JP5216693B2 - 汎用エンジン - Google Patents

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本発明は、クランク軸の一端に、エンジン本体を冷却する冷却ファンと、エンジン本体を始動させるリコイルスタータとを備えている汎用エンジンの改良に関するものである。
エンジンは、空気中の酸素で燃料を燃焼させることで動力が得られる。燃焼室の容積が一定の場合に、エンジン出力を向上させる方法として、過給器でより多くの吸気を燃焼室へ送り込むことが実用化されている。又は、吸気中の酸素濃度が高くなればエンジンの出力を高めることができる。
吸気中の酸素濃度を高くする方法として、空気を酸素濃度の高い空気と酸素濃度の低い空気とに分離する酸素富化膜を使用し、酸素濃度の高い空気を吸気に充当する技術が知られている(例えば、特許文献1(図1)参照。)。
この特許文献1の技術を図面に基づいて以下に説明する。
図10に示すように、エンジン100は、エンジン本体101がシュラウド102で囲われている。このシュラウド102の入口に大型のダクト103が接続され、このダクト103内に酸素富化膜104が置かれている。
冷却ファン105の吸引作用で外の空気が、矢印(1)のようにダクト103内へ入り、この空気の一部が酸素富化膜104を介して、矢印(2)、(3)のようにエアクリーナ106に至る。すなわち、酸素富化膜104から延ばされている通路107に吸引用ポンプ108が設けられており、この吸引用ポンプ108で引かれた、酸素濃度の高い空気がエアクリーナ106に至る。一方、酸素富化膜104から排出された酸素濃度の低い空気は、冷却ファン105で引かれ、矢印(4)のように、ダクト103を通ってシュラウド102に至り、エンジン本体101の冷却に供される。
エンジン100に、ダクト103や吸引用ポンプ108を含むため、エンジン本体101に対して、全体的に大型になる。汎用エンジンは、多種の用途に供せられるため、設置スペースに制約を受ける場合が少なくない。そのため、汎用エンジンは小型であることが望まれる。
しかし、エンジン100は大型であるため、このエンジン100の構造を汎用エンジンに適用することはできない。
そこで、酸素富化器を備えた上で、小型化が図れる汎用エンジンが求められる。
特開平2−95765号公報
本発明は、酸素富化器を備えた上で、小型化が図れる汎用エンジンを提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、クランク軸の一端に、エンジン本体を冷却する冷却ファンと、この冷却ファンの外側に配置されエンジン本体を始動させるリコイルスタータと、を備えている汎用エンジンにおいて、前記冷却ファンと前記リコイルスタータとの間に、酸素濃度の高い空気と酸素濃度の低い空気とを発生する酸素富化膜からなる酸素富化器が設けられ、前記エンジン本体の吸気負圧により前記酸素濃度の高い空気を前記エンジン本体の吸気管に導き、前記冷却ファンの送風により前記酸素濃度の低い空気を掃気させるようにしたことを特徴とする。
請求項2に係る発明では、酸素富化器は、リコイルスタータを覆っているリコイルスタータカバーと共に冷却ファンを覆っているファンカバーにボルトで共締めされていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、冷却ファンとリコイルスタータとの間に、酸素富化器が設けられている。ダクトが必要ないので、酸素富化器を備えた上で、エンジンの小型化を図ることができる。
加えて、エンジン本体の吸気負圧により、酸素濃度の高い空気を吸気管に導く。吸引用ポンプも必要ないので、よりいっそうエンジンの小型化を図ることができる。
請求項2に係る発明では、酸素富化器は、リコイルスタータカバーと共にファンカバーにボルトで共締めされている。リコイルスタータカバーを酸素富化器に取付けてから酸素富化器をファンカバーに取付ける構造に比較して、取付工数が省力化できると共に、取付ボルトが少なくなるのでコストの低減を図ることができる。
