JP5224677B2 - 脳に挿入される脳深部電極等の固定具 - Google Patents

脳に挿入される脳深部電極等の固定具 Download PDF

Info

Publication number
JP5224677B2
JP5224677B2 JP2006284310A JP2006284310A JP5224677B2 JP 5224677 B2 JP5224677 B2 JP 5224677B2 JP 2006284310 A JP2006284310 A JP 2006284310A JP 2006284310 A JP2006284310 A JP 2006284310A JP 5224677 B2 JP5224677 B2 JP 5224677B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
lead pipe
packing tube
male screw
brain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006284310A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007252883A (ja
Inventor
卓 落合
賢 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Cable System Inc
Hi Lex Corp
Original Assignee
Nippon Cable System Inc
Hi Lex Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Cable System Inc, Hi Lex Corp filed Critical Nippon Cable System Inc
Priority to JP2006284310A priority Critical patent/JP5224677B2/ja
Publication of JP2007252883A publication Critical patent/JP2007252883A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5224677B2 publication Critical patent/JP5224677B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、脳に挿入される脳深部電極あるいはワイヤ、薬液注入カテーテル等の固定具に関する。
特表2005−519693号公報
従来、難治性てんかんに対する検査として異常脳波発生部位を特定するため、脳内に脳深部電極を留置し脳波を測定する方法がある。
この脳深部電極は、MRI撮影、CT撮影、脳血管造影などを行った後、頭部に皮膚切開を行い、ドリルで頭蓋骨に小さな孔を開けて所定の部位に留置する。このとき脳深部電極は、その一端が頭蓋内に配置され、他端が脳の外部に配置され、脳の外部にある部位と頭皮とを縫い付けて固定される。
このような検査は、2〜3週間行われるため、挿入した脳深部電極の頭蓋骨への固定が重要となる。特に、脳深部電極は脳内にミリメートル単位で配置されるため、留置した脳深部電極が検査期間中に動かないようにし、同時に頭蓋骨に形成した孔を密閉する必要がある。
特許文献1には、頭蓋骨のネジ穴と螺合可能な雄ネジが上部に形成された円筒状のガイドチューブが開示されている。このガイドチューブの上端であるヘッドはドーム構造となっており、そのドーム状のヘッドにはガイドチューブの中心孔が広がるように溝(スリット)が形成されている。
この特許文献1のガイドチューブを頭蓋骨に螺合させることにより、ガイドチューブの中心孔に通したカテーテル等をしっかり固定することができる。また、ガイドチューブのヘッドに溝が形成されているため、頭蓋骨に対して垂直にのびるカテーテル等を頭蓋骨に沿わせるようにカテーテルを曲げることができ、そして、頭蓋骨に這わせた状態で頭皮に縫い合わせるなどして固定することができる。
しかし、このような固定方法では、固定自体はしっかりしているが、固定するための処置および固定を解く処置が煩雑で、手間がかかり、患者への負担が大きい。
本発明は、脳に挿入する脳深部電極等を固定することができ、その固定と解除を容易に切り替えることができる固定具を提供することを目的としている。
本発明の固定具は、脳に挿入される脳深部電極等を固定する固定具であって、円筒状のリードパイプと、そのリードパイプの上端にその軸を同じにして配置される円筒状のパッキンチューブと、そのパッキンチューブを覆うようにリードパイプの上部にその軸を同じにして連結される円筒状のストッパーとからなり、前記リードパイプの下端には、先端に向けて径が小さくなる雄ネジが形成されていることを特徴としている。また、このような固定具であって、リードパイプの上部には雄ネジが形成されており、前記ストッパーの内面下部には雌ネジが形成されており、リードパイプとストッパーとはネジ構造によって連結されるものが好ましい。
本発明の脳に挿入される脳深部電極等を固定する固定具は、円筒状のリードパイプと、そのリードパイプの上端と軸を同じにして配置される円筒状のパッキンチューブと、そのパッキンチューブを覆うようにリードパイプの上部と軸を同じにして連結される円筒状のストッパーとからなり、前記リードパイプの下端には、雄ネジが形成されているため、脳深部電極等を挿入したリードパイプの下端を頭蓋骨に形成された小さな孔に対して容易に螺合することにより、固定具を頭蓋骨に固定することができる。そして、パッキンチューブはリードパイプとストッパーとの間に介在されているため、リードパイプとストッパーとの連結を緩めることにより、パッキンチューブの内圧が緩み、脳深部電極等を容易に挿入したり、抜き取ったりすることができる。また、その連結を強めパッキンチューブを押圧することにより、パッキンチューブの内圧が強まり、脳深部電極等をしっかり固定することができる。さらに、同時に固定具のリードパイプとストッパーとの間をしっかりシールすることができる。このように、頭蓋骨に固定具をしっかり固定することができるため、電極を直接頭皮に縫い付ける場合に比べて、脳脊髄液の漏出や、感染症を防止し、縫合する手間が省け、患者の負担も減る。
