JP5217825B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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本発明は、電動モータによって駆動される駆動歯車および被動歯車を有する歯車減速機構ならびに該歯車減速機構を介して作動されるボールねじ機構を用いて操舵補助する電動パワーステアリング装置に関するものである。
電動パワーステアリング装置には、例えば、特許文献1および特許文献2に記載されているように、ラック軸に形成したボールねじ軸にボールを介して螺合する回転可能なボールナットと平行に電動モータを配置し、電動モータのモータシャフトに駆動歯車を連結するとともに、ボールナットに被動歯車を取付け、これら駆動歯車と被動歯車とを中間歯車を介して噛合させた歯車減速機構を備えたモータ平行タイプの電動パワーステアリング装置がある。
この種の電動パワーステアリング装置においては、ハウジング内にボールナットおよび被動歯車を軸受によって回転可能に支持する必要があるが、特許文献1(図1)および特許文献2に記載されたものにおいては、ハウジング内にボールナットおよび被動歯車をボールねじ軸の軸方向に並設されているため、歯車減速機構およびボールねじ機構が軸方向に長くなっている。
特開2005−280555号公報 特開2008−105649号公報
ところで、歯車減速機構およびボールねじ機構の軸方向寸法を短くするために、ハウジング内に被動歯車およびボールナットを径方向に重合して配置しようとすると、被動歯車を軸受の内輪に固定するために、例えば、被動歯車の軸部の外周に軸受の内輪に当接する段部を設け、被動歯車の軸部の端部外周に形成したねじ部に螺合する締付ナットを締付けることにより、軸受の内輪に被動歯車を軸方向に固定する必要がある。同様に、被動歯車の内周にボールナットを固定するために、例えば、被動歯車の軸部の内周にボールナットに設けたフランジ部等に当接する段部を設け、被動歯車の軸部の端部内周に形成したねじ部に螺合する締付ナットを締付けることにより、被動歯車にボールナットを軸方向に固定する必要がある。
このように、被動歯車およびボールナットを径方向に重合配置するためには、被動歯車の軸部の外周および内周にそれぞれ段部とねじ部を設ける必要があるため、必然的に被動歯車の軸部の肉厚を大きくせざるを得ず、このために、被動歯車の軸部の外径およびこれを支持する軸受の外径が大きくなり、車両への搭載性に制約を受ける問題があった。
本発明は、上記した従来の問題を解消するためになされたもので、被動歯車の軸部の外径およびこれを支持する軸受の外径を小さくして、車両搭載性を向上させた電動パワーステアリング装置を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の特徴は、電動モータによって駆動される駆動歯車および被動歯車を有する歯車減速機構ならびに該歯車減速機構を介して作動されるボールねじ機構を用いて操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、前記ボールねじ機構のボールナットの外周に前記被動歯車を嵌合し、前記被動歯車を軸受によりハウジングに回転可能に支持し、前記被動歯車を前記軸受に対し軸方向に固定する被動歯車ロックナットと、前記ボールナットを前記被動歯車に対し軸方向に固定するボールナットロックナットとを備え、前記ボールナットロックナットを前記被動歯車ロックナットにねじ係合したことである。
請求項2に係る発明の特徴は、請求項1において、前記被動歯車ロックナットの内周に、前記被動歯車の軸部の外周に形成されたねじ部にねじ係合するねじ部を備え、前記被動歯車ロックナットのねじ部に、前記ボールナットロックナットの外周に形成したねじ部をねじ係合し、前記ボールナットロックナットと前記被動歯車の軸部の端部との間に、前記ボールナットに設けたフランジ部を配置し、該フランジ部を前記ボールナットロックナットと前記軸部の端部との間で挟持して固定することである。
請求項1に係る発明によれば、ボールねじ機構のボールナットの外周に被動歯車を嵌合し、被動歯車を軸受によりハウジングに回転可能に支持し、被動歯車を軸受に対し軸方向に固定する被動歯車ロックナットと、ボールナットを被動歯車に対し軸方向に固定するボールナットロックナットとを備え、ボールナットロックナットを被動歯車ロックナットにねじ係合したので、ボールナットと被動歯車とを径方向に重合してハウジング内に回転支持する場合においても、被動歯車に被動歯車ロックナットをねじ係合するねじ部を形成するだけで、被動歯車を軸受に対し軸方向に固定できるとともに、ボールナットを被動歯車に対し軸方向に固定することができる。これにより、被動歯車の外周および内周にねじ部を設ける必要がなくなり、被動歯車の肉厚を小さくできるので、被動歯車の外径およびこれを支持する軸受の外径を小さくすることができ、電動パワーステアリング装置の小型化かつ軽量化を可能にできる。
