JP5225540B2 - 置換ビフェニル、ターフェニル誘導体およびその重合体 - Google Patents
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Description
3. 式(1)において、Rが水素または炭素数1〜5のアルキルであり、このアルキルにおいて任意の水素はフッ素または塩素で置き換えられてもよく;Aが独立して1,4−フェニレンであり、この1,4−フェニレンにおいて任意の水素はフッ素または塩素で置き換えられてもよく、そして任意の1つまたは2つの水素はメチル、エチルまたはトリフルオロメチルで置き換えられてもよく;Gが下記の構造を有し;
Zが独立して単結合、−(CH2)2−、−C≡C−、−CH2O−、−OCH2−、−COO−、−OCO−、−CONH−、−NHCO−、−(CH2)4−、−(CH2)2COO−、−OCO(CH2)2−、−CH=CH−COO−、または−OCO−CH=CH−であり;Pが炭素数1〜17のアルキレンであり、このアルキレンにおいて任意の−CH2−は−O−で置き換えられてもよく、任意の1つまたは2つの−CH2−は−COO−または−OCO−で置き換えられてもよく、そして任意の1つの−CH2−は−CH=CH−で置き換えられてもよい項1または2に記載の化合物。
4. 下記の式(2)〜(9)のいずれか1つで表される化合物。
式(M1)〜式(M4)において、Raは水素、フッ素、塩素、−CN、−OCF3、炭素数1〜20のアルキル、炭素数1〜20のアルコキシ、炭素数2〜20のアルコキシアルキル、炭素数2〜20のアルケニル、または炭素数2〜20のアルケニルオキシであり;Rbは水素または炭素数1〜5のアルキルであり;Bは独立して1,4−シクロへキシレンまたは1,4−フェニレンであり、この1,4−フェニレンにおいて任意の水素はフッ素で置き換えられてもよく、そして任意の1つまたは2つの水素はメチルまたはトリフルオロメチルで置き換えられてもよく、そしてBの1つはナフタレン−2,6−ジイル、フルオレン−2,7−ジイル、9−メチルフルオレン−2,7−ジイル、9−エチルフルオレン−2,7−ジイル、9,9−ジメチルフルオレン−2,7−ジイル、9−クロロフルオレン−2,7−ジイル、または9,9−ジフルオロフルオレン−2,7−ジイルであってもよく;Yは独立して単結合、−COO−、−OCO−、−(CH2)2−、または−C≡C−であり;Qは独立して単結合または炭素数1〜20のアルキレンであり、このアルキレンにおいて1つまたは2つの−CH2は−O−で置き換えられてもよく;そしてtは1または2である。
4−ベンジルオキシブロモベンゼン誘導体[a1]を金属マグネシウムによりグリニャール試薬とし、ホウ酸トリメチルと反応させて対応するホウ素酸誘導体[b]とする。ホウ素酸誘導体[b]とジブロモベンゼン誘導体[c]とのクロスカップリング反応を行い、カップリング体[d]を得る。カップリング反応にはパラジウム触媒を用いる。カップリング体[d]をパラジウム触媒の存在下で水素化分解して対応するジヒドロキシターフェニル誘導体[e]を得る。ジヒドロキシターフェニル誘導体[e]と2当量の化合物[f]とを反応させて、化合物(2)〜(5)を合成する。
ホウ素酸誘導体[b]と水酸基をベンジル(スキーム中;ベンジル=Bnで表す)で保護した4−ブロモフェノール[a2]とのクロスカップリング反応を行い、カップリング体[d]を得る。カップリング反応にはパラジウム触媒を用いる。カップリング体[g]をパラジウム触媒の存在下で水素化分解して対応するジヒドロキシビフェニル誘導体[h]を得る。ジヒドロキシビフェニル誘導体[h]と2当量の化合物[f]とを反応させて、化合物(6)〜(9)を合成する。
このような方法で合成される化合物の例は、化合物No.1〜No.56である。
第1段階
4−[6−(3−メチルオキセタン−3−イルメトキシ)ヘキシルオキシ]安息香酸エチルの製造
