JP5220123B2 - 動力伝達装置 - Google Patents

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Description

本発明は、動力伝達装置に関し、特に、電磁波の伝播を遮断するシールド壁を貫通して回転駆動力を伝達する動力伝達装置に関する。
従来、外部から浸入しようとする不必要な電磁波をシールドすること、および、内部で発生した電磁波を外部へ漏洩させないことを目的として、電磁波シールドルームを形成することが一般に行なわれている。電磁波シールドルームは、導電体の板部材で目的とする区画を囲繞し、当該板部材を接地して形成される。電磁波シールドルームの内部および外部の一方から他方へ動力を伝達する場合、電磁波の伝播を遮断する板部材に貫通孔が形成され、当該貫通孔を貫通する動力伝達軸が設けられることにより、電磁波シールドルームを形成する板部材を貫通して動力を伝達する。
電磁波シールドルームに上記のように動力伝達軸を設けた場合、貫通孔を経由した電波の漏洩、または軸を通って伝達される電波の漏洩などが発生すると、電磁波の遮蔽性能が低下する。特に、電磁波の周波数が高くなるほど、表皮効果によって軸の表面を経由して伝達される傾向があり、高周波の電磁波の遮蔽性能の向上のためには軸表面を流れて漏洩する電磁波を遮断する必要がある。そこで、導電体の板部材に形成された貫通孔に金属製のスリーブを貫通させて、貫通孔を経由した電磁波の漏洩を抑制し、当該スリーブに電気絶縁材料からなる直結軸を挿通して、軸を経由した電磁波の漏洩をも抑制する技術が提案されている(たとえば、特開平8−326340号公報(特許文献1)参照)。
特開平8−326340号公報
特開平8−326340号公報(特許文献1)に記載の金属製のスリーブに絶縁性の軸を貫通させる技術を使用した場合、貫通孔を経由した電波の漏洩を十分に抑制するためには、たとえばスリーブ長をスリーブ内径の5倍超とするなど、スリーブ長を十分長くする必要がある。しかし、長尺のスリーブを使用すると、装置が大型化するために、装置の設置面積および製造コストが増大する問題があった。また、長いスリーブを貫通する軸をFRP(繊維強化プラスチック)などの電気絶縁材料で作成した場合、軸に過大なトルクが加えられると軸自身が変形または破損するため、当該軸を経由して伝達される回転駆動力を大きくすることができないという問題があった。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、電磁波の伝播を遮断するシールド壁を貫通して回転駆動力を伝達する動力伝達装置であって、装置の大型化およびトルク伝達能力の低下を招来することなく電磁波の漏洩を効果的に抑制できる、動力伝達装置を提供することである。
本発明に係る動力伝達装置は、電磁波遮蔽壁と、回転シャフトと、軸受とを備える。電磁波遮蔽壁は、第一空間と第一空間に隣接した第二空間とを仕切り、第一空間と第二空間との間の電磁波の伝播を遮断する。回転シャフトは、回転可能に設けられており、電磁波遮蔽壁を貫通して第一空間と第二空間との間で回転駆動力を伝達する。軸受は、回転シャフトを回転可能に支持する。回転シャフトは、軸受により軸支された第一軸部材と、第一軸部材の第二空間側の端部に設けられた軸継手部と、軸継手部を介在させて第一軸部材と一体回転可能に設けられた第二軸部材と、第一軸部材の上記端部と反対側の他端部に設けられた他の軸継手部と、他の軸継手部を介在させて第一軸部材と一体回転可能に設けられた第三軸部材とを含む。第一軸部材第二軸部材および第三軸部材は、導電性材料により形成されている。軸継手部は、絶縁性材料により形成され第一軸部材と第二軸部材との間の電磁波の伝播を遮断する絶縁部を有する。他の軸継手部は、他の絶縁部を有する。他の遮断部は、絶縁性材料により形成され、第一軸部材と第三軸部材との間の電磁波の伝播を遮断する。軸受は、互いに対向配置された内輪構成部と外輪構成部とを含む。内輪構成部は、第一軸部材に嵌合して回転可能に形成されている。動力伝達装置は、第三軸部材を軸支する他の軸受をさらに備える。他の軸受は、他の内輪構成部を含む。他の内輪構成部は、外輪構成部に対し対向配置されており、第三軸部材に嵌合して回転可能に形成されている。外輪構成部は、導電性材料により形成され、電磁波遮蔽壁に固定されている。外輪構成部は、電磁波遮蔽壁に密着する環状の密着面を有する。外輪構成部は、軸受から他の軸受までの回転シャフトの外周面全体を覆うように配置されている。