請求項2に係る発明によれば、被動歯車ロックナットの内周に、被動歯車の軸部の外周に形成されたねじ部にねじ係合するねじ部を備え、被動歯車ロックナットのねじ部に、ボールナットロックナットの外周に形成したねじ部をねじ係合し、ボールナットロックナットと被動歯車の軸部の端部との間に、ボールナットに設けたフランジ部を配置し、フランジ部をボールナットロックナットと軸部の端部との間で挟持して固定する構成であるので、被動歯車の軸部に形成したねじ部にねじ係合する被動歯車ロックナットのねじ部を用いて、ボールナットのフランジ部をボールナットロックナットによって軸方向に固定することができる。
以下本発明の第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施の形態に係る電動パワーステアリング装置10の模式図を示し、図2は電動パワーステアリング装置10に内蔵された歯車減速機構11部分の断面図を示す。
図1において、電動パワーステアリング装置10は、転舵輪12を転舵するためにステアリングホイール13に加えられる操舵トルクを伝達するステアリングシャフト14と、ステアリングシャフト14からの操舵トルクにより転舵輪12を転舵する、例えばラックアンドピニオン機構からなる操舵機構15と、ステアリングシャフト14と操舵機構15とを連結する軸継手としての中間軸16とを備えている。
操舵機構15は、入力軸としてのピニオン軸17と、自動車の横方向(直進方向と直交する方向)に延びる転舵軸としてのラック軸18と、ピニオン軸17およびラック軸18を支持するハウジング20とを有している。ピニオン軸17は、ハウジング20に回動可能に支持され、ラック軸18は、ハウジング20に直線往復移動可能に支持されている。ピニオン軸17のピニオン歯17aは、ラック軸18のラック歯18aに噛合されている。ラック軸18の両端部は、タイロッドおよびナックルアームを介して転舵輪12に連結されている。
これにより、ステアリングホイール13が操舵されると、その操舵トルクがステアリングシャフト14等を介して操舵機構15に伝達され、ピニオン軸17が回転される。ピニオン軸17の回転は、ピニオン歯17aおよびラック歯18aによって、ラック軸18の直線移動に変換され、これによって転舵輪12が転舵される。
ラック軸18には、図2に示すように、ボールねじ軸21が一体的に形成され、ボールねじ軸21に多数のボール22を介して螺合するボールナット23が、ラック軸18と同心的にハウジング20内に回転可能に支持されている。かかるボールねじ軸21、ボール22およびボールナット23によって、ボールナット23の回転をボールねじ軸21の軸方向運動に変換するボールねじ機構24を構成している。
さらに、電動パワーステアリング装置10には、操舵トルクを検出するトルクセンサ25(図1参照)と、トルクセンサ25の出力に基づいて制御され、操舵トルクをアシストする電動モータ26と、電動モータ26の回転を減速する歯車減速機構11が設けられている。歯車減速機構11は、電動モータ26によって駆動される駆動歯車31と、ボールナット23に設けられた被動歯車32と、これら駆動歯車31および被動歯車32に噛合し、駆動歯車31の回転を被動歯車32に伝達する中間歯車33とによって構成されている。
ボールナット23は、ハウジング20に装着された軸受35によって被動歯車32を介してボールねじ軸21と同一軸線上に支持されている。軸受35は、複列のボールベアリングからなり、軸受35の外輪35aはハウジング20の内周に嵌合され、締付ナット36によって軸方向に固定されている。ボールナット23の外周には、中間歯車33に噛合する被動歯車32が一体的に嵌着されている。
被動歯車32は、図3に示すように、軸方向の一端に中間歯車33に噛合する歯部37を備え、軸方向の他端に軸受35の内輪35bに嵌合する軸部38を備えている。軸部38の中央部の外周には、軸受35の内輪35bの一端に当接する段部38aが形成され、軸部38の端部外周には、ねじ部38bが形成されている。軸部38のねじ部38bには、軸受35の内輪35bの他端に当接する被動歯車ロックナット40の内周に形成されたねじ部40aがねじ係合(螺合)されている。これにより、被動歯車ロックナット40を締付けることにより、軸受35の内輪35bが軸部38の段部38aと被動歯車ロックナット40との間で挟持され、軸受35の内輪35bに被動歯車32が一体的に固定される。ここで、被動歯車ロックナット40は、被動歯車32の軸部38の端部より大きく突出(オーバハング)した軸方向長さを有している。
