JP5231059B2 - 油圧ポンプユニット - Google Patents

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Description

本発明は、液圧ポンプユニットに関する。
この種の技術として特許文献1の段落番号0002には、『一般にエンジンおよびラジエータの冷却に、エンジンに直結されたファンをエンジンとともに駆動し、冷却風を得』(抜粋)る旨が従来技術として記載されている。
特開平10−68142号公報
ところで、一般の液圧機器においては、作動液を冷却するためのラジエータが液圧ポンプから離れた位置に設けられており、このラジエータを冷却するための冷却ファンが付設されている。一方で、この液圧機器自体又はその周辺機器のメンテナンス性の向上を目的として、昨今、液圧機器のコンパクト化が要求されている。
本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、液圧ポンプやラジエータを含む液圧機器のコンパクト化の技術を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本願発明の第一の観点によれば、以下のように構成される液圧ポンプユニットが提供される。即ち、液圧ポンプユニットは、液圧ポンプと、この液圧ポンプを駆動する原動機と、この原動機の出力軸に設けられ、冷却風を発生させて前記原動機を冷却する冷却ファンと、作動液から熱を受けるラジエータと、を備える。前記の原動機とラジエータは、前記冷却ファンに対して、前記原動機の上記出力軸の軸方向において、少なくとも一部が重複する。以上の構成によれば、上記冷却風を前記原動機の冷却のみならず前記ラジエータの冷却にも活用できるので、液圧機器のコンパクト化に寄与する。
なお、上記の特許文献1に指摘の構成における「ラジエータ」とは、エンジンを冷却するためのものである。一方、本願の「ラジエータ」とは、原動機(エンジンに対応する)を冷却するものではなく、作動液を冷却するためのものである。即ち、本願の本質的な要素である「ラジエータ」の技術的な位置づけが大きく相違する。
上記の液圧ポンプユニットは、更に、以下のように構成される。即ち、前記ラジエータは、前記の冷却ファンと原動機の間に配設される。以上の構成によれば、前記ラジエータの冷却を前記原動機の冷却よりも優先して行えるので、前記作動液の冷却に優れる。
上記の液圧ポンプユニットは、更に、以下のように構成される。即ち、前記液圧ポンプは、前記ラジエータと前記原動機を挟んで反対側に配設される。前記液圧ポンプ内の流路と前記ラジエータ内の流路は、前記原動機内に形成される流路としての連通流路を介して連通する。以上の構成によれば、前記液圧ポンプ内の流路と前記ラジエータ内の流路を連通する特別な配管が前記原動機内に形成されるので、前記原動機外に形成される場合と比較して、その分、メンテナンス性が向上し、加えて軽量化に寄与する。
上記の液圧ポンプユニットは、更に、以下のように構成される。即ち、前記連通流路は、前記原動機のハウジング内に形成される。以上の構成によれば、前記原動機内に前記連通流路を形成しても、この原動機の基本的な動作に影響を及ぼすことはない。また、前記連通流路内を流通する上記作動液から前記原動機の上記ハウジングへ熱が移動するので、上記構成は、上記作動液の冷却に寄与する。
上記の液圧ポンプユニットは、更に、以下のように構成される。即ち、前記原動機の上記ハウジングは、第一ハウジングと、この第一ハウジングに対して外嵌する第二ハウジングと、を含む。前記連通流路は、少なくとも一部が、前記第一ハウジングの外周面又は前記第二ハウジングの内周面の少なくとも何れか一方に形成される溝を構成要素とする。以上の構成によれば、前記連通流路を形成し易い。
上記の液圧ポンプユニットは、更に、以下のように構成される。即ち、前記連通流路は、前記原動機の上記ハウジング内で迂回するように形成される。以上の構成によれば、前記連通流路内を流通する上記作動液と、前記原動機の上記ハウジングと、の接触面積が大きく確保されるので、上記作動液から上記ハウジングへの熱の移動が促進される。
