JP5225251B2 - 車両駆動力制御装置 - Google Patents
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Description
り、車両の加速度が小さくなる。即ち、前述の先の出願に記載の制御では、登坂路を走行する場合に於いて、目標駆動力が必要以上に漸次減少して車両の加速度が小さくなってしまい、ドライバーの意図する加速度を得られなくなる可能性が高い。このため、ドライバーは意図する加速度を得るためにアクセルを踏み増し、結果として燃料消費量が増加するという課題があった。
自車の加速度を検出する加速度検出手段と、
アクセルの開度を検出するアクセル開度センサと、
前記検出されたアクセル開度からアクセル開度変化量を算出するアクセル開度変化量算出手段と、
前記算出されたアクセル開度変化量に基づきアクセル操作開始を判定するアクセル操作開始判定手段と、
前記アクセル操作開始判定手段によりアクセル操作が開始したと判定された時点からの経過時間を算出する経過時間算出手段と、
前記アクセル開度と車両の駆動源の駆動力との関連特性に基づいて前記検出されたアクセル開度に対応する目標駆動力を算出する目標駆動力算出手段と、
前記算出された目標駆動力に基づいて駆動力操作量を算出する駆動力操作量算出手段と、
少なくとも前記算出された駆動力操作量に基づいて前記駆動力を制御する駆動力制御装置と、
少なくとも前記アクセル開度変化量に基づき、前記目標駆動力の目標駆動力下限値を算出する目標駆動力下限値算出手段とを備え、
前記目標駆動力算出手段は、前記目標駆動力が前記目標駆動力下限値に到達するまで、前記経過時間の増加量に伴って前記目標駆動力を漸次減少させる目標駆動力を算出するように構成されると共に、前記検出された加速度が所定値よりも小さい場合には、前記アクセル開度に対する前記目標駆動力が漸次減少しないように保持する目標駆動力を算出するようにしたものである。
自車の車速を検出する車速センサと、
自車の加速度を検出する加速度検出手段と、
アクセルの開度を検出するアクセル開度センサと、
前記検出されたアクセル開度からアクセル開度変化量を算出するアクセル開度変化量算出手段と、
前記算出されたアクセル開度変化量に基づきアクセル操作開始を判定するアクセル操作開始判定手段と、
前記アクセル開度と車両の駆動力源の駆動力との関連特性に基づいて前記検出されたアクセル開度に対応する目標駆動力を算出する目標駆動力算出手段と、
少なくとも前記算出された目標駆動力に基づいて駆動力操作量を算出する駆動力操作量算出手段と、
前記算出された駆動力操作量に基づいて前記駆動力を制御する駆動力制御装置と、
少なくとも前記算出されたアクセル開度変化量に基づき、前記目標駆動力の目標駆動力下限値を算出する目標駆動力下限値算出手段とを備え、
前記目標駆動力算出手段は、前記目標駆動力が前記目標駆動力下限値に到達するまで、前記車速の増加量に伴って前記目標駆動力を漸次減少させる目標駆動力を算出するように構成されると共に、前記検出された加速度が所定値よりも小さい場合には、前記アクセル開度に対する前記目標駆動力が漸次減少しないように保持する目標駆動力を算出するようにしたものである。
自車の車速を検出する車速センサと、
自車の加速度を検出する加速度検出手段と、
アクセルの開度を検出するアクセル開度センサと、
前記検出されたアクセル開度からアクセル開度変化量を算出するアクセル開度変化量算出手段と、
前記算出されたアクセル開度変化量に基づきアクセル操作開始を判定するアクセル操作開始判定手段と、
前記アクセル開度と車両の駆動力源の駆動力との関連特性に基づいて前記検出されたアクセル開度に対応する目標駆動力を算出する目標駆動力算出手段と、
少なくとも前記算出された目標駆動力に基づいて駆動力操作量を算出する駆動力操作量算出手段と、
前記算出された駆動力操作量に基づいて前記駆動力を制御する駆動力制御装置と、
少なくとも前記算出されたアクセル開度変化量に基づき、前記目標駆動力の目標駆動力下限値を算出する目標駆動力下限値算出手段とを備え、
