JP2872069B2 - 異種粉末用成形装置 - Google Patents

異種粉末用成形装置

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    • B30B11/007Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using a plurality of pressing members working in different directions

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異種の粉末材料で各仮
圧粉体を成形した後、前記仮圧粉体を接合加圧して異種
粉末成形体を成形する異種粉末用成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、それぞれ異種の粉末材料で成
形された仮圧粉体を互いに接合加圧して成形体を得た
後、この成形体を焼結して複合焼結部品を得る方法が広
く行われている。例えば、自動車用エンジンのバルブ開
閉を行うためのロッカーアームは、本体部とチップ部が
異種の粉末材料(焼結材料)から成形された後、一体化
されている。このチップ部は、カムシャフト等の摺動面
になるために耐摩耗性等の特性を備えた粉末材料から形
成される一方、本体部は、軽量、強靭性等の特性を備え
た粉末材料から形成される必要があるからである。
【0003】この場合、上記複合焼結部品を製造する方
法として、本出願人による特願平5−157374号
(特開平7−11303号)公報に開示された技術が知
られている。この方法は、異種の粉末材料の加圧を、成
形された圧粉材の接合面が対面状態となって間隔を有し
て向き合う位置での仮加圧とし、この仮加圧で成形され
た圧粉材を対面方向に向かって他方の圧粉材に向け移動
させ、これによって圧粉材同士を接合加圧している。こ
れにより、接合面が安定した状態で接合され、接合強度
が向上するとともに仮加圧によって異種の粉末材料が混
合し難くなるという効果が得られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の製造
方法を実施する際には、複合焼結部品を効率的に製造す
るために、異種の粉末材料の仮加圧とこの仮加圧で成形
された圧粉材の接合加圧とを単一の装置で連続して行う
必要がある。
【0005】しかしながら、この種の複合焼結部品とし
て、例えば、ロッカーアームの成形を行う装置について
考察すると、本体部が上下ポンチにより仮加圧される一
方、チップ部が横ポンチにより仮加圧された後、前記本
体部とチップ部の仮圧粉材を互いに接合させた状態でさ
らに上下ポンチで本加圧しなければならない。このた
め、メインダイにロッカーアーム形状に対応するキャビ
テイが形成されるとともに、横ポンチおよび該横ポンチ
と共働してチップ部を成形する移動ダイを前記キャビテ
イに臨ませる必要があり、前記メインダイには、該キャ
ビテイに連通する空間部が設けられることになる。
【0006】従って、本体部とチップ部を互いに接合さ
せた状態で本加圧する際、横ポンチをキャビテイに臨ま
せるようにして配置させているが、ダイと前記横ポンチ
との隙間に粉末材料が入り込んで、複合焼結部品にばり
等が生じてしまうとともに、寸法精度が低下するという
おそれがある。
【0007】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、ばりや変形等のない高品質な異種粉末成形体を効
率的に得ることが可能な異種粉末用成形装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、それぞれ異種の粉末材料で仮圧粉体を
成形した後、各仮圧粉体を接合加圧して異種粉末成形体
を成形する異種粉末用成形装置であって、前記異種粉末
成形体の形状に対応するキャビテイが形成されるととも
に、前記キャビテイの上部側に連通する空間部を有する
メインダイと、前記メインダイに配設されて前記キャビ
テイ側に進退自在な横ポンチと、前記横ポンチに交差す
る方向に進退自在に構成され、前記空間部に配置されて
前記横ポンチとの間に第1粉末材料が充填された状態
で、該横ポンチと共働して前記第1粉末材料により第1
仮圧粉体を成形する移動ダイと、前記メインダイに挿通
される下固定ポンチと、前記メインダイに昇降自在に挿
入され、前記下固定ポンチダイと共働して前記キャビテ
イに充填された第2粉末材料により第2仮圧粉体を成形
する第1上ポンチと、前記第1上ポンチに進退可能に設
けられ、前記第1および第2仮圧粉体が接合された状態
で該第1上ポンチおよび前記下固定ポンチと共働して前
記異種粉末成形体を成形する第2上ポンチと、前記第1
