JP5222614B2 - 粉体プレス装置 - Google Patents

粉体プレス装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5222614B2
JP5222614B2 JP2008105520A JP2008105520A JP5222614B2 JP 5222614 B2 JP5222614 B2 JP 5222614B2 JP 2008105520 A JP2008105520 A JP 2008105520A JP 2008105520 A JP2008105520 A JP 2008105520A JP 5222614 B2 JP5222614 B2 JP 5222614B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
punch
molding space
temporary
molded body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008105520A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009255112A (ja
Inventor
未来 大井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fine Sinter Co Ltd
Original Assignee
Fine Sinter Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fine Sinter Co Ltd filed Critical Fine Sinter Co Ltd
Priority to JP2008105520A priority Critical patent/JP5222614B2/ja
Publication of JP2009255112A publication Critical patent/JP2009255112A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5222614B2 publication Critical patent/JP5222614B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Powder Metallurgy (AREA)

Description

本発明は、粉体プレス装置、特に、焼結材料として用いられる、金属等の粉末で成形した圧粉成形体を製造するための粉体プレス装置に関する。
通常、焼結材料として用いられる圧粉成形体は、ロータリープレスなどの、低コストかつ大量に製造できるプレス装置により製造される。ロータリープレスとは、粉体の加圧成形を連続させることで量産化を図ることができるプレス装置である。具体的には、水平回転可能なテーブルに複数の金型を取り付けることが可能で、テーブルを回転させ、その金型が一周回転することにより、粉末の充填→調整→加圧→取り出しという工程を連続して行うことができるプレス装置である。
しかし、複雑な形状及び層構造を有する成形体、例えば、型出し形状を有するバルブシート(バルブと接触し、燃焼室の気密を保つ部品)等の成形体については、前記ロータリープレスを用いた製造が行えないという問題があった。ここで、図1(a)は、斜め上方から見た型出し形状のバブルシートの一例であり、図1(b)は、型出し形状のバルブシートの一部の断面であるが、図1(a)及び(b)からもわかるように、バルブシートは、型出し形状及び精密さが要求される層構造(図1(b)では、第1層210と第2層220とからなる層構造)を有しているため、従来のロータリープレスで成形することは困難であった。
そのため、型出し形状を成形するための装置としては、従来、図2に示すように、テーブル110に、取付孔120を配設し、該取付孔120に、合金用粉体が充填されて圧縮成形される成形空間を画定する内型(図示せず)と、前記成形空間内に2種類の異なる合金用粉体である第1及び第2の粉体を積層するように充填して圧粉体を形成するため、下方から上昇させて押圧する下パンチ(図示せず)とを具え、前記テーブル110の上方位置に、前記成形空間内に充填される前記第1粉体を供給する第1粉体供給手段140と、前記成形空間内に充填された前記第1粉体を押圧する昇降可能な仮押しパンチ150と、前記成形空間内前記第2粉体を供給する第2粉体供給手段160と、前記成形空間の上方に位置し、前記粉体を圧縮するための、昇降移動可能な成形体を形成する上パンチ170とを具え、前記第1粉体供給手段140、前記仮押しパンチ150及び前記第2粉体供給手段160のそれぞれが、前記成形空間の上方へと順番に水平移動することで、第1粉体充填、仮押し、第2粉体充填を行い、その後、上パンチを下降させることによって主圧縮成形工程を行う粉体プレス装置100が挙げられる。
しかしながら、図2に示すような従来の粉体プレス装置100は、型出し形状の成形が可能であるものの、一つの装置で一品ずつ圧縮成形しているため、成形効率が悪いという問題があった。
また、前記粉体プレス装置100は、前記第1粉体供給手段140、前記仮押しパンチ150及び前記第2粉体供給手段160のそれぞれを、前記成形空間の上方へと水平移動させた後、粉体の供給やプレスを行うため、装置の制御が複雑となることから、コストの高騰を招き、装置の故障が多くなるという問題もあった。
本発明の目的は、成形効率がよく、低コストで、型出し形状等の複雑な形状の圧縮成形ができる粉体プレス装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の要旨構成は以下の通りである。
(1)水平回転可能な回転テーブルに、その周方向に沿って等間隔に少なくとも6個の取付孔を配設し、該取付孔ごとに、前記回転テーブルに固定された両端開口の筒状外型と、該該外型とともに合金用粉体が充填されて圧縮成形される成形空間を画定する昇降移動可能な内型と、前記成形空間内に2種類の異なる合金用粉体である第1及び第2の粉体を積層するように充填して圧粉体を形成するため、下方から上昇させて押圧する昇降移動可能な下パンチとを具え、前記各取付孔に対応する上方位置に、それぞれ、前記下パンチを初期位置に設定する位置決め手段と、前記成形空間内に充填される前記第1粉体を供給する第1粉体供給手段と、前記成形空間に緊密嵌合する先端形状をもち、昇降移動可能であり、前記成形空間内に充填された前記第1粉体を押圧して第1仮圧縮成形体を形成する仮押しパンチと、前記成形空間内の第1仮圧縮成形体上に充填される前記第2粉体を供給する第2粉体供給手段と、前記成形空間内に緊密嵌合する先端形状をもち、昇降移動可能であり、前記成形空間内に充填された前記第2粉炭を押圧し、圧縮された該第2粉体の上端面位置を前記成形空間の上端縁位置よりも1〜7mm低くする第2仮圧縮成形体を形成するトランスファーパンチと、前記成形空間に緊密嵌合する先端形状をもち、昇降移動可能であり、前記下パンチとの連携動作により、前記成形空間内に充填された前記第2仮圧縮成形体を押圧し、主圧縮成形体を形成する上パンチとを具え、前記回転テーブルは、前記取付孔の配設間隔ごとに同一方向に間欠回転移動し、前記仮押しパンチ、前記トランスファーパンチ及び前記上パンチは、いずれも、水平移動を行うことなく昇降移動のみ行い、前記上パンチの圧力が下死点前0.3mmで350〜700MPaの範囲であり、前記回転テーブルが一回転するごとに、二層構造の圧粉成形体を1つ製造することを特徴とする粉体プレス装置。
(2)前記テーブルは、前記下パンチの下方に、該下パンチの落下を防ぐための落下防止ブロックをさらに有する上記(1)記載の粉体プレス装置。
(3)前記下パンチは、昇降移動するための駆動装置及び上下位置を調整するための保持機構を有する上記(1)又は(2)記載の粉体プレス装置。
(4)前記外型の段深さが、5〜25mmの範囲である上記(1)、(2)又は(3)記載の粉体プレス装置。
(5)前記仮押しパンチは、その先端の押圧部が交換可能な部材からなる上記(1)〜(4)のいずれか1項記載の粉体プレス装置。
)前記上パンチの圧力は、下死点前0.3mmで350〜700MPaの範囲である上記(1)〜()のいずれか1項記載の粉体プレス装置。

