JP5225791B2 - 屋根材の縁切り部材 - Google Patents

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Description

この発明は、平板スレート系屋根材の再塗装時に屋根材小口部の塗膜が隙間を塞ぐのを防止するための縁切り部材に関する。
平板スレート系屋根材はコロニアル(登録商標)とも称されており、砂、セメント、石綿を高温圧縮したスレート素材の表面に防水塗料を塗った屋根材で、軽量で施工性に優れているため、戸建住宅等に広く使用されている。
この屋根材は、年数と共に表面の塗膜が劣化し、素材面が剥き出しの状態になることが多い。スレート素材の下地が剥き出しになると防水性が衰えて水分を含みやすくなり、反りやたわみが発生したり、破損しやすくなる。このため、一般に7年〜10年位の周期で再塗装を行なっている
平板スレート系屋根材は野地板に横方向一列に載置して釘止めした後、縦横所定間隔にずらしながら重ね合わせて配列しているが、屋根材の水平方向の重ね合わせ部に形成される隙間は僅かであるため、再塗装時にこの隙間が塗膜で密閉されてしまうと、屋根材の横方向継目部から浸入した雨水は水平方向の重ね合わせ部より排水できなくなってしまう。
屋根材裏面に浸入した雨水は、野地板を貫通する釘を伝って雨漏りの原因となったり、又滞留する雨水が長期間放置されると、野地板や建物上部の構造を腐朽させる原因にもなった。
又、平板スレート系屋根材は天井裏に熱気が篭り易く、重ね合わせ部の隙間を確保しておかないと、通気性が妨げられ、屋根材裏側の結露水が蒸発できなくなり野地板が腐る原因ともなっていた。
このため、再塗装時に重要なのが、重ね合わせ部を覆った塗膜の縁切り作業で、従来は、塗装後にカッターなどで縁切りが行なわれていたが、屋根材を損傷させる恐れや、仕上げた塗膜を汚す、傷つけるといった不具合の他、塗料性能の向上と共に、一度縁切りしても再度塗膜が密着し雨水を逃すための隙間が密閉されてしまうなどの問題が発生していた。
このような塗膜の縁切り作業に生ずる種々の問題点を改善するため、例えば下記に示すような従来技術が提案されていた。
特開2007−51521号公報この文献に記載される屋根材の縁切り部材は、屋根材の重ね合わせ部に挿入する板状の本体と、本体の手前部に所定の位置決めをするストッパーを有するものであり、屋根材小口部に挿入することで約2mmの隙間を確保して確実な縁切りを行ない、塗装後の縁切りを不要とすると共に、雨水の排出を確実なものとしていた。
しかし、従来の縁切り部材は、屋根材小口部側にストッパを形成し、重ね合わせ部の隙間に板状の本体の先端を差し入れストッパの端面に荷重をかけて打ち込む構成であったため、挿入する長さはせいぜい5cm程度と短く、この長さで小口部において十分な隙間を確保しようとすると、屋根材に急激な反りが生じ、縁切り部材が挿入された外周部に荷重を作用させると屋根材が破損する恐れがあった。
又、従来の縁切り部材は、再塗装時に設置するもので新築時にセットする部材ではなく、仮に新築時に従来の縁切り部材を設置する場合には、設置作業が煩雑となったり、又再塗装時までに屋根材の反り等で離脱する恐れがあるなど問題点があった。
この発明は、従来の屋根材の縁切り部材が有する上記の問題点を解消すべくなされたものであり、屋根材の水平方向の重ね合わせ部に形成される隙間を確保して、通気性を保つと共に、再塗装時の縁切り作業を不要とし、縁切り部材が挿入された外周部に荷重を作用させても屋根材を破損する恐れのない縁切り部材を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、この発明の屋根材の縁切り部材は、表面を塗膜で被覆する平板スレート系屋根材の再塗装時に屋根材小口部の塗膜が隙間を塞ぐのを防止するため屋根材の重ね合わせ部に挿入する縁切り部材において、前記屋根材の横方向継目を挟んで載置する一対の帯板と、この帯板の先端にあって隣接する前記屋根材の棟側小口部に係止する頭部を備えることを特徴とするものである。
帯板を載置する横方向継目の部分は屋根材の重ね合わせ部にある。その下方の継目は露出しているため再塗装されるが、温度収縮等の作用で埋まらないため、この継目から雨水が浸入する。浸入した雨水は軒先方向の縁切り部材に沿って流下し重ね合わせ部水平方向隙間より屋根材表面を流下する。