および第2上ポンチと前記下固定ポンチの共働作用下に
前記異種粉末成形体を成形する前、前記第1および第2
仮圧粉体を前記空間部側から前記キャビテイの下部側に
配置させるべく前記メインダイを前記横ポンチおよび前
記移動ダイと一体的に前記下固定ポンチに対し上昇させ
る昇降手段と、を備えることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明に係る異種粉末用成形装置では、横ポン
チと移動ダイの共働作用下に第1粉末材料により第1仮
圧粉体が成形されるとともに、メインダイに挿通される
下固定ポンチと第1上ポンチの共働作用下に第2粉末材
料により第2仮圧粉体が成形される。そして、第1およ
び第2仮圧粉体が接合された状態でメインダイが下固定
ポンチに対し上昇することにより、前記第1および第2
仮圧粉体が空間部側からキャビテイの下部側に配置され
る。次いで、第1および第2上ポンチと下固定ポンチを
介して第1および第2仮圧粉体が一体的に加圧され、異
種粉末成形体が成形される。その際、第1および第2仮
圧粉体が空間部から離間してキャビテイの下部側、すな
わち、異種粉末成形体の全体形状に対応するキャビテイ
部分に配置されるため、ばりや変形等が惹起されること
がなく、高品質な異種粉末成形体を効率的に得ることが
できる。
【0010】
【実施例】本発明に係る異種粉末用成形装置について実
施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明
する。
【0011】図1において、参照数字10は、異種粉末
成形体の一例であるロッカーアームを示し、このロッカ
ーアーム10は、それぞれ異種の粉末材料から成形され
接合一体化された本体部12とチップ部14とを有す
る。
【0012】このロッカーアーム10を成形するための
本実施例に係る成形装置20は、図2および図3に示す
ように、メインダイ22とこのメインダイ22に対し水
平一軸方向に進退自在な横ポンチ24と、この横ポンチ
24に交差する方向に進退自在に配置され、前記横ポン
チ24と共働してチップ部14相当部分を仮圧粉成形す
る移動ダイ26と、前記メインダイ22に挿通される下
固定ポンチ28と、この下固定ポンチ28と共働して本
体部12相当部分を仮圧粉成形する第1上ポンチ30
と、前記第1上ポンチ30および前記下固定ポンチ28
と共働してロッカーアーム10を本圧粉成形する第2上
ポンチ32と、前記メインダイ22を前記横ポンチ24
および前記移動ダイ26と一体的に前記下固定ポンチ2
8に対し上昇させる昇降手段34とを備える。
【0013】図2に示すように、成形装置20を構成す
る基台36上に下枠38が固定されており、この下枠3
8に下固定ポンチ28が立設される。基台36上には、
複数の支柱40を介して上枠42が保持されるととも
に、この基台36内に昇降手段34を構成する下シリン
ダ44が支持される。
【0014】下シリンダ44から下方に延在するロッド
46に連結板48が固定され、この連結板48に複数の
ガイドバー50が固定される。ガイドバー50は、基台
36の上部および下枠38を貫通して上方に延在してお
り、その上端部に昇降テーブル52が固着される。昇降
テーブル52には、下固定ポンチ28を挿通させるため
の孔部54が形成され、この昇降テーブル52の上部に
メインダイ22が載置される。
【0015】図3および図4に示すように、メインダイ
22には、ロッカーアーム10の形状に対応するキャビ
テイ56が鉛直方向に貫通形成されており、このキャビ
テイ56の上部側に、2軸方向(矢印X方向および矢印
Y方向)に切り欠いて空間部58が連通する。
【0016】図3に示すように、横ポンチ24は、先端
部にチップ部14に対応した凹曲面60を有しており、
昇降テーブル52に固定された横シリンダ62から矢印
X方向に延びるロッド64の先端部に固定される。移動
ダイ26は、昇降テーブル52に固着されたシリンダ6
6から前記矢印X方向に交差する矢印Y方向に延在する
ロッド68の先端部に固定される。
【0017】移動ダイ26の対向する位置に、粉末充填
手段70が設けられる(図3参照)。粉末充填手段70
は、シリンダ72を介して矢印Y方向に進退自在なスラ
イドベース74を備え、このスライドベース74に第1
および第2ホッパー76、78が設けられる。第1ホッ
パー76は、空間部58に移動ダイ26が配置された状
態でこの移動ダイ26と横ポンチ24の間に形成される
充填部80に第1粉末材料Aを供給するためのものであ
り、第2ホッパー78は、メインダイ22のキャビテイ
56に第2粉末材料Bを供給するためのものである。
【0018】図2に示すように、上枠42に上シリンダ
82が装着され、この上シリンダ82から下方に延在す
るロッド84に上板86が固着される。この上板86