上記の液圧ポンプユニットは、更に、以下のように構成される。即ち、前記原動機の外周に上記出力軸の軸方向に延びる第一放熱フィンが形成される。前記ラジエータの外周に上記出力軸の軸方向に延びる第二放熱フィンが形成される。前記の第一放熱フィンと第二放熱フィンとは、前記冷却風の流れに沿って整列する。以上の構成によれば、前記の第一放熱フィンと第二放熱フィンとの境目で上記冷却風の受ける抵抗が抑えられるので、上記冷却風を前記原動機の冷却と前記ラジエータの冷却とに兼用した構成であっても、上記冷却風が前記の第一放熱フィンと第二放熱フィンの双方に到達し易くなる。
上記の液圧ポンプユニットは、更に、以下のように構成される。即ち、前記の第一放熱フィンと第二放熱フィンとを外周側から覆うユニットカバーを備える。以上の構成によれば、前記の第一放熱フィンと第二放熱フィンと上記のユニットカバーとによって上記冷却風のための流路が形成されて上記冷却風の拡散が防止されるので、上記冷却風を前記原動機の冷却と前記ラジエータの冷却とに兼用する構成であっても、上記冷却風が前記の第一放熱フィンと第二放熱フィンの双方に、一層、到達し易くなる。
本願発明の第二の観点によれば、以下のように構成される液圧ポンプユニットが提供される。即ち、液圧ポンプユニットは、液圧ポンプと、この液圧ポンプを駆動する原動機と、この原動機の出力軸に設けられ、冷却風を発生させて前記原動機を冷却する冷却ファンと、を備える。前記原動機のハウジング内には、作動液が流通する流路が形成される。以上の構成によれば、前記作動液から前記原動機の上記ハウジングへ熱が移動するので、上記構成は、上記作動液の冷却に寄与する。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を説明する。
先ず、図4に基づいて、本発明の一実施形態に係る油圧ポンプユニット(液圧ポンプユニット)が適用される油圧機器1について概説する。図4は、油圧回路図である。
本図に示されるように本実施形態に係る油圧機器1は、油圧アクチュエータとしての復動式の油圧シリンダ2と、この油圧シリンダ2へ圧油を給排する油圧ポンプユニット3と、から構成される。
上記の油圧ポンプユニット3は、油圧ポンプ4(液圧ポンプ)と、この油圧ポンプ4を駆動するモータ5(原動機)と、このモータ5の出力軸5aに設けられ、一点鎖線で略示の冷却風6を発生させてモータ5を冷却する冷却ファン7と、作動油(作動液)から熱を受けるラジエータ8と、を主たる構成として備える。符号10はポンプ逆止弁を示し、符号11は3位置4ポートの切換弁を示す。これらのポンプ逆止弁10や3位置4ポートの切換弁11は、油圧シリンダ2の動作の制御に供される。
次に、図1〜3に基づいて、油圧ポンプユニット3の構成を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る油圧ポンプユニットの一部切欠き斜視図である。図2は、図1の2−2線矢視断面図である。図3は、内ハウジングの部分展開図である。
先ず、図2を参照されたい。本図に示されるように上記のモータ5のハウジング32は、内ハウジング12(第一ハウジング)と、この内ハウジング12に対して外嵌する外ハウジング13(第二ハウジング)と、から成り、内ハウジング12と外ハウジング13との間の嵌合隙間は、略示のオイルシール14によって封止される。内ハウジング12の内周面には電磁磁石(コイル)から成るステータ15が配される。
前述の冷却ファン7とラジエータ8、モータ5、油圧ポンプ4は、モータ5の出力軸5aの軸方向においてこの順に並ぶ。即ち、ラジエータ8は冷却ファン7とモータ5の間に配設され、油圧ポンプ4はラジエータ8とモータ5を挟んで反対側に配設される。
油圧ポンプ4とラジエータ8は、モータ5を挟むように、モータ5に対して図示しないネジによって同軸状に固定される。そして、モータ5の出力軸5aは、内ハウジング12のフランジ12aに設けられる軸受16と、ラジエータ8に設けられる軸受17と、によって軸支される。出力軸5aの外周には略示の永久磁石18が固着され、この永久磁石18と出力軸5aによってモータ5のロータ19が構成される。
冷却ファン7が設けられる出力軸5aの端を先端20と定義すると、出力軸5aの基端21は油圧ポンプ4内の駆動部に接続される。