3−[(6−ブロモヘキシルオキシ)メチル]−3−メチルオキセタン84g、4−ヒドロキシ安息香酸エチル50g、炭酸カリウム50g、およびジメチルホルムアミド600mlからなる反応混合物を90℃で4時間攪拌した。反応混合物に水を加え反応を終了させ、酢酸エチルで抽出、有機層を2N−水酸化ナトリウム水溶液、水の順に洗浄、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去して得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(トルエン/酢酸エチル=8/2)で精製を行い、85gの4−[6−(3−メチルオキセタン−3−イルメトキシ)ヘキシルオキシ]安息香酸エチルを得た。
4−[6−(3−メチルオキセタン−3−イルメトキシ)ヘキシルオキシ]安息香酸の製造
4−[6−(3−メチルオキセタン−3−イルメトキシ)ヘキシルオキシ]安息香酸エチル83g、水酸化ナトリウム12g、水50ml、およびソルミックス(登録商標)200mlからなる反応混合物を2時間還流した。塩酸で酸性にして、酢酸エチルで抽出、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去して63gの4−[6−(3−メチルオキセタン−3−イルメトキシ)ヘキシルオキシ]安息香酸(OX1)を得た。融点:58.5℃
4−[6−(3−エチルオキセタン−3−イルメトキシ)ヘキシルオキシ]安息香酸(OX2)(融点:61℃)
第1段階
3−エチル3−ヒドロキシメチル−オキセタン(東亜合成(株)製:商品名OXT−101)116gをピリジン500mlに加え、かくはんしながら0℃に冷却した。そこへp−トルエンスルホニルクロリド190gを数回に分けて加えた。0℃を保ちながら5時間かくはんした後、氷水1Lに反応溶液を注いだ。ジエチルエーテル500mlで抽出し、3%の塩酸でpHが酸性になるまで、ジエチルエーテル層を洗浄、次に飽和炭酸ナトリウム溶液、水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去して243gの3−[(トシルオキシ)メチル]−3−エチルオキセタンを得た。
ヒドロキシ安息香酸エチル50g、水酸化カリウム21gをジメチルホルムアミド400mlに加え70℃で1時間かくはんした。45℃まで温度を下げて、そこへ3−[(トシルオキシ)メチル]−3−エチルオキセタン100gを滴下した後、45℃に保ちながら3時間かくはんした。水とトルエンを加えて抽出し、3%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム、水でトルエン層を洗浄した後、トルエンを留去した。得られた残査に水酸化ナトリウム50g、エタノール500ml、水200mlを加えて2時間還流した。エタノールを留去して得られた残査を5%塩酸500mlに注ぎこむと結晶が得られた。ろ過して得られた結晶をエタノールと水の混合溶媒で再結晶して60gの4−(3−エチルオキセタン−3−イルメトキシ)安息香酸(OX5)を得た。融点:127.5℃であった。
(第1段階)
3,3'−ジメチルビフェニル40.4gを二硫化炭素200mlに溶かした溶液に塩化アルミニウム127.1gを加えた。アイスバスを用いて5℃に冷やし、そこへ塩化アセチル38.1を滴下した後、室温で1日かくはんした。反応溶液を氷水へ注ぎ、反応を終えた。酢酸エチルを加え抽出し、有機層を6N塩酸、飽和炭酸ナトリウム水、水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、得られた残査をエタノールで再結晶して16gの4,4'−ジアセチル−3,3'−ジメチルビフェニルを得た。融点は130〜131℃であった。
4,4'−ジアセチル−3,3'−ジメチルビフェニル19.3g、ギ酸74.4g、無水酢酸28.3gを塩化メチレン240mlに加えた。アイスバスで冷やした溶液に硫酸8.2ml、次に過酸化水素水32.5gを滴下した後、5時間還流した。水を加え抽出し、塩化メチレン層を2N−水酸化ナトリウム水溶液、10%亜硫酸水素ナトリウム水溶液で洗浄した。塩化メチレンを減圧蒸留により除き、得られた残査をエタノールで再結晶することで12.5gの4,4'−ジアセトキシ−3,3'−ジメチルビフェニルを得た。融点は124〜134℃であった。