は、ガイドロッド88の案内作用下に昇降するととも
に、その底面部に第1上ポンチ30とシリンダ90が固
定される。このシリンダ90から水平方向に延在するロ
ッド92に、第2ポンチ32が支持される。第2ポンチ
32は、第1ポンチ30による仮圧粉時にこの第1ポン
チ30から所定の位置まで離間しており、メインダイ2
2側にはこの離間位置の第2ポンチ32を挿通するため
の図示しない開口部が形成されている。
【0019】以上のように構成される成形装置20の動
作について説明する。
【0020】先ず、シリンダ66の作用下に移動ダイ2
6が前進して空間部58に配置された状態で(図3中、
二点鎖線参照)、粉末充填手段70を構成するシリンダ
72が駆動され、スライドベース74が前進して第1お
よび第2ホッパー76、78が充填部80およびキャビ
テイ56に対応して配置される。そして、図5Aおよび
図5Bに示すように、第1ホッパー76から充填部80
に第1粉末材料Aが供給されるとともに、第2ホッパー
78からキャビテイ56に第2粉末材料Bが供給された
後、スライドベース74がシリンダ72を介して退動す
る。
【0021】次いで、シリンダ90を介して第2ポンチ
32が第1ポンチ30から離間された状態で、上シリン
ダ82が駆動されてロッド84および上板86を介し前
記第1ポンチ30が下降される。一方、横シリンダ62
が駆動され、ロッド64と一体的に横ポンチ24が矢印
X方向に移動する。このため、図6Aおよび図6Bに示
すように、移動ダイ26と横ポンチ24の共働作用下に
第1粉末材料Aにより第1仮圧粉体A1が成形されると
ともに、第1上ポンチ30と下固定ポンチ28の共働作
用下に第2粉末材料Bにより第2仮圧粉体B1が成形さ
れる。
【0022】第1および第2仮圧粉体A1、B1が成形
された後、上シリンダ82を介して第1上ポンチ30が
上昇される一方、横シリンダ62の作用下に横ポンチ2
4が僅かに後退され、さらに、シリンダ66を介して移
動ダイ26が前記横ポンチ24の進退軌道上から退避さ
れる。そこで、図7Aおよび図7Bに示すように、横シ
リンダ62を介して横ポンチ24が前進され、チップ部
14に相当する第1仮圧粉体A1を本体部12に相当す
る第2仮圧粉体B1に接合させる。
【0023】次に、シリンダ90を介して第2上ポンチ
32が第1上ポンチ30に近接配置され、この第1およ
び第2上ポンチ30、32と下固定ポンチ28により本
圧粉工程を開始する前、メインダイ22が横ポンチ24
および移動ダイ26と一体的に上昇される。
【0024】すなわち、昇降手段34を構成する下シリ
ンダ44が駆動されてロッド46が上方に変位すると、
このロッド46に固着された連結板48およびガイドバ
ー50を介して昇降テーブル52が上昇する。このた
め、昇降テーブル52上に載置されたメインダイ22
は、横ポンチ24および移動ダイ26と一体的に下固定
ポンチ28に対して上昇し、この下固定ポンチ28上の
第1および第2仮圧粉体A1、B1は、横ポンチ24側
から離脱してキャビテイ56の下部側に配置される(図
8Aおよび図8B参照)。
【0025】そして、互いに近接して一体化された第1
および第2上ポンチ30、32が、上シリンダ82の作
用下に下降してメインダイ22のキャビテイ56に進入
し、前記第1および第2上ポンチ30、32と下固定ポ
ンチ28の共働作用下に本圧粉が行われ、ロッカーアー
ム10が成形される。この状態が、図9Aおよび図9B
に示されている。
【0026】この場合、本実施例では、第1および第2
上ポンチ30、32と下固定ポンチ28による本圧粉工
程前に、図8Aおよび図8Bに示すように、メインダイ
22が昇降手段34を介して前記下固定ポンチ28に対
し上昇し、第1および第2仮圧粉体A1、B1がこのメ
インダイ22のキャビテイ56の下部側に配置されてい
る。従って、第1および第2仮圧粉体A1、B1の回り
には、分断部分、すなわち、空間部58に配置された横
ポンチ24とメインダイ22の境界部分が存在すること
はなく、該第1および第2仮圧粉体A1、B1の全周が
前記メインダイ22のみによって全て拘束されている。
【0027】これにより、第1および第2上ポンチ3
0、32と下固定ポンチ28の共働作用下に本圧粉工程
が施されると、ばりや変形等の発生が確実に阻止され、
高品質なロッカーアーム10を効率的に成形することが
可能になるという効果が得られる。しかも、それぞれ異
種材料(第1および第2粉末材料A、B)からなるチッ
プ部14と本体部12とを備えたロッカーアーム10
を、単一の成形装置20によって極めて迅速かつ円滑に
成形し得るという利点がある。
【0028】ところで、第1および第2上ポンチ30、
32と下固定ポンチ28による本圧粉処理が施された
後、前記第1および第2上ポンチ30、32が上昇され
