JP5216395B2 - 半導体レーザの製造方法、及び、半導体レーザ - Google Patents

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Description

本発明は、半導体レーザの製造方法と半導体レーザとに関する。
特許文献1には、電極の形成後に劈開により共振面を形成し、共振面をコーティングする工程等を経て製造される半導体レーザ素子が開示されている。特許文献1の半導体レーザ素子は、n型半導体層、活性層及びp型半導体層からなる窒化物半導体層と、この窒化物半導体層上に設けられたp側オーミック電極及びp側パッド電極とを備える。窒化物半導体層は、ストライプ状の導波路領域と、導波路領域の端部に設けられ共振器面を含む端面とを有する。この端面は、端面保護膜によりコーティングされている。
特開2004−327637号公報
従来より、レーザ光の出力特性を向上するために、共振面のコーティング時に加熱処理を施す場合がある。特許文献1の場合、電極を形成した後に共振面のコーティングを行うため、電極形成後に共振面に加熱処理が施される。このため、予め形成された電極がこの加熱処理により溶融や劣化等する虞がある。
このような事態を回避するための方法として、電極の形成前に、共振面に加熱処理やコーティングを施す方法が考えられる。しかし、この場合、例えば電子ビーム蒸着法を用いた電極の形成時に、共振面上に(具体的には共振面に設けられたコーティング膜に)電極材料が付着する虞が生じる。共振面上に設けられたコーティング膜の表面に電極材料が付着すると、レーザ光の発光効率が低下する。そこで本発明の目的は、電極の形成時に共振面上に付着する電極材料を低減する半導体レーザの製造方法と半導体レーザとを提供することである。
本発明の半導体レーザの製造方法は、主面と、上記主面に沿って延びる活性層と、上記活性層の二つの端面をそれぞれ含む第1及び第2の共振面と、上記活性層を挟む二つのクラッド層とを有する半導体領域と、上記半導体領域の上記主面上に設けられる電極とを備える半導体レーザの製造方法であって、電子ビーム蒸着法を用いて上記電極を上記半導体領域上に形成する工程を有しており、上記工程において、上記電極を構成する電極材料を含む上記電子ビーム蒸着法の蒸発流を、上記電極の形成される電極形成面の縁部であって上記第1の共振面を含み上記第1の共振面に沿って延びる仮想面に交差する部分に当てる場合に、上記仮想面から上記第2の共振面側に所定角度傾けて上記蒸発流を上記部分に当てる、ことを特徴とする。
従って、電極材料を含む蒸発流を、電極の形成される電極形成面の縁部であって第1の共振面を含み第1の共振面に沿って延びる仮想面に交差する部分(電極形成面の第1の共振面側の縁部)に当てる場合、仮想面から第2の共振面側に所定角度傾けて蒸発流をこの部分に当てるので、電極材料が第1の共振面上に付着する事態が回避できる。
本発明の半導体レーザの製造方法は、上記工程において、上記蒸発流を、上記第1の共振面に対し上記第2の共振面側に20〜70度傾けて上記部分に当てるのが好ましい。
本発明の半導体レーザは、主面と、上記主面に沿って延びる活性層と、上記活性層の二つの端面をそれぞれ含む第1及び第2の共振面と、上記活性層を挟む二つのクラッド層とを有する半導体領域と、上記半導体領域の上記主面上に設けられた電極とを備えた半導体レーザであって、上記電極は、この電極の縁部であって上記第1の共振面を含み上記第1の共振面に沿って延びる仮想面に交差する部分を有しており、上記部分の端面は、上記仮想面から上記第2の共振面側に所定角度傾斜して上記半導体領域上に延びている、ことを特徴とする。
従って、電極が共振面上(すなわち、共振面を含む仮想面に交差する位置)に至るまで形成されているので、レーザ出力の安定化及び向上が実現できる。
本発明の半導体レーザにおいて、上記端面は、上記仮想面から上記第2の共振面側に20〜70度傾斜して上記半導体領域上に延びているのが好ましい。
本発明によれば、電極の形成時に共振面上に付着する電極材料を低減する半導体レーザの製造方法と半導体レーザとが提供できる。