4,4'−ジアセトキシ−3,3'−ジメチルビフェニル12.5g、水酸化リチウム4.4gをエチレングリコール130mlに加え、3時間還流した。6N塩酸200mlに反応溶液を注ぎ、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を分液して、溶媒を留去した。得られた残査をクロロホルムで再結晶して5.5gの4,4'−ジヒドロキシ−3,3'−ジメチルビフェニルを得た。融点は154〜159℃であった。
(第1段階)
4−ブロモ−2,6−ジメチルフェノール45.5gベンジルクロライド34.4g、水酸化カリウム15.2gをエタノール400mlに加えて6時間還流した。水を加え酢酸エチルで抽出、抽出溶液を2Nの水酸化ナトリウム水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去して44gの4−ベンジルオキシ−3、5−ジメチルブロモベンゼンを得た。
4−ベンジルオキシ−3、5−ジメチルブロモベンゼン20gをテトラヒドロフラン50mlに溶かした溶液を1.8gのマグネシウムが浸る程度に加え加熱した。マグネシウムが溶け出し反応していることを確認した後、残りの溶液を滴下した。滴下終了後、1時間還流してグリニャール試薬を調製した。グリニャール試薬溶液を−8℃まで冷やし、そこへホウ酸トリメチル9.9gを滴下し、30分間かくはんした。50mlの6N塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水、飽和炭酸ナトリウム水、水の順番で洗浄した。溶媒を留去して得られた残査をトルエンで再結晶することで9.4gの4−ベンジルオキシ−3、5−ジメチルベンゼンホウ素酸を得た。
4−ベンジルオキシ−3、5−ジメチルベンゼンホウ素酸9.4g、4−ベンジルオキシブロモベンゼン9.5g、テトラキスパラジウム1.2g、炭酸ナトリウム2M水溶液36mlをジエチレングリコールジメチルエーテル90mlに加え6時間還流した。水を加え酢酸エチルで抽出、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去して得られた残査をアセトンで再結晶して8.9gの4,4'−ジベンジルオキシ−3,5−ジメチルビフェニルを得た。
4,4'−ジベンジルオキシ−3,5−ジメチルビフェニル8.9g、パラジウム炭素0.4gをテトラヒドロフラン100mlに加えたフラスコに常圧で水素を導入し、水素が吸収されなくなるまでかくはんした。触媒をろ過して取り除き溶媒を留去して4.3gの4,4'−ジヒドロキシ−3,5−ジメチルビフェニルを得た。融点は160.7〜166℃であった。
(第1段階)
4−ベンジルオキシ−3−フルオロブロモベンゼン20gをテトラヒドロフラン100mlに溶かした溶液を1.9gのマグネシウムが浸る程度に加え加熱した。マグネシウムが溶け出し反応していることを確認した後、残りの溶液を滴下した。滴下終了後、1時間還流してグリニャール試薬を調製した。グリニャール試薬溶液を−8℃まで冷やし、そこへホウ酸トリメチル10.2gを滴下し、30分間かくはんした。50mlの6N塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水、飽和炭酸ナトリウム水、水の順番で洗浄した。溶媒を留去して得られた残査をトルエンで再結晶することで10.3gの4−ベンジルオキシ−3−フルオロベンゼンホウ素酸を得た。
4−ベンジルオキシ−3−フルオロベンゼンホウ素酸5g、4−ベンジルオキシ−3,5−ジメチルブロモベンゼン5.8g、テトラキスパラジウム0.7g、炭酸ナトリウム2M溶液20mlをジエチレングリコールジメチルエーテル50mlに加え6時間還流した。水を加え酢酸エチルで抽出、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去して得られた残査をアセトンで再結晶して7gの4,4'−ジベンジルオキシ−3,5−ジメチル−3'−フルオロビフェニルを得た。
4,4'−ジベンジルオキシ−3,5−ジメチル−3'−フルオロビフェニル7g、パラジウム炭素0.3gをテトラヒドロフラン100mlに加えたフラスコに常圧で水素を導入し、水素が吸収されなくなるまでかくはんした。触媒をろ過して取り除き溶媒を留去して4gの4,4'−ジヒドロキシ−3,5−ジメチル−3'−フルオロビフェニルを得た。融点は158〜160.6℃であった。
