JP5227397B2 - 低押込み力による等速押込みボールジョイント - Google Patents

低押込み力による等速押込みボールジョイント Download PDF

Info

Publication number
JP5227397B2
JP5227397B2 JP2010507880A JP2010507880A JP5227397B2 JP 5227397 B2 JP5227397 B2 JP 5227397B2 JP 2010507880 A JP2010507880 A JP 2010507880A JP 2010507880 A JP2010507880 A JP 2010507880A JP 5227397 B2 JP5227397 B2 JP 5227397B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
joint
track
tracks
ball tracks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010507880A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010527427A (ja
Inventor
ブラウン,フランク
プロルス,ヨーチム
ベルグマン,フォルカー
ヴォルムスバチェル,ハンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GKN Driveline Deutschland GmbH
Original Assignee
GKN Driveline Deutschland GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GKN Driveline Deutschland GmbH filed Critical GKN Driveline Deutschland GmbH
Publication of JP2010527427A publication Critical patent/JP2010527427A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5227397B2 publication Critical patent/JP5227397B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/20Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
    • F16D3/22Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts
    • F16D3/223Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts the rolling members being guided in grooves in both coupling parts
    • F16D3/226Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts the rolling members being guided in grooves in both coupling parts the groove centre-lines in each coupling part lying on a cylinder co-axial with the respective coupling part
    • F16D3/227Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts the rolling members being guided in grooves in both coupling parts the groove centre-lines in each coupling part lying on a cylinder co-axial with the respective coupling part the joints being telescopic
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/20Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
    • F16D3/22Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts
    • F16D3/223Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts the rolling members being guided in grooves in both coupling parts
    • F16D2003/22303Details of ball cages

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Friction Gearing (AREA)