被動歯車32の内周には、ボールナット23が嵌合され、ボールナット23の一端に、被動歯車32の軸部38の端部に当接するフランジ部23aが形成されている。被動歯車32の軸部38の外周にねじ係合された被動歯車ロックナット40のねじ部40aには、ボールナット23のフランジ部23aに当接するボールナットロックナット41の外周に形成したねじ部41aがねじ係合されている。これにより、ボールナットロックナット41を締付けることにより、ボールナット23のフランジ部23aが被動歯車32の軸部38の端部とボールナットロックナット41との間で挟持され、被動歯車32にボールナット23が一体的に固定される。
このように、被動歯車32の軸部32の外周にねじ係合する被動歯車ロックナット40は、その内周にボールナット23のフランジ部23aとボールナットロックナット41とを収容するに十分な軸方向長さを有している。なお、図3中42は、被動歯車32の一端内周をハウジング20に回転可能に支持する補助軸受である。
上記した構成により、ボールナット23と被動歯車32とを径方向に重合してハウジング20内に回転支持する場合でも、被動歯車32の軸部38には、その外周に段部38aとねじ部38bを設けるだけで、軸受35の内輪35bに被動歯車32を固定できるとともに、被動歯車32にボールナット23を固定することができる。これにより、被動歯車32の軸部38の肉厚を小さくすることができ、被動歯車32の外径およびこれを支持する軸受35の外径を小さくできるようになる。
なお、ハウジング20は、軸受35を装着するハウジング部20aと、その両側に結合されたハウジング部20b、20cに分割され、ハウジング部20aに予め軸受35、被動歯車32およびボールナット23を組付けた状態で、ハウジング部20a、20b、20c相互を結合できるように構成されている。
ボールねじ軸21とボールナット23との間に介在された多数のボール22は、ボールねじ軸21とボールナット23との間に形成されたボール転動軌道内を転動するようになっており、ボール転動軌道を転動したボール22は、ボールナット23に取付けられたリターンチューブ43内を通ってボール転動軌道に戻されるようになっている。
リターンチューブ43を取付けるために、ボールナット23の外周の円周上一部には、図3に示すように、平坦状に切欠いた取付け座23bが形成され、この取付け座23bにリターンチューブ43がリターンチューブホルダ44によって保持されるようになっている。リターンチューブ43はパイプを略U字状に曲げ加工して形成され、図3の2点鎖線で示すように、中央部に直線部43aと、両端部に直線部43aより直角に折り曲げられた両端脚部43b、43cを有し、両端脚部43b、43cは取付け座23bに開口された図略のチューブ挿入孔に挿入され、ボール転動軌道の両端部に接続される。
ボールナット23の取付け座23bには、リターンチューブ43の直線部43aを収容する断面半円状の収容溝23cが形成され、リターンチューブ43の直線部43aは収容溝23cにほぼ半周が収容され、残りの半周が取付け座23b上より突出されている。リターンチューブホルダ44は、薄板状のプレートからなり、リターンチューブホルダ44の中央部に、リターンチューブ43の直線部43aに係合するV字状係合部44aが形成されている。リターンチューブホルダ44の両端部は、皿ビス45によってボールナット23の取付け座23bに固定されている。皿ビス45は、リターンチューブホルダ44の板厚と略同一高さの頭部を持ち、皿ビス45がリターンチューブホルダ44の上面より突出しないようになっている。
これにより、ボールナット23にリターンチューブ43の両端脚部43b、43cを挿入し、リターンチューブホルダ44によってリターンチューブ43をボールナット23に固定することにより、ボールねじ軸21とボールナット23との間で形成されるボール転動軌道の一端側と他端側が、リターンチューブ43により互いに接続されて無限軌道が構成される。このような構成により、ボールナット23が回転されると、ボール22を転動させながらボールねじ軸21が軸線方向に移動され、ボール22はボールナット23の回転方向に応じて、ボール転動軌道の一端側もしくは他端側よりリターンチューブ43内に押し出され、リターンチューブ43によりリターンされて再びボール転動軌道内に戻される。
上記したリターンチューブ43の取付け構成により、被動歯車32に内周に対面するボールナット23の取付け座23aにリターンチューブ43を配設するにも係わらず、ボールナット23の外径を極力小さくすることができ、上記した被動歯車ロックナット40を用いた被動歯車32およびボールナット23の取付け構成と相俟って、被動歯車32および軸受35の外径を可及的に小さくすることが可能となる。