屋根材と野地板との間に滞留する湿気等は、横方向継目を通って外部に排出されるが、帯板はその両側に配置されるため通気の妨げとならない。
帯板は、重ね合わせ部で上側屋根材の小口部から下側屋根材の棟側小口部に至る長さを有し、その厚みは先端で再塗装時に隙間が形成されるのに十分なものとするが、外周部との隙間を抑えるため頭部と繋がる基端部では薄めに形成する。
頭部は隣接する屋根材の夫々の肩部分に架け渡しながら係止する構成である。
請求項2記載の屋根材の縁切り部材の頭部は、前記帯板を突出し前方を山形に形成する繋ぎ部と、この繋ぎ部の下面にあって前方及び後方に突出する下板を有し、この下板と帯板との間に前記屋根材の棟側小口部を挿入することを特徴とするものである。
山形の繋ぎ部は浸入した雨水を左右に分けながら帯材に沿って屋根材の表面を流下させる。下板と帯板との間に屋根材を挿入する構造であるため、この縁切り部材は新築時に屋根材を横方向一列に載置して釘止めした後、直ちに取り付けるものである。
請求項3記載の屋根材の縁切り部材の頭部は、再塗装時の屋根材小口部の隙間に差し込み可能な厚みであって、前記帯板を突出し前方を山形に形成する繋ぎ部と、この繋ぎ部の下面にあって前方及び後方に突出する下板を有し、この下板と帯板との間に押込み用薄板冶具を差し込む間隙を備えることを特徴とするものである。
薄板冶具の全長は重ね合わせ部より長く、後端に荷重作用面を設ける。冶具先端に縁切り部材の頭部を装着し、屋根材小口部の隙間から押し込み、帯板の後端が上側屋根材の内部に収納された時点で押込みを停止し、冶具を引き出す。この時下板の後端は下側屋根材の棟側小口部を越えている。
この発明の屋根材の縁切り部材は、一対の帯板を横方向継目を挟んで載置するので、屋根材の水平方向の重ね合わせ部に形成される隙間を確保して、通気性を保つと共に、再塗装時の縁切り作業を不要とする。
帯板は、重ね合わせ部で上側屋根材の小口部から下側屋根材の棟側小口部に至る長さを有するので、縁切り部材に起因する屋根材の反りが小さくなり、縁切り部材が挿入された外周部に荷重を作用させても屋根材を破損する恐れがない。
帯板先端にある頭部は、横一列に整列する屋根材の谷底に当たる棟側小口部に係止する構成であるので、設置した後のずれが生じにくい。
請求項2記載の縁切り部材は、頭部に山形に形成した繋ぎ部を設けるので、浸入した雨水を左右に分けながら帯材に沿って屋根材の表面を流下させ、継目から更に下の屋根材下面に侵入することを防止する。
頭部の下板と帯板との間には屋根材を挟み込む間隙を設けるので新築時に横一列に敷き並べた屋根材の棟側小口部を挿入することができ、再塗装時までの長期間に亘り、安定的に設置することができる。
新築時に縁切り部材をセットする作業は差込み作業がないので容易であり、又再塗装時には直ちに塗装作業が可能である。
請求項3記載の縁切り部材は、下板と帯板との間に薄板冶具を装着して押込むので、全長の長い縁切り部材を屋根材の隙間に差し込むことが可能となる。押込み時に頭部下板の後端が下側屋根材の棟側小口部を超過するので、冶具を引き出し時にとも下がりする恐れはなく縁切り部材の安定的な設置が可能となる。
次にこの発明の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明する。図1は縁切り部材を設置する屋根材の平面配置図、図2は縁切り部材の平面図、図3は図1のIII−III断面を示す拡大断面図である。平板スレート系屋根材1は、略家形をなしており、上半部には釘打ち部として釘打ち穴2が複数箇所設けられている。
耐水合板製からなる野地板3は屋根の骨組みを構成する図示しない木製の垂木の上に釘打ちによって止められ、その上には防水シート4が張り付けられ、この上に屋根材1を釘を用いて打ち付け固定している。
屋根材1は軒先側より野地板3に横方向一列に載置して釘止めした後、縦方向及び横方向で所定間隔にずらした2段目の屋根材1を重ね合わせて配列し、これも釘止めした後、更に3段目以降の屋根材1を同様にずらして配列する。
横方向の継目5は、下半分が露出し、上半分が上部の屋根材1に覆われる構造で、縁切り部材6は、この継目5の重ね合わせ部に挿入される。縁切り部材6は、横方向の継目5を挟んで載置する一対の帯板7,7と、この帯板7の先端を連結する頭部8からなる。