(第1段階)
4−ベンジルオキシ−2,5−ジメチルブロモベンゼン27gをテトラヒドロフラン70mlに溶かした溶液を2.3gのマグネシウムが浸る程度に加え加熱した。マグネシウムが溶け出し反応していることを確認した後、残りの溶液を滴下した。滴下終了後、1時間還流してグリニャール試薬を調製した。グリニャール試薬溶液を−8℃まで冷やし、そこへホウ酸トリメチル13.4gを滴下し、30分間かくはんした。50mlの6N塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水、飽和炭酸ナトリウム水、水の順番で洗浄した。溶媒を留去して13.9gの4−ベンジルオキシ−2,5−ジメチルベンゼンホウ素酸を得た。
4−ベンジルオキシ−2,5−ジメチルベンゼンホウ素酸9g、4−ベンジルオキシブロモベンゼン9.5g、テトラキスパラジウム1.2g、炭酸ナトリウム2M溶液36mlをジエチレングリコールジメチルエーテル90mlに加え6時間還流した。水を加え酢酸エチルで抽出、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去して得られた残査をアセトンで再結晶して7.1gの4,4'−ジベンジルオキシ−2,5−ジメチルビフェニルを得た。
4,4'−ジベンジルオキシ−2,5−ジメチルビフェニル7.1g、パラジウム炭素0.4gをテトラヒドロフラン100mlに加えたフラスコに常圧で水素を導入し、水素が吸収されなくなるまでかくはんした。触媒をろ過して取り除き溶媒を留去して5gの4,4'−ジヒドロキシ−2,5−ジメチルビフェニルを得た。
4−ベンジルオキシ−3−フルオロベンゼンホウ素酸10g、1,4−ジブロモ−3−メチルベンゼン5g、テトラキスパラジウム0.2g、炭酸ナトリウム2M溶液60mlをジエチレングリコールジメチルエーテル100mlに加え6時間還流した。水を加えると結晶が析出したので、ろ過して結晶を乾燥した。アセトンで再結晶して8.4gの化合物[TB1]を得た。
化合物[TB1]8.4gパラジウム炭素0.6をテトラヒドロフラン100mlに加えたフラスコに常圧で水素を導入し、水素が吸収されなくなるまでかくはんした。触媒をろ過して取り除き溶媒を留去して6gの化合物[TF1]を得た。
化合物[TF1]0.3g、4−[4−(3−メチルオキセタン−3−イルメトキシ)ヘキシルオキシ]安息香酸(OX1)1.68g、ジメチルアミノピリジン0.005gを塩化メチレン20mlに加えた溶液に1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩0.42gを加え、室温で12時間攪拌した。水50mlを加え、得られた有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去して得られた残査をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、0.5gの化合物No.28を得た。相転移温度はC 109.2 N 229.4 Iであった。
化合物[TF1]0.3g、4−[4−(3−エチルオキセタン−3−イルメトキシ)ブチルオキシ]安息香酸(OX3)1.65g、ジメチルアミノピリジン0.005gを塩化メチレン20mlに加えた溶液に1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩0.42gを加え、室温で12時間攪拌した。水50mlを加え、得られた有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去して得られた残査をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、0.2gの化合物No.12を得た。相転移温度はC 91 N 225.2 Iであった。
(第1段階)
4−ベンジルオキシ−3−フルオロベンゼンホウ素酸10g、1,4−ジブロモベンゼン4.8g、テトラキスパラジウム0.2g、炭酸ナトリウム2M溶液60mlをジエチレングリコールジメチルエーテル100mlに加え6時間還流した。水を加えると結晶が析出したので、ろ過して結晶を乾燥した。アセトンで再結晶して4.7gの化合物[TB2]を得た。