このような固定具であって、リードパイプ下端の雄ネジが、先端に向けて径が小さくなるように形成されている場合、初めに頭蓋骨に形成する孔を小さくすることができ、またタッピング効果により固定具は一層強固に固定されることになる。
また、このような固定具であって、リードパイプの上部には雄ネジが形成されており、前記ストッパーの内面下部には雌ネジが形成されており、リードパイプとストッパーとはネジ構造によって連結される場合、リードパイプとストッパーとの連結を緩めたり、強めたりすることが容易にでき、さらに、それらの状態での維持も容易である。
本発明の固定具について、脳内深部電極を固定する場合を例に挙げて、図面を用いて説明する。図1は本発明の固定具の一実施形態を示す断面図、図2aは図1のリードパイプを示す断面図、図2bはその天面図、図2cはその底面図、図2dは図2aのII−II線を示す断面図、図2eはそのリードパイプに使用するハンドルを示す天面図、図3aは図1のストッパーを示す断面図、図3b、cはそれぞれストッパー本体およびストッパー蓋体を示す断面図、図4a、図4b、図4cは図1の固定具の組み立て方法を示す概略図、図5は図1の固定具を頭蓋骨へ固定したときを示す概略図、図6aは本発明の固定具を取り付けるときに用いる器具を示す斜視図、図6bはその器具に用いられるドライバーを示す側面断面図、図7および図8は本発明の固定具の他の実施形態を示す一部断面図である。
図1の固定具10は、円筒状のリードパイプ11と、そのリードパイプ11の上端にその軸を同じにして配置される円筒状のパッキンチューブ12と、そのパッキンチューブとリードパイプの間に配置されるワッシャー13と、そのパッキンチューブとワッシャーを覆うようにリードパイプの上部にその軸を同じにして連結される円筒状のストッパー14とを備えている。
リードパイプ11は、図2aに示すように、円筒状のパイプ本体15と、その下端に形成された第1雄ネジ16と、その上部に形成された第2雄ネジ17と、第1雄ネジと第2雄ネジとの間に形成された保持部18とからなる。また、パイプ本体の上端には、段部19aを介して、外形が正方形状の上端部19が形成されている(図2b参照)。パイプ本体15の内径は、一律に形成されており、挿入される電極、電極を備えたガイドワイヤまたはカテーテル等の外径と実質的に同じに形成されている。
第1雄ネジ16は、タッピングスクリューと同様に、下端(先端)に向けてその径が小さくなるように3箇所の傾斜面で削られた形態を備えている(図2c参照)。この第1雄ネジは4箇所以上の傾斜面で削られていてもよい。これにより、頭蓋骨に挿入する際、タッピング効果を奏し、リードパイプを頭蓋骨に対して密に取り付けることができる。
第2雄ネジ17は、後述するストッパー14の内面に形成された雌ネジと螺合する部位である。
保持部18は、図2dに示すように円筒状のパイプ本体15の表面20(想像線)を平坦に削ったものである。これは、リードパイプ11を頭蓋骨に嵌め込むとき、または、取り外すときにレンチ等でしっかり保持しやすいように形成されている。そのため、この保持部18の形状は、その外形に角状部分が形成されていれば特に限定されるものではない。
上端部19は、ワッシャー13と係合する部位であり、ワッシャー13を介してパッキンチューブ12を押圧する部位である。つまり、リードパイプ11にストッパー14を取り付けることにより、パッキンチューブ12はワッシャー13を介してこの上端部19に押圧され圧縮変形する。また、この上端部19は角柱状にしてあるが、タッピングのときにハンドル26(図2e参照)またはドライバー45(図6b参照)等の器具と係合できるように形成されている。
このようなリードパイプ11は、チタン、チタン合金、ステンレススチール等の金属から形成される。これらは生体への影響が小さいため好ましい。このリードパイプの外径は2.0〜4.0mm、特に2.5〜3.5mmであるのが好ましい。その内径は、0.5〜2.0mm、特に0.9〜1.6mmであるのが好ましい。さらに、その長さは、10〜40mm、特に20〜30mmであるのが好ましい。
パッキンチューブ12の外径は、リードパイプの上端部19の対角線より若干大きく形成されており、その内径は挿入される電極等の外径と実質的に同じに形成されている。これにより、リードパイプ11とストッパー14とを連結し、パッキンチューブ12を圧縮変形させることにより、パッキンチューブ12に挿入される電極等を強く保持し、また、リードパイプ11とストッパー14との間を強くシールする。
このようなパッキンチューブ12は、シリコンゴム等の合成樹脂によって形成される。特に、シリコンゴムは生体への影響が小さく好ましく用いられる。
ワッシャー13の外径および内径は、パッキンチューブ12と実質的に同じである。このワッシャー13により、リードパイプの上端部19からの押圧によるパッキンチューブ12の破損を防止している。このワッシャー13は、ポリオキシメチレン(POM)などの強度の高い合成樹脂によって成形されるのが好ましい。
ストッパー14は、図3に示すように、パッキンチューブ12およびワッシャー13を収容する円筒状のストッパー本体14aと、リードパイプ11の上部と係合し、パッキンチューブ12およびワッシャー13をストッパー本体内に閉じ込める円筒状のストッパー蓋体14bとからなる袋ナット状のものである。
ストッパー本体14aは、図3bに示すように、上端に形成された挿入部21と、下端に形成された係合部22aと、挿入部と係合部との間に設けられた収納部23とからなる。挿入部21の内径は、電極等の外径と実質的に同じである。また、係合部22aには、雌ネジが形成されている。さらに、収納部23の内径はパッキンチューブ12の外径より若干大きく、そして、その長さはパッキンチューブおよびワッシャーの高さより大きく構成されている。これにより収納部23にパッキンチューブ12およびワッシャー13を収容することができる。さらに、挿入部21と収納部23との間には段部21aが形成されている。このようなストッパー本体14aは、硬度を有し、生体適合性の高い合成樹脂によって成形するのが好ましい。特に、ポリオキシメチレン(POM)が好ましい。
