JP5222698B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、ネガティブキャンバーに設定された車両に装着された場合に、ヒールアンドトウ摩耗を効果的に抑制することができる空気入りタイヤに関する。
一般に、乗用車用空気入りタイヤにおいては、トレッド部に周方向溝を複数設けることによって濡れた路面を走行する際の雨水等の排水性を確保すると共に、ショルダー部にタイヤ幅方向に延びる横溝を設けることによって、高いハンドル操舵性を確保している。そして、これらの周方向溝と横溝によって複数の陸部ブロックが画成されている。
これらの陸部ブロックにおいて、タイヤ回転時にタイヤ周方向の一端部が踏込側で他端部が蹴出側となり、踏込側で路面からの反力を受けて陸部ブロックは変形したのち、接地領域が踏込側から蹴出側に移動し、蹴出側の端部で路面から離れる。そして、陸部ブロックは、路面から離れた瞬間に元の形状に戻り、蹴出側は大きな接地圧を受けながら路面を擦るため、長期間の走行において踏込側に対して蹴出側の方が大きく摩耗して陸部ブロックに段差が生じる、いわゆるヒールアンドトウ摩耗が発生する。このヒールアンドトウ摩耗が生じた場合には、タイヤによる騒音や振動が問題となることがある。
従来、タイヤ幅方向の装着内側と装着外側とで、陸部ブロックのタイヤ周方向寸法とタイヤ幅方向寸法を適切な範囲に設定することにより、ネガティブキャンバーに設定された車両に装着された空気入りタイヤのヒールアンドトウ摩耗を防止する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−354010公報
しかしながら、前述した従来の空気入りタイヤのように、陸部ブロックの寸法を適切な範囲に設定する対策では、ネガティブキャンバーに設定された車両に装着された空気入りタイヤのヒールアンドトウ摩耗を十分に防止することは困難であり、車両走行時における騒音や振動が生じるおそれがあった。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ネガティブキャンバーに設定された車両に装着された空気入りタイヤのヒールアンドトウ摩耗を更に防止することによって、車両走行時における騒音や振動を確実に抑制することができる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
前述した課題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。
まず、本発明の第1の特徴において、車両を正面から見たとき、タイヤ上部が車両内側に傾くネガティブキャンバーに設定された車両に装着される空気入りタイヤにおいて、接地面には、タイヤ周方向に延びる周方向溝(周方向溝2,3)とタイヤ幅方向に延びる横溝(ブロック間横溝10,11,24,25)とによって複数の陸部ブロック(内側陸部ブロック7〜9、外側陸部ブロック21〜23)が形成されており、車両への装着状態でタイヤ幅方向の車両内側端に配置された内側陸部ブロック(内側陸部ブロック7〜9)における幅方向壁(幅方向壁12,13)を画成する横溝のうち、幅方向壁のタイヤ幅方向内側を画成する内側横溝(内側横溝P)のタイヤ周方向に対する角度θ1inは、車両への装着状態でタイヤ幅方向の車両外側端に配置された外側陸部ブロック(外側陸部ブロック21〜23)における幅方向壁(幅方向壁26,27)を画成する横溝のうち、幅方向壁のタイヤ幅方向内側を画成する内側横溝のタイヤ周方向に対する角度θ2inよりも小さい角度に設定されている。
一般に、タイヤ周方向に対する横溝角度が大きい場合は、タイヤ回転時において接地面から一度に離脱する横溝体積が大きくなるため、溝底の変形が大きくなり、陸部ブロックの幅方向壁の倒れこみが大きくなる。従って、弾性変形が大きくなる装着内側においては、横溝角度をタイヤ周方向に対して小さく設定し、接地面から一度に離脱する横溝体積を小さくすることによって陸部ブロックの幅方向壁の倒れこみを防止することが可能となる。