以下、図面を参照して、本発明に係る好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において、可能な場合には、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。図1は、本実施形態に係る半導体レーザ1の構成を示す断面図である。半導体レーザ1は、n型半導体基板2、半導体領域4、p側電極16、n側電極20、ARコート22(反射防止コート)及びHRコート48(高反射コート)を備える(HRコート48については図8(B4)や図10(B3)を参照)。n側電極20上にn型半導体基板2が設けられ、n型半導体基板2上に半導体領域4が設けられ、半導体領域4上にp側電極16が設けられている。n型半導体基板2はn側電極20と半導体領域4とに挟まれており、半導体領域4はn型半導体基板2とp側電極16とに挟まれている。半導体領域4の主面14上にp側電極16が設けられており、n型半導体基板2の主面18上にn側電極20が設けられている。
半導体領域4は、n型クラッド層6、活性層8、p型クラッド層10及びp型キャップ層12を有する。n型クラッド層6、活性層8、p型クラッド層10及びp型キャップ層12は、n型半導体基板2上に順に設けられており、主面14に沿って延びている。活性層8はn型クラッド層6及びp型クラッド層10に挟まれている。半導体領域4は、半導体領域4の一側面であり活性層8の一端面を含む共振面S1と、半導体領域4の他の側面であり活性層8の他の端面を含む共振面S2とを有する(共振面S2については図8(B4)や図10(B3)を参照)。
ARコート22は、半導体領域4の共振面S1と、この共振面S1に接続しているn型半導体基板2の側面S3とに設けられている。ARコート22は、共振面S1及び側面S3を覆うと共に、半導体領域4の主面14上及びn型半導体基板2の主面18上に回り込んでいる。ARコート22は、半導体領域4の共振面S1上から、この共振面S1に接続する主面14の縁部28上に回り込んで延びており、一方、n型半導体基板2の側面S3上から、この側面S3に接続する主面18の縁部30上に回り込んで延びている。
また、ARコート22は、第1の膜24及び第2の膜26から成る二層構造を有する。第1の膜24は、共振面S1及び側面S3に設けられており、Alから成る。第2の膜26は、SiNから成り、第1の膜24の表面を覆うようにこの表面に設けられている。従って、p側電極16の形成前にp側電極16を良好に接合するためにp側電極16の形成される主面14上の電極形成面M1にウェットエッチングを施しても、ARコート22の表面(露出面)が、このウェットエッチングでエッチングされ難いSiNから成る第2の膜26により構成されているので、ARコート22がエッチングされるという事態が回避できる。
p側電極16は、電極形成面M1に設けられている。電極形成面M1は、主面14の一部であってARコート22の設けられた縁部28を主面14から除いた領域M11と、ARコート22の表面の一部であって主面14上に回り込んでいる領域M12とを含む。領域M12は、電極形成面M1の縁部の一部であって共振面S1を含み共振面S1に沿って延びる仮想面M3に交差する領域である。p側電極16は、p側電極16の縁部の一部であって仮想面M3に交差する部分32a(領域M12上にあるp側電極16の部分)を有しており、部分32aの端面34aは、仮想面M3から共振面S2側にθ度(20〜70度)傾斜して半導体領域4上に(半導体領域4から離れる向きに)延びている。
n側電極20は、電極形成面M2に設けられている。電極形成面M2は、主面18の一部であってARコート22の設けられた縁部30を主面18から除いた領域M21と、ARコート22の表面の一部であって主面18上に回り込んでいる領域M22とを含む。領域M22は、電極形成面M2の縁部の一部であって仮想面M3に交差する領域である。n側電極20は、n側電極20の縁部の一部であって仮想面M3に交差する部分36a(領域M22上にあるn側電極20の部分)を有しており、部分36aの端面38aは、仮想面M3から共振面S2側にθ度傾斜してn型半導体基板2上に(n型半導体基板2から離れる向きに)延びている。n型半導体基板2、半導体領域4、p側電極16、n側電極20の材料等は後に詳述する。