頭部8は、山形に形成する繋ぎ部9と、この繋ぎ部9の下面にあって前方に突出する前方下板10と後方に突出する後方下板11を有する。前方・後方下板10,11はともに円弧状に突出し、前方下板10は先端を薄く繋ぎ部9方向には厚くする。後方下板11と帯板7との間には屋根材1を挿入し得る間隙を設ける。
図3に示すように、帯板7は継目の重ね合わせ部で上側屋根材1の軒先側小口部1aから下側屋根材1の棟側小口部1bに至る長さを有し、その厚みは先端で再塗装時に隙間が形成されるのに十分なもの(例えば4mm程度)とするが、外周部との隙間を抑えるため頭部8と繋がる基端部では薄め(例えば2mm程度)に形成する。
山形の繋ぎ部9は屋根材1の下面に浸入した雨水を左右に分けながら帯材7に沿って屋根材1の表面を流下させ、重ね合わせ部水平方向隙間より外部に排出する役目を果たす。
頭部8は、整列する屋根材1の谷底に当たる棟側小口部1bに係止する構成であるので、新築時に設置することが容易であり、しかも設置した後のずれが生じにくい。
次に再塗装時に設置する縁切り部材を図4乃至図7に基づき説明する。図4は別の実施形態の縁切り部材の平面図、図5は屋根材に設置した状態の縁切り部材を示す拡大断面図、図6は冶具に装着した状態を示す縁切り部材の平面図、図7は縁切り部材を屋根材に差し込む状態を示す拡大断面図である。なお、図4乃至図7に記載する部材で図1乃至図3において説明した部材と同様な構成・作用を示す部材は同一の符号を付して説明は省略する。
再塗装時に設置する縁切り部材106の頭部108は、再塗装時の屋根材小口部1aの隙間に差し込み可能な厚み(例えば4mm程度)であって、帯板107を突出し前方を山形に形成する繋ぎ部109と、この繋ぎ部109の下面にあって前方に突出する前方下板110と後方に突出する後方下板111を有する。後方下板111と帯板107との間には押込み用薄板冶具12を差し込む間隙を備える。
薄板冶具12は先端に縁切り部材106の頭部108を装着し、屋根材1の小口部1aの隙間から押し込むための道具で、冶具12の全長は帯板107及び屋根材1の重ね合わせ部より長く設定し、後端に荷重作用面12aを設ける。荷重作用面12aはハンマー等を用いて打撃した場合に耐え得る構造とする。又、冶具先端には頭部108を嵌合する凹部12bを形成する。
帯板107の後端が上側屋根材1の軒先側小口部1aから内部に収納された時点で冶具12の押込みを停止する。この時後方下板111の後端は図5に示すように、下側屋根材1の棟側小口部1bを越えている。このため冶具12を引き出す時、縁切り部材106が共下がりしても後方下板111が棟側小口部1bに係止するため所定位置に設置できる。
縁切り部材を設置する屋根材の平面配置図である。 縁切り部材の平面図である。 図1のIII−III断面を示す拡大断面図である。 別の実施形態の縁切り部材の平面図である。 屋根材に設置した状態の縁切り部材を示す拡大断面図である。 冶具に装着した状態を示す縁切り部材の平面図である。 縁切り部材を屋根材に差し込む状態を示す拡大断面図である。
符号の説明
1 屋根材
3 野地板
5 継目
6 縁切り部材
7 帯板
8 頭部
9 繋ぎ部
10 前方下板
11 後方下板

Claims (3)

  1. 表面を塗膜で被覆する平板スレート系屋根材の再塗装時に屋根材小口部の塗膜が隙間を塞ぐのを防止するため屋根材の重ね合わせ部に挿入する縁切り部材において、前記屋根材の横方向継目を挟んで載置する一対の帯板と、この帯板の先端にあって隣接する前記屋根材の棟側小口部に係止する頭部を備えることを特徴とする縁切り部材。
  2. 前記頭部は、前記帯板を突出し前方を山形に形成する繋ぎ部と、この繋ぎ部の下面にあって前方及び後方に突出する下板を有し、この下板と帯板との間に前記屋根材の棟側小口部を挿入することを特徴とする請求項1記載の縁切り部材。
  3. 前記頭部は、再塗装時の屋根材小口部の隙間に差し込み可能な厚みであって、前記帯板を突出し前方を山形に形成する繋ぎ部と、この繋ぎ部の下面にあって前方及び後方に突出する下板を有し、この下板と帯板との間に押込み用薄板冶具を差し込む間隙を備えることを特徴とする請求項1記載の縁切り部材。
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