JP5226605B2 - 燃料電池の分解装置及びその分解方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電解質膜の両側に一対の電極を設けた電解質膜・電極構造体とセパレータとが積層されるセルユニットを備え、前記セルユニットに設けられた孔部に樹脂製結合ピンが挿入されるとともに、前記樹脂製結合ピンの端部が溶着されることにより一体化される燃料電池の分解装置及びその分解方法に関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる電解質膜の両側に、それぞれアノード側電極及びカソード側電極を配設した電解質膜・電極構造体(MEA)を、セパレータによって挟持している。この燃料電池は、通常、所定の数だけ積層されることにより、燃料電池スタックとして使用されている。
この種の燃料電池では、通常、数十〜数百の燃料電池を積層して燃料電池スタックを構成している。その際、燃料電池自体及び前記燃料電池同士を正確に位置決めする必要があり、例えば、特許文献1に開示された燃料電池が知られている。
この従来の燃料電池は、第1及び第2セパレータの外周を、複数個所で保持する複数の金属クリップ部材を備え、前記金属クリップ部材は、側板部と、前記側板部の端部で屈曲して前記第1及び第2セパレータの外周を把持する第1及び第2舌片部とを有し、前記第1及び第2舌片部は、前記側板部よりも長尺に構成されるとともに、ばね性を備えている。
特開2004−241208号公報
上記の燃料電池では、各燃料電池毎に複数箇所に金属クリップ部材を装着する作業が必要である。このため、金属クリップ部材の装着作業が煩雑化し、特に数百の燃料電池を積層して燃料電池スタックを組み立てる際に、作業に相当の時間と手間がかかってしまう。これにより、効率的な組み立て作業が遂行されないという問題がある。
しかも、燃料電池の解析が必要になった場合や、前記燃料電池の部品交換等が必要になった場合に、前記燃料電池を分解する必要がある。その際、金属クリップ部材の着脱作業が行われることになり、この種の着脱作業が相当に煩雑化するという問題がある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、簡単な構成及び工程で、燃料電池の分解及び組み立て作業を効率的に行うことが可能な燃料電池の分解装置及びその分解方法を提供することを目的とする。
本発明は、電解質膜の両側に一対の電極を設けた電解質膜・電極構造体とセパレータとが積層されるセルユニットを備え、前記セルユニットに設けられた孔部に樹脂製結合ピンが挿入されるとともに、前記樹脂製結合ピンの端部が溶着されて直径が拡張された溶着部位により一体化される燃料電池の分解装置及びその分解方法に関するものである。
この分解装置は、樹脂製結合ピンが軟化する温度に加熱される円柱形状の分解チップを備え、前記分解チップの直径は、セルユニットの孔部の開口直径よりも大きく且つ前記樹脂製結合ピンの溶着部位の直径よりも小さな外形寸法に設定されている。
また、この分解方法は、セルユニットの孔部の開口直径よりも大きく且つ樹脂製結合ピンの溶着部位の直径よりも小さな直径に設定される円柱形状の分解チップを、前記樹脂製結合ピンが軟化する温度に加熱する工程と、加熱された前記分解チップを前記樹脂製結合ピンの溶着部位に押し付けることにより、前記溶着部位を前記樹脂製結合ピンから除去する工程と、前記セルユニットを分離させる工程とを有している。
さらに、本発明は、電解質膜の両側に一対の電極を設けた電解質膜・電極構造体とセパレータとが積層されるセルユニットを備え、前記セルユニットに設けられた孔部に樹脂製結合ピンが挿入されるとともに、前記樹脂製結合ピンの円錐状端部が溶着されることにより一体化される燃料電池の分解装置及びその分解方法に関するものである。
この分解装置は、樹脂製結合ピンが軟化する温度に加熱される円柱形状の分解チップを備え、前記分解チップの直径は、樹脂製結合ピンの円錐状端部のテーパ開始直径と同一の外形寸法に設定されている。
さらにまた、この分解方法は、樹脂製結合ピンの円錐状端部のテーパ開始直径と同一の直径に設定される円柱形状の分解チップを、前記樹脂製結合ピンが軟化する温度に加熱する工程と、加熱された前記分解チップを前記樹脂製結合ピンの溶着部位に押し付けることにより、前記溶着部位を前記樹脂製結合ピンから除去する工程と、前記セルユニットを分離させる工程とを有している。