以上説明した半導体レーザ1は、p側電極16及びn側電極20が、共振面S1上(すなわち、共振面S1を含む仮想面M3に交差する位置)に至るまで形成されているので、レーザ出力の安定化及び向上が実現できる。特に、光出射面側(ARコート22側)において、p側電極16を、共振面S1を含む仮想面M3に交差する位置に至るまで形成することが可能となるので、光出射面近傍の活性層8で発生した熱を効率良く放熱でき、よって、レーザ出力を安定及び向上できる。又、ARコート22と電極(p側電極16及びn側電極20)が積層される構造の効果として、半導体レーザ1の主面14,18の全体がハンダとの馴染みの良い金属電極で覆われることとなるため(絶縁層であるARコート22が主面14,18上に露出しないため)、半導体レーザ1をハンダによりサブマウントに実装する場合、半導体レーザ1の主面14(又は主面18)の全体とサブマウントとをより強固に固定することが可能となる。
次に、図2〜図8を参照して、半導体レーザ1の製造方法を説明する。図2〜図7の(A1)〜(A3)及び図8の(A1)〜(A4)は、共振面S1となる面に平行な断面を示し、図2〜図7の(B1)〜(B3)及び図8の(B1)〜(B4)は、共振面S1となる面と主面14となる面とに垂直であって主面14となる領域を通る断面を示している。
まず、図2(A1)及び図2(B1)に示すように、n型半導体基板2a上に半導体領域4aが設けられた積層体を用意する(第1の工程)。半導体領域4aは、n型クラッド層6上に順に設けられたn型クラッド層6a、活性層8a、p型クラッド層10a及びp型キャップ層12aを有する。第1の工程の後、図2(A2)及び図2(B2)に示すように、フォトリソグラフィを用いてレジスト40をp型キャップ層12a上に形成する(第2の工程)。レジスト40は、p型キャップ層12aにおいてp型キャップ層12を設ける箇所に形成される。第2の工程の後、図2(A3)及び図2(B3)に示すように、p型キャップ層12aをエッチングすることにより、メサ状のp型キャップ層12を形成し(第3の工程)、この後、図3(A1)及び図3(B1)に示すように、レジスト40をp型キャップ層12上から除去する(第4の工程)。
第4の工程の後、図3(A2)及び図3(B2)に示すように、p型クラッド層10a上及びp型キャップ層12上にレジスト42を形成する(第5の工程)。レジスト42は、n型クラッド層6a、活性層8a及びp型クラッド層10aのそれぞれにおいてn型クラッド層6、活性層8及びp型クラッド層10を設けるように形成する。第5の工程の後、図3(A3)及び図3(B3)に示すように、n型クラッド層6a、活性層8a及びp型クラッド層10aをエッチングすることにより、n型クラッド層6、活性層8及びp型クラッド層10を形成する(第6の工程)。この第6の工程までの処理により、n型クラッド層6、活性層8、p型クラッド層10及びp型キャップ層12を有する半導体領域4が形成される。
第6の工程の後、図4(A1)及び図4(B1)に示すように、半導体領域4上からレジスト42を除去し(第7の工程)、この後、図4(A2)及び図4(B2)に示すように、半導体領域4の表面と、半導体領域4の設けられていないn型半導体基板2aの表面とに絶縁層44aを形成する(第8の工程)。第8の工程の後、図4(A3)及び図4(B3)に示すように、絶縁層44aの表面上にフォトリソグラフィを用いてレジスト46を形成する(第9の工程)。レジスト46は、絶縁層44aの表面からp型キャップ層12の主面14上の部分を除いた領域に形成される。すなわち、レジスト46は主面14上に形成されない。
第9の工程の後、図5(A1)及び図5(B1)に示すように、絶縁層44aをエッチングすることにより、絶縁膜44を形成する(第10の工程)。このエッチングにより絶縁層44aのうち主面14上の部分が除去され、主面14が露出した状態となる。第10の工程の後、図5(A2)及び図5(B2)に示すように、レジスト46を絶縁膜44上から除去する(第11の工程)。そして、第11の工程の後、図5(A3)及び図5(B3)に示すように、n型半導体基板2aを研磨し(第12の工程)、図6(A1)及び図6(B1)に示すn型半導体基板2を形成する(第13の工程)。半導体領域4が設けられている表面の反対側にあるn型半導体基板2aの表面が研磨され、n型半導体基板2の主面18が形成される。