一方、装着外側では、陸部ブロックのタイヤ周方向の倒れこみは小さいが、キャンバースラストと車両旋回時の幅方向入力によって、陸部ブロックが接地したときのねじりや接地後のトレッド表面がタイヤサイド部から受ける幅方向内側の巻き込みによるタイヤ幅方向のせん断力が増大する。よって、装着外側においては横溝角度をタイヤ周方向に対して大きく設定し、接地面から離脱するときの陸部ブロックの体積を十分に確保することによってねじりや巻き込みを防止することが可能となる。
以上より、角度θ1inを角度θ2inよりも小さい角度に設定することによって、ネガティブキャンバーに設定された車両に装着される空気入りタイヤのヒールアンドトウ摩耗を効率的に防止することができる。
その他の特徴において、角度θ1inは、内側陸部ブロック(内側陸部ブロック7〜9)における幅方向壁(幅方向壁12,13)を画成する横溝のうち、幅方向壁のタイヤ幅方向外側を画成する外側横溝(外側横溝Q)のタイヤ周方向に対する角度θ1outよりも小さい角度に設定されている。
その他の特徴において、角度θ1inは30°〜60°であり、角度θ2inは60°〜90°である。
その他の特徴において、角度θ1inは30°〜60°であり、θ1outは70°〜90°である。
その他の特徴において、内側横溝(内側横溝P,R)と外側横溝(外側横溝Q,S)のタイヤ周方向に対する横溝角度は、タイヤ幅方向に沿って滑らかに連続して変化している。
その他の特徴において、内側陸部ブロック(内側陸部ブロック5)を画成する横溝について、内側横溝(内側横溝P)に沿った延長線(Lp)と外側横溝(外側横溝Q)に沿った延長線(Lq)との交点xから内側陸部ブロックのタイヤ幅方向外側端(タイヤ幅方向外側端28)までのタイヤ幅方向に沿った距離Wxと、内側陸部ブロックのタイヤ幅方向に沿った全幅Wとの比率Wx/Wが0.3〜0.6に設定されている。
その他の特徴において、内側陸部ブロック(内側陸部ブロック5)のタイヤ周方向に対する剛性Gisは、外側陸部ブロック(外側陸部ブロック6)のタイヤ周方向に対する剛性Gosよりも大きい。
その他の特徴において、外側陸部ブロック(外側陸部ブロック6)のタイヤ幅方向に対する剛性Gohは、内側陸部ブロックのタイヤ幅方向に対する剛性Gihよりも大きい。
その他の特徴において、内側陸部ブロック(内側陸部ブロック5)のタイヤ幅方向内側の部位に、内側陸部ブロックの剛性を向上させる補強部(補強部31)を設けている。
その他の特徴において、外側陸部ブロック(外側陸部ブロック6)のタイヤ幅方向外側の部位に、外側陸部ブロックの剛性を向上させる補強部(補強部32)を設けている。
その他の特徴において、複数の陸部ブロックのうち所定の内側陸部ブロック(内側陸部ブロック7)におけるタイヤ幅方向内側端部が、タイヤ周方向に隣接する隣の内側陸部ブロック(内側陸部ブロック8)に連結部(連結部41)を介して連結されることによって、内側陸部ブロック間に配置された横溝は、タイヤ幅方向に沿って連結部まで延設されている。
その他の特徴において、複数の陸部ブロックのうち所定の外側陸部ブロック(外側陸部ブロック21)におけるタイヤ幅方向外側端部が、タイヤ周方向に隣接する隣の外側陸部ブロック(外側陸部ブロック22)に連結部(連結部42)を介して連結されることによって、外側陸部ブロック間に配置された横溝は、タイヤ幅方向に沿って連結部まで延設されている。
その他の特徴において、内側陸部ブロック(内側陸部ブロック8)におけるタイヤ幅方向内側の部位に、タイヤ周方向に延びる周方向細溝(周方向細溝51)を形成している。
その他の特徴において、外側陸部ブロック(外側陸部ブロック22)におけるタイヤ幅方向外側の部位に、タイヤ幅方向に延びる幅方向細溝(幅方向細溝52)を形成している。
本発明によれば、ネガティブキャンバーに設定された車両に装着された空気入りタイヤのヒールアンドトウ摩耗を十分に防止することによって、車両走行時における騒音や振動を確実に抑制することができる空気入りタイヤを提供することができる。
次に、本発明に係る空気入りタイヤの実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は概略的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[第1の実施形態]