本発明によれば、加熱された分解チップが樹脂製結合ピンの溶着部位に押し付けられると、この分解チップは、セルユニットの孔部よりも大きく且つ前記溶着部位の外形寸法よりも小さな範囲で、あるいは、前記樹脂製結合ピンの円錐状端部のテーパ開始直径と同一の外形寸法の範囲で、該溶着部位を軟化させることができる。このため、分解チップを溶着部位に押し付けるだけで、前記溶着部位を樹脂製連結ピンから確実に分離除去することが可能になる。
これにより、樹脂製連結ピンを除去するために、例えば、セルユニットを必要以上に圧縮させたり、前記樹脂製連結ピンを変形させたりする必要がなく、他の機能部品が損傷することを可及的に阻止することができる。しかも、簡単な構成及び工程で、セルユニットの分解及び組み立て作業を効率的に行うことが可能になる。
本発明の第1の実施形態に係る分解装置が適用される燃料電池の要部分解斜視説明図である。 セルユニットを構成する第1セパレータの一方の面側の説明図である。 前記セルユニットを構成する第2セパレータの一方の面側の説明図である。 前記セルユニットを構成する第3セパレータの一方の面側の説明図である。 前記セルユニットを構成する連結ピン部の、図1中、V−V線断面図である。 前記連結ピン部にリビルトピンが挿入される際の、図1中、VI−VI線断面図である。 前記連結ピン部により前記セルユニットを組み立てる際の説明図である。 前記分解装置を構成する分解チップの説明図である。 前記分解チップの動作説明図である。 前記分解チップを離間させる際の動作説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る燃料電池の要部分解斜視説明図である。 前記燃料電池を構成するセルユニットを構成する連結ピン部の断面説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る燃料電池を構成するセルユニットの要部断面説明図である。 分解装置を構成する分解チップの説明図である。
図1に示すように、本発明の第1の実施形態に係る分解装置が適用される燃料電池10は、複数のセルユニット12を水平方向(矢印A方向)又は重力方向(矢印C方向)に積層して構成される。セルユニット12は、第1セパレータ14、第1電解質膜・電極構造体(電解質・電極構造体)(MEA)16a、第2セパレータ18、第2電解質膜・電極構造体16b及び第3セパレータ20を設ける。
第1セパレータ14、第2セパレータ18及び第3セパレータ20は、例えば、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、めっき処理鋼板、あるいはその金属表面に防食用の表面処理を施した金属板により構成される。第1セパレータ14、第2セパレータ18及び第3セパレータ20は、金属製薄板を波形状にプレス加工することにより、断面凹凸形状を有する。なお、第1セパレータ14、第2セパレータ18及び第3セパレータ20は、金属セパレータに換えて、カーボンセパレータ等を使用してもよい。
第1電解質膜・電極構造体16aは、第2電解質膜・電極構造体16bよりも小さな表面積に設定される。第1及び第2電解質膜・電極構造体16a、16bは、例えば、パーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸された固体高分子電解質膜22と、前記固体高分子電解質膜22を挟持するアノード側電極24及びカソード側電極26とを備える。
アノード側電極24は、カソード側電極26よりも小さな表面積を有する、所謂、段差型MEAを構成している。固体高分子電解質膜22、アノード側電極24及びカソード側電極26は、それぞれ矢印B方向両端部上下に切り欠きが設けられて表面積が縮小されている。
アノード側電極24及びカソード側電極26は、カーボンペーパ等からなるガス拡散層(図示せず)と、白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子が前記ガス拡散層の表面に一様に塗布されて形成される電極触媒層(図示せず)とを有する。電極触媒層は、固体高分子電解質膜22の両面に形成される。
セルユニット12の長辺方向の(矢印C方向)上端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガスを供給するための酸化剤ガス入口連通孔30a、及び燃料ガス、例えば、水素含有ガスを供給するための燃料ガス入口連通孔32aが設けられる。