Description

本発明は、特に自動車の動力伝達系路に使用される押込みジョイント形式の等速回転ボールジョイントに関する。押込みジョイントは、外側の各第1ボール軌道と外側の各第2ボール軌道とを有するジョイント外側部分を備え、外側の第2ボール軌道は、ジョイントが一直線に伸びた状態にある場合にジョイント中間軸と交差する。また、押込みジョイントは、内側の第1ボール軌道と内側の第2ボール軌道とを有するジョイント内側部分を備え、内側の第2ボール軌道は、ジョイントが一直線に伸びた状態にある場合にジョイント中間軸と交差する。また、押込みジョイントは、外側の第1ボール軌道と内側の第1ボール軌道のそれぞれから成る各第1軌道の各対偶内に保持される各第1ボールと、外側の第2ボール軌道と内側の第2ボール軌道のそれぞれから成る各第2軌道の各対偶内に保持される各第2ボールとを備え、それぞれの場合において、第2軌道の各対偶の外側および内側のボール軌道は、互いに中間軸と交差している。また、押込みジョイントは、共通平面上に保持される各第1ボールと各第2ボールを受容する、周方向に分配された各ケージ窓を有するボールケージを備える。このタイプの等速押込みジョイントは、例えば、トルク伝達用の差動装置を自動車の車輪に接続するサイドシャフト内で変速機側のジョイントとして使用される。しかしながら、等速押込みジョイントは、さらに縦方向の駆動軸(プロペラ軸)内で、シフトレバー変速機と差動装置との間のトルク伝達にも使用される。
特許文献1から、上記のタイプのジョイントは公知である。内側および外側のジョイント部において、それぞれが軸方向に平行な中心線を有する複数の軌道が形成され、トルク伝達用のボールがその軌道に案内される。また、中心線を交差する複数の軌道が形成され、ボールケージを制御する複数のボールが二等分平面上に案内される。このタイプの等速押込みジョイントは出願人によって指定されており、低差動力に加えて、良好な軸方向の置換可能性が顕著な指定のSCジョイントまたはPCジョイント(従来はXLジョイント)と共に指定されている。出願人の特許文献2は、中空外形で作られたボールケージを具備する交差型ボール軌道を有する等速押込みジョイントをさらに開示している。
独国特許第3818730号明細書 独国特許出願公開第102006020711.4号明細書
ジョイントが一直線に伸びた状態にある場合、中心線が軸方向に平行である軌道内に案内された複数のボールだけがトルクを伝達するのに対して、中心線が中間軸と交差する軌道内に案内された複数のボールはジョイントを制御するためだけに作用する。対照的に、ジョイントが屈曲すると、中心線が中間軸と交差する軌道内に案内された複数のボールは、ジョイントの屈曲角度に応じてさらにトルク伝達にも加わる。これらの複数のボールの摩擦力により、ジョイントの屈曲が増し、高い軸押込み力をもたらす。
次に、本発明による目的は、上述したタイプの等速回転ボールジョイントを提案することであり、当該ジョイントは低い軸押込み力を備え、その結果、特にジョイントが屈曲されても良好な振動分離が行われる。
上記の目的は、本発明の独立請求項の特徴に基づいた等速回転ボールジョイントによって達成される。本発明の好適な実施形態を従属請求項に記載し、該請求項の特徴は、任意の合理的な方法で組み合わせ可能である。さらなる実施形態を、特に図面を参照して以下に説明する。
第1の解決策は、上述したタイプの押込みジョイント形式の等速回転ボールジョイントにある。つまり、当該ジョイントにおいて、第2ボールと第2ボール軌道との間に形成された第2半径方向の遊びは、第1ボールと第1ボール軌道との間に形成された第1半径方向の遊びよりも大きいことである。
上記の第1の解決策に関して、軸方向の遊びは、それぞれ第1ボールと関連する第1ケージ窓との間に形成される遊びよりも、第2ボールと関連する第2ケージ窓との間に形成される遊びのほうがより大きいことが望ましい。
第2の解決策は、上述したタイプの押込みジョイント形式の等速回転ボールジョイントにある。つまり、当該ジョイントにおいて、第2ボールと第2ケージ窓との間に形成された第2軸方向の遊びは、第1ボールと第1ケージ窓との間に形成された第1軸方向の遊びよりも大きいことである。
上記の目的を達成するための更なる解決策は、上記の2つの解決策の組合せにある。すなわち、上述したタイプの押込みジョイントにおいて、第2ボールと第2ボール軌道との間に形成された第2半径方向の遊びは、それぞれ第1ボールと第1ボール軌道との間に形成された第1半径方向の遊びよりも大きいことと、第2ボールと関連する第2ケージ窓との間に形成された第2軸方向の遊びは、それぞれ第1ボールと関連する第1ケージ窓との間に形成された第1軸方向の遊びよりも大きいこととの両方を組み合わせることである。
当該解決策は、特にジョイントが屈曲されると、制御する第2ボールと第2ボール軌道との間の摩擦力が低減されるという利点がある。従って、屈曲された状態でトルク伝達を行う間、第2ボールは開放され、その結果、ジョイント内側部分とジョイント外側部分の間の振動が分離される。これにより、動力伝達系路内に、改善されたNVH作用(騒音、振動、ハーシュネス)を全般的にもたらす。