図1は本発明の第1実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。なお、図の矢印は、タイヤを車両に装着した状態における装着内側と装着外側の方向を示している。また、本発明に係る空気入りタイヤは、車両を正面から見た場合に、タイヤ上部が車幅方向内側に向けて傾く、いわゆるネガティブキャンバーに設定された車両に装着される。
図1に示すように、第1の実施形態によるトレッドパターン1においては、タイヤ周方向に沿って延びる周方向溝2,3が、タイヤ幅方向に間隔をおいて複数(本実施形態では3本)形成されている。具体的には、タイヤ幅方向の略中央に配置された中央側の周方向溝2と、該中央側の周方向溝2の車両外側に配設された左右一対の周方向溝3,3とが形成されている。これら3本の周方向溝2,3,3によって、タイヤ周方向に延びる陸部4がタイヤ赤道線CLをはさんで装着内側と装着外側とにそれぞれ1本ずつ延設されている。
また、前記一対の陸部4の装着内側と装着外側とにそれぞれ陸部ブロック列5,6がタイヤ周方向に沿って形成されている。これらの陸部ブロック列5,6は、タイヤの装着状態における車両内側に配置された装着内側の内側陸部ブロック列5と、タイヤの装着状態における車両外側に配置された装着外側の外側陸部ブロック列6とから構成されている。また、内側陸部ブロック列5において、所定の陸部ブロック7,8と、該所定の陸部ブロック7,8に対してタイヤ周方向に隣接する隣の陸部ブロック8,9との間には、タイヤ幅方向に延びるブロック間横溝10,11が延設されている。従って、ブロック間横溝10,11によって、陸部ブロック7〜9の幅方向壁12,13が画成されている。
具体的には、図1に示すように、タイヤ幅方向の装着内側に配置された内側陸部ブロック7〜9は、タイヤ周方向に延びる周方向溝3とタイヤ幅方向に延びるブロック間横溝10,11とに囲まれて平面視略矩形状に画成されている。これにより、所定の内側陸部ブロック7,8と、この所定の内側陸部ブロック7,8に対してタイヤ周方向に隣接する隣の内側陸部ブロック8,9と、の間には、タイヤ幅方向に沿ってブロック間横溝10,11が延設される。該ブロック間横溝10,11は、タイヤ幅方向の途中に設けられた境界部14を境にして、該境界部14よりもタイヤ幅方向内側(装着外側)に配置された内側横溝Pと、境界部よりもタイヤ幅方向外側(装着内側)に配置された外側横溝Qとから構成されている。内側横溝Pと外側横溝Qとは、境界部14を境にして平面視略くの字状に屈曲して形成されており、前記内側横溝Pと外側横溝Qのタイヤ周方向に対する横溝角度は、タイヤ幅方向に沿って滑らかに連続して変化している。
そして、前記内側横溝Pのタイヤ周方向に対する交差角度はθ1inであり、外側横溝Qのタイヤ周方向に対する交差角度はθ1outである。本実施形態においては、θ1inは、30°〜60°であり、θ1outは、70°〜90°に設定されている。なお、θ1inは、40°〜60°が更に好ましく、θ1outは、80°〜90°が更に好ましい。
また、タイヤ幅方向の装着外側に配置された外側陸部ブロック21,22,23も、装着内側に配置された内側陸部ブロック7〜9と同様に、タイヤ幅方向に延びるブロック間横溝24,25と周方向溝3とによって平面視略矩形状に形成されている。そして、ブロック間横溝24,25は、境界部14を境にしてタイヤ幅方向内側(装着内側)に配置された内側横溝Rと、境界部14よりもタイヤ幅方向外側(装着外側)に配置された外側横溝Sとからなる。また、ブロック間横溝24,25によって幅方向壁26,27が画成されている。そして、内側横溝Rのタイヤ周方向に対する交差角度はθ2inであり、外側横溝Sのタイヤ周方向に対する交差角度はθ2outである。本実施形態においては、θ2inは、60°〜90°に設定されている。なお、θ2inは、70°〜90°が更に好ましい。
ここで、本実施形態では、前述した角度θ1inは、角度θ2inよりも小さい角度に設定されている。また、角度θ1inは、θ1outよりも小さい角度に設定されている。