セルユニット12の長辺方向の(矢印C方向)下端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、燃料ガスを排出するための燃料ガス出口連通孔32b、及び酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス出口連通孔30bが設けられる。
セルユニット12の短辺方向(矢印B方向)の一端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、冷却媒体を供給するための冷却媒体入口連通孔34aが設けられるとともに、前記セルユニット12の短辺方向の他端縁部には、前記冷却媒体を排出するための冷却媒体出口連通孔34bが設けられる。
図2に示すように、第1セパレータ14の第1電解質膜・電極構造体16aに向かう面14aには、燃料ガス入口連通孔32aと燃料ガス出口連通孔32bとを連通する第1燃料ガス流路36が形成される。第1燃料ガス流路36は、矢印C方向に延在する複数の波状流路溝を有するとともに、前記第1燃料ガス流路36の入口(上端部)及び出口(下端部)近傍には、それぞれ複数のエンボスを有する入口バッファ部38及び出口バッファ部40が設けられる。
第1セパレータ14の面14bには、冷却媒体入口連通孔34aと冷却媒体出口連通孔34bとを連通する冷却媒体流路44が形成される。冷却媒体流路44は、第1燃料ガス流路36の裏面形状である。
第2セパレータ18の第1電解質膜・電極構造体16aに向かう面18aには、図3に示すように、酸化剤ガス入口連通孔30aと酸化剤ガス出口連通孔30bとを連通する第1酸化剤ガス流路50が形成される。第1酸化剤ガス流路50は、矢印C方向に延在する複数の波状流路溝を有する。第1酸化剤ガス流路50の入口(上端部)及び出口(下端部)近傍には、入口バッファ部52及び出口バッファ部54が設けられる。
図1に示すように、第2セパレータ18の第2電解質膜・電極構造体16bに向かう面18bには、燃料ガス入口連通孔32aと燃料ガス出口連通孔32bとを連通する第2燃料ガス流路58が形成される。第2燃料ガス流路58は、矢印C方向に延在する複数の波状流路溝を有するとともに、前記第2燃料ガス流路58の入口(上端部)及び出口(下端部)近傍には、入口バッファ部60及び出口バッファ部62が設けられる。
図4に示すように、第3セパレータ20の第2電解質膜・電極構造体16bに向かう面20aには、酸化剤ガス入口連通孔30aと酸化剤ガス出口連通孔30bとを連通する第2酸化剤ガス流路66が形成される。
第2酸化剤ガス流路66は、矢印C方向に延在する複数の波状流路溝を有する。第2酸化剤ガス流路66の入口(上端部)及び出口(下端部)近傍には、入口バッファ部68及び出口バッファ部70が設けられる。
第3セパレータ20の面20bには、図1に示すように、冷却媒体入口連通孔34aと冷却媒体出口連通孔34bとを連通する冷却媒体流路44が形成される。冷却媒体流路44は、第1燃料ガス流路36及び第2酸化剤ガス流路66の裏面形状(波形状)の重ね合わせにより形成される。
第1セパレータ14の面14a、14bには、この第1セパレータ14の外周端縁部を周回して第1シール部材74が一体成形される。第2セパレータ18の面18a、18bには、この第2セパレータ18の外周端縁部を周回して第2シール部材76が一体成形されるとともに、第3セパレータ20の面20a、20bには、この第3セパレータ20の外周端縁部を周回して第3シール部材78が一体成形される。
第1〜第3シール部材74、76及び78としては、例えば、EPDM、NBR、フッ素ゴム、シリコーンゴム、フロロシリコーンゴム、ブチルゴム、天然ゴム、スチレンゴム、クロロプレーン又はアクリルゴム等のシール材、クッション材、あるいはパッキン材が用いられる。
図1及び図2に示すように、第1セパレータ14には、燃料ガス入口連通孔32aと第1燃料ガス流路36とを連通する入口側第1連結流路80aと、燃料ガス出口連通孔32bと前記第1燃料ガス流路36とを連通する出口側第1連結流路80bとが設けられる。入口側第1連結流路80aは、複数の外側供給孔部82aと複数の内側供給孔部82bとを有する。
