と、当該主軸台に取り付けられたワーク主軸32と、を備えている。ワーク主軸32は、ワーク110を着脱自在に保持するチャック33やコレットを備えており、保持するワーク110を適宜、交換できる。また、ワーク主軸32およびチャック33は、水平方向(図1におけるZ軸方向)に延びるワーク回転軸Rwを中心として自転する。
心押台16は、Z軸方向に、ワーク主軸32と対向して配置されており、ワーク主軸32で保持されたワーク110の他端を支える。心押台16は、その中心軸が、ワーク回転軸Rwと一致するような位置に設置されている。心押台16には、先端が円錐形に尖った心押台センタ120が取り付けられており、加工中は、当該心押台センタ120の先端を、ワーク110の中心点に当接させる。心押台16は、ワーク110に対して接離できるように、Z軸方向に移動可能となっている。
刃物台18は、工具100を保持する。ここで、保持される工具100は、旋削用工具(例えばバイト等)でもよいし、転削用工具(回転工具、例えばエンドミル等)でもよい。この刃物台18は、Z軸、すなわち、ワーク110の軸と平行な方向に移動可能となっている。また、刃物台18は、X軸と平行な方向、すなわち、ワーク110の径方向に延びるガイドレールに載置されており、X軸と平行な方向にも進退できるようになっている。なお、図1から明らかな通り、X軸は、加工室の開口部からみて、奥側に進むにつれ上方に進むように、水平方向に対して傾いている。
刃物台18の端部には、複数の工具100を保持可能なタレット19が設けられている。このタレット19は、略円柱状であり、Z軸に平行な軸を中心として回転可能となっている。タレット19の周面には、後述するホルダ50を取り付けるためのインロウ穴48が複数、形成されている。ホルダ50は、その一部が、このインロウ穴48に挿入されたうえで、ボルトによりタレット19に締結される。ホルダ50は、工具100を着脱自在に保持する。このホルダ50による工具100のクランプ/アンクランプの切替は、工作機械10において自動的に行なわれるが、これについては、後述する。
いずれにしても、タレット19には、ホルダ50を介して複数の工具100が保持される。そして、タレット19が回転することで、ワーク110の加工に用いられる工具100が適宜、変更できる。刃物台18を、Z軸と平行な方向に移動させることで、このタレット19に保持された工具100は、Z軸と平行な方向に移動する。また、刃物台18をX軸と平行な方向に移動させることで、タレット19に保持された工具100は、X軸に平行な方向に移動する。そして、刃物台18をX軸に平行な方向に移動させることで、工具100によるワーク110の切り込み量等が変更できる。
加工室内には、さらに、機内ロボット20が設けられている。この機内ロボット20は、アンクランプ状態のホルダ50から工具100を離脱またはホルダ50に工具100を挿入する交換機構として機能する。したがって、機内ロボット20は、工具100を挿脱(交換)できるのであれば、その設置位置や構成は、特に限定されない。したがって、機内ロボット20は、例えば、図1に示すように、先端にハンド機構22のエンドエフェクタを有した多関節アームロボット等でもよい。また、別の形態として、ガントリレールや、パラレルリンクを有したロボット等でもよい。さらに、工具100の交換ができるのであれば、機内ロボット20に替えて、直動機構等を組み合わせた工具搬交換機構を設けてもよい。
制御装置34は、オペレータからの指示に応じて、工作機械10の各部の駆動を制御する。この制御装置34は、例えば、各種演算を行うCPUと、各種制御プログラムや制御パラメータを記憶するメモリと、で構成される。また、制御装置34は、通信機能を有しており、他の装置との間で各種データ、例えば、NCプログラムデータ等を授受できる。この制御装置34は、例えば、工具100やワーク110の位置を随時演算する数値制御装置を含んでもよい。また、制御装置34は、単一の装置でもよいし、複数の演算装置を組み合わせて構成されてもよい。
次に、タレット19に取り付けられるホルダ50の構成について説明する。図2は、ホルダ50周辺の断面図であり、図3は、ホルダ50の要部の拡大断面図である。さらに、図4、図5は、図3におけるA部の拡大図であり、図4は、クランプ状態を、図5は、アンクランプ状態を示している。