さらに、内側陸部ブロック7〜9のタイヤ周方向に対する剛性はGisであり、タイヤ幅方向に対する剛性はGihである。また、外側陸部ブロック21〜23のタイヤ周方向に対する剛性はGosであり、タイヤ幅方向に対する剛性はGohである。ここで、Gisは、Gosよりも大きく設定されている。また、Gohは、Gihよりも大きく設定されている。このように、陸部ブロックの剛性を向上させるには、陸部ブロックの寸法を適正な値に設定する方法、陸部ブロックに補強部を設ける方法、陸部ブロック同士を連結部を介して連結する方法などがある。
図2は、図1の要部の拡大図であり、図1における最も左側に配置した内側陸部ブロックを示している。
内側陸部ブロック7,8を画成するブロック間横溝のうち、内側横溝Pに沿った延長線Lpと外側横溝Qに沿った延長線Lqとの交点をxとし、この交点xと内側陸部ブロック7,8のタイヤ幅方向外側端28とのタイヤ幅方向に沿った距離をWxとする。また、内側陸部ブロック7,8のタイヤ幅方向に沿った全幅をWとする。これらのWx/Wの比率は、0.3〜0.6に設定されている。なお、Wx/Wの比率は、0.4〜0.6に設定することが更に好ましい。また、図2に示すように、交点xは、前述した境界部xとタイヤ幅方向において同一位置に配置されている。
<作用・効果>
(1)本発明に係る空気入りタイヤは、車両を正面から見た場合に、タイヤ上部が車幅方向内側に向けて傾く、いわゆるネガティブキャンバーに設定された車両に装着される。ネガティブキャンバーの状態にある空気入りタイヤの接地挙動について観察すると、ネガティブキャンバーに設定されていない状態に比較して、車両装着状態の装着内側では、車両進行方向の逆方向(制動方向側)のせん断力が増大し、装着外側では制動方向側のせん断力が低下する。これは、陸部ブロックの蹴出側で顕著であり、その結果、装着内側でヒールアンドトウ摩耗が増大する。その一方、制動方向側のせん断力は、陸部ブロックがタイヤ回転方向に対して後方側に倒れこむ弾性変形によって増大するが、この弾性変形は横溝角度との関係が大きいことに想到するに至った。
即ち、タイヤ周方向に対する横溝角度が大きい場合は、タイヤ回転時において接地面から一度に離脱する横溝体積が大きくなるため、溝底の変形が大きくなり、陸部ブロックの幅方向壁の倒れこみが大きくなる。従って、弾性変形が大きくなる装着内側においては、横溝角度をタイヤ周方向に対して小さく設定し、接地面から一度に離脱する横溝体積を小さくすることによって陸部ブロックの幅方向壁の倒れこみを防止することが可能となる。
一方、装着外側では、陸部ブロックのタイヤ周方向の倒れこみは小さいが、キャンバースラストと車両旋回時の幅方向入力によって、陸部ブロックが接地したときのねじりや接地後のトレッド表面がタイヤサイド部から受ける幅方向内側の巻き込みによるタイヤ幅方向のせん断力が増大する。よって、装着外側においては横溝角度をタイヤ周方向に対して大きく設定し、接地面から離脱するときの陸部ブロックの体積を十分に確保することによってねじりや巻き込みを防止することが可能となる。
以上より、角度θ1inは、角度θ2inよりも小さい角度に設定することによって、ネガティブキャンバーに設定された車両に装着される空気入りタイヤのヒールアンドトウ摩耗を効率的に防止することができる。
(2)また、角度θ1inをθ1outよりも小さい角度に設定することにより、陸部ブロックの幅方向の位置によらず、ヒールアンドトウ摩耗の主体となるせん断変形を抑制できるため、ネガティブキャンバーに設定された車両に装着される空気入りタイヤのヒールアンドトウ摩耗を効率的に防止することができる。
(3)さらに、角度θ1inは30°〜60°に設定することが好ましい。これにより、陸部ブロックのうち、ブロック間横溝10,11,24,25の近傍部位によってタイヤ回転時の幅方向壁12,13の倒れこみを効率的に抑制することができる。
また、角度θ2inは60°〜90°に設定することが好ましい。これにより、外側陸部ブロック21〜23のタイヤ幅方向に対する剛性を大きくすることができる。なお、角度θ2outは70°〜90°に設定されているため、接地時における外側陸部ブロック21〜23のねじりを有効に抑制することができる。
(4)さらに、角度θ1outは70°〜90°に設定することが好ましい。これにより、装着内側にある内側陸部ブロック7〜9においても、ブロック外側のねじりを有効に抑制することができる。