上記動力伝達装置において好ましくは、導電性材料により形成された接地部材をさらに備える。接地部材は、第一軸部材の外周面と接触するように配置され、電磁波遮蔽壁と電気的に接続されている。
本発明の動力伝達装置によると、回転シャフトの第一軸部材を軸支する軸受の外輪構成部が電磁波遮蔽壁に固定されており、電磁波遮蔽壁を介在させて軸受は接地されている。また、軸受に対して第二空間側に絶縁部を有する軸継手部が配置されている。そのため、回転シャフトを経由して第一空間側から第二空間側へ伝播する電磁波は、第一軸部材から軸継手部へ伝達されるよりも、相対的に第一軸部材から軸受へ伝達されやすくなる。つまり、第一空間側から第一軸部材へ伝播してきた電磁波は、その大部分が接地された軸受へ伝播する。したがって、第一軸部材から軸継手部を経由して第二軸部材へ電磁波が伝達されることを抑制できるので、回転シャフトを経由して第一空間から第二空間へ電磁波が漏洩することを抑制することができる。
本発明の実施の形態1に係る動力伝達装置の構成を示す部分断面模式図である。 回転シャフトの詳細および接地状態を示す概念図である。 軸継手部の構造の詳細の一例を示す断面図である。 カップリングの一例の正面図である。 実施の形態2の動力伝達装置の構成を示す部分断面模式図である。
符号の説明
1,2 空間、10 電磁波遮蔽壁、11 表面、12 貫通孔、16,116 軸受台、16a スリーブ部、18 密着面、20 回転シャフト、30 第一軸部材、31,41,72,171 端部、32,71 他端部、33,43 ボルト、34,44 ナット、35,42 貫通孔、39,79 外周面、40 第二軸部材、50,60,160 軸継手部、51,62,161 カップリング、70 第三軸部材、80,180 軸受、91,92 アースブラシ、93,95 ブラシ部、94,96 配線、106 被駆動体、110 床部、122 ベッド、120 駆動体、123 アース部、170 第四軸部材。
以下、図面に基づいてこの発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において、同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰返さない。
なお、以下に説明する実施の形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本発明にとって必ずしも必須のものではない。また、以下の実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、上記個数などは例示であり、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る動力伝達装置の構成を示す部分断面模式図である。第一空間としての空間1は、電波遮断構造体の外部空間を形成している。第二空間としての空間2は、電波遮断構造体の内部空間を形成している。空間1および空間2は、電磁波遮蔽壁10によって隔てられ仕切られた、隣接する空間として形成されている。電磁波遮蔽壁10は、空間1および空間2の一方から他方へ伝播する電磁波を遮蔽する。空間1に設置された駆動体120が発生した電磁波の空間2への伝播を遮断するように、空間1と空間2との間の電磁波の伝播を遮断する電磁波遮蔽壁10が設けられている。駆動体120は、床部110上に設けられたベッド122に載置されており、これにより駆動体120が接地されている。
電磁波遮蔽壁10には、貫通孔12が形成されている。貫通孔12は、電磁波遮蔽壁10を厚み方向に貫通する孔が電磁波遮蔽壁10の一部に穿設されることにより形成されている。回転シャフト20は、貫通孔12の内部を貫通して空間1から空間2へ渡されるように配設されている。回転シャフト20は、電磁波遮蔽壁10を貫通して、空間1内に配置された駆動体120と、空間2の内部に配置された被駆動体106との間で、回転駆動力を伝達する。回転シャフト20は、電磁波遮蔽壁10によって仕切られた空間1および空間2の間で、回転駆動力を伝達可能に設けられている。