第13の工程の後、図6(A2)及び図6(B2)に示すように、共振面S1及び共振面S2をそれぞれ含む面を劈開により形成する(第14の工程)。第14の工程の後、図6(A3)及び図6(B3)に示すように、劈開により形成された一の側面(半導体領域4の共振面S1と、共振面S1に接続するn型半導体基板2の側面S3とを含む面)に加熱処理を施す(第15の工程)。この加熱処理により、共振面の改質、共振面上に形成された自然酸化膜の除去等が成され、共振面S1の発振特性が向上される。
第15の工程の後、図7(A1)及び図7(B1)に示すように、加熱処理後の共振面S1及び側面S3に対しコーティング処理を施し、共振面S1及び側面S3を覆うようにARコート22を形成する(第16の工程)。この場合、まず、第1の膜24を共振面S1及び側面S3に形成し、この後、第1の膜24の表面に第2の膜26を形成する。ARコート22は、共振面S1及び側面S3を覆うと共に、半導体領域4の主面14上及びn型半導体基板2の主面18上に回り込んでいる。ARコート22は、共振面S1上から、共振面S1に接続する主面14の縁部28上に回り込んで延びており、一方、n型半導体基板2の側面S3上から、側面S3に接続する主面18の縁部30上に回り込んで延びている。
第16の工程の後、図7(A2)及び図7(B2)に示すように、劈開により形成された他の側面(半導体領域4の共振面S2と、共振面S2に接続するn型半導体基板2の側面S4とを含む面)に加熱処理を施す(第17の工程)。この加熱処理により、共振面の改質、共振面上に形成された自然酸化膜の除去等が成され、共振面S2の発振特性が向上される。第17の工程の後、図7(A3)及び図7(B3)に示すように、加熱処理後の共振面S2及び側面S4に対しコーティング処理を施し、共振面S2及び側面S4を覆うようにHRコート48を形成する(第18の工程)。HRコート48は、例えばAl/Siの2ペア又は3ペア構造である。HRコート48は、共振面S2及び側面S4を覆うと共に、半導体領域4の主面14上及びn型半導体基板2の主面18上に回り込んでいる。HRコート48は、共振面S2上から、共振面S2に接続する主面14の縁部49上に回り込んで延びており、一方、n型半導体基板2の側面S4上から、側面S4に接続する主面18の縁部51上に回り込んで延びている。
第18の工程の後、図8(A1)及び図8(B1)に示すように、電極を形成するための前処理として、電極形成面M1(主面14の一部と、ARコート22のうち主面14上に回り込んでいる部分の表面と、HRコート48のうち主面14上に回り込んでい部分の表面とを含む)と、電極形成面M2(主面18の一部と、ARコート22のうち主面18上に回り込んでいる部分の表面と、HRコート48のうち主面18上に回り込んでいる部分の表面とを含む)とにウェットエッチングを施す(第19の工程)。ARコート22及びHRコート48は、このウェットエッチングによってエッチングされない。ウェットエッチングは有機アルカリ系、又は希塩酸系のエッチャントを用いて行う。このウェットエッチングにより、電極形成面上の自然酸化物や金属汚染が除去されるので、電極の剥がれが防止できる。
第19の工程の後、図8(A2)及び図8(B2)に示すように、電子ビーム蒸着法を用いて電極形成面M1にp側電極16を形成する。p側電極16を構成する電極材料を含む電子ビーム蒸着法の蒸発流58を電極形成面M1に当て、電極形成面M1上にp側電極16の電極材料を堆積させることによって、p側電極16を形成する。特に、蒸発流58を電極形成面M1の領域M12に当てる場合に、仮想面M3から共振面S2側にθ度傾けて蒸発流58を領域M12に当てる。