ストッパー蓋体14bは、図3cに示すように、上端に形成された係合部22bと、その内面に形成された第2雌ネジ24とからなる。係合部22bには雄ネジが形成されており、ストッパー本体の係合部22aと螺合する。また、第2雌ネジ24は、リードパイプの第2雄ネジ17と螺合するように形成されている。ストッパー蓋体14bもストッパー本体14aと同じ材質から形成されるのが好ましい。
このように構成された固定具10は、図4に示すようにして組み立てられ、図5に示すように用いられる。初めにリードパイプ11を頭蓋骨Aへ固定する。この固定はドリルで頭蓋骨Aに小さな孔26aをあけ、その孔26aにリードパイプの第1雄ネジ16を挿入する。そして、ドライバー、ハンドル、あるいはペンチ等の工具によってリードパイプを回し、リードパイプの第1雄ネジで頭蓋骨Aの孔26aにネジを切りながら螺合させる(図5参照)。
次いで、ストッパーの収納部23内にパッキンチューブ12およびワッシャー13を収容し(図4a参照)、さらに、電極25あるいは電極を備えたガイドワイヤ等をストッパーの挿入部21より挿入し、ストッパー14を貫通させる(図4b参照)。そして、頭蓋骨Aに固定されたリードパイプ11にストッパー14を通した電極25を挿入する。このとき、電極25は、MRI撮影等を行いながら、脳内に挿入し、脳の留置場所に誘導する。
電極25を誘導し終わったら、その電極25が動かないように、リードパイプ11の第2雄ネジ17とストッパー14の第2雌ネジ24とを螺合させて、リードパイプ11とストッパー14とを連結する。このとき、リードパイプの上端19がワッシャー13を介してパッキンチューブ12を押圧し、パッキンチューブの内面が半径方向内側に圧縮変形し、パッキンチューブ12は電極25ときつく係合する。また、パッキンチューブ12はストッパー14内においてリードパイプの上端19とストッパー本体の段部21aとの間に動かないように固定される。このようにして、固定具10は、電極25を上下方向に動かないように固定する。
図6aに本発明の固定具の取り付けるために用いられる定位脳手術装置27を示す。この定位脳手術装置27は、人の頭Hに対してXYZ軸の三方向に目盛りを持ったフレーム28が取り付けられている。
この定位脳手術装置27を頭部に設置する。次に、あらかじめMRI撮影等によって確認した目標と、このフレームの3つの軸28a(X軸)、28b(Y軸)、28c(Z軸)との位置関係を計測し、定位脳手術装置の中心が目標になるようにフレーム28をそれぞれの軸方向に計測分移動させ、定位脳手術装置27を固定する。
次に、次に定位脳手術装置27の側部に設けられた窓29からガイド治具29aを用いてリードパイプ11を保持しながら頭部の孔26aに挿入し、固定する。このとき、リードパイプの第1雄ネジが正確に頭部の孔26aに挿入され、また、リードパイプの挿入角度を垂直とすることができる。
図6bに示す図6aの定位脳手術装置27に用いられるドライバー45は、先端に係合部23aを備えたロッド23cと、そのロッドの他端に備え付けられたハンドル23bとからなる。係合部23aには、リードパイプの角柱状の上端部19が挿入できる溝25aが形成されており、その溝25aの内側の突出部25bはリードパイプに挿入できるように形成されている。
このように形成されたドライバー45の先端をリードパイプの上端と連結することにより、定位脳手術装置27のガイド治具29aに保持させた状態でリードパイプの第1雄ネジ16を頭の孔26aに誘導することができる。そして、そのままハンドル23bを回すことにより、リードパイプ11を頭蓋骨に固定することができる。
図7に示す固定具30は、ストッパー31のストッパー本体32が挿入部33と収納部34との間に上に向かって内側に縮径する傾斜部35が形成されているものである。これにより、リードパイプ11とストッパー31とを連結することにより、パッキンチューブ12の電極等に対する内向きの圧縮変形が一層働き、より強固に電極等を固定する。他の構成は図1の固定具10と実質的に同じものである。
図8に示す固定具40は、ストッパー41が一つの部材からなり、ワッシャーを用いていないものである。ストッパー41は、一つの部材からなり、上端に形成された挿入部42と、下端内部に形成された第2雌ネジ43と、挿入部と第2雌ネジとの間に設けられた収納部44とからなる。他の構成は図1の固定具10と実質的に同じものである。このように構成されているため、一層組み立てが容易であり、部品数が少ないため低コストで製造することができる。また、この実施形態ではワッシャーを用いていないが、図1の固定具10のようにパッキンチューブ12の下方にワッシャーを用いてもよい。
本発明の固定具の一実施形態を示す断面図である。 図2aは図1のリードパイプを示す断面図であり、図2bはその天面図であり、図2cはその底面図であり、図2dは、図2aのII−II線を示す断面図であり、図2eはそのリードパイプに使用するハンドルを示す天面図である。 図3aは図1のストッパーを示す断面図であり、図3b、cはそれぞれストッパー本体およびストッパー蓋体を示す断面図である。 図4a、図4b、図4cは図1の固定具の組み立て方法を示す概略図である。 図1の固定具を頭蓋骨への固定したときを示す概略図である。 図6aは本発明の固定具を取り付けるときに用いる器具を示す斜視図であり、図6bはその器具に用いられるドライバーを示す側面断面図 本発明の固定具の他の実施形態を示す一部断面図である。 本発明の固定具のさらに他の実施形態を示す断面図である。
符号の説明
10 固定具
11 リードパイプ
12 パッキンチューブ
13 ワッシャー
14 ストッパー
14a ストッパー本体
14b ストッパー蓋体
15 パイプ本体
16 第1雄ネジ
17 第2雄ネジ
18 保持部
19 上端部
19a 段部
20 表面
21 挿入部
21a 段部
22a 係合部(雌ネジ)
22b 係合部(雄ネジ)
23 収納部
23a 係合部
23b ハンドル
23c ロッド
24 第2雌ネジ
25 電極
25a 溝
25b 突出部
26 ハンドル
26a 頭蓋骨の孔
27 定位脳手術装置
28 フレーム
28a、b、c 軸
29 窓
29a ガイド治具
30 固定具
31 ストッパー
32 ストッパー本体
33 挿入部
34 収納部
35 傾斜部
40 固定具
41 ストッパー
42 挿入部
43 第2雌ネジ
44 収納部
45 ドライバー
A 頭蓋骨
H 頭