以上の構成で、モータ5のロータ19が回転すると、油圧ポンプ4から図4の切換弁11へ向かって圧油が吐出されると共に、図2の冷却ファン7が所定の方向へ回転し、出力軸5aの軸方向と平行な冷却風6が発生する。この冷却風6に着目すれば、ラジエータ8はモータ5の風上に配設されると言及できる。
次に、図1を参照されたい。本図には説明の便宜上、モータ5の出力軸(不図示)の軸心を符号Cで表している。図示の通り、モータ5の外周には軸心Cの方向へ延びる複数の第一放熱フィン22が形成され、同様に、ラジエータ8の外周には軸心Cの方向へ延びる複数の第二放熱フィン23が形成される。具体的には、以下の通りである。即ち、上記の第一放熱フィン22は、モータ5のハウジング32を構成する外ハウジング13の外周面13aから径方向外方へ所定高さを有し、軸心Cの方向へ延在する。複数の第一放熱フィン22は、周方向に所定の間隔を隔てて並設される。同様に、上記の第二放熱フィン23は、ラジエータ8の外周面8aから径方向外方へ所定高さを有し、軸心Cの方向へ延在する。複数の第二放熱フィン23は、周方向に所定の間隔を隔てて並設される。そして、第一放熱フィン22の前記所定高さと第二放熱フィン23の前記所定高さは同値とされ、肉厚も同値とされ、更に、第一放熱フィン22と第二放熱フィン23とが冷却風6の流れに沿って整列するように、換言すれば、第一放熱フィン22と第二放熱フィン23との間に段差が生じないように、即ち、第一放熱フィン22と第二放熱フィン23とが滑らかに接続するように、モータ5とラジエータ8とは軸心C周りに回転位置決めされる。
油圧ポンプユニット3は、上記の第一放熱フィン22及び第二放熱フィン23を外周側から覆うユニットカバー24を更に備える。このユニットカバー24は、第一放熱フィン22の外周側縁22aと第二放熱フィン23の外周側縁23aとに当接する態様で第一放熱フィン22と第二放熱フィン23を外周側から覆う筒部25と、主として安全のための保護カバー26と、から構成される。保護カバー26には、図示の通り多数のスリットが形成される。この構成で、周方向に隣り合う一対の第一放熱フィン22と、同様に周方向に隣り合う一対の第二放熱フィン23と、外ハウジング13の外周面13aと、ラジエータ8の外周面8aと、筒部25と、によって、冷却ファン7の回転によって発生する冷却風6が流通する角筒状の流路44が形成される。
そして、図2に示されるように、モータ5とラジエータ8は冷却ファン7に対して同軸状に配設され、もって、モータ5とラジエータ8は冷却ファン7に対して、モータ5の出力軸5aの軸方向において重複する。即ち、冷却ファン7やラジエータ8、モータ5をモータ5の出力軸5aの軸方向に沿って見たとき、同心円を観念できる(図1も併せて参照)。
次に、油圧ポンプユニット3内の作動油の流路を詳細に説明する。
図2を参照されたい。本図に示されるように油圧シリンダ2(図4を併せて参照)から吐出された作動油は、油圧ポンプユニット3の第一給排ポート3aを介して切換弁11へ導かれ、油圧ポンプ4内の流路27と、モータ5内に形成される流路としての連通流路28と、を順に介してラジエータ8内の冷却流路29へ導入される。この冷却流路29において冷却された作動油は、モータ5内に形成される流路としての連通流路30を介して油圧ポンプ4内の流路31へ導かれ、油圧ポンプユニット3の第二給排ポート3bから吐出され、ポンプ逆止弁10及び切換弁11を介して、油圧シリンダ2へ供給される。
このように油圧ポンプ4内の流路27、31とラジエータ8内の冷却流路29は、モータ5内に形成される流路としての連通流路28、30を介して連通する。そして、この連通流路28、30は、モータ5のハウジング32内に形成される。具体的には、モータ5のハウジング32は前述の通り内ハウジング12と外ハウジング13から構成され、連通流路28は、(1)外ハウジング13内に穿孔して形成され、油圧ポンプ4内の流路27と連通する第一流路33と、(2)内ハウジング12の外周面34に刻設して形成される溝35と外ハウジング13の内周面36とによって形成され、第一流路33と連通する第二流路37と、(3)外ハウジング13内に穿孔して形成され、ラジエータ8内の冷却流路29と第二流路37を接続する第三流路38と、から構成される。連通流路30は、上記の連通流路28と略同様の構成とされる。