図2は、回転シャフト20の詳細および接地状態を示す概念図である。図1および図2に示すように、回転シャフト20は、軸受80によって回転可能に支持されている。軸受80は、2つの転がり軸受81,86を含む。
転がり軸受81は、円環形状に形成された内輪82および外輪83、ならびに内輪82と外輪83とによって挟持された転動体としての玉84を有する。複数の玉84は、外輪83の内周面と内輪82の外周面とに接触し、図示しない保持器により周方向に所定のピッチで配置されることにより円環状の軌道上に転動自在に保持されている。互いに対向配置された内輪82および外輪83は、相対的に回転可能とされている。内輪82と外輪83とは、相対的に回転可能に対向配置されている。
転がり軸受86は、円環形状に形成された内輪87および外輪88、ならびに内輪87と外輪88とによって挟持された転動体としての玉89を有する。複数の玉89は、外輪88の内周面と内輪87の外周面とに接触し、図示しない保持器により周方向に所定のピッチで配置されることにより円環状の軌道上に転動自在に保持されている。互いに対向配置された内輪87および外輪88は、相対的に回転可能とされている。内輪87と外輪88とは、相対的に回転可能に対向配置されている。
外輪83,88は、軸受台16によって固定支持されている。軸受台16は電磁波遮蔽壁10に固定されており、軸受台16と電磁波遮蔽壁10とは電気的に接続されている。軸受台16は、電磁波遮蔽壁10に密着する密着面18を有する。密着面18は、環状に形成されている。軸受台16の密着面18は、電磁波遮蔽壁10の一の表面である表面11と隙間なく密着している。軸受台16は、電磁波遮蔽壁10と一体の構造物として設けられている。回転シャフト20の周囲を周方向に隙間なく囲う外輪83,88をその外周側から支持する軸受台16は、回転シャフト20の周囲を隙間なく覆う円筒形状のスリーブ部16a(図2参照)を有する。
回転シャフト20は、第一軸部材30と、第二軸部材40と、第一軸部材30および第二軸部材40の間に介在する軸継手部50とを含む。回転シャフト20はまた、第三軸部材70と、第一軸部材30および第三軸部材70の間に介在する他の軸継手部60を含む。軸受80は、第一軸部材30を軸支することにより、回転シャフト20を回転可能に支持する。第一軸部材30は、軸受80により軸支されている。第一軸部材30は、端部31が空間2側に配置され、端部31と反対側の他端部32が空間1側に配置されて、空間1から空間2に跨るように配置されている。
第一軸部材30の端部31および他端部32は、径が拡大したフランジ形状に形成されている。軸継手部50は、第一軸部材30の端部31に設けられている。他の軸継手部60は、第一軸部材30の他端部32に設けられている。第二軸部材40は、軸継手部50を介在させて、第一軸部材30と一体回転可能に設けられている。第三軸部材70は、他の軸継手部60を介在させて、第一軸部材30と一体回転可能に設けられている。第一軸部材30、第二軸部材40および第三軸部材70は、同軸で回転可能とされている。
軸継手部50は、第一軸部材30の端部31と、第二軸部材40の端部41と、カップリング51とを有する。カップリング51は、絶縁性材料により形成された、絶縁部の一例である。第一軸部材30および第二軸部材40は導電性材料により形成されているが、絶縁性のカップリング51が端部31,41間に設けられているために、第一軸部材30と第二軸部材40との間の電磁波の伝播を遮断できる構成とされている。
図3は、軸継手部50の構造の詳細の一例を示す断面図である。図4は、カップリング51の一例の正面図である。図4では、図3に示すカップリング51を図3中左側から見た場合の図を示している。図3および図4に示すように、カップリング51の表面52には、4箇所の窪み部53が形成されている。窪み部53は、カップリング51の表面52が凹み、円筒形状の内面を有するように形成されている。各窪み部53の底面から、カップリング51の裏面55にまで到達するように、カップリング51を厚み方向に貫通するボルト孔54が形成されている。
第二軸部材40のフランジ状の端部41には、4箇所の貫通孔42が形成されている。貫通孔42は、ボルト孔54と径および位相を等しくするように形成されている。この貫通孔42およびボルト孔54を貫通するようにボルト43が挿通され、ボルト43をナット44で固定することにより、カップリング51と第二軸部材40の端部41とが固定される。
