JP5220667B2 - マイクロカプセル含有塗料の塗工方法、塗工装置、および該塗工方法により製造された塗工シート - Google Patents
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Description
本発明の塗工方法は、スロットダイを備えた塗工装置を用いて、基材上にマイクロカプセルと結合剤と溶媒とを含む塗料を塗工する方法であって、該塗料の粘度がずり速度10s−1のとき200〜2,500mPa・sであり、かつ、該マイクロカプセルの粒子径に対する該スロットダイのランド空間容積(=ランド長×ランドクリアランス×吐出幅)の比率が吐出幅1mmあたり40〜450mm2であることを特徴とする。
本発明の塗工方法には、スロットダイを備えた塗工装置を用いる。ただし、塗料に配合するマイクロカプセルの粒子径に対するランド空間容積の比率が所定の範囲内にあるスロットダイを採用する。具体的には、塗料に配合するマイクロカプセルの粒子径に対するスロットダイのランド空間容積の比率は、吐出幅1mmあたり40〜450mm2の範囲内に設定される。このような範囲内の比率を有するスロットダイを採用すれば、ずり速度10s−1のときの粘度が200〜2,500mPa・sである高粘度の塗料であっても、基材上にムラやスジなどの欠陥が少ない略均一な膜厚を有する塗工膜を形成することができる。
本発明の塗工方法に用いる塗料は、マイクロカプセルと結合剤と溶媒とを含む塗料であって、ずり速度10s−1のときの粘度が通常は200〜2,500mPa・s、好ましくは500〜2,200mPa・s、より好ましくは1,000〜1、750mPa・sである高粘度の塗料である。ここで、塗料の粘度は、粘度・粘弾性測定装置(例えば、製品名「レオストレスRS6000」、HAAKE社製)および35mmφパラレルプレートを用いて測定した、ずり速度10s−1のときの粘度を意味する。塗料の粘度が低すぎても高すぎても、基材上にムラやスジなどの欠陥が少ない略均一な膜厚を有する塗工膜を形成できないことがある。
本発明の塗工方法に用いる基材としては、上記のような塗料を塗工した場合に、マイクロカプセルと結合材とを含む塗工膜を形成できる限り、特に限定されるものではないが、例えば、プラスチック製のフィルムやプレート、ガラス基板、金属箔、金属基板などが用いられる。ここで、プラスチック製のフィルムやプレートのうち、フィルムとは、可撓性を有する基材を意味し、プレートとは、可撓性を有しない基材を意味する。なお、フィルムは、シートを含む概念である。プラスチック製のフィルムやプレートを構成する材質としては、例えば、(メタ)アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリイミド樹脂などが挙げられる。これらの樹脂のうち、ポリエステル樹脂が好適であり、ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリエチレンナフタレート(PEN)が特に好適である。
本発明の塗工方法において、塗工は、例えば、以下のようにして行われる。まず、塗工装置におけるスロットダイの先端部を基材の表面に所定の間隔(すなわち、ギャップ長)をあけて接近させる。次いで、例えば、ポンプなどで圧力をかけることにより、塗料を、1個または複数個の供給口からスロットダイに供給する。スロットダイに供給された塗料は、マニホールドの長手方向に拡がり、その全体を満たした後、ランドを通じて、先端部から吐出される。吐出された塗料は、基材上に移行し、スロットダイおよび/または基材の移動により、塗工膜を形成する。
本発明の塗工装置は、スロットダイを備えた塗工装置であって、該スロットダイが本発明の塗工方法に用いられるスロットダイであることを特徴とする。本発明の塗工装置は、スロットダイ方式の塗工装置におけるスロットダイが本発明の塗工方法に用いられるスロットダイであること以外は、従来公知のスロットダイ方式の塗工装置と同様である。それゆえ、本発明の塗工方法に用いられるスロットダイ以外の部分、例えば、スロットダイを駆動させる機構やスロットダイに塗料を供給する機構、基材を走行させる機構などは、従来公知のスロットダイ方式の塗工装置と同様に構成すればよい。すなわち、本発明の塗工装置は、従来公知のスロットダイ方式の塗工装置におけるスロットダイを本発明の塗工方法に用いられるスロットダイに置き換えることにより得られる。