この発明によれば、従来の1つずつ圧縮成形する粉体プレス装置と比べて、成形効率がよく、低コストで、型出し形状等の複雑な形状の圧縮成形を、高寸法精度で行える粉体プレス装置を提供することが可能となった。
本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図3は、本発明に従う粉体プレス装置を構成するテーブルの、取付孔位置がわかるように、上方から見た状態を模式的に示した平面図であり、図4(a)及び(b)は、本発明のテーブルの一部について模式的に示した断面図である。
本発明による粉体プレス装置1は、図3に示すように、テーブル10に、その周方向に沿って等間隔に少なくとも6個の取付孔11(図では6個の取付孔11a〜11f)を配設し、これらの取付孔11ごとに、図4(a)及び(b)に示すように、筒状外型12と、内型13と、下パンチ14とを具え、さらに、前記各取付孔11に対応する上方位置に、それぞれ、位置決め手段20と、第1粉体供給手段30と、仮押しパンチ40と、第2粉体供給手段50と、トランスファーパンチ60と、上パンチ70とを具える。
本発明の粉体プレス装置1の前記回転テーブル10は、前記取付孔11の配設間隔ごとに間欠回転移動し、前記仮押しパンチ40、前記トランスファーパンチ60及び前記上パンチ70は、いずれも、水平移動を行うことなく昇降移動のみ行うことを特徴とする。
前記仮押しパンチ40、前記トランスファーパンチ60及び前記上パンチ70を、それぞれ昇降移動のみさせればいいため、特に、各パンチ40、60、70を前記取付孔11上まで水平移動させる動作や、正確なプレスが行えるようにするための微細な位置調整をすること等の複雑な制御をすることなく、さらに、少なくとも6つの成形体の製造を、順次工程をずらしながら同時に行うことができる結果、従来の粉体プレス装置に比べて、低コストで、かつ効率的に、型出し形状等の複雑な形状の圧縮成形ができるためである。
以下に、本発明の粉体プレス装置1についての詳細を述べる。
(テーブル)
本発明のテーブル10は、3に示すように、その周方向に沿って等間隔に少なくとも6個の取付孔11a〜11fを配設し、この取付孔11a〜11fごとに、図4 (b)に示すように、前記回転テーブル10に固定された両端開口の筒状外型12と、外型12とともに合金用粉体31、51が充填されて圧縮成形される成形空間15を画定する昇降移動可能な内型13と、前記成形空間15内に2種類の異なる合金用粉体である第1粉体31及び第2粉体51を積層するように充填して圧粉体71を形成するため、下方から上昇させて押圧する昇降移動可能な下パンチ14とを具える。
前記テーブル10の形状は、特に限定はされないが、効率的に間欠回転が行えるように、図3に示すような円板形状を有することが好ましく、そのサイズについても、製造する成形体のサイズによって種々の大きさを有することができるため、特に限定はされない。
前記テーブル10に配設される取付孔11は、前記外型12や、内型13などを、テーブル10の内部に具えることができるように、テーブル10を貫通するように設けられた孔であり、前記テーブル10の上方に位置する、前記第1粉体供給手段30、前記仮押しパンチ40、前記第2粉体供給手段50、前記トランスファーパンチ60及び前記上パンチ70と、それぞれ対向するように、少なくとも6個設けられる。なお、前記取付孔11の大きさや形状については、製造する成形体のサイズや形状によるため、特に限定はされない。
また、前記外型12は、図4(a)及び(b)に示すように、前記回転テーブル10の取付孔11に固定された両端開口の筒状の型であり、圧縮成形体71の外面形状を形成することができる。前記外型12の構成は、所定の圧力に耐え得るように、超硬合金や高速度鋼等の金属などからなることが好ましい。さらに、前記外型の形状は、直径については成形体のサイズによって種々の値をとることができるが、その段深さD(成形空間の上縁位置15aから外型の段差位置12aまでの深さ)が、5〜25mmの範囲であることが好ましい。5mm未満では、深さが十分でないために成形できるサイズが限定されるためであり、25mm超えの場合、前記第1粉体31を充填した際に、粉体が前記外型の内壁12b側に偏るため、前記第1粉体31と前記第2粉体51との境界に乱れが生じる恐れがあるからである。ここで、図5(a)は、段深さDが12mmの外型12を有する外型を具えた粉体プレス装置により成形した圧縮成形体71の断面を示した写真であり、図5(b)は、段深さDが28mmの外型12を有する外型を具えた粉体プレス装置により製造した圧縮成形体71の断面を示した写真であるが、段深さDが5〜25mmの範囲である外型12を用いて成形した圧縮成形体71の断面は、直線状の綺麗な境界を有するのに対して、段深さDが25mmを超える外型12を用いて成形した圧縮成形体71の断面は、中央部で境界の乱れが生じていることがわかる。
前記内型13は、図4(a)及び(b)に示すように、圧縮成形体71の内面形状を定めることができる昇降移動可能な型であり、駆動装置(図示せず)により上昇することで、前記外型とともに成形空間15を画定することができる(図4(b))。前記内型13の構成は、所定の圧力に耐え得るように、超硬合金や合金工具鋼等の金属などからなることが好ましい。
前記下パンチ14は、図4(a)及び(b)に示すように、前記成形空間15の下方に位置し、下方から上昇することで、前記成形空間15内に充填された合金用粉体31、51を押圧するための部材である。また、前記下パンチ14の形状は、前記成形空間15と緊密嵌合する形状を有し、その先端14aは、所定の圧縮成形体71に応じて任意の形状を有することができる。さらに、前記下パンチ14は、昇降移動ができるように、モーター等からなる駆動装置(図示せず)を具え、上下移動を調整するための保持機構18を有することが好ましい。前記圧縮成形体71は、精密な部品となるため、微細なズレについても抑制できるように調整する必要があるためである。