Claims (2)

  1. 脳に挿入される脳深部電極を固定する固定具であって、
    リードパイプとストッパーとを有し、
    前記リードパイプの下端には、頭蓋骨に形成された孔と螺合する第1雄ネジが形成され、
    前記リードパイプの上部には第2雄ネジが形成されており、
    前記ストッパーは、ストッパー本体とストッパー蓋体とで構成され、
    前記ストッパー本体は、パッキンチューブを収容する収容部を有し、
    前記ストッパー蓋体は、前記リードパイプの第2雄ネジと螺合する雌ネジが形成され、
    前記ストッパー本体の係合部と前記ストッパー蓋体の係合部とを螺子嵌合することにより、前記ストッパー本体の前記収容部と前記ストッパー蓋体でパッキンチューブを収容する収容空間が形成され、
    前記パッキンチューブを前記収容空間に収容した状態で、前記ストッパーに形成された挿入部に前記脳深部電極を挿入し、前記脳深部電極を前記ストッパーから貫通させ、前記第2雄ネジと前記雌ネジとを螺合させることにより前記固定具が形成された際に、
    前記パッキンチューブは、
    前記リードパイプの上端によって押圧されることにより、前記脳深部電極を保持し、脳脊髄液の漏出を防止するように前記リードパイプと前記ストッパーとの間をシールする
    ことを特徴とする脳に挿入される脳深部電極の固定具。
  2. 前記第1雄ネジは先端に向けて径が小さくなるように形成されている請求項1記載の固定具。
JP2006284310A 2006-02-27 2006-10-18 脳に挿入される脳深部電極等の固定具 Active JP5224677B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006284310A JP5224677B2 (ja) 2006-02-27 2006-10-18 脳に挿入される脳深部電極等の固定具

