JP5217215B2 - 光学システム - Google Patents

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本発明は、例えば液晶ライトバルブを備えたプロジェクタ等に用いられる光学システムの技術分野に関する。
この種の光学システムとして、光源から出射する白色光を複数の光に分離した後、分離した複数の光夫々に対して液晶ライトバルブ等を用いて変調を行うカラーの光学システムがある。変調された複数の光は、最終的にプリズム等を用いて一つの光に合成されて出射されるが、3色以上の光を一つのプリズムで合成するのは技術的に困難とされており、一般的に3色以上の光の合成には複数のプリズム、複数のダイクロイックミラー等が用いられている。
これに対し、例えば特許文献1では、二つの相交差する選択反射面を内部に含む一つのプリズムによって、3色の光を分離及び合成する1PBS(ポラリゼーション・ビーム・スプリッタ)方式の光学システムが提案されている。この技術によれば、プリズムが1つで済むため、光学系の構成の簡単化や省スペース化が可能であるとされている。
国際公開2004/068197号公報
しかしながら、上述した技術においては、例えばプリズムから出射される光に輝度の不均一性が生ずる等、未だ解消されない様々な技術的問題点がある。このため、本願発明者の知るところによれば、このような技術を利用した光学システムは、本願出願時点では実際に製品として実用化されていない。
本発明は、例えば上述した問題点に鑑みなされたものであり、1PBS方式の光学システムを採用しつつ、3色の光を夫々変調させた後に一つの光として合成することが可能である光学システムを提供することを課題とする。
本発明の光学システムは上記課題を解決するために、少なくとも波長及び偏光状態が相互に異なる第1光及び第2光を含む第1入射光を、前記波長及び偏光状態に応じて選択反射する第1選択反射面、並びに前記第1光及び第2光とは波長が異なる第3光含む第2入射光を選択反射するダイクロイックミラーからなる第2選択反射面が、相互に交差するように配置されており、前記第1及び第2選択反射面で選択反射することで、前記入射された第1入射光及び第2入射光を一つの光に合成して出射する合成手段と、前記第1光、第2光及び第3光に対して夫々設けられており、前記第1入射光及び第2入射光が前記一つの光に合成される前に前記第1光、第2光及び第3光を夫々変調する複数の変調手段とを備える。
本発明に係る光学システムによれば、その動作時に、先ず少なくとも波長及び偏光状態が相互に異なる第1光及び第2光(例えば、R(赤)光及びG(緑)光)を含む第1入射光が合成手段に入射され、第1選択反射面によって選択反射される。また、第1光及び第2光とは波長及び偏光状態のうち少なくとも一方が異なる第3光(例えば、B(青)光)を含む第2入射光も合成手段に入射され、第2選択反射面によって選択反射される。尚、ここでの「選択反射」とは、波長(例えば、RGBの違い)に応じて、反射及び透過のいずれか一方を選択的に行う動作、又はこれに代えて若しくは加えて、偏光状態(例えば、直線偏光の方向の違い)に応じて、反射及び透過のいずれか一方を選択的に行う動作のことをいう。
ここで本発明では特に、第1選択反射面は、第1入射光として入射する第1及び第2光を波長及び偏光状態に応じて選択反射する。これにより、例えば第1入射光を第1光と第2光とに分離した後に、再び一つの光として合成することが可能となる。よって、第1光と第2光とを分離した際に、夫々を変調手段によって変調することができる。変調手段は、典型的には液晶装置等のライトバルブであり、光を変調することによって、例えば合成された光をスクリーン等に投射して、画像を表示することが可能となる。
一方、第2選択反射面は、第1選択反射面と相互に交差するように配置されており、第2入射光として入射する第3光を波長及び偏光方向のうち、少なくとも第1及び第2光と異なる一方に応じて選択反射するため、上述した第1選択反射面により分離及び合成された第1及び第2光と第3光とを合成することが可能となる。尚、「異なる一方に応じて選択反射」とは、第1及び第2光と第3光とで、波長が相互に異なる場合は少なくとも波長に応じて選択反射され、偏光状態が相互に異なる場合は少なくとも偏光状態に応じて選択反射されることをいう。また、波長及び偏光状態共に相互に異なる場合は、少なくともいずれか一方に応じて選択反射されるものとする。第3光に対する変調手段による変調は、第3光が第1及び第2光と合成される前に行われる。