また、前記テーブル10は、図4(a)及び(b)に示すように、前記下パンチ14の下方に、該下パンチ14の落下を防ぐための落下防止ブロック16をさらに有することが好ましい。前記駆動装置や、前記保持機構18によっても、前記下パンチ14の落下を防止できない場合であっても、前記落下防止ブロック16を設ければ、確実に前記下パンチの落下を防げるためである。なお、前記落下防止ブロック16は、図4(a)及び(b)に示すように、支柱17を用いてテーブル10と一体化させることができ、図4(b)に示すように、前記内型13が過度に上昇しすぎるのを防げるように、内型のストッパーの役目を果たすことができる形状とすることがより好適である。
(テーブルの上方位置)
本発明の粉体プレス装置1は、図3に示すように、前記テーブル10の前記各取付孔11a〜11fに対応する上方位置に、それぞれ、前記下パンチ14を初期位置に設定するための位置決め手段20と、前記成形空間15内に充填される前記第1粉体31を供給する第1粉体供給手段30と、前記成形空間15に緊密嵌合する先端形状40aをもち、昇降移動可能であり、前記成形空間15内に充填された前記第1粉体31を押圧して第1仮圧縮成形体31´を形成する仮押しパンチ40と、前記成形空間15内の第1仮圧縮成形体31´上に充填される前記第2粉体51を供給する第2粉体供給手段50と、前記成形空間15内に緊密嵌合する先端形状60aをもち、昇降移動可能であり、前記成形空間15の上縁面位置15aよりも前記成形空間15内に充填された前記第2粉体51の上端面51a位置を低くして第2仮圧縮成形体61を形成するトランスファーパンチ60と、前記成形空間15に緊密嵌合する先端形状70aをもち、昇降移動可能であり、前記下パンチ14との連携動作により、前記成形空間15内に充填された前記第2仮圧縮成形体61を押圧し、主圧縮成形体71を形成する上パンチ70とを具える。
本発明の位置決め手段20は、上述したように、前記下パンチ14を初期位置に設定するための手段である。ここで、図6(a)〜(e)は、前記位置決め手段20の動きを説明するため、前記テーブル10及び前記位置決め手段20の断面を模式的に示した図である。前記位置決め手段20は、図6(a)に示すように、前記下パンチ14の位置決めを、確認信号を発生し、エアーシリンダー駆動することで行う円筒状の位置決めピン22と、前記テーブル10の周方向位置の確認を行う上ラム21とを有する。
また、前記位置決め手段20の動きとしては、まず、前記位置決めピン22を上方から下方へと移動させて、前記下パンチ14を押し下げながら、前記外型12内に挿入し、位置を確認するための信号を発生させ(図6(a)及び(b))、その後、前記上ラム21を上方から下方へと移動させて、前記外型12内に挿入し、位置ズレがある場合には、前記テーブル10の周方向に沿って移動することで位置の調整を行った後(図6(c)、前記上ラム21及び前記位置決めピン22を、順番に上昇させることにより、前記外型12から抜き出す(図6(c) 及び(d))ことにより、前記下パンチ14を初期位置に調整する。
本発明の第1粉体供給手段30は、上述したように、前記第1粉体31を前記成形空間15内に充填するための手段である。ここで、図7(a)〜(f)は、前記第1粉体供給手段30の動きを説明するため、前記テーブル10及び第1粉体供給手段30の断面を模式的に示した図である。前記第1粉体供給手段30は、図7(a)に示すように、第1粉体31と、該第1粉体31が充填されており、前記第1粉体31の供給を行う第1粉箱32と、該第1粉箱を水平移動させるための移動機構(図示せず)とを有する。
また、前記第1粉体供給手段30の動きとしては、まず、前記取付孔11上の中心軸線X上に前記第1粉体供給手段30を移動させた後(図7(a)から図7(b)へ移動)、前記粉箱32から第1粉体31を供給することにより、前記第1粉体31を前記外型12の内部へ充填する(図7(b))。その後、前記内型13を下方から上方へと移動させ(図7(c))、さらに、前記下パンチ14を上方へと移動させることにより(図7(d))、前記外型12内に充填された第1粉体31の一部を前記粉箱32へと押し戻し、前記成形空間15内に必要量の前記第1粉体31が充填された状態にする。その後、前記第1粉体供給手段30を、初期位置へと戻した後(図7(e))、前記下パンチ14を下方へ移動させることにより、前記第2粉体を充填することができるように前記成形空間15を再度設ける(図7(f))。
