JP2016084716A - 内燃機関 - Google Patents

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Hironori Ito
広矩 伊藤
宮下 茂樹
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Abstract

【課題】インタークーラで発生した凝縮水に起因する失火を防止することができる内燃機関を提供する。【解決手段】複数の気筒と、複数の気筒に接続される吸気マニホールドと、吸気マニホールドより上流の吸気通路に設けられるインタークーラと、インタークーラ内、またはインタークーラより下流かつ吸気マニホールドより上流の吸気通路に設けられる凝縮水貯留部と、凝縮水貯留部と複数の気筒とを接続し複数の気筒に凝縮水を分配する凝縮水導入通路と、を備えることを特徴とする。【選択図】図3

Description

この発明は、内燃機関に関する。
従来、燃焼後の排気を吸気通路へと循環するEGR(Exhaust Gas Recirculation)装置を備えた内燃機関が知られている。EGR装置内では、排気中の水蒸気が凝縮して凝縮水が発生することがある。EGR装置内で発生した凝縮水が特定の気筒に集中的に流入すると、その気筒において失火が発生する可能性がある。
特許文献1には、EGR装置に含まれるEGRチャンバの内壁に凸部が形成される内燃機関が開示されている。EGRチャンバの内壁に凸部が形成されることにより、凝縮水が凸部の間隙に保持される。これにより、EGRチャンバ内における凝縮水の移動が制限される。このため、凝縮水が特定の気筒に流入することを防止できる。この結果、失火を防止することができる。
特開2013−068129号公報 特開平8−014127号公報 特開2008−286069号公報
しかしながら、上記の特許文献1には、過給機を備えた内燃機関で用いられるインタークーラから発生する凝縮水についての対策が開示されていない。このため、インタークーラで発生した凝縮水が特定の気筒に集中的に流入して失火が発生する可能性がある。特に、インタークーラの上流にEGRガスを導入するシステムでは、インタークーラにおいて凝縮水が発生しやすくなるため、上記の失火が起きやすい。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、インタークーラで発生した凝縮水に起因する失火を防止することができる内燃機関を提供することを目的とする。
第1の発明は、上記の目的を達成するため、内燃機関であって、
複数の気筒と、
前記複数の気筒に接続される吸気マニホールドと、
前記吸気マニホールドより上流の吸気通路に設けられるインタークーラと、
前記インタークーラ内、または前記インタークーラより下流かつ前記吸気マニホールドより上流の吸気通路に設けられる凝縮水貯留部と、
前記凝縮水貯留部と前記複数の気筒とを接続し前記複数の気筒に凝縮水を分配する凝縮水導入通路と、
を備えることを特徴とする。
第1の発明によれば、インタークーラで発生した凝縮水を凝縮水貯留部に集めた後、凝縮水導入通路によって各気筒に分配することができる。これにより、各気筒にそれぞれ均等に凝縮水を分配することができる。
本発明の実施の形態1のシステムの構成を説明するための概略構成図である。 インタークーラにおいて凝縮水が発生する様子を表した図である。 実施の形態1の吸気マニホールド内の構成について表した図である。 実施の形態1の変形例を表した図である。 実施の形態2の吸気マニホールド内の構成について表した図である。 図5の矢印A方向から溝を見た図である。
実施の形態1.
[システムの構成]
図1は、本発明の実施の形態1のシステムの構成を説明するための概略構成図である。図1に示すシステムは、エンジン10を備える。エンジン10は、過給機付きエンジンである。
本実施形態では過給機として、排気を利用して吸気を圧縮するターボチャージャが採用されている。過給機は、吸気通路20に設けられるコンプレッサ16と、排気通路32に設けられるタービン28とが軸を介在して連結される構造をとっている。
エンジン10の気筒40には、吸気通路20の一部である吸気マニホールド24が接続されている。吸気マニホールド24は、その入口にインタークーラ22を備えている。インタークーラ22から上流に向かって、吸気の供給量を調節するスロットル18、コンプレッサ16、エアフロメータ14、エアクリーナ(A/C)12がこの順に設けられている。
ここで、吸気通路20における吸気の流れについて説明をする。エアクリーナ12から吸入された吸気は、コンプレッサ16により圧縮されスロットル18を通過した後、インタークーラ22により冷却される。インタークーラ22により冷却された吸気は、吸気マニホールド24に流入する。そして、吸気マニホールド24に流入した吸気は、気筒40内へ取り込まれる。
また、気筒40には、排気通路32が接続されている。排気通路32には、気筒40から下流に向けて、タービン28、スタートアップコンバータ(S/C)30、NO吸蔵還元触媒(NSR)34、選択触媒還元脱硝装置(SCR)36が設けられている。タービン28は、気筒40からの排気によって回転する。タービン28が回転することにより、軸を介してコンプレッサ16が回転して過給が行われる。