同様に、カップリング51の裏面55には、4箇所の窪み部56が形成されている。各窪み部56の底面から、カップリング51の表面52にまで到達するように、カップリング51を厚み方向に貫通するボルト孔57が形成されている。第一軸部材30のフランジ状の端部31には、ボルト孔57と径および位相を等しくするように、4箇所の貫通孔35が形成されている。この貫通孔35およびボルト孔57を貫通するようにボルト33が挿通され、ボルト33をナット34で固定することにより、カップリング51と第一軸部材30の端部31とが固定される。
ボルト33,43を用いて螺合することにより、第一軸部材30の端部31と第二軸部材40の端部41とが、カップリング51を介在させて一体に結合されている。このとき図3に示すように、第一軸部材30とカップリング51とを結合させるボルト33およびナット34は、第二軸部材40と接触しておらず、ボルト33およびナット34と第二軸部材40の端部41との間には隙間が形成されている。また、第二軸部材40とカップリング51とを結合させるボルト43およびナット44は、第一軸部材30と接触しておらず、ボルト43およびナット44と第一軸部材30の端部31との間には隙間が形成されている。
このように、第一軸部材30と第二軸部材40とは直接接触しておらず、第一軸部材30と第二軸部材40との間には絶縁性のカップリング51が介在しており、第一軸部材30と第二軸部材40との間の電気抵抗は大きくなっている。そのため、第一軸部材30と第二軸部材40との間では、電磁波が伝播されにくくなっている。絶縁部としてのカップリング51を有する軸継手部50を介在させて第一軸部材30と第二軸部材40とが結合されているために、回転シャフト20を経由して空間1側から空間2側へ伝播する電磁波は、第一軸部材30から軸継手部50へ伝達されにくくなっている。
一方、第一軸部材30を軸支する軸受80は、第一軸部材30の外周面39に嵌合して回転可能に形成された、内輪構成部を含む。この内輪構成部は、内輪82,87を有する。軸受80はまた、内輪構成部に対して玉84,89を介在させて対向配置された、外輪構成部を含む。この外輪構成部は、外輪83,88と、外輪83,88を固定する軸受台16(スリーブ部16a)を有する。外輪83,88の内周面は、内輪82,87の外周面と共に、軸受80(転がり軸受81,86)の軌道面を形成する。
内輪構成部、転動体および外輪構成部はいずれも、軸受鋼に代表される金属材料などの導電性材料により形成されている。電磁波は、より電気抵抗値の低い経路へ伝播する。そのため、第一軸部材30から内輪構成部および転動体を経由して、外輪構成部へ電磁波が伝達されやすくなっている。前述したように、外輪構成部は電磁波遮蔽壁10に密着している。外輪構成部に含まれる軸受台16は、導体であるアース部123と電気的に接続されている。第一軸部材30を回転可能に支持する軸受80は、アース部123を介在させて接地(アース)されている。
空間1側から第一軸部材30へ電磁波が伝播された場合、第一軸部材30から軸継手部50への電磁波の伝達が抑制されているために、第一軸部材30へ伝播してきた電磁波の大部分は接地された軸受80へ伝播する。したがって、第一軸部材30から軸継手部50を経由して第二軸部材40へ電磁波が伝達されることを抑制できるので、回転シャフト20を経由して空間1から空間2へ電磁波が漏洩することを抑制し、空間2への電磁波の漏洩を低減させることができる。
既に述べた通り、転がり軸受81の外輪83、および転がり軸受86の外輪88は、軸受台16(スリーブ部16a)によって固定支持されている。スリーブ部16aの外周面は、円筒形状に形成されている。たとえばこの円筒形状の外周面を電磁波遮蔽壁10に密着させて、環状の密着面18を形成することができる。また、スリーブ部16aの端部に形成される円環形状の面を電磁波遮蔽壁10に密着させることで、環状の密着面18を形成してもよい。