全ての3つの解決策に関連する好適な実施形態では、一直線に伸びたジョイントの断面図から分かるように、ジョイント中間軸に対する外側の第2ボール軌道の軌道中心線の半径方向の間隔PCRは、ジョイント中間軸Aに対する内側の第2ボール軌道の軌道中心線の半径方向の間隔PCRよりも大きい。PCRは、ここでは名目上の半径方向の間隔PCRnomに相当する。この手段によって、ジョイントが一直線に伸びた状態において、制御作用がある第2ボールは開放され、それにより摩擦力に対して好ましい効果をもたらす。代替または更なる実施形態においては、ジョイント中間軸に対する内側の第2ボール軌道の軌道中心線の半径方向の間隔PCRは、一直線に伸びたジョイントの断面図から分かるように、外側の第2ボール軌道の軌道中心線とジョイント中間軸との間の名目上の半径方向の間隔PCRよりも小さい。PCRは、ここでは名目上の半径方向の間隔PCRnomに相当する。そのようなジョイントの好適な実施形態を、図1(a)、図2および図3に関連して詳細に説明する。
さらに、ジョイントの断面において、内側および/または外側の第2ボール軌道の名目上の半径を中心ボールの半径よりも大きくなるように、代替的あるいは追加的に設けることも可能である。このジョイントの好適な実施形態を図4に関連して詳細に説明する。この構成により、ジョイントが屈曲すると第2ボールは同様に開放され、軸方向の力を低減し、その結果改善されたNVH作用をもたらす。好適な改良により、第1ボール軌道の断面は、それぞれの場合において、関連したトルク伝達用第1ボールと二点接触するような方法で構成される。同じことが第2ボール軌道にも当てはまり、第2ボール軌道の断面形状は、第2ボールが理論的には二点で支えられるように構成される。例えば、ボール軌道は、楕円形または弓形の断面であってもよい。当然ながら、他の断面形状も想定できる。
好適な改善点によると、ケージ制御に用いられる第2ボールの直径は、トルク伝達に用いられる第1ボールの直径より小さい。これにより、トルク伝達用第1ボールは、全般的により大きな構造を備えることができるという利点があり、その結果、ジョイントの高いトルク伝達力を実現できる。
本発明のジョイントのさらなる実施形態では、ジョイントが一直線に伸びた状態にある場合に、外側および内側の第1ボール軌道がジョイント中間軸と平行になっている。当該ジョイントの好適な実施形態を、図1(c)に関連して詳細に説明する。
上記の実施形態と代わるさらなる実施形態では、ジョイントが一直線に伸びた状態にある場合に、外側および内側の第1ボール軌道がジョイント中間軸と交差し、第1ボール軌道がジョイント中間軸と形成する第1角度は、第2ボール軌道がジョイント中間軸と形成する第2角度より小さい。この場合、それぞれのジョイント部の第1ボール軌道がジョイント中間軸と形成する第1角度、および同じジョイント部の第2ボール軌道がジョイント中間軸と形成する第2角度は、同一方向(例えば、単一方向である、同じ方向に位置付けられるという意味)である。交互に配置された第1ボール軌道によって、第1および第2ボール軌道間に周方向に形成されたウェブが拡大可能になり、これがジョイントの強度に有益な効果をもたらす。図7、図8、図9および図10のジョイントの説明に関連して、更なる情報を記載する。
ジョイント外側部分の第2ボール軌道がジョイント中間軸と形成する第2角度は、ジョイント内側部分の第2ボール軌道がジョイント中間軸と形成する第2角度と同じ角度であり、かつ逆向きである。ジョイント外側部分とジョイント内側部分の第2ボール軌道は、展開図に示すように、それぞれ互いに同一方向であることが望ましく、すなわち、互いに平行であることが望ましい。ジョイント外側部分の第1ボール軌道と、ジョイント内側部分の第1ボール軌道は、互いに同一方向でもよい。あるいは、第1グループの第1ボール軌道が、それぞれジョイント中間軸に対して第2グループの第1ボール軌道と反対方向に向けられるように2つのグループに細分化されてもよい。
従って、外側の第2ボール軌道および内側の第2ボール軌道は、それぞれ互いに同一方向に傾斜することが望ましい。
特に、等速回転ボールジョイントは、それぞれ互いに同一方向に傾斜する外側の第1ボール軌道および内側の第1ボール軌道を用いて設計される。そのようなジョイントの好適な実施形態を、図7および図8に関連して詳細に説明する。
別の実施形態では、外側の第1ボール軌道と外側の第2ボール軌道、または内側の第1ボール軌道と内側の第2ボール軌道が、同一方向に傾斜している。このような実施形態について、特に図7を参照して説明する。
さらに、外側の第1ボール軌道と外側の第2ボール軌道、または内側の第1ボール軌道と内側の第2ボール軌道は、反対方向に傾斜することも可能である。「傾斜する」は、具体的には傾く、斜めに位置付けられる、またはそれと似たようなことを意味する。例として、図8に関連して以下に説明する。
また、さらなる実施形態では、外側の第1ボール軌道のグループは、第1および第2サブグループを有し、第1サブグループの外側の第1ボール軌道および第2サブグループの外側の第1ボール軌道は、反対方向に傾斜している。また、内側の第1ボール軌道のグループは、第1および第2サブグループを有し、第1サブグループの内側の第1ボール軌道および第2サブグループの内側の第1ボール軌道は、反対方向に傾斜している。実施例を図9および図10に示す。
前述の実施形態に関しては、第1サブグループの外側の第1ボール軌道と第2サブグループの外側の第1ボール軌道、および/または第1サブグループの内側の第1ボール軌道と第2サブグループの内側の第1ボール軌道は、円周上に交互に配置されることが望ましい(例として、図9および対応する記載を参照)。
技術分野の説明に加えて、本発明自体も添付の図面に関連して記載され、該図面は本発明を全く制限しないものとする。好適な実施形態を、図を参照して以下に説明する。