次に、内ハウジング12の外周面34に刻設され、連通流路28の一部である第二流路37の構成要素とされる上記の溝35について図3を参照しつつ詳細に説明する。図3は、内ハウジング12の外周面34の一部展開図である。内ハウジング12の周方向は、本図において紙面上下方向に相当する。本図には、上記外周面34の半周の展開状態のみが描かれ、本図における二点鎖線の直線は描画が省略された他方の外周面34の展開状態との境界のみを示す線である。
本図に示されるように、溝35は、第一流路33との接続地点39から周方向に延びる周溝40と、第三流路38との接続地点41から周方向に延びる周溝42と、モータの出力軸の軸方向に沿って延在し、互いに平行に延びる周溝40と周溝42とを周方向に所定の間隔を隔てて離散的に接続する、複数の連絡溝43と、から構成される。いわば、溝35は略梯子状に形成される。また、溝35が接続地点39と接続地点41とを直線的に連絡していない点で、図2に示される連通流路28は、モータ5のハウジング32内で迂回するように形成されると言える。そして、以上の構成で、接続地点39から溝35に導入される作動油は、各連絡溝43へ直接的に又は周溝40を介して間接的に導かれ、連絡溝43から直接的に又は周溝42を介して間接的に接続地点41へ導かれる。なお、図1に示されるように、各溝35は、内ハウジング12を大きな面積で覆うように形成される。即ち、例えば、各溝35は、内ハウジング12の周面の1/4〜1/2を覆うように形成される。
次に、本実施形態の作動を説明する。作動油の大まかな流れについては既に説明した通りであるから、ここでは、熱の移動を主として説明する。
図4と図2を参照されたい。図4に示される油圧シリンダ2の動作の際に油圧シリンダ2から排出された作動油は、図2に示される切換弁11を通過する際に摩擦熱などによって熱を受ける。高温となった作動油は、油圧ポンプ4内の流路27を介して、モータ5内に形成される連通流路28に導入される。高温の作動油は、この連通流路28を通過する際に、モータ5のハウジング32によって熱を奪われて冷却される。次に、連通流路28において若干冷却された作動油は、ラジエータ8内の冷却流路29に導かれ、空冷されるラジエータ8との伝熱によって強力に冷却される。次に、冷却流路29において冷却された作動油は、モータ5内に形成される連通流路30に導入されて、この連通流路30を通過する際に、モータ5のハウジング32によって熱を更に奪われて冷却される。作動油は、連通流路30を通過後、油圧ポンプ4においてエネルギーを得、やがて、油圧シリンダ2へ供給される。このようにして、作動油の過度な油温上昇が防止されるようになっている。なお、種々の技術的な観点から、作動油の油温は概ね110℃が目標とされる。付言するならば、仮に、周囲の雰囲気温度が70℃であって上述の各冷却が一切行われなかったとしたら、公知の数値計算の結果によれば、作動油の油温は概ね170℃まで上昇した。なお、上記の一連の作動において、前述した通り、冷却ファン7の回転によって発生した冷却風6が上記の流路44を常時、流通することで、モータ5のハウジング32とラジエータ8は、常に、空冷されることとなる。
以上説明したように上記実施形態において、油圧ポンプユニット3(液圧ポンプユニット)は、以下のように構成される。即ち、油圧ポンプユニット3は、油圧ポンプ4(液圧ポンプ)と、この油圧ポンプ4を駆動するモータ5(原動機)と、このモータ5の出力軸5aに設けられ、冷却風6を発生させてモータ5を冷却する冷却ファン7と、作動油(作動液)から熱を受けるラジエータ8と、を備える。モータ5とラジエータ8は、冷却ファン7に対して、モータ5の上記出力軸5aの軸方向において、重複する。以上の構成によれば、上記冷却風6をモータ5の冷却のみならずラジエータ8の冷却にも活用できるので、油圧機器1のコンパクト化に寄与する。もし、上記の構成で十分な冷却効果が得られる場合は、油圧ポンプユニット3とは別の冷却装置(外付けラジエータなど)を設ける必要がなくなるので、その分、油圧機器1の軽量化に寄与するし、配線が減るのでメンテナンス性も向上する。