化合物[TB2]4.7g、パラジウム炭素0.5gをテトラヒドロフラン40mlに加えたフラスコに常圧で水素を導入し、水素が吸収されなくなるまでかくはんした。触媒をろ過して取り除き溶媒を留去して2.9gの化合物[TF2]を得た。
(第1段階)
4−ベンジルオキシ−3−フルオロベンゼンホウ素酸10g、1,4−ジブロモ−2−フルオベンゼン5.1g、テトラキスパラジウム0.2g、炭酸ナトリウム2M溶液60mlをジエチレングリコールジメチルエーテル100mlに加え6時間還流した。水を加えると結晶が析出したので、ろ過して結晶を乾燥した。アセトンで再結晶して5.9gの化合物[TB3]を得た。融点は189〜192.1℃であった。
化合物[TB3]5.7g、パラジウム炭素0.5gをテトラヒドロフラン40mlに加えたフラスコに常圧で水素を導入し、水素が吸収されなくなるまでかくはんした。触媒をろ過して取り除き溶媒を留去して3.4gの化合物[TF3]を得た。
(第1段階)
4−ベンジルオキシ−3、5−ジメチルベンゼンホウ素酸5g、4−ブロモ−4'−ベンジルオキシビフェニル6.6g、テトラキスパラジウム0.6g、炭酸ナトリウム2M溶液19mlをジエチレングリコールジメチルエーテル100mlに加え6時間還流した。水を加えると結晶が析出したので、ろ過して結晶を乾燥した。アセトンで再結晶して7gの化合物[TB4]を得た。
化合物[TB4]7g、パラジウム炭素0.5gをテトラヒドロフラン40mlに加えたフラスコに常圧で水素を導入し、水素が吸収されなくなるまでかくはんした。触媒をろ過して取り除き溶媒を留去して残査を得た。残査を塩化メチレンを溶出溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して1gの化合物[TF4]を得た。融点は231℃であった。
(組成物C2の例)
50wt%の化合物No.11および50wt%の化合物(K1)から組成物(CL1)を調製した。ここで化合物(K1)は式(M2a)において、W1およびW2が水素であり、X6がどちらも単結合であり、m=n=1である化合物であり、Macromolecules, 26, 1244〜1249ページ、1993年に記載の方法により合成した。この組成物は室温でネマチック相を有した。化合物No.11は良好な相溶性を有し、相分離することはなかった。組成物(CL1)は、ラビングしたTACフィルム上に塗布したところ、ホモジニアス配向を示した。
(組成物C1の例)
70wt%の化合物No.15および30wt%の化合物(K2)から組成物(CL2)を調製した。ここで化合物(K2)は式(M1a)において、W1およびW2が水素であり、X6が−O−であり、R5が−OCF3であり、m=4である化合物であり、特願2004−305799に記載の方法により合成した。この組成物は室温でネマチック相を有した。化合物No.15は良好な相溶性を有し、相分離することはなかった。組成物(CL2)は、ラビングしたTACフィルム上に塗布したところ、ハイブリッド配向を示した。
(組成物C3の例)
下記の組成物(CL3)を用いて実施例12と同様の方法により得られる液晶配向フィルム(F3)は、実施例12の液晶配向フィルム(F2)と同様の特性を有する。ここで化合物(K3)は式(M2e)において、W1およびW2が水素であり、W3がメチル、W4が水素であり、m=4、n=4であり、X=Oである化合物であり、特願2003−203629に記載の方法により合成できる。
組成物(CL3)
下記の組成物(CL4)、(CL5)を用いて実施例11と同様の方法により得られる液晶配向フィルム(F4)、(F5)は、実施例11の液晶配向フィルム(F1)と同様の特性を有する。ここで化合物(K4)は式(M3e)において、W1およびW2が水素、R5がシアノ、R6がメチル、m=4である化合物であり、Macromolecules, 24, 4531〜4537ページ、1991年に記載の方法により合成できる。化合物(K5)は式(M4b)において、W1およびW2が水素、W3がメチル、W4が水素、R6がメチル、m=n=6である化合物であり、WO02/28985に記載の方法により合成できる。
(組成物C4の例)
組成物(CL4)