図1から図5は、まず共通の特性に関して下記に記載し、同一の構成要素には同じ参照番号が付与され、変形された構成要素には下付き文字が付与されている。
(a)は断面図における本発明の第一実施形態の押込みジョイントを示す。(b)は図1(a)の区分線B−Bに沿った縦断面図における、本発明の第一実施形態の押込みジョイントを示す。(c)は図1(a)および図1(b)のジョイント内側部分の展開図における、本発明の第一実施形態の押込みジョイントを示す。 断面図における本発明の第二実施形態の押込みジョイントを示す。 断面図における本発明の第三実施形態の押込みジョイントを示す。 断面図における本発明の第四実施形態の押込みジョイントを示す。 断面図における本発明の第五実施形態の押込みジョイントを示す。 一部を断面にした、半径方向から見た図における図5の押込みジョイントのボールケージを示す。 本発明の第六実施形態の押込みジョイントのジョイント内側部分の展開図を示す。 本発明の第七実施形態の押込みジョイントのジョイント内側部分の展開図を示す。 本発明の第八実施形態の押込みジョイントのジョイント内側部分の展開図を示す。 本発明の第九実施形態の押込みジョイントのジョイント内側部分の展開図を示す。
本発明のそれぞれの場合における等速押込みジョイント2が示されており、等速押込みジョイント2は、外側の各第1および各第2ボール軌道4、5を有する環状ジョイント外側部分3と、内側の各第1および各第2ボール軌道7、8を有するハブ状のジョイント内側部分6と、外側および内側の各第1ボール軌道4、7と外側および内側の各第2ボール軌道5、8のそれぞれから成る軌道の対偶内に案内される各第1および各第2ボール9、10と、各第1および各第2ボール9、10を受容する周方向に分配されている各第1および各第2窓13、14を有するボールケージ12とを具備している。
外側および内側の第1ボール軌道4、7から形成されるそれぞれの各第1軌道の各対偶と、外側および内側の第2ボール軌道5、8から形成されるそれぞれの各第2軌道の各対偶は、円周上に交互に分配されるように配置される。各ウェブ25が、周方向に隣り合う2つの内側の第1および第2ボール軌道7、8の間に形成される。それに対応して、各ウェブ26が、周方向に隣り合う2つの外側の第1および第2ボール軌道4、5の間に形成される。同時に、2つの第1軌道の対偶とそれによる2つの第1ボール9が、それぞれジョイントのジョイント中間軸Aに対して互いに周方向に対向して位置している。同様に、2つの第2軌道の対偶とそれによる2つの第2ボール10が、それぞれジョイント中間軸Aに対して互いに周方向に対向して位置している。ジョイントが一直線に伸びた状態にある場合、長手方向の軸Aに平行である第1ボール軌道4、7の各対偶内の各第1ボール9だけがトルクを伝達する一方で、トルクがかかった状態で、ボールケージ12を制御する軸力が各第2ボール10にかかる。図に示すように、等速押込みジョイント2は、軸方向に平行な4つの軌道の対偶、および軸交差する4つの軌道の対偶を用いて構成することができ、それぞれの軌道の対偶は円周上に交互に並ぶので、全部で8個のボールを受容する。同様に、ジョイントは、軸方向に平行な3つあるいは5つの軌道の対偶と、それに対応する数の軸交差する軌道の対偶とを具備することもでき、それぞれの軌道の対偶は円周上に交互に並ぶので、全部で6個または10個のボールを受容する。
ジョイントが一直線に伸びた状態にある場合、外側第1ボール軌道4と内側第1ボール軌道7は、それぞれ軸方向に平行な中心線を有し、すなわち、それらの軌道は均一の奥行きになっている。該第1ボール軌道4、7は、トルク伝達のためだけに作用し、ボールケージ12を制御する機能を備えていない。外側第2ボール軌道5は、ジョイントが一直線に伸びた状態にある場合、それぞれ径方向から見てジョイント中間軸Aに対して交差角βを作る。対応する反対側の内側第2ボール軌道8は、ジョイントが一直線に伸びた状態にある場合、径方向から見てジョイント中間軸Aに対して同じ角度かつ逆向きの第2交差角βを有する。このように交差する外側および内側の第2ボール軌道5、8が互いに割り当てられ、円周上に分配され、対偶となる。交差している第2ボール軌道5、8は、該軌道に受容される第2ボール10を制御する機能を確実に果たす。第2ボール10は、それぞれボールの中心点を第2軌道の対偶の中心線の交差点に合わせて設置される。ジョイントの断面図において、ジョイントが一直線に伸びた状態にある場合、2つのトルク伝達用第1ボール9および2つの制御用第2ボール10は、それぞれ直径に沿って互いに正反対の位置にあることから、第1および第2ボール9、10が中心に対照的に配置されていることが分かる。この場合、トルク伝達用第1ボール9の直径は、制御用第2ボール10の直径よりも大きい。これにより、全体として、小さい構造空間に加えて等速押込みジョイント2の高いトルク容量を生み出す。
特に図1(c)から分かるように、図1から図5に示す本発明の等速押込みジョイントでは、ジョイント中間軸Aに対してある角度をなす第2内側ボール軌道8が、全て互いに同一方向に傾斜(例えば、傾いている、斜めに位置付けられているという意味)している。図示していないジョイント外側部分3の反対側の第2外側ボール軌道5にも同じことが言える。従って、このタイプのクロストラックジョイントは、ジョイント外側部分3およびジョイント内側部分6が、それぞれ二種類のボール軌道しか具備していないことを特徴とする。しかしながら、ジョイント中間軸Aと交差する2つ以上のボール軌道のグループが、それぞれジョイント外側部分とジョイント内側部分の中に設けられる設計になることも当然考えられる。これについても、さらに以下に論じる。