上述したとおり、ホルダ50は、タレット19の周面に取り付けられる。タレット19は、図示しない旋回モータにより、所定の旋回軸(Z軸と平行)周りに旋回できる。また、タレット19には、Z軸と平行な方向に延びる主回転軸36が設けられている。この主回転軸36は、図示しない工具回転モータにより回転する軸である。主回転軸36の回転は、一対のベベルギヤ38a,38bを介して、90度、角度変換された上で、第一従動回転軸39に伝達される。この第一従動回転軸39は、キー等を介して、ホルダ50に設けられた第二従動回転軸52に連結されている。
第二従動回転軸52の回転は、一対のベベルギヤ54a,54bを介して、90度、角度変換されたうえで、工具回転軸56に伝達される。この工具回転軸56は、工具100に周方向に係合されており、工具回転軸56が回転することで、工具100が回転する。つまり、タレット19に設けられた主回転軸36の回転は、ベベルギヤ38a,38b、第一、第二従動回転軸39,52、ベベルギヤ54a,54bおよび工具回転軸56を介して、工具100に伝達される。
工具回転軸56は、中空の筒状であり、当該工具回転軸56の内部には、工具100を保持するクランプ機構60が設けられている。クランプ機構60は、クランプ爪62と、当該クランプ爪62を動かすドローバ64と、ドローバ64を付勢する付勢部材66と、を備えている。クランプ爪62は、工具100のテーパシャンク102の一部と係合する。より具体的には、工具100の根元には、根元に近づくにつれて縮径するテーパ状のテーパシャンク102が形成されている(図4、図5参照)。テーパシャンク102は、その内部が中空の筒状となっている。このテーパシャンク102の内周面には、クランプ爪62が係合する係合溝104が形成されている。
ホルダ50の先端面には、このテーパシャンク102に応じた形状の工具挿入口74が形成されている。また、ホルダ50の内部のうち、係合溝104に対応する位置には、クランプ爪62が設けられている。クランプ爪62は、その根元近傍に設けられた揺動軸を中心として揺動することで、係止位置と、解除位置との間で移動する。係止位置は、図4に示す通り、クランプ爪62の先端が、係合溝104に係合し得る位置である。クランプ爪62が係止位置に位置することで、工具100のホルダ50からの挿脱が禁止されるクランプ状態となる。工具100がホルダ50に挿入された状態で、クランプ状態となれば、工具100は、ホルダ50により強固に保持される。
解除位置は、図5に示す通り、クランプ爪62の先端と係合溝104との係合が解除され得る位置である。本例では、解除位置は、係合位置よりも、テーパシャンク102の径方向内側に位置する。クランプ爪62が解除位置に位置することで、工具100のホルダ50からの挿脱が許容されるアンクランプ状態となる。ホルダ50に保持された工具100を交換する場合には、クランプ機構60をアンクランプ状態にする。
ドローバ64は、軸方向に進退可能な軸部材で、その先端近傍には、先端に近づくにつれて拡径するテーパ面68が形成されている(図4、図5参照)。このテーパ面68は、クランプ爪62の先端と当接している。そして、ドローバ64が、工具100に近づく方向に進出すると、図5に示すとおり、クランプ爪62の先端が径方向内側(解除位置)に移動可能となる。一方、ドローバ64が、工具100から離れる方向に後退すると、図4に示すとおり、クランプ爪62の先端は、径方向外側(係止位置)に移動し、係合溝104と係合したクランプ状態となる。以下では、ドローバ64の後退位置であって、クランプ爪62の係止位置からの変位を阻害する位置を「クランプ位置」と呼び、ドローバ64の進出位置であって、クランプ爪62の係止位置から解除位置への変位を許容する位置を「アンクランプ位置」と呼ぶ。
このドローバ64は、付勢部材66により、クランプ位置側(工具100から離れる方向)に付勢されている。付勢部材66は、ドローバ64を、クランプ位置側に付勢できるのであれば、特に限定されないが、本例では、皿バネを付勢部材66として用いている。この付勢部材66を設けることで、クランプ爪62は、クランプ状態に維持される。