(5)また、内側横溝Pおよび外側横溝Qのタイヤ周方向に対する横溝角度は、タイヤ幅方向に沿って滑らかに連続して変化しているため、変形の集中による他の以上摩耗を防止することができる。
(6)Wx/Wの比率は、0.3〜0.6に設定されている。このため、装着内側に配置された内側陸部ブロック7〜9において、タイヤ幅方向内側の幅方向壁12,13の倒れこみを抑制しつつ、陸部ブロック全体が周方向に細長くならないように設定することができ、タイヤ幅方向外側における陸部ブロック接地時のねじりを効率的に防止することができる。
(7)前述した剛性Gisは、Gosよりも大きく設定されている。このため、より倒れ込みが大きい装着内側において、周方向のせん断変形を小さくすることができる。従って、装着内側におけるヒールアンドトウ摩耗の発生を抑制することができる。
(8)また、Gohは、Gihよりも大きく設定されている。このため、よりねじりや巻き込みが大きい装着外側において、ヒールアンドトウ摩耗の発生を抑制することができる。
[第2の実施形態]
次いで、本発明の第2の実施形態について説明する。
図3は本発明の第2の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図、図4は本発明の第2の実施形態に係る空気入りタイヤの別のトレッドパターンを示す展開図である。
図3に示すように、所定の内側陸部ブロック7,8におけるタイヤ幅方向内側(装着外側)の端部には、この所定の内側陸部ブロック7,8の剛性を向上させる補強部31が設けられている。具体的には、補強部31は、所定の内側陸部ブロック7のタイヤ幅方向内側端部と、該所定の内側陸部ブロック7に対してタイヤ周方向に隣接する隣の内側陸部ブロック8のタイヤ幅方向内側端部との間に設けられている。
また、図4に示すように、外側陸部ブロック21,22のタイヤ幅方向外側の端部に、外側陸部ブロック21,22の剛性を向上させる補強部32を設けても良い。
<作用・効果>
(1)内側陸部ブロック7,8のタイヤ幅方向内側端部に補強部31を設けているため、この補強部31によって内側陸部ブロック7,8の剛性を向上させることができる。
(2)外側陸部ブロック21,22のタイヤ幅方向外側の端部に補強部32を設けているため、この補強部32によって外側陸部ブロック21,22の剛性を向上させることができる。
[第3の実施形態]
図5は本発明の第3の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図、図6は本発明の第3の実施形態に係る空気入りタイヤの別のトレッドパターンを示す展開図、および、図7は本発明の第3の実施形態に係る空気入りタイヤの更に別のトレッドパターンを示す展開図である。
図5に示すように、所定の内側陸部ブロック7におけるタイヤ幅方向内側端部と、この所定の内側陸部ブロック7に対してタイヤ周方向に隣接する隣の内側陸部ブロック8のタイヤ幅方向内側端部とは、連結部41を介して連結されている。したがって、ブロック間横溝10は、これらの内側陸部ブロック同士7,8の間をタイヤ幅方向に沿って貫通せず、連結部41まで延設された状態となっている。
また、図6に示すように、連結部42を外側陸部ブロック21,22に設けても良い。即ち、所定の外側陸部ブロック21におけるタイヤ幅方向外側端部と、この所定の外側陸部ブロック21に対してタイヤ周方向に隣接する隣の外側陸部ブロック22のタイヤ幅方向外側端部とは、連結部42を介して連結されている。したがって、ブロック間横溝24は、これらの外側陸部ブロック同士21,22の間をタイヤ幅方向に沿って貫通せず、連結部42まで延設された状態となっている。
さらに、図7に示すように、連結部43,44を内側陸部ブロック7,8と外側陸部ブロック21,22の双方に設けても良い。
<作用・効果>
(1)所定の内側陸部ブロック7におけるタイヤ幅方向内側端部が、タイヤ周方向に隣接する隣の内側陸部ブロック8に連結部41を介して連結されることによって、これらの内側陸部ブロック間7,8に配置されたブロック間横溝10は、タイヤ幅方向に沿って連結部41まで延設されている。この連結部41によって、所定の内側陸部ブロック7、および、隣接する隣の内側陸部ブロック8の剛性を向上させることができる。