図1に示すように、面14a側には、燃料ガス入口連通孔32aと各外側供給孔部82aとを連通する複数の通路84aが設けられる。図2に示すように、面14b側には、外側供給孔部82aと内側供給孔部82bとを連通する複数の通路84bが形成される。出口側第1連結流路80bは、同様に、複数の外側排出孔部86aと複数の内側排出孔部86bとを有する。
面14a側には、燃料ガス出口連通孔32bと各外側排出孔部86aとを連通する複数の通路88aが形成される。面14b側には、外側排出孔部86aと内側排出孔部86bとを連通する複数の通路88bが形成される(図2参照)。
図3に示すように、酸化剤ガス入口連通孔30a及び酸化剤ガス出口連通孔30bと第1酸化剤ガス流路50との連通部分には、複数の入口側連結流路89a及び複数の出口側連結流路89bを形成する複数の受け部90a、90bが設けられる。
第2セパレータ18には、燃料ガス入口連通孔32aと第2燃料ガス流路58とを連通する入口側第2連結流路92aと、燃料ガス出口連通孔32bと前記第2燃料ガス流路58とを連通する出口側第2連結流路92bとが設けられる。入口側第2連結流路92aは、供給孔部94を有する。面18a側には、燃料ガス入口連通孔32aと供給孔部94とを連通する通路96aが形成される。
出口側第2連結流路92bは、同様に、複数の排出孔部98を有する。面18a側には、排出孔部98を燃料ガス出口連通孔32bに連通する複数の通路100aが形成される。
図4に示すように、第3セパレータ20には、酸化剤ガス入口連通孔30a及び酸化剤ガス出口連通孔30bと第2酸化剤ガス流路66の連通部分には、複数の入口側連結流路101a及び複数の出口側連結流路101bを形成する複数の受け部102a、102bが設けられる。
図1に示すように、第1セパレータ14、第2セパレータ18及び第3セパレータ20の外周縁部には、樹脂製締結部110a、110b及び110cがそれぞれ複数設けられる。樹脂製締結部110a、110b及び110cは、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、POM(ポリアセタール)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、LCP(液晶ポリマー)、ポリイミド又はABS樹脂等で構成される。
樹脂製締結部110a、110b及び110cは、予め、絶縁樹脂で成形した成形品を、かしめや接着等によって第1セパレータ14〜第3セパレータ20を構成する金属プレートに設けられた切り欠き部に固定し、あるいは、前記金属プレートの前記切り欠き部に絶縁樹脂を一体で射出成形してもよい。
図1、図2及び図5に示すように、第1セパレータ14に設けられる樹脂製締結部110aは、面14a側に突出する連結ピン部(樹脂製結合ピン)112を一体形成する。連結ピン部112の両側には、後述するリビルトピン118を選択的に配置可能な、少なくとも第1孔部114a及び第2孔部114bが形成される。
図1に示すように、第2及び第3セパレータ18、20に設けられた樹脂製締結部110b、110cには、中央に連結ピン部112が挿入される新規組み付け時締結用の孔部116が形成されるとともに、前記孔部116の両側には、少なくとも第1孔部114a及び第2孔部114bが形成される。
なお、本発明では、樹脂製締結部110a、110b及び110cを設けずに、第1セパレータ14、第2セパレータ18及び第3セパレータ20には、第1孔部114a及び第2孔部114bを直接設けてもよい。また、第2セパレータ18及び第3セパレータ20には、孔部116を直接設けてもよい。
図1及び図6に示すように、連結ピン部112に代えて用いられるリビルトピン118は、樹脂製締結部110a〜110cと同様に、絶縁樹脂で構成される。このリビルトピン118は、第1セパレータ14の第1孔部114a及び第2孔部114bよりも大径に設定され、前記第1セパレータ14の面14b側に当接する大径なフランジ部118aを有する。
フランジ部118aから膨出する柱体部118bは、各第1孔部114a又は第2孔部114bに選択的に挿入される。柱体部118bの先端は、後述する溶着処理によって大径化された頭部118cを構成し、この頭部118cは、第3セパレータ20の面20b側に係止される。
なお、リビルトピン118は、予め、頭部118cを形成しておき、この頭部118cに軸方向に複数のスリットを設けることにより径方向に拡縮自在に構成してもよい。