本発明の仮押しパンチ40は、上述したように、前記成形空間15内に充填された前記第1粉体31を押圧して第1仮圧縮成形体31´を形成するための手段である。ここで、図8(a)〜(c)は、前記仮押しパンチ40の動きを説明するため、前記テーブル10及び仮押しパンチ40の断面を模式的に示した図である。前記仮押しパンチ40は、図8(a)に示すように、前記成形空間15に緊密嵌合し、所定の先端形状40aを有し、前記仮押しパンチの昇降移動は、モーター等の動力源により行う。また、前記仮押しパンチは、ある程度の圧力に耐え得るように、その少なくとも先端40aが高速度鋼や、合金工具鋼等の金属からなることが好ましい。
また、前記仮押しパンチ40の動きとしては、前記仮押しパンチを上方から下方へと移動させることにより、所定の圧力、好ましくは2〜20MPaで、前記第1粉体31を押圧し、前記第1粉末31を第1仮圧縮成形体31´とした後(図8(a)及び(b))、前記仮押しパンチ40を上方へと移動させる(図8(c))。
さらに、前記仮押しパンチ40は、その先端形状40aが交換可能な部材からなることが好ましい。前記先端形状40aが交換可能であれば、1つの装置で複数の種類の圧縮成形体の成形が可能となり、さらに、前記仮押しパンチ40を装置から取り外すことがないため、前記仮押しパンチ40と、前記成形空間15との位置関係の調整等の複雑な調整作業が不要となるためである。
本発明の第2粉体供給手段50は、上述したように、前記第2粉体51を前記成形空間15内の第1仮圧縮成形体31´上に充填するための手段である。ここで、図9(a)〜(c)は、前記第2粉体供給手段50の動きを説明するため、前記テーブル10及び第2粉体供給手段50の断面を模式的に示した図である。前記第2粉体供給手段50は、図9(a)に示すように、第2粉体51と、該第2粉体51が充填されており、前記第2粉体51の供給を行う第2粉箱52とを有する。
また、前記第2粉体供給手段50の動きとしては、まず、前記テーブル10の前記取付孔11を、前記第2粉体供給手段50の下へと移動させた後(図9(a))、前記粉箱52から第2粉体51を供給することにより、前記第2粉体51を、前記成形空間15内の第1仮圧縮成形体31´上に充填する(図9(b))。その後、前記テーブル10を回転させることにより間仕切りを行う(図9(c))。
本発明のトランスファーパンチ60は、上述したように、前記成形空間15の上縁面位置15aよりも前記成形空間15内に充填された前記第2粉体51の上端面51a位置を低くして第2仮圧縮成形体61を形成するための手段である。ここで、図10(a)〜(c)は、前記トランスファーパンチ60の動きを説明するため、前記テーブル10及びトランスファーパンチ60の断面を模式的に示した図である。前記トランスファーパンチ60は、図10(a)に示すように、前記成形空間15に緊密嵌合する先端形状60aを有し、トランスファーパンチ60の昇降移動は、上ラムの昇降移動により行う。また、前記トランスファーパンチ60は、ある程度の圧力に耐え得るように、その少なくとも先端60aが高速度鋼や、合金工具鋼等の金属からなることが好ましい。
また、前記トランスファーパンチ60の動きとしては、上方から下方へと移動することにより、所定の圧力、好ましくは0.2〜1MPaの範囲で、前記第2粉体51の上端面51aを押圧し、前記第1粉体31及び前記第2粉体の複合体を、第2仮圧縮成形体61とした後(図10(a)及び(b))、前記トランスファーパンチ60を上方へと移動させる(図10(c))。
前記トランスファーパンチ60により、前記第2粉体51の上端位置51aを、前記成形空間15の上端位置15aよりも下げるのは、次の工程である上パンチによる圧縮成形の際に、前記第2粉体51が外部に飛散することを防ぐことができるからである。さらに、前記トランスファーパンチ60は、前記第2粉体51の上端位置51aを1〜7mmの範囲で下げることが好ましい。1mm未満では、前記第2粉体51の上端面51a位置を十分に低くできていないため、上パンチによる圧縮成形の際に、前記第2粉体51が外部に飛散する恐れがあるためであり、7mm超えでは、前記第2粉体51の上端面51a位置が低すぎるため、上パンチによる圧縮成形が十分に行えない恐れがあるからである。