本発明の塗工シートは、基材上にマイクロカプセルと結合剤とを含む塗工膜を有する塗工シートであって、該塗工膜が本発明の塗工方法により形成されたものであることを特徴とする。本発明の塗工シートは、基材上の塗工膜が、本発明の塗工方法を用いて、基材上にマイクロカプセルと結合剤と溶媒とを含む塗料を塗工することにより形成されたものであること以外は、従来公知の塗工シートと同様である。それゆえ、本発明の塗工方法を用いること以外の部分、例えば、基材の種類や厚さ、マイクロカプセルの種類や配合量、結合剤の種類や配合量、溶媒の種類や配合量などは、従来公知の塗工シートの場合と同様に選択または調整すればよい。すなわち、本発明の塗工シートは、従来公知の塗工シートを製造するにあたり、基材上にマイクロカプセルと結合剤とを含む塗工膜を形成する方法を本発明の塗工方法に置き換えることにより得られる。
マイクロカプセルの粒子径は、レーザー回折/散乱式粒度分布測定装置(製品名「LA−910」、株式会社堀場製作所製)を用いて、体積平均粒子径を測定した。
粘度・粘弾性測定装置(製品名「レオストレスRS6000」、HAAKE社製)および35mmφパラレルプレートを用いて、ずり速度10s−1のときの粘度を測定した。
スロットダイから吐出する塗料の量(mm3)を塗工面積(mm2)で除して、塗工時の湿潤膜厚(mm)を算出した。
マイクロメーター(製品名「MDC−SB」、株式会社ミツトヨ製)を用いて、塗工膜を充分に乾燥させた後の塗工シートの厚さ(μm)と未塗工の基材の厚さ(μm)とを測定し、乾燥膜厚(μm)を次式により算出した。
乾燥膜厚(μm)=塗工シートの厚さ(μm)−未塗工の基材の厚さ(μm)
測定位置は、塗工膜を長手方向に均等に3分割および幅方向に均等に3分割した合計9分割した箇所とし、これら9箇所における乾燥膜厚の平均値(以下「平均乾燥膜厚」という。)(μm)および標準偏差(μm)を算出した。
塗工シートを充分に乾燥させた後、塗工膜の表面を目視で、ムラやスジなどの欠陥の有無について観察し、その表面状態を下記の基準で評価した。
◎:ムラやスジなどの欠陥がほとんどなく、表面状態は非常に良好である。
○:ムラやスジなどの欠陥がわずかであり、表面状態は良好である。
△:ムラやスジなどの欠陥が少なく、表面状態は概ね良好である。
×:ムラやスジなど欠陥が多く、表面状態は悪い。
攪拌機、滴下口、温度計、冷却管および窒素ガス導入口を備えた容量500mLの4つ口フラスコに、酢酸エチル100gを入れ、窒素ガスを導入し、攪拌しながら、フラスコ内温を78℃まで加熱した。次いで、アクリル酸2g、2−ヒドロキシエチルアクリレート17g、メチルメタクリレート17g、n−ブチルアクリレート74g、2−エチルヘキシルアクリレート90g、2,2’−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)2gを混合した溶液を滴下口より120分間かけて滴下した。滴下後も同温度で30分間攪拌を続けた後、2,2’−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.2gを30分毎に3回添加し、さらに120分間加熱して共重合を行った。
容量100mLの丸底セパラブルフラスコに、メラミン8g、尿素7g、37%ホルムアルデヒド水溶液40g、25%アンモニア水2gを仕込み、攪拌しながら、70℃まで昇温した。同温度で1時間保持した後、30℃まで冷却し、メラミン・尿素・ホルムアルデヒド初期縮合物を含有する固形分52.2%の水溶液(A−1)を得た。
容量500mLの平底セパラブルフラスコに、アラビアゴム20gを溶解した水溶液120gを仕込み、ディスパー(製品名「ROBOMICS」、特殊機化工業株式会社製)を用いて、350rpmで攪拌しながら、蓄熱剤であるジメチルシリコーンオイル(商品名「KF−96L−2CS」、信越化学工業株式会社製)100gを添加し、その後、攪拌回転数1,600rpmに変更して2分間攪拌した後、攪拌回転数を1,000rpmに変更し、水100gを添加して、懸濁液を得た。
製造例1において、ディスパーによる攪拌回転数1,600rpmを1,400rpmに変更したこと以外は、製造例1と同様にして、マイクロカプセル(MC−2)を製造した。
製造例1において、ディスパーによる攪拌回転数1,600rpmを1,800rpmに変更したこと以外は、製造例1と同様にして、マイクロカプセル(MC−3)を製造した。