図7に示すように、連結ピン部112の先端部及びリビルトピン118の先端部に溶着処理を施す溶着分解装置(分解装置)120は、溶着チップ122を備える。溶着チップ122の先端側には、所定の形状、すなわち、連結ピン部112の頭部112a及びリビルトピン118の頭部118cに対応する形状を有する成形面122aが設けられている。
溶着チップ122は、所定の温度に加熱された状態で、連結ピン部112の先端部及びリビルトピン118の先端部に押圧される。具体的には、250℃〜300℃の温度に加熱された溶着チップ122は、連結ピン部112の先端部及びリビルトピン118の先端部に10秒〜30秒間、1N〜2Nの圧力で押圧される。
図8に示すように、溶着分解装置120は、分解チップ124を備える。分解チップ124の直径Dは、セルユニット12の孔部116の開口直径D1よりも大きく(同一も含む)且つ連結ピン部112の頭部112aの直径D2(溶着部位寸法)よりも小さな外形寸法に設定される(D1≦D<D2)。分解チップ124は、連結ピン部112が軟化(溶融状態も含む)する温度、例えば、300℃〜400℃に加熱される。分解チップ124は、平坦な押圧面124aを有する。
このように構成される燃料電池10を組み立てる作業について、以下に説明する。
各セルユニット12の新規組み立て時には、図7に示すように、第1セパレータ14の樹脂製締結部110aに設けられている連結ピン部112が、第2及び第3セパレータ18、20の樹脂製締結部110b、110cに設けられている各孔部116に一体に挿入される。
この状態で、溶着分解装置120を構成する溶着チップ122は、所定の温度に加熱された状態で、連結ピン部112の先端部に押圧される。このため、溶着チップ122の先端側に設けられている成形面122aは、連結ピン部112の先端に当接して前記先端を溶融変形させる。
従って、連結ピン部112の先端部には、頭部112aが形成され(図5参照)、前記頭部112aは、第3セパレータ20の面20b側で拡径して孔部116よりも大径に成形される。これにより、第1セパレータ14、第2セパレータ18及び第3セパレータ20を一体に組み付けられ、セルユニット12が製造される。次いで、所定数のセルユニット12が積層されて燃料電池10が構成される。
次に、燃料電池10の動作について、以下に説明する。
先ず、図1に示すように、酸化剤ガス入口連通孔30aに酸素含有ガス等の酸化剤ガスが供給されるとともに、燃料ガス入口連通孔32aに水素含有ガス等の燃料ガスが供給される。さらに、冷却媒体入口連通孔34aに純水やエチレングリコール、オイル等の冷却媒体が供給される。
このため、酸化剤ガスは、酸化剤ガス入口連通孔30aから第2セパレータ18の第1酸化剤ガス流路50及び第3セパレータ20の第2酸化剤ガス流路66に導入される(図3及び図4参照)。この酸化剤ガスは、第1酸化剤ガス流路50に沿って矢印C方向(重力方向)に移動し、第1電解質膜・電極構造体16aのカソード側電極26に供給されるとともに、第2酸化剤ガス流路66に沿って矢印C方向に移動し、第2電解質膜・電極構造体16bのカソード側電極26に供給される(図1参照)。
一方、燃料ガスは、図2及び図3に示すように、燃料ガス入口連通孔32aから第1セパレータ14と第2セパレータ18との間に形成された通路84a、96aに導入される。図2に示すように、通路84aに導入された燃料ガスは、外側供給孔部82aを通って第1セパレータ14の面14b側に移動する。さらに、燃料ガスは、通路84bを通って内側供給孔部82bから面14a側に導入される。
このため、図2に示すように、燃料ガスは、通路84bを通って入口バッファ部38に送られ、第1燃料ガス流路36に沿って、重力方向(矢印C方向)に移動し、第1電解質膜・電極構造体16aのアノード側電極24に供給される。
また、通路96aに導入された燃料ガスは、図3に示すように、供給孔部94を通って第2セパレータ18の面18b側に移動する。このため、燃料ガスは、図1に示すように、面18b側で入口バッファ部60に供給された後、第2燃料ガス流路58に沿って矢印C方向に移動し、第2電解質膜・電極構造体16bのアノード側電極24に供給される。
従って、第1及び第2電解質膜・電極構造体16a、16bでは、カソード側電極26に供給される酸化剤ガスと、アノード側電極24に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費されて発電が行われる。