(組成物C5の例)
組成物(CL5)
Claims (20)
- 式(1)で表される化合物。
式(1)において、Rはメチルまたはエチルであり;Aは独立して1,4−シクロへキシレン、1,4−フェニレンであり、この1,4−フェニレンにおいて任意の水素はフッ素で置き換えられてもよく、そして任意の1つまたは2つの水素はメチルで置き換えられてもよく;Gは少なくとも1つの水素がフッ素またはメチルで置換された4,4”−ターフェニルまたは少なくとも1つの水素がフッ素またはメチルで置換された4,4’−ビフェニル;Zは独立して−COO−、−OCO−、−(CH2)2COO−、−OCO(CH2)2−、−CH=CH−COO−、または−OCO−CH=CH−であり;Pは炭素数1〜8のアルキレンであり、このアルキレンにおいて任意の−CH2−は−O−で置き換えられてもよい。 - 式(1)において、Rがメチルまたはエチルであり;Aが独立して1,4−フェニレンであり、この1,4−フェニレンにおいて任意の水素はフッ素で置き換えられてもよく、そして任意の1つまたは2つの水素はメチルで置き換えられてもよく;Gが少なくとも1つの水素がフッ素またはメチルで置換された4,4”−ターフェニルまたは少なくとも1つの水素がフッ素またはメチルで置換された4,4’−ビフェニル;Zは独立して−COO−、−OCO−、−(CH2)2COO−、−OCO(CH2)2−、−CH=CH−COO−、または−OCO−CH=CH−であり;Pが炭素数1〜8のアルキレンであり、このアルキレンにおいて任意の−CH2−は−O−で置き換えられてもよい請求項1に記載の化合物。
- 下記の式(2)〜(9)のいずれか1つで表される化合物。
上式において、Rがメチルまたはエチルであり;Aが独立して1,4−フェニレン、2−フルオロ−1,4−フェニレン、2,3−ジフルオロ−1,4−フェニレン、2,5−ジフルオロ−1,4−フェニレン、2,6−ジフルオロ−1,4−フェニレン、2,3,5−トリフルオロ−1,4−フェニレン、または2,3,5,6−テトラフルオロ−1,4−フェニレンであり;Zが独立して−COO−、−OCO−、−(CH2)2COO−、−OCO(CH2)2−、−CH=CH−COO−、または−OCO−CH=CH−であり;Pが−O−、−O−(CH2)r−、−(CH2)r−O−、−(CH2)r−、−O−(CH2)r−O−、または−O−(CH2CH2O)s−であり、rが1から6の整数であり、そしてsが2である。 - 式(2)〜(9)において、Rがメチルまたはエチルであり;Aが独立して1,4−フェニレン、2−フルオロ−1,4−フェニレン、2−メチル−1,4−フェニレン、2,3−ジフルオロ−1,4−フェニレン、2,5−ジフルオロ−1,4−フェニレン、または2,6−ジフルオロ−1,4−フェニレンであり;Zは独立して−COO−、−OCO−、−(CH2)2COO−、−OCO(CH2)2−、−CH=CH−COO−または−OCO−CH=CH−であり;Pが−O−または−O−(CH2)r−O−であり、そしてrが2から6の整数である請求項4に記載の化合物。
- 式(2)〜(9)において、Rがメチルまたはエチルであり;Aが独立して1,4−フェニレン、2−フルオロ−1,4−フェニレン、2−メチル−1,4−フェニレン、2,3−ジフルオロ−1,4−フェニレン、2,5−ジフルオロ−1,4−フェニレン、または2,6−ジフルオロ−1,4−フェニレンであり;Zは独立して−COO−、−OCO−、−(CH2)2COO−、または−OCO(CH2)2−であり;Pが−O−(CH2)r−O−であり、そしてrが2から6の整数である請求項4に記載の化合物。
- 式(2)〜(9)において、Rがメチルまたはエチルであり;Aが独立して1,4−フェニレン、2−フルオロ−1,4−フェニレン、または2−メチル−1,4−フェニレンであり;Zが独立して−COO−、−OCO−、−(CH2)2COO−、または−OCO(CH2)2−であり;Pが−O−(CH2)r−O−であり、そしてrが2から6の整数である請求項4に記載の化合物。
- 式(2)〜(9)において、Rがメチルであり;Aが独立して1,4−フェニレンであり;Zが独立して−COO−または−OCO−であり;Pが−O−(CH2)r−O−であり、そしてrが2から6の整数である請求項4に記載の化合物。