前記目標駆動力算出手段は、前記目標駆動力が前記目標駆動力下限値に到達するまで、前記アクセル操作開始判定手段によりアクセル操作が開始したと判定された時点からの前記車速の増加量に伴って前記目標駆動力を漸次減少させる目標駆動力を算出するように構成されると共に、前記検出された加速度が所定値よりも小さい場合には、前記アクセル開度に対する前記目標駆動力が漸次減少しないように保持する目標駆動力を算出するようにしたものである。
自車の加速度を検出する加速度検出手段と、アクセルの開度を検出するアクセル開度センサと、前記検出されたアクセル開度からアクセル開度変化量を算出するアクセル開度変化量算出手段と、前記算出されたアクセル開度変化量に基づきアクセル操作開始を判定するアクセル操作開始判定手段と、前記アクセル開度と車両の駆動力源の駆動力との関連特性に基づいて前記検出されたアクセル開度に対応する目標駆動力を算出する目標駆動力算出手段と、少なくとも前記算出された目標駆動力に基づいて駆動力操作量を算出する駆動力操作量算出手段と、前記算出された駆動力操作量に基づいて前記駆動力を制御する駆動力制御装置と、少なくとも前記算出されたアクセル開度変化量に基づき、前記目標駆動力の目標駆動力下限値を算出する目標駆動力下限値算出手段とを備え、前記目標駆動力算出
手段は、前記目標駆動力が前記目標駆動力下限値に到達するまで、前記車速の増加量に伴って前記目標駆動力を漸次減少させる目標駆動力を算出するように構成されると共に、前記検出された加速度が所定値よりも小さい場合には、前記アクセル開度に対する前記目標駆動力が漸次減少しないように保持する目標駆動力を算出するようにしたので、ドライバーに煩わしさを感じさせることなく、燃費を向上させることができる車両駆動力制御装置を提供することができる。
図1は、この発明の実施の形態1による車両駆動力制御装置の構成を示すブロック図である。図1に於いて、アクセル開度センサ101は、駆動力源であるエンジン(図示せず)へ供給する燃料と空気との混合気の量を制御するアクセル(図示せず)の、アクセル開度θを検出する。車速センサ102は、自車の車速Vsを検出する。アクセル開度変化量算出手段103は、アクセル開度センサ101により検出したアクセル開度θに基づき、アクセル開度変化量△θを算出する。
動力算出手段107により算出した目標駆動力Ptに基づき、駆動力操作量Qを算出する。
する)を示している。図2は、時点t1に於いてドライバーがアクセルを踏み込み、時点t3に至るまで一定のアクセル開度で走行し、時点t3に於いてドライバーはアクセル開度を全閉にして、時点t4に於いて再びアクセルを踏み込む状態を示している。又、時点t2から時点t3の間及び時点t5から時点t6の間に於いては目標車速に到達した状態を示し、時点t5から時点t6の間に於いては走行抵抗が時点t2から時点t3の間に於ける値よりも大きい状態を示している。
C=D/RL 式(1)
ここに、Dは定数である。
ωmax=C・Vt 式(2)
A=B/RL 式(3)
ここに、Bは定数である。
ω=A・tr 式(4)
を行い、0≦ω≦ωmaxに制限する。次に、ステップ310にて、ステップ301により検出したアクセル開度θ、ステップ309で上下限制限処理を行った重み付け値ωから、下記の式(5)に基づいて目標駆動力Ptを算出する。
Pt=f1(θ)−ω・△P
=f1(θ)−ω{f1(θ)−f2(θ)}
=(1−ω)f1(θ)+ω・f2(θ) 式(5)
ここに、f1(θ)は特性f1で与えられる目標駆動力、f2(θ)は特性f2で与えられる目標駆動力、△Pは目標駆動力f1(θ)と目標駆動力f2(θ)との偏差である。
に基づいて目標車速Vtで定速走行するために必要な目標駆動力まで漸次減少するように目標駆動力Ptを算出する。
うな軌跡を描く加速を行い、無駄な燃料消費を抑える。又、アクセル操作開始の時点t1ではドライバーの思い描く加速が得られるため、踏み増しを防ぐことができる。
値の最大値ωmaxを小さくすることで、ドライバーの意図通りの加速感が得られ、ドライバーに煩わしさを感じさせること無く、即ちドライバーの意識無しに燃費を向上させることができる。
イバーの意図通りの加速感が得られ、ドライバーに煩わしさを感じさせること無く、即ちドライバーの意識無しに燃費を向上させることができる。