次いで、第1及び第2電解質膜・電極構造体16a、16bの各カソード側電極26に供給されて消費された酸化剤ガスは、酸化剤ガス出口連通孔30bに沿って矢印A方向に排出される。
第1電解質膜・電極構造体16aのアノード側電極24に供給されて消費された燃料ガスは、図2に示すように、出口バッファ部40から内側排出孔部86bを通って第1セパレータ14の面14b側に導出される。
図1に示すように、面14b側に導出された燃料ガスは、外側排出孔部86aに導入され、再度、面14a側に移動する。このため、図2に示すように、燃料ガスは、外側排出孔部86aから通路88aを通って燃料ガス出口連通孔32bに排出される。
また、第2電解質膜・電極構造体16bのアノード側電極24に供給されて消費された燃料ガスは、出口バッファ部62から排出孔部98を通って面18a側に移動する。この燃料ガスは、図3に示すように、通路100aを通って燃料ガス出口連通孔32bに排出される。
一方、冷却媒体入口連通孔34aに供給された冷却媒体は、図1に示すように、第1セパレータ14と第3セパレータ20との間に形成された冷却媒体流路44に導入された後、矢印B方向に流通する。この冷却媒体は、第1及び第2電解質膜・電極構造体16a、16bを冷却した後、冷却媒体出口連通孔34bに排出される。
次に、組み立て後の燃料電池10が、故障等による部品交換や解析等のために分解される際には、先ず、連結ピン部112の頭部112aが除去されて各セルユニット12が互いに分離される。
具体的には、図8に示すように、溶着分解装置120を構成する分解チップ124は、連結ピン部112が軟化する温度に加熱される。そして、図9に示すように、加熱された分解チップ124の押圧面124aが、連結ピン部112の頭部112a(溶着部位)に押し付けられるため、前記頭部112aが軟化する。
その際、分解チップ124の直径Dは、セルユニット12の孔部116の開口直径D1よりも大きく且つ連結ピン部112の頭部112aの直径D2よりも小さな外形寸法に設定されている(図8参照)。このため、分解チップ124の押圧面124aは、孔部116を覆って第3セパレータ20の樹脂製締結部110cに当接し、連結ピン部112の頭部112aは、前記孔部116に挿入されている部分から分離される。
従って、図10に示すように、分解チップ124がセルユニット12から離間されると、連結ピン部112から頭部112aが除去される。これにより、セルユニット12は、分離可能になるため、故障等による部品交換や解析等が遂行される。
上記のように、第1の実施形態では、加熱された分解チップ124が、連結ピン部112の頭部112aに押し付けられると、この分解チップ124は、セルユニット12の孔部116よりも大きく且つ前記頭部112aの外形寸法よりも小さな範囲で、該頭部112aを軟化させることができる。このため、分解チップ124を頭部112aに押し付けるだけで、前記頭部112aを連結ピン部112から確実に分離除去することが可能になる。
これにより、連結ピン部112を除去するために、例えば、セルユニット12を必要以上に圧縮させたり、前記連結ピン部112を変形させたりする必要がなく、他の機能部品が損傷することを可及的に阻止することができる。しかも、簡単な構成及び工程で、セルユニット12の分解及び組み立て作業を効率的に行うことが可能になるという効果が得られる。
一方、個別に構成されているリビルトピン118が用意される(図1参照)。そして、第1セパレータ14、第2セパレータ18及び第3セパレータ20が、第1電解質膜・電極構造体16a及び第2電解質膜・電極構造体16bを挟持して積層された状態で、リビルトピン118が、例えば、各第1孔部114aに一体に挿入される。
図6に示すように、リビルトピン118は、柱体部118bが各第1孔部114aに一体に挿入されるとともに、フランジ部118aが第1セパレータ14に当接支持される。この状態で、柱体部118bの先端には、例えば、溶着チップ122を介して溶着処理が施され、頭部118cが形成される。従って、セルユニット12は、リビルトピン118のフランジ部118aと頭部118cとに一体的に挟持されて、再組み立てが行われる。