ドローバ64の基端は、ホルダ50の外部に露出した露出部70として機能する。この露出部70は、クランプ機構60と直接、機械的に連結された部位であるとも言える。この露出部70を、付勢部材66の付勢力に抗して、軸方向(ホルダ50の内側へ押し込む方向、工具100に近づく方向)に、すなわち、一方向に押圧することで、クランプ機構60がアンクランプ状態に切り替わる。そして、アンクランプ状態となることで、工具100の離脱・挿入が可能となり、工具交換が可能となる。したがって、工具100を交換する際には、この露出部70を、一方向に押圧する。
ここで、この露出部70は、工作機械10に設けられた各種の移動体で押圧されてもよい。ここで、露出部70の押圧方向は、一方向である。したがって、移動体は、少なくとも一方向に移動できるものであればよく、複雑な動きをする必要はない。また、図3に示すように、露出部70は、ホルダ50の外部に突出していると、移動体は、露出部70以外の箇所とは干渉しにくい。したがって、移動体は、露出部70以外の箇所との干渉を避けるために、特別な形状を有する必要はない。つまり、露出部70を押圧する移動体としては、特別な動き、特別な形状を有した専用の移動体を設ける必要はなく、工作機械10に従来から設けられている移動体を用いることができる。
かかる移動体としては、例えば、心押台16が挙げられる。工具交換する際には、この心押台16を、ホルダ50に近づく方向に移動させ、露出部70を一方向に押圧させればよい。また、工作機械10の中には、対向主軸や、他のタレット、他の刃物台を備えたものがある。対向主軸とは、ワーク主軸32と対向して設けられ、Z軸方向に移動可能な他のワーク主軸のことである。かかる対向主軸を有する場合には、当該対向主軸で、露出部70を押圧してもよい。また、工作機械10の中には、タレット式刃物台を複数有しているものがある。この場合、一つのタレット19に取り付けられたホルダ50の露出部70を、他のタレット19で押圧してもよい。また、工作機械10の中には、タレット式刃物台の他に、M主軸がついた刃物台を有しているものがある。この場合、M主軸がついた刃物台で、タレット付刃物台に取り付けられたホルダ50の露出部70を押圧してもよい。いずれの場合でも、移動体は、直進できればよく、複雑な動きをしたり、複雑な形状を有したりする必要がない。
また、移動体で露出部70を押圧するのではなく、露出部70を他の構造物に押し当てるべく刃物台18を移動させてもよい。押し当てる構造物としては、例えば、加工室の壁面でもよいし、心押台16等の移動体の一部でもよい。この場合であっても、露出部70は、一方向に押圧されるため、クランプ機構60をアンクランプ状態にできる。
また、いずれの場合であっても、本例では、露出部70を一方向に押圧して移動させることで、クランプ機構60をアンクランプ状態に切り替えることができる。換言すれば、アンクランプ状態に切り替えるために、タレット19に内蔵された回転工具用の動力(工具回転モータの動力)を利用する必要がない。その結果、本例のホルダ50によれば、回転工具を使用しつつも、自動でのアンクランプの切替が可能となる。換言すれば、本例のホルダ50によれば、タレット19に取り付けられた工具を回転させるという工作機械10の機能を損なうことなく、クランプ機構60をアンクランプに自動的に切替できる。そして、アンクランプ状態となれば、機内ロボット20を用いて、工具100を交換できる。
より具体的に、工具100の交換の流れを説明する。タレット19に設けられた工具100を交換する場合には、制御装置34は、まず、機内ロボット20を駆動して、ハンド機構22で、ホルダ50に挿入された工具100を把持させる。続いて、制御装置34は、移動体を駆動して露出部70を押圧、または、刃物台18を駆動して露出部70を他の構造体に押し付ける。これにより、ドローバ64が、付勢部材66の付勢力に抗して、アンクランプ位置に進出する。そして、これにより、クランプ爪62が、解除位置に移動、すなわち、径方向内側に移動し、クランプ爪62と係合溝104との係合が解除されたアンクランプ状態になる。この状態となれば、制御装置34は、機内ロボット20を駆動して、当該機内ロボット20で把持した工具100を、ホルダ50から引き抜かせ、離脱させる。