る一方、昇降手段34を介してメインダイ22が下降さ
れ(図10参照)、ロッカーアーム10が成形装置20
から取り出される。このロッカーアーム10には、焼結
処理が施されることになる。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る異種粉末用
成形装置によれば、以下の効果乃至利点が得られる。
【0030】横ポンチと移動ダイの共働作用下に第1仮
圧粉体が成形されるとともに、下固定ポンチと第1上ポ
ンチの共働作用下に第2仮圧粉体が成形された後、この
第1および第2仮圧粉体が接合された状態でメインダイ
が下固定ポンチに対し上昇し、前記第1および第2仮圧
粉体が空間部側から前記キャビテイの下部側に配置され
る。この状態で第1および第2上ポンチと下固定ポンチ
を介して第1および第2仮圧粉体が加圧されることによ
り、ばりや変形等が惹起されることがなく、高品質な異
種粉末成形体を確実に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】異種粉末成形体の一例であるロッカーアームの
説明図である。
【図2】本実施例に係る成形装置の正面概略説明図であ
る。
【図3】前記成形装置の一部平面説明図である。
【図4】前記成形装置を構成するメインダイの斜視図で
ある。
【図5】前記成形装置の動作説明図であり、図5Aは、
第1および第2粉末材料が充填された状態の斜視図、図
5Bは、その正面図である。
【図6】前記成形装置の動作説明図であり、図6Aは、
仮圧粉工程の斜視説明図、図6Bは、その正面図であ
る。
【図7】前記成形装置の動作説明図であり、図7Aは、
第1および第2仮圧粉体を接合する際の斜視説明図、図
7Bは、その正面図である。
【図8】前記成形装置の動作説明図であり、図8Aは、
メインダイが上昇する際の斜視説明図、図8Bは、その
正面図である。
【図9】前記成形装置の動作説明図であり、図9Aは、
本圧粉工程の斜視説明図、図9Bは、その正面図であ
る。
【図10】前記本圧粉後、メインダイを下降させる際の
正面説明図である。
【符号の説明】
10…ロッカーアーム 12…本体
部 14…チップ部 20…成形
装置 22…メインダイ 24…横ポ
ンチ 26…移動ダイ 28…下固
定ポンチ 30、32…上ポンチ 34…昇降
手段 44…シリンダ 52…昇降
テーブル 56…キャビテイ 58…空間
部 66…シリンダ 70…粉末
充填手段 82、90…シリンダ A、B…粉
末材料 A1、B1…仮圧粉体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−214405(JP,A) 特開 平7−11303(JP,A) 特開 昭52−2817(JP,A) 実開 昭60−97733(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B22F 3/02 - 3/035 B30B 11/00 - 11/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ異種の粉末材料で仮圧粉体を成形
    した後、各仮圧粉体を接合加圧して異種粉末成形体を成
    形する異種粉末用成形装置であって、 前記異種粉末成形体の形状に対応するキャビテイが形成
    されるとともに、前記キャビテイの上部側に連通する空
    間部を有するメインダイと、 前記メインダイに配設されて前記キャビテイ側に進退自
    在な横ポンチと、 前記横ポンチに交差する方向に進退自在に構成され、前
    記空間部に配置されて前記横ポンチとの間に第1粉末材
    料が充填された状態で、該横ポンチと共働して前記第1
    粉末材料により第1仮圧粉体を成形する移動ダイと、 前記メインダイに挿通される下固定ポンチと、 前記メインダイに昇降自在に挿入され、前記下固定ポン
    チダイと共働して前記キャビテイに充填された第2粉末
    材料により第2仮圧粉体を成形する第1上ポンチと、 前記第1上ポンチに進退可能に設けられ、前記第1およ
    び第2仮圧粉体が接合された状態で該第1上ポンチおよ
    び前記下固定ポンチと共働して前記異種粉末成形体を成
    形する第2上ポンチと、 前記第1および第2上ポンチと前記下固定ポンチの共働
    作用下に前記異種粉末成形体を成形する前、前記第1お
    よび第2仮圧粉体を前記空間部側から前記キャビテイの
    下部側に配置させるべく前記メインダイを前記横ポンチ
    および前記移動ダイと一体的に前記下固定ポンチに対し
    上昇させる昇降手段と、 を備えることを特徴とする異種粉末用成形装置。
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