ここで、互いに隣接するセルユニット12では、一方のセルユニット12を構成する第1孔部114aにリビルトピン118が挿入されるとともに、他方のセルユニット12を構成する第2孔部114bにリビルトピン118が挿入されている。このため、互いに隣接するセルユニット12では、各リビルトピン118同士が積層方向に沿って千鳥状に配置されることにより、前記リビルトピン118同士の干渉を阻止することができ、積層方向の寸法を可及的に短尺化することが可能になる。
また、セルユニット12の再組み立て時に、リビルトピン118を各第1孔部114aに一体に挿入する一方、前記セルユニットの再々組み立て時に、前記リビルトピン118を各第2孔部114bに一体に挿入することができる。これにより、セルユニット12の組み立てが複数回にわたって容易に行われるため、前記セルユニット12の部品交換や解析等の種々の処理が良好に遂行可能になる。
従って、第1電解質膜・電極構造体16aや第2電解質膜・電極構造体16bの改修や交換が必要になった際にも、第1セパレータ14、第2セパレータ18及び第3セパレータ20を再利用することができる。このため、経済的であるとともに、セルユニット12の分解及び再組み立て作業が一挙に簡素化されるという利点がある。
図11は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池140の要部分解斜視説明図である。
なお、第1の実施形態に係る燃料電池10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
燃料電池140は、複数のセルユニット142を積層して構成され、前記セルユニット142は、第1セパレータ144、電解質膜・電極構造体146及び第2セパレータ148を備える。
セルユニット142の長辺方向(矢印C方向)の上端縁部には、酸化剤ガス入口連通孔30a、燃料ガス入口連通孔32a及び冷却媒体入口連通孔34aが形成される。セルユニット142の長辺方向の下端縁部には、酸化剤ガス出口連通孔30b、燃料ガス出口連通孔32b及び冷却媒体出口連通孔34bが形成される。
第1セパレータ144の電解質膜・電極構造体146に向かう面14aには、第1燃料ガス流路36が形成され、第2セパレータ148の前記電解質膜・電極構造体146に向かう面20aには、第1酸化剤ガス流路50が形成される。第1セパレータ144の面14bと第2セパレータ148の面20bとの間には、冷却媒体流路44が形成される。
第1セパレータ144の外周縁部には、図11及び図12に示すように、複数の樹脂製締結部150aが設けられるとともに、第2セパレータ148の外周縁部には、前記樹脂製締結部150aに対応して樹脂製締結部150bが、複数、設けられる。
樹脂製締結部150aは、中央に連結ピン部112が一体成形されるとともに、前記連結ピン部112の両側に、少なくとも第1孔部114a及び第2孔部114bが形成される。樹脂製締結部150bは、中央部に孔部116が形成されるとともに、前記孔部116の両側に、少なくとも第1孔部114a及び第2孔部114bが形成される。
このように構成される第2の実施形態では、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られる。
図13は、本発明の第3の実施形態に係る燃料電池160を構成するセルユニット162の要部断面説明図である。
なお、第1の実施形態に係る燃料電池10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
セルユニット162を構成する第1セパレータ14、第2セパレータ18及び第3セパレータ20には、それぞれ外周縁部に樹脂製締結部164a、164b及び164cが設けられる。第1セパレータ14に設けられた樹脂製締結部164aには、積層方向に膨出して連結ピン部166が一体成形されるとともに、第3セパレータ20には、孔部116を周回してテーパ面168が形成される。
このように構成される第3の実施形態では、第1セパレータ14の樹脂製締結部164aに一体成形された連結ピン部166が、第2セパレータ18及び第3セパレータ20の各孔部116に一体に挿入された後、先端部に溶着処理が施されることによって円錐状の頭部166aが形成される。
この頭部166aは、第3セパレータ20のテーパ面168の形状に沿って成形されており、第1セパレータ14、第2セパレータ18及び前記第3セパレータ20を互いに位置決めした状態で組み立てることができる。
図14に示すように、溶着分解装置170は、分解チップ172を備える。分解チップ172の直径D3は、セルユニット162のテーパ面168のテーパ開始直径、すなわち、開口直径D1と同等の径に設定される(D1≒D3)。