なお、上記実施形態においては、液圧機器の一例として油圧機器を取り上げ、それと呼応するように、油圧ポンプユニットや作動油を幾度となく説明に用いたが、本願発明の適用範囲は、油圧機器に限られない。また、原動機として電磁気力を利用したモータを一例として取り上げたが、このモータを、燃焼による膨張作用を利用したエンジンと置換する構成も考えられる。また、上記実施形態では、図1や図2、図4に示されるように、冷却ファン7とラジエータ8、モータ5は一直線に並んでいるが、モータ5とラジエータ8が冷却ファン7に対してモータ5の出力軸5aの軸方向において少しでも重複した関係である場合、本願の思想は十分に生かされる。更に、ラジエータ8は、モータ5と冷却ファン7の間に配設されるのに代えて、油圧ポンプ4とモータ5の間に配設される構成や、モータ5と冷却ファン7を挟んで反対側に配設される構成も考えられる。
上記の油圧ポンプユニット3は、更に、以下のように構成される。即ち、ラジエータ8は、冷却ファン7とモータ5の間に配設される。以上の構成によれば、ラジエータ8の冷却をモータ5の冷却よりも優先して行えるので、作動油の冷却に優れる。なぜなら、冷却ファン7によって発生した冷却風6に着目すると、ラジエータ8はモータ5の風上となるからである。
上記の油圧ポンプユニット3は、更に、以下のように構成される。即ち、油圧ポンプ4は、ラジエータ8とモータ5を挟んで反対側に配設される。油圧ポンプ4内の流路27、31とラジエータ8内の冷却流路29(流路)は、モータ5内に形成される流路としての連通流路28、30を介して連通する。以上の構成によれば、油圧ポンプ4内の流路27、31とラジエータ8内の冷却流路29を連通する特別な配管がモータ5内に形成されるので、モータ5外に形成される場合と比較して、その分、メンテナンス性が向上し、加えて軽量化に寄与する。
上記の油圧ポンプユニット3は、更に、以下のように構成される。即ち、連通流路28、30は、モータ5のハウジング32内に形成される。以上の構成によれば、モータ5内に連通流路28、30を形成しても、このモータ5の基本的な動作に影響を及ぼすことはない。また、連通流路28、30内を流通する上記作動油からモータ5の上記ハウジング32へ熱が移動するので、上記構成は、上記作動油の冷却に寄与する。
上記の油圧ポンプユニット3は、更に、以下のように構成される。即ち、モータ5の上記ハウジング32は、内ハウジング12(第一ハウジング)と、この内ハウジング12に対して外嵌する外ハウジング13(第二ハウジング)と、を含む。連通流路28(又は連通流路30)の一部である第二流路37は、内ハウジング12の外周面34に形成される溝35を構成要素とする。以上の構成によれば、連通流路28(連通流路30)を形成し易い。
なお、上記の構成に代えて、連通流路28の一部である第二流路37は、外ハウジング13の内周面36に刻設して形成される溝を構成要素とすることや、この溝と上記の溝35の双方を構成要素とすることが考えられる。前者の場合、即ち、内周面36に形成する溝を構成要素とする場合は、例えば、第二流路37が当該溝と内ハウジング12の外周面34とによって形成される。或いは、第二流路37は互いに対面する当該溝と上記の溝35との組み合わせによって構成される。
また、上記実施形態では、連通流路28の一部である第二流路37のみが溝35を構成要素とし、他の部分である第一流路33や第三流路38は溝を構成要素としない。しかし、これに代えて、連通流路28の全体が、内ハウジング12の外周面34又は外ハウジング13の内周面のうち少なくとも何れか一方に刻設して形成した溝を構成要素とする構成も考えられる。
上記の油圧ポンプユニット3は、更に、以下のように構成される。即ち、連通流路28、30は、モータ5の上記ハウジング32内で迂回するように形成される。以上の構成によれば、連通流路28、30内を流通する上記作動油と、モータ5の上記ハウジング32と、の接触面積が大きく確保されるので、上記作動油から上記ハウジング32への熱の移動が促進される。
なお、上記実施形態では、図3に示されるように上記連通流路28は、略梯子状に形成される第二流路37において大胆に迂回するように形成されるが、これに代えて、連通流路28がサイン波のように滑らかに蛇行する経路として形成されることや、連通流路28が矩形波のようにステップ状に蛇行する経路として形成されることが考えられる。