汎用エンジン全体のシステム構成を説明する図である。 酸素富化器の断面図である。 図2の3−3線断面図である。 図2の4部拡大図である。 図4の5部拡大図である。 本発明に係る酸素富化器の作用を説明する図である。 本発明に係る汎用エンジンの分解斜視図である。 本発明に係る汎用エンジンの平面図である。 従来の汎用エンジンと本発明に係る汎用エンジンとを比較検討する図である。 従来の技術に係るエンジンを説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
先ず、本発明の原理を図1〜図6に基づいて説明する。本発明を適用した汎用エンジンの形態を図7〜図8で説明する。
図1に示されるように、汎用エンジン10は、エンジン本体11と、このエンジン本体11から一端が延ばされているクランク軸12と、このクランク軸12の一端に設けられエンジン本体11を冷却する冷却ファン13と、この冷却ファン13の外側にてクランク軸12に設けられエンジン本体11を始動させるリコイルスタータ14とを備える。そして、冷却ファン13とリコイルスタータ14との間に、酸素濃度の高い空気と酸素濃度の低い空気とを発生する酸素富化膜15からなる酸素富化器16が配置されている。
また、汎用エンジン10は、吸気系17の入口に設けられ吸気から異物を除去するエアクリーナ18と、吸気系17に設けられ吸気の量を調整するスロットルバルブ21と、このスロットルバルブ21の下流側に設けられ吸気をエンジン本体11に導く吸気管22と、この吸気管22に設けられ燃料を噴射するノズル23とを備える。
また、酸素富化器16から高濃度酸素誘導路24が延ばされ、この高濃度酸素誘導路24の先端が吸気管22に接続されている。
次に酸素富化器16の構造を図2、図3に基づいて説明する。
図2に示されるように、酸素富化器16は、フランジ部26と、このフランジ部26に設けられボルトを通す複数のボルト穴27と、フランジ部26の内側に設けられ酸素富化膜15で囲われている複数のチャンバー31と、これらの複数のチャンバー31を繋ぐように設けられ酸素濃度の高い空気を通す連通管32とからなる。
また、隣り合うチャンバー31とチャンバー31の間には空気が通る隙間33が設けられている。
図3に示されるように、フランジ部26及びチャンバー31は、例えば、円環形状を呈する。そして、複数のチャンバー31が、隙間33を置いて同心円状に配置されている。冷却風は、図手前から奥に向かって隙間33を通って滑らかに流れる。
また、酸素富化器16の中心部に、クランク軸12が通っているが、隙間33があるのでクランク軸12の回転は妨げられない。
次にチャンバー31について説明する。
図4に示されるように、酸素富化膜15で囲われた中空の室がチャンバー31となる。そして、酸素富化膜15に穴34が設けられており、この穴34に連通管32が接続されている。
次に酸素富化膜の原理を説明する。
図5に示されるように、酸素富化膜15を境にして、図左側の空気を高圧側(大気圧側)、図右側を低圧側にする。酸素富化膜15を境にして圧力差を設けると、空気の一部が酸素富化膜15を通過し高圧側から低圧側へ移動する。
図左側の高圧側の空気35の成分構成は、おおよそ窒素79%、酸素21%である。この高圧側の空気35が酸素富化膜15を通過するとき、酸素が窒素より速く通過する。酸素富化膜15を通過した酸素濃度の高い空気36の成分構成は、おおよそ窒素70%、酸素30%となる。
一方、酸素富化膜15を通過しなかった残りの空気は、酸素富化膜15の表面を流れ、酸素濃度の低い空気37になる。
なお、酸素富化膜15は、材質がシリコンの薄い膜であることが好ましいが、酸素を富化する材質であれば、他の材質であっても差し支えない。
以上の述べた酸素富化器16の作用を次に述べる。
図6に示されるように、冷却空気取入口(図1、符号25)から入った空気は、矢印(5)のように酸素富化膜15を通過する酸素濃度の高い空気と、矢印(6)のように酸素富化膜15を通過せずに隙間33を流れる酸素濃度の低い空気に分離される。
各チャンバー31に入った酸素濃度の高い空気は、矢印(7)のように連通管32を通って、吸気管(図1、符号22)に供給される。
次に汎用エンジンの作用を説明する。
図1において、吸気管22内は大気圧以下、すなわち負圧になる。すると、冷却空気取入口25から矢印(8)のように、外気が進入し、この外気が酸素富化器16に接触する。そして、酸素富化器16で、酸素濃度の高い空気と酸素濃度の低い空気に分離される。