(2)所定の外側陸部ブロック21におけるタイヤ幅方向外側端部が、タイヤ周方向に隣接する隣の外側陸部ブロック22に連結部42を介して連結されることによって、これらの外側陸部ブロック間21,22に配置されたブロック間横溝24は、タイヤ幅方向に沿って連結部42まで延設されている。この連結部42によって、所定の外側陸部ブロック21、および、隣接する隣の外側陸部ブロック22の剛性を向上させることができる。
[第4の実施形態]
図8は、本発明の第4の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。
内側陸部ブロック8におけるタイヤ幅方向内側(装着外側)の部位に、タイヤ周方向に延びる略矩形状の周方向細溝51が形成されている。また、外側陸部ブロック22におけるタイヤ幅方向外側(装着外側)の部位に、タイヤ幅方向に延びる略矩形状の幅方向細溝52が形成されている。
<作用・効果>
(1)内側陸部ブロック8におけるタイヤ幅方向内側の部位に、タイヤ周方向に延びる略矩形状の周方向細溝51が形成されている。タイヤが回転して内側陸部ブロック8が接地すると、内側陸部ブロック8が弾性変形する。ここで、周方向細溝51の周縁部が内側陸部ブロック8の接地時に周方向細溝51の内方に向けて弾性変形するため、タイヤ回転時に路面から受ける内側陸部ブロック8の反力を小さくすることができ、ヒールアンドトウ摩耗を効率的に抑制することができる。
(2)また、外側陸部ブロック22におけるタイヤ幅方向外側の部位に、タイヤ幅方向に延びる略矩形状の幅方向細溝52が形成されている。従って、幅方向細溝52の周縁部が外側陸部ブロック22の接地時に幅方向細溝の内方に向けて弾性変形するため、タイヤ回転時に路面から受ける外側陸部ブロック22の反力を小さくすることができ、ヒールアンドトウ摩耗を効率的に抑制することができる。特に、外側陸部ブロックには、幅方向入力が大きいため、幅方向に延びる幅方向細溝52を形成することが好ましい。
<その他の実施形態>
前述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、前記実施形態では、周方向細溝51は、ブロック間横溝10,11に開口していないが、ブロック間横溝10,11に開口して連通させても良い。また、幅方向細溝52の端部は、開口しているが、開口していなくても良い。さらに、空気入りタイヤは、ビード部やベルト層を備える一般的なラジアルタイヤを例にとって説明したが、ラジアルタイヤ以外のバイアスタイヤ等でも良い。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、前述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
次に、本発明の効果を明確にするため、従来例、比較例および実施例1〜8に係る空気入りタイヤを用いて行った試験結果について説明する。
従来例、比較例および実施例1〜8に係る供試タイヤのタイヤサイズは、225/45R17 90Wを使用し、ホイールサイズは7.5JJ×17とし、内圧は220kPaに設定した。
また、車両は、FR車両を用い、ネガティブキャンバー角を1°に設定した。このフロント軸に前述の供試タイヤを装着し、実地走行にて10,000km走行させたのち、供試タイヤの装着内側と装着外側のそれぞれについて内側陸部ブロック、外側陸部ブロックにおける踏込側と蹴出側との高さの差であるヒールアンドトウ摩耗量を測定した。このヒールアンドトウ摩耗量は、基準を、従来例の100とした指数によって比較した。なお、この指数は小さい値になるほど良好であることを示している。
また、比較例および実施例8に係る供試タイヤの陸部ブロックの寸法は、装着内側の内側陸部ブロックでは、タイヤ幅方向長さを40mm、タイヤ周方向長さを40mmとした。また、装着外側の外側陸部ブロックでは、タイヤ幅方向長さを60mm、タイヤ周方向長さを30mmとした。これら以外は、全て、タイヤ幅方向長さを50mm、タイヤ周方向長さを30mmとした。なお、従来例、比較例、実施例1〜8に係るトレッドパターンを、図9〜図18に示した。