このようにしてp側電極16が形成されるので、共振面S1側にあるp側電極16の端面34aは、仮想面M3から共振面S2側にθ度傾斜して半導体領域4の上方(半導体領域4から離れる向き)に延びている。この場合、治具54を用いてHRコート48の表面(主面14上や主面18上に回り込んだ部分の表面を含む)を覆い、蒸発流58がHRコート48の表面に当たらないようにしている(以上、第20の工程)。なお、図8(A2)には、治具54の記載が省略されている。
第20の工程の後、図8(A3)及び図8(B3)に示すように、電子ビーム蒸着法を用いて電極形成面M2にn側電極20を形成する。n側電極20を構成する電極材料を含む蒸発流59を電極形成面M2に当て、電極形成面M2上にn側電極20の電極材料を堆積させることによって、n側電極20を形成する。特に、蒸発流59を電極形成面M2の領域M22に当てる場合に、仮想面M3から共振面S2側にθ度傾けて蒸発流59を領域M22に当てる。
このようにしてn側電極20が形成されるので、共振面S1側にあるn側電極20の端面38aは、仮想面M3から共振面S2側にθ度傾斜してn型半導体基板2の上方(n型半導体基板2から離れる向き)に延びている。この場合、治具54を用いてHRコート48の表面(主面14上や主面18上に回り込んだ部分の表面を含む)を覆い、蒸発流59がHRコート48の表面に当たらないようにしている(以上、第21の工程)。なお、図8(A3)には、治具54の記載が省略されている。そして、第21の工程の後、図8(A4)及び図8(B4)に示すように、p側電極16及びn側電極20を加熱し、p側電極16及びn側電極20を合金とする(第22の工程)。
以上の第1〜第22の工程により、図1や図8(A4)及び図8(B4)に示す半導体レーザ1が製造される。p側電極16及びn側電極20は、共振面S1や共振面S2に加熱処理及びコーティング処理が施され、共振面S1上にARコート22が形成され、共振面S2上にHRコート48が形成された後に形成される。p側電極16及びn側電極20を形成した後に、高い発振特性を得るために共振面S1や共振面S2に加熱処理を施せば、p側電極16やn側電極20がこの時の熱で劣化する虞があるが、本実施形態のように、共振面S1や共振面S2に加熱処理を施した後にp側電極16及びn側電極20を形成すれば、p側電極16及びn側電極20の加熱による劣化が回避できる。
また、p側電極16の電極材料を含む蒸発流58を、電極形成面M1の共振面S1側の縁部(電極形成面M1の縁部であって仮想面M3に交差する領域M12)に当てる場合、共振面S1(共振面S1を含む仮想面M3)から共振面S2側にθ度傾けて蒸発流58を領域M12に当てるので、蒸発流58がARコート22の表面であって共振面S1上にある部分に当たることがなくなり、p側電極16の電極材料がこの共振面S1上に付着する事態が回避できる。n側電極20を形成する場合も同様に、n側電極20の電極材料が共振面S1上に付着するという事態が回避できる。また、p側電極16及びn側電極20の形成時に、治具54を用いて共振面S2側の表面を覆うので、p側電極16及びn側電極20の各電極材料が共振面S2上に付着するという事態も回避できる。従って、本実施形態によれば、p側電極16及びn側電極20の加熱による劣化を回避できると共に、共振面S1上及び共振面S2上に電極材料が付着する事態を回避できる。
ここで、上記したn型半導体基板2、半導体領域4、p側電極16、n側電極20等の材料等を説明する。n型半導体基板2の組成はGaAsであり、n型クラッド層6,6aの組成はAlGaAsで厚みが1.0μmであり、活性層8,8aは組成がAlGaAsで、厚みが0.1μmであり、p型クラッド層10,10aは組成がAlGaAsで厚みが1.0μmであり、p型キャップ層12,12aは組成がGaAsで厚みが1.0μmであり、p側電極16はTi/Pt/Au、又はCr/Auで厚みが0.5μmであり、n側電極20はAuGe/Auで厚みが1.0μmである。
(変形例)なお、第19〜第22の工程に替えて、以下に示す第23〜第28の工程を用いてもよい。以下、図9及び図10を参照して、第23〜第28の工程を説明する。まず、図9(A1)及び図9(B1)に示すように、第18の工程の後、第23の工程は、第19の工程と同じ工程を行う。そして、この第23の工程の後、図9(A2)及び図9(B2)に示すように、電子ビーム蒸着法を用いて電極形成面M1の共振面S1側の領域141にp側電極16aを形成する。領域141は、電極形成面M1を共振面S1側の領域と共振面S2側の領域とに二等分した場合の共振面S1側の領域を示す。ここで、電極形成面M1の共振面S2側の領域を領域142という。