マイクロカプセル(MC−1)およびエタノールを質量比1:1.5で混合し、静置した後、デカンテーションでエタノールを充分に除去して、マイクロカプセルの湿態物を得た。この湿態物10質量部に対して、結合剤(R−1)3.6質量部およびエタノール1.0質量部を配合し、自転公転ミキサー(製品名「あわとり練太郎(登録商標)AR−310」、株式会社シンキー製)を用いて、公転回転数1,500rpmで3分間分散処理して、塗料(T−1)を調製した。
調製例1において、マイクロカプセル(MC−1)をマイクロカプセル(MC−2)に変更したこと以外は、調製例1と同様にして、塗料(T−2)を調製した。
調製例1において、マイクロカプセル(MC−1)をマイクロカプセル(MC−3)に変更したこと以外は、調製例1と同様にして、塗料(T−3)を調製した。
調製例1において、エタノール1.0質量部をエタノール2.0質量部に変更したこと以外は、調製例1と同様にして、塗料(T−4)を調製した。
調製例1において、エタノール1.0質量部をエタノール1.5質量部に変更したこと以外は、調製例1と同様にして、塗料(T−5)を調製した。
調製例1において、エタノール1.0質量部をエタノール1.2質量部に変更したこと以外は、調製例1と同様にして、塗料(T−6)を調製した。
調製例1において、エタノール1.0質量部をエタノール0.8質量部に変更したこと以外は、調製例1と同様にして、塗料(T−7)を調製した。
マイクロカプセル(MC−1)およびイオン交換水を質量比1:1.5で混合し、静置した後、デカンテーションで水分を充分に除去して、マイクロカプセルの湿態物を得た。この湿態物10質量部に対して、結合剤(R−1)3.6質量部を配合し、自転公転ミキサー(製品名「あわとり練太郎(登録商標)AR−310」、株式会社シンキー製)を用いて、公転回転数1,500rpmで3分間分散処理して、塗料(T−8)を調製した。
調製例8において、結合剤(R−1)3.6質量部を結合剤(R−1)2.7質量部に変更したこと以外は、調製例8と同様にして、塗料(T−9)を調製した。
マイクロカプセル(MC−1)およびイオン交換水を質量比1:1.5で混合し、静置した後、デカンテーションで水分を充分に除去して、マイクロカプセルの湿態物を得た。この湿態物10質量部に対して、結合剤(R−1)4.4質量部およびイオン交換水1.0質量部を配合し、自転公転ミキサー(製品名「あわとり練太郎(登録商標)AR−310」、株式会社シンキー製)を用いて、公転回転数1,500rpmで3分間分散処理して、塗料(T−10)を調製した。
調製例1において、エタノール1.0質量部をエタノール5.0質量部に変更したこと以外は、調製例1と同様にして、塗料(T−11)を調製した。
調製例8において、結合剤(R−1)3.6質量部を結合剤(R−1)1.7質量部に変更したこと以外は、調製例8と同様にして、塗料(T−12)を調製した。
スロットダイ方式の塗工装置として、枚葉塗工方式の卓上ダイコーター(製品名「卓ダイ」、伊藤忠産機株式会社製)およびスロットダイ(ランド長30mm、ランドクリアランス0.02mm、吐出幅290mm、リップ長100μm;形状は図1〜3に示すが、寸法は対応していない)を用いた。また、基材として、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(商品名「ダイヤホイルO300」、三菱樹脂株式会社製;厚さ100μm)を用いた。
実施例1において、ランド長およびランドクリアランスが表1に示す数値となるように作製したスロットダイを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、基材上に塗料を塗工し、塗工膜を充分に乾燥させた後、得られた塗工シートの平均乾燥膜厚および標準偏差を算出すると共に、塗工膜の表面状態を評価した。結果を表1に示す。
実施例1において、塗料(T−1)を塗料(T−2)に変更し、ランド長およびランドクリアランスが表1に示す数値となるように作製したスロットダイを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、基材上に塗料を塗工し、塗工膜を充分に乾燥させた後、得られた塗工シートの平均乾燥膜厚および標準偏差を算出すると共に、塗工膜の表面状態を評価した。なお、湿潤膜厚は0.09mmに調整した。結果を表1に示す。