このように第1光、第2光及び第3光は、合成手段により一つの光へと合成されるが、上述したように、第1選択反射面は第1及び第2光の二つの光を選択反射するため、波長及び偏光状態の両方に応じて選択反射を行うのに対して、第3光を選択反射する第2選択反射面は、波長及び偏光状態のいずれか一方に応じて選択反射を行うことが可能であれば足りる。即ち、第2選択反射面は波長及び偏光状態のいずれか一方に選択性を有する面であればよい。よって、第2選択反射面は第1選択反射面と比較して、その構造が簡単で済む。従って、2面とも波長及び偏光状態の両方に応じて選択反射を行う面で構成する場合と比較して、コスト増大の防止や合成手段の製造の簡単化、それに伴う信頼性の向上等、様々な効果を得ることができる。
以上説明したように、本発明に係る光学システムによれば、第1光、第2光及び第3光を夫々変調させた後、確実に一つの光に合成して出射させることができる。従って、1PBS方式の光学システムで3色のカラー表示が可能となる。
本発明の光学システムの一態様では、前記第2選択反射面はダイクロイックミラーである。
この態様によれば、合成手段における第2選択反射面はダイクロイックミラーであり、入射する第2入射光をその波長によって(即ち、その偏光状態によらずに)選択反射する。
例えば、第2入射光に含まれる第3光が、第1入射光に含まれる第1光及び第2光と波長において異なっている場合、第3光の波長のみを反射するダイクロイックミラーで第2選択反射面を構成すれば、第1光及び第2光の進行方向に影響を与えることなく、第3光の進行方向を変更させることが可能となる。従って、第1及び第2選択反射面によって選択反射を行うことで、第1及び第2光と第3光とを合成して、一つの光として合成手段から出射させることが可能となる。この際、第2選択反射面は、波長によらずに偏光状態に応じて選択反射する光学面(例えばPBS面)から構成すれば足りるので、これを波長によっても選択反射する光学面(例えば波長選択性を有するPBS面)を用いて構成する場合と比較して、合成手段全体の構成を簡略化でき、製造上極めて有利となる。
上述した第2選択反射面がダイクロイックミラーで構成される態様では、前記複数の変調手段は、前記第1選択反射面で前記第1及び第2光を選択反射した段階で前記第1及び第2光を夫々変調し、前記合成手段に入射する前の段階で前記第3光を変調するように構成してもよい。
このように構成すれば、合成手段に入射する光のうち、第1及び第2光は第1選択反射面で選択反射された段階で夫々変調され、第3光は合成手段に入射する前の段階で変調される。
ここで本発明では特に、第1及び第2光は、第1選択反射面で選択反射されることにより分離される。そして、選択反射された段階で変調されるため、第1光と第2光は別々に変調される。よって、第1入射光として合成手段に入射した第1光及び第2光を夫々別々の変調手段により変調し、変調した後に一つの光へと合成することが可能となる。
他方、第3光は、合成手段に入射する前に変調されるため、第2選択反射面で選択反射する際にはすでに変調されている。そして、第2選択反射面による選択反射によって、変調された第1及び第2光と合成されることとなる。
以上説明したように、本態様に係る光学システムによれば、第1入射光及び第2入射光として合成手段に入射する第1、第2及び第3光を夫々別々の変調手段により変調した後、一つの光に合成して出射させることが可能である。
第2選択反射面をダイクロイックミラーで構成する態様では、前記複数の変調手段は、前記第1及び第2光のうち少なくとも一つの光が、前記第1選択反射面を反射又は透過した後に前記合成手段の外部へ一旦出射された段階で、前記少なくとも一つの光を変調すると共に前記合成手段へ向けて反射する反射型変調手段を含み、前記合成手段及び前記反射型変調手段間に、前記少なくとも一つの光の偏光状態を変える偏光手段を更に備えるように構成してもよい。
このように構成すれば、前記第1及び第2光のうち少なくとも1つの光は、第1選択反射されることによって合成手段の外部へ一旦出射される。そして、外部へと出射された光は、合成手段の外部に設けられた、例えば反射型液晶ライトバルブである反射型変調手段によって変調される。尚、合成手段と変調手段との間には、例えばλ/4板などの偏光手段が備えられており、入射した光の偏光状態を変更する。