- 式(2)〜(9)において、Rがエチルであり;Aが独立して1,4−フェニレンであり;Zが独立して−COO−または−OCO−であり;Pが−O−(CH2)r−O−であり、そしてrが2から6の整数である請求項4に記載の化合物。
- 第一成分として、請求項1〜9のいずれか1項に記載の少なくとも1つの化合物を含有する組成物。
- 第二成分として、請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物とは異なる重合性の化合物をさらに含有する請求項10に記載の組成物。
- 第二成分が式(M1)、式(M2)、式(M3)および式(M4)で表される化合物の群から選択される少なくとも1つの化合物である請求項10に記載の組成物。
式(M1)〜式(M4)において、Raは水素、フッ素、塩素、−CN、−OCF3、炭素数1〜20のアルキル、炭素数1〜20のアルコキシ、炭素数2〜20のアルコキシアルキル、炭素数2〜20のアルケニル、または炭素数2〜20のアルケニルオキシであり;Rbは水素または炭素数1〜5のアルキルであり;Bは独立して1,4−シクロへキシレンまたは1,4−フェニレンであり、この1,4−フェニレンにおいて任意の水素はフッ素で置き換えられてもよく、そして任意の1つまたは2つの水素はメチルまたはトリフルオロメチルで置き換えられてもよく、そしてBの1つはナフタレン−2,6−ジイル、フルオレン−2,7−ジイル、9−メチルフルオレン−2,7−ジイル、9−エチルフルオレン−2,7−ジイル、9,9−ジメチルフルオレン−2,7−ジイル、9−クロロフルオレン−2,7−ジイル、または9,9−ジフルオロフルオレン−2,7−ジイルであってもよく;Yは独立して単結合、−COO−、−OCO−、−(CH2)2−、または−C≡C−であり;Qは独立して単結合または炭素数1〜20のアルキレンであり、このアルキレンにおいて1つまたは2つの−CH2は−O−で置き換えられてもよく;そしてtは1または2である。 - 式(M1)〜式(M4)において、Raがフッ素、塩素、−CN、−OCF3、炭素数1〜15のアルキル、または炭素数2〜15のアルコキシであり;Rbが水素または炭素数1〜2のアルキルであり;Bが独立して1,4−シクロへキシレン、1,4−フェニレン、2−フルオロ−1,4−フェニレン、2−クロロ−1,4−フェニレン、2−メチル−1,4−フェニレン、2,3−ジフルオロ−1,4−フェニレン、2,5−ジフルオロ−1,4−フェニレン、2,6−ジフルオロ−1,4−フェニレン、9−メチルフルオレン−2,7−ジイル、9,9−ジメチルフルオレン−2,7−ジイルまたは9−エチルフルオレン−2,7−ジイルであってもよく;Yが独立して単結合、−COO−、−OCO−、または−C≡C−であり;Qが独立して単結合または炭素数1〜10のアルキレンであり、このアルキレンにおいて1つまたは2つの−CH2−は−O−で置き換えられてもよく;そしてtが1または2である請求項12に記載の組成物。
- 式(M1)〜式(M4)において、Raがフッ素、塩素、−OCF3、炭素数1〜10のアルキル、または炭素数2〜10のアルコキシであり;Rbが水素または炭素数1〜2のアルキルであり;Bが独立して1,4−シクロへキシレン、1,4−フェニレン、2−フルオロ−1,4−フェニレン、2−クロロ−1,4−フェニレン、2−メチル−1,4−フェニレン、2,3−ジフルオロ−1,4−フェニレン、2,5−ジフルオロ−1,4−フェニレン、2,6−ジフルオロ−1,4−フェニレン、9−メチルフルオレン−2,7−ジイル、9,9−ジメチルフルオレン−2,7−ジイルまたは9−エチルフルオレン−2,7−ジイルであってもよく;Yが独立して単結合、−COO−、−OCO−、または−C≡C−であり;Qが独立して単結合、−(CH2)m−、−(CH2)m−O−、または−O−(CH2)m−であり、mが1〜10の整数;そしてtが1または2である請求項12に記載の組成物。
- 第二成分が、式(M1)および式(M2)で表される化合物の群から選択される少なくとも1つの化合物、または式(M3)および式(M4)で表される化合物群から選択される化合物である請求項10または11に記載の組成物。