離脱させた工具100は、機内ロボット20により、図示しないツールマガジンに保管される。このツールマガジンは、例えば、加工室の外部に設けられ、複数の工具が保管されている。制御装置34は、ユーザからの指示に応じて、新たな工具100を、機内ロボット20のハンド機構22で把持させる。そして、制御装置34は、機内ロボット20を駆動して、この新たな工具100をホルダ50まで搬送させ、工具挿入口74に挿入させる。工具100がホルダ50に挿入されれば、制御装置34は、移動体または刃物台18を駆動して、露出部70の押圧を解除する。これにより、ドローバ64が、付勢部材66の付勢力によりクランプ位置に後退する。そして、これにより、クランプ爪62が、工具100のクランプ爪62に係合し、工具100が確実にクランプされる。最後に、ハンド機構22による工具100の把持を解除して、ハンド機構22を工具100から離間させれば、自動工具交換が終了となる。
以上の説明から明らかなとおり、本例では、ホルダ50に、外部に露出するとともに、一方向に押圧されて移動することでアンクランプ状態に切り替える露出部70を設けている。そのため、アンクランプ状態への切り替えのために、複雑な構成の移動体(複雑な動きをしたり、複雑な形状を有したりする移動体)を設ける必要がない。また、本例では、特許文献2と異なり、アンクランプ状態への切替のために、工具100を回転させるための動力を使用しない。その結果、本例によれば、簡易な構成でありながら、工作機械10の機能を損なうことなく、クランプ機構60のクランプ/アンクランプ状態を自動切替できる。
なお、ここで説明した構成は一例であり、ホルダ50が、ホルダ50の外部に露出するとともに、一方向に押圧されて移動することでアンクランプ状態に切り替えできる露出部70を有するのであれば、その他の構成は、適宜、変更されてもよい。
例えば、これまでの説明では、タレット19に装着されるホルダ50を例に挙げて説明したが、本明細書で開示の技術は、工具100または心押台センタ120を保持するホルダ50であれば、他のホルダ50に適用されてもよい。したがって、本明細書で開示の技術は、例えば、ホルダ50の取付部が、一方向に並んだ、くし型刃物台に取り付けられるホルダ50に適用されてもよい。また、本明細書で開示の技術は、工具100ではなく、心押台センタ120を保持するホルダ50に適用されてもよい。すなわち、心押台センタ120の自動交換に、本明細書に開示の技術を適用してもよい。
また、これまで説明したクランプ機構60の構成は一例であり、クランプ機構60は、露出部70から機械的に伝達される動きにより、アンクランプ状態に切り替わるのであれば、他の構成であってもよい。例えば、上述の説明では、クランプ爪62は、テーパシャンク102の内周面において係合する構成となっているが、クランプ爪62は、テーパシャンク102の外周面の溝または突起に係合する構成であってもよい。また、クランプ機構60は、気体の圧縮力で、工具100をクランプするものでもよい。
また、上述の例では、ドローバ64の一部を、ホルダ50の外部に露出する露出部70としている。換言すれば、露出部70とクランプ機構60は、直接、機械的に連結されており、露出部70は、ドローバ64の進退方向に進退する。しかし、露出部70は、機械的に、クランプ機構60に連結されるのであれば、ドローバ64と別体でもよく、その設置位置および進退方向は、適宜、変更されてもよい。したがって、露出部70とドローバ64との間には、露出部70の押圧に伴う移動運動を、クランプ位置からアンクランプ位置への移動運動に変換してドローバ64に伝達する伝達部材が介在してもよい。例えば、露出部70とドローバ64は、何らかのリンク機構を介して連結されており、露出部70は、ドローバ64に対して径方向にずれた位置に設けられてもよい。また、露出部70の押圧方向は、ドローバ64の進退方向と交差していてもよい。例えば、伝達部材として、ドローバ64に取り付けられたラックと、当該ラックに噛み合うピニオンとを設け、このピニオンを回転(揺動)させるハンドルの一部を、ホルダ50の外部に露出する露出部70として用いてもよい。この場合、露出部70の押圧方向は、ドローバ64の軸方向と交差する方向となる。また、露出部70とドローバ64との間に複数の歯車(減速機構)や、油圧機構、倍力機構を介在させることで、露出部70を押圧する力を増幅して、ドローバ64に伝達できるようにしてもよい。さらには、露出部70を押圧する移動体、または、露出部70が押し付けられる構造体が、露出部70が押圧できるように部分的に突出しているのであれば、露出部70は、ホルダ50の外部に突出していなくてもよい。