変調された光は、反射型変調手段により合成手段へ向けて反射され、合成手段へ入射する。そして、合成手段に入射した光は、再び第1選択反射面によって反射又は透過される。この際、光は偏光手段によって偏光状態が変化させられているため、第1選択反射面において、反射及び透過のうち、最初に入射した際とは異なる挙動を示す。即ち、最初に入射した際に反射されていれば、変調後に入射した際は透過され、最初に入射した際に透過されていれば、変調後に入射した際は反射される。よって、光は合成手段に対して最初に入射した方向とは異なる方向に出射される。従って、例えば互いに異なる方向から合成手段に対して入射される光を合成することが可能となる。
以上説明したように、本態様に係る光学システムによれば、合成手段に入射する第1及び第2光夫々を、夫々に対応して設けられた変調手段によって変調した後に、確実に一つの光へと合成することが可能である。また、変調手段を合成手段の外部に設けることができるため、製造工程等において比較的簡単に組み立てることが可能である。
第2選択反射面をダイクロイックミラーで構成する態様では、前記合成手段は、二つの交差する対角面として前記第1及び第2選択反射面を内部に有する6面体の外形を持ち、前記6面体のうち、第1面から前記第1入射光が入射され、第2面から前記第2入射光が入射され、第3面から前記第1光が一旦出射されると共に前記複数の変調手段のうち第1変調手段により変調された後に前記第3面から入射され、第4面から前記第2光が一旦出射されると共に前記複数の変調手段のうち第2変調手段により変調された後に前記第4面から入射され、第5面に到達することなく第6面から前記合成された第1及び第2入射光が出射されるように構成されているように構成してもよい。
このように構成すれば、合成手段は、二つの交差する対角面として第1及び第2選択反射面を内部に有する6面体の外形を持っている。尚、「対角面」とは、6面体における対向する2つの辺を夫々対向する一辺としてもつ4角形の面である。
本態様に係る光学システムの動作時には、合成手段の第1面から第1入射光が入射され、第2面からは第2入射光が入射される。そして、第1入射光が第1選択反射面によって選択反射されることで、第1光は第3面から、第2光は第4面から夫々合成手段外部に一旦出射される。合成手段外部に出射した光は夫々、第1光が第1変調手段、第2光が第2変調手段によって変調される。即ち、第1及び第2光は夫々別々の変調手段により変調される。変調された第1及び第2光は、例えば夫々を変調した変調手段により反射され、出射した面と同じ面から再び合成手段へと入射する。
他方、第2入射光に含まれる第3光は、第5面に到着することなく(即ち、第1及び第2光のように、合成手段外部へ一旦出射されることなく)、第2選択反射面によって選択反射される。そして、この選択反射によって、上述した第1及び第2光と共に一つの光に合成され、第6面から合成手段の外部へと出射される。
ここで本発明では特に、合成手段が6面体という外形を持つため、第1入射光及び第2入射光の入射と、第1及び第2光夫々の出射及び入射と、合成された光の出射を夫々異なる面を用いて行うことができる。これにより、例えば1つのプリズム等であっても、その構成面を効率的に利用して光の合成を行うことが可能となる。従って、確実に1PBS方式の光学システムにおいて、3色の光を合成させることが可能である。
本発明の光学システムの他の態様では、前記複数の変調手段は、前記第1選択反射面で前記第1及び第2光を選択反射した段階で前記第1及び第2光を夫々変調し、前記第2選択反射面で前記第3光を選択反射した段階で前記第3光を変調する。
この態様によれば、第1光及び第2光は、第1選択反射面で選択反射された段階で変調手段により夫々変調される。また第3光も同様に、第2選択反射面で選択反射された段階で変調される。
ここで本発明では特に、第1光及び第2光は、第1選択反射面で選択反射されることにより分離される。そして、選択反射された段階で変調されるため、第1光と第2光は別々に変調される。よって、第1入射光として合成手段に入射した第1光及び第2光を夫々別々の変調手段により変調し、変調した後に一つの光へと合成することが可能となる。
他方、第3光も、第2選択反射面で選択反射された段階で変調されるため、一旦合成手段に入射させて、第1及び第2光と合成される前に変調を行うことが可能となる。
以上説明したように、本態様に係る光学システムによれば、第1入射光及び第2入射光として合成手段に入射する第1、第2及び第3光を夫々別々の変調手段により変調した後、一つの光に合成して出射させることが可能である。