酸素濃度の高い空気は、吸気負圧により、矢印(9)のように吸気管22に導入される。酸素濃度の高い空気(矢印(9))は、外部から矢印(10)のようにエアクリーナに吸入された空気と混合され、エンジン本体11に供給される。結果、酸素濃度の高い空気がエンジン本体11に送られるので、汎用エンジン10での燃焼性能が向上する。
一方、酸素濃度の低い空気は、冷却ファン13の送風作用により、矢印(11)のように流れ、エンジン本体11を冷却する。すなわち、冷却ファン13の送風作用により酸素濃度の低い空気が酸素富化器16から速やかに排出され、新たな外気が酸素富化器16へ導入される。この結果、酸素富化の効率を向上させることができる。
以上、本発明の原理を説明した。次に本発明を適用した汎用エンジン10の具体的な形態を説明する。
図7に示されるように、この汎用エンジン10では、ベース41にエンジン本体11が載せられ、このエンジン本体11に燃料タンク42が載せられ、この燃料タンク42の傍らに、エアクリーナ18と、マフラー43とが配置されている。
そして、冷却ファン13を囲うファンカバー44にねじ穴45が設けられており、リコイルスタータカバー46のボルト穴47と、酸素富化器16のボルト穴27とにボルト48を通し、このボルト48をねじ穴45にねじ込むことで、リコイルスタータカバー48と酸素富化器16がファンカバー44に共締めされる。
図8に示されるように、燃料タンク42の傍らにエアクリーナ18とマフラー43とが配置されており、酸素富化器16はリコイルスタータカバー46とファンカバー44との間に配置されている。
次に従来の汎用エンジン110と本発明に係る汎用エンジン10とを比較検討する。
図9(a)に示すように、従来の汎用エンジン110では、エンジン本体111にファンカバー112が設けられ、このファンカバー112にリコイルスタータカバー113がボルト114で固定されている。汎用エンジン110のクランク軸115に沿った長さはL1である。
(b)に示すように、本発明の汎用エンジン10では、ファンカバー44に酸素富化器16及びリコイルスタータカバー46をボルト48で共締めする。汎用エンジン10のクランク軸12に沿った長さL2は、L1に酸素富化器16の厚さTを加えた寸法となる。L1+T=L2で表される長さL2は従来のL1に比較してそれ程、大きくならない。
そして、酸素富化器16から延ばした高濃度酸素誘導路24の先端を吸気管22に接続すればよいから、(a)に示す従来の汎用エンジン110をベースに小規模な模様替えだけで本発明の汎用エンジン10を得ることができる。
さらに、(b)に示す汎用エンジン10は、図10に示したダクト103や吸引ポンプ108が不要であるため、コンパクト化が図れる。
尚、本発明に係る汎用エンジン10の酸素富化器16は、円環形状のチャンバー31を重ねたが、チャンバーを中心から放射状に配列する構成でもよく、冷却ファン13による冷却風が滑らかに流れて酸素濃度の低い空気を掃気できれば、他の構成であっても差し支えない。
本発明に係る汎用エンジンは、クランク軸の一端に、冷却ファンと、この冷却ファンの外側にリコイルスタータとを備えている汎用エンジンに好適である。
10…汎用エンジン、11…エンジン本体、12…クランク軸、13…冷却ファン、14…リコイルスタータ、15…酸素富化膜、16…酸素富化器、22…吸気管、36…酸素濃度の高い空気、37…酸素濃度の低い空気、44…ファンカバー、46…リコイルスタータカバー、48…ボルト。

Claims (2)

  1. クランク軸の一端に、エンジン本体を冷却する冷却ファンと、この冷却ファンの外側に配置されエンジン本体を始動させるリコイルスタータと、を備えている汎用エンジンにおいて、
    前記冷却ファンと前記リコイルスタータとの間に、酸素濃度の高い空気と酸素濃度の低い空気とを発生する酸素富化膜からなる酸素富化器が設けられ、
    前記エンジン本体の吸気負圧により前記酸素濃度の高い空気を前記エンジン本体の吸気管に導き、前記冷却ファンの送風により前記酸素濃度の低い空気を掃気させるようにしたことを特徴とする汎用エンジン。
  2. 前記酸素富化器は、前記リコイルスタータを覆っているリコイルスタータカバーと共に前記冷却ファンを覆っているファンカバーにボルトで共締めされていることを特徴とする請求項1記載の汎用エンジン。
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