Figure 0005222698
表1の内容を簡単に説明する。例えば、実施例1については、装着内側の横溝角度は、内側陸部ブロックを画成するブロック間横溝の角度であり、幅方向内側に配置された内側横溝の角度は50°、幅方向外側に配置された外側横溝の角度は50°である。同様に、装着外側の横溝角度は、外側陸部ブロックを画成するブロック間横溝の角度であり、幅方向内側に配置された内側横溝の角度は90°、幅方向外側に配置された外側横溝の角度は90°である。
以上の表1によれば、実施例1〜8は、比較例よりも高い耐ヒールアンドトウ摩耗性を有することが判明した。また、他の異常摩耗も発生していない。以上の結果より明らかなように、本発明によれば、ネガティブキャンバーに設定された車両に装着される空気入りタイヤのヒールアンドトウ摩耗を装着内側および装着外側の双方で抑制することができることが判明した。
本発明の第1の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。 図1の要部の拡大図である。 本発明の第2の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。 本発明の第2の実施形態に係る空気入りタイヤの別のトレッドパターンを示す展開図である。 本発明の第3の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。 本発明の第3の実施形態に係る空気入りタイヤの別のトレッドパターンを示す展開図である。 本発明の第3の実施形態に係る空気入りタイヤの更に別のトレッドパターンを示す展開図である。 本発明の第4の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。 実施例中における従来例のトレッドパターンを示す展開図である。 実施例中における比較例のトレッドパターンを示す展開図である。 実施例中における実施例1のトレッドパターンを示す展開図である。 実施例中における実施例2のトレッドパターンを示す展開図である。 実施例中における実施例3のトレッドパターンを示す展開図である。 実施例中における実施例4のトレッドパターンを示す展開図である。 実施例中における実施例5のトレッドパターンを示す展開図である。 実施例中における実施例6のトレッドパターンを示す展開図である。 実施例中における実施例7のトレッドパターンを示す展開図である。 実施例中における実施例8のトレッドパターンを示す展開図である。
符号の説明
2,3 周方向溝
7,8,9 内側陸部ブロック
10,11,24,25 ブロック間横溝
12,13,26,27 幅方向壁
21,22,23 外側陸部ブロック
31,32 補強部
41,42,43 連結部
51 周方向細溝
52 幅方向細溝

Claims (12)

  1. 車両を正面から見たとき、タイヤ上部が車両内側に傾くネガティブキャンバーに設定された車両に装着される空気入りタイヤにおいて、
    接地面には、タイヤ周方向に延びる周方向溝とタイヤ幅方向に延びる横溝とによって複数の陸部ブロックが形成されており、
    車両への装着状態でタイヤ幅方向の車両内側端に配置された内側陸部ブロックにおける幅方向壁を画成する横溝のうち、前記幅方向壁のタイヤ幅方向内側を画成する内側横溝のタイヤ周方向に対する角度θ1inは、車両への装着状態でタイヤ幅方向の車両外側端に配置された外側陸部ブロックにおける幅方向壁を画成する横溝のうち、前記幅方向壁のタイヤ幅方向内側を画成する内側横溝のタイヤ周方向に対する角度θ2inよりも小さい角度に設定されており、
    前記角度θ1inは、前記内側陸部ブロックにおける前記幅方向壁を画成する前記横溝のうち、前記幅方向壁のタイヤ幅方向外側を画成する外側横溝のタイヤ周方向に対する角度θ1outよりも小さい角度に設定されており、
    前記角度θ1inは、30°〜60°であり、前記θ1outは、70°〜90°であることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 車両を正面から見たとき、タイヤ上部が車両内側に傾くネガティブキャンバーに設定された車両に装着される空気入りタイヤにおいて、