ジョイント外側部分3は、ボールケージ12を案内する内側筒状案内面15を有する。ジョイント内側部分6は、縦断面図に示すように、内側ボール軌道7、8によって遮られる屋根形ガイド面16を有する。屋根形ガイド面16は、中央の球面部分と、接線方向に隣接している円錐面部分によって構成される。ジョイント内側部分6は、ガイド面16を用いてボールケージ12の内面17に対して案内される。さらに、図示していないが、回転しながら駆動軸の挿入を固定するための縦方向の歯19を有する中央開口部18は、ジョイント内側部分6の上に設けられている。
本発明の等速押込みジョイント2のさまざまな固有の特徴を以下に論じる。
本発明の等速押込みジョイント2は、図1に示すように、著しく大きい半径方向の遊び22が、トルク伝達用第1ボール9と第1ボール軌道4、7との間よりも、制御用第2ボール10と外側第2ボール軌道5との間に設けられていることを特徴とする。これにより、一直線に伸びたジョイントの断面において、ジョイント中間軸Aに対する外側第2ボール軌道5の軌道中心線の半径方向の間隔PCRは、ジョイント中間軸Aに対する内側第2ボール軌道8の軌道中心線の半径方向の間隔PCRより大きく、外側第2ボール軌道5の軌道中心線が、名目上の回転する円の半径に対して半径方向外向きにずれている。この手段により、各第2ボール10は、外側のボール軌道5に対して固定されず、摩擦力が低減される。
図2は、第二実施形態における本発明の等速回転ジョイント2を示す。本等速回転ジョイントの設置と機能は、できる限り図1のジョイントに相当する。その範囲において、共通の特徴に関しては上記記載を参照し、同一の構成要素には同じ参照番号が付与される。本実施形態も、制御用第2ボール10の半径方向の遊びは、トルク伝達用第1ボール9の半径方向の遊びより大きい。図1の実施形態とは対照的に、一直線に伸びたジョイントの断面図から分かるように、ジョイント中間軸Aに対する外側第2ボール軌道5の軌道中心線の半径方向の間隔PCRaは、内側第2ボール軌道8の軌道中心線とジョイント中間軸Aとの間の半径方向の間隔PCRより大きく、内側第2ボール軌道8の軌道中心線は、名目上の回転する円の半径に対して半径方向内向きにずれている。
図3は、第三実施形態における本発明の等速回転ジョイント2を示しており、その設置と機能は、できる限り図1および図2の上記のジョイントに相当する。従って、共通の特徴に関しては上記記載を参照し、同一の構成要素には同じ参照番号が付与される。本実施形態においても、制御用第2ボール10の半径方向の遊びは、トルク伝達用第1ボール9の半径方向の遊びよりも大きい。これは、図1と図2の手段を組み合わせることによって実現する。すなわち、外側第2ボール軌道5の軌道中心線は、名目上の回転する円の半径PCRnomに対して半径方向外向きにずらされ、内側第2ボール軌道8の軌道中心線は、名目上の回転する円の半径PCRnomに対して半径方向内向きにずらされるという両方の手段が組み合わされている。
図4に示す実施形態は、第2ボール軌道5、8とボール10との間に半径方向の遊びを形成するように制御用第2ボール10の直径が縮小されることを特徴とする。該半径方向の遊びは、第1ボール軌道4、7内の第1ボール9の半径方向の遊びよりも大きい。別の方法で示される等速押込みジョイント2は、図3のジョイントに相当するため、共通の特徴に関しては上記記載を参照する。
図5および図6は、さらなる実施形態における等速押込みジョイント2とそのボールケージ12を示し、以下にまとめて記載する。この場合、図6は、図5のジョイント2のボールケージ12の一部を示し、具体的には、第1ボール9が受容される第1ケージ窓13と、第2ボール10が受容される第2ケージ窓14が示されている。本等速回転ジョイントの設置および機能は、図1のジョイントにできる限り相当する。その範囲内において、共通の特徴に関しては上記記載を参照し、同一の構成要素には同じ参照番号が付与され、変更された構成要素には数字5の下付文字付き参照番号が付与される。図1のジョイントとは対照的に、本実施形態では、制御用第2ボール10と対応する軌道の対偶5、8との間に、従来の製造上の許容差を超えるはっきりとした半径方向の遊びは設けられない。特に図6から分かるように、第2ボール10と第2ケージ窓14との間にそれぞれ形成される第2軸方向の遊び24は、第1ボール9と第1ケージ窓13との間に形成される第1軸方向の遊び23より大きい。また、この構造は、摩擦力を低減する手段を構成し、その結果、等速押込みジョイント2の振動作用が全般的に改善される。
図1から図4の実施形態の1つと本実施形態の組み合わせも可能であることが理解されるであろう。すなわち、著しい(例えば、かなりの、相当な、という意味)半径方向の遊びが、第2ボールと第2ボール軌道の間にそれぞれ設けられる等速押込みジョイントが可能であり、さらに、第2ボールと関連した第2ケージ窓の間に著しい軸方向の遊びを形成する等速押込みジョイントが可能である。