スリーブ部16aと電磁波遮蔽壁10との間に隙間が形成されないように、スリーブ部16aを直接または他の部材を介在させて電磁波遮蔽壁10に密着させることにより、軸受80よりも軸継手部50に近接する側(すなわち空間2側)の回転シャフト20の外周面が、周方向に隙間なく囲われる。そのため、たとえば駆動体120から電磁波が発生されることによって空間2よりも空間1内の電磁波密度が高くなっている場合でも、軸受80よりも空間2側に位置する回転シャフト20は、高い電磁波密度に直接触れることがない。したがって、軸受80を経由して回転シャフト20を伝播する電磁波が逃がされた後に、空間1から回転シャフト20に電磁波が伝播されることを防止できるので、回転シャフト20を経由した空間2への電磁波の漏洩をより効果的に抑制することができる。
図2に示すように、第一軸部材30と第三軸部材70との間に介在する他の軸継手部60は、第一軸部材30の他端部32と、第三軸部材70の端部72と、カップリング62とを有する。カップリング62は、絶縁性材料により形成された、他の絶縁部の一例である。第一軸部材30および第三軸部材70は導電性材料により形成されているが、絶縁性のカップリング62が第一軸部材30の他端部32および第三軸部材の端部72間に設けられているために、第一軸部材30と第三軸部材70との間の電磁波の伝播を抑制できる構成とされている。
他の軸継手部60は、図3および図4を参照して説明した軸継手部50と同様の構成を有するように形成することができる。このようにすれば、第一軸部材30と第三軸部材70とは直接接触しない。第一軸部材30と第三軸部材70との間に絶縁性のカップリング62を介在させることにより、第一軸部材30と第三軸部材70との間の電気抵抗を増大させている。そのため、第一軸部材30と第三軸部材70との間では、電磁波が伝播されにくくなっている。
つまり、他の絶縁部としてのカップリング62を有する軸継手部60を介在させて第一軸部材30と第三軸部材70とが結合されているために、回転シャフト20を経由して空間1側から空間2側へ伝播する電磁波は、第三軸部材70から軸継手部60へ伝達されにくくなっている。回転シャフト20を経由して第一軸部材30へ伝達される電磁波は、軸継手部60を通過するときに減衰されている。したがって、他の軸継手部60を設けることにより、回転シャフト20を経由して第一軸部材30へ伝播される電磁波を低減させることができるので、第一軸部材30を経由して空間1から空間2へ電磁波が漏洩することをさらに抑制することができる。
さらに、図1および図2に示すように、第一軸部材30の外周面39には、接地部材の一例としてのアースブラシ91,92が接触している。アースブラシ91,92は、図2に示すように、導電性材料により形成されており第一軸部材30の外周面39に接触するブラシ部93,95を有する。アースブラシ91,92はまた、ブラシ部93,95とアース部123とを電気的に接続する配線94,96を有する。アースブラシ91,92によって、第一軸部材30の外周面39と電磁波遮蔽壁10とは、電気的に接続されている。アースブラシ91,92は、第一軸部材30を接地している。
アースブラシ91,92を設けることにより、第一軸部材30と電磁波遮蔽壁10とを電気的に接続する経路が増加している。第一軸部材30へ伝播した電磁波が軸受80およびアースブラシ91,92のいずれかへ伝播すれば、第二軸部材40へ伝播する電磁波を低減することができる。したがって、回転シャフト20を経由して空間1から空間2へ電磁波が漏洩することをより効果的に抑制できるので、空間2への電磁波の漏洩をさらに低減させることができる。
アースブラシ91,92は、第一軸部材30の外側表面である外周面39に接触するように配置される。回転シャフト20を伝播する電磁波の周波数が高くなるほど、表皮効果によって、回転シャフト20の表面を経由して伝播する電磁波が増大する。そのため、高周波の電磁波の経路となる第一軸部材30にアースブラシ91,92を接触させることにより、第一軸部材30の表面を流れる電磁波を効果的に遮断でき、高周波の電磁波の遮蔽性能を一層向上させることができる。
(実施の形態2)
図5は、実施の形態2の動力伝達装置の構成を示す部分断面模式図である。実施の形態2の動力伝達装置は、第三軸部材70を軸支する他の軸受180をさらに備え、軸受80,180の外輪構成部に含まれる軸受台116が軸受80から他の軸受180に至る回転シャフト20の外周面39,79全体を覆うように配置されている点で、実施の形態1とは異なっている。