p側電極16aは、p側電極16の共振面S1側の部分である。p側電極16を構成する電極材料を含む電子ビーム蒸着法の蒸発流58を電極形成面M1の共振面S1側の領域141に当て、この領域141上にp側電極16の電極材料を堆積させることによって、領域141上にp側電極16aを形成する。特に、蒸発流58を電極形成面M1の領域M12(領域M12は領域141に含まれる)に当てる場合に、仮想面M3から共振面S2側にθ度傾けて蒸発流58を領域M12に当てる。
このようにしてp側電極16aが形成されるので、共振面S1側にあるp側電極16aの端面34aは、仮想面M3から共振面S2側にθ度傾斜して半導体領域4の上方(半導体領域4から離れる向き)に延びている。この場合、治具54aを用いてHRコート48の表面(主面14上や主面18上に回り込んだ部分の表面を含む)と、電極形成面M1の共振面S2側の領域142とを覆い、蒸発流58がHRコート48の表面と、電極形成面M1の共振面S2側の領域142とに当たらないようにしている(以上、第24の工程)。なお、図9(A2)には、治具54aの記載が省略されている。
第24の工程の後、図9(A3)及び図9(B3)に示すように、電子ビーム蒸着法を用いて電極形成面M1の共振面S2側の領域142にp側電極16bを形成する。p側電極16bは、p側電極16の共振面S2側の部分であり、p側電極16は、p側電極16aとp側電極16bとから成る。p側電極16aはp側電極16bに接続する。p側電極16を構成する電極材料を含む電子ビーム蒸着法の蒸発流58aを電極形成面M1の共振面S2側の領域142に当て、この領域142上にp側電極16の電極材料を堆積させることによって、領域142上にp側電極16bを形成する。特に、蒸発流58aを電極形成面M1の共振面S2側の領域M13に当てる場合に、共振面S2を含み共振面S2に沿って延びる仮想面M4から共振面S1側にθ度傾けて蒸発流58aを領域M13に当てる。領域M13は、電極形成面M1の共振面S2側の縁部であって仮想面M4に交差する。領域M13は領域142に含まれており、電極形成面M1は、領域M11、領域M12及び領域M13から成る。
このようにしてp側電極16bが形成されるので、共振面S2側にあるp側電極16bの端面34bは、仮想面M4から共振面S1側にθ度傾斜して半導体領域4の上方(半導体領域4から離れる向き)に延びている。この場合、治具54aを用いてARコート22の表面(主面14上や主面18上に回り込んだ部分の表面を含む)と、電極形成面M1の共振面S1側の領域141(この領域141上のp側電極16a)とを覆い、蒸発流58aがARコート22の表面と、p側電極16aとに当たらないようにしている(以上、第25の工程)。なお、図9(A3)には、治具54aの記載が省略されている。
第25の工程の後、図10(A1)及び図10(B1)に示すように、電子ビーム蒸着法を用いて電極形成面M2の共振面S1側の領域181にn側電極20aを形成する。領域181は、電極形成面M2を共振面S1側の領域と共振面S2側の領域とに二等分した場合の共振面S1側の領域を示す。ここで、電極形成面M2の共振面S2側の領域を領域182という。
n側電極20aは、n側電極20の共振面S1側の部分である。n側電極20を構成する電極材料を含む電子ビーム蒸着法の蒸発流59を電極形成面M2の共振面S1側の領域181に当て、この領域181上にn側電極20の電極材料を堆積させることによって、領域181上にn側電極20aを形成する。特に、蒸発流59を電極形成面M2の領域M22(領域M22は領域181に含まれる)に当てる場合に、仮想面M3から共振面S2側にθ度傾けて蒸発流59を領域M22に当てる。