上記に記載された全ての等速押込みジョイントにおいて、ジョイントが一直線に伸びた状態にある場合、外側および内側の第1ボール軌道は、ジョイント中間軸と平行である。本明細書に図示されないさらなる実施形態において、ジョイントが一直線に伸びた状態にある場合、外側および内側の第1ボール軌道は、互いに等しく第1角度でジョイント中間軸と交差することが同様に考えられる。該第1角度は、第2ボール軌道とジョイント中間軸で形成される第2角度より小さい。交互に配置された第1ボール軌道は、第1および第2ボール軌道の間に周方向に形成されたウェブが広がるようにし、これがジョイントの強度に有益な効果をもたらす。
全般的に見れば、上記の全ての例示的な実施形態は、制御用第2ボールと関連したボール軌道の間の摩擦力が、特にジョイントが屈曲される場合に低減されるという利点がある。したがって、角度を付けながらトルク伝達する間、第2ボールは開放され、振動が軽減される。これにより、改善されたNVH作用(騒音、振動、ハーシュネス)を動力伝達系路内にもたらす。
図7から図10に示すように、本発明の押込みジョイントのさらなる例示的な実施形態を以下に説明する。ここでは、図1(a)、2、3、4または5に関連して記載された制御用第2ボール上の摩擦力を低減するための特徴が移行可能である。図7から図10は、それぞれの場合におけるジョイント内側部分の展開図のみを図示している。押込みジョイントは、特に第2ボールを固定しないこと、および/または第2ボールを開放することに関連して、図1(a)、2、3、4または5に示された個々のジョイントの設置および機能にできる限り相当する。その範囲内において、上記記載を参照し、変更された構成要素には、参照番号を100まで増やすことができる。図7から図10の全ての押込みジョイントは、トルク伝達する第1ボール軌道107、207、307、407が、ジョイント中間軸Aに対してある角度で傾いているという共通の特徴を持っている。この場合、第1ボール軌道107、207、307、407がジョイント中間軸Aと形成する第1角度α(アルファ)は、第2ボール軌道108、208、308、408がジョイント中間軸Aと形成する第2角度β(ベータ)よりも小さい。個々の構造形式固有の特徴を以下に説明する。
図7に示す押込みジョイントは、第1内側ボール軌道107および第2内側ボール軌道108が、ジョイント中間軸Aに対して同一方向に傾斜することを特徴とする。これにより、2つの隣接したボール軌道の間に形成されたウェブ25が、その隣接したボール軌道の末端で周方向に最大の厚みになるという利点があり、当該末端では、2つの隣接した第1および第2ボール軌道107、108は、一方が他方の上を通っている。これが高強度を生じさせ、押込みジョイントの耐用年数を延ばす効果がある。内側の第1ボール軌道107がジョイント中間軸Aと交差する角度αと、図示していない外側の第1ボール軌道がジョイント中間軸Aと交差する角度は同じであり、かつ反対方向に向けられている。
上記の例示的な実施形態とは対称的に、図8に示す押込みジョイントでは、ここでは図示されていない外側第1ボール軌道と外側第2ボール軌道、さらに内側第1ボール軌道207と内側第2ボール軌道208が、それぞれ反対方向に傾斜する。この場合、図8においても、外側および内側の第1ボール軌道207がジョイント中間軸Aと交差する第1角度αは、外側および内側の第2ボール軌道208がジョイント中間軸Aと交差する第2角度βよりもそれぞれ小さいことは事実である。
図9および図10の押込みジョイントにおける固有の特徴は、トルク伝達する外側および内側の第1ボール軌道のグループが、2つのサブグループをそれぞれ備えていることである。具体的には、内側の第1ボール軌道307’、407’の第1サブグループは、内側の第1ボール軌道307”、407”の第2サブグループに対して反対方向に向けられている。この場合、第1グループの内側の第1ボール軌道307’、407’がジョイント中間軸Aと交差する第1角度α’は、第2グループの内側の第1ボール軌道307”、407”がジョイント中間軸Aと交差する第1角度α”と同じ角度であり、かつ反対方向に向けられている。ここでは図示していない対応するジョイント外側部分の外側のボール軌道にも同じことが言える。
図9の例示的な実施形態では、第1サブグループの内側の第1ボール軌道307’および第2サブグループの内側の第1ボール軌道407”は、円周上に交互に配置される。また、これと同様に、図示されていない第1サブグループの外側の第1ボール軌道および第2サブグループの外側の第1ボール軌道も円周上に交互に配置される。
対照的に、図10の例示的な実施形態では、第1サブグループの周方向に近接したそれぞれ2つの内側の第1ボール軌道407’と、第2サブグループの周方向に近接したそれぞれ2つの内側の第1ボール軌道407”は同一方向である。すなわち、展開図から分かるように、2つのそれぞれのボール軌道は、互いに平行になっている。内側の第1ボール軌道407’、407”の反対側にあり、かつ該軌道と交差しているジョイント外側部分の外側の第1ボール軌道にも同じことが言える。
2 等速押込みジョイント
3 ジョイント外側部分
4 第1ボール軌道
5 第2ボール軌道
6 ジョイント内側部分
7 第1ボール軌道
8 第2ボール軌道
9 第1ボール
10 第2ボール
12 ボールケージ
13 第1ケージ窓
14 第2ケージ窓
15 内面
16 外面
17 内面
18 開口部
19 縦方向の歯
21 第1半径方向の遊び
22 第2半径方向の遊び
23 第1軸方向の遊び
24 第2軸方向の遊び
25 ウェブ
26 ウェブ
PCR 回転する円の半径
A ジョイント中間軸
α 角度(アルファ)
β 角度(ベータ)