- 第一成分として式(1)で表される化合物および第二成分として式(M1)または式(M2)で表される化合物群から選択される化合物を含有する組成物。
式(1)において、Rは水素または炭素数1〜8のアルキルであり、このアルキルにおいて任意の水素はフッ素または塩素で置き換えられてもよく;Aは独立して1,4−シクロへキシレン、1,4−フェニレン、ピリジン−2,5−ジイル、ピリダジン−3,6−ジイル、ピリミジン−2,5−ジイル、ナフタレン−2,6−ジイル、またはテトラヒドロナフタレン−2,6−ジイルであり、この1,4−フェニレンにおいて任意の水素はフッ素または塩素で置き換えられてもよく、そして任意の1つまたは2つの水素はシアノ、メチル、エチル、メトキシ、ヒドロキシ、ホルミル、アセトキシ、アセチル、トリフルオロアセチル、ジフルオロメチル、またはトリフルオロメチルで置き換えられてもよく;Gは少なくとも1つの水素が塩素、フッ素、メチル、エチル、イソプロピル、メトキシ、ヒドロキシ、ホルミル、アセトキシ、アセチル、トリフルオロアセチル、ジフルオロメチル、またはトリフルオロメチルで置換された4,4”−ターフェニルまたは少なくとも1つの水素が塩素、フッ素、メチル、エチル、イソプロピル、メトキシ、ヒドロキシ、ホルミル、アセトキシ、アセチル、トリフルオロアセチル、ジフルオロメチル、またはトリフルオロメチルで置換された4,4’−ビフェニル;Zは独立して単結合、−(CH 2 ) 2 −、−CH=CH−、−C≡C−、−CH 2 O−、−OCH 2 −、−CF 2 O−、−OCF 2 −、−COO−、−OCO−、−NHCO−、−(CH 2 ) 4 −、−(CH 2 ) 2 COO−、−OCO(CH 2 ) 2 −、−CH=CH−COO−、または−OCO−CH=CH−であり;Pは炭素数1〜20のアルキレンであり、このアルキレンにおいて任意の水素はフッ素または塩素で置き換えられてもよく、任意の−CH 2 −は−O−で置き換えられてもよく、任意の1つまたは2つの−CH 2 −は−COO−または−OCO−で置き換えられてもよく、そして任意の1つの−CH 2 −は−CH=CH−または−C≡C−で置き換えられてもよい。
式(M1)および(M2)において、Raは水素、フッ素、塩素、−CN、−OCF 3 、炭素数1〜20のアルキル、炭素数1〜20のアルコキシ、炭素数2〜20のアルコキシアルキル、炭素数2〜20のアルケニル、または炭素数2〜20のアルケニルオキシであり;Bは独立して1,4−シクロへキシレンまたは1,4−フェニレンであり、この1,4−フェニレンにおいて任意の水素はフッ素で置き換えられてもよく、そして任意の1つまたは2つの水素はメチルまたはトリフルオロメチルで置き換えられてもよく、そしてBの1つはナフタレン−2,6−ジイル、フルオレン−2,7−ジイル、9−メチルフルオレン−2,7−ジイル、9−エチルフルオレン−2,7−ジイル、9,9−ジメチルフルオレン−2,7−ジイル、9−クロロフルオレン−2,7−ジイル、または9,9−ジフルオロフルオレン−2,7−ジイルであってもよく;Yは独立して単結合、−COO−、−OCO−、−(CH 2 ) 2 −、または−C≡C−であり;Qは独立して単結合または炭素数1〜20のアルキレンであり、このアルキレンにおいて1つまたは2つの−CH 2 は−O−で置き換えられてもよく;そしてtは1または2である。 - 請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物を重合させることによって得られる重合体。
- 請求項10〜16のいずれか1項に記載の組成物を重合することによって得られる重合体。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物または請求項10〜16のいずれか1項に記載の組成物を配向させた後、配向を保持したまま重合することによって得られる重合体。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物または請求項10〜16のいずれか1項に記載の組成物を配向させた後、配向を保持したまま重合することによって得られるフィルム。
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