上述した夫々の光を選択反射した段階で変調する態様では、前記複数の変調手段は、前記第1、第2及び第3光のうち少なくとも一つの光が、前記第1及び第2選択反射面を反射又は透過した後に前記合成手段の外部へ一旦出射された段階で、前記少なくとも一つの光を変調すると共に前記合成手段へ向けて反射する反射型変調手段を含み、前記合成手段及び前記反射型変調手段間に、前記少なくとも一つの光の偏光状態を変える偏光手段を更に備えるように構成してもよい。
このように構成すれば、合成手段に入射した第1、第2及び第3の光のうち少なくとも一つの光が、第1及び第2選択反射面を反射又は透過した後に、一旦合成手段の外部へ出射される。そして、外部へと出射された光は、合成手段の外部に設けられた、例えば反射型液晶ライトバルブである反射型変調手段によって変調される。尚、合成手段と変調手段との間には、例えばλ/4板などの偏光手段が備えられており、入射した光の偏光状態を変更する。
変調された光は、反射型変調手段により合成手段へ向けて反射され、合成手段へ入射する。そして、合成手段に入射した光は、再び第1及び第2選択反射面によって反射又は透過される。この際、光は偏光手段によって偏光状態が変化させられているため、第1及び第2選択反射面において、反射及び透過のうち、最初に入射した際とは異なる挙動を示す。即ち、最初に入射した際に反射されていれば、変調後に入射した際は透過され、最初に入射した際に透過されていれば、変調後に入射した際は反射される。よって、光は合成手段に対して最初に入射した方向とは異なる方向に出射される。従って、例えば互いに異なる方向から合成手段に対して入射される光を合成することが可能となる。
以上説明したように、本態様に係る光学システムによれば、合成手段に入射する第1、第2及び第3の光夫々を、夫々に対応して設けられた変調手段によって変調した後に、確実に一つの光へと合成することが可能である。また、変調手段を合成手段の外部に設けることができるため、製造工程等において比較的簡単に組み立てることが可能である。
或いは、夫々の光を選択反射した段階で変調する態様では、前記合成手段は、二つの交差する対角面として前記第1及び第2選択反射面を内部に有する6面体の外形を持ち、前記6面体のうち、第1面から前記第1入射光が入射され、第2面から前記第2入射光が入射され、第3面から前記第1光が一旦出射されると共に前記複数の変調手段のうち第1変調手段により変調された後に前記第3面から入射され、第4面から前記第2光が一旦出射されると共に前記複数の変調手段のうち第2変調手段により変調された後に前記第4面から入射され、第5面から前記第3光が一旦出射されると共に前記複数の変調手段のうち第2変調手段により変調された後に前記第5面から入射され、第6面から前記合成された第1及び第2入射光が出射されるように構成されているようにしてもよい。
このように構成すれば、合成手段は、二つの交差する対角面として第1及び第2選択反射面を内部に有する6面体の外形を持っている。
本態様に係る光学システムの動作時には、合成手段の第1面から第1入射光が入射され、第2面からは第2入射光が入射される。そして、第1及び第2入射光が第1及び第2選択反射面によって夫々選択反射されることで、第1光は第3面から、第2光は第4面から、第3光は第5面から夫々合成手段外部に一旦出射される。
合成手段外部に出射した光は夫々、第1光が第1変調手段、第2光が第2変調手段、第3光が第3変調手段によって変調される。即ち、第1、第2及び第3光は夫々別々の変調手段により変調される。変調された第1、第2及び第3光は、例えば夫々を変調した変調手段により反射され、出射した面と同じ面から再び合成手段へと入射する。
合成手段へと入射した光は夫々、再度第1及び第2選択反射面により選択反射される。この際、第1、第2及び第3光は、夫々変調された際に位相が変化しているため、最初に入射した際とは異なる挙動を示す。そして、この選択反射によって、第1、第2及び第3光は一つの光に合成され、第6面から合成手段の外部へと出射される。
ここで本発明では特に、合成手段が6面体という外形を持つため、第1入射光及び第2入射光の入射と、第1、第2及び第3光の夫々の出射及び入射と、合成された光の出射を夫々異なる面を用いて行うことができる。これにより、例えば1つのプリズム等であっても、その構成面を効率的に利用して光の合成を行うことが可能となる。従って、確実に1PBS方式の光学システムにおいて、3色の光を合成させることが可能である。