Claims (13)

  1. 押込みジョイント形式の等速回転ボールジョイントであって、
    外側の各第1ボール軌道(4)のグループおよび外側の各第2ボール軌道(5)のグループを有するジョイント外側部分(3)と、
    内側の各第1ボール軌道(7)のグループおよび内側の各第2ボール軌道(8)のグループを有するジョイント内側部分(6)と、
    外側の第1ボール軌道(4)と内側の第1ボール軌道(7)からそれぞれ成る各第1軌道の各対偶内に保持される各第1ボール(9)と、
    外側の第2ボール軌道(5)と内側の第2ボール軌道(8)からそれぞれ成る各第2軌道の各対偶内に保持される各第2ボール(10)と、
    共通平面上に保持される各前記第1および各前記第2ボール(9、10)を受容する、周方向に分配された各ケージ窓(13、14)を含むボールケージ(12)と
    を備え、
    前記外側の各第2ボール軌道(5)は、前記ジョイントが一直線に伸びた状態にある場合にジョイント中間軸(A)と交差し、前記内側の各第2ボール軌道(8)は、前記ジョイントが一直線に伸びた状態にある場合にジョイント中間軸(A)と交差し、それぞれの各前記第2軌道の対偶の外側および内側のボール軌道(5、8)は互いに交差し、
    前記ボールケージ(12)は、各前記第2ボール(10)と各前記第2ボール軌道(5、8)との間に形成された第2半径方向の遊び(22)が、各前記第1ボール(9)と各前記第1ボール軌道(4、7)との間に形成された第1半径方向の遊び(21)よりも大きく、以下のうち少なくとも一つのことを特徴とする、等速回転ボールジョイント。
    ・前記一直線に伸びたジョイントの断面から分かるように、前記ジョイント中間軸(A)に対する各前記外側第2ボール軌道(5)の各軌道中心線の半径方向の間隔(PCR)は、各前記内側第2ボール軌道(8)の各軌道中心線と前記ジョイント中間軸(A)との間の半径方向の間隔(PCR)よりも大きいこと。
    ・前記ジョイントの断面において、各前記外側第2ボール軌道(5)の名目上の半径が、各前記第2ボール(10)の半径よりも大きいこと。
    ・前記ジョイントの断面において、各前記内側第2ボール軌道(8)の名目上の半径が、各前記第2ボール(10)の半径よりも大きいこと。
  2. より大きな軸方向の遊び(24)が、各前記第1ボール(9)と関連した各前記第1ケージ窓(13)との間よりも、各前記第2ボール(10)と関連した各前記第2ケージ窓(14)との間にそれぞれ形成されることを特徴とする、請求項1に記載の等速回転ボールジョイント。
  3. 押込みジョイント形式の等速回転ボールジョイントであって、
    外側の各第1ボール軌道(4)のグループおよび外側の各第2ボール軌道(5)のグループを有するジョイント外側部分(3)と、
    内側の各第1ボール軌道(7)のグループおよび内側の各第2ボール軌道(8)のグループを有するジョイント内側部分(6)と、
    外側の第1ボール軌道(4)と内側の第1ボール軌道(7)からそれぞれ成る各第1軌道の各対偶内に保持される各第1ボール(9)と、
    外側の第2ボール軌道(5)と内側の第2ボール軌道(8)からそれぞれ成る各第2軌道の各対偶内に保持される各第2ボール(10)と、
    共通平面上に保持される各前記第1および各前記第2ボール(9、10)を受容する、周方向に分配された各第1および各第2ケージ窓(13、14)を含むボールケージ(12)と
    を備え、
    前記外側の各第2ボール軌道(5)は、前記ジョイントが一直線に伸びた状態にある場合にジョイント中間軸(A)と交差し、前記内側の各第2ボール軌道(8)は、前記ジョイントが一直線に伸びた状態にある場合に前記ジョイント中間軸(A)と交差し、それぞれの各前記第2軌道の各対偶の外側および内側のボール軌道(5、8)は互いに交差し、
    前記ボールケージ(12)は、各前記第2ボール(10)と各前記第2ケージ窓(14)との間に形成された第2軸方向の遊び(24)が、各前記第1ボール(9)と各前記第1ケージ窓(13)との間に形成された第1軸方向の遊び(23)よりも大きく、以下のうち少なくとも一つのことを特徴とする、等速回転ボールジョイント。
    ・前記一直線に伸びたジョイントの断面から分かるように、前記ジョイント中間軸(A)に対する各前記外側第2ボール軌道(5)の各軌道中心線の半径方向の間隔(PCR)は、各前記内側第2ボール軌道(8)の各軌道中心線と前記ジョイント中間軸(A)との間の半径方向の間隔(PCR)よりも大きいこと。
    ・前記ジョイントの断面において、各前記外側第2ボール軌道(5)の名目上の半径が、各前記第2ボール(10)の半径よりも大きいこと。
    ・前記ジョイントの断面において、各前記内側第2ボール軌道(8)の名目上の半径が、各前記第2ボール(10)の半径よりも大きいこと。
  4. 各前記第2ボール(10)と各前記第2ボール軌道(5、8)との間に形成された第2半径方向の遊び(22)が、各前記第1ボール(9)と各前記第1ボール軌道(4、7)との間に形成された第1半径方向の遊び(21)よりも大きいことを特徴とする、請求項3に記載の等速回転ボールジョイント。
  5. 各前記第2ボール(10)の直径は、前記第1ボール(9)の直径よりも小さいことを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の等速回転ボールジョイント。
  6. 前記外側および前記内側の各第1ボール軌道(4、7)は、前記ジョイントが一直線に伸びた状態にある場合、前記ジョイント中間軸(A)と平行になることを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の等速回転ボールジョイント。
  7. 前記外側および前記内側の各第1ボール軌道(107、207、307、407)は、前記ジョイントが一直線に伸びた状態にある場合に前記ジョイント中間軸(A)と交差し、前記外側および内側の第1ボール軌道が前記ジョイント中間軸(A)と形成する第1角度(α)は、前記外側および内側の各第2ボール軌道(108、208、308、408)が前記ジョイント中間軸(A)と形成する第2角度(β)よりも小さいことを特徴とする、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の等速回転ボールジョイント。
  8. 各前記外側第2ボール軌道および各前記内側第2ボール軌道(108、208、308、408)は、それぞれ互いに同一方向に傾斜することを特徴とする、請求項7に記載の等速回転ボールジョイント。
  9. 各前記外側第1ボール軌道および各前記内側第1ボール軌道(107)は、それぞれ互いに同一方向に傾斜することを特徴とする、請求項8に記載の等速回転ボールジョイント。
  10. 各前記外側第1ボール軌道と各前記外側第2ボール軌道、または各前記内側第1ボール軌道(107)と各前記内側第2ボール軌道(108)は、同一方向に傾斜することを特徴とする、請求項8および請求項9に記載の等速回転ボールジョイント。
  11. 各前記外側第1ボール軌道と各前記外側第2ボール軌道、または各前記内側第1ボール軌道(207)と各前記内側第2ボール軌道(208)は反対方向に傾斜することを特徴とする、請求項8および請求項9に記載の等速回転ボールジョイント。
  12. 各前記外側第1ボール軌道のグループは、第1および第2サブグループを含み、前記第1サブグループの前記外側第1ボール軌道と前記第2サブグループの前記外側第1ボール軌道は、反対方向に傾斜しており、さらに、各前記内側第1ボール軌道のグループは第1および第2サブグループを含み、前記第1サブグループの各前記内側第1ボール軌道(307'、408')および前記第2サブグループの各前記内側第1ボール軌道(307”、407”)は、反対方向に傾斜することを特徴とする、請求項7または請求項8に記載の等速回転ボールジョイント。
  13. 前記第1サブグループの各前記外側第1ボール軌道と前記第2サブグループの各前記外側第1ボール軌道、および/または、前記第1サブグループの各前記内側第1ボール軌道(407')と前記第2サブグループの各前記内側第1ボール軌道(407”)は、円周上に交互に配置されることを特徴とする、請求項12に記載の等速回転ボールジョイント。
JP2010507880A 2007-05-18 2008-05-02 低押込み力による等速押込みボールジョイント Active JP5227397B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102007023354.1 2007-05-18
DE102007023354A DE102007023354B4 (de) 2007-05-18 2007-05-18 Kugelgleichlaufverschiebegelenk mit geringen Verschiebekräften
PCT/EP2008/055423 WO2008141907A1 (en) 2007-05-18 2008-05-02 Homokinetic plunging ball joint with low plunging forces