本発明の上パンチ70は、上述したように、前記成形空間15内に充填された前記第2仮圧縮成形体61を押圧し、主圧縮成形体71を形成するための手段である。ここで、図11(a)〜(e)は、前記上パンチ70の動きを説明するため、前記テーブル10及び上パンチ70の断面を模式的に示した図である。前記上パンチ70は、図11(a)に示すように、前記成形空間15に緊密嵌合する先端形状70aを有し、上パンチ70の昇降移動は、モーター等の動力源により行う。また、上パンチ70は、ある程度の圧力に耐え得るように、その少なくとも先端70aが高速度鋼や、合金工具鋼等の金属からなることが好ましい。さらに、前記上パンチ70は、前記主圧縮成形体71の内径テーパーの成形を行うための、成形テーパーコア72を具えている。
また、前記上パンチ70の動きとしては、上方から下方へと移動することにより、所定の圧力、好ましくは下死点前0.3mmで350〜700MPaで、前記第2仮圧縮成形体61の上端面61aを押圧し、主圧縮成形体71を形成した(図11(a)及び(b))。その後、前記主圧縮成形体71を取り出すとき、前記主圧縮成形体71に成形テーパーコアが嵌合しているとダイから主圧縮成形体を下方から下パンチで押し出すために大きな圧力が必要となるため、前記成形テーパーコア72を上方へと移動させた(図11(c))。その後、前記上パンチ70により前記主圧縮成形体71に対して2〜20MPa程度の圧力を加えた状態で、前記下パンチ14を下方から上方へと移動させることにより、前記主圧縮成形体71を押し出した(図11(d))後、前記上パンチ70を上方に移動させて元の位置に戻す(図11(e))。
なお、上述したところは、この発明の実施形態の一例を示したにすぎず、請求の範囲において種々の変更を加えることができる。
次に、本発明に従う粉体プレス装置を実施し、評価を行った。
(実施例1)
実施例1は、本発明に従う粉体プレス装置1として、図3及び図4に示すように、テーブル10に、その周方向に沿って等間隔に6個の取付孔11を配設し、該取付孔11ごとに、前記回転テーブル10に固定された両端開口の筒状外型12と、該外型12とともに粉体31、51が充填されて圧縮成形される成形空間15を画定する昇降移動可能な内型13と、前記成形空間15内に2種類の異なる粉体である第1粉体31及び第2粉体51を積層するように充填して圧粉体71を形成するため、下方から上昇させて押圧する昇降移動可能な下パンチ14とを具え、図3及び図6〜11に示すように、前記テーブル10の前記各取付孔11に対応する上方位置に、それぞれ、前記下パンチ14を初期位置にするための位置決め手段20(図6)と、前記成形空間15内に充填される前記第1粉体31を供給する第1粉体供給手段30(図7)と、前記成形空間15に緊密嵌合する先端形状40aをもち、上方から下降移動させることにより、前記成形空間15内に充填された前記第1粉体31を押圧して第1仮圧縮成形体31´を形成する昇降可能な仮押しパンチ40(図8)と、前記成形空間15内の第1仮圧縮成形体31´上に充填される前記第2粉体51を供給する第2粉体供給手段50(図9)と、前記成形空間15内に緊密嵌合する先端形状60aをもち、上方から下降移動させることにより、前記成形空間15の上縁面位置15aよりも前記成形空間15内に充填された前記第2粉体51の上端面51a位置を3mm低くして第2仮圧縮成形体61を形成するトランスファーパンチ60(図10)と、前記成形空間15に緊密嵌合する先端形状70aをもち、前記下パンチ14の上昇移動とともに、上方から下降移動させることにより、前記成形空間15内に充填された前記第2仮圧縮成形体61を、下死点前0.3mmで600MPaの圧力で押圧し、主圧縮成形体71を形成する上パンチ70(図11)とを具え、前記回転テーブル10は、前記取付孔11の配設間隔ごとに間欠回転移動し、前記第1粉体供給手段30、前記仮押しパンチ40、前記第2粉体供給手段50、前記トランスファーパンチ60及び前記上パンチ70は、いずれも、水平移動を行うことなく昇降移動のみ行う(小型油圧ユニットを用いた粉体プレス装置1)を用いて、型出し形状の圧縮成形体(主圧縮成形体71)を得た。
なお、前記テーブル10は、直径0.26mで、合金工具鋼からなり、落下防止ブロック16を有する。また、前記取付孔11の直径は70mmであり、前記外型12の段深さDは、12mmであり、前記下パンチ14は昇降移動するための駆動装置及び上下位置を保持するための機構18を有する。さらに、前記第1粉体31として、鉄粉、炭素粉末、潤滑剤の混合粉を用い、前記第2粉体32として、鉄粉、硬質粒子、炭素粉末、潤滑剤の混合粉を用いた。