本発明の光学システムの他の態様では、光源光を出射する光源手段と、該出射された光源光のうち、波長が互いに異なる二つの光の偏光状態を相互に異なるように変化させ、前記第1光及び第2光とすると共に、前記二つの光及び前記第3光との光路を分離することで、前記出射された光源光を前記第1入射光及び第2入射光へと分離する分離手段とを更に備える。
この態様によれば、例えば白色光である光源光を、波長の違いによって偏光状態が相互に異なる二つの光となるように変化させる。これにより、光源光に含まれる二つの光は、波長及び偏光状態が異なる第1光及び第2光とされる。そして更に、第1及び第2光とは波長及び偏光状態の少なくとも一方が異なる第3光の光路を分離することで、第1入射光及び第2入射光とする。尚、上述した偏光状態の変化と光路の分離とは、同時に又は相前後して行われてよい。
以上説明したように、本態様では分離手段を設けることにより、光源光は第1光及び第2光を含む第1入射光と、第3光を含む第2入射光とされる。よって、合成手段に確実に第1及び第2入射光を入射させることができる。従って、1PBS方式の光学システムにおいて、3色の光を合成させることが可能である。
本発明の光学システムの他の態様では、前記合成手段は、前記第1選択反射面及び前記第2選択反射面を接合面として接合された複数の光学部材を含む。
この態様によれば、合成手段は、例えば複数の透過部材が組み合わされたプリズム等であって、第1選択反射面及び第2選択反射面を接合面として接合されている。よって、比較的簡単に1PBS方式の光学システムを構築しつつ、合成手段に入射された第1及び第2入射光を、接合面である第1及び第2選択反射面によって反射又は透過することができる。従って、第1、第2及び第3光を確実に一つの光として合成して出射させることが可能である。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施するための最良の形態から明らかにされる。
以下では、本発明の実施形態について図を参照しつつ説明する。
先ず、本実施形態に係る光学システムの全体構成について、図1を参照して説明する。ここに図1は、光学システムの全体構成を概略的に示す斜視図である。
図1において、本実施形態に係る光学システムは、本発明の「光源手段」の一例である光源110と、インテグレータ120と、偏光板130と、本発明の「分離手段」の一例であるダイクロイックミラー140及びカラーセレクタ150と、反射ミラー160及び170と、本発明の「合成手段」の一例であるプリズム200と、本発明の「変調手段」の一例である第1液晶装置310、第2液晶装置320及び第3液晶装置330とを備えて構成されている。
光源110は、例えば発光ダイオードや高圧水銀ランプ等であり、例えば比較的強い白色光等を照射する。
インテグレータ120は、例えば基板上に同じ形状の複数のレンズが配置されたインテグレータレンズアレイである。インテグレータレンズアレイは、入射する光を複数のレンズと同じ形状に変形させる。典型的には、複数のレンズは長方形のレンズが用いられ、入射する光を長方形に変形させる。
偏光板130は、例えば特定の偏光方向の光だけを通すようなものであって、入射する光の偏光方向を統一する。
ダイクロイックミラー140は、例えばガラスに特定の波長域を反射する薄膜をコーティングしたものであって、入射した光を波長(即ち、色)によって分離する。
カラーセレクタ150は、例えば複数の波長の光を含む光に対して、特定波長の光の偏光方向を変化させる。
反射ミラー160及び170は、例えばガラスにアルミニウム(Al)等の薄膜をコーティングしたものであり、光に対し比較的高い反射率を有する。
プリズム200は、1PBS方式の光学システムを構築するものであり、6面体の外形を持つ。また、複数の透過性部材を接合することにより構成されており、その接合面に、本発明の「第1選択反射面」の一例である第1PBS面210及び「第2選択反射面」の一例であるダイクロイックミラー面220が配置されている。第1PBS面210は、波長及び偏光状態に応じて入射する光を選択反射する。即ち、第1選択反射面210は、波長選択性を有するPBS面である。一方、ダイクロイックミラー面220は、波長に応じて入射する光を選択反射する。即ち、ダイクロイックミラー面220は、偏光状態によらずに選択反射を行う。尚、第1PBS面210及びダイクロイックミラー面220は、互いに平行及び直交しないように交差して配置されている。また、第1PBS面210は、本発明の「第2光」の一例である青色光の入射方向に対して平行であり、第ダイクロイックミラー面は、本発明の「第1光」の一例である赤色光及び「第2光」の一例である緑色光の入射方向に対して平行である。