ところで、実施の形態1のシステムでは、吸気がインタークーラ22で冷却される際、吸気中の水蒸気が凝縮して凝縮水が発生することがある。これについて、図2を参照して説明する。
図2は、インタークーラ22において凝縮水が発生する様子を表した図である。図2には、インタークーラ22において発生した凝縮水が、吸気の流れによって吸気マニホールド24内を移動する様子が示されている。この凝縮水は、吸気がインタークーラ22によって冷却された際に発生したものである。
ここで、凝縮水が吸気の流れによって移動するときに、凝縮水が特定の気筒40に集中的に流入することがある。この結果、凝縮水が集中的に流入した気筒40において失火が発生する可能性がある。
そこで、実施の形態1では、インタークーラ22で発生した凝縮水が特定の気筒40に流入することを防止する装置が設けられている。これについて、図3を参照して説明する。
図3は、実施の形態1の吸気マニホールド24内の構成について表した図である。図3に示すように、インタークーラ22より下流、かつ、吸気マニホールド24より上流の吸気通路20には、凝縮水貯留部48が設けられている。さらに、吸気マニホールド24には、凝縮水貯留部48と複数の気筒40とを接続する凝縮水導入通路50が設けられている。
さらに、図3には、吸気マニホールド24内の縦断面図が示されている。この縦断面図が示すように、インタークーラ22と凝縮水貯留部48との間の吸気マニホールド24の上面には、凝縮水トラップ60が形成されている。凝縮水トラップ60は、インタークーラ22で発生した凝縮水が吸気の流れで飛散した際に、凝縮水貯留部48を超えて吸気マニホールド24内に飛散することを防止するために設けられている。また、凝縮水貯留部48には、凝縮水保持部62が設けられている。凝縮水保持部62は、図3に示す縦の矢印方向に力が発生した際に、凝縮水が凝縮水貯留部48から流出して、気筒40に流入することを防止するために設けられている。
図3に示す構成によれば、凝縮水を凝縮水貯留部48に集めた後、凝縮水導入通路50によって各気筒40に分配することができる。これにより、各気筒40にそれぞれ均等に凝縮水を分配することができる。また、凝縮水を凝縮水貯留部48に溜めることにより、図3に示す横の矢印方向に力が発生した際に、吸気マニホールド24内で凝縮水が移動して端の気筒40に凝縮水が偏って流入することを防止することができる。
図4は、実施の形態1の変形例を表した図である。図4に示すように、凝縮水貯留部48と凝縮水導入通路50との接続部が、インタークーラ22の冷却水の入口側に設けられている。これは、インタークーラ22において、冷却水の入口が最も低温になり、凝縮水の発生が多くなるためである。このような形態にすることで、凝縮水を効率良く凝縮水導入通路50に流すことができる。
なお、実施の形態1では、凝縮水貯留部48がインタークーラ22より下流、かつ、吸気マニホールド24より上流の吸気通路20に設けられているが、これに限るものではない。例えば、インタークーラ22の内部に凝縮水貯留部48が設けられていてもよい。これは、以下の実施の形態2でも同様である。
実施の形態2.
実施の形態2では、実施の形態1で説明した凝縮水導入通路50の代わりに溝が設けられている。これについて、図5及び図6を参照して説明する。
図5は、実施の形態2の吸気マニホールド24内の構成について表した図である。図5に示すように、実施の形態2の吸気マニホールド24には、凝縮水貯留部48から各気筒40に沿って溝52が形成されている。このように、実施の形態2では、吸気マニホールド24自体を加工して溝52を形成することで、凝縮水を各気筒40に均等に分配している。
図6は、図5の矢印A方向から溝52を見た図である。図6のXが示すように、溝52の上部は、吸気マニホールド24の底面が返しになるように形成されている。これにより、ある溝52を流れる凝縮水が他の溝52に侵入することを防止することができる。
10 エンジン
20 吸気通路
22 インタークーラ
24 吸気マニホールド
40 気筒
48 凝縮水貯留部
50 凝縮水導入通路

Claims (1)

  1. 複数の気筒と、
    前記複数の気筒に接続される吸気マニホールドと、
    前記吸気マニホールドより上流の吸気通路に設けられるインタークーラと、
    前記インタークーラ内、または前記インタークーラより下流かつ前記吸気マニホールドより上流の吸気通路に設けられる凝縮水貯留部と、
    前記凝縮水貯留部と前記複数の気筒とを接続し前記複数の気筒に凝縮水を分配する凝縮水導入通路と、
    を備えることを特徴とする内燃機関。
JP2014216414A 2014-10-23 2014-10-23 内燃機関 Pending JP2016084716A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018076843A (ja) * 2016-11-11 2018-05-17 マツダ株式会社 インタークーラ付き多気筒エンジンの吸気装置
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