(比較例1)
比較例1は、図2に示すような、テーブル110に、取付孔120を配設し、該取付孔120に、粉体が充填されて圧縮成形される成形空間を画定する内型130と、前記成形空間内に2種類の異なる粉体である第1及び第2の粉体を積層するように充填して圧粉体を形成するため、下方から上昇させて押圧する下パンチ(図示せず)とを具え、前記テーブル110の上方位置に、前記成形空間内に充填される前記第1粉体を供給する第1粉体供給手段140と、前記成形空間内に充填された前記第1粉体を押圧する昇降可能な仮押しパンチ150と、前記成形空間内前記第2粉体を供給する第2粉体供給手段160と、前記成形空間の上方に位置し、上方から下降移動させることにより、前記粉体を圧縮して成形体を形成する上パンチ170とを具え、前記第1粉体供給手段140、前記仮押しパンチ150及び前記第2粉体供給手段160のそれぞれが、前記成形空間の上方へと水平移動することで、第1粉体充填、仮押し、第2粉体充填及び主圧縮成形工程を行う粉体プレス装置100を用いて型出し形状の圧縮成形体を得た。
上記実施例及び比較例について評価を行った。評価方法を以下に示す。
成形効率について評価を行った。上記実施例及び比較例の粉体プレス装置によって、1時間あたりに得られた圧縮成形体の数を計測し、比較することで評価を行った。
上記の計測結果を表1に示す。
Figure 0005222614
表1の結果から、実施例1の粉体プレス装置は、同様の型出し形状を成形している比較例2の粉体プレス装置に比べて、1時間あたり2倍の成形を行っており、成形効率が大幅に優れることがわかる。
本発明によれば、従来の1つずつ圧縮成形する粉体プレス装置と比べて、成形効率がよく、低コストで、型出し形状等の複雑な形状の圧縮成形、高寸法精度で行える粉体プレス装置を提供することが可能となる。
本発明に従う型出し形状の製品について模式的に示した図であり、(a)は斜視図、(b)は拡大した断面図である。 従来の粉体プレス装置について模式的に示した平面図である。 本発明の粉体プレス装置について模式的に示した平面図である。 本発明の粉体プレス装置のテーブルについての断面模式図であり、(a)は内型が下がった状態、(b)は内型が上昇した状態を示す。 型出し形状の圧縮成形体の断面を示した写真であり、 (a)は、段深さが12mmの外型を用いた粉体プレス装置により成形した圧縮成形体の断面であり、 (b)は、段深さが28mmの外型を用いた本発明の粉体プレス装置により成形した圧縮成形体の断面である。 本発明のテーブル及び位置決め手段の断面模式図であり、前記テーブルと前記位置決め手段との相互作用により、位置決めする動きを説明するための図である。 本発明のテーブル及び第1粉体供給手段の断面模式図であり、前記テーブルと前記第1粉体供給手段との相互作用により、第1粉体を供給する動きを説明するための図である。 本発明のテーブル及び仮押しパンチの断面模式図であり、前記テーブルと前記仮押しパンチとの相互作用により、第1粉体を押圧する動きを説明するための図である。 本発明のテーブル及び第2粉体供給手段の断面模式図であり、前記テーブルと前記第2粉体供給手段との相互作用により、第2粉体を供給する動きを説明するための図である。 本発明のテーブル及びトランスファーパンチの断面模式図であり、前記テーブルと前記トランスファーパンチとの相互作用により、第2粉体の上端面位置を低くする動きを説明するための図である。 本発明のテーブル及び上パンチの断面模式図であり、前記テーブルと前記上パンチとの相互作用により、主圧縮成形体を形成する動きを説明するための図である。
符号の説明
1 粉体プレス装置
10 テーブル
11 取付孔
12 外型
13 内型
14 下パンチ
15 成形空間
16 落下防止ブロック
17 支柱
18 保持機構
20 位置決め手段
21 上ラム
22 前記位置決めピン
30 第1粉体供給手段
31 第1粉体
32 第1粉箱
40 仮押しパンチ
50 第2粉体供給手段
51 第2粉体
52 第2粉箱
60 トランスファーパンチ
70 上パンチ
71 圧縮成形体
72 成形テーパーコア
100 粉体プレス装置
110 テーブル
120 取付孔
130 内型
140 第1粉体供給手段
150 仮押しパンチ
160 第2粉体供給手段
170 上パンチ
200 バルブシート
210 第1層
220 第2層