図11は、この発明の実施の形態2に係る車両駆動力制御装置の構成を示すブロック図である。図11に於いて、アクセル開度センサ101、車速センサ102、アクセル開度変化量算出手段103、アクセル操作開始判定手段104、目標車速算出手段106、駆動力操作量算出手段108、駆動力制御装置109については、実施の形態1に於ける図1に同一符号で示すものと同様のため、説明は省略する。
Ath=fa(Vs) 式(6)
少して車両の加速度が小さくなることを抑制できる。
ω=ω(前回値) 式(7)
ω=A・△Vs 式(8)
ここで、Aは正の定数である。
Pt=f1(θ)−ω・△P
=f1(θ)−ω{f1(θ)−f2(θ)}
=(1−ω)f1(θ)+ω・f2(θ) 式(9)
ここに、f1(θ)は特性f1で与えられる目標駆動力、f2(θ)は特性f2で与えられる目標駆動力、△Pは目標駆動力f1(θ)と目標駆動力f2(θ)との偏差である。
じさせること無く、即ちドライバーの意識無しに燃費を向上できる。
図16は、この発明の実施の形態3による車両駆動力制御装置の構成を示すブロック図である。図16に於いて、アクセル開度センサ101、車速センサ102、アクセル開度変化量算出手段103、アクセル操作開始判定手段104、目標車速算出手段106、駆動力操作量算出手段108、駆動力制御装置109については、前述の実施の形態1に於ける図1で示した同一符号のものと同様のため、説明は省略する。
ドライバーがアクセルを踏み込み、時点t23に至るまで一定のアクセル開度で平坦路を走行し、時点t22に於いて目標車速に到達する状態を示している。
算出手段内で実行される処理を説明するためのフローチャートである。図18に示す処理は、所定時間毎に繰り返して行なわれる。図18に於いて、ステップ1301からステップ1307及びステップ1314に示す処理については、前述の実施の形態2に於ける図13のフローチャートに於ける同一符号のステップの処理と同等であるので、説明を省略する。
ω=ω(前回値) 式(10)
ω=g(Vs) 式(11)
103 アクセル開度変化量算出手段 104 アクセル操作開始判定手段
105 踏み込み経過時間算出手段 106 目標車速算出手段
107、1102、1601 目標駆動力算出手段
108 駆動力操作量算出手段 109 駆動力制御装置
110 走行抵抗算出手段 1101 加速度検出手段
Claims (19)
- 自車の加速度を検出する加速度検出手段と、
アクセルの開度を検出するアクセル開度センサと、
前記検出されたアクセル開度からアクセル開度変化量を算出するアクセル開度変化量算出手段と、
前記算出されたアクセル開度変化量に基づきアクセル操作開始を判定するアクセル操作開始判定手段と、
前記アクセル操作開始判定手段によりアクセル操作が開始したと判定された時点からの経過時間を算出する経過時間算出手段と、
前記アクセル開度と車両の駆動源の駆動力との関連特性に基づいて前記検出されたアクセル開度に対応する目標駆動力を算出する目標駆動力算出手段と、
前記算出された目標駆動力に基づいて駆動力操作量を算出する駆動力操作量算出手段と、
少なくとも前記算出された駆動力操作量に基づいて前記駆動力を制御する駆動力制御装置と、
少なくとも前記アクセル開度変化量に基づき、前記目標駆動力の目標駆動力下限値を算出する目標駆動力下限値算出手段とを備え、
前記目標駆動力算出手段は、前記目標駆動力が前記目標駆動力下限値に到達するまで、前記経過時間の増加量に伴って前記目標駆動力を漸次減少させる目標駆動力を算出するように構成されると共に、前記検出された加速度が所定値よりも小さい場合には、前記アクセル開度に対する前記目標駆動力が漸次減少しないように保持する目標駆動力を算出することを特徴とする車両駆動力制御装置。 - 自車の車速を検出する車速センサと、
自車の加速度を検出する加速度検出手段と、
アクセルの開度を検出するアクセル開度センサと、
前記検出されたアクセル開度からアクセル開度変化量を算出するアクセル開度変化量算出手段と、
前記算出されたアクセル開度変化量に基づきアクセル操作開始を判定するアクセル操作
開始判定手段と、