他の軸受180は、軸受80と同様に、2つの転がり軸受181,186を含む。転がり軸受181,186はそれぞれ、円環形状に形成された内輪182,187および外輪183,188、ならびに内輪182,187と外輪183,188とによって挟持された転動体としての玉184,189を有する。内輪182,187は内輪構成部に含まれ、外輪183,188および外輪183,188を固定支持する軸受台116は外輪構成部に含まれる。他の内輪構成部に含まれる内輪182,187は、軸受台116を含む外輪構成部に対し対向配置されており、第三軸部材70に嵌合して回転可能に形成されている。
複数の玉184,189は、外輪183,188の内周面と内輪182,187の外周面とに接触し、図示しない保持器により周方向に所定のピッチで配置されることにより円環状の軌道上に転動自在に保持されている。互いに対向配置された内輪182,187および外輪183,188は、相対的に回転可能とされている。内輪182,187と外輪183,188とは、相対的に回転可能に対向配置されている。
軸受台116は電磁波遮蔽壁10に固定されており、軸受台116と電磁波遮蔽壁10とは電気的に接続されている。軸受台116は、電磁波遮蔽壁10と隙間なく密着している。軸受台116は、電磁波遮蔽壁10と一体の構造物として設けられている。回転シャフト20の周囲を周方向に隙間なく囲う外輪183,188をその外周側から支持する軸受台116は、回転シャフト20の周囲を隙間なく覆う筒形状に形成されている。
以上のような構成を有する実施の形態2の回転シャフト20では、他の絶縁部としてのカップリング62を有する他の軸継手部60を介在させて第一軸部材30と第三軸部材70とが結合されているために、回転シャフト20を経由して空間1側から空間2側へ伝播する電磁波は、第三軸部材70から他の軸継手部60へ伝達されにくくなっている。一方、他の軸受180の内輪構成部、転動体および外輪構成部はいずれも、軸受鋼に代表される金属材料などの導電性材料により形成されている。そのため、第三軸部材70から他の軸受180の内輪構成部および転動体を経由して、外輪構成部へ電磁波が伝達されやすくなっている。
第三軸部材70を回転可能に支持する他の軸受180は、軸受台116を介在させて接地(アース)されている。空間1側から第三軸部材70へ電磁波が伝播された場合、第三軸部材70から他の軸継手部60への電磁波の伝達が抑制されているために、第三軸部材70へ伝播してきた電磁波の大部分は接地された他の軸受180へ伝播する。したがって、第三軸部材70から他の軸継手部60を経由して第一軸部材30へ電磁波が伝達されることを抑制できるので、回転シャフト20を経由して空間1から空間2へ電磁波が漏洩することを一層抑制し、空間2への電磁波の漏洩をさらに低減させることができる。
また、軸受台116と電磁波遮蔽壁10との間に隙間が形成されないように、軸受台116を電磁波遮蔽壁10に密着させることにより、他の軸受180よりも他の軸継手部60に近接する側(すなわち空間2側)の回転シャフト20の外周面が、周方向に隙間なく囲われる。したがって、軸受180を経由して回転シャフト20を伝播する電磁波が逃がされた後に、空間1から回転シャフト20に電磁波が伝播されることを防止できるので、回転シャフト20を経由した空間2への電磁波の漏洩をより効果的に抑制することができる。
図5に示すように、第三軸部材70の他端部71には、軸継手部160が設けられている。軸継手部160は、第三軸部材70の他端部71と、絶縁性材料により形成されたカップリング161と、カップリング161を介在させて第三軸部材70に連結された第四軸部材170の端部171とを有する。実施の形態1で説明したように、絶縁性のカップリング161が第四軸部材170の端部171および第三軸部材の他端部71間に設けられているために、第四軸部材170と第三軸部材70との間の電磁波の伝播を遮断できる。
つまり、カップリング161を有する軸継手部160を介在させて第四軸部材170と第三軸部材70とが結合されているために、回転シャフト20を経由して空間1側から空間2側へ伝播する電磁波は、第四軸部材170から軸継手部160へ伝達されにくくなっている。したがって、軸継手部160を設けることにより、回転シャフト20を経由して第一軸部材30へ伝播される電磁波を低減させることができるので、第一軸部材30を経由して空間1から空間2へ電磁波が漏洩することをさらに抑制することができる。