Claims (6)

  1. 水平回転可能な回転テーブルに、その周方向に沿って等間隔に少なくとも6個の取付孔を配設し、
    該取付孔ごとに、
    前記回転テーブルに固定された両端開口の筒状外型と、
    該外型とともに合金用粉体が充填されて圧縮成形される成形空間を画定する昇降移動可能な内型と、
    前記成形空間内に2種類の異なる合金用粉体である第1及び第2の粉体を積層するように充填して圧粉体を形成するため、下方から上昇させて押圧する昇降移動可能な下パンチと
    を具え、
    前記各取付孔に対応する上方位置に、それぞれ、
    前記下パンチを初期位置に設定する位置決め手段と、
    前記成形空間内に充填される前記第1粉体を供給する第1粉体供給手段と、
    前記成形空間に緊密嵌合する先端形状をもち、昇降移動可能であり、前記成形空間内に充填された前記第1粉体を押圧して第1仮圧縮成形体を形成する仮押しパンチと、
    前記成形空間内の第1仮圧縮成形体上に充填される前記第2粉体を供給する第2粉体供給手段と、
    前記成形空間内に緊密嵌合する先端形状をもち、昇降移動可能であり、前記成形空間内に充填された前記第2粉体を押圧し、圧縮された該第2粉体の上端面位置を前記成形空間の上端縁位置よりも1〜7mm低くする第2仮圧縮成形体を形成するトランスファーパンチと、
    前記成形空間に緊密嵌合する先端形状をもち、昇降移動可能であり、前記下パンチとの連携動作により、前記成形空間内に充填された前記第2仮圧縮成形体を押圧し、主圧縮成形体を形成する上パンチと
    を具え、
    前記回転テーブルは、前記取付孔の配設間隔ごとに同一方向に間欠回転移動し、前記仮押しパンチ、前記トランスファーパンチ及び前記上パンチは、いずれも、水平移動を行うことなく昇降移動のみ行い、前記上パンチの圧力が下死点前0.3mmで350〜700MPaの範囲であり、前記回転テーブルが一回転するごとに、二層構造の圧粉成形体を1つ製造することを特徴とする粉体プレス装置。
  2. 前記テーブルは、前記下パンチの下方に、該下パンチの落下を防ぐための落下防止ブロックをさらに有する請求項1記載の粉体プレス装置。
  3. 前記下パンチは、昇降移動するための駆動装置及び上下位置を調整するための保持機構を有する請求項1又は2記載の粉体プレス装置。
  4. 前記外型の段深さが、5〜25mmの範囲である請求項1、2又は3記載の粉体プレス装置。
  5. 前記仮押しパンチは、その先端の押圧部が交換可能な部材からなる請求項1〜4のいずれか1項記載の粉体プレス装置。
  6. 前記トランスファーパンチの圧力が、0.2〜1MPaの範囲である請求項1〜5のいずれか1項記載の粉体プレス装置。
JP2008105520A 2008-04-15 2008-04-15 粉体プレス装置 Active JP5222614B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008105520A JP5222614B2 (ja) 2008-04-15 2008-04-15 粉体プレス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008105520A JP5222614B2 (ja) 2008-04-15 2008-04-15 粉体プレス装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009255112A JP2009255112A (ja) 2009-11-05
JP5222614B2 true JP5222614B2 (ja) 2013-06-26