ハウジング20には、図2に示すように、電動モータ26がラック軸18と平行に設置されている。電動モータ26のモータシャフトは、駆動歯車31を設けた駆動歯車軸51の一端に回転連結されている。駆動歯車軸51は、ハウジング20に軸受52を介して回転可能に支持されている。また、ハウジング20には、ボールナット23と駆動歯車軸51との間に、中間歯車軸53が駆動歯車軸51と平行に配置されている。中間歯車軸53は、ハウジング20に軸受54を介して回転可能に支持されている。中間歯車軸53上には、中間歯車33が一体的に設けられ、中間歯車33は駆動歯車31および被動歯車32にそれぞれ噛合されている。
上記した駆動歯車31、中間歯車33および被動歯車32によって、電動モータ26の回転をボールナット23に減速して伝達する歯車減速機構11を構成している。
上記した構成の電動パワーステアリング装置10によれば、ステアリングホイール13を操舵すると、操舵トルクがピニオン軸17に入力され、ピニオン軸17とラック軸18とによる操舵機構15を介してラック軸18が軸方向に移動される。
ピニオン軸17に入力された操舵トルクは、トルクセンサ25により検出され、検出された操舵トルクに基づいて電動モータ26が回転制御され、補助トルクを発生させる。電動モータ26による補助トルクは、駆動歯車軸51に設けた駆動歯車31、およびアイドル歯車33、被動歯車32を介してボールナット23に伝達され、ボールナット23の回転によりラック軸18が軸方向に移動され、運転者によるステアリングホイール13の操舵力が軽減される。
上記した実施の形態においては、歯車減速機構11を、駆動歯車31、中間歯車33および被動歯車32で構成した例について説明したが、中間歯車33を省略して、駆動歯車31と被動歯車32とを直接噛合させるようにしてもよく、逆に、複数の中間歯車を介して駆動歯車31と被動歯車32とを回転連結するようにしてもよい。
また、上記した実施の形態においては、リターンチューブ43を保持するリターンチューブホルダ44を皿ビス45によってボールナット23に固定することによって、ボールナット23の外径も小さくすることができる例について述べたが、かかる構成は本発明にとって必ずしも必要な要件ではなく、また、ボール22の循環方式も、リターンチューブ式に限定されるものではなく、デフレクタを用いたボール循環方式に変更することも可能である。
以上、本発明を実施の形態に即して説明したが、本発明は実施の形態で述べた構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の形態を採り得るものである。
本発明の実施の形態に係る電動パワーステアリング装置を示す概略図である。 図1の歯車減速機構部分の断面図である。 図2の要部拡大断面図である。
符号の説明
10…電動パワーステアリング装置、11…歯車減速機構、17…ピニオン軸、18…ラック軸、20…ハウジング、21…ボールねじ軸、23…被動歯車軸(ボールナット)、24…ボールねじ機構、26…電動モータ、31…駆動歯車、32…被動歯車、33…中間歯車、35…軸受、38…軸部、38a…段部、38b…ねじ部、40…被動歯車ロックナット、40b…ねじ部、41…ボールナットロックナット、41b…ねじ部。

Claims (2)

  1. 電動モータによって駆動される駆動歯車および被動歯車を有する歯車減速機構ならびに該歯車減速機構を介して作動されるボールねじ機構を用いて操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、
    前記ボールねじ機構のボールナットの外周に前記被動歯車を嵌合し、前記被動歯車を軸受によりハウジングに回転可能に支持し、前記被動歯車を前記軸受に対し軸方向に固定する被動歯車ロックナットと、前記ボールナットを前記被動歯車に対し軸方向に固定するボールナットロックナットとを備え、前記ボールナットロックナットを前記被動歯車ロックナットにねじ係合したことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 請求項1において、前記被動歯車ロックナットの内周に、前記被動歯車の軸部の外周に形成されたねじ部にねじ係合するねじ部を備え、前記被動歯車ロックナットのねじ部に、前記ボールナットロックナットの外周に形成したねじ部をねじ係合し、前記ボールナットロックナットと前記被動歯車の軸部の端部との間に、前記ボールナットに設けたフランジ部を配置し、該フランジ部を前記ボールナットロックナットと前記軸部の端部との間で挟持して固定することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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