次に、液晶装置310、320及び330の構成について、図2及び図3を参照して詳細に説明する。ここに図2は、液晶装置の構成を示す平面図であり、図3は、図2のH−H´線断面図である。尚ここでは、駆動回路内蔵型のTFT(Thin Film Transistor)アクティブマトリクス駆動方式の液晶装置を例にとって説明する。
図2及び図3において、本実施形態に係る液晶装置では、TFTアレイ基板10と対向基板20とが対向配置されている。TFTアレイ基板10は、例えば石英基板、ガラス基板、シリコン基板等の透明基板である。対向基板20も、TFTアレイ基板10と同様に、透明基板である。TFTアレイ基板10と対向基板20との間に液晶層50が封入されている。TFTアレイ基板10と対向基板20とは、複数の画素電極が設けられた画像表示領域10aの周囲に位置するシール領域に設けられたシール材52により相互に接着されている。
シール材52は、両基板を貼り合わせるための、例えば紫外線硬化樹脂、熱硬化樹脂等からなり、製造プロセスにおいてTFTアレイ基板10上に塗布された後、紫外線照射、加熱等により硬化させられたものである。シール材52中には、TFTアレイ基板10と対向基板20との間隔(即ち、基板間ギャップ)を所定値とするためのグラスファイバ或いはガラスビーズ等のギャップ材が散布されている。
シール材52が配置されたシール領域の内側に並行して、画像表示領域10aの額縁領域を規定する遮光性の額縁遮光膜53が、対向基板20側に設けられている。但し、このような額縁遮光膜53の一部又は全部は、TFTアレイ基板10側に内蔵遮光膜として設けられてもよい。
周辺領域のうち、シール材52が配置されたシール領域の外側に位置する領域には、データ線駆動回路101及び外部回路接続端子102がTFTアレイ基板10の一辺に沿って設けられている。走査線駆動回路104は、この一辺に隣接する2辺に沿い、且つ、額縁遮光膜53に覆われるようにして設けられている。更に、このように画像表示領域10aの両側に設けられた二つの走査線駆動回路104間をつなぐため、TFTアレイ基板10の残る一辺に沿い、且つ、額縁遮光膜53に覆われるようにして複数の配線105が設けられている。
TFTアレイ基板10上には、対向基板20の4つのコーナー部に対向する領域に、両基板間を上下導通材107で接続するための上下導通端子106が配置されている。これらにより、TFTアレイ基板10と対向基板20との間で電気的な導通をとることができる。
図3において、TFTアレイ基板10上には、画素スイッチング用のTFTや走査線、データ線等の配線が形成された後の画素電極9a上に、配向膜が形成されている。画素電極9aは、ITO(Indium Tin Oxide)膜などの透明導電膜からなり、配向膜は、ポリイミド膜などの有機膜からなる。他方、対向基板20上には、格子状又はストライプ状の遮光膜23が形成された後に、その全面に亘って対向電極21が設けられており、更には最上層部分に配向膜が形成されている。対向電極21は、ITO膜などの透明導電膜からなり、配向膜は、ポリイミド膜などの有機膜からなる。このように構成され、画素電極9aと対向電極21とが対面するように配置されたTFTアレイ基板10と対向基板20との間には、液晶層50が形成されている。液晶層50は、例えば一種又は数種類のネマティック液晶を混合した液晶からなり、これら一対の配向膜間で所定の配向状態をとる。
尚、本実施形態において、第1液晶装置310及び第2液晶装置320は、反射型の液晶パネルを有しており、第3液晶装置330は、透過型の液晶パネルを有している。また、ここでは図示しないが、液晶装置310、320及び330には本発明の「偏光手段」の一例であるλ/4板等が設けられていてもよい。
次に、本実施形態に係る光学システムの動作及び効果について、図1に加えて図4から図6を参照して説明する。ここに図4から図6は夫々、プリズム内での光の透過及び反射を示す平面図である。
図1において、光源110から出射された白色光(即ち、青色光、赤色光及び緑色光を含む光)は、先ずインテグレータ120に入射する。インテグレータ120では、光の形状を長方形に変形する。そして、変形された光は偏光板130に入射し、偏光方向が図中の矢印P1方向(即ち、Y方向)に統一される。