このようにしてn側電極20aが形成されるので、共振面S1側にあるn側電極20aの端面38aは、仮想面M3から共振面S2側にθ度傾斜してn型半導体基板2の上方(n型半導体基板2から離れる向き)に延びている。この場合、治具54aを用いてHRコート48の表面(主面14上や主面18上に回り込んだ部分の表面を含む)と、電極形成面M2の共振面S2側の領域182とを覆い、蒸発流59がHRコート48の表面と、電極形成面M2の共振面S2側の領域182とに当たらないようにしている(以上、第26の工程)。なお、図10(A1)には、治具54aの記載が省略されている。
第26の工程の後、図10(A2)及び図10(B2)に示すように、電子ビーム蒸着法を用いて電極形成面M2の共振面S2側の領域182にn側電極20bを形成する。n側電極20bは、n側電極20の共振面S2側の部分であり、n側電極20は、n側電極20aとn側電極20bとから成る。n側電極20aはn側電極20bに接続する。n側電極20を構成する電極材料を含む電子ビーム蒸着法の蒸発流59aを電極形成面M2の共振面S2側の領域182に当て、この領域182上にn側電極20の電極材料を堆積させることによって、領域182上にn側電極20bを形成する。特に、蒸発流59aを電極形成面M2の共振面S2側の領域M23に当てる場合に、仮想面M4から共振面S1側にθ度傾けて蒸発流59aを領域M23に当てる。領域M23は、電極形成面M2の共振面S2側の縁部であって仮想面M4に交差する。領域M23は領域182に含まれており、電極形成面M2は、領域M21、領域M22及び領域M23から成る。
このようにしてn側電極20bが形成されるので、共振面S2側にあるn側電極20bの端面38bは、仮想面M4から共振面S1側にθ度傾斜してn型半導体基板2の上方(n型半導体基板2から離れる向き)に延びている。この場合、治具54aを用いてARコート22の表面(主面14上や主面18上に回り込んだ部分の表面を含む)と、電極形成面M2の共振面S1側の領域181(この領域181上のn側電極20a)とを覆い、蒸発流59aがARコート22の表面と、n側電極20aとに当たらないようにしている(以上、第27の工程)。なお、図10(A2)には、治具54aの記載が省略されている。そして、第27の工程の後、図10(A3)及び図10(B3)に示すように、p側電極16及びn側電極20を加熱し、p側電極16及びn側電極20を合金とする(第28の工程)。
本変形例も本実施形態と同様に、p側電極16及びn側電極20の加熱による劣化が回避できる。また、本変形例も本実施形態と同様に、共振面S1上に電極材料が付着するのを回避できる。更に、電極形成面M1の共振面S2側の縁部(電極形成面M1の縁部であって仮想面M4に交差する領域M13)にp側電極16の電極材料を含む蒸発流58aを当てる場合、共振面S2(共振面S2を含む仮想面M4)から共振面S1側にθ度傾けて蒸発流58aを領域M12に当てるので、蒸発流58aがHRコート48の表面であって共振面S2上にある部分に当たることがなくなり、p側電極16の電極材料がこの共振面S2上に付着する事態が回避できる。n側電極20を形成する場合も同様に、n側電極20の電極材料が共振面S2上に付着する事態が回避できる。従って、本変形例によれば、p側電極16及びn側電極20の加熱による劣化を回避できると共に、共振面S1上及び共振面S2上に電極材料が付着する事態を回避できる。また、本変形例における半導体レーザ1は、p側電極16及びn側電極20が、共振面S1上及び共振面S2上に至るまで形成されているので、レーザ出力の安定化及び向上が更に促進できる。
実施形態に係る半導体レーザの構成を示す図である。 実施形態に係る半導体レーザの製造方法を説明するための図である。 実施形態に係る半導体レーザの製造方法を説明するための図である。 実施形態に係る半導体レーザの製造方法を説明するための図である。 実施形態に係る半導体レーザの製造方法を説明するための図である。 実施形態に係る半導体レーザの製造方法を説明するための図である。 実施形態に係る半導体レーザの製造方法を説明するための図である。 実施形態に係る半導体レーザの製造方法を説明するための図である。 変形例に係る半導体レーザの製造方法を説明するための図である。 変形例に係る半導体レーザの製造方法を説明するための図である。