実施例1において、塗料(T−1)を塗料(T−3)に変更し、ランド長およびランドクリアランスが表1に示す数値となるように作製したスロットダイを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、基材上に塗料を塗工し、塗工膜を充分に乾燥させた後、得られた塗工シートの平均乾燥膜厚および標準偏差を算出すると共に、塗工膜の表面状態を評価した。なお、湿潤膜厚は0.03mmに調整した。結果を表1に示す。
実施例1において、塗料(T−1)を塗料(T−4)〜(T−10)に変更したこと以外は、実施例1と同様にして、基材上に塗料を塗工し、塗工膜を充分に乾燥させた後、得られた塗工シートの平均乾燥膜厚および標準偏差を算出すると共に、塗工膜の表面状態を評価した。結果を表1に示す。
実施例1において、ランド長およびランドクリアランスが表1に示す数値となるように作製したスロットダイを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、基材上に塗料を塗工し、塗工膜を充分に乾燥させた後、得られた塗工シートの平均乾燥膜厚および標準偏差を算出すると共に、塗工膜の表面状態を評価した。結果を表1に示す。
実施例1において、塗料(T−1)を塗料(T−2)に変更し、ランド長およびランドクリアランスが表1に示す数値となるように作製したスロットダイを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、基材上に塗料を塗工し、塗工膜を充分に乾燥させた後、得られた塗工シートの平均乾燥膜厚および標準偏差を算出すると共に、塗工膜の表面状態を評価した。なお、湿潤膜厚は0.09mmに調整した。結果を表1に示す。
実施例1において、塗料(T−1)を塗料(T−3)に変更し、ランド長およびランドクリアランスが表1に示す数値となるように作製したスロットダイを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、基材上に塗料を塗工し、塗工膜を充分に乾燥させた後、得られた塗工シートの平均乾燥膜厚および標準偏差を算出すると共に、塗工膜の表面状態を評価した。なお、湿潤膜厚は0.03mmに調整した。結果を表1に示す。
実施例1において、塗料(T−1)を塗料(T−11)〜(T−12)に変更したこと以外は、実施例1と同様にして、基材上に塗料を塗工し、塗工膜を充分に乾燥させた後、得られた塗工シートの平均乾燥膜厚および標準偏差を算出すると共に、塗工膜の表面状態を評価した。結果を表1に示す。
Claims (8)
- スロットダイを備えた塗工装置を用いて、基材上にマイクロカプセルと結合剤と溶媒とを含む塗料を塗工する方法であって、該塗料の粘度がずり速度10s-1のとき200〜2,500mPa・sであり、スロットダイのランド長が10〜30mmであり、かつ、該マイクロカプセルの粒子径に対する該スロットダイのランド空間容積(=ランド長×ランドクリアランス×吐出幅)の比率が吐出幅1mmあたり40〜450mm2であることを特徴とする塗工方法。
- 前記塗料の粘度がずり速度10s-1のとき500〜2,200mPa・sであり、かつ、前記マイクロカプセルの粒子径に対する前記スロットダイのランド空間容積の比率が吐出幅1mmあたり50〜300mm2である請求項1記載の塗工方法。
- 前記塗料の粘度がずり速度10s-1のとき1,000〜1,750mPa・sであり、かつ、前記マイクロカプセルの粒子径に対する前記スロットダイのランド空間容積の比率が吐出幅1mmあたり80〜210mm2である請求項2記載の塗工方法。
- 前記スロットダイのランドクリアランスが前記マイクロカプセルの粒子径の2.5〜10倍である請求項1〜3のいずれか1項記載の塗工方法。
- 塗工膜の湿潤膜厚が前記マイクロカプセルの粒子径の1.0〜1.8倍である請求項1〜4のいずれか1項記載の塗工方法。
- 前記マイクロカプセルの粒子径が10〜100μmである請求項1〜5のいずれか1項記載の塗工方法。
- スロットダイを備えた塗工装置であって、該スロットダイが請求項1〜6のいずれか1項記載の塗工方法に用いられるスロットダイであることを特徴とする塗工装置。
- 基材上にマイクロカプセルと結合剤とを含む塗工膜を有する塗工シートであって、該塗工膜が請求項1〜6のいずれか1項記載の塗工方法により形成されたものであることを特徴とする塗工シート。
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