前記アクセル開度と車両の駆動力源の駆動力との関連特性に基づいて前記検出されたアクセル開度に対応する目標駆動力を算出する目標駆動力算出手段と、
少なくとも前記算出された目標駆動力に基づいて駆動力操作量を算出する駆動力操作量算出手段と、
前記算出された駆動力操作量に基づいて前記駆動力を制御する駆動力制御装置と、
少なくとも前記算出されたアクセル開度変化量に基づき、前記目標駆動力の目標駆動力下限値を算出する目標駆動力下限値算出手段とを備え、
前記目標駆動力算出手段は、前記目標駆動力が前記目標駆動力下限値に到達するまで、前記車速の増加量に伴って前記目標駆動力を漸次減少させる目標駆動力を算出するように構成されると共に、前記検出された加速度が所定値よりも小さい場合には、前記アクセル開度に対する前記目標駆動力が漸次減少しないように保持する目標駆動力を算出することを特徴とする車両駆動力制御装置。 - 自車の車速を検出する車速センサと、
自車の加速度を検出する加速度検出手段と、
アクセルの開度を検出するアクセル開度センサと、
前記検出されたアクセル開度からアクセル開度変化量を算出するアクセル開度変化量算出手段と、
前記算出されたアクセル開度変化量に基づきアクセル操作開始を判定するアクセル操作開始判定手段と、
前記アクセル開度と車両の駆動力源の駆動力との関連特性に基づいて前記検出されたアクセル開度に対応する目標駆動力を算出する目標駆動力算出手段と、
少なくとも前記算出された目標駆動力に基づいて駆動力操作量を算出する駆動力操作量算出手段と、
前記算出された駆動力操作量に基づいて前記駆動力を制御する駆動力制御装置と、
少なくとも前記算出されたアクセル開度変化量に基づき、前記目標駆動力の目標駆動力下限値を算出する目標駆動力下限値算出手段とを備え、
前記目標駆動力算出手段は、前記目標駆動力が前記目標駆動力下限値に到達するまで、前記アクセル操作開始判定手段によりアクセル操作が開始したと判定された時点からの前記車速の増加量に伴って前記目標駆動力を漸次減少させる目標駆動力を算出するように構成されると共に、前記検出された加速度が所定値よりも小さい場合には、前記アクセル開度に対する前記目標駆動力が漸次減少しないように保持する目標駆動力を算出することを特徴とする車両駆動力制御装置。 - 自車の走行抵抗を検出する走行抵抗検出手段を備え、
前記目標駆動力算出手段は、前記検出された目標駆動力が前記走行抵抗を基準とする値以下の場合には、前記アクセル開度に対する前記目標駆動力が漸次減少しないように保持する目標駆動力を算出することを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の車両駆動力制御装置。 - 自車が走行する道路の道路曲率を検出する道路曲率検出手段を備え、
前記目標駆動力算出手段は、前記検出された道路曲率が所定値よりも小さい場合には、前記アクセル開度に対する前記目標駆動力が漸次減少しないように保持する目標駆動力を算出することを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の車両駆動力制御装置。 - 前記目標駆動力算出手段は、前記アクセル開度変化量が所定値よりも小さい場合には、前記アクセル開度に対する前記目標駆動力が漸次減少しないように保持する目標駆動力を算出することを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の車両駆動力制御装置。
- 複数の変速比を有し、前記駆動力源の駆動力を前記車両の駆動輪伝達する変速機と、
前記変速機の変速比を変更する変速比変更手段を備え、
前記目標駆動力算出手段は、前記変速比が所定値以上である場合には、前記アクセル開度に対する前記目標駆動力が漸次減少しないように保持する目標駆動力を算出することを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の車両駆動力制御装置。 - 右左折または走行路変更等の運転者の進路変更意思を検出する進路変更意思検出手段を備え、