続いて、光はダイクロイックミラー140に入射し、波長(即ち、色)の違いによって2つの光に分離される。ここでは、青色光のみを反射することで、青色光をX方向に分離し、他の光(即ち、赤色光及び緑色光)は透過させY方向に進行させている。X方向に分離された青色光は、反射ミラー160によってZ方向に反射され、プリズム200に入射する。尚、この際の青色光の偏光方向は矢印P2方向(即ち、Y方向)である。
他方、ダイクロイックミラー140を透過した赤色光及び緑色光は、カラーセレクタ150に入射する。カラーセレクタ150は、緑色光の偏光方向を90度変化させ、矢印P4方向(即ち、X方向)とする。尚、赤色光の偏光方向は変化されず、矢印P3方向(即ち、Y方向)のままである。
続いて、赤色光及び緑色光は、反射ミラー170によりX方向に反射され、プリズム200に入射する。ここで、赤色光の偏光方向は矢印P5方向(即ち、Y方向)のままであるが、緑色光の偏光方向は、反射によって矢印P6方向(即ち、Z方向)となる。
次に、プリズム200内における光の反射及び透過の状態を、青色光、赤色光及び緑色光の夫々について別々に説明する。
図4において、赤色光はプリズム200に対しX方向に入射する。赤色光は、プリズム200に入射すると、第1PBS面210を透過して、第1液晶装置310に入射する。そして、第1液晶装置310により変調及び反射され、再び第1PBS面210に入射する。この際、赤色光は第1液晶装置310により位相が変化させられているため、第1PBS面210によって反射される。例えば、赤色光は第1液晶装置310に設けられたλ/4板によって位相が変化する。このため、変調後の赤色光は第1PBS面210において、変調前とは異なる挙動を示す。こうして、赤色光はプリズム200からY方向へ出射される。
図5において、緑色光はプリズム200に対しX方向に入射する。緑色光は、プリズム200に入射すると、赤色光とは偏光方向が異なるため、第1PBS面210によって反射され(即ち、この時点で赤色光と分離される。)、第2液晶装置320に入射する。そして、第2液晶装置320により変調及び反射され、再び第1PBS面210に入射する。この際、緑色光は上述した赤色光と同様に、第2液晶装置320により位相が変化させられているため、第1PBS面210を透過する。こうして、赤色光はプリズム200からY方向へ出射される。
尚、赤色光及び緑色光の波長は、ダイクロイックミラー面220が反射する波長とは異なるため、夫々ダイクロイックミラー面220を透過する。
図6において、青色光はプリズムに入射する際に、第3液晶装置330によって変調される。そして、青色光は第3液晶装置330を透過してプリズム200に入射し、ダイクロイックミラー面220において反射される。こうして青色光はプリズム200からY方向に出射される。
尚、青色光の波長及び偏光方向は、第1PBS面210が反射する波長及び偏光方向とは異なるため、第1PBS面210を透過する。
上述したように、プリズム200に入射した光は第1PBS面210及びダイクロイックミラー面220において透過又は反射されることにより、夫々異なる液晶装置によって変調される。そして、再び第1PBS面210及びダイクロイックミラー面220において透過又は反射され、1つの光に合成されてプリズム200からY方向に出射される。
以上説明したように、本実施形態に係る光学システムによれば、波長及び偏光状態に応じて選択反射を行う第1PBS面210、及び偏光状態に応じて選択反射を行うダイクロイックミラー面220を用いることにより、一つのプリズム200で確実に3色の光を合成することが可能となる。従って、例えば本実施形態の光学システムを液晶プロジェクタ等に用いることにより、1つのプリズムで3色のカラー画像を表示させることが可能となる。
以上説明したように、本実施形態に係る光学システムによれば、波長及び偏光状態に応じて選択反射を行う第1PBS面210、及び波長に応じて選択反射を行うダイクロイックミラー面220を用いることにより、一つのプリズム200で確実に3色の光を合成することが可能となる。従って、例えば本実施形態の光学システムを液晶プロジェクタ等に用いることにより、1つのプリズムで3色のカラー画像を表示させることが可能となる。