10 工作機械、16 心押台、18 刃物台、19 タレット、20 機内ロボット、22 ハンド機構、32 ワーク主軸、33 チャック、34 制御装置、36 主回転軸、38a,38b,54a,54b ベベルギヤ、39 第一従動回転軸、48 インロウ穴、50 ホルダ、52 第二従動回転軸、56 工具回転軸、60 クランプ機構、62 クランプ爪、64 ドローバ、66 付勢部材、68 テーパ面、70 露出部、74 工具挿入口、100 工具、102 テーパシャンク、104 係合溝、110 ワーク、120 心押台センタ。
Claims (10)
- 工具または心押台センタである被保持具を保持するホルダであって、
前記被保持具をクランプするクランプ機構であって、前記被保持具の前記ホルダからの離脱を阻害するクランプ状態と、前記被保持具の前記ホルダからの離脱を許容するアンクランプ状態と、に変化可能なクランプ機構と、
前記クランプ機構と直接または間接的に機械的に連結されるとともに、前記ホルダの外部に露出した露出部であって、一方向に押圧されて移動することで前記クランプ機構をアンクランプ状態に切り替える露出部と、
を備えることを特徴とするホルダ。 - 請求項1に記載のホルダであって、
前記クランプ機構は、
前記被保持具に係止する係止位置と、前記係止が解除された解除位置と、に変位可能なクランプ爪と、
前記クランプ爪の前記係止位置からの変位を阻害するクランプ位置と、前記クランプ爪の前記係止位置から前記解除位置への変位を許容するアンクランプ位置と、の間で進退可能なドローバと、
前記ドローバを、前記クランプ位置側に方向に付勢する付勢部材と、
を備える、
ことを特徴とするホルダ。 - 請求項2に記載のホルダであって、
前記ドローバの一端は、当該ホルダの外部に露出しており、
前記ドローバのうち前記外部に露出する部分が前記露出部として機能し、
前記付勢部材は、前記露出部が前記ホルダの外部に向かう方向に、前記ドローバを付勢しており、
前記付勢部材の付勢力に抗して、前記露出部を前記ホルダの内側へ押し込む方向に前記露出部を押圧することで、前記被保持具がアンクランプされる、
ことを特徴とするホルダ。 - 請求項2に記載のホルダであって、
前記露出部は、伝達機構を介して前記ドローバに連結されており、
前記伝達機構は、前記露出部の押圧に伴う移動運動を、前記クランプ位置から前記アンクランプ位置への移動運動に変換して前記ドローバに伝達する、
ことを特徴とするホルダ。 - 請求項2から4のいずれか1項に記載のホルダであって、
当該ホルダは、工作機械のタレットに取り付けられ、
当該ホルダは、さらに、
前記ドローバと同心配置されるとともに、前記クランプ状態において前記被保持具と周方向に係合する工具回転軸と、
一対以上の歯車を含み、前記タレットに設けられた主回転軸の回転を、前記工具回転軸に伝達する伝達機構と、
を備え、前記主回転軸の回転が、前記伝達機構および前記工具回転軸を介して前記被保持具に伝達される、
ことを特徴とするホルダ。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載のホルダと、
前記露出部を前記一方向に押圧して移動させる移動体と、
を備える、ことを特徴とする工作機械。 - 請求項6に記載の工作機械であって、
前記ホルダは、刃物台に搭載されたタレットに取り付けられており、
前記移動体は、心押台、対向主軸、他の刃物台、他の刃物台に取り付けられた他のタレットのいずれかである、ことを特徴とする工作機械。 - 請求項6に記載の工作機械であって、
前記ホルダは、心押台に取り付けられており、
前記移動体は、対向主軸、タレット、刃物台のいずれかである、ことを特徴とする工作機械。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載のホルダと、
前記ホルダが搭載される移動体と、
を備えており、
前記露出部を前記移動体以外の構造体に押し付けるべく、前記移動体を移動させることで、前記被保持具がアンクランプされる、
ことを特徴とする工作機械。 - 請求項6から9のいずれか1項に記載の工作機械であって、
前記アンクランプ状態の前記ホルダから前記被保持具を離脱、または、前記ホルダに前記保持具を挿入する交換機構を備える、ことを特徴とする工作機械。
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