前記目標駆動力算出手段は、前記運転者に進路変更の意思があることを検出した場合には、前記アクセル開度に対する前記目標駆動力が漸次減少しないように保持する目標駆動力を算出することを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の車両駆動力制御装置。 - 前記目標駆動力算出手段は、前記車両駆動力制御装置の構成部が故障状態である場合には、前記アクセル開度に対する前記目標駆動力が漸次減少しないように保持する目標駆動力を算出することを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の車両駆動力制御装置。
- 自車の走行抵抗を検出する走行抵抗検出手段を備え、
前記目標駆動力下限値算出手段は、前記検出された走行抵抗が大きいほど、前記目標駆動力下限値を大きくすることを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の車両駆動力制御装置。 - 自車が走行する道路の道路曲率を検出する道路曲率検出手段を備え、
前記目標駆動力下限値算出手段は、前記検出された道路曲率が大きいほど、前記目標駆動力下限値を大きくすることを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の車両駆動力制御装置。 - 目標駆動力下限値算出手段は、前記算出されたアクセル開度変化量が大きいほど、前記目標駆動力下限値を大きくすることを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の車両駆動力制御装置。
- 右左折または走行路変更等の運転者の進路変更意思を検出する進路変更意思検出手段を備え、
目標駆動力下限値算出手段は、前記運転者に進路変更の意思があることを検出した場合には、前記運転者に進路変更の意思がないと検出した場合よりも、前記目標駆動力下限値を大きくすることを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の車両駆動力制御装置。 - 少なくとも通常運転に適合する変速モードである第1の変速モードを含む複数の変速モードを有する自動変速機と、
前記変速機の変速モードを選択する選択手段を備え、
前記目標駆動力下限値算出手段は、前記選択手段により前記第1の変速モードを選択していない場合には、前記選択手段により前記第1の変速モードを選択している場合よりも、前記目標駆動力下限値を大きくすることを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の車両駆動力制御装置。 - 運転者の手動操作により前記目標駆動力下限値を調整できる目標駆動力下限値調整手段を備え、
前記目標駆動力下限値算出手段は、運転者の手動操作により前記目標駆動力下限値を調整し得ることを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の車両駆動力制御装置。 - 自車の車速を検出する車速センサと、
少なくとも前記算出されたアクセル開度変化量に基づき目標車速を算出する目標車速算出手段を更に備え、
目標駆動力算出手段は、前記検出された車速が前記目標車速より大きい場合には、前記アクセル開度に対する前記目標駆動力が漸次減少しないように保持する目標駆動力を算出することを特徴とする請求項1に記載の車両駆動力制御装置。 - 少なくとも前記算出したアクセル開度変化量に基づき目標車速を算出する目標車速算出手段を更に備え、
前記車速が前記目標車速より大きい場合には、前記アクセル開度に対する前記目標駆動力が漸次減少しないように保持する目標駆動力を算出することを特徴とする請求項2又は3に記載の車両駆動力制御装置。 - 前記目標駆動力は、前記駆動力源の目標駆動力であることを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の車両駆動力制御装置。
- 前記駆動力源の駆動力を車両の駆動輪に伝達する変速機を備え、
前記目標駆動力は前記変速機の目標駆動力であることを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の車両駆動力制御装置。
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