なお、実施の形態2の軸受台116は、実施の形態1の軸受台16と比較して、回転シャフト20の外周面のより広い範囲を覆っている。アースブラシ91は、第三軸部材70の外周面79と軸受台116とを電気的に接続するように配置されている。アースブラシ92は、第一軸部材30の外周面39と電磁波遮蔽壁10とを電気的に接続するように配置されている。
回転シャフト20の表面を伝播する高周波の電磁波を効率的に除去するためのアースブラシ91,92は、どのような位置に取り付けられていてもよいが、回転シャフト20に対して摺動するためにアースブラシ91,92が磨耗するとアースブラシ91,92を交換する必要がある。メンテナンス性を向上させるためには、アースブラシ91,92を容易に取替可能とする位置に配置するのが望ましい。具体的には、たとえば図5に示すように、軸受台116によって回転シャフト20の外周面を覆われていない位置に接触するように、アースブラシ91,92を配置するのが望ましい。
なお、実施の形態1および2の説明においては、回転シャフト20を軸支する軸受80,180が転がり軸受81,86,181および186を含む例について説明した。本発明の回転シャフト20を支持する軸受では、転動体として玉に換えてころを用いてもよい。また、転がり軸受に換えてすべり軸受を使用して、回転シャフト20を軸支しても構わない。
また、軸継手部50,60,160は、図3および図4に示す構成に限られるものではなく、軸継手部50,60,160が絶縁材料により形成された絶縁部を有しており、軸継手部50,60,160が連結する2つの軸部材間の電磁波の伝播を抑制できるものであれば、任意の構成の軸継手部50,60,160を適用することができる。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、電波暗室の壁部を貫通する回転シャフトによって電波暗室の外部から内部へ(または内部から外部へ)回転駆動力を伝達する動力伝達装置に、特に有利に適用され得る。

Claims (2)

  1. 第一空間と前記第一空間に隣接した第二空間とを仕切り、前記第一空間と前記第二空間との間の電磁波の伝播を遮断する電磁波遮蔽壁と
    回転可能に設けられ、前記電磁波遮蔽壁を貫通して前記第一空間と前記第二空間との間で回転駆動力を伝達する回転シャフトと
    前記回転シャフトを回転可能に支持する軸受とを備え、
    前記回転シャフトは、前記軸受により軸支された第一軸部材と、前記第一軸部材の前記第二空間側の端部に設けられた軸継手部と、前記軸継手部を介在させて前記第一軸部材と一体回転可能に設けられた第二軸部材と、前記第一軸部材の前記端部と反対側の他端部に設けられた他の軸継手部と、前記他の軸継手部を介在させて前記第一軸部材と一体回転可能に設けられた第三軸部材とを含み、
    前記第一軸部材、前記第二軸部材および前記第三軸部材は、導電性材料により形成されており、
    前記軸継手部は、絶縁性材料により形成され前記第一軸部材と前記第二軸部材との間の電磁波の伝播を遮断する絶縁部を有し、
    前記他の軸継手部は、絶縁性材料により形成され前記第一軸部材と前記第三軸部材との間の電磁波の伝播を遮断する他の絶縁部を有し、
    前記軸受は、互いに対向配置された内輪構成部と外輪構成部とを含み、
    前記内輪構成部は、前記第一軸部材に嵌合して回転可能に形成されており、
    前記第三軸部材を軸支する他の軸受をさらに備え、
    前記他の軸受は、前記外輪構成部に対し対向配置され、前記第三軸部材に嵌合して回転可能に形成された他の内輪構成部を含み、
    前記外輪構成部は、導電性材料により形成され、前記電磁波遮蔽壁に固定されており、前記電磁波遮蔽壁に密着する環状の密着面をし、前記軸受から前記他の軸受までの前記回転シャフトの外周面全体を覆うように配置されている、動力伝達装置。
  2. 導電性材料により形成された接地部材をさらに備え、
    前記接地部材は、前記第一軸部材の外周面と接触するように配置され、前記電磁波遮蔽壁と電気的に接続されている、請求項1に記載の動力伝達装置。
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