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010527427A JP2010527427A (ja) 2010-08-12
JP5227397B2 true JP5227397B2 (ja) 2013-07-03

Family

ID=39682509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010507880A Active JP5227397B2 (ja) 2007-05-18 2008-05-02 低押込み力による等速押込みボールジョイント

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8277329B2 (ja)
JP (1) JP5227397B2 (ja)
CN (1) CN101711315B (ja)
BR (1) BRPI0811573A2 (ja)
DE (1) DE102007023354B4 (ja)
WO (1) WO2008141907A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007059379B4 (de) * 2007-12-10 2016-12-15 Volkswagen Ag Kugelverschiebegelenk
DE102009017181B4 (de) * 2009-04-09 2022-04-28 Volkswagen Ag Gleichlaufgelenk
JP5823127B2 (ja) * 2011-01-06 2015-11-25 Ntn株式会社 固定式等速自在継手
KR101196949B1 (ko) 2011-03-18 2012-11-05 현대위아 주식회사 복합 그루브 패턴을 구비한 크로스 그루브 타입 등속조인트
KR101336481B1 (ko) * 2011-04-21 2013-12-03 현대위아 주식회사 복합 그루브 형상을 구비한 크로스 그루브 타입 등속조인트
KR101289491B1 (ko) 2011-08-08 2013-07-24 현대위아 주식회사 크로스 그루브 타입 등속조인트
CN102635641A (zh) * 2012-03-29 2012-08-15 南京冠盛汽配有限公司 新型滑移端万向节
KR101389177B1 (ko) * 2012-08-22 2014-04-24 현대위아 주식회사 볼 타입 등속조인트
JP2015010616A (ja) * 2013-06-26 2015-01-19 Ntn株式会社 固定式等速自在継手
EP3161338B1 (de) * 2014-06-26 2018-06-27 Neapco Europe GmbH Kugelverschiebegelenk mit sich kreuzenden laufbahnen mit unterschiedlichem schrägungswinkel und mindestradialabstand
KR101759904B1 (ko) * 2016-12-21 2017-07-20 이래오토모티브시스템 주식회사 트라이포드 등속 조인트
JP7834188B2 (ja) * 2022-02-17 2026-03-23 ゲーカーエン ドライブライン ドイチュラント ゲーエムベーハー 摺動式等速ボールジョイント、及び自動車

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2323822C2 (de) 1973-05-11 1975-01-02 Uni-Cardan Ag, 5204 Lohmar Gleichlaufdrehgelenk
US5026325A (en) * 1988-03-17 1991-06-25 Lohr & Bromkamp Gmbh Constant velocity ratio plunging universal joint
DE3818730C1 (en) 1988-06-01 1989-07-27 Loehr & Bromkamp Gmbh, 6050 Offenbach, De Telescopic constant-velocity joint
JPH02256923A (ja) 1989-03-28 1990-10-17 Toyoda Mach Works Ltd 等速ジョイント
JPH03172621A (ja) 1989-11-30 1991-07-26 Ntn Corp 等速ジョイント
JP3859295B2 (ja) * 1996-06-28 2006-12-20 Ntn株式会社 摺動型等速自在継手
DE102004006225B4 (de) * 2003-08-22 2009-11-19 Gkn Driveline Deutschland Gmbh Gleichlaufgelenk mit geringer Radialbewegung der Kugeln
JP4681235B2 (ja) * 2004-01-15 2011-05-11 本田技研工業株式会社 等速ジョイント
US7621816B2 (en) * 2005-09-08 2009-11-24 Gkn Driveline International Gmbh Driveshaft comprising a counter track joint featuring a delimited axial displacement path
EP1762736A1 (de) 2005-09-08 2007-03-14 GKN Driveline Deutschland GmbH Vorspannung durch Faltenbalg für ein XL-Verschiebegelenk
DE102005042910B4 (de) 2005-09-08 2011-08-18 GKN Driveline International GmbH, 53797 Gelenkwelle, umfassend ein Gegenbahngelenk mit begrenzter Axialverschiebung
DE102006020711A1 (de) 2006-05-04 2007-11-15 Gkn Driveline Deutschland Gmbh Kugelkäfig für ein Gleichlaufdrehgelenk und Verfahren zur Herstellung eines Kugelkäfigs

Also Published As

Publication number Publication date
CN101711315B (zh) 2012-07-18
JP2010527427A (ja) 2010-08-12
US20100216559A1 (en) 2010-08-26
BRPI0811573A2 (pt) 2014-10-21
DE102007023354B4 (de) 2009-10-01
WO2008141907A1 (en) 2008-11-27
DE102007023354A1 (de) 2008-11-20
CN101711315A (zh) 2010-05-19
US8277329B2 (en) 2012-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5227397B2 (ja) 低押込み力による等速押込みボールジョイント
EP1264114B1 (en) Constant velocity joint having fixed centre and crossed grooves
KR20120023789A (ko) 플런징 교차 트랙 등속 조인트
CN102209857A (zh) 固定式等速万向接头及其制造方法、以及使用了该固定式等速万向接头的驱动车轮用轴承单元
DE19907153A1 (de) Gleichlaufgelenk
US8409020B2 (en) Cross groove type constant velocity joint with composite groove patterns
EP0779444B1 (en) Shaft assembly
JP4248924B2 (ja) 固定型等速自在継手
GB2339464A (en) Constant velocity fixed joint.
WO2013144164A2 (en) Constant velocity joint
US7717793B2 (en) Fixed-center constant velocity joint
US20120309571A1 (en) Clutch shaft, actuator, camshaft adjustment transmission and camshaft controller
US20050101391A1 (en) Constant velocity joint having friction reducing web locators
GB2089933A (en) Universal joints
JP4898811B2 (ja) 制限された軸方向移動量を有するカウンタトラックジョイントを備えたジョイント軸
US7862439B2 (en) Plunging constant velocity universal joint
US7008326B2 (en) Constant velocity universal joint
EP2068025B1 (en) Fixed center constant velocity joint
JP2001246903A (ja) ハブユニット
JP2008215556A (ja) 等速自在継手
JP6099942B2 (ja) 固定式等速自在継手
JP2007239924A (ja) 固定式等速自在継手
KR100816433B1 (ko) 유니버셜 조인트의 슬립장치
JP6025084B2 (ja) 内レースとブーツスリーブとの結合体
JP6904891B2 (ja) 車両の等速自在継手

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120424

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120427

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120925

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5227397

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250