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006051001 2006-02-27
JP2006051001 2006-02-27
JP2006284310A JP5224677B2 (ja) 2006-02-27 2006-10-18 脳に挿入される脳深部電極等の固定具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007252883A JP2007252883A (ja) 2007-10-04
JP5224677B2 true JP5224677B2 (ja) 2013-07-03

Family

ID=38627708

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006284310A Active JP5224677B2 (ja) 2006-02-27 2006-10-18 脳に挿入される脳深部電極等の固定具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5224677B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5150453B2 (ja) * 2008-10-30 2013-02-20 株式会社ハイレックスコーポレーション 脳波および脳血流測定用の端子
JP2012157762A (ja) * 2012-05-29 2012-08-23 Shimadzu Corp 光生体測定装置のプローブ固定具
WO2020093171A1 (en) * 2018-11-09 2020-05-14 Neuraura Biotech Inc. Apparatus, system and method for acquiring a recording from within a subject

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19502183C1 (de) * 1995-01-25 1996-08-14 Wolfgang Dr Fleckenstein Halterungsvorrichtung für Gehirnmeßsonden
JP2001231759A (ja) * 2000-02-24 2001-08-28 Tomy Ltd 脳電極固定装置
JP2001314387A (ja) * 2000-05-10 2001-11-13 Tomy Ltd 脳電極固定装置
US6950699B1 (en) * 2001-12-12 2005-09-27 Brain Child Foundation Water content probe

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007252883A (ja) 2007-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI384963B (zh) 用以在植入對象顱骨提供通道或感測其顱內情形之套件
US9579168B2 (en) Multifunctional prosthetic component and its method of use
US20170020573A1 (en) Pedicle screw tulip assembly with multi-segmented member
JP2009535177A (ja) 止めねじ部材と変形可能なサドル部材とを用いる、骨安定化装置で使用される係止装置および方法
JP2019501702A (ja) 歯科用構成要素に取り付け可能な歯科用継手及び歯科用継手を備える歯科用アセンブリ
JP4072974B2 (ja) 縦坦持体と骨固定手段とを連結するための装置
JP5224677B2 (ja) 脳に挿入される脳深部電極等の固定具
US8137101B2 (en) Detachable stopper for dental drill
JP2013070998A (ja) 骨固定アセンブリ
KR101953301B1 (ko) 임플란트 구조체 및 어버트먼트
JP2005509484A5 (ja)
US20160361095A1 (en) Modular pedicle screw assembly
JP2014147431A (ja) アバットメント及びインプラント
KR20190010974A (ko) 경사 어버트먼트
US8317834B2 (en) Pre-assembled construct for insertion into a patient
KR100988305B1 (ko) 교정 스크류 시술용 드라이버
KR101598495B1 (ko) 치과용 멀티 픽스쳐 드라이버
JP5734041B2 (ja) 歯科インプラント用印象キャップ
WO2017030143A1 (ja) 歯列矯正用のインプラント構造、及び、歯列矯正用のインプラント治具
JP5978537B2 (ja) 歯科用上部構造装着システム、および歯科用上部構造を歯科用インプラントに装着する方法
KR20190041051A (ko) 임플란트용 픽스쳐
EP3784166B1 (en) Subperiosteal securement kit
KR102208556B1 (ko) 임플란트 구조체 및 어버트먼트
US8676328B2 (en) Transcranial securing device for deep brain stimulation leads
JP5150453B2 (ja) 脳波および脳血流測定用の端子

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091016

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121030

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130312

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5224677

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250