JP5228011B2 - 水処理装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1の実施形態を説明する図である。図1において、気体が混入された被処理水はポンプ等の加圧手段1に送られる。ここで、前記被処理水中の気体は加圧手段により加圧されることで被処理水に溶解される。前記気体としては、酸素、オゾンなどを挙げることができるが、液体に溶解することのできる気体であればよい。
図2は、第2の実施形態を説明する図である。第1の実施形態(図1)との主な相違点は、圧力計6および流量計7を設置した点にある。圧力計6は加圧手段1から減圧ノズル3の間に設置されており、計測信号は制御装置5に伝送される。流量計7は被処理水あるいは被処理水と気体の混合液の流量を計測し、計測信号は制御装置5に伝送される。
本実施形態によれば、減圧ノズルを用いて気体を微細気泡化して被処理水に溶解させる水処理装置において、固形物質に由来する減圧ノズルの目詰まりを簡易な装置で防止することができ、長期間に渡って安定した運転を実現することができる。
図3は、第3の実施形態を説明する図である。第2の実施形態(図2)との相違は、圧力計6を除去した点、および加圧手段1を駆動する電源として出力周波数可変のインバータ8を設置した点にある。なお、インバータ8は制御装置8によって制御され、駆動周波数は制御装置8により認識できる。
図4は第4の実施形態を説明する図である。第1の実施形態(図1)との相違点は、被処理水の濁度を計測する濁度計9が設置され、濁度計の計測値が制御装置5に伝送されていることにある。なお、濁度計9に代えて、固形物質濃度計、吸光度計、有機物濃度計等を用いることができる。
図5は、第5の実施形態を説明する図である。第4の実施形態との相違点は、気体を混合する被処理水として反応槽4に貯水された処理水を用いる点にある。また、反応槽4には仕切り壁41a,41b,41cが交互に設置され、被処理水は前記処理壁で形成された反応室A→B→C→Dを流下する。反応槽4の上部から流入した被処理水は前記処理室A,B,C,Dを流下する間に、微細化された気体と接触し処理される。
本発明によれば、濁度計9の計測値が予め設定された設定値以上になったとき、切替弁10−1、10−2を切り替えることができる。また、三方弁2を切り替えて、減圧ノズル2から排水溝に向かう流路を形成することができる。このため、減圧ノズルを用いて気体を微細気泡化して溶解させる水処理装置において、固形物質に由来する減圧ノズルの目詰まりを簡易な装置で防止し、長期間安定した運転を実現できる。
図6は、第6の実施形態を説明する図である。第5の実施形態との相違点は、被処理水が循環する循環流路の違いにある。本実施形態では、被処理水が循環する流路に三方弁11と三方弁12の第1および第2の流路を設置し、さらに前記、三方弁11と三方弁12の第3の流路を配管で接続している。
2,11,12 三方弁
3 減圧ノズル
4 反応槽
5 制御装置
6 圧力計
7 流量計
8 インバータ
9 濁度計
10−1,10−2 切替弁
41 仕切り壁
Claims (6)
- 気体を混入した被処理水を加圧する加圧手段と、
前記加圧手段により加圧された被処理水を減圧する減圧ノズルと、
前記減圧ノズルから噴射された前記被処理水が注入される反応槽と、
前記加圧手段と減圧ノズル間に挿入した三方弁を備え、
前記三方弁は、加圧手段により加圧された被処理水を減圧ノズルに連通させる経路と、減圧ノズルから逆流する被処理水を排水する経路とを切り替える弁であることを特徴とする水処理装置。 - 請求項1記載の水処理装置において、
前記加圧手段および三方弁の開閉を制御する制御装置、並びに前記加圧手段の吐き出し圧力を計測する圧力計を備え、前記加圧手段の吐き出し圧力が所定の流量を維持するため予め設定した設定値を超えたとき、前記加圧手段の動作を停止し、前記三方弁を減圧ノズルから逆流する被処理液を排水する経路に切り替えることを特徴とする水処理装置。 - 請求項1記載の水処理装置において、
前記加圧手段および三方弁の開閉を制御する制御装置、並びに前記加圧手段を駆動するインバータの出力周波数を計測する計測器を備え、前記インバータの出力周波数が所定の圧力を維持するため予め設定した設定値を超えたとき、前記加圧手段の動作を停止し、前記三方弁を減圧ノズルから逆流する被処理水を排水する経路に切り替えることを特徴とする水処理装置。 - 請求項1記載の水処理装置において、
前記加圧手段および三方弁の開閉を制御する制御装置、並びに前記被処理水の濁度を計測する濁度計を備え、前記濁度計の計測値が予め設定した設定値を超えたとき、前記加圧手段の動作を停止し、前記三方弁を減圧ノズルから逆流する被処理水を排水する経路に切り替えることを特徴とする水処理装置。 - 気体を混入した被処理水を加圧する加圧手段と、
前記加圧手段により加圧された被処理水を減圧する減圧ノズルと、
前記減圧ノズルから噴射された前記被処理水が注入される反応槽と、
前記加圧手段と減圧ノズル間に挿入した三方弁を備え、
前記三方弁は、加圧手段により加圧された被処理水を減圧ノズルに連通させる経路と、減圧ノズルから逆流する被処理水を排水する経路とを切り替える弁であり、
前記反応槽は供給された被処理水を順次流下させる複数の反応室と、該反応室のうちの上流の反応室に蓄積された被処理水および下流の反応室に蓄積された被処理水を選択して前記加圧手段に被処理水として供給する切替弁を備え、前記反応槽に供給される被処理水の濁度が所定値を超えたとき、前記切替弁を切り替えて、反応室のうちの下流の反応室に蓄積された被処理水を前記加圧手段に被処理水として供給することを特徴とする水処理装置。 - 気体を混入した被処理水を加圧する加圧手段と、
前記加圧手段により加圧された被処理水を減圧する減圧ノズルと、
前記減圧ノズルから噴射された前記被処理水が注入される反応槽と、
前記加圧手段と減圧ノズル間に挿入した第1および第2の三方弁と、
反応槽に蓄積された被処理水を前記加圧手段に被処理水として供給する経路に挿入された第3の三方弁と、
加圧手段および三方弁を制御する制御装置を備え、
前記1の三方弁は、加圧手段により加圧された被処理液を第2の三方弁を介して減圧ノズルに連通させる経路と、減圧ノズルから逆流する被処理液を排水する経路とを切り替える弁であり、
前記制御装置は、被処理水の濁度、加圧手段の吐き出し圧力の何れかを監視し、それらの一つ以上が予め設定した設定値を超えたとき、被処理水を減圧ノズルから逆流させて前記第2の三方弁、第3の三方弁を介して前記加圧手段に被処理水として供給することを特徴とする水処理装置。
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