Family

ID=41383226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008105520A Active JP5222614B2 (ja) 2008-04-15 2008-04-15 粉体プレス装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5222614B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012104954A1 (de) * 2012-06-08 2013-12-12 jöma GmbH Pressvorrichtung und pressverfahren zum kompaktieren von staubförmigen, pulverförmigen oder spanartigen partikeln, insbesondere von metallspänen
JP6029526B2 (ja) * 2013-04-26 2016-11-24 株式会社神戸製鋼所 塗布装置及び塗布方法
CN106346822B (zh) 2015-07-15 2019-07-23 株式会社电装 冲压单元、粉末压制成形装置及制造压实粉末压片的方法
CN108891064B (zh) * 2018-06-22 2020-03-17 张效法 一种制药用自动化压片装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5012375U (ja) * 1973-05-29 1975-02-07
JPH07284999A (ja) * 1994-04-12 1995-10-31 Inter Metallics Kk 傾斜機能圧粉体成形方法及び装置
JP3678139B2 (ja) * 2000-12-04 2005-08-03 株式会社村田製作所 粉末成形装置
JP2005305518A (ja) * 2004-04-23 2005-11-04 Hitachi Powdered Metals Co Ltd 二層圧粉体の粉末成形装置及び粉末成形方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009255112A (ja) 2009-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10315253B2 (en) Mould, method for producing a green compact and use of the mould
US8029724B2 (en) Method of making a cutting insert with a hole for clamping
JP5222614B2 (ja) 粉体プレス装置
JP2006175515A (ja) ツールセット
US10611062B2 (en) Rotary indexing press
JP4573212B2 (ja) 粉末成形方法
JPH0832922B2 (ja) ボス付き成形体の粉末成形方法およびその装置
JPH09262697A (ja) 粉末成形装置
JPH0740095A (ja) 粉末成形品の成形装置及びその成形方法
JP2006037219A (ja) 金属粉末の充填方法およびその装置
JPH0216879Y2 (ja)
JP2011236447A (ja) 焼結部品の製造方法と粉末成形装置
JPH07148597A (ja) 横孔を有する粉末成形体の成形方法およびその装置
JP6732825B2 (ja) ギヤの製造方法と圧粉成形装置
JP4571791B2 (ja) 粉末成形体の製造方法及び焼結部品
JP6380614B1 (ja) 切削インサート用圧粉体の粉末成形プレス方法および粉末成形プレス装置
JP2872069B2 (ja) 異種粉末用成形装置
JP2005028367A (ja) 粉末成形装置及び粉末成形方法
JP2016160498A (ja) 焼結部品の製造装置および製造方法
JPS6321539Y2 (ja)
JP3858264B2 (ja) 二層粉末成形装置
JP5785778B2 (ja) 粉末圧縮成形体の製造方法
JP5366320B2 (ja) 成形体の成形方法
JPH0381097A (ja) 粉体成形機
JPH0643131Y2 (ja) 粉末金属の圧粉成形装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111207

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120619

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20120619

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120724

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20120907

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130311

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5222614

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250