尚、本実施形態におけるダイクロイックミラー面220は、波長によって選択反射を行うものでなくともよく、例えば偏光状態によって選択反射を行うPBSによって、PBS面として構成されてもよい。このように構成することによって、光学システムの構成は本実施形態と比較して多少複雑化するものの、本実施形態において説明した効果と同様の効果を得ることが可能である。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う光学システムもまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
光学システムの全体構成を概略的に示す斜視図である。 液晶装置の構成を示す平面図である。 図2のH−H´線断面図である。 プリズム内での赤色光の透過及び反射を示す平面図である。 プリズム内での緑色光の透過及び反射を示す平面図である。 プリズム内での青色光の透過及び反射を示す平面図である。
符号の説明
110…光源、120…インテグレータ、130…偏光板、140…ダイクロイックミラー、150…カラーセレクタ、160、170…反射ミラー、200…プリズム、210…第1PBS面、220…ダイクロイックミラー面、310…第1液晶装置、320…第2液晶装置、330…第3液晶装置

Claims (6)

  1. 少なくとも波長及び偏光状態が相互に異なる第1光及び第2光を含む第1入射光を、前記波長及び偏光状態に応じて選択反射する第1選択反射面、並びに前記第1光及び第2光とは波長が異なる第3光含む第2入射光を選択反射するダイクロイックミラーからなる第2選択反射面が、相互に交差するように配置されており、前記第1及び第2選択反射面で選択反射することで、前記入射された第1入射光及び第2入射光を一つの光に合成して出射する合成手段と、
    前記第1光、第2光及び第3光に対して夫々設けられており、前記第1入射光及び第2入射光が前記一つの光に合成される前に前記第1光、第2光及び第3光を夫々変調する複数の変調手段と
    を備えることを特徴とする光学システム。
  2. 前記複数の変調手段は、前記第1選択反射面で前記第1及び第2光を選択反射した段階で前記第1及び第2光を夫々変調し、前記合成手段に入射する前の段階で前記第3光を変調することを特徴とする請求項1に記載の光学システム。
  3. 前記複数の変調手段は、前記第1及び第2光のうち少なくとも一つの光が、前記第1選択反射面を反射又は透過した後に前記合成手段の外部へ一旦出射された段階で、前記少なくとも一つの光を変調すると共に前記合成手段へ向けて反射する反射型変調手段を含み、
    前記合成手段及び前記反射型変調手段間に、前記少なくとも一つの光の偏光状態を変える偏光手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光学システム。
  4. 前記合成手段は、二つの交差する対角面として前記第1及び第2選択反射面を内部に有する6面体の外形を持ち、
    前記6面体のうち、第1面から前記第1入射光が入射され、第2面から前記第2入射光が入射され、第3面から前記第1光が一旦出射されると共に前記複数の変調手段のうち第1変調手段により変調された後に前記第3面から入射され、第4面から前記第2光が一旦出射されると共に前記複数の変調手段のうち第2変調手段により変調された後に前記第4面から入射され、第5面に到達することなく第6面から前記合成された第1及び第2入射光が出射されるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の光学システム。
  5. 光源光を出射する光源手段と、
    該出射された光源光のうち、波長が互いに異なる二つの光の偏光状態を相互に異なるように変化させ、前記第1光及び第2光とすると共に、前記二つの光及び前記第3光との光路を分離することで、前記出射された光源光を前記第1入射光及び第2入射光へと分離する分離手段と
    を更に備えたことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の光学システム。
  6. 前記合成手段は、前記第1選択反射面及び前記第2選択反射面を接合面として接合された複数の光学部材を含むことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の光学システム。
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