従って、この第3の実施形態では、溶着分解装置170を構成する分解チップ172は、所定の温度に加熱された状態で、連結ピン部166の先端部に押圧される。このため、円錐状の頭部166aが軟化され、前記頭部166aが連結ピン部166から良好に除去される。
これにより、第3の実施形態では、位置決め精度が向上する他、上記の第1及び第2の実施形態と同様の効果が得られる。
10、140、160…燃料電池 12、142、162…セルユニット
14、18、20、144、148…セパレータ
16a、16b、146…電解質膜・電極構造体
22…固体高分子電解質膜 24…アノード側電極
26…カソード側電極 30a…酸化剤ガス入口連通孔
30b…酸化剤ガス出口連通孔 32a…燃料ガス入口連通孔
32b…燃料ガス出口連通孔 34a…冷却媒体入口連通孔
34b…冷却媒体出口連通孔 36、58…燃料ガス流路
44…冷却媒体流路 50、66…酸化剤ガス流路
74、76、78…シール部材
110a〜110c、150a、150b、164a〜164c…樹脂製締結部
112、166…連結ピン部 112a、118c、166a…頭部
114a、114b、116…孔部 118…リビルトピン
120、170…溶着分解装置 122…溶着チップ
122a…成形面 124、172…分解チップ

Claims (4)

  1. 電解質膜の両側に一対の電極を設けた電解質膜・電極構造体とセパレータとが積層されるセルユニットを備え、前記セルユニットに設けられた孔部に樹脂製結合ピンが挿入されるとともに、前記樹脂製結合ピンの端部が溶着されて直径が拡張された溶着部位により一体化される燃料電池の分解装置であって、
    前記樹脂製結合ピンが軟化する温度に加熱される円柱形状の分解チップを備え、
    前記分解チップの直径は、前記セルユニットの前記孔部の開口直径よりも大きく且つ前記樹脂製結合ピンの前記溶着部位の直径よりも小さな外形寸法に設定されることを特徴とする燃料電池の分解装置。
  2. 電解質膜の両側に一対の電極を設けた電解質膜・電極構造体とセパレータとが積層されるセルユニットを備え、前記セルユニットに設けられた孔部に樹脂製結合ピンが挿入されるとともに、前記樹脂製結合ピンの円錐状端部が溶着されることにより一体化される燃料電池の分解装置であって、
    前記樹脂製結合ピンが軟化する温度に加熱される円柱形状の分解チップを備え、
    前記分解チップの直径は、前記樹脂製結合ピンの前記円錐状端部のテーパ開始直径と同一の外形寸法に設定されることを特徴とする燃料電池の分解装置。
  3. 電解質膜の両側に一対の電極を設けた電解質膜・電極構造体とセパレータとが積層されるセルユニットを備え、前記セルユニットに設けられた孔部に樹脂製結合ピンが挿入されるとともに、前記樹脂製結合ピンの端部が溶着されて直径が拡張された溶着部位により一体化される燃料電池の分解方法であって、
    前記セルユニットの前記孔部の開口直径よりも大きく且つ前記樹脂製結合ピンの前記溶着部位の直径よりも小さな直径に設定される円柱形状の分解チップを、前記樹脂製結合ピンが軟化する温度に加熱する工程と、
    加熱された前記分解チップを前記樹脂製結合ピンの前記溶着部位に押し付けることにより、前記溶着部位を前記樹脂製結合ピンから除去する工程と、
    前記セルユニットを分離させる工程と、
    を有することを特徴とする燃料電池の分解方法。
  4. 電解質膜の両側に一対の電極を設けた電解質膜・電極構造体とセパレータとが積層されるセルユニットを備え、前記セルユニットに設けられた孔部に樹脂製結合ピンが挿入されるとともに、前記樹脂製結合ピンの円錐状端部が溶着されることにより一体化される燃料電池の分解方法であって、
    前記樹脂製結合ピンの前記円錐状端部のテーパ開始直径と同一の直径に設定される円柱形状の分解チップを、前記樹脂製結合ピンが軟化する温度に加熱する工程と、
    加熱された前記分解チップを前記樹脂製結合ピンの溶着部位に押し付けることにより、前記溶着部位を前記樹脂製結合ピンから除去する工程と、
    前記セルユニットを分離させる工程と、
    を有することを特徴とする燃料電池の分解方法。
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