符号の説明
1…半導体レーザ、10,10a…p型クラッド層、12,12a…p型キャップ層、14,14a,18…主面、141,142,181,182,M11,M12,M13,M21,M22,M23…領域、16,16a,16b…p側電極、2,2a…n型半導体基板、20,20a,20b…n側電極、22…ARコート、24…第1の膜、26…第2の膜、28,30,49,51…縁部、32a,36a…部分、34a,34b,38a,38b…端面、4…半導体領域、40,42,46…レジスト、44…絶縁膜、44a…絶縁層、48…HRコート、4a,4b…半導体領域、54,54a…治具、58,58a,59,59a…蒸発流、6,6a…n型クラッド層、8,8a…活性層、M1,M2…電極形成面、M3,M4…仮想面、S1,S2…共振面、S3,S4…側面

Claims (4)

  1. 主面と、前記主面に沿って延びる活性層と、前記活性層の二つの端面をそれぞれ含む第1及び第2の共振面と、前記活性層を挟む二つのクラッド層とを有する半導体領域と、前記半導体領域の前記主面上に設けられる電極と、前記第1の共振面に設けられ且つ前記半導体領域の前記主面上に回り込むように設けられた反射防止コートと、を備える半導体レーザの製造方法であって、
    前記反射防止コートを形成する工程と、
    電子ビーム蒸着法を用いて前記電極を前記半導体領域上に形成する工程と、
    を有しており、
    前記電極は、前記電極の形成される電極形成面の縁部であって前記第1の共振面を含み前記第1の共振面に沿って延びる仮想面に交差する部分を有しており、
    前記反射防止コートは、第1の膜及び第2の膜を有し、
    前記第1の膜は、前記第1の共振面に設けられた第1領域と、前記半導体領域の前記主面上に回り込むように設けられ第2領域とを有し、
    前記第1の膜における前記第2領域の端面は、前記第2の膜に覆われ、
    前記第2領域を覆う前記第2の膜上には、前記電極の前記部分が設けられ、
    前記工程において、前記電極を構成する電極材料を含む前記電子ビーム蒸着法の蒸発流を、前記部分に当てる場合に、前記蒸発流を前記仮想面から前記第2の共振面側に所定角度傾けて前記蒸発流を前記部分に当てる、ことを特徴とする半導体レーザの製造方法。
  2. 前記工程において、前記蒸発流を、前記仮想面から前記第2の共振面側に20〜70度傾けて前記部分に当てる、ことを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザの製造方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の半導体レーザの製造方法により製造され、
    主面と、前記主面に沿って延びる活性層と、前記活性層の二つの端面をそれぞれ含む第1及び第2の共振面と、前記活性層を挟む二つのクラッド層とを有する半導体領域と、
    前記半導体領域の前記主面上に設けられた電極と、
    前記第1の共振面に設けられ且つ前記半導体領域の前記主面上に回り込むように設けられた反射防止コートと、
    を備えた半導体レーザであって、
    前記電極は、この電極の縁部であって前記第1の共振面を含み前記第1の共振面に沿って延びる仮想面に交差する部分を有しており、
    前記部分の端面は、前記仮想面から前記第2の共振面側に所定角度傾斜して前記半導体領域上に延びており、
    前記反射防止コートは、第1の膜及び第2の膜を有し、
    前記第1の膜は、前記第1の共振面に設けられた第1領域と、前記半導体領域の前記主面上に回り込むように設けられ第2領域とを有し、
    前記第1の膜における前記第2領域の端面は、前記第2の膜に覆われ、
    前記第2領域を覆う前記第2の膜上には、前記電極の前記部分が設けられている、ことを特徴とする半導体レーザ。
  4. 前記端面は、前記仮想面から前記第2の共振面側に20〜70度傾斜して前記半導体領域上に延びている、ことを特徴とする請求項3に記載の半導体レーザ。
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