    接地面には、タイヤ周方向に延びる周方向溝とタイヤ幅方向に延びる横溝とによって複数の陸部ブロックが形成されており、
    車両への装着状態でタイヤ幅方向の車両内側端に配置された内側陸部ブロックにおける幅方向壁を画成する横溝のうち、前記幅方向壁のタイヤ幅方向内側を画成する内側横溝のタイヤ周方向に対する角度θ1inは、車両への装着状態でタイヤ幅方向の車両外側端に配置された外側陸部ブロックにおける幅方向壁を画成する横溝のうち、前記幅方向壁のタイヤ幅方向内側を画成する内側横溝のタイヤ周方向に対する角度θ2inよりも小さい角度に設定されており、
    前記角度θ1inは30°〜60°であり、前記角度θ2inは60°〜90°であることを特徴とする空気入りタイヤ。
  3. 前記陸部ブロックにおける幅方向壁を画成する横溝のうち、前記幅方向壁のタイヤ幅方向外側を画成する外側横溝及び前記内側横溝のタイヤ周方向に対する横溝角度は、タイヤ幅方向に沿って滑らかに連続して変化していることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記陸部ブロックにおける幅方向壁を画成する横溝のうち、前記幅方向壁のタイヤ幅方向外側を画成する外側横溝に沿った延長線と前記内側横溝に沿った延長線との交点xから内側陸部ブロックのタイヤ幅方向外側端までのタイヤ幅方向に沿った距離Wxと、内側陸部ブロックのタイヤ幅方向に沿った全幅Wとの比率Wx/Wが0.3〜0.6に設定されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記内側陸部ブロックのタイヤ周方向に対する剛性Gisは、前記外側陸部ブロックのタイヤ周方向に対する剛性Gosよりも大きいことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記外側陸部ブロックのタイヤ幅方向に対する剛性Gohは、前記内側陸部ブロックのタイヤ幅方向に対する剛性Gihよりも大きいことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記内側陸部ブロックのタイヤ幅方向内側の部位に、前記内側陸部ブロックの剛性を向上させる補強部を設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記外側陸部ブロックのタイヤ幅方向外側の部位に、前記外側陸部ブロックの剛性を向上させる補強部を設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記複数の陸部ブロックのうち所定の内側陸部ブロックにおけるタイヤ幅方向内側端部が、タイヤ周方向に隣接する隣の内側陸部ブロックに連結部を介して連結されることによって、前記内側陸部ブロック間に配置された横溝は、タイヤ幅方向に沿って前記連結部まで延設されたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  10. 前記複数の陸部ブロックのうち所定の外側陸部ブロックにおけるタイヤ幅方向外側端部が、タイヤ周方向に隣接する隣の外側陸部ブロックに連結部を介して連結されることによって、前記外側陸部ブロック間に配置された横溝は、タイヤ幅方向に沿って前記連結部まで延設されたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  11. 前記内側陸部ブロックにおけるタイヤ幅方向内側の部位に、タイヤ周方向に延びる周方向細溝を形成したことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  12. 前記外側陸部ブロックにおけるタイヤ幅方向外側の部位に、タイヤ幅方向に延びる幅方向細溝を形成したことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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