上記の油圧ポンプユニット3は、更に、以下のように構成される。即ち、モータ5の外周に上記出力軸5aの軸方向に延びる第一放熱フィン22が形成される。ラジエータ8の外周に上記出力軸5aの軸方向に延びる第二放熱フィン23が形成される。第一放熱フィン22と第二放熱フィン23とは、冷却風6の流れに沿って整列する。以上の構成によれば、第一放熱フィン22と第二放熱フィン23との境目で上記冷却風6の受ける抵抗が抑えられるので、上記冷却風6をモータ5の冷却とラジエータ8の冷却とに兼用した構成であっても、上記冷却風6が前記の第一放熱フィン22と第二放熱フィン23の双方に到達し易くなる。
上記の油圧ポンプユニット3は、更に、以下のように構成される。即ち、第一放熱フィン22と第二放熱フィン23とを外周側から覆うユニットカバー24を備える。以上の構成によれば、前記の第一放熱フィン22と第二放熱フィン23と上記のユニットカバー24とによって上記冷却風6のための流路44が形成されて上記冷却風6の拡散が防止されるので、上記冷却風6をモータ5の冷却とラジエータ8の冷却とに兼用する構成であっても、上記冷却風6が前記の第一放熱フィン22と第二放熱フィン23の双方に、一層、到達し易くなる。
また、図2に示されるように、モータ5のハウジング32内には、作動油が流通する連通流路28、30が形成される。従って、前記作動油からモータ5の上記ハウジング32へ熱が移動するので、この構成は、上記作動油の冷却に寄与する。
以上に、本発明の好適な実施形態を説明したが、上記実施形態は、以下のようにして変更できる。
即ち、例えば、上記実施形態において油圧機器1は復動式の油圧シリンダ2を備えて構成されるが、これに代えて、油圧機器1は単動式の油圧シリンダを備えて構成されることが考えられる。
本発明の一実施形態に係る油圧ポンプユニットの一部切欠き斜視図 図1の2−2線矢視断面図 内ハウジングの部分展開図 油圧回路図
符号の説明
1 油圧機器
2 油圧シリンダ
3 油圧ポンプユニット
4 油圧ポンプ
5 モータ
5a モータの出力軸
6 冷却風
7 冷却ファン
8 ラジエータ

Claims (6)

  1. 圧ポンプと、
    この圧ポンプを駆動する原動機と、
    この原動機の出力軸に設けられ、冷却風を発生させて前記原動機を冷却する冷却ファンと、
    油圧アクチュエータの作動から熱を受けるラジエータと、
    を備え、
    前記の原動機とラジエータは、前記冷却ファンに対して、前記原動機の上記出力軸の軸方向において、少なくとも一部が重複し、
    前記ラジエータは、前記の冷却ファンと原動機の間に配設され、
    前記油圧ポンプは、前記原動機を挟んで前記ラジエータの反対側に配設され、
    前記油圧ポンプ内の前記作動油が通る流路と前記ラジエータ内の前記作動油が通る流路とは、前記原動機内に形成される前記作動油が通る流路としての連通流路を介して連通する、
    圧ポンプユニット
  2. 請求項に記載の圧ポンプユニットにおいて、
    前記連通流路は、前記原動機のハウジング内に形成される、
    圧ポンプユニット
  3. 請求項に記載の圧ポンプユニットにおいて、
    前記原動機の上記ハウジングは、第一ハウジングと、この第一ハウジングに対して外嵌する第二ハウジングと、を含み、
    前記連通流路は、少なくとも一部が、前記第一ハウジングの外周面又は前記第二ハウジングの内周面の少なくとも何れか一方に形成される溝を構成要素とする、
    圧ポンプユニット
  4. 請求項2又は3に記載の圧ポンプユニットにおいて、
    前記連通流路は、前記原動機の上記ハウジング内で複数本の流路に分岐した後に1本の流路に集約される形態で、前記原動機の上記ハウジング内で迂回するように形成される、
    圧ポンプユニット
  5. 請求項1〜の何れか一に記載の圧ポンプユニットにおいて、
    前記原動機の外周に上記出力軸の軸方向に延びる第一放熱フィンが形成され、
    前記ラジエータの外周に上記出力軸の軸方向に延びる第二放熱フィンが形成され、
    前記の第一放熱フィンと第二放熱フィンとは、前記冷却風の流れに沿って整列する、
    圧ポンプユニット
  6. 請求項に記載の圧ポンプユニットにおいて、
    前記の第一放熱フィンと第二放熱フィンとを外周側から覆うユニットカバーを